JP2021145842A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において、特に明示することなく「画像」というときは、動画および静止画の両方を含むものとする。
当否判定結果が大当たりとなった場合には、大当たり遊技が実行される。以下、大当たり遊技中にて遊技者が得た利益(出玉)の表示に関して説明する。大当たり遊技は、複数の単位遊技から構成される。各単位遊技は、「ラウンド」等と称されるものである(ある大当たり遊技におけるX回目の単位遊技は、「Xラウンド」等と称される)。例えば、「10ラウンド大当たり」は、単位遊技が10回繰り返されるものである。本実施形態では、大入賞領域10に一の遊技球が入賞することによって払い出される遊技球の数(賞球数Na)は、15個に設定されている。
大入賞領域10に進入した遊技球が必ず通過する位置(例えば、大入賞領域10の出口)にセンサ(以下、大入賞センサ31と称する)が設けられている(図3参照)。当該大入賞センサ31に遊技球が検出されることを契機として15個(Na個)の賞球が払い出されることになる。また、ある単位遊技が開始されてから、当該大入賞センサ31に検出された球技球が10個(C個)に到達した場合には、それを契機として開閉部材11が閉鎖される(単位遊技が終了する)ことになる。
上記のようなセンサが設けられていることを前提として、利益値20を表示するとすれば、通常であれば以下の参考例(図10参照)のように制御されることになる。一の遊技球が大入賞領域10に入賞することを契機として、賞球が15個払い出されるのであるから(Na=15であるから)、利益値20は「15」増加する。つまり、大入賞センサ31に遊技球が検出されることを契機として利益値20が「15」増加する(「+15」となる)表示がなされる(図10(b)参照)。その後、当該大入賞領域10に入賞した遊技球が総球数センサ33に検出されることを契機として利益値20が「1」減少する(「−1」となる)表示がなされる(図10(c)参照)。つまり、賞球数分を増加させる表示がなされた後、入賞した一つの遊技球分を差し引く表示を行うことで、結果として純増数である「14」分利益値20が増加することになる。
本実施形態にかかる遊技機1は、表示用カウンタ41および調整用カウンタ42を備える(図3参照)。表示用カウンタ41は、利益値20として表示する値を計測(カウント)するためのものである。つまり、「表示用カウンタの値=利益値」となるものである。調整用カウンタ42は、総球数センサ33により検出された各遊技球、すなわち遊技領域902外まで移動した一つ一つの遊技球が、対象領域に入賞したものかどうかを区別するためのものである。
大入賞領域10に遊技球が入賞したことが大入賞センサ31により検出された場合、表示用カウンタ41を「+14」する。つまり、賞球数Naは15個であるにも拘わらず、表示用カウンタ41の値を「Na−1」分増加させる。上述した通り、表示用カウンタ41は利益値20そのものの値であるから、一の遊技球が大入賞領域10に入賞することを契機として、利益値20が「14」増加することになる(図4(a)(b)参照)。上記4)にて説明した利益値20の表示方法であっても、結局のところ利益値20は「14」増加するものであり、変化後の「結果」は同じになる。ただし、上記4)にて説明した表示方法は、一の遊技球が大入賞領域10に入賞することを契機として、利益値20が「15」増加した後に「1」減少するように表示される(二回の変化で「14」の増加が示される)ものである一方、本実施形態では利益値20が一度に「14」増加する表示がなされる。つまり、上記4)にて説明した表示方法は、大入賞領域10への入賞を契機として、利益値20が二度変化するものである一方、本実施形態では利益値20が一度しか変化しないものであるから、利益値20が見にくくなってしまうことが抑制される(利益値20の表示が分かりやすい)。
大入賞領域10に遊技球が入賞したことが大入賞センサ31により検出された場合、調整用カウンタ42を「+1」する(図4(b)参照)。つまり、表示用カウンタ41を「+14」とする契機と同じ契機にて、調整用カウンタ42を「+1」する。また、一般入賞領域18に遊技球が入賞したことが一般入賞センサ32により検出された場合、調整用カウンタ42を「+1」する(図5(b)参照)。つまり、表示用カウンタ41を「+2」とする契機と同じ契機にて、調整用カウンタ42を「+1」する。まとめて言えば、調整用カウンタ42は、対象領域に遊技球が進入したことが対象領域用のセンサに検出されることを契機として「+1」されるものであるということである。
「純増数」を所定倍したもの(10z倍(Zは自然数)したもの)を遊技者が得た利益として表示されるようにしてもよい。例えば、大当たり遊技中に、遊技者が得た利益として、「純増数×100」の表示がなされるものとする。純増数が900である状態では「90000(pt)」といった表示がなされるものとする。この場合には、「90000」のうち、下二桁を除いた「900」の部分が利益値20に相当するものとする。つまり、上記小さい方から「Z」分の桁を除いた部分が利益値20に相当するものとする。
上記実施形態における利益値20は、大当たり遊技中における純増数を表示するものであって、大入賞領域10だけでなく、一般入賞領域18への入賞によって得られる賞球数に基づき表示されるものであることを説明したが、一般入賞領域18が利益値20の対象から除外されていてもよい。つまり、利益値20の対象となる賞球が得られる対象領域は適宜増減可能である。
上記実施形態では、調整用カウンタ42により、総球数センサ33に検出された遊技球が既入賞遊技球であるか非入賞遊技球であるかを判別することを説明したが、このような調整用カウンタ42が設けられていない構成とすることも可能である。例えば、非入賞遊技球しか通過しない遊技領域902外の通路に当該通路を通過する遊技球を検出する非入賞センサ34を設けた構成とする(非入賞センサ34には既入賞遊技球は検出されることはない)(図7参照)。このような構成とすれば、非入賞センサ34に遊技球が検出されたときに、表示用カウンタ41の値を「−1」とする制御を行えばよい。非入賞センサ34に検出される遊技球は非入賞遊技球であると決まっているからである。
