JP2021146861A - 車体前部構造 - Google Patents

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kotaro Ishino
浩太郎 石野
海太郎 南部
Kaitaro Nambu
海太郎 南部
真康 吉田
Masayasu Yoshida
真康 吉田
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Abstract

【課題】確実にステアリングギアボックスを所望の方向へ移動させることができる車体前部構造を提供する。【解決手段】脱落用ブラケット40の車体への取付部42は、車体前後方向に取付けられる第一取付部43と、第一取付部43と交差する車幅方向Wに取付けられる第二取付部44とを有している。脱落用ブラケット40は、サブフレーム26に設けられた剛体部品としてのステアリングギアボックス31と車両前後方向で対峙するように配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車体前部構造に関する。
従来、車体前部構造としては、前突時にサブフレームを脱落させる車体前部構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなものでは、前突時にサブフレームを車体後方に変形させてクラッシュストロークを確保するため、サブフレームに取付けられるステアリングギアボックスを後方のパワーユニットから前方に延出する脱落用ブラケットに干渉させて、サブフレームを車体下方へ押下げている。
特開2007−269306
しかしながら、脱落用ブラケットをステアリングギアボックスに正確に干渉させなければ、サブフレームを車体下方へ押下げることができない。
例えば、ステアリングギアボックスの外側面が曲面形状であると、脱落用ブラケットへの当接面積が小さい。このため、変形による位置ずれが生じると押圧力が逃げてうまく伝達されない場合がある。
このような場合、ステアリングギアボックスは、車体下方へ押下げられず、所望の変形モードを得ることができないといった問題があった。
本発明は、確実にステアリングギアボックスを所望の方向へ移動させることができる車体前部構造を提供することを目的とする。
本発明の車体前部構造は、車体へ取付けられる剛体部品と、剛体部品を対峙させる脱落用ブラケットとを備える。脱落用ブラケットは、車体へ取付ける取付部を設ける。取付部は、車体の前後方向に取付けられる第一取付部と、第一取付部と交差する車幅方向に取付けられる第二取付部とを有する、ことを特徴とする。
本発明の車体前部構造によれば、確実にステアリングギアボックスを所望の方向へ移動させることができる。
本発明の実施形態に係る車体前部構造で、全体の構成を示し、車体の前部を一部破断した左側面図である。 実施形態の車体前部構造で、車両前方から荷重が加わった様子を説明する模式的な左側面図である。 実施形態の車体前部構造で、ラックの構成を説明する斜視図である。 実施形態の車体前部構造で、モータルームを上方から見た平面図である。 実施形態の車体前部構造で、取付部を車両前方から見た図4中矢視V方向の正面図である。 実施形態の車体前部構造で、取付部を車両側方から見た左側面図である。 実施形態の車体前部構造で、ラックの構成を説明し、車両前方から見た正面図である。 実施形態の車体前部構造で、脱落用ブラケットの構成を説明する斜視図である。 実施形態の車体前部構造で、脱落用ブラケットの構成を説明する図8中矢視IX方向から見た上面図である。 実施形態の車体前部構造で、脱落用ブラケットの構成を説明する図8中X−X線に沿った位置での断面図である。 実施形態の車体前部構造に用いられるステアリングギアボックスで、構成を説明する一部を断面とした側面図である。 実施形態の車体前部構造で、ラックとクロスメンバとの関係を示す車両前後方向に沿った断面図である。 実施形態の車体前部構造で、ラックに設けられた蓋体の構成を説明する下面図である。 実施形態の車体前部構造に用いられるラックの一部の構成を説明する縦断面図である。 実施形態の車体前部構造で、ラックの構成を示す側面図である。 実施形態の車体前部構造で、ラックと充電器との関係を示し、図4中XVI−XVI線に沿った位置での一部断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後,左右あるいは上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
本実施形態に係る電動車両10は、例えば、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車等が含まれる。電動車両10は、高圧のバッテリ、モータ等の電動機、バッテリからの電力を供給して電動機を制御するPCU(Power Control Unit)、充電器(チャージャ)80等の車載部品(図16参照)を備えている。
