JP6504409B2 - ガラスラン - Google Patents

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Description

本発明は、ドアフレームに取付けられ、車体開口部周縁とドアとの間をシールするガラスランに関する。
従来、ドアサッシュが設けられているドアの自動車の車体開口部周縁とドアとの間をシールするシール構造においては、例えば、車体ドア開口縁のフランジにオープニングトリムウエザストリップを取り付け、ドアサッシュの外周にドアウエザストリップを取り付け、ドア閉時にオープニングトリムウエザストリップの中空シール部がドアサッシュの膨出部に当接し、ドアウエザストリップの中空シール部およびシールリップが車体開口部周縁のアウターパネルに当接してドアとの間をシールしていた。
このとき、ドアの内部において昇降するドアガラスは、その周囲をドアサッシュの内周側に取付けられたガラスランによって保持され、ガラスランの断面略コ字状の溝部内を昇降しており、このドアガラスとドアサッシュとの間のシールは、このガラスランによりなされている。
自動車の側面の外観では、ドアガラスの周囲にガラスラン、ドアサッシュやセンターピラーが目立つこととなり、デザイン的に改良の必要性があった。また、ドアサッシュやセンターピラーとドアガラスの間に、ガラスランが存在するため、ドアサッシュとドアガラスとの間の表面でギャップが存在してデザイン的に好ましくなかった。
このため、図4に示すように、サッシュレスドアタイプの自動車車体として、ドアサッシュの車外側の面をなくしてフランジのみとして、ドア1のベルトライン部位よりも上部では、ドアガラス5だけを自由に昇降させることが行われている。これによって、自動車の側面では、ドア1のベルトライン部位から上の部分では、ドアガラス5のみの外観とすることができる。
この場合に、図5に示すように、ガラスラン110は、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールするガラスラン部120と、ガラスラン110をドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3に取付けるトリム部130から構成されている(例えば、特許文献1参照。)。ガラスラン部120は、車外側側壁121、車内側側壁122及び底壁123からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁121及び車内側側壁122の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ124と車内側シールリップ125から構成されている。そして、車外側シールリップ124と車内側シールリップ125とでドアガラス5をシールしている。
トリム部130は、ガラスラン部120の底壁123と一体に形成されるガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁132の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールするトリム部シールリップ134、135が形成されている。そして、ガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133の内部には、金属製の断面略コ字状のインサート136が埋設されている。
そして、その製造は、ガラスラン部120とトリム部130をインサート136と共に同時に、押出成形により直線状に形成されている。
金属製のインサート136を有するために、ガラスラン110は重量が大きく、ガラスラン110の全体の剛性が大きく、ドアフレーム2の上辺の外形曲面に沿って取付ける場合には、曲面に沿うように、押出成形したガラスラン110を予め曲げ加工する必要があった。そのため、自動車の軽量化に反するとともに、手間がかかり、コストアップとなっていた。
また、図6に示すように、ドアガラス5とドアフレームの間をシールするガラスラン部220と、ガラスラン210をドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3に取付けるトリム部230から構成されているガラスラン210において、トリム部230を硬質部材である熱可塑性樹脂で形成し、ガラスラン部220を軟質部材である熱可塑性エラストマーで形成したものがある(例えば、特許文献2参照。)。
ガラスラン部220は、車外側側壁221、車内側側壁222及び底壁223からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁221及び車内側側壁222の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ224と車内側シールリップ225から構成されている。そして、車外側シールリップ224と車内側シールリップ225とでドアガラス5をシールしている。
