JP2021138197A - リチウムイオンバッテリ搭載車両 - Google Patents

リチウムイオンバッテリ搭載車両 Download PDF

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Abstract

【課題】リチウムイオンバッテリ装置が搭載された車両において安全性を高める。【解決手段】バッテリーセル20および当該バッテリーセル20を収容するハウジング10を備えたリチウムイオンバッテリ装置1が動力室Rに搭載されており、ダッシュパネル200の車両前側において車幅方向に延びるカウルトップパネル210が設けられている。この車両100において、リチウムイオンバッテリ装置1のハウジング10を、カウルトップパネル210の前方に位置するように配設し、ハウジング10の車両後方に、当該ハウジング10の車両後方への移動時にこのハウジング10を前記カウルトップパネル210の下方に案内するガイド部材90を設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の動力室にリチウムイオンバッテリ装置が搭載された車両に関する。
リチウムイオンバッテリは、正極と負極の間でリチウムイオンを移動させることで充放電を行う二次電池であり、エネルギー密度が高く、しかも充放電効率が良好である等の特徴がある。このようなリチウムイオンバッテリは、車両、特に電気自動車やハイブリッド自動車用の電源装置として広く使用されている。
例えば、特許文献1には、車両の動力室内のうちダッシュパネルの上端部の前方にリチウムイオンバッテリが搭載された車両が開示されている。具体的には、この車両では、ダッシュパネルの下部から前方に延びるフロントサイドフレームにブラケット等を介してリチウムイオンバッテリが支持されており、リチウムイオンバッテリが、フロントサイドフレームの上方で、且つ、ダッシュパネルの上端部の前方であってこれに近い位置に配設されている。
特開2015−008097号公報
リチウムイオンバッテリには、電解質として可燃性の有機溶剤が用いられるため、安全性を高めるための対策が必要となる。特に、車両に搭載されるリチウムイオンバッテリにおいては、衝突事故の際にも容易にはバッテリが破損しないように十分な対策を採ることが求められる。この点、現在の車両では、安全性が確保されるように、強固な構造のハウジングを採用する等の対策が進められている。
しかしながら、特許文献1の車両のように、ダッシュパネルに近い位置にリチウムイオンバッテリが搭載された車両では、車両の前突時等にリチウムイオンバッテリが後退したときに、ダッシュパネルに設けられたカウルトップパネルとリチウムイオンバッテリのハウジングとが衝突するおそれがある。すなわち、車両には、ワイパーを格納するための格納部および雨水の通路として機能するカウルトップパネルがダッシュパネルから前方に突出するように設けられる場合があり、このような車両において前記のようにリチウムイオンバッテリを配設すると、リチウムイオンバッテリの後退時にハウジングがカウルトップパネルに前方から衝突するおそれがある。そのため、このような車両においては、安全性を高めるためのさらなる工夫が求められる。
本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、リチウムイオンバッテリ装置が搭載された車両における安全性を高めることを目的とする。
前記課題を解決するためのものとして、本願発明は、バッテリーセルおよび当該バッテリーセルを収容するハウジングを備えたリチウムイオンバッテリ装置が動力室に搭載された車両であって、前記動力室と車室とを区画するダッシュパネルと、前記ダッシュパネルの車両前側において車幅方向に延びるカウルトップパネルと、を備え、前記ハウジングは、前記カウルトップパネルの車両前方、且つ、車両前方側から見たときに当該ハウジングの上端部が当該カウルトップパネルと重なる位置に配設されており、前記ハウジングの車両後方には、当該ハウジングの車両後方への移動時にこのハウジングを前記カウルトップパネルの下方に案内するガイド部材が設けられている、ことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明では、車両の前突時等においてリチウムイオンバッテリ装置のハウジングが車両後方に移動したときに、ガイド部材によってハウジングがカウルトップパネルの下方に案内される。