JP2021116006A - 自動車ドア用グラスラン - Google Patents

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Abstract

【課題】グラスランの車室外側に装飾部材を取り付ける場合に、ウインドフレームへの取付作業性を悪化させることなく、押さえ痕の発生を抑制する。【解決手段】グラスラン20は、芯材23と、車室外側壁部21cの車室外側に設けられ、曲げ弾性率が高い材料からなる下地材24と、下地材24の車室外側に固着された装飾部材25とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車に配設されているドアに取り付けられる自動車ドア用グラスランに関する。
自動車の側部に設けられるドアとして、ウインドガラスの周縁部を保持するウインドフレームを有するドアがある。このウインドフレームを有するドアには、ウインドフレームとウインドガラスとの間をシールするためのグラスランが配設されている。
特許文献1の図3に開示されているグラスランは、ウインドフレームに対して車室外側から組み付けられるようになっている。特許文献1のグラスランのようにウインドフレームに対して車室外側から取り付けられるグラスランは、例えば車両のデザイン上の要求から採用される場合がある。
特許文献1のグラスランのトリム部は硬質樹脂で構成されており、このトリム部は、車室外側に位置して上下方向に延びる底壁と、底壁の下端部から車室内側へ延びるグラスラン側側壁と、底壁の上端部から車室内側へ延びるボディ側側壁とで構成されている。底壁における車室外面には、前後方向に長い帯状の装飾部材が取り付けられている。装飾部材は、合成樹脂積層フィルム、ステンレススチールの薄膜、表面に装飾模様を有するフィルム等で構成されている。
特開2014−196051号公報
ところで、特許文献1に開示されているようなトリム部は、一般的には押出成形されているので、押出成形された直線状の部材を所望の長さに切断してグラスランの一部として使用することになる。一方、ウインドフレームは一般的に車体のルーフ形状に合うように湾曲した形状になっているので、直線状のトリム部をウインドフレームの湾曲形状に合わせて曲げながら当該ウインドフレームに取り付ける必要がある。
このとき、特許文献1のトリム部は全体が硬質樹脂からなり、しかも、底壁、グラスラン側側壁及びボディ側側壁が一体化した高剛性な部材であるため、ウインドフレームに取り付ける際に曲げ難く、取付作業性が悪いことが考えられる。
そこで、トリム部の内部に芯材を埋め込み、この芯材以外の部分を曲げ弾性率の低い材料で構成することにより、ウインドフレームへの取付時に曲げ易くすることが考えられる。
しかしながら、特許文献1のように帯状の装飾部材の取付を考慮すると、以下のような問題が発生し得ることが明らかとなった。すなわち、トリム部の内部に芯材を埋め込む構造にすると、トリム部の車室外側部分が芯材よりも大幅に低剛性な材料で構成されることになり、この低剛性な部分に装飾部材が取り付けられることになる。その結果、装飾部材の裏面側に低剛性な材料が位置することになるので、装飾部材に対して例えば物品等が当たった際に装飾部材の変形をトリム部で抑制することができず、装飾部材の変形量が大きくなり、その変形によってできた痕(以下、押さえ痕という)が装飾部材に残り易くなる。装飾部材は、車両の外装部材であり、目に付きやすいものであることから、押さえ痕が残ると外観上の不具合に繋がりやすいという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、グラスランの車室外側に装飾部材を取り付ける場合に、ウインドフレームへの取付作業性を悪化させることなく、装飾部材の押さえ痕の発生を抑制することにある。
前記目的を達成するために、本発明では、トリム部の車室外側に曲げ弾性率の高い下地材を設け、この下地材に装飾部材を固着するようにした。