トリム部230は、ガラスラン部220の底壁223と一体に形成されるガラスラン側側壁231と、ボディー側側壁232と、トリム部底壁233からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁232の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールするトリム部シールリップ234が形成されている。そして、インサートを有しないため、車外側側壁221、底壁223、ガラスラン側側壁231と、ボディー側側壁232とトリム部底壁233は硬質部材である合成樹脂で形成されている。
また、図3に示すように、ガラスラン210は、押出成形で形成された押出成形部211と、押出成形部211の端末に型成形で形成された型成形部214を有している。型成形部214は、型成形時の熱で押出成形部211の端末と溶着している。ガラスラン10の型成形部214である端末部212とコーナー部213は、シール性、成形性や組付け性を確保するため、全体が軟質材で形成されている。
そして、トリム部底壁233と車外側側壁221は、一体的に連続して形成されて、その車外側面には、車外側装飾部材240が接着されている。車外側装飾部材240は、合成樹脂製の積層フィルムから形成されている。
ガラスラン210が自動車の車体開口部周縁6の上辺であるルーフサイドに取付けられると、車体形状に合わせて湾曲して取り付けられることとなる。
そのときに、トリム部底壁233と車外側側壁221の一体的に形成された上端側は伸張され、下端側では、圧縮される。そのため、車外側装飾部材240の下端では、圧縮と車外側側壁221からの剥離により皺が発生することとなる。その皺の発生を防止するために、車外側装飾部材240の上端と車外側装飾部材240の下端には、上部被覆部材251と下部被覆部材252が設けられている。
上部被覆部材251は、車外側装飾部材240の上端とトリム部底壁233に跨って覆い、下部被覆部材252は、車外側装飾部材240の下端と車外側側壁221に跨って覆っている。しかしながら、上部被覆部材251と下部被覆部材252は、僅かな厚みを有しているといえども、ガラスラン210の表面や車体の表面の凹凸をなくす観点からは、凸部をなくしたいとする要望がある。
特開2005−247294号公報 特開2014−196051号公報
このため、ガラスランの表面の凸部を最小限にするとともに、車外側装飾部材の剥離を防止することができるガラスランが求められていた。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、ドアフレームに取付けられ、ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラスランにおいて、
ガラスランは、ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられるトリム部と、トリム部と一体的に形成され、ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、
トリム部は、硬質部材で形成され、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、ガラスラン側側壁とガラスラン部のガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成され、
ガラスラン部の車外側側壁とトリム部のトリム部底壁は、一体的に形成され、車外側面にはトリム部底壁の上端から車外側側壁の下端まで連続して車外側装飾部材が覆うように取付けられて、
車外側側壁の下端には、車外側側壁よりも剛性の大きなオレフィン系熱可塑性エラストマー材料で形成された車外側下側補強部材が車外側装飾部材の下側先端部の車内側面を接着するように一体的に接着形成されたことを特徴とするガラスランである。
請求項1の本発明では、ドアフレームに取付けられ、ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラスランにおいて、ガラスランは、ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられるトリム部と、トリム部と一体的に形成され、ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成されている。このため、ドアフレームにガラスラン部を保持するため、チャンネルを形成することが不要で、トリム部をドアフレームフランジ部に取付けると、トリム部は、強固にドアフレームフランジ部に保持されて、ガラスラン部をドアフレームに取付けることができ、ガラスランの取付けが容易である。