そのため、ハウジングを、カウルトップパネルの車両前方、且つ、車両前方側から見たときに当該ハウジングの上端部が当該カウルトップパネルと重なる位置に配設しつつ、カウルトップパネルとハウジングとの衝突を抑制でき、ハウジングの損傷を防止できる。また、カウルトップパネルとハウジングとが衝突すると、ハウジングの内圧が高くなる。そのため、ハウジングの内圧が所定値以上になると開弁してハウジング内部を大気解放するバルブが設けられたリチウムイオンバッテリ装置においては、カウルトップパネルとハウジングとの衝突およびこれに伴うハウジングの内圧の上昇が回避されることで、前記のバルブの開弁を回避でき、ハウジング内部の可燃性の有機溶媒が外部に漏洩するのを防止できる。従って、本発明によれば、リチウムイオンバッテリ装置をカウルトップパネルの前方に配設しつつ、安全性を高めることができる。
前記構成において、好ましくは、前記リチウムイオンバッテリ装置は、前記ハウジングから上方に突出する一対の端子を有し、前記ガイド部材は、車両前方視で、前記各端子から離間した位置に配設されている(請求項2)。
この構成によれば、ガイド部材と外部端子とが接触するのを防止できる。
前記構成において、好ましくは、前記動力室内に設けられて前記ハウジングが載置される載置部材と、前記ハウジングを前記載置部材に固定する固定部材とを備え、前記固定部材は、前記ハウジングの車両後方への移動時に前記ガイド部材に沿って摺動する摺動部を備える(請求項3)。
この構成によれば、リチウムイオンバッテリ装置のハウジングを載置部材に固定する固定部材の摺動部をガイド部材によって摺動させること、つまり、摺動部をガイド部材によって案内することで、リチウムイオンバッテリ装置のハウジングをカウルトップパネルの下方に案内できる。これより、摺動部を有するハウジングを備えたリチウムイオンバッテリ装置を準備する必要がない。従って、使用可能なリチウムイオンバッテリ装置の種類が限定されず、汎用性を高めることができる。
前記構成において、好ましくは、前記固定部材は、車両前後方向と交差する特定方向において前記摺動部の両側となる位置に、車両前後方向に延び、且つ、前記摺動部から前記特定方向において前記ハウジングから離間する方向に突出する一対の立壁部を備える(請求項4)。
この構成によれば、より確実に摺動部をガイド部材に沿って摺動させることができ、ハウジングをより一層確実にカウルトップの下方に後退させることができる。
前記構成において、好ましくは、前記ガイド部材は、車両後側ほど高さが低くなる下面を備えるとともに、前記カウルトップパネルから車両前方に突出する形状を有している(請求項5)。
この構成によれば、ハウジングを円滑にカウルトップパネルの下方に退避させることができる。
以上説明したように、本発明のリチウムイオンバッテリ搭載車両によれば、カウルトップパネルの前方にリチウムイオンバッテリ装置を配置しつつ、安全性を高めることができる。
本発明の実施形態にかかるリチウムイオンバッテリ搭載車両の概略構成を示す図である。 リチウムイオンバッテリ装置の周辺構造を示す概略正面図である。 リチウムイオンバッテリ装置の周辺構造を示す概略側面図である。 ハウジング内部の様子を模式的に示した図である。 リチウムイオンバッテリ装置の周辺構造を示す概略分解斜視図である。 リチウムイオンバッテリ装置の周辺構造を示す概略斜視図である。 本発明の作用を説明するための図3に対応する図であり、(a)〜(d)は互いに異なる時間での様子を示した図である。 本発明の変形例を説明するための図である。 本発明の他の変形例を説明するための図である。
(車両の概略構成)
