JP2021130290A5 - - Google Patents

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JP2021130290A5
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Description

本発明は、記録ヘッドを搭載して往復移動するキャリッジユニットと、記録ヘッドの吐出口をワイピングするワイパーブレードと、を有するインクジェット記録装置に関する。
これに対して、特許文献2で開示された記録装置は、上記した問題をクリアするために構成されたものである。しかしながら、この方法では、ワイピングが不要な場合でもワイパーブレードが動作するため、ワイパーブレードが拭き取って付着したインクが飛散する場合があった。
上記課題を解決するために、次のような構成のインクジェット記録装置を用いる。
インクを吐出する記録ヘッドを搭載するとともに、第1の方向および前記第1の方向とは逆の第2の方向へ移動可能なキャリッジユニットと、
前記記録ヘッドの吐出口をキャッピングするキャップと、
前記キャップを支持した状態で動作可能なキャップ支持部と、
前記キャリッジユニットに押圧されることに伴って前記キャップ支持部を動作させる第1の動作部と、
前記吐出口をワイピングするワイパーブレードと、
前記ワイパーブレードを支持した状態で動作可能なブレード支持部と、
前記キャリッジユニットに押圧されることに伴って前記ブレード支持部を動作させる第2の動作部と、を有し、
前記キャップは、前記第2の方向へ移動する前記キャリッジユニットが前記第1の動作部を押圧し、前記キャップ支持部が動作されることによって上昇して前記吐出口をキャッピングし、その後、前記キャリッジユニットが前記第1の方向へ移動することで降下して前記吐出口のキャッピングを解除するように構成されており、
前記ワイパーブレードは、前記第1の動作部を押圧した前記キャリッジユニットが前記第2の方向へさらに移動して前記第2の動作部を押圧し、前記ブレード支持部が動作されることによってワイピングが可能な位置まで上昇し、その後、前記キャリッジユニットが前記第1の方向へ移動することで前記吐出口をワイピングするように構成されている、
ことを特徴とするインクジェット記録装置。
本発明のインクジェット記録装置は、簡易な構成でキャッピング動作とワイピング動作を切り分け、ワイピングを選択的に実施できるので、不要なワイピングが回避できる。また、ワイピングを実施する場合にのみワイパーブレードを動作させるので、ワイパーブレードに付着したインクが飛散して周囲を汚すことを軽減できる。
キャップベース(キャップ支持部)23には、キャップ21を上昇させるための第1レバー(第1の動作部)23aが一体に成形されている(図9、10)。キャップ21は、キャリッジユニット1が第1レバー23aをA(-)方向(第2の方向)へ押圧することで上昇して、吐出口11aをキャッピングするように構成されている。
ブレードベース(ブレード支持部)27は、第2レバー(第2の動作部)27aとブレードベース軸部27bとを有する。第2レバー27aとブレードベース軸部27bはブレードベース27と一体に成形されている。第2レバー27aは、ブレードベース軸部27bを回動中心としてブレードベース27を回動する。ブレードベース27はブレードベース軸部27bを回動中心として回復ユニットベース24に対し回動可能に軸支されている。なお、第2レバー27aが、ブレードベース軸部27bを回動中心として回動する際に、回動中心は回復ユニットベース24に対してA(+)方向(第1の方向)およびA(-)方向(第2の方向)へ移動しない。図10において、キャップベース23にキャップホルダ22を介してキャップ21が取り付けられており、ブレードベース27にブレードベースストッパ(保持部材)28が取り付けられている。
実施例1においては、キャップベース23に設けられた第1レバー23a及びブレードベース27に設けられた第2レバー27aのどちらもキャリッジユニット1によって押圧されるが、実施例2においては、第1レバー(第1の動作部)63aはキャリッジユニット1で押圧されるが第2レバー(第2の動作部)67aは第1レバー63aに設けられた凸部(第3の動作部)63cを介して押圧されるようになっている。

Claims (3)

  1. インクを吐出する記録ヘッドを搭載するとともに、第1の方向および前記第1の方向とは逆の第2の方向へ移動可能なキャリッジユニットと、
    前記記録ヘッドの吐出口をキャッピングするキャップと、
    前記キャップを支持した状態で動作可能なキャップ支持部と、
    前記キャリッジユニットに押圧されることに伴って前記キャップ支持部を動作させる第1の動作部と、
    前記吐出口をワイピングするワイパーブレードと、
    前記ワイパーブレードを支持した状態で動作可能なブレード支持部と、
    前記キャリッジユニットに押圧されることに伴って前記ブレード支持部を動作させる第2の動作部と、を有し、
    前記キャップは、前記第2の方向へ移動する前記キャリッジユニットが前記第1の動作部を押圧し、前記キャップ支持部が動作されることによって上昇して前記吐出口をキャッピングし、その後、前記キャリッジユニットが前記第1の方向へ移動することで降下して前記吐出口のキャッピングを解除するように構成されており、
    前記ワイパーブレードは、前記第1の動作部を押圧した前記キャリッジユニットが前記第2の方向へさらに移動して前記第2の動作部を押圧し、前記ブレード支持部が動作されることによってワイピングが可能な位置まで上昇し、その後、前記キャリッジユニットが前記第1の方向へ移動することで前記吐出口をワイピングするように構成されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記ワイパーブレードを前記ワイピングが可能な位置で保持する保持部材を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. インクを吐出する記録ヘッドを搭載するとともに、第1の方向および前記第1の方向とは逆の第2の方向へ移動可能なキャリッジユニットと、
    前記記録ヘッドの吐出口をキャッピングするキャップと、
    前記キャップを支持した状態で動作可能なキャップ支持部と、
    前記キャリッジユニットに押圧されることに伴って前記キャップ支持部を動作させる第1の動作部と、
    前記吐出口をワイピングするワイパーブレードと、
    前記ワイパーブレードを支持した状態で動作可能なブレード支持部と、
    前記ブレード支持部を動作させる第2の動作部と、
    前記キャップ支持部の動作に追従して動作する第3の動作部と、を有し、
    前記第2の動作部は、前記第3の動作部に押圧されることに伴って前記ブレード支持部を動作させるように構成されており、
    前記キャップは、前記第2の方向へ移動する前記キャリッジユニットが前記第1の動作部を押圧し、前記キャップ支持部が動作されることによって上昇して前記吐出口をキャッピングし、その後、前記キャリッジユニットが前記第1の方向へ移動することで降下して前記吐出口のキャッピングを解除するように構成されており、
    前記ワイパーブレードは、前記第1の動作部を押圧した前記キャリッジユニットが前記第2の方向へさらに移動して前記キャップ支持部を動作させ、前記キャップ支持部の動作に追従して動作した前記第3の動作部が前記第2の動作部を押圧して前記ブレード支持部が動作されることによって、ワイピングが可能な位置まで上昇し、その後、前記キャリッジユニットが前記第1の方向へ移動することで前記吐出口をワイピングするように構成されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP2020028115A 2020-02-21 2020-02-21 インクジェット記録装置 Pending JP2021130290A (ja)

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