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設している。このため、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状の内部をドアガラスの端部が摺動して、ドアガラスを保持することができる。また、車外側シールリップと車内側シールリップが、ドアガラスの端部に当接して、ドアガラスとドアフレームの間をシールすることができる。
トリム部は、硬質部材で形成され、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、ガラスラン側側壁とガラスラン部のガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成されている。このため、ドアフレームにガラスラン部を保持するため、チャンネルを形成することが不要で、硬質材から形成されるトリム部をドアフレームフランジ部に取付けると、トリム部は、強固にドアフレームフランジ部に保持されて、ガラスラン部をドアフレームに取付けることができ、ガラスランの取付けが容易である。また、ドアフレームの先端のドアフレームフランジ部をトリム部で挟持することができ、ガラスランをドアフレームに保持することができる。また、ガラスラン部とトリム部が強固に一体的に形成されて、トリム部によりガラスラン部を保持することができる。
ガラスラン部の車外側側壁とトリム部のトリム部底壁は、一体的に形成され、車外側面にはトリム部底壁の上端から車外側側壁の下端まで連続して車外側装飾部材が覆うように取付けられている。このため、ガラスラン部の車外側側壁とトリム部のトリム部底壁によりガラスランの車外側の面を形成して、ドアガラスが車外側に引き出されないように保持するとともに、車外側装飾部材によりガラスランの車外側の面の見栄えを向上させることができる。
車外側側壁の下端には、車外側側壁よりも剛性の大きなオレフィン系熱可塑性エラストマー材料で形成された車外側下側補強部材が車外側装飾部材の下側先端部の車内側面を接着するように一体的に接着形成されたガラスランである。このため、ガラスランを車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けたときに、ガラスランの湾曲変形時の変形中立点が下端側に移動して、ガラスランの下端側の圧縮量を減少させることができる。さらに、剛性の大きな車外側下側補強部材と車外側装飾部材が強く接着するため、ガラスランの下端側の圧縮量を減少させることができる。
また、車外側装飾部材の下側先端部の車外側面が車外側側壁から剥離することが抑制され、車外側装飾部材の下側先端部の切断面を覆い、車外側下側補強部材が車外側装飾部材の下側先端部の車外側面に張り出さずに車外側装飾部材の下側先端部を接着することができ、車外側からの見栄えを向上させるとともに、車外側装飾部材の下側先端部の剥離を確実に防止することができる。また、車外側装飾部材の下側先端部の切断面を覆い、車外側装飾部材の耐久性を向上させることができる。
請求項2の本発明は、車外側下側補強部材は、断面積が1〜2.5平方mmであるガラスランである。
請求項2の本発明では、車外側下側補強部材は、断面積が1〜2.5平方mmであるため、ガラスランが湾曲可能で、かつ、ガラスランの下端側の剛性を向上させて、圧縮量を減少させるとともに、車外側装飾部材の下側先端部が車外側側壁から剥離することが抑制される。断面積が1平方mm未満の場合には、ガラスランの下端側の剛性を充分に向上させることができず、断面積が2.5平方mmを超える場合には、ガラスランの下端側の剛性が大きくなりすぎて、ガラスランを車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けた場合に、車体のルーフサイドの湾曲面に沿ってガラスランが撓みにくくなる。
請求項3の本発明は、車外側装飾部材は、金属光沢を有する装飾テープであるガラスランである。
請求項3の本発明では、車外側装飾部材は、金属光沢を有する装飾テープであるため、車外側装飾部材によりガラスランの車外側の面を金属光沢色とすることができ、見栄えを向上させることができるとともに、ガラスランをドアフレームに沿って湾曲させて取付けることができる。
請求項4の本発明は、車外側下側補強部材の剛性は、国際ゴム硬度(IRHD)95〜100であり、車外側側壁の材料の剛性は、国際ゴム硬度(IRHD)85〜90であるガラスランである。
請求項4の本発明では、車外側下側補強部材の剛性は、国際ゴム硬度(IRHD)95〜100であるため、車外側下側補強部材の剛性を車外側側壁の剛性よりも大きくするとともに、車外側側壁の下端部分の剛性を向上させて、ガラスランを車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けたときに、ガラスランの湾曲変形時の変形中立点が下端側に移動して、ガラスランの下端側の圧縮量を減少させることができる。