図1は、本発明の実施形態にかかるリチウムイオンバッテリ搭載車両100の概略構成を示す図である。本図に示すように、本実施形態の車両100は、リチウムイオンバッテリ装置1(以下、単にバッテリ装置1という)を搭載した四輪自動車であり、車体2と、車体2を支持する複数(4つ)の車輪3と、車輪3を回転駆動する(換言すれば車両を走行させる)動力源である4サイクルのエンジン4と、エンジン4の回転を変速しつつ車輪3に伝達する変速機5とを備える。図1の例では、エンジン4と変速機5とは車幅方向に並列されている。
なお、本明細書では、方向を表す用語として「前」「後」を用いるが、これは以下のことを前提とする。すなわち、本明細書では、車両が前進する場合の進行方向の前側つまり車両前側のことを「前」といい、車両が後退する場合の進行方向の前側つまり車両後側のことを「後」という。
また、以下において「車幅方向」とは、車両前後方向に平面視で直交する方向のことである。また、以下において、「車幅方向」を基本的に「左右方向」という。なお、この場合において、「左右方向」は、車両前方を向いた状態での左右方向のことである。さらに、「上下方向」とは、車両上下方向であって車幅方向および前後方向の双方に直交する方向のことであり、車輪3の接地面から天に向かう側が「上」、その反対が「下」である。
図2は、バッテリ装置1の周辺構造を示す概略正面図(車両前方から見た概略図)である。図3は、バッテリ装置1の周辺構造を示す概略側面図である。車体2には、エンジンルームRと車室Sとを区画するダッシュパネル200が設けられており、車体2の前部であってダッシュパネル200よりも前方の部分には、エンジンルームRが形成されている。エンジン4、変速機5およびバッテリ装置1はエンジンルームRに収容されている。エンジンルームRは、車両の動力源であるエンジン4が収容される空間であり、請求項の「動力室」に相当する。なお、ダッシュパネル200は、その上部を構成するダッシュアッパパネルと、ダッシュパネル200の下部を構成するダッシュロアパネルとで構成されている。
車体2には、ダッシュパネル200の前側において左右方向(車幅方向)に延びるカウルトップパネル210が設けられている。カウルトップパネル210は、ワイパーを格納するための格納部、および、雨水の通路を区画するパネル部材である。カウルトップパネル210は、ダッシュパネル200の上部に取り付けられており、ダッシュパネル200の上部から前方に延びている。
エンジンルームRには、前後方向に延びて左右方向に並ぶ一対のフロントサイドフレーム101が配設されている。フロントサイドフレーム101は、ダッシュパネル200の下部であって、カウルトップパネル210よりも下方の部分から前方に延びている。なお、図では、一方の(左側の)フロントサイドフレーム101のみを示している。
バッテリ装置1は、充放電が可能な二次電池である。すなわち、バッテリ装置1は、車両に備わる種々の電装品に対してこれらを作動させるための電力を供給する電源としての機能と、エンジン4に付属されたオルタネータ等の発電機により発電された電力を充電する充電器としての機能とを兼ね備えている。
図4は、バッテリ装置1の後述するセル収容部11内の様子を示した概略上面図である。図5は、バッテリ装置1の周辺構造を示す概略分解斜視図である。図6は、バッテリ装置1の周辺構造を示す概略斜視図であり、後方からバッテリ装置1周辺を見た図である。
(バッテリ装置)
バッテリ装置1は、ハウジング10と、複数のバッテリーセル20と、一対の外部端子60とを備える。本実施形態では、バッテリ装置1は、4つのバッテリーセル20を備える。前記の外部端子60は、請求項の「端子」に相当する。
ハウジング10は、セル収容部11と、蓋部12とを有する。ハウジング10(セル収容部11および蓋部12)は、比較的高い剛性を有するように、高強度の金属材料もしくは繊維強化樹脂等によって形成されている。セル収容部11は、開口部を有する箱状の部材である。蓋部12は、セル収容部11の開口部を封止する部材である。本実施形態では、バッテリ装置1は、セル収容部11が上方に開口して、蓋部12とセル収容部11とが上下方向に並び、且つ、蓋部12がセル収容部11の上方に位置する姿勢で、エンジンルームR内に配設されている。
