JP2021154269A

JP2021154269A - 多機能型生薬高効率循環粉砕装置

Info

Publication number: JP2021154269A
Application number: JP2020123329A
Authority: JP
Inventors: 朱小燕; Xiaoyan Zhu
Original assignee: Guangzhou Jinzhi Medical Equipment Co Ltd
Current assignee: Guangzhou Jinzhi Medical Equipment Co Ltd
Priority date: 2020-03-26
Filing date: 2020-07-18
Publication date: 2021-10-07
Also published as: CN111282631A; CN111282631B

Abstract

【課題】本願は多機能型生薬高効率循環粉砕装置を開示した。【解決手段】本願に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置は、本体を含み、前記本体には作動空間が設置され、前記作動空間の下方には前記作動空間と連通した粉砕空間が設置され、前記粉砕空間には粉砕機構が設置され、本発明は、粉砕機構により生薬を粉砕し、回転粉砕ブロックと固定粉砕ブロックの接触面積が広いため、粉砕効果と粉砕効率を上げられ、また第一モータがスプラインスリーブにより回転粉砕ブロックを昇降させ、固定粉砕ブロックと回転粉砕ブロックとの間の距離を調整することで粉砕された生薬の粒度を調整でき、第一動力軸が移動板により前記第二排出穴を左右に移動させることで、第二排出穴と第一排出穴のずれの隙間を調整し、粒度の異なる粉末に選別を行え、即ち実際の状況に応じて対象物の粒度を調整できる。【選択図】図１

Description

本発明は生薬技術分野を取り上げて、具体的には多機能型生薬高効率循環粉砕装置である。

生薬は、植物・動物・鉱物などを、そのままで、あるいは性質を変えない程度に切断・破砕・乾燥するなどの簡単な加工・調製をして、薬用に供するものである。世界各地の伝統医学で多くの生薬が用いられている。生薬を利用する前に、粉砕加工を行う必要があり、従来の生薬粉砕装置は摩擦ローラを回転させることによって、生薬を押し砕いて細粉にする。しかし、摩擦ローラと生薬の接触面積が限られているため、作業時間が長い一方、粉砕して得た生薬の粒度は標準に達せなく、また同じ粒度の粒子のみ粉砕でき、粉砕された生薬の粒度は実際の状況に応じて調整できず、全体的な粉砕効率は高くない。

中国特許出願公開第１０７８２４３０７号明細書

本願は多機能型生薬高効率循環粉砕装置を提供し、従来技術における上記欠点を解消することを目的とする。

本願に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置は、本体を含み、前記本体には作動空間が設置され、前記作動空間の下方には前記作動空間と連通した粉砕空間が設置され、前記粉砕空間には粉砕機構が設置され、前記粉砕空間の下端には選別機構が設置され、前記粉砕空間の下壁には収集箱が固定され、前記作動空間の上方には上方に開口する投入空間が設置され、前記作動空間の上方には第一プーリ空間が設置され、前記第一プーリ空間の上方には第二プーリ空間が設置され、前記粉砕空間の右側には搬送空間が設置され、前記搬送空間には搬送機構が設置され、前記粉砕空間の右側には第一矩形溝が形成され、前記第一矩形溝の下方には第二矩形溝が形成され、前記第二矩形溝の左側には第三矩形溝が形成され、前記第三矩形溝の左側には第四矩形溝が形成され、前記第四矩形溝と前記第二矩形溝との間には駆動機構が設置され、前記第三矩形溝の後側には歯車空間が設置され、前記本体には前記第一プーリ空間を貫通した第一動力軸が回転可能に設置され、前記第一動力軸が上方へ前記本体に延在しており、前記第一動力軸には第一モータが伝動可能に設置され、前記第一プーリ空間には前記第一動力軸と固定的に連結された第一プーリが設置され、前記第一動力軸が下方へ前記第一矩形溝に延在し且つ第一傘歯車と固定されている。