車外側下側補強部材の剛性が、国際ゴム硬度(IRHD)が95未満の場合には、ガラスランの下端側の剛性を充分に向上させることができず、国際ゴム硬度(IRHD)が100を超える場合には、ガラスランの下端側の剛性が大きくなりすぎて、ガラスランを車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けた場合に、車体のルーフサイドの湾曲面に沿ってガラスランが撓みにくくなる。
請求項5の本発明は、ガラスラン部は、車外側側壁及びガラスラン部底壁は硬質材から形成され、車内側側壁、車外側シールリップ及び車内側シールリップは軟質材から形成され、ガラスラン底壁に軟質材から形成された底壁シールリップを形成したガラスランである。
請求項5の本発明では、ガラスラン部は、車外側側壁及びガラスラン部底壁は硬質材から形成されている。このため、車外側側壁及びガラスラン部底壁でドアガラスの先端が車外側に引き出されることを防止できる。さらに、車外側シールリップ及び車内側シールリップでは、軟質部材のためドアガラスの側面に沿って柔軟に当接して、ドアガラスの側面をシールすることができる。
ガラスラン底壁に軟質材から形成された底壁シールリップを形成されているため、底壁シールリップでドアガラスの先端をシールして、ドアガラスが上昇したときに、ガラスラン底壁にドアガラスが与える衝撃を吸収して、トリム部のズレを防止するとともに、ドアガラスの先端とガラスラン底壁の間のシール性を向上させることができる。
車外側側壁の下端には、車外側側壁よりも剛性の大きなオレフィン系熱可塑性エラストマー材料で形成された車外側下側補強部材が一体的に接着形成されたため、ガラスランを車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けたときに、ガラスランの湾曲変形時の変形中立点が下端側に移動して、ガラスランの下端側の圧縮量を減少させることができる。さらに、剛性の大きな車外側下側補強部材と車外側装飾部材が強く接着するため、ガラスランの下端側の圧縮量を減少させるとともに、車外側装飾部材の下側先端部が車外側側壁から剥離することが抑制される。
本発明の実施の形態における、ガラスランの断面図であり、図5のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランのトリム部底壁と車外側側壁の部分の拡大断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランの正面図である。 自動車の側面図である。 従来のガラスラン断面図である。 従来の他のガラスラン断面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。
図1〜図2は、本発明の実施の形態を示すものである。図3は、本実施の形態のガラスラン10をドア1のドアフレーム2に取付けた状態の、ガラスラン10の形状を示す正面図である。
図4は、自動車の側面図である。ドア1の上部には車体の車体開口部周縁6に対向する部分にドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
本発明の実施の形態を図1と図2に基づき説明する。
図1に示すように、ガラスラン10が取付けられるドアフレーム2は、ドアアウターパネル2aとドアインナーパネル2bから形成され、ガラスラン10が取付けられる先端の部分は、ドアアウターパネル2aとドアインナーパネル2bの先端の部分を接続し、後述するガラスラン部20の車内側側壁22が取付けられるドアフレーム取付面4を形成している。ドアフレーム取付面4の先端部分とドアインナーパネル2bの先端は、合わせてドアフレームフランジ部3を形成している。
ドアフレーム取付面4には、後述する車内側側壁22の車内側保持突条28が当接される断面略コ字形のドアフレーム取付凹部4aが形成されている。ドアフレーム取付凹部4aで車内側保持突条28を係合して、車内側側壁22を確実にドアフレーム2に保持している。また、車内側側壁22の外面に形成された車内側突条22aがドアフレーム取付面4に当接している。
図3に示すように、ガラスラン10の先端には、端末部12が形成されている。
なお、ガラスラン10のフロント側とリヤ側のコーナー部13には、ドアフレーム2の縦辺部に装着されるガラスラン部20が下方に接続されている。このため、ドアフレーム2の上辺ばかりでなく、ドアガラス5の側端の縦辺側の部分をガラスラン部20が保持してシールすることができる。ドアフレーム2の上辺と縦辺の接続部分に取付けられるガラスラン部20は、コーナー部13を構成し、ガラスラン部20の上辺部分と縦辺部分のそれぞれのコーナー部13を型成形により接続して形成される。
図1に示すように、ドアフレーム2の上辺に取り付けられるグラスラン10は、ドアフレーム2の内周に取付けられるガラスラン部20と、ドアフレーム2の先端に形成されるドアフレームフランジ部3に取付けられるトリム部30とから構成される。まず、ガラスラン10全体の形状をガラスラン部20とトリム部30に分けて説明する。