上記実施形態における利益値20は、リセット条件が成立するまでに得られた利益(純増数)を加算して表示する(合算表示を行う)ものであるが、得られた利益をリアルタイムで表示している態様にも適用可能である。例えば、大入賞領域10(賞球数Na=15)に遊技球が入賞する度に、それによって得られた利益を表示する。当該利益は純増数「14」に相当するものであるから、例えば「+14」といった表示(増加分画像51の表示)を行う。つまり、大入賞センサ31に遊技球が検出される度に、表示用カウンタ41が「+14」されて、表示領域911に「+14」という増加分画像51が表示される構成とする。合算表示と合わせて増加分画像51が表示されるようにしてもよい。
遊技によって遊技者が得た利益値を表示する表示手段と、対象領域に遊技球が進入したことが検出されることを契機として、前記利益値が「N−1」増加することを一度に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする遊技機。ただし、前記Nの値は、前記対象領域に一の遊技球が進入することで払い出される賞球数であるとする。
上記遊技機では、対象領域に遊技球が入賞することを契機として利益値が「N−1」増加することが一度に表示されるものであるから、利益値の表示が分かりやすい。
前記対象領域に進入しなかった遊技球が検出されることを契機として、前記利益値が「1」減少する表示がなされることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、利益値として正確な「純増数」を表示することができる。
前記対象領域に進入したか否かに拘わらず、遊技球が遊技領域外まで移動したことを検出する発射球数検出手段を備え、前記発射球数検出手段により検出される各遊技球が、前記対象領域に進入したものかどうかを区別するための調整用カウンタを備えることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技領域外まで移動した遊技球のそれぞれが、対象領域に進入したものか否かをセンサ等により区別する必要がなくなる。
前記利益値として表示される値をカウントする表示用カウンタを備え、前記対象領域に遊技球が進入したことが検出されることを契機として、前記表示用カウンタの値が「N−1」増加するとともに、前記調整用カウンタの値が「1」増加するように制御し、前記発射球数検出手段に遊技球が検出されることを契機として、前記調整用カウンタの値が「1」以上であれば当該調整用カウンタの値が「1」減少するよう制御する一方、前記調整用カウンタの値が「0」であれば前記表示用カウンタの値が「1」減少するよう制御することを特徴とする手段3に記載の遊技機。
上記のようにすることで、調整用カウンタの値が「1」以上であれば対象領域に進入したものの未だ発射球数検出手段に検出されていない遊技球(既入賞遊技球)が存在するということであり、調整用カウンタの値が「0」であれば既入賞遊技球は存在しないということになる。つまり、遊技領域外まで移動した各遊技球について、既入賞遊技球であるか否かを区別することができる。
10 大入賞領域
18 一般入賞領域
20 利益値
31 大入賞センサ
32 一般入賞センサ
33 総球数センサ
41 表示用カウンタ
42 調整用カウンタ
91 表示装置
911 表示領域
Claims (4)
- 遊技によって遊技者が得た利益値を表示する表示手段と、
対象領域に遊技球が進入したことが検出されることを契機として、前記利益値が「N−1」増加することを一度に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。
ただし、前記Nの値は、前記対象領域に一の遊技球が進入することで払い出される賞球数であるとする。 - 前記対象領域に進入しなかった遊技球が検出されることを契機として、前記利益値が「1」減少する表示がなされることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記対象領域に進入したか否かに拘わらず、遊技球が遊技領域外まで移動したことを検出する発射球数検出手段を備え、
前記発射球数検出手段により検出される各遊技球が、前記対象領域に進入したものかどうかを区別するための調整用カウンタを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。 - 前記利益値として表示される値をカウントする表示用カウンタを備え、
前記対象領域に遊技球が進入したことが検出されることを契機として、前記表示用カウンタの値が「N−1」増加するとともに、前記調整用カウンタの値が「1」増加するように制御し、
前記発射球数検出手段に遊技球が検出されることを契機として、
前記調整用カウンタの値が「1」以上であれば当該調整用カウンタの値が「1」減少するよう制御する一方、
前記調整用カウンタの値が「0」であれば前記表示用カウンタの値が「1」減少するよう制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020047962A JP2021145842A (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020047962A JP2021145842A (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | 遊技機 |
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JP2021145842A true JP2021145842A (ja) | 2021-09-27 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2020047962A Pending JP2021145842A (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | 遊技機 |
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JP2013059417A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013158562A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
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2020
- 2020-03-18 JP JP2020047962A patent/JP2021145842A/ja active Pending
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