第1の発明は、自動車ドアのウインド開口を形成するように延びるウインドフレームの上辺部に形成された車室外側へ延びるグラスラン取付板部に対して車室外側から取り付けられ、該ウインドフレームとウインドガラスとの間をシールする自動車ドア用グラスランにおいて、前記グラスラン取付板部の上面に沿って延びる上壁部と、前記グラスラン取付板部の下面に沿って延びる下壁部と、前記上壁部の車室外側から下方へ延びるとともに前記下壁部の車室外側に連なる車室外側壁部とを有するとともに、エラストマーで構成されたトリム部と、前記トリム部に埋め込まれた芯材と、前記車室外側壁部の車室外側に設けられ、曲げ弾性率が前記トリム部を構成する材料よりも高い材料からなる下地材と、前記下地材の車室外側に固着された装飾部材とを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、トリム部がエラストマーで構成され、そのトリム部に芯材を埋め込んでいるので、トリム部全体の曲げ剛性が高くなり過ぎず、適度に確保される。これにより、グラスランをウインドフレームの上辺部に取り付ける際に、当該ウインドフレームの形状に沿うように曲げ易くなり、取付作業性の悪化が回避される。
また、装飾部材が、高い曲げ弾性率を持つ材料からなる下地材に固着されているので、装飾部材に対して例えば物品等が当たった際にその裏側に位置することになる下地材が変形しにくく、このため装飾部材の変形が抑制される。従って、装飾部材の変形量が小さくなり、押さえ痕ができにくくなる。
第2の発明は、前記下地材の材料の曲げ弾性率は、850MPa以上であることを特徴とする。
すなわち、下地材の材料の曲げ弾性率が850MPa未満であると、ウインドフレームへの取付前のグラスランの取り扱い時や、ウインドフレームへの取付後における通常の使用時に押さえ痕ができやすくなるが、曲げ弾性率を850MPa以上にすることで、故意に痕を付けるような行為を除いて、上記したような場面で押さえ痕が殆どできなくなる。また、押さえ痕ができたとしても目視では分かりにくい極めて小さな押さえ痕になる。
下地材の材料の曲げ弾性率は、押さえ痕の発生を抑制する観点から、900MPa以上とするのが好ましく、より好ましくは950MPa以上である。下地材の材料の曲げ弾性率は、4500MPa以下とするのが好ましい。下地材の材料の曲げ弾性率が4500MPaを超えるとウインドフレームへの取付時にトリム部が曲げにくくなるからである。
第3の発明は、前記下地材は、車両前後方向に連続して延びるとともに、前記車室外側壁部の上端部から下端部まで連続していることを特徴とする。
この構成によれば、下地材が車室外側壁部の大部分を覆うように設けられることになるので、装飾部材を車室外側壁部の前端部から後端部まで範囲に設ける場合に、当該装飾部材の広範囲に亘って押さえ痕の発生を抑制することができる。
第4の発明は、前記下地材の厚みは2mm以下に設定されていることを特徴とする。
すなわち、下地材の厚みが2mmを超えると、トリム部の曲げ剛性が高くなり過ぎてウインドフレームの上辺部に取り付ける際に、当該ウインドフレームの形状に沿うように曲げにくくなる場合があるが、下地材の厚みを2mm以下にすることで、下地材によるトリム部の曲げ剛性が高くなり過ぎないようにしてウインドフレームの上辺部への取付作業性の悪化を回避できる。
第5の発明は、前記装飾部材は、前記下地材の上端部から下端部まで連続して固着されていることを特徴とする。
すなわち、装飾部材が固着された直線状のトリム部をウインドフレームの形状に沿うように曲げると、曲げの内側に位置する部分の長さが外側に位置する部分に比べて短くなり、このことで、装飾部材における曲げの内側に位置する部分にシワが発生するおそれがある。本構成では、曲げ剛性の高い下地材に対してその上端部から下端部まで連続して装飾部材が固着されているので、装飾部材にシワが発生しにくくなる。
第6の発明は、前記下地材の上端部及び下端部は、車室内側へ折り曲げられていることを特徴とする。
この構成によれば、下地材の上端部及び下端部がトリム部の車室外側壁部に埋め込まれるようになるので、下地材に固着されている装飾部材の上端部及び下端部が剥がれ難くなる。