好ましくは、前記粉砕機構は、前記粉砕空間に固定された固定粉砕ブロックを含み、前記作動空間の上壁には第一駆動軸とスプライン軸とが回転可能に設置され、前記第一駆動軸が上方へ前記第一プーリ空間に延在し且つ第二プーリと固定され、前記第二プーリと前記第一プーリとが第一ベルトによって伝動可能に連結され、前記スライド溝には前記第一駆動軸とネジ山を介して連結されたネジ山板が設置され、前記ネジ山板にはスプラインスリーブが回転可能に設置され、前記スプラインスリーブが下方へ前記ネジ山板を超えて伸び且つ回転粉砕ブロックと固定され、前記スプライン軸が上方へ前記第二プーリ空間に延在し且つ第三プーリと固定され、前記スプライン軸が下方へ前記粉砕空間に延在し且つ前記スプラインスリーブとスプラインを介して連結されている。

好ましくは、前記選別機構は、前記粉砕空間の下端に固定された選別板を含み、前記選別板には上下連通の第一排出穴が上下対称に配置され、前記選別板には移動板がスライド可能に設置され、前記移動板には上下連通の第二排出穴が設置され、前記第二排出穴の上端の一部にラックがついており、前記選別板の下端には振動ブロックが固定され、前記振動ブロックにはばね溝が形成され、前記ばね溝には振動ボールがスライド可能に設置され、前記振動ボールと前記ばね溝の端壁とが振動ばねによって連結され、前記第一矩形溝の後壁には第二駆動軸が回転可能に設置され、前記第二駆動軸が前方へ前記第一矩形溝に延在し、また前記第二駆動軸には前記第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定され、前記第一矩形溝には第一歯車が設置され、前記第一歯車は前記第二駆動軸と固定的に連結され且つ前記移動板の上端においてラックがついた部分と噛み合っている。

好ましくは、前記搬送機構は搬送軸を含み、前記搬送軸は前記本体に回転可能に取り付けられ且つ前記搬送空間を貫通しており、前記搬送軸が上方へ前記第二プーリ空間に延在し且つ第四プーリと固定され、前記搬送空間には前記搬送軸と固定的に連結された螺旋搬送フレームが設置され、前記搬送空間と前記作動空間とがスライド溝によって連通され、前記搬送空間と前記粉砕空間とが投入管によって連通され、前記投入管には吸塵機が固定され、前記投入管が右方へ前記粉砕空間に延在し且つ吸入口と固定されている。

好ましくは、前記駆動機構は第二動力軸を含み、前記第二動力軸は前記本体に回転可能に取り付けられ且つ前記第二プーリ空間を貫通しており、前記第二動力軸が上方へ前記本体に延在し、前記第二動力軸には第二モータが伝動可能に設置され、前記第二プーリ空間には前記第二動力軸と固定的に連結された第五プーリが設置され、前記第五プーリと前記第三プーリと前記第四プーリとが第二ベルトによって伝動可能に連結され、前記第二動力軸が下方へ前記第二矩形溝に延在し且つ第三傘歯車と固定され、前記第二矩形溝と前記歯車空間との間には第三駆動軸が回転可能に設置され、前記第三駆動軸が前方へ前記第二矩形溝に延在し、また前記第三駆動軸には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定され、前記第三駆動軸が後方へ前記歯車空間に延在し且つ半歯車と固定され、前記第三矩形溝と前記歯車空間との間には第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸が前方へ前記第三矩形溝に延在し且つ第一リールと固定され、前記第一回転軸が後方へ前記歯車空間に延在し、且つ前記第一回転軸には前記半歯車と噛み合った第二歯車が固定され、前記第四矩形溝の後壁には第二回転軸が回転可能に設置され、前記第二回転軸が前方へ前記第四矩形溝に延在し且つ第二リールと固定され、前記第一リールと前記振動ボールとが引き糸によって連結され、前記引き糸が前記第二リールに巻き付いている。