バッテリーセル20は、正極シート、負極シートおよびセパレータ(いずれも不図示)が積層されることで構成された電極体(不図示)が収容されたセルケース21と、正極シートおよび負極シートとそれぞれ接続された一対のセル側端子22、22とを有する。バッテリーセル20はいわゆる角型のバッテリーセルであり、セルケース21は扁平な直方体を呈している。セルケース21の内側には、電解質として可燃性の有機溶剤が充填されている。また、図示は省略したが、セルケース21およびハウジング10には、セルケース21の内圧が過剰に上昇するのを防止するために、内圧が所定値以上になると開弁してセルケース21の内部を大気解放する大気解放バルブが設けられている。
バッテリーセル20は、セル収容部11内に収容されている。本実施形態では、一対のセル側端子22がセルケース21の上面から上方に突出するとともに左右方向に並び、且つ、4つのバッテリーセル20が前後方向に並ぶ姿勢で、4つのバッテリーセル20がセル収容部11内に収容されている。
4つのバッテリーセル20は、互いにバスバー50により互いに電気的に接続されている。バスバー50は異なる2つのバッテリーセル20の一方のセル側端子22どうしを電気的に接続しており、これによりバッテリーセル20どうしが電気的に接続されている。本実施形態では、図4に示すように、3つのバスバー50によって4つのバッテリーセル20が電気的に接続されている。
ここで、バスバー50によって他のセル側端子22に接続されないセル側端子22は、外部端子60と電気的に接続されている。図4の例では、最前列のバッテリーセル20の右側のセル側端子22と、4列目のバッテリーセル20の右側のセル側端子22とが外部端子60にそれぞれ連結されている。外部端子60は、対応するセル側端子22から、蓋部12の上方となる位置まで上方に延びており、外部端子60の上部は、蓋部12の左右方向の中央よりも右側の領域において蓋部12の上面から上方に突出している。また、2つの外部端子60は、前後方向に並設されている。このように、本実施形態では、外部端子60は、蓋部12の上面つまりハウジング10の上面から上方に突出している。
(バッテリの支持部材)
バッテリ装置1は、図1に示すように、変速機5の後部上方に位置するようにエンジンルームR内に配設されている。また、図2に示すように、ハウジング10を含むバッテリ装置1は、カウルトップパネル210の前方に配設されている。さらに、バッテリ装置1は、ハウジング10の上端部Aが前方視で(前方から見たときに)カウルトップパネル210と重なる位置に配設されている。本実施形態では、ハウジング10の上端の高さ位置L1は、カウルトップパネル210のうちバッテリ装置1と対向する部分の上端位置L11よりも低く、且つ、前記部分の下端位置L12よりも高くなっている。図例では、ハウジング10から上方に突出する外部端子60の上端の高さ位置は、カウルトップパネル210の上端位置L11よりもわずかに上側となっており、バッテリ装置1全体の上端(外部端子60の上端)の高さ位置は、カウルトップパネル210の上端の高さ位置L11よりもわずかに上側となっている。バッテリ装置1は、前記の位置となるように一方のフロントサイドフレーム101に支持されている。なお、バッテリ装置1の配置位置は前記に限らず、ハウジング10がカウルトップパネル210の前方、且つ、ハウジング10の上端部Aが前方視でカウルトップパネル210と重なる位置に配設されていればよい。ここで、ハウジング10の上端部Aとは、ハウジング10のうちその上端よりもハウジング10全体の高さ寸法の1/4程度下方の位置から上側の部分を指している。これより、バッテリ装置1は、ハウジング10の上端がカウルトップパネル210の上端よりもわずかに上方に位置するように配設されてもよい。
車両100のエンジンルームRには、バッテリ装置1を支持するための部品として、ブラケット81と、トレイ82と、カバー部材83と、クランプ84とが設けられている。バッテリ装置1は、トレイ82に載置されており、クランプ84によって(詳細には、後述するようにクランプ84とトレイ82とが締結されることで)トレイ82上に固定されている。トレイ82は、ブラケット81を介してフロントサイドフレーム101に支持されている。トレイ82は、請求項の「載置部材」に相当し、クランプ84は、請求項の「固定部材」に相当する。