第1の発明によれば、エラストマーで構成されたトリム部に芯材を埋め込み、トリム部の車室外側壁部に、高曲げ弾性率の下地材を設け、この下地材に装飾部材を固着したので、ウインドフレームへの取付作業性を悪化させることなく、押さえ痕の発生を抑制することができる。
第2の発明によれば、下地材の材料の曲げ弾性率を850MPa以上にすることで、通常の場面で押さえ痕の発生を抑制することができる。
第3の発明によれば、下地材が車両前後方向に連続し、かつ、車室外側壁部の上端部から下端部まで連続しているので、装飾部材の広範囲に亘って押さえ痕の発生を抑制することができる。
第4の発明によれば、下地材の厚みを2mm以下に設定することで、装飾部材への押さえ痕の発生を抑制しながら、トリム部の曲げ剛性が高くなり過ぎないようにしてウインドフレームの上辺部への取付作業性を良好にすることができる。
第5の発明によれば、装飾部材が下地材の上端部から下端部まで連続して固着されているので、装飾部材が固着された直線状のトリム部をウインドフレームの形状に沿うように曲げたときに、装飾部材にシワが発生しにくくなり、車両の外観見栄えを良好にすることができる。
第6の発明によれば、下地材の上端部及び下端部が車室内側へ折り曲げられているので、装飾部材の剥がれを抑制することができる。
実施形態に係る自動車ドア用グラスランを備えた自動車ドアを車室外側から見た図である。 図1におけるII−II線断面図である。 ウインドフレームへ取り付ける前の自動車ドア用グラスランの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(ドアの構成)
図1は、本発明の実施形態に係る自動車ドア用グラスラン20を備えた自動車ドア1を車室外側から見た側面図である。この自動車ドア1は、自動車(図示せず)の側部において前側に配設されるフロントドアであり、自動車の側部において前側に形成された開口部(図示せず)を開閉する。図示しないが、自動車の側部にリヤドアが配設されている場合には、リヤドアに設けられるグラスランにも本発明を適用することができる。
尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」というものとする。
自動車ドア1は、該自動車ドア1の略下半部を構成するドア本体2と、略上半部を構成するウインドフレーム3とを有している。ドア本体2の前端部は、図示しないが、上下方向に延びる回動軸を有するヒンジを介して車体のピラーに取り付けられている。ドア本体2は、鋼板等からなるインナパネル(図示せず)とアウタパネル2aとで構成されており、内部には、昇降動作するウインドガラス4や、ウインドガラス4を昇降動作させるための昇降装置(図示せず)等が収容可能になっている。
ウインドフレーム3は、ウインドガラス4の周縁部を保持するサッシュとして機能するものであり、ウインド開口7を形成するように延びている。ウインドフレーム3によって形成されているウインド開口7がウインドガラス4によって開閉されるようになっている。この実施形態のウインドフレーム3は、図2に示すように鋼板等をプレス成形してなる第1パネル材5及び第2パネル材6を組み合わせて構成されたものである。
図1に示すように、ウインドフレーム3は、前側フレーム部3aと、後側フレーム部3bと、フレーム上辺部3cとで構成されている。前側フレーム部3aは、ドア本体2の上縁における前部から上方へ突出している。後側フレーム部3bは、ドア本体2の上縁における後部から上方へ延びている。後側フレーム部3bの方が前側フレーム部3aよりも上方まで延びている。フレーム上辺部3cは、前側フレーム部3aの上端から後側フレーム部3bの上端まで、車体のルーフ側縁部(図示せず)に沿って前後方向に延びている。尚、フレーム上辺部3cは一般的に湾曲しているが、フレーム上辺部3cの形状は図示した形状に限られるものではなく、全体的に上方へ向けて湾曲した形状であってもよいし、湾曲部の位置やフレーム上辺部3cの傾斜角度も車体のルーフ形状に対応するように任意に設定することができる。
ウインドフレーム3の前側フレーム部3aの前方には、ドアミラー(図示せず)が取り付けられるドアミラー取付部3dが設けられている。ドアミラー取付部3dの上縁部は、ウインドフレーム3のフレーム上辺部3cの前端部と連続するように形成されている。ドアミラー取付部3dは必須なものではない。