本発明は、粉砕機構により生薬を粉砕し、回転粉砕ブロックと固定粉砕ブロックの接触面積が広いため、粉砕効果と粉砕効率を上げられ、また第一モータがスプラインスリーブにより回転粉砕ブロックを昇降させ、固定粉砕ブロックと回転粉砕ブロックとの間の距離を調整することで粉砕された生薬の粒度を調整でき、第一動力軸が移動板により前記第二排出穴を左右に移動させることで、第二排出穴と第一排出穴のずれの隙間を調整し、粒度の異なる粉末に選別を行え、即ち実際の状況に応じて対象物の粒度を調整できる。

下記に図１〜５をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の構成模式図図２は図１におけるＡ―Ａ部の模式図図３は図２におけるＢ―Ｂ部の模式図図４は図１におけるＣ部の拡大構成模式図図５は図１におけるＤ部の拡大構成模式図

本願に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置は、本体１０を含み、前記本体１０には作動空間１９が設置され、前記作動空間１９の下方には前記作動空間１９と連通した粉砕空間５４が設置され、前記粉砕空間５４には粉砕機構が設置され、前記粉砕空間５４の下端には選別機構が設置され、前記粉砕空間５４の下壁には収集箱５３が固定され、前記作動空間１９の上方には上方に開口する投入空間２２が設置され、前記作動空間１９の上方には第一プーリ空間３５が設置され、前記第一プーリ空間３５の上方には第二プーリ空間２７が設置され、前記粉砕空間５４の右側には搬送空間１７が設置され、前記搬送空間１７には搬送機構が設置され、前記粉砕空間５４の右側には第一矩形溝４０が形成され、前記第一矩形溝４０の下方には第二矩形溝４２が形成され、前記第二矩形溝４２の左側には第三矩形溝４６が形成され、前記第三矩形溝４６の左側には第四矩形溝５２が形成され、前記第四矩形溝５２と前記第二矩形溝４２との間には駆動機構が設置され、前記第三矩形溝４６の後側には歯車空間５６が設置され、前記本体１０には前記第一プーリ空間３５を貫通した第一動力軸３８が回転可能に設置され、前記第一動力軸３８が上方へ前記本体１０に延在しており、前記第一動力軸３８には第一モータ２８が伝動可能に設置され、前記第一プーリ空間３５には前記第一動力軸３８と固定的に連結された第一プーリ３３が設置され、前記第一動力軸３８が下方へ前記第一矩形溝４０に延在し且つ第一傘歯車６８と固定されている。

有利なことに、前記粉砕機構は、前記粉砕空間５４に固定された固定粉砕ブロック１５を含み、前記作動空間１９の上壁には第一駆動軸３６とスプライン軸２３とが回転可能に設置され、前記第一駆動軸３６が上方へ前記第一プーリ空間３５に延在し且つ第二プーリ２５と固定され、前記第二プーリ２５と前記第一プーリ３３とが第一ベルト３４によって伝動可能に連結され、前記スライド溝１８には前記第一駆動軸３６とネジ山を介して連結されたネジ山板３７が設置され、前記ネジ山板３７にはスプラインスリーブ５８が回転可能に設置され、前記スプラインスリーブ５８が下方へ前記ネジ山板３７を超えて伸び且つ回転粉砕ブロック３９と固定され、前記スプライン軸２３が上方へ前記第二プーリ空間２７に延在し且つ第三プーリ２４と固定され、前記スプライン軸２３が下方へ前記粉砕空間５４に延在し且つ前記スプラインスリーブ５８とスプラインを介して連結されている。

有利なことに、前記選別機構は、前記粉砕空間５４の下端に固定された選別板１１を含み、前記選別板１１には上下連通の第一排出穴６０が上下対称に配置され、前記選別板１１には移動板６５がスライド可能に設置され、前記移動板６５には上下連通の第二排出穴５９が設置され、前記第二排出穴５９の上端の一部にラックがついており、前記選別板１１の下端には振動ブロック６１が固定され、前記振動ブロック６１にはばね溝６２が形成され、前記ばね溝６２には振動ボール６４がスライド可能に設置され、前記振動ボール６４と前記ばね溝６２の端壁とが振動ばね６３によって連結され、前記第一矩形溝４０の後壁には第二駆動軸４１が回転可能に設置され、前記第二駆動軸４１が前方へ前記第一矩形溝４０に延在し、また前記第二駆動軸４１には前記第一傘歯車６８と噛み合った第二傘歯車６６が固定され、前記第一矩形溝４０には第一歯車６７が設置され、前記第一歯車６７は前記第二駆動軸４１と固定的に連結され且つ前記移動板６５の上端においてラックがついた部分と噛み合っている。