ブラケット81は、略L字状を有し、上下方向に延びるブラケット縦壁部81aと、ブラケット縦壁部81aの上端から右側に延びるブラケット横壁部81bとを有する。ブラケット縦壁部81aがフロントサイドフレーム101の右側面にボルト等により固定されることで、ブラケット81はフロントサイドフレーム101に支持されている。
トレイ82は、略水平に延びるトレイ底壁部82aと、トレイ底壁部82aの上面から上方に延びる4つの側壁部82b〜82eとを有する。具体的には、トレイ82は、側壁部として、前後方向に延びるトレイ右壁部82bと、トレイ右壁部82bの左方に位置してこれと対向するトレイ左壁部82cと、トレイ右壁部82bとトレイ左壁部82cの各後縁どうしにわたって左右方向に延びるトレイ後壁部82dと、トレイ右壁部82bとトレイ左壁部82cの各前縁どうしにわたって左右方向に延びるトレイ前壁部82eとを有する。トレイ右壁部82bおよびトレイ左壁部82cの上端にはそれぞれ左右方向の外側に突出するクランプ固定部82f、82fが設けられている。トレイ82は、トレイ底壁部82aがブラケット横壁部81bにボルト等で固定されることでブラケット81の上面に支持されている。本実施形態では、トレイ底壁部82aの後端部がブラケット横壁部81bに固定されており、トレイ82に載置されたバッテリ装置1は、その後端部においてフロントサイドフレーム101に支持されている。
カバー部材83は、上方に開口する箱状を有する。カバー部材83は、略直方体状を呈しており、略水平に且つ前後方向に延びる略長方形状のカバー底壁部83aと、カバー底壁部83aの4つの辺からそれぞれ上方に延びる4つの側壁部83b〜83eとを有する。具体的には、カバー部材83は、側壁部として、前後方向に延びるカバー右壁部83bと、カバー右壁部83bの左方に位置してこれと対向するカバー左壁部83cと、カバー右壁部83bとカバー左壁部83cの各後縁どうしにわたって左右方向に延びるカバー後壁部83dと、カバー右壁部83bとカバー左壁部83cの各前縁どうしにわたって左右方向に延びるカバー前壁部83eとを有する。カバー部材83は、トレイ82の4つの側壁部82b〜82eで囲まれた空間に収容されている。
クランプ84は、左右方向に延びるクランプ横壁部84aと、クランプ横壁部84aの左右方向の両縁からそれぞれ下方に延びる一対の延設部84b、84bを備える。各延設部84bの下縁には左右外側に延びるクランプ被固定部84cがそれぞれ設けられている。
クランプ横壁部84aは、バッテリ装置1(蓋部12)の上面の前後方向の中央部分に沿って左右方向に延びており、この部分を上方から覆っている。クランプ84の各延設部84bは、バッテリ装置1の左右方向の両側面に沿ってそれぞれ上下方向に延びている。各クランプ被固定部84cはトレイ82の各クランプ固定部82fとボルト等で締結されている。そして、これらクランプ被固定部84cとトレイ82の各クランプ固定部82fとが締結されることにより、カバー部材83およびバッテリ装置1は、トレイ82とクランプ84とで囲まれた空間に保持されている。
クランプ84は、さらに、クランプ横壁部84aから後方に延びる被ガイド部85を備える。被ガイド部85は、クランプ横壁部84aに連なるように形成されている。クランプ84の横壁部84a、延設部84b、被固定部84cおよび被ガイド部85とは、その全体が板状の金属等が折り曲げ加工されることで一体に形成されている。
被ガイド部85は、クランプ84がバッテリ装置1の上面に配設されてトレイ82に締結された状態で、バッテリ装置1およびハウジング10の前後方向の中央付近からバッテリ装置1およびハウジング10の後縁まで延びている。また、被ガイド部85は、前記の状態において、左右方向について外部端子60よりも左方に位置するように設けられている。
被ガイド部85は前後方向に延びる略水平の板状の摺動部85aと、摺動部85aの左右方向の両縁からそれぞれ上方に延びる一対の立壁部85b、85bとを有する。立壁部85bは、摺動部85aの左右方向両縁の全体にわたって設けられている。
