JP2021133113A - 収納ユニット - Google Patents

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知子 三浦
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明里彩 川原
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大輔 須賀
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泰斗 板垣
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Abstract

【課題】より多くの物品を載置可能な収納ユニットを提供する。【解決手段】収納ユニット1は、キッチン天板上に設置される収納ユニットであって、枠状に形成された背板フレーム20と、背板フレーム20に固定された背板パネル26と、を有し、キッチン天板に設置される背板材2と、枠状に形成された棚板フレーム30と、棚板フレーム30に固定された棚板パネル36と、を有し、背板材2から前方に延出する棚板材3と、を備え、棚板材3は、背板材2の幅方向の略全長にわたって配置されている。【選択図】図3

Description

本開示は、収納ユニットに関するものである。
従来から、キッチンのシンクからの水跳ねを防止する等の目的から、仕切板をキッチンのキャビネット上に立設した構成が知られている。例えば、下記の特許文献1には、キャビネットの固定された吊支体と、吊支体に支持された仕切板と、吊支体の横桟に沿って移動可能であり、まな板や調味料等を載置可能なトレーと、備えたものが提案されている。
特開2008−49046号公報
特許文献1では、トレーが仕切板の幅方向の長さのうち一部分にしか配置されておらず、トレー上に多くの物品を載置できなく、トレー上に載置するものが制限されてしまうという問題点がある。
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、より多くの物品を載置可能な収納ユニットを提供する。
本開示の一態様に係る収納ユニットは、キッチン天板上に設置される収納ユニットであって、枠状に形成された背板フレームと、該背板フレームに固定された背板パネルと、を有し、前記キッチン天板に設置される背板材と、枠状に形成された棚板フレームと、該棚板フレームに固定された棚板パネルと、を有し、前記背板材から前方に延出する棚板材と、を備え、前記棚板材は、前記背板材の幅方向の略全長にわたって配置されている。
一実施形態に係るキッチンユニットを利用者側から見た斜視図。 一実施形態に係るキッチンユニットを利用者と反対側から見た斜視図。 一実施形態に係る収納ユニットを利用者側から見た斜視図。 一実施形態に係る収納ユニットを下方から見た斜視図。 一実施形態に係るキッチンユニットのタブレットスタンドを示す断面図。 一実施形態に係るキッチンユニットのタブレットスタンドの斜視図。 一実施形態に係るキッチンユニットのフックの斜視図。 一実施形態に係る収納ユニットの利用形態の一例を示す斜視図。 一実施形態の変形例に係る収納ユニットの斜視図の一部。
以下、一実施形態に係る収納ユニットについて、図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、キッチンユニット100は、キャビネット(キッチンキャビネット)10と、コンロ16と、シンク17と、収納ユニット1と、を備えている。
キッチンユニット100は、居室内のキッチンスペースS1とダイニングスペースS2との境界部分等に設置される。キッチンユニット100は、対面式キッチンとして好適に用いられる。
以下の説明において、キッチンユニット100に向かって立つ利用者側(図に示すF側)を前方とし、その反対側(図に示すB側)を後方とする。キッチンユニット100に向かって立つ利用者から見て(F側から見て)左右方向を幅方向とし、左側(幅方向の一方側)をX1側とし、右側(幅方向の他方側)をX2側とする。