図2に示すように、ウインドフレーム3には、車室外側へ延びるグラスラン取付板部10が形成されている。ウインドフレーム3を構成している第1パネル材5及び第2パネル材6は、それぞれ、インナパネル及びアウタパネルと呼ぶこともできる部材であり、該ウインドフレーム3の内部に中空部Rを区画形成するように構成されている。第1パネル材5におけるウインド開口7外側に位置する部分には、車室外側へ向けて延びる外側板部5cが形成されている。第2パネル材6におけるウインド開口7外側に位置する部分には、車室外側へ向けて延びる外側板部6cが形成されている。そして、第1パネル材5の外側板部5cと、第2パネル材6の外側板部6cを上下方向に重ねて接合することにより、前後方向に連続して延びるグラスラン取付板部10が構成される。
(グラスランの構成)
グラスラン20は、ウインドフレーム3に対して車室外側から組み付けられ、ウインドフレーム3とウインドガラス4との間をシールするためのシール材として機能する。
グラスラン20は、押出成形された押出成形部と、型成形された型成形部とが組み合わされてなるものである。図1に示すように、グラスラン20のグラスラン上辺部230と前側グラスラン縦辺部210との境界部分において、境界線L1、L2(一点鎖線で示す)で挟まれた部分は型成形部である。さらに、グラスラン20のグラスラン上辺部230と後側グラスラン縦辺部220との境界部分において、境界線L3、L4(一点鎖線で示す)で挟まれた部分は型成形部である。上記以外の部分は押出成形部である。
グラスラン上辺部230は、ウインドフレーム3のグラスラン取付板部10に組み付けられるグラスラン本体(トリム部)21と、芯材23と、下地材24と、装飾部材25とを備えている。グラスラン本体21は、グラスラン取付板部10の上面に沿って延びる上壁部21aと、グラスラン取付板部10の下面に沿って延びる下壁部21bと、上壁部21aの車室外側から下方へ延びるとともに下壁部21bの車室外側に連なる車室外側壁部21cとを有している。車室外側壁部21cは、下壁部21bから下方へ突出するように形成されており、車室外側壁部21cの下端部は、ウインドガラス4の車室外面と対向する位置関係となっている。
グラスラン本体21は、エラストマー等のゴム様弾性材で構成されており、容易に弾性変形するようになっている。グラスラン本体21は後述する芯材23を含まない部分であり、このグラスラン本体21の材料としては、例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)等のゴムやTPO(オレフィン系)やTPS(スチレン系)等のTPE(熱可塑性エラストマー)を挙げることができ、上記ゴムやTPEは、スポンジ材であってもよいし、ソリッド材であってもよい。
上壁部21aの上面には、上側シールリップ部25が一体成形されている。上側シールリップ部25は、上壁部21aの上面から上方へ突出しており、自動車ドア1が閉状態にあるときに車体パネル(図示せず)に接触して弾性変形することによって自動車ドア1と車体パネルとの間をシールするための部分である。上壁部21aの下面には、下方へ突出する複数の突出部26が形成されている。これら突出部26は、グラスラン取付板部10の上面に接触して弾性変形するようになっている。
下壁部21bの下面には、下側シールリップ部27が一体成形されている。下側シールリップ部27には、閉状態にあるウインドガラス4の上端部が接触するようになっている。下壁部21bの車室内側の端部には、車内側シールリップ部28が一体成形されている。車内側シールリップ部28は、閉状態にあるウインドガラス4の車室内面に接触して弾性変形するようになっている。
車室外側壁部21cの下端部には、車外側シールリップ部29が一体成形されている。車外側シールリップ部29は、閉状態にあるウインドガラス4の車室外面に接触して弾性変形するようになっている。
(芯材23の構成)