(ガイド部材)
前記のように、バッテリ装置1は、カウルトップパネル210の前方にこれと対向するように配設されている。そのため、車両の前突等に伴ってバッテリ装置1が後退したときに(後方に移動したときに)、バッテリ装置1がカウルトップパネル210に衝突するおそれがある。これに対して、本実施形態では、バッテリ装置1をカウルトップパネル210の下方に案内するためのガイド部材90が、バッテリ装置1およびハウジング10の後方に設けられている。
ガイド部材90は、全体として、上下方向の寸法が前後方向および左右方向の寸法よりも小さい板状を呈している。例えば、ガイド部材90は、板状部材が折り曲げられること等により形成される。
ガイド部材90は、前後方向に延びる被取り付け部91と、被取り付け部91の前縁から前斜め上方に延びる傾斜部92と、傾斜部92の前縁から前方に延びる誘導部93とを有し、後側の方が前側よりも高さが低くなるように構成されている。つまり、ガイド部材90は、後側の方が前側よりも高さが低い上面90aおよび下面90bを有している。
被取り付け部91は、カウルトップパネル210の下面に下方から当接した状態でボルト等により固定されており、これにより、ガイド部材90はカウルトップパネル210に固定されている。
ガイド部材90は、カウルトップパネル210から前方に突出しており、ガイド部材90の前端位置は、カウルトップパネル210の前縁210aよりも前側に位置している。ガイド部材90は、左右方向について摺動部85aが配設された領域内に配設されている。つまり、ガイド部材90は、左右方向について、摺動部85aの一方の立壁部85bの位置から他方の立壁部85bの位置までの区間に配設されている。
ここで、前記のように、摺動部85aを含む被ガイド部85は、左右方向について、外部端子60よりも左方に位置しており、ガイド部材90の左右方向の位置も、外部端子60よりも左方となっている。つまり、正面視すなわち車両前方視で(前方から見たときに)ガイド部材90は、外部端子60から左右方向についてずれた位置に設けられている。
ガイド部材90の前端部つまり誘導部93は、正面視で、クランプ84の被ガイド部85の摺動部85aと立壁部85bとで囲まれた空間に配設されている。具体的には、誘導部93は、摺動部85aの後端よりも前方まで延びており、誘導部93の下面は摺動部85aの上面よりもわずかに上方に位置するように配設されている。また、左右方向について、誘導部93は、その左右方向の両側部が立壁部85bと対向するように配設されている。
(作用等)
図7(a)〜(d)は、本実施形態に係る作用効果を説明するための図であって、図2に対応する図である。図7(a)〜(d)は、この順に時間が経過している。
図7(a)に示すように、車両の前突時等においてフロントサイドフレーム101に前方から荷重Fが付与されると、フロントサイドフレーム101は折れ曲がりつつ後方に移動する。これに伴ってブラケット81およびバッテリ装置1も後方に移動する。前記のように、本実施形態では、ガイド部材90の誘導部93が、クランプ84の摺動部85aと立壁部85bとで囲まれた空間に配設されている。これより、誘導部93と立壁部85bとの当接によってクランプ84の左右方向の移動は規制され、クランプ84およびバッテリ装置1はほぼまっすぐ後退する。
バッテリ装置1が所定量後退すると、クランプ84の摺動部85aの後端部がガイド部材90の傾斜部92に当接する。この状態でさらにフロントサイドフレーム101が後退すると、図7(b)および図7(c)に示すように、クランプ84の摺動部85aが傾斜部92に沿って後ろ斜め下方に摺動していき、バッテリ装置1は後ろ斜め下方に傾いた状態で後退していく。このときも、クランプ84の立壁部85bによってガイド部材90の左右方向の移動は規制され、クランプ84の摺動部85aはガイド部材90の傾斜部92に沿って後退していく。そして、バッテリ装置1は、図7(d)に示すように、ガイド部材90の被取り付け部91の下方、つまり、カウルトップパネル210の下方に移動する。ここで、前記のように、ガイド部材90は、正面視で、バッテリ装置1の外部端子60からずれた位置に設けられている。そのため、外部端子60はガイド部材90から離間した位置で後退していき、外部端子60とガイド部材90との接触は回避される。