キャビネット10は、キャビネット本体11と、天板12と、を有している。キャビネット本体11は、床に立設される直方体形状の構造体である。天板12は、キャビネット本体11に支持されている。キャビネット本体11には、調理道具を収納する引出し13(図1参照。以下同じ。)が設けられている。キャビネット本体11には、引出し13の他に、棚等の収納部、食器洗い乾燥機やオーブン等の電化製品用収納部、ガス管、電気配線、給排水管等を収納する配管収納部等が適宜設置可能とされている。
平面視で、天板12は、キャビネット本体11と略同一の大きさである。なお、天板12の端部は、キャビネット本体11から幅方向や前後方向に張り出すように設けられていてもよい。
コンロ16は、周知のガスコンロまたは電気コンロである。コンロ16は、天板12のX2側の端部に配置されている。コンロ16のガス配管または電気配線がキャビネット本体11の内部に配置されたガス配管または電気配線に接続されている。コンロ16は加熱調理可能に構成されている。
シンク17は、公知の構成である。シンク17は、天板12のX1側の端部に配置されている。シンク17には不図示の排水口が設けられている。シンク17の排水口がキャビネット本体11の内部に配置された排水管(不図示)と接続されている。
水栓18(図1参照。以下同じ。)は、キャビネット本体11の内部に配置された給水管(不図示)と接続されている。水栓18は、シンク17内に吐水可能に構成されている。水栓18から吐水された水は、シンク17の排水口を介して、排水管に排水される。
図1に示すように、天板12上の空間は、幅方向に、コンロスペースS11、作業スペースS12及びシンクスペースS13に分けられている。コンロスペースS11には、コンロ16が設置されたスペースである。シンクスペースS13は、シンク17が設置されたスペースである。作業スペースS12は、コンロスペースS11とシンクスペースS13との間のスペースである。利用者は、作業スペースS12で、料理材料を包丁で切ったり、調味料を混ぜ合わせたり、下ごしらえをしたり等の作業をすることができる。
収納ユニット1は、天板12上において、シンク17の後方に配置されている。収納ユニット1は、シンクスペースS13から作業スペースS12の途中までにまたがって配置されている。
図3に示すように、収納ユニット1は、背板材2と、仮置きカウンター(棚板材)3と、中間棚4と、水切りトレー(水切り部)5と、を備えている。
背板材2は、キャビネット10の天板12(図1参照。以下同じ。)上に設置されている。背板材2は、背板フレーム20と、背板パネル26と、を有している。
背板フレーム20は、上フレーム部21と、下フレーム部22と、左右一対の縦フレーム部23A,23Bと、を有している。
上フレーム部21及び下フレーム部22は、幅方向に延びている。下フレーム部22は、上フレーム部21の直下に配置されている。下フレーム部22は、キャビネット10の天板12上に配置されている。
縦フレーム部23Aは、上フレーム部21のX1側の端部と下フレーム部22のX1側の端部とを連結している。縦フレーム部23Bは、上フレーム部21のX2側の端部と下フレーム部22のX2側の端部とを連結している。
縦フレーム部23Bの前面23fには、電源部6が設けられている。電源部6は、縦フレーム部23Aに設けられていてもよい。
電源部6は、プラグ差込口61と、電気接続機構が収容された電源ボックス(不図示)と、を有している。プラグ差込口61は、電化製品のプラグが差し込まれることにより通電可能な公知のプラグ受け部である。本実施形態では、上下方向に離間して2つのプラグ差込口61が設けられている。プラグ差込口61は、前フレーム部32の前面32fに設けられていてもよい。
背板フレーム20は、上フレーム部21、下フレーム部22及び左右一対の縦フレーム部23A,23Bによって、幅方向に長い四方枠状をなしている。
上フレーム部21、下フレーム部22及び縦フレーム部23A,23Bは、角管状に形成されている。上フレーム部21、下フレーム部22及び縦フレーム部23A,23Bの内部空間は、配線ケーブルが挿通可能な配線空間とされている。
背板パネル26は、背板フレーム20の外形に対応した矩形状をなしている。背板パネル26は、板状に形成されている。背板パネル26の板厚方向は、前後方向を向いている。背板パネル26は、背板フレーム20の後面に固定されている。本実施形態では、背板パネル26は、半透明なガラスで構成されている。背板パネル26は、透明なガラスや樹脂等のパネル材で構成されていてもよい。背板パネルに半透明のパネル材を用いることで、キッチンユニット100に向かって立つ利用者と反対側(B側)(例えば、リビング側)からの視線を遮り、リビング側から見てキッチン側で作業する利用者の手元を見えにくくする効果がある。