ガラスラン部20は、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の本体部と、車外側側壁21及び車内側側壁22の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップ24と車内側シールリップ25を延設している。このため、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の内部をドアガラス5の端部が摺動して、ドアガラス5を保持することができる。
ガラスラン部20は、車内側側壁22、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が軟質部材から形成されている。軟質部材として、オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用することが好ましい。軟質部材を使用するため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が柔軟に撓むことができ、ドアガラス5が上昇するときに、ドアガラス5の端部に確実に当接して、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールすることができる。
車内側シールリップ25が当接する車内側側壁22の断面コ字形の内側面には、車内側側壁車外側突条22bが形成されて、車内側シールリップ25が車内側側壁22に当接しても、車内側シールリップ25が車内側側壁22に張り付かないようにしている。
軟質部材としてオレフィン系熱可塑性エラストマーを使用すると、トリム部30が硬質部材としてオレフィン系合成樹脂を使用した場合に、両者が溶着し易く、リサイクルも容易である。なお、発泡体を使用することもできる。
車外側側壁21とガラスラン部底壁23は、後述する硬質部材で形成されている。
車外側側壁21は、根元部が厚肉に形成され、先端に行くにつれて肉厚を薄くするように形成されて、車外側側壁21は、内面が湾曲して形成されている。このため、車外側側壁21の剛性が大きく、ドアフレーム2の湾曲が大きくても、車外側側壁21が、皺が寄ったり、波打ったりするような変形を少なくすることができる。また、ドアガラス5が車外側に寄っても、ドアガラス5の先端を車外側側壁21が保持することができ、ドアガラス5がガラスラン部20から外れることがない。
車内側側壁22と車内側シールリップ25を車外側側壁21と車外側シールリップ24よりも大きく、肉厚に形成することが好ましい。この場合には、ドアガラス5が上昇してガラスラン10内に位置したときに、ドアガラス5を車外側にシフトさせることができ、ドア1の車外側面の段差を小さくして、見栄えを良くし、風切り音を減少させることができる。また、車内側側壁22がドアフレーム2のドアフレーム取付面4に確実に取付けられることができる。
車外側シールリップ24と車内側シールリップ25のドアガラス5と当接する車外側摺動面24aと車内側摺動面25aには、硬質部材の層が形成されている。車外側摺動面24aと車内側摺動面25aは、硬質部材であるため、ドアガラス5との摺動摩擦が低く、低摺動層を形成している。これにより、ドアガラス5の昇降をスムースにするとともに、異音の発生を防止できる。
ガラスラン部底壁23の内面側に、車内側側壁22との連結部分から底壁リップ26を形成することができる。底壁リップ26は、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25と同様に軟質材で形成されている。
底壁リップ26は、ドアガラス5が上昇したときに、ドアガラス5の上端が底壁リップ26に当接して、ガラスラン部底壁23への衝撃を吸収することができる。底壁リップ26の表面にも低摺動部材を塗布することが好ましい。
車内側側壁22の外面の先端には、車内側カバーリップ27を設けた。ドアフレーム取付面4の下端は、ドアフレーム取付面4が屈曲して折れ曲り、ドアアウターパネル2aの先端と接合して、ドアフレームフランジ部2dを形成している。車内側カバーリップ27は、ドアフレームフランジ部2dの先端を覆い、当接している。
車内側側壁22の外面には、車内側シールリップ25側にドアフレーム取付凹部4aに係合する車内側保持突条28が形成されている。車内側保持突条28の先端から車内側カバーリップ27の方向に車内側保持リップ28aが形成され、車内側カバーリップ27と車内側保持リップ28aにより車内側係止凹部27aが形成されている。車内側係止凹部27aにドアフレーム取付面4とドアアウターパネル2aの先端が接合したドアフレームフランジ部2dが係合されて、車内側側壁22がドアフレーム2に保持される。
車外側シールリップ24、車内側シールリップ25、車内側カバーリップ27、車内側保持突条28は、後述する軟質部材で形成されている。このため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25でドアガラス5の先端部分をシールすることができる。また、車内側側壁22は柔軟に曲がって、ドアフレーム2が湾曲していても、容易に取付けることができる。