以上のように、本実施形態では、ハウジング10の後退時にハウジング10をカウルトップパネル210の下方に案内するガイド部材90がバッテリ装置1の後方に設けられている。これにより、ハウジング10をカウルトップパネル210の下方に退避させることができ、ハウジング10とカウルトップパネル210との衝突を抑制できる。これより、前記の衝突に伴うハウジング10の損傷を防止できる。また、前記の衝突に伴ってハウジング10の内圧が上昇するのを抑制でき、この内圧の上昇に伴って前記の大気解放バルブが開弁して可燃性の有機溶剤が外部に漏洩するのを防止できる。従って、本実施形態によれば、バッテリ装置1をカウルトップパネル210の前方に配設しつつ、バッテリ装置1の安全性を高めることができる。
また、本実施形態では、ガイド部材90が、左右方向について、バッテリ装置1の外部端子60から離間した位置に配設されており、前記のように、ガイド部材90と外部端子60とが接触することなくバッテリ装置1が後退するようになっている。そのため、ガイド部材90と外部端子60との接触を防止でき、ガイド部材90を金属で構成しつつ前記接触に伴う短絡を防止できる。つまり、ガイド部材90の剛性を高めて、ガイド部材90によってより確実にバッテリ装置1をカウルトップパネル210の下方に案内しつつ、バッテリ装置1の短絡を防止できる。
また、本実施形態では、ガイド部材90に沿って摺動する摺動部85aがバッテリ装置1ではなく、これを保持するクランプ84に設けられている。そのため、バッテリ装置1として摺動部を有する特殊なものを準備する必要がない。つまり、車両100に搭載するバッテリ装置1として、従来のバッテリ装置1を含む各種類のバッテリ装置1を利用することができる。従って、汎用性を高めることができる。
また、本実施形態では、摺動部85aの左右方向の両縁部に、つまり、前後方向と交差する方向について摺動部85aの両側となる位置に、前後方向に延び、且つ、上方つまりハウジング10から離間する方向に突出する一対の立壁部85b、85bが設けられている。そのため、ガイド部材90と摺動部85aの左右方向つまり前後方向と交差する方向についての相対移動を規制でき、摺動部85aを確実にガイド部材90に沿って移動させることができる。従って、ガイド部材90によって確実にハウジング10およびバッテリ装置1をカウルトップパネル210の下方に移動させることができる。ここで、このように、本実施形態では、摺動部85aの左右方向の両縁部に立壁部85b、85bが設けられており、左右方向つまり車幅方向が請求項の「特定方向」に相当する。
また、本実施形態では、ガイド部材90がカウルトップパネル210から前方に突出するように設けられている。そのため、バッテリ装置1のハウジング10を早期にガイド部材90の下方に潜り込ませることができ、より確実にガイド部材90によってハウジング10を案内することができる。また、ガイド部材90の下面90bが、その後側部分の方が前側部分よりも高さが低くなるように構成されている。そのため、ハウジング10を円滑に後ろ斜め下方、つまり、カウルトップパネル210の下方に向けて移動させることができる。
(変形例)
前記実施形態では、トレイ底壁部82aの後端部がブラケット横壁部81bに固定されて、バッテリ装置1がその後端部においてフロントサイドフレーム101に支持される場合を説明したが、バッテリ装置1の支持構造はこれに限らない。例えば、ブラケット181を図8に示すように構成して、ブラケット181によってトレイ82およびバッテリ装置1の前端部分が支持されてもよい。具体的には、図8の例では、ブラケット181は、上下方向に延びてフロントサイドフレーム101にボルト等で締結される第1立壁部181aと、第1立壁部181aの上端から前方に延びる横壁部181bと、横壁部181bの前端から上方に延びる第2立壁部181cとを有する。そして、第2立壁部181cの上端に、トレイ82の前端部がボルト等で締結されている。この構造によれば、フロントサイドフレーム101の後側部分でバッテリ装置1を安定して支持しつつ、図8の実線から鎖線に示すように、バッテリ装置1がその下部の前端部を支点として回動することで、バッテリ装置1の姿勢をより容易に後斜め下方に傾く姿勢にできる。従って、バッテリ装置1をより容易にカウルトップパネル210の下方に退避させることができる。