仮置きカウンター3は、背板材2の上端部から前方に延出するように設けられている。仮置きカウンター3は、カウンターフレーム(棚板フレーム)30と、カウンターパネル(棚板パネル)36と、を有している。
カウンターフレーム30は、左右一対の横フレーム部31A,31Bと、前フレーム部32と、を有している。
横フレーム部31Aは、背板フレーム20の縦フレーム部23Aの上端部から前方に延出している。横フレーム部31Bは、背板フレーム20の縦フレーム部23Bの上端部から前方に延出している。前フレーム部32は、左右の横フレーム部31A,31Bの前端部どうしを連結している。
図4(後述する中間棚4及び水切りトレー5の図示を省略している)に示すように、前フレーム部32の下面32bには、LED照明装置37が設置されている。前フレーム部32におけるX2側の端部には、LED照明装置37の電源オンオフ用のスイッチ38が設けられている。
図3に示すように、前フレーム部32の前面32fには、係止溝32aが設けられている。係止溝32aは、幅方向に延びている。
図5に示すように、係止溝32aは、前フレーム部32の前面32fから後方に向かうにしたがって次第に上方に向かうように凹む形状をしている。係止溝32aには、タブレットスタンド70及びフック80(図3参照。以下同じ。)が係止可能とされている。
図6に示すように、タブレットスタンド70は、背面支持部71と、下部支持部72と、下部屈曲部73と、係止凸部74と、下部当接部75と、を有している。
タブレットスタンド70及びフック80の説明において、タブレットスタンド70及びフック80が前フレーム部32の係止溝32aに係止された状態(図3及び図5に示す状態)で、タブレットスタンド70及びフック80の方向を規定するものとする。
背面支持部71は、板状に形成されている。背面支持部71は、前方に向かうにしたがって次第に下方に向かうように傾斜している。背面支持部71の上端部には、後方に突出する膨出部71aが設けられている。
下部支持部72は、背面支持部71の下端部から前方に延びている。下部支持部72は、前方に向かうにしたがって次第に上方に向かうように傾斜している。下部屈曲部73は、下部支持部72の前端部に幅方向に離間して2箇所に設けられている。下部屈曲部73は、後方に向かうにしたがって次第に上方に向かうように傾斜している。
係止凸部74は、背面支持部71の膨出部71aの上下方向の中間に設けられている。係止凸部74は、後方に向かうにしたがって次第に上方に向かう形状をしている。係止凸部74は、前フレーム部32の係止溝32aに対応した形状をしている。係止凸部74は、前フレーム部32の係止溝32aに係止されている。
図5に示すように、下部当接部75は、背面支持部71の膨出部71aの下部に設けられている。下部当接部75は、背面支持部71の膨出部71aから後方に突出している。下部当接部75は、前フレーム部32の下面32bに当接している。これによって、背面支持部71及び下部支持部72に電子機器d1(図8参照。以下同じ。)の荷重が作用した場合に、タブレットスタンド70が前方に傾いて、係止凸部74が前フレーム部32の係止溝32aから外れることが抑制される。
フック80の説明において、タブレットスタンド70の構成要素と同様のものについては、同一の符号を付して説明を省略する。図7に示すように、フック80は、平板部81と、下部支持部82と、下部屈曲部83と、係止凸部74と、下部当接部75と、を有している。
平板部81は、板状に形成されている。平板部81は、上下方向に沿って配置されている。平板部81の下部には、下部延出部81aが設けられている。下部延出部81aの幅方向の長さは、平板部81の幅方向の長さよりも短い。
下部支持部82は、下部延出部81aの下端部から前方に延びている。下部屈曲部83は、下部支持部82の前端部から上方に延びている。
係止凸部74は、平板部81の上下方向の中間に設けられている。係止凸部74は、前フレーム部32の係止溝32a(図5参照。以下同じ。)に係止されている。下部当接部75は、下部延出部81aの下端部に設けられている。下部当接部75は、前フレーム部32の下面32b(図5参照。以下同じ。)に当接している。