次に、トリム部30について説明する。トリム部30は、ガラスラン部底壁23と一体に形成されるガラスラン側側壁31と、車体開口部周縁6と対向するボディー側側壁32及びトリム部底壁33からなる断面略コ字状をなしている。
この断面略コ字状の内部に、ドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3が挿入され、トリム部30で挟持し、ガラスラン10をドアフレーム2に保持する。
本実施の形態では、ガラスラン部20のガラスラン部底壁23とトリム部30のガラスラン側側壁31は、硬質部材である同じ素材で同一の部材として一体的に形成されているが、ガラスラン部底壁23とのガラスラン側側壁31は、別の素材で両者を融着して一体的に形成してもよい。
ボディー側側壁32の断面略コ字状の内面には、トリム部外側保持突部34が形成され、ガラスラン側側壁31の断面略コ字状の内面には、3個のトリム部内側保持突条35、35、35が形成されている。図1に示すように、ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部であるトリム部フランジ溝部37に挿入されたときに、ドアフレームフランジ部3の一方の面をトリム部外側保持突部34で保持し、ドアフレームフランジ部3の他方の面をトリム部内側保持突条35、35、35で保持することができる。
ボディー側側壁32の先端の内面には、トリム部カバーリップ36が形成されている。図1に示すように、トリム部フランジ溝部37の内部に挿入されたときに、ドアフレームフランジ部3の根元部分にトリム部カバーリップ36が当接して、トリム部30とドアフレームフランジ部3の間をシールしている。
トリム部カバーリップ36は、軟質材で形成されて、長手方向に連続して形成されている。このため、ドアフレームフランジ部3に確実に当接するとともに、型成形部14を形成するときに、軟質材から形成される型成形部14の先端と強く溶着して、型成形部14のトリム部30と押出成形部11のトリム部30の剥離を防止している。
トリム部30は、ガラスラン側側壁31と、ボディー側側壁32、トリム部底壁33、トリム部外側保持突部34とトリム部内側保持突条35は、硬質部材で形成され、トリム部カバーリップ36は軟質部材で形成され、ガラスラン部20全体とトリム部30全体が硬質部材と軟質部材の同時成形により押出成形される。なお、ガラスラン部20の車外側側壁21は、上述のように硬質部材で形成されている。
これにより、トリム部30の本体部分は剛性が強く、ドアフレームフランジ部3を保持することができるとともに、トリム部カバーリップ36は、車体開口部周縁6の形状に合わせて、柔軟に当接してシールすることができる。
図1と図2に示すように、ガラスラン部20の車外側側壁21とトリム部30のトリム部底壁33は、一体的に連続して形成され、車外側面はスムースな円弧状に形成されている。車外側側壁21とトリム部底壁33の上端から車外側側壁21の下端まで車外側面には、連続して車外側装飾部材40が覆うように取付けられている。
このため、ガラスラン部20の車外側側壁21とトリム部30のトリム部底壁33によりガラスラン10の車外側の面を形成して、ドアガラス5が車外側に引き出されないように保持するとともに、車外側装飾部材40によりガラスラン10の車外側面の見栄えを向上させることができる。
車外側装飾部材40がオレフィン系合成樹脂材料で形成されている場合には、車外側下側補強部材52との接着性が良く、補強効果を向上させることができる。
車外側側壁21と後述するトリム部底壁33の外面には、連続して車外側装飾部材40が接着により取付けられている。車外側装飾部材40は、金属光沢を有する装飾テープを使用することが好ましい。車外側装飾部材40として、金属光沢を有する装飾テープを使用した場合には、車外側装飾部材40によりガラスラン10の車外側面を金属光沢色とすることができ、見栄えを向上させることができる。
車外側側壁21の下端には、車外側側壁21よりも剛性の大きなオレフィン系熱可塑性エラストマー材料で形成された車外側下側補強部材52が一体的に接着形成されている。図2に示すように、車外側下側補強部材52は、車外側シールリップ24の車外側摺動面24aから連続して形成され、車外側装飾部材40の下側先端部42の車内側面に接着するように形成されている。
車外側装飾部材40の下側先端部42の裏面を車外側下側補強部材52が接着により固定しているため、ガラスラン10の下端側の圧縮量を減少させるとともに、車外側装飾部材40の下端が車外側側壁21から剥離することが抑制させることができる。