図1は、本発明の実施形態の電動車両10の車体前部構造を示している。電動車両10の前部には、モータルーム14が設けられている。モータルーム14には、充電器80等の車載部品を装着したラック20およびモータ(図示せず)が配置される。
なお、本実施形態の電動車両10では、モータルーム14内にモータを配置する構成を例示しているが、特にこれに限定されるものではない。たとえば、モータを車両後部に配置する構成あるいは、複数のモータを車両前,後部のそれぞれに設ける構成であってもよい。
モータルーム14の車両後方には、乗員室16が設けられている。モータルーム14および乗員室16の間には、ダッシュパネル(隔壁)18が設けられていて、モータルーム14および乗員室16の間が区画されている。
ダッシュパネル18の乗員室16側には、断面ハット状のクロスメンバ19が車幅方向に長手方向を沿わせて接合されている。そして、クロスメンバ19およびダッシュパネル18により車幅方向に延在する閉断面S3が形成されていて、ダッシュパネル18の剛性を向上させている。
モータルーム14の周囲には、左右一対のフロントサイドフレーム24,24と、サブフレーム(フロントサブフレーム)26と、左右一対のアッパメンバ28,28およびストラットタワー30,30とが設けられている(図1、図4参照)。なお、図1中、フロントサイドフレーム24、アッパメンバ28、ストラットタワー30については、一方のみを図示している。
各フロントサイドフレーム24は、車両前後方向に長手方向を沿わせて延設されている。そして、各フロントサイドフレーム24の後部は、ダッシュパネル18の下部に連結されている。
また、サブフレーム26は、フロントサイドフレーム24の下方側に離し置きされて取付けられている。サブフレーム26の上方側には、剛体部品としてのステアリングギアボックス31が搭載されて連結されている。ステアリングギアボックス31には、斜め後方に延設されてダッシュパネル18に貫通されるステアリングシャフト32が連設されている。ステアリングシャフト32の後端には、乗員室16内に設けられたハンドル(図示せず)が連結されている。
サブフレーム26は、車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバと、車幅方向に沿って延在し左右のサイドメンバを連結するクロスメンバとを有して、平面視略井桁状に形成されている。
各サイドメンバの車両前方端部は、上方に向かって延びる左,右一対の前側連結フレーム34,34を介して、それぞれフロントサイドフレーム24に連結されている。
また、サイドメンバの車両前後方向の中間部は、中間連結フレーム35,35を介して、それぞれフロントサイドフレーム24に連結されている。そして、各サイドメンバの後端部26aは、フロントサイドフレーム24の後方下面部24aに連結されている。
図3は、本実施形態の車体前部構造のラック20の構成を説明する斜視図である。
ラック20は、各辺を構成する複数の金属製のフレーム部材が各コーナ部で連結された略直方体形状に組立てられていて、図1に示すように、モータルーム14内のサブフレーム26の上方で、図4に示すように、左,右のフロントサイドフレーム24,24間に設けられている。
本実施形態のラック20は、左,右のフロントサイドフレーム24,24に取り付けられる車両前後方向に延びて左右一対の前後フレーム21d,21dに結合され、車両前方側に位置して車幅方向に沿って延在する横フレーム21bと、車両後方側に位置して車幅方向に沿って延在する後下フレーム21gが設けられている。
そして、横フレーム21bは、左右一対の前後フレーム21d,21dの各前方部間を車幅方向内側で連結し、後下フレーム21gは、左右一対の前後フレーム21d,21dの各後方部間を車幅方向内側で連結している。
また、ラック20は、横フレーム21bの上方には、上下に離れた状態で沿って延在する前上フレーム21aと、後下フレーム21gの上方には、上下に離れた状態で沿って延在する長尺状の後上フレーム21fを有している。
ラック20の四隅には、4本の縦フレーム21e…が長手方向を上下方向に沿わせて設けられている。このうち、前側の二本の縦フレーム21e,21eは、前上フレーム21aの車幅方向各左,右中央寄りの下面と左右一対の前後フレーム21d,21dの各前方の上面との間に上下方向でそれぞれ連結している。
また、後側の二本の縦フレーム21e,21eは、後上フレーム21fの車幅方向各左,右端の下面と左右一対の前後フレーム21d,21dの各後方の上面との間に上下方向でそれぞれ連結し、略直交する左右一対の前後フレーム21d,21dの各後方と後側の二本の縦フレーム21e,21eとを跨ぐように左右一対のブレース27が設けられて結合している。