有利なことに、前記搬送機構は搬送軸２０を含み、前記搬送軸２０は前記本体１０に回転可能に取り付けられ且つ前記搬送空間１７を貫通しており、前記搬送軸２０が上方へ前記第二プーリ空間２７に延在し且つ第四プーリ２１と固定され、前記搬送空間１７には前記搬送軸２０と固定的に連結された螺旋搬送フレーム１６が設置され、前記搬送空間１７と前記作動空間１９とがスライド溝１８によって連通され、前記搬送空間１７と前記粉砕空間５４とが投入管１３によって連通され、前記投入管１３には吸塵機１４が固定され、前記投入管１３が右方へ前記粉砕空間５４に延在し且つ吸入口１２と固定されている。

有利なことに、前記駆動機構は第二動力軸３２を含み、前記第二動力軸３２は前記本体１０に回転可能に取り付けられ且つ前記第二プーリ空間２７を貫通しており、前記第二動力軸３２が上方へ前記本体１０に延在し、前記第二動力軸３２には第二モータ３０が伝動可能に設置され、前記第二プーリ空間２７には前記第二動力軸３２と固定的に連結された第五プーリ３１が設置され、前記第五プーリ３１と前記第三プーリ２４と前記第四プーリ２１とが第二ベルト２９によって伝動可能に連結され、前記第二動力軸３２が下方へ前記第二矩形溝４２に延在し且つ第三傘歯車４３と固定され、前記第二矩形溝４２と前記歯車空間５６との間には第三駆動軸４５が回転可能に設置され、前記第三駆動軸４５が前方へ前記第二矩形溝４２に延在し、また前記第三駆動軸４５には前記第三傘歯車４３と噛み合った第四傘歯車４４が固定され、前記第三駆動軸４５が後方へ前記歯車空間５６に延在し且つ半歯車５７と固定され、前記第三矩形溝４６と前記歯車空間５６との間には第一回転軸４７が回転可能に設置され、前記第一回転軸４７が前方へ前記第三矩形溝４６に延在し且つ第一リール４８と固定され、前記第一回転軸４７が後方へ前記歯車空間５６に延在し、且つ前記第一回転軸４７には前記半歯車５７と噛み合った第二歯車５５が固定され、前記第四矩形溝５２の後壁には第二回転軸５１が回転可能に設置され、前記第二回転軸５１が前方へ前記第四矩形溝５２に延在し且つ第二リール５０と固定され、前記第一リール４８と前記振動ボール６４とが引き糸４９によって連結され、前記引き糸４９が前記第二リール５０に巻き付いている。