図3に示すように、上フレーム部21、左右一対の縦フレーム部23A,23Bの上端部、左右一対の横フレーム部31A,31B及び前フレーム部32によって、幅方向に長い四方枠状をなしている。上フレーム部21は、背板材2の背フレームの一部をなすとともに、仮置きカウンター3のカウンターフレーム30の一部をなしている。
横フレーム部31A,31B及び前フレーム部32は、角管状に形成されている。横フレーム部31A,31B及び前フレーム部32の内部空間は、配線ケーブルが挿通可能な配線空間とされている。
カウンターパネル36は、カウンターフレーム30の外形に対応した矩形状をなしている。カウンターパネル36は、板状に形成されている。カウンターパネル36の板厚方向は、上下方向を向いている。カウンターパネル36は、カウンターフレーム30の上面に固定されている。本実施形態では、カウンターパネル36は、透明なガラスで構成されている。カウンターパネル36は、不透明な部材で構成されていてもよい。
仮置きカウンター3の幅方向の長さは、背板材2の幅方向の長さと略同一である。仮置きカウンター3は、背板材2の幅方向の略全長にわたって配置されている。
中間棚4は、収納ユニット1の幅方向にX2側の略半分の領域に配置されている。中間棚4は、支持パネル40を有している。
支持パネル40は、底パネル部(収納部)41と、一対の側パネル部42A,42Bと、後部パネル部43と、を有している。
底パネル部41は、幅方向に長い矩形状をなしている。底パネル部41は、板状に形成されている。底パネル部41の板厚方向は、上下方向を向いている。底パネル部41は、キャビネット10の天板12と仮置きカウンター3との間に配置されている。
側パネル部42Aは、底パネル部41のX1側の端部から立設されている。側パネル部42Bは、底パネル部41のX2側の端部から立設されている。側パネル部42A,42Bは、板状に形成されている。側パネル部42A,42Bの板厚方向は、幅方向を向いている。
上フレーム部21の幅方向の略中央と前フレーム部32の幅方向の略中央とは、連結フレーム部33で連結されている。側パネル部42Aの上端部は、連結フレーム部33に接合されている。側パネル部42Bの上端部は、横フレーム部31Bに接合されている。
後部パネル部43は、底パネル部41の後端部から上方に立設されている。後部パネル部43は、背板パネル26の前面に沿って配置されている。
底パネル部41上には、物品を収納可能とされている。本実施形態では、底パネル部41の幅方向の両側にトレーt1,t2が載置されている。
水切りトレー5は、収納ユニット1の幅方向にX1側の略半分の領域に配置されている。水切りトレー5は、トレー部51と、水切りパネル部56と、を有している。
トレー部51は、キャビネット10の天板12上に載置されている。トレー部51は、上方に開口する形状をなしている。トレー部51の下面は、幅方向に長い矩形状をなしている。トレー部51の後部には、上方に凹む係合凹部52が形成されている。係合凹部52は、下フレーム部22に係合されている。
水切りパネル部56は、板状に形成されている。水切りパネル部56の板厚方向は、上下方向を向いている。水切りパネル部56には、上下方向に貫通するスリット57が複数形成されている。
図4に示すように、横フレーム部31A,31B、縦フレーム部23A,23B及び下フレーム部22の内部空間に、配線ケーブルCが挿通されている。配線ケーブルCは、上フレーム部21及び前フレーム部32の内部空間にも挿通可能とされている。下フレーム部22の下面の幅方向の略中央において、上下方向に貫通する配線孔22hが形成されている。配線ケーブルCは、配線孔22hを通過して、天板12に形成された配線孔(不図示)を通過して、キャビネット本体11の内部等で電気的に接続可能とされている。
縦フレーム部23A,23Bの下端部には、取付孔23hが形成されている。取付孔23hから挿通された螺子23zが、キャビネット10の天板12にねじ込まれている。これによって、収納ユニット1は、天板12上に設置されている。