さらに、左右それぞれの縦フレーム21e,21e前後間の上方には、前後フレーム21d,21dと上下に離れた状態で延在し車両前後方向に延びた左右一対の左,右フレーム21c,21cが、前後方向でそれぞれ連結している。
ラック20内には、PCU、インバータ、または充電器(チャージャ)80などの車載部品が搭載される(図16参照)。そして、これらの車載部品を搭載したラック20がモータルーム14内に固定される。
図4は、電動車両10のモータルーム14を上方から見た平面図である。ラック20の前上フレーム21aの左,右両端部21p,21pは、左,右フレーム21c,21cよりもそれぞれ外側に突設されている。各端部21pには、上下方向に連結ボルト21mを挿通するボルト孔(図示せず)が開口形成されている。
また、左,右のストラットタワー30,30の内側壁30a,30aからは、左,右一対の上側ブラケット21h,21hがモータルーム14内側に向けて突設されている。
そして、各端部21pのボルト孔は、連結ボルト21mによって車体側の各左,右の上側ブラケット21hに連結されている。
図3に示すように、ラック20の下部後側には、左,右一対の第一取付ブラケット23,23が各前後フレーム21d,21dの外側面から左,右側方に向けて一体となるように突設されている。
第一取付ブラケット23,23は、側面視長方形の略直方体形状で、内部に中空閉断面が形成されている(図6参照)。本実施形態の第一取付ブラケット23は、内部の中空閉断面を車両前後方向に長手方向を有する略長方形状としている。これにより、第一取付ブラケット23は、
第一取付ブラケット23,23の左,右各端部には、上下方向に軸方向を沿わせて連結ボルト21nを挿通するボルト孔23bが開口形成されている。
図4に示すように、左,右のフロントサイドフレーム24,24の内側壁からは、左,右一対の下側ブラケット21u,21uが突設されている。そして、第一取付ブラケット23のボルト孔23bは、連結ボルト21nによってそれぞれ車体側の各下側ブラケット21uに連結されている。
このため、ラック20は、モータルーム14の空間内の車幅方向中間位置にて、前後,左右の4点の取付点で支持されている。本実施形態のラック20は、側面視で長方形の対角線上に設けられた上側ブラケット21hおよび下側ブラケット21uにそれぞれ連結されている。このため、連結点間を結ぶ直線は、後方に向かうにつれて斜め下方に傾斜するように構成されている。
図5に示すように、第一取付ブラケット23,23の前面には、平坦な取付面23a,23aが設けられている。取付面23aの面外方向は、車両前後方向でかつ、車幅方向外側に向かうにつれて後傾斜するように形成されている。
そして、取付面23aには、締結ボルト21l(図6参照)を螺合させる取付孔23■(図5参照)が形成されている。
図5に示すように、ラック20の前後フレーム21d,21dは、それぞれ断面略コ字状の上側フレーム21iと、下側フレーム21jとを上下方向で係合させて車両前後方向に延びる閉断面が形成されている。
前後フレーム21dには、第一取付ブラケット23よりも車両前方に左,右一対の貫通孔21k,21kが車幅方向に軸方向を沿わせて開口形成されている。貫通孔21kには、円柱状の第二取付ブラケット25が車幅方向Wへスライド移動可能に挿入されている。
なお、第二取付ブラケット25は締結具等を用いて貫通孔21k内の所望のスライド位置に固定されるように構成してもよい。
第二取付ブラケット25の外側端には、平坦な取付面25aが形成されている(図16参照)。取付面25aは、側面視円形形状で、面外方向を車幅方向に向けて、取付面23aと略直角に交差するように形成されている。取付面25aの中央には、取付孔25bが形成されている。
[脱落用ブラケット]
図1に示すように、本実施形態の車体前部構造は、車体へ取付けられる剛体部品としてのステアリングギアボックス31と、前部40bを対峙させるように脱落用ブラケット40が備えられている。本実施形態では、脱落用ブラケット40は、ラック20のうち、ステアリングギアボックス31が設けられている側(本実施形態では、車幅方向左側)から車幅方向外側へ突設されている(図3参照)。
図8に示すように、脱落用ブラケット40は、側面視略y字状に形成される本体部45と、本体部45に沿って配置されたサポート部46とを有している。
脱落用ブラケット40は、ステアリングギアボックス31が当接する当て部41aを有する前部40bと、車体へ取付られる取付部42を有する後部40cとを含む。
このうち、取付部42は、前部40bと後部40cとの境界部分から上方および後方に分岐する第一取付部43と、第一取付部43と略直角に交差する車幅方向に取付けられる第二取付部44とを有している。