初期状態において、前記振動ばね６３が圧縮状態にあり、前記引き糸４９が引き締まっている。

作動時、作業員がまず需要に応じて前記第一モータ２８を作動させ、前記第一モータ２８が前記第一動力軸３８により前記第一プーリ３３を回転させ、前記第一プーリ３３が前記第一ベルト３４により前記第二プーリ２５を回転させ、前記第二プーリ２５が前記第一駆動軸３６により前記ネジ山板３７を上下に移動させ、前記ネジ山板３７が前記スプラインスリーブ５８により前記回転粉砕ブロック３９を上下に移動させることで、前記固定粉砕ブロック１５と前記回転粉砕ブロック３９との間の距離を調整し、粒度の異なる粉末を得られ、そして前記第一動力軸３８が前記第一傘歯車６８により前記第一歯車６７を回転させ、前記第一歯車６７が前記移動板６５により前記第二排出穴５９を左右に移動させることで、前記第二排出穴５９と前記第一排出穴６０のずれの隙間を調整し、粒度の異なる粉末を選別し、続いて前記第二モータ３０を正回転するように作動させ、生薬を前記投入空間２２から前記作動空間１９に入れ、前記第二モータ３０が前記第二動力軸３２により前記第五プーリ３１を回転させ、前記第五プーリ３１が前記第二ベルト２９により前記第三プーリ２４を回転させ、前記第三プーリ２４が前記スプライン軸２３により前記スプラインスリーブ５８を回転させ、前記スプラインスリーブ５８が前記回転粉砕ブロック３９を回転させられ、前記固定粉砕ブロック１５の協働により、入れられた生薬を粉末にし、前記回転粉砕ブロック３９と前記固定粉砕ブロック１５との接触面積が広いため、研磨効果と研磨効率を上げられ、得た粉末が前記選別板１１の上端に落下し、粒度に合格した粉末が前記第一排出穴６０と前記第二排出穴５９とを介して前記収集箱５３に落下して収集され、粒度に不合格となった粉末が前記選別板１１の上端に落下し、前記第二動力軸３２が前記第三傘歯車４３により前記第四傘歯車４４を回転させ、前記第四傘歯車４４が前記第三駆動軸４５により前記半歯車５７を回転させ、前記半歯車５７が前記第二歯車５５により前記第一回転軸４７を回転させ、前記第一回転軸４７が前記第一リール４８を回転させ、前記第一リール４８が前記引き糸４９により前記振動ボール６４を降下させて前記振動ばね６３を圧縮させ、前記半歯車５７が引き続き回転すると、前記半歯車５７が前記第二歯車５５から離脱し、前記振動ボール６４が前記振動ばね６３により上方へ復帰して前記選別板１１の下端を振動させることで、粉末が前記選別板１１の上端に堆積することにより前記第一排出穴６０と前記第二排出穴５９とが詰まって粉末を通せないことを避け、前記選別板１１の上端に残されて粒度に不合格となった粉末は、前記吸塵機１４の作動により前記吸入口１２を介して前記搬送空間１７に吸い込まれ、また前記第四プーリ２１が前記螺旋搬送フレーム１６を回転させることで、粒度に不合格となった粉末を上昇させて前記スライド溝１８を経由して前記作動空間１９に入らせ、これらの粉末を改めて粉砕し、このように前記収集箱５３に落下した粉末が全部合格であることを保証できる。