芯材23は、グラスラン本体21に埋め込まれている。芯材23の材料としては、例えば硬質樹脂(例えばタルクやガラス繊維を混合した樹脂)、アルミニウム合金、鋼材、ステンレス鋼等を使用することができ、グラスラン本体21の材料に比べて硬く、高剛性な材料である。芯材23は、グラスラン本体21の上壁部21aに埋め込まれる上板部23aと、下壁部21bに埋め込まれる下板部23bと、車室外側壁部21cに埋め込まれる側板部23cとを有しており、上板部23a、下板部23b及び側板部23cが一体成形されている。
グラスラン20のグラスラン上辺部230は押出成形部であることから、成形後の形状が直線状である。一方、ウインドフレーム3のフレーム上辺部3cは、上述したように湾曲しているので、グラスラン上辺部230をウインドフレーム3のフレーム上辺部3cに取り付ける際には、グラスラン上辺部230の形状がフレーム上辺部3cと合うようにグラスラン上辺部230を湾曲させる必要がある。このとき、グラスラン本体21の全体が硬質な部材ではなく、芯材23のみが硬質な部材であることから、グラスラン上辺部230の剛性が必要以上に高まることはなく、適度な剛性とすることができる。これにより、グラスラン上辺部230を湾曲させるのに要する力が小さくて済む。
(下地材24の構成)
下地材24は、グラスラン本体21の車室外側壁部21cの車室外側に設けられており、車室外側壁部21cの前端部から後端部まで前後方向に連続して延びるとともに、車室外側壁部21cの上端部から下端部まで連続している。
下地材24の材料の曲げ弾性率は、グラスラン本体21を構成する材料の曲げ弾性率よりも高く設定されている。具体的には、下地材24の材料の曲げ弾性率は、850MPa以上である。なお、本文中に記載される曲げ弾性率はISO178に従い求められた値である。このような曲げ弾性率を得ることができる材料としては、例えばポリプロピレンにタルクやガラス繊維を混入した材料等を挙げることができる。混入するタルクやガラス繊維の量を変えることで、所望の曲げ弾性率を得ることができる。下地材24の材料は、上記した材料に限られるものではなく、所望の曲げ弾性率を得ることができれば上記した材料以外であってもよい。下地材24の材料の曲げ弾性率を850MPa以上とすることで、後述するように、装飾部材25に押さえ痕が発生しにくくなる。
下地材24の材料の曲げ弾性率は、900MPa以上が好ましく、より好ましくは950MPa以上である。下地材24の材料の曲げ弾性率を高くすることで、装飾部材25に押さえ痕がより一層発生しにくくなる。
下地材24の材料の曲げ弾性率は4500MPa以下が好ましい。すなわち、下地材24の材料の曲げ弾性率が4500MPaを超えると、グラスラン本体21の曲げ剛性が高くなり過ぎてグラスラン上辺部230をウインドフレーム3のフレーム上辺部3cに取り付ける際に、当該フレーム上辺部3cの形状に沿うように曲げにくくなる場合があるが、下地材24の材料の曲げ弾性率を4500MPa以下にすることで、下地材24によるグラスラン本体21の曲げ剛性が高くなり過ぎないようにしてフレーム上辺部3cへの取付作業性の悪化を回避できる。下地材24の材料の曲げ弾性率は、3500MPa以下がより好ましく、さらに好ましいのは3000MPa以下である。これにより、フレーム上辺部3cへの取付作業性が更に良好になる。
下地材24の厚みは2mm以下に設定されている。すなわち、下地材24の厚みが2mmを超えると、グラスラン本体21の曲げ剛性が高くなり過ぎてウインドフレーム3のフレーム上辺部3cに取り付ける際に、当該フレーム上辺部3cの形状に沿うように曲げにくくなる場合があるが、下地材24の厚みを2mm以下にすることで、下地材24によるグラスラン本体21の曲げ剛性が高くなり過ぎないようにしてフレーム上辺部3cへの取付作業性の悪化を回避できる。
下地材24の厚みは1.5mm以下がより好ましい。下地材24の厚みを1.5mm以下にすることで、グラスラン本体21の曲げ剛性を適度なものにしてフレーム上辺部3cに取り付ける際の作業性が向上する。また、下地材24の厚みは1.0mm以下が最も好ましい。これにより、グラスラン本体21をフレーム上辺部3cに取り付ける際の作業性がより一層向上する。