そして、各締結ボルト21l,21lを取付面23a,25aの各取付孔23c,25bに螺合させて、ラック20に脱落用ブラケット40が固定される(図3参照)。
図3に示すように、脱落用ブラケット40の前部40bには、前端40aを車幅方向に向けて折曲げた当て部41aが設けられている。本実施形態の当て部41aは、車両前後方向に面外方向を向けて正面視略方形状に形成されている。
そして、当て部41aは、車体に設けられた剛体部品としてのステアリングギアボックス31が車両前後方向で対峙するように配置されている。
第一取付ブラケット23は、前後フレーム21dの外側面から一体となるように突設されている。第一取付ブラケット23は、車体側のフロントサイドフレーム24とラック20の前後フレーム21dとの間に車幅方向で架設されている(図4参照)。
第一取付ブラケット23の取付面23aには、図3に示すように、車両前後方向から第一取付部43が当接されて締結ボルト21lにより車両前後方向で締結される。
また、ラック20の前後フレーム21dは、第二取付部44との間に前後フレーム21dの側面に形成された貫通孔21kに挿通される第二取付ブラケット25を有している。本実施形態の第二取付ブラケット25は、車幅方向に軸方向を沿わせた円柱状を呈している。第二取付部44は、車幅方向から第二取付ブラケット25の取付面25a(図5参照)に締結ボルト21lを螺合させて結合されている。
図8に示すように、脱落用ブラケット40には、脱落用ブラケット40の前端40aから第一取付部43および第二取付部44に向かってそれぞれ第一ビード51および第二ビード52が凹設形成されている。
第一ビード51は、脱落用ブラケット40の前部40bから後部40cに渡り、第一取付部43に向けて斜めに上昇する傾斜部47の側面に形成されている。第一ビード51は、傾斜部47と傾斜角を合わせるとともに所定の幅で斜めに延設されている。
また、第二ビード52は、傾斜部47から分岐して上下方向に延設される縦柱部48の側面に形成されている。第二ビード52は、第一ビード51と交差する部分で第一ビード51と連続するように接続され、上方の第二取付部44に向けて上下方向へ所定の幅で形成されている。
また、脱落用ブラケット40の前部40bには、当て部41aと第一取付部43および第二取付部44との間に上下方向に屈曲線53cを有する角部53が形成されている。そして、第一ビード51は、角部53の屈曲線53cに至る当て部41aまで車両前方に延長されている。
本実施形態の脱落用ブラケット40は、図6に示すように、第一取付部43および第二取付部44が設けられた本体部45を有している。図10に示すように、本体部45は、断面略コの字状となるように形成されている。また、脱落用ブラケット40は、本体部45とは別体で構成され、本体部45に沿って配置されて車幅方向に内嵌合されるサポート部46とを備えている。サポート部46は断面形状が略C字状となるように形成されている。
また、当て部41aは、図9に示すように、サポート部46の外側面46aよりも車幅方向外側に向けて寸法W1、延長した車幅方向先端縁41bを有している。サポート部46の前端部46bは、当て部41aの背面側に当接されていて、背面側から当て部41aを補強している(図10参照)。
さらに、図10に示すように、脱落用ブラケット40には、断面略コ字状の幅狭部54が形成されている。サポート部46は、クランク状に屈曲されるクランク部46cを設けている。サポート部46は、クランク部46cによって略クランク状に本体部45の傾斜部47に向けて折曲げられることにより、幅広部55の幅寸法W3よりも、小さな幅寸法W2の幅狭部54を本体部45とともに形成している(W3>W2)。
そして、幅狭部54は、本体部45に向けて対向して車幅方向で結合されている。
幅狭部54は、本体部45の略断面略コ字状の外側面45aと車幅方向にて結合されて略方形形状の閉断面S4を形成する。閉断面S4によって十分な剛性が得られるため、本体部45の車幅方向外側には、締結ボルト21lの締結作業スペースS5が形成される(図9参照)。
また、図7に示すように、ラック20の前後フレーム21d,21d間には、横フレーム21b及び後下フレーム21gが配置されている。そして、前後フレーム21d,21dの外側面からは、左,右一対の第一取付ブラケット23,23がそれぞれ車幅方向外側に向けて突設されて配置されている。さらに前後フレーム21d,21dの外側面からは、左,右一対の第二取付ブラケット25,25がそれぞれ車幅方向外側に向けて突設されて配置されている。