車外側側壁21の材料の剛性は、国際ゴム硬度(IRHD)85〜90であることが好ましく、車外側下側補強部材52の剛性は、車外側側壁21の剛性よりも大きく、国際ゴム硬度(IRHD)95〜100であることが好ましい。車外側下側補強部材52の剛性は、車外側側壁21の剛性よりも大きいため、車外側側壁21の下端部分の剛性を向上させて、ガラスラン10を車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けたときに、ガラスラン10の湾曲変形時の変形中立点が下端側に移動して、ガラスラン10の下端側の圧縮量を減少させることができる。
さらに、剛性の大きな車外側下側補強部材52と車外側装飾部材40の下側先端部42が強く接着するため、ガラスラン10の下端側の圧縮量を減少させるとともに、車外側装飾部材40の下端が車外側側壁21から剥離することが抑制される。また、車外側下側補強部材52が車外側装飾部材40の下側先端部42の切断面を覆い、車外側装飾部材40の耐久性を向上させることができる。
なお、車外側下側補強部材52の国際ゴム硬度(IRHD)が95未満の場合には、ガラスラン10の下端側の剛性を充分に向上させることができず、国際ゴム硬度(IRHD)が100を超える場合には、ガラスラン10の下端側の剛性が大きくなりすぎて、ガラスラン10を車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けた場合に、車体のルーフサイドの湾曲面に沿ってガラスラン10が撓みにくくなり、車体への組付性が低下する。
車外側下側補強部材52は、断面積が1〜2.5平方mmであることが好ましい。この場合には、ガラスラン10の下端側の剛性を向上させて、圧縮量を減少させるとともに、車外側装飾部材40の下側先端部42が車外側側壁21から剥離することが抑制される。
車外側下側補強部材52の断面積が1平方mm未満の場合には、ガラスラン10の下端側の剛性を充分に向上させることができず、断面積が2.5平方mmを超える場合には、ガラスラン10の下端側の剛性が大きくなりすぎて、ガラスラン10を車体のルーフサイドの湾曲面に沿って取付けた場合に、車体のルーフサイドの湾曲面に沿ってガラスラン10が撓みにくくなる。
10 ガラスラン
20 ガラスラン部
21 車外側側壁
22 車内側側壁
23 ガラスラン部底壁
30 トリム部
31 ガラスラン側側壁
32 ボディー側側壁
33 トリム部底壁
40 車外側装飾部材
50 車外側補強部材
52 車外側下側補強部材

Claims (5)

  1. ドアフレームに取付けられ、ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラスランにおいて、
    該ガラスランは、上記ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられるトリム部と、該トリム部と一体的に形成され、上記ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、
    上記ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、上記車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、
    上記トリム部は、硬質部材で形成され、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、上記ガラスラン側側壁と上記ガラスラン部の上記ガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成され、
    上記ガラスラン部の上記車外側側壁と上記トリム部のトリム部底壁は、一体的に形成され、車外側面には上記トリム部底壁の上端から上記車外側側壁の下端まで連続して車外側装飾部材が覆うように取付けられて、
    上記車外側側壁の下端には、上記車外側側壁よりも剛性の大きなオレフィン系熱可塑性エラストマー材料で形成された車外側下側補強部材が上記車外側装飾部材の下側先端部の車内側面を接着するように一体的に形成されたことを特徴とするガラスラン。
  2. 上記車外側下側補強部材は、断面積が1〜2.5平方mmである請求項1に記載のガラスラン。
  3. 上記車外側装飾部材は、金属光沢を有する装飾テープである請求項1又は請求項2に記載のガラスラン。
  4. 上記車外側下側補強部材の剛性は、国際ゴム硬度(IRHD)95〜100であり、上記車外側側壁の材料の剛性は、国際ゴム硬度(IRHD)85〜90である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガラスラン。
  5. 上記ガラスラン部は、上記車外側側壁及び上記ガラスラン部底壁は硬質材から形成され、上記車内側側壁、上記車外側シールリップ及び上記車内側シールリップは軟質材から形成され、上記ガラスラン底壁に軟質材から形成された底壁シールリップを形成した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガラスラン。
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