下地材24の上端部は、車室内側へ折り曲げられた上側屈曲部24aで構成されている。また、下地材24の下端部は、車室内側へ折り曲げられた下側屈曲部24bで構成されている。下地材24の上端部及び下端部を車室内側へ折り曲げることで、下地材24の上端部及び下端部が車室外側壁部21cに埋め込まれるようになる。
下地材24は、グラスラン本体21と共押出成形することにより、グラスラン本体21と一体化されている。尚、下地材24をグラスラン本体21と共押出成形することなく、グラスラン本体21を押出成形した後、車室外側壁部21cの車室外面に下地材24を固着するようにしてもよい。
(装飾部材25の構成)
装飾部材25は、下地材24の車室外側に固着されており、車両の意匠部を構成する部材である。装飾部材25は、例えば意匠層の裏側に粘着層や接着層が設けられた複層構造のシート材やフィルム材で構成することができる。意匠層は、例えば、合成樹脂積層フィルム、ステンレススチールの薄膜、金属蒸着フィルム、表面に装飾模様を有するフィルム等で構成されている。また、意匠層は、所望の色に着色されたフィルムで構成されていてもよい。粘着層や接着層は、下地材24に対する粘着性、接着性を有する層であればよく、下地材24との間に介在するプライマー層を有していてもよい。尚、粘着層、接着層やプライマー層は、下地材24に設けられていてもよい。
この実施形態では、装飾部材25は、下地材24の上端部から下端部まで連続して固着されている。また、装飾部材25は、下地材24の前端部から後端部まで連続して固着されている。装飾部材25は、下地材24をグラスラン本体21と共押出成形する際に下地材24の車室外面に対して連続して供給し、貼り付けることができる。尚、下地材24をグラスラン本体21と一体化した後、装飾部材25を下地材24の車室外面に貼り付けるようにしてもよい。
(グラスランの取付要領)
グラスラン20のグラスラン上辺部230をウインドフレーム3のフレーム上辺部3cに取り付ける際には、グラスラン取付板部10をグラスラン上辺部230の上壁部21aと下壁部21bとの間に差し込む。このとき、グラスラン上辺部230の形状がフレーム上辺部3cと合うようにグラスラン上辺部230を湾曲させることで、グラスラン上辺部230の前端部から後端部に亘ってグラスラン取付板部10を差し込むことができ、これにより、グラスラン上辺部230をフレーム上辺部3cに取り付けることができる。
グラスラン上辺部230を湾曲させる際には、上述したように芯材23の剛性及び下地材24の剛性が適度に設定されているので、湾曲させるのに要する力が小さくて済み、取付作業性が良好である。
また、取付時には、装飾部材25が固着された直線状のグラスラン上辺部230をフレーム上辺部3cの形状に沿うように曲げることになるが、曲げの内側に位置する部分(下側部分)の長さが外側に位置する部分(上側部分)に比べて短くなる。この長さの相違により、装飾部材25における曲げの内側に位置する部分(下側部分)にシワが発生するおそれがあるが、本実施形態では、曲げ剛性の高い下地材24に対してその上端部から下端部まで連続して装飾部材25が固着されているので、装飾部材25にシワが発生しにくくなる。
(押さえ痕の発生抑制効果)
ウインドフレーム3への取付後において、装飾部材25は車室外側に面しているので、装飾部材25に対して例えば物品等が当たり易い。また、ウインドフレーム3への取付前においても装飾部材25は表面に位置することになるので、装飾部材25に対して物品等が当たり易い。装飾部材25が高い曲げ弾性率を持つ材料からなる下地材24に固着されているので、装飾部材25に対して例えば物品等が当たった際にその裏側に位置することになる下地材24が変形しにくく、このため装飾部材25の変形が抑制される。従って、装飾部材25の変形量が小さくなり、押さえ痕ができにくくなる。