図11に示すように、ステアリングギアボックス31には、車幅方向に沿ってラックが収容されるラックケース部33aと、ステアリングシャフト32が収容されて上下方向に延設されるシャフトケース部33bとの接続部分が存在する。接続部分には、略直角に交差するケースの強度を向上させるため、リブ37が一体に設けられている。リブ37は、ラックケース部33aおよびシャフトケース部33bに跨るように設けられて、ケースの接続部分を補強している。
本実施形態の電動車両10では、図1に示すように、脱落用ブラケット40から上下方向で下方に所定寸法h1、前後方向で前方に所定寸法L、離れた位置でかつ脱落用ブラケット40とは反対側の前面に位置する縦方向のリブ37に、一部37aを切除した脆弱部38が設けられている。
これにより、本実施形態の脆弱部38は、他の補強用リブが設けられている部分と比較して、変形もしくは破断しやすく脆弱に形成されている。
また、本実施形態の車体前部構造では、図12に示すように、モータルーム14と乗員室16とを隔てるダッシュパネル18が形成されている。さらに、前後フレーム21d,21d間には、車幅方向に延びる後下フレーム21gが設けられている。
さらに、ダッシュパネル18は、車幅方向に沿って延びるクロスメンバ19が乗員室16側から接合されて閉断面S3が構成されている。
前後フレーム21dには、後下フレーム21gよりもダッシュパネル18に向けて突出する端部に、端部の開口部70(図14参照)を塞ぐように蓋部材60が設けられている。
そして、図12に示すように、蓋部材60は、一定の隙間部62およびダッシュパネル18を挟んでクロスメンバ19と車両前後方向で対向する位置に配置されている。
図13に示すように、本実施形態の蓋部材60は、後下フレーム21gよりも、所定寸法d1、後方に突設されている。このため、ラック20の後方への移動で、最も早く蓋部材60がダッシュパネル18に当接する。
そして、図15に示すように、蓋部材60の外径の寸法d3は、前後フレーム21dの外径の寸法d4よりも大きく(d3>d4)なるように設定されている。また、図13に示すように、蓋部材60の外径の寸法d5が前後フレーム21dの外径の寸法d6よりも大きく(d5>d6)なるように設定されている。このため、前後フレーム21dの後端は、前後フレーム21dの外径の寸法より大きい蓋部材60によって覆われている。
図16に示すように、ラック20の前後フレーム21dには、車載部品の一つとしての充電器80が搭載されている。そして、ラック20の前端20aよりも充電器80の前面部82は、車両前後方向で後方に設けられている。
また、第二取付ブラケット25は、ラック20の前端20aよりも車両前後方向で後方に設けられている。すなわち、ラック20に搭載される充電器80の前面部82は、第二取付ブラケット25よりも後方に配置されている。
なお、ラック20には、車載部品としての充電器80が搭載されているが、特にこれに限らず、他の車載部品が搭載されていてもよい。
次に、本実施形態の車体前部構造の作用効果について説明する。
本実施形態の車体前部構造によれば、図2に示すように、確実にステアリングギアボックス31を車体下方の所望の方向(矢印F方向)へ移動させることができる。
詳しくは、図1に示すように、脱落用ブラケット40の車体への取付部42は、車体前後方向に取付けられる第一取付部43と、第一取付部43と交差する車幅方向Wに取付けられる第二取付部44とを有している。
これにより、脱落用ブラケット40がステアリングギアボックス31と干渉する部位が多少ずれても、第一取付部43と第二取付部44とが交差する関係であるため、曲げモーメントの発生を抑制できる。
また、ラック20による脱落用ブラケット40に対する支持剛性が向上する。このため、脱落用ブラケット40は倒れにくく、例えば、ステアリングギアボックス31を車体下方(矢印F参照)へ押下げて所望の変形モードを得ることができる(図2参照)。
そして、脱落用ブラケット40がステアリングギアボックス31と干渉する部位が多少ずれても、第一取付部43と第二取付部44の取付けられる方向が交差する関係であるため、曲げモーメントの発生を抑制できる。
さらに、交差する二か所で固定されているため、ラック20の脱落用ブラケット40に対する支持剛性が向上している。このため、脱落用ブラケット40は倒れにくい。このため、ステアリングギアボックス31を車体下方へ確実に押下げて所望の変形モードを得ることができる。
このため、脱落用ブラケット40にステアリングギアボックス31が当たると、図2に示すように、ラック20を上方へ向けて回転させるとともに、サブフレーム26を確実にステアリングギアボックス31とともに、車体下方の所望の方向(矢印F方向)へ移動させることができる。
しかも、本実施形態では、ラック20を固定する上側ブラケット21hおよび下側ブラケット21uが後方に向かうにつれて斜め下方に傾斜するように構成されている。このため脱落用ブラケット40から加わる力を容易に上方へ向けて回転させる力とすることができる。