図8に示すように、上記の収納ユニット1では、仮置きカウンター3のカウンターパネル36上には、調理中に使用する食器a1,a2やトレーa3等を仮置きすることができる。中間棚4に設置されたトレーt1,t2には、はさみb1やペーパータオルb2等を載置することができる。中間棚4には、調味料等を収容したキャニスターb3等を載置することができる。水切りトレー5の水切りパネル部56には、洗浄した食器c1,c2等を並べることができる。タブレットスタンド70には、スマートホンやタブレット等の電子機器d1を載置することができる。電子機器d1の後面はタブレットスタンド70の背面支持部71に支持され、電子機器d1の下端部はタブレットスタンド70の下部支持部72に支持されている。フック80には、輪ゴムや等の部材が係止可能とされている。プラグ差込口61には、電化製品のプラグe1が差し込まれている。
このように構成されたキッチンユニット100によれば、仮置きカウンター3は、背板材2の幅方向の略全長にわたって配置されている。これによって、調理中等に、より多くの物品を載置することができる。
上フレーム部21、下フレーム部22、縦フレーム部23A,23B、横フレーム部31A,31B及び前フレーム部32の内部空間は、配線ケーブルCが挿通可能な配線空間とされている。これによって、収納ユニット1のLED照明装置37及び電源部6の配線ケーブルCを、各フレーム部の内部に挿通させることができるため、配線ケーブルCの露出を抑制することができる。
下フレーム部22には配線孔22hが形成され、配線孔22hに配線ケーブルCを挿通させて、配線をキャビネット10の内部に引き込むことができる。よって、配線ケーブルCを体裁よく電気的に接続することができる。
電源部6はX2側に設けられ、水切りトレー5はX1側に設けられている。電源部6と水切りトレー5とは幅方向の反対側に配置されているため、電源部6が水に濡れたりする虞がない。
仮置きカウンター3は、背板材2の上端部に設けられている。これによって、仮置きカウンター3の下方の空間を大きく確保することができるため、水切りトレー5上や、中間棚4上及び中間棚4の下方に多くの物品を載置したり収容したりすることができる。
中間棚4は、キャビネット10の天板12と仮置きカウンター3との間に配置されている。これによって、仮置きカウンター3の下方の空間を中間棚4で上下に区画して、中間棚4上に物品を収容したり、中間棚4の下方に物品を載置したりすることができる。
収納ユニット1は、キャビネット10とは独立して設置されている。新設または既存のカウンターに対して、縦フレーム部23A,23Bを天板12に螺子23zで固定することで、収納ユニット1を設置することができる。
収納ユニット1は、天板12上に設置されている。既存のキャビネット10に収納ユニット1を設置する場合には、キャビネット本体11の内部を既存の状態で利用可能であり、キャビネット本体11の内部の空間が狭くなることがない。
(変形例)
次に、上記に示す実施形態の変形例に係る収納ユニットについて、主に図9を用いて説明する。下記に示す変形例の説明において、前述した部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図9に示すように、仮置きカウンター3のカウンターパネル36の幅方向の端部36eは、カウンターフレーム30の横フレーム部31Bよりも側方(幅方向の外側)に突出するように設けられている。
電源部6のプラグ差込口62は、横フレーム部31Aにおける側方を向く面31eに設けられている。プラグ差込口62の外面は、僅かに下向きに配置されている。プラグ差込口62の外面は、下方に向かうにしたがって次第に幅方向の内側に向かうように傾斜している。
このように構成されたキッチンユニットによれば、仮置きカウンター3は、背板材2の幅方向の略全長にわたって配置されている。これによって、調理中等に、よく多くの物品を載置することができる。
仮置きカウンター3のカウンターパネル36の幅方向の端部36eは、カウンターフレーム30の横フレーム部31Bよりも側方に突出するように設けられている。これによって、カウンターパネル36上に液体が収容された容器や水が付着した物品等が載置されても、カウンターパネル36における突出する部分の下方に配置された電源部6のプラグ差込口62が液体や水に濡れたりする虞がない。