以上の方式により、当該分野の従業員は本発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。

Claims

本体を含み、前記本体には作動空間が設置され、前記作動空間の下方には前記作動空間と連通した粉砕空間が設置され、前記粉砕空間には粉砕機構が設置され、前記粉砕空間の下端には選別機構が設置され、前記粉砕空間の下壁には収集箱が固定され、前記作動空間の上方には上方に開口する投入空間が設置され、前記作動空間の上方には第一プーリ空間が設置され、前記第一プーリ空間の上方には第二プーリ空間が設置され、前記粉砕空間の右側には搬送空間が設置され、前記搬送空間には搬送機構が設置され、前記粉砕空間の右側には第一矩形溝が形成され、前記第一矩形溝の下方には第二矩形溝が形成され、前記第二矩形溝の左側には第三矩形溝が形成され、前記第三矩形溝の左側には第四矩形溝が形成され、前記第四矩形溝と前記第二矩形溝との間には駆動機構が設置され、前記第三矩形溝の後側には歯車空間が設置され、前記本体には前記第一プーリ空間を貫通した第一動力軸が回転可能に設置され、前記第一動力軸が上方へ前記本体に延在しており、前記第一動力軸には第一モータが伝動可能に設置され、前記第一プーリ空間には前記第一動力軸と固定的に連結された第一プーリが設置され、前記第一動力軸が下方へ前記第一矩形溝に延在し且つ第一傘歯車と固定されていることを特徴とする多機能型生薬高効率循環粉砕装置。
前記粉砕機構は、前記粉砕空間に固定された固定粉砕ブロックを含み、前記作動空間の上壁には第一駆動軸とスプライン軸とが回転可能に設置され、前記第一駆動軸が上方へ前記第一プーリ空間に延在し且つ第二プーリと固定され、前記第二プーリと前記第一プーリとが第一ベルトによって伝動可能に連結され、前記スライド溝には前記第一駆動軸とネジ山を介して連結されたネジ山板が設置され、前記ネジ山板にはスプラインスリーブが回転可能に設置され、前記スプラインスリーブが下方へ前記ネジ山板を超えて伸び且つ回転粉砕ブロックと固定され、前記スプライン軸が上方へ前記第二プーリ空間に延在し且つ第三プーリと固定され、前記スプライン軸が下方へ前記粉砕空間に延在し且つ前記スプラインスリーブとスプラインを介して連結されていることを特徴とする請求項１に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置。
前記選別機構は、前記粉砕空間の下端に固定された選別板を含み、前記選別板には上下連通の第一排出穴が上下対称に配置され、前記選別板には移動板がスライド可能に設置され、前記移動板には上下連通の第二排出穴が設置され、前記第二排出穴の上端の一部にラックがついており、前記選別板の下端には振動ブロックが固定され、前記振動ブロックにはばね溝が形成され、前記ばね溝には振動ボールがスライド可能に設置され、前記振動ボールと前記ばね溝の端壁とが振動ばねによって連結され、前記第一矩形溝の後壁には第二駆動軸が回転可能に設置され、前記第二駆動軸が前方へ前記第一矩形溝に延在し、また前記第二駆動軸には前記第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定され、前記第一矩形溝には第一歯車が設置され、前記第一歯車は前記第二駆動軸と固定的に連結され且つ前記移動板の上端においてラックがついた部分と噛み合っていることを特徴とする請求項１に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置。
前記搬送機構は搬送軸を含み、前記搬送軸は前記本体に回転可能に取り付けられ且つ前記搬送空間を貫通しており、前記搬送軸が上方へ前記第二プーリ空間に延在し且つ第四プーリと固定され、前記搬送空間には前記搬送軸と固定的に連結された螺旋搬送フレームが設置され、前記搬送空間と前記作動空間とがスライド溝によって連通され、前記搬送空間と前記粉砕空間とが投入管によって連通され、前記投入管には吸塵機が固定され、前記投入管が右方へ前記粉砕空間に延在し且つ吸入口と固定されていることを特徴とする請求項１に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置。
前記駆動機構は第二動力軸を含み、前記第二動力軸は前記本体に回転可能に取り付けられ且つ前記第二プーリ空間を貫通しており、前記第二動力軸が上方へ前記本体に延在し、前記第二動力軸には第二モータが伝動可能に設置され、前記第二プーリ空間には前記第二動力軸と固定的に連結された第五プーリが設置され、前記第五プーリと前記第三プーリと前記第四プーリとが第二ベルトによって伝動可能に連結され、前記第二動力軸が下方へ前記第二矩形溝に延在し且つ第三傘歯車と固定され、前記第二矩形溝と前記歯車空間との間には第三駆動軸が回転可能に設置され、前記第三駆動軸が前方へ前記第二矩形溝に延在し、また前記第三駆動軸には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定され、前記第三駆動軸が後方へ前記歯車空間に延在し且つ半歯車と固定され、前記第三矩形溝と前記歯車空間との間には第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸が前方へ前記第三矩形溝に延在し且つ第一リールと固定され、前記第一回転軸が後方へ前記歯車空間に延在し、且つ前記第一回転軸には前記半歯車と噛み合った第二歯車が固定され、前記第四矩形溝の後壁には第二回転軸が回転可能に設置され、前記第二回転軸が前方へ前記第四矩形溝に延在し且つ第二リールと固定され、前記第一リールと前記振動ボールとが引き糸によって連結され、前記引き糸が前記第二リールに巻き付いていることを特徴とする請求項１に記載の多機能型生薬高効率循環粉砕装置。