図3に示すように、第一取付部43は、車体に車幅方向で架設された第一取付ブラケット23に結合される際、ステアリングギアボックス31のレイアウトに応じて、第一取付部43の取付位置を車幅方向Wに沿わせて移動させて調整できる。したがって、ステアリングギアボックス31を脱落用ブラケット40に確実に当てて車体下方へ押下げることができる。
しかも、本実施形態の第一取付ブラケット23は、断面形状を上下方向の寸法が前後方向の寸法に比して小さな扁平形状とする中空直方体である。したがって、脱落用ブラケット40から加わる荷重を効率よく受止めることができる。
さらに、取付面23aの面外方向は、車両前後方向でかつ、車幅方向外側に向かうにつれて後傾斜するように形成されている。このため、荷重を車幅方向外側に設けられたフロントサイドフレーム24に効率よく逃がすことができる。
この際、図5に示すように、第二取付ブラケット25は、上,下側フレーム21i,21jによって閉断面が形成される前後フレーム21dの貫通孔21kに車幅方向で挿通されている。
第二取付部44は、第二取付ブラケット25の円形の取付面25aに締結ボルト22lが用いられて結合されている。このため、車幅方向Wに第二取付ブラケット25を移動させて脱落用ブラケット40の車幅方向Wの位置を調整することができる。
そして、第一取付部43に挿通される締結ボルト22lを、第一取付ブラケット23の取付面23aに形成された取付孔23cに締結して、第二取付部44に挿通される締結ボルト22lを、第二取付ブラケットの取付面25aに形成された取付孔25bに締結される。
このように、第二取付ブラケット25を貫通孔21kの軸方向に伸縮移動させて位置調整を行っても後部40cは、交差する第一取付部43および第二取付部44の二点の取付部42にてラック20に固定される。
したがって、脱落用ブラケット40の支持剛性は増大して、ステアリングギアボックス31が当接する際の曲げモーメントの増大を抑制できる。よって、ステアリングギアボックス31は、所望の変形モードで車体下方へ確実に押下げることができる。
図8に示すように、脱落用ブラケット40の前部40bに設けられた当て部41aは、折曲げ程度をレイアウトに応じて変更することにより、ステアリングギアボックス31との相対位置および当て部41aへの当接角度を調節できる。このため、干渉精度を向上させることができる。
また、前突時に当て部41aに車両後方に移動するステアリングギアボックス31が当っても、脱落用ブラケット40に設けられた当て部41aが後部40cの第一取付部43および第二取付部44の二点の取付部42にてラック20に固定されている。このため、当て部41aは、十分な取付剛性で支えられて、ステアリングギアボックス31を所望の変形モードで車体下方へ確実に押下げることができる。
また、脱落用ブラケット40には、脱落用ブラケット40の前端40aから第一取付部43および第二取付部44に向かってそれぞれ第一ビード51および第二ビード52が形成されている。第一ビード51および第二ビード52は、それぞれ、第一取付部43および第二取付部44に向けて荷重を伝達する。
このため、電動車両10の前突時に当て部41aにステアリングギアボックス31が当接しても、第一ビード51および第二ビード52は、第一取付部43および第二取付部44に向けて荷重を分散させて伝達する。このため、脱落用ブラケット40の倒れが抑制されて、ステアリングギアボックス31を車体下方へ確実に押し下げることができる。
さらに、第一ビード51は、角部53の屈曲線53cに至るまで延長されている。このため、脱落用ブラケット40の当て部41aへのステアリングギアボックス31の当接部位が多少ずれても当て部41aの倒れ方向への変形が抑制される。よって、ステアリングギアボックス31を車体下方へ確実に押下げることができる。
また、本実施形態の脱落用ブラケット40は、本体部45と、本体部45に沿うサポート部46とを有して構成されている。このため、さらに、本体部45単体で構成された場合と比較して、本実施形態の脱落用ブラケット40は、サポート部46によって補強されている。
本実施形態の脱落用ブラケット40は、本体部45に沿わせて結合されたサポート部46との間に、図10に示すような閉断面S4が形成されている。このため、脱落用ブラケット40の曲げ方向の剛性をさらに向上させることが出来る。
このため、前突によりステアリングギアボックス31から脱落用ブラケット40に加わる荷重は、効率的に第一取付部43および第二取付部44から第一取付ブラケット23および第二取付ブラケット25に伝達される。
さらに、当て部41aは、サポート部46よりも車幅方向に延長されて、サポート部46と結合されるため、当て部41aを大きくしても当て部41aの倒れを抑制できる。