プラグ差込口62の外面は、僅かに下向きに配置されている。これによって、プラグ差込口62に電化製品のプラグを下方から差し込むことができるため、カウンターパネル36における突出する部分がプラグの差し込み操作の邪魔になることがない。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本開示の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、収納ユニット1は、背板材2と、仮置きカウンター3と、中間棚4と、水切りトレー5と、を備えているが、これに限られない。収納ユニットは、少なくとも背板材と、棚板材と、を備えていればよい。
上記に示す実施形態では、背板フレーム20の下フレーム部22は、キャビネット10の天板12上に配置されているが、これに限られない。下フレーム部22が、天板12の上方に間隔を有して配置されていてもよい。
上記に示す実施形態では、縦フレーム部23Bや横フレーム部31Bに電源部6が設けられているが、これに限られない。電源部6が縦フレーム部23A、横フレーム部31A、下フレーム部22や前フレーム部32等に設けられていてもよく、あるいは電源部6が設けられていなくてもよい。
上記の実施形態では、平面視で、キャビネット10の天板12は、キャビネット本体11と略同一の大きさであるが、これに限られない。天板12の後部がキャビネット本体11から後方に張り出した天板12にも、収納ユニット1は設置可能である。
上記に示す実施形態では、収納ユニット1は、シンクスペースS13から作業スペースS12の途中までにまたがって配置されているが、これに限られない。シンクスペースS13の幅方向の長さが十分にある場合等には、収納ユニット1をシンクスペースS13のみに設置するようにしてもよい。
1…収納ユニット、2…背板材、3…仮置きカウンター(棚板材)、4…中間棚、5…水切りトレー(水切り部)、6…電源部、10…キャビネット(キッチンキャビネット)、11…キャビネット本体、12…天板、16…コンロ、17…シンク、20…背板フレーム、21…上フレーム部、22…下フレーム部、22h…配線孔、23A,23B…縦フレーム部、26…背板パネル、30…カウンターフレーム(棚板フレーム)、31A,31B…横フレーム部、32…前フレーム部、33…連結フレーム部、36…カウンターパネル(棚板パネル)、40…支持パネル、41…底パネル部(収納部)、51…トレー部、56…水切りパネル部、61…プラグ差込口、100…キッチンユニット、S1…キッチンスペース、S2…ダイニングスペース、S11…コンロスペース、S12…作業スペース、S13…シンクスペース

Claims (6)

  1. キッチン天板上に設置される収納ユニットであって、
    枠状に形成された背板フレームと、該背板フレームに固定された背板パネルと、を有し、前記キッチン天板に設置される背板材と、
    枠状に形成された棚板フレームと、該棚板フレームに固定された棚板パネルと、を有し、前記背板材から前方に延出する棚板材と、を備え、
    前記棚板材は、前記背板材の幅方向の略全長にわたって配置されている収納ユニット。
  2. 前記背板フレームは、
    前記キッチン天板上に配置される下フレーム部を有し、
    前記下フレーム部の内部には、配線ケーブルを挿通可能な空間が形成されている請求項1に記載の収納ユニット。
  3. 前記背板材の前記幅方向の一方側に配置され、前記キッチン天板上に載置される水切り部を備える請求項1または2に記載の収納ユニット。
  4. プラグが差し込まれることにより通電可能な電源部を有し、
    前記電源部は、前記背板フレーム及び前記棚板フレームの少なくともいずれか一方における前記幅方向の他方側に設けられている請求項3に記載の収納ユニット。
  5. 前記棚板材は、前記背板材の上端部から前方に延出するように設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の収納ユニット。
  6. 前記キッチン天板の上面と前記棚板材との間に配置され、物品を収納可能な収納部を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の収納ユニット。
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