押さえ痕の抑制効果は、下地材24の材料の曲げ弾性率が850MPa以上で顕著なものとなり、850MPa未満では押さえ痕が残りやすくなる。これは、一般的な使用状況を想定した試験を行った結果に基づくものである。試験方法としては、例えば硬質試験体を所定の速度で装飾部材25に当てた時に、装飾部材25に残る押さえ痕の大きさや深さと、下地材24の材料の曲げ弾性率との関係を得る方法がある。下地材24の材料の曲げ弾性率を900MPa以上にすると押さえ痕が更に小さくなり、下地材24の材料の曲げ弾性率を950MPa以上にすると押さえ痕が極めて小さくなる。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態によれば、エラストマー等の弾性材で構成されたグラスラン本体21に芯材23を埋め込み、グラスラン本体21の車室外側壁部21cに、高曲げ弾性率の下地材24を設け、この下地材24に装飾部材25を固着したので、ウインドフレーム3への取付作業性を悪化させることなく、押さえ痕の発生を抑制することができる。
また、下地材24の材料の曲げ弾性率を850MPa以上にすることで、通常の場面で押さえ痕の発生を抑制することができる。さらに、下地材24が前後方向に連続し、かつ、車室外側壁部21cの上端部から下端部まで連続しているので、装飾部材25の広範囲に亘って押さえ痕の発生を抑制することができる。
また、下地材24の上端部及び下端部が車室内側へ折り曲げられているので、装飾部材25の上端部や下端部に物が当たりにくくなり、装飾部材25の剥がれを抑制することができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る自動車ドア用グラスランは、自動車に配設されているドアに取り付けて使用することができる。
1 自動車ドア
3 ウインドフレーム
3c フレーム上辺部
7 ウインド開口
10 グラスラン取付板部
21 グラスラン本体(トリム部)
21a 上壁部
21b 下壁部
21c 車室外側壁部
23 芯材
24 下地材
25 装飾部材

Claims (6)

  1. 自動車ドアのウインド開口を形成するように延びるウインドフレームの上辺部に形成された車室外側へ延びるグラスラン取付板部に対して車室外側から取り付けられ、該ウインドフレームとウインドガラスとの間をシールする自動車ドア用グラスランにおいて、
    前記グラスラン取付板部の上面に沿って延びる上壁部と、前記グラスラン取付板部の下面に沿って延びる下壁部と、前記上壁部の車室外側から下方へ延びるとともに前記下壁部の車室外側に連なる車室外側壁部とを有するとともに、エラストマーで構成されたトリム部と、
    前記トリム部に埋め込まれた芯材と、
    前記車室外側壁部の車室外側に設けられ、曲げ弾性率が前記トリム部を構成する材料よりも高い材料からなる下地材と、
    前記下地材の車室外側に固着された装飾部材とを備えていることを特徴とする自動車ドア用グラスラン。
  2. 請求項1に記載の自動車ドア用グラスランにおいて、
    前記下地材の材料の曲げ弾性率は、850MPa以上であることを特徴とする自動車ドア用グラスラン。
  3. 請求項1または2に記載の自動車ドア用グラスランにおいて、
    前記下地材は、車両前後方向に連続して延びるとともに、前記車室外側壁部の上端部から下端部まで連続していることを特徴とする自動車ドア用グラスラン。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の自動車ドア用グラスランにおいて、
    前記下地材の厚みは2mm以下に設定されていることを特徴とする自動車ドア用グラスラン。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の自動車ドア用グラスランにおいて、
    前記装飾部材は、前記下地材の上端部から下端部まで連続して固着されていることを特徴とする自動車ドア用グラスラン。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の自動車ドア用グラスランにおいて、
    前記下地材の上端部及び下端部は、車室内側へ折り曲げられていることを特徴とする自動車ドア用グラスラン。
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