また、脱落用ブラケット40の第一取付部43と第二取付部44との間に閉断面S4が形成された部分を幅狭部54としても、脱落用ブラケット40の剛性を所望の大きさに維持できる。
このため、図9に示すように幅狭部54によって迂回された空間を締結ボルト21lの締結作業スペースS5として利用することができる。このような締結作業スペースは、車体とラック20との間の比較的狭い空間を拡大することが可能となり、取付工具を挿入するスペースとして利便性が良好である。
図7に示すように、本実施形態のラック20は、左,右一対の前後フレーム21d,21dにそれぞれ第一取付ブラケット23および第二取付ブラケット25が配置されている。このため、脱落用ブラケット40をラック20の左,右何れの側にも装着できる。したがって、乗員室16では右側もしくは左側の何れにハンドルが備えられている車両であっても適用することが可能である。
図11に示すように、ステアリングギアボックス31に設けられた脆弱部38は、図1に示すように、脱落用ブラケット40から上下方向で下方に所定寸法h1、前後方向で前方に所定寸法L、離れた位置に設けられている。
このため、図2に示すように、前突時にステアリングギアボックス31が前部40bに当接すると、脆弱部38を起点として大きなモーメントを生じさせて、確実に変形もしくは破断させることができる。
図13に示すように、前後フレーム21d,21dの後端部の開口部70(図14参照)を塞ぐように配置された蓋部材60は、前突時に変形により車両後方に向けてラック20が移動すると、クロスメンバ19によって閉断面S3が形成されている部分のダッシュパネル18に当接する。
このため、ラック20の移動は、抑制されて、脱落用ブラケット40の後退を減少させることができる。したがって、脱落用ブラケット40に当接するステアリングギアボックス31を図2に示すように、所望の変形モードで車体下方へ確実に押下げることができる。
図14に示すように、蓋部材60は、前後フレーム21dの後端の外周よりも大きく形成されている。具体的には、図15に示すように、蓋部材60の外径の寸法d3が前後フレーム21dの外径の寸法d4よりも大きく(d3>d4)なるように形成され、図13に示すように、蓋部材60の外径の寸法d5が前後フレーム21dの外径の寸法d6よりも大きく(d5>d6)なるように設定されている。
このため、ラック20の後退で、ダッシュパネル18に蓋部材60が当接する面積を大きくできる。即ち、ダッシュパネル18と当接する面積を大きくして荷重分散するため、ラック20の後退を抑制する。これにより、脱落用ブラケット40に当接するステアリングギアボックス31を、さらに確実に所望の変形モードで車体下方へ押下げることができる。
図16に示すように、第二取付ブラケット25は、充電器80よりも車両前後方向で前方に設けられている。このため、前突時にも、充電器80を保護することができる。
即ち、前突時に前後フレーム21dに荷重が加わっても、充電器80より前方貫通孔21kに設けられた第二取付ブラケット25よりラック20の車両後方への変形が抑制されて充電器80を保護することができる。
上述してきたように、本実施形態の車体前部構造では、図1に示すように脱落用ブラケット40は、前部40bに設けられた当て部41aをステアリングギアボックス31に対峙させる。そして、図2に示すように前突状態でラック20に設けられた脱落用ブラケット40の当て部41aが確実にステアリングギアボックス31を当接させる。これにより、ステアリングギアボックス31は、変形または破断して所望の変形モードでサブフレーム26ごと車体の下方に潜込むように移動させてクラッシュストロークを確保することができる。
このため、本実施形態の車体前部構造は、狙い通りの変形モードを実現して前突時の衝撃吸収特性を向上させることができるという実用上有益な作用効果を発揮する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば、以下のようなものである。
本実施形態の車体前部構造では、ラック20に設けられた第一取付ブラケット23および第二取付ブラケット25に、締結ボルト21l,21lを用いて、脱落用ブラケット40を締結固定するように構成されている。しかしながら、特にこれに限らず、たとえばリベットや溶接あるいは接着剤を用いてラック20に脱落用ブラケット40を固定するものでもよく、固定する固定部若しくは固定手段はどのようなものを用いてもよい。