また、ガイド部材90の具体的な形状は前記に限らない。例えば、ガイド部材90のカウルトップパネル210から前方への突出寸法は、カウルトップパネル210とバッテリ装置1との離間距離よりも短くてもよい。また、ガイド部材90は、上方に湾曲するような形状であってもよい。
また、前記実施形態では、ガイド部材90をカウルトップパネル210とは別体で設けて、カウルトップパネル210に固定した場合を説明したが、カウルトップパネル210の一部をガイド部材として機能させてもよい。例えば、図9に示すように、カウルトップパネル210の前端部のうちバッテリ装置1の後端部と対向する部分を、ガイド部材220aとして機能させてもよい。具体的には、図9の例では、カウルトップパネル210の前端部の下面220aを、この下面220aの前端の高さ位置L22が摺動部85aの高さ位置L21よりも上方となるように構成しつつ、上方に凸となるように湾曲する形状とし、これをガイド部材220aとして機能させる。
1 リチウムイオンバッテリ装置
10 ハウジング
60 外部端子(端子)
82 トレイ(載置部材)
84 クランプ(固定部材)
85 被ガイド部
85a 摺動部
85b 立壁部
90 ガイド部材
101 フロントサイドフレーム
210 カウルトップパネル
R エンジンルーム(動力室)

Claims (5)

  1. バッテリーセルおよび当該バッテリーセルを収容するハウジングを備えたリチウムイオンバッテリ装置が動力室に搭載された車両であって、
    前記動力室と車室とを区画するダッシュパネルと、
    前記ダッシュパネルの車両前側において車幅方向に延びるカウルトップパネルと、を備え、
    前記ハウジングは、前記カウルトップパネルの車両前方、且つ、車両前方側から見たときに当該ハウジングの上端部が当該カウルトップパネルと重なる位置に配設されており、
    前記ハウジングの車両後方には、当該ハウジングの車両後方への移動時にこのハウジングを前記カウルトップパネルの下方に案内するガイド部材が設けられている、ことを特徴とするリチウムイオンバッテリ搭載車両。
  2. 請求項1に記載のリチウムイオンバッテリ搭載車両において、
    前記リチウムイオンバッテリ装置は、前記ハウジングから上方に突出する一対の端子を有し、
    前記ガイド部材は、車両前方視で、前記各端子から離間した位置に配設されている、ことを特徴とするリチウムイオンバッテリ搭載車両。
  3. 請求項1または2に記載のリチウムイオンバッテリ搭載車両において、
    前記動力室内に設けられて前記ハウジングが載置される載置部材と、
    前記ハウジングを前記載置部材に固定する固定部材とを備え、
    前記固定部材は、前記ハウジングの車両後方への移動時に前記ガイド部材に沿って摺動する摺動部を備える、ことを特徴とするリチウムイオンバッテリ搭載車両。
  4. 請求項3に記載のリチウムイオンバッテリ搭載車両において、
    前記固定部材は、車両前後方向と交差する特定方向において前記摺動部の両側となる位置に、車両前後方向に延び、且つ、前記摺動部から前記特定方向において前記ハウジングから離間する方向に突出する一対の立壁部を備える、ことを特徴とするリチウムイオンバッテリ搭載車両。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のリチウムイオンバッテリ搭載車両において、
    前記ガイド部材は、車両後側ほど高さが低くなる下面を備えるとともに、前記カウルトップパネルから車両前方に突出する形状を有している、ことを特徴とするリチウムイオンバッテリ搭載車両。
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