また、脱落用ブラケット40の形状についても、図8に示すように、本体部45の車幅方向に内嵌合するサポート部46を用いて側面視略y字状を呈するものに限定されるものではない。たとえば、取付部42が、車体の前後方向に取付けられる第一取付部43と、第一取付部43と交差する車幅方向に取付けられる第二取付部44とを有するものであればよい。すなわち、脱落用ブラケットの形状、取付部の数量および材質はどのようなものであってもよく、剛体部品に前部40bが対峙するものであれば特に本実施形態の脱落用ブラケット40に限定されるものではない。
31 ステアリングギアボックス(剛体部品)
40 脱落用ブラケット
40b 前部
40c 後部
42 取付部
43 第一取付部
44 第二取付部

Claims (13)

  1. 車体へ取付けられる剛体部品と、
    前記剛体部品を対峙させる脱落用ブラケットとを備え、
    前記脱落用ブラケットには、車体へ取付ける取付部を設け、前記取付部は、前記車体の前後方向に取付けられる第一取付部と、前記第一取付部と交差する車幅方向に取付けられる第二取付部とを有する、ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記車体に車載部品を搭載するラックを設け、
    前記ラックと前記車体との間に車幅方向で架設される第一取付ブラケットを有し、
    前記第一取付部は、前記第一取付ブラケットに結合されている、ことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記ラックは、前後方向に延びて閉断面を形成する前後フレームを含み、
    前記前後フレームは、車幅方向に軸方向を沿わせた貫通孔を設け、前記貫通孔に挿通される第二取付ブラケットを有し、
    前記第二取付部は、前記第二取付ブラケットに結合されている、ことを特徴とする請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記脱落用ブラケットには、車幅方向に向けて前端を折曲げることにより、面外方向を前記剛体部品に対峙させる当て部が設けられているとともに、前記取付部は、前記当て部よりも後方に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の車体前部構造。
  5. 前記脱落用ブラケットには、前記当て部から前記第一取付部および前記第二取付部に向かってそれぞれビードが形成されている、ことを特徴とする請求項4記載の車体前部構造。
  6. 前記脱落用ブラケットには、前端から前記当て部との間に角部が形成されて、前記ビードは、前記角部まで延長されている、ことを特徴とする請求項5に記載の車体前部構造。
  7. 前記脱落用ブラケットは、前記第一取付部と前記第二取付部とが設けられた本体部と、前記本体部とは別体で構成され、該本体部に沿って配置されたサポート部とを有することを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の車体前部構造。
  8. 前記当て部は、前記サポート部よりも車幅方向に延長されて、前記サポート部と結合され、
    前記脱落用ブラケットには、前記サポート部を前記本体部に向けてクランク状に折り曲げて前記本体部と結合する部分を閉断面とした幅狭部が形成されている、ことを特徴とする請求項7に記載の車体前部構造。
  9. 左,右一対の前記前後フレームには、左,右一対の前記第一取付ブラケットと、左,右一対の第二取付ブラケットとがそれぞれ配置されている、ことを特徴とする請求項3に記載の車体前部構造。
  10. 前記剛体部品には、補強のために設けられたリブの一部を切除して脆弱部を設け、前記脆弱部は、前記脱落用ブラケットの反対側で下方に離れた位置に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜9のうち何れか一項に記載の車体前部構造。
  11. 前記車体は、
    モータルームと乗員室とを隔てる隔壁と、
    左,右一対の前記前後フレーム間に車幅方向へ架渡される後下フレームと、
    前記隔壁の車幅方向に沿って延びるクロスメンバと、
    前記隔壁および前記クロスメンバ間に形成される閉断面と、
    前記前後フレームには、前記後下フレームよりも車両後方へ突出した端部を塞ぐ蓋部材とを備え、
    前記蓋部材は、前記クロスメンバと車両前後方向で対向する位置に配置されている、ことを特徴とする請求項3に記載の車体前部構造。
  12. 前記蓋部材の外径の寸法は、前記前後フレームの端部の外径の寸法より大きく設定されている、ことを特徴とする請求項11に記載の車体前部構造。
  13. 前記ラックには、車載部品が搭載され、
    前記第二取付ブラケットは、前記車載部品よりも車両前後方向で前方に設けられている、ことを特徴とする請求項11または12に記載の車体前部構造。
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