JP2021113427A - 開閉装置 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、上記従来技術によれば、万が一、火災等が発生した場合には、開閉体を全閉していたとしても、合成樹脂製の座板キャップが火炎により焼損し、火炎が開閉体の内外に通り抜けてしまう可能性がある。
開閉体本体の閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を閉鎖動作させた際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に接触又は近接するようにした開閉装置において、前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側に接続された座板キャップとを備え、前記座板キャップは、前記座板本体部の幅方向端部と前記ガイドレールの間で、全閉時の前記開閉体本体の下端部と前記当接対象部位との間の隙間を塞ぐ閉塞部を有し、前記閉塞部は、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部と、前記遮蔽芯部の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに前記遮蔽芯部よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有することを特徴とする開閉装置。
第一の特徴は、開閉体本体の閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を閉鎖動作させた際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に接触又は近接するようにした開閉装置において、前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側に接続された座板キャップとを備え、前記座板キャップは、前記座板本体部の幅方向端部と前記ガイドレールの間で、全閉時の前記開閉体本体の下端部と前記当接対象部位との間の隙間を塞ぐ閉塞部を有し、前記閉塞部は、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部と、前記遮蔽芯部の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに前記遮蔽芯部よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有する(図1〜図5参照)。
すなわち、この発明は、閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで閉鎖方向へ案内するガイドレールと、前記開閉体の開放方向側で前記開閉体が全開したことを感知する全開感知センサとを備えた開閉装置において、前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側を覆う座板キャップとを備え、前記座板キャップには、開閉体厚さ方向の少なくとも一方側へ突出する鍔部が設けられ、この鍔部は、前記全開感知センサによって感知される被感知部として機能する(図1及び図5参照)。
この発明によれば、従来開閉体本体の表面等に設けられていた被感知部を省くことができる上、感知性能も良好である。また、座板キャップに、被感知部としての機能と、全開時又は全閉時に当接対象部位(まぐさ又は床面等)に当接した際の当接緩衝機能とを併せ持たせることができる。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
また、「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
また、「開閉体幅方向内側」とは、開閉体幅方向に沿って開閉体の内側へ向かう方向側を意味する。例えば、向かって右側のガイドレールを基準にすると、開閉体幅方向内側は、左方向側になる。
また、「開閉体厚さ方向内側」とは、開閉体厚さ方向に沿って開閉体の厚みの中央部へ向かう方向側を意味する。
被接続部11a3は、下方側から接続部11a2を挿入して掛止可能なように、下方を開口した凹状部分を有する略カール状(換言すれば、下方の開口した横向きC字状)に形成される。
なお、図中、符号13は、ブランキング制御を行うために多光軸センサ50の多数の光経路の一部を塞ぐ塞ぎ板である。
この座板本体部12aは、その上部側の略垂直状の片部が、スラット11aの本体板部11a1に重ね合わせられ、ボルトやネジ、リベット等の止着具によって止着固定される(図5参照)。
そして、この座板キャップ12bは、座板本体部12aの幅方向の端部に装着される装着部Aと、座板本体部12aの幅方向端部とガイドレール20の間で、全閉時の開閉体本体11の下端部と当接対象部位Gとの間の隙間を塞ぐ閉塞部Bとを有する。
芯材12b1’は、開閉体厚さ方向に対称の片半部pと他半部qの二つを、接合して一体化したものである。
片半部pと他半部qの各々は、上記構成の芯材12b1から、一方側の止着片部12b11と、接続片部12b12の片半部を省いた形状を呈し、例えば、金属製板材をプレス加工及び曲げ加工等することで、一体の部材として構成される。
これら片半部pと他半部qは、遮蔽芯部12b13同士を張り合わせるように溶接されて一体化される。
この芯材12b1’は、遮蔽芯部12b13を二枚の板材から構成しているため、より耐火性を向上することできる。
この被覆材12b2は、図3(a)(b)に示すように、止着片部12b11,12b11の上面及び開閉体厚さ方向の端面を覆うとともに、接続片部12b12における開閉体幅方向外側の面を覆う第一の被覆部12b21と、遮蔽芯部12b13について上端側を露出するようにして閉鎖方向寄り部分を覆う第二の被覆部12b22とを有し、一体状に形成される。
第一の被覆部12b21及び第二の被覆部12b22の下端側は、芯材12b1よりも若干下方へ突出している。
この装着部Aは、座板本体部12aから開閉体厚さ方向の両側へ突出しており(図5参照)、その突出部分の上面は、その少なくとも一部分が、全開感知センサ44によって感知される被感知部Xとして機能する。
この閉塞部Bの上端側は、開閉体幅方向へわたって遮蔽芯部12b13が露出している。この遮蔽芯部12b13の露出部分は、第二の被覆部12b22から上方へ突出して、開閉体本体11下端側の被接続部11a3の凹状部分に嵌り合っている(図5参照)。
各ガイドレール20は、開閉体10の幅方向の端部側を、開口部に挿入し横断面凹状に囲むようにして、当接対象部位Gと収納部40の間にわたって上下方向へ連続している。
この多光軸センサ50は、前記多数の光路の少なくとも一部が遮られるのを感知した場合に、その感知信号を収納部40の制御回路(図示せず)に送信し、開閉機43を適宜に制御する。
なお、図示例以外の他例としては、この多光軸センサ50を単光軸のセンサ等に置換することが可能である。
開閉体10の開閉動作中に、座板部材12の幅方向の端部が物等に接触した場合でも、該端部の座板キャップ12bが軟質の被覆材12b2で覆われた構造であるため、その接触による衝撃や損傷を軽減することができる。
この際、座板キャップ12bの被覆材12b2が焼損してしまったとしても、耐火性の遮蔽芯部12b13によって火炎や煙等を遮ることができる。この遮蔽芯部12b13と開閉体本体11下端部との間は、凹凸状に嵌り合っているため、遮蔽効果が高い。
また、座板キャップ12bは、耐火性の芯材12b1を座板本体部12aに止着しているため、被覆材12b2が焼損したとしても脱落し難い。
10:開閉体
11:開閉体本体
12:座板部材
12a:座板本体部
12b:座板キャップ
12b1:芯材
12b11:止着片部
12b12:接続片部
12b13:遮蔽芯部
12b2:被覆材
12b21:第一の被覆部
12b22:第二の被覆部
20:ガイドレール
40:収納部
44:全開感知センサ
A:装着部
B:閉塞部
G:当接対象部位
X:被感知部
Claims (5)
- 開閉体本体の閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を閉鎖動作させた際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に接触又は近接するようにした開閉装置において、
前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側に接続された座板キャップとを備え、
前記座板キャップは、前記座板本体部の幅方向端部と前記ガイドレールの間で、全閉時の前記開閉体本体の下端部と前記当接対象部位との間の隙間を塞ぐ閉塞部を有し、
前記閉塞部は、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部と、前記遮蔽芯部の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに前記遮蔽芯部よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有することを特徴とする開閉装置。 - 前記遮蔽芯部が金属材料からなり、前記被覆部が合成樹脂材料からなることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
- 前記遮蔽芯部は、前記被覆部から開放方向側に突出して、前記開閉体本体の閉鎖方向端部に設けられた凹状部分に嵌り合っていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
- 前記閉塞部は、前記被覆部を有する部分を、前記ガイドレールに嵌め合わせていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載の開閉装置。
- 前記開閉体の開放方向側に、前記開閉体が全開したことを感知する全開感知センサが設けられ、
前記座板キャップは、開閉体厚さ方向の少なくとも一方側へ突出しており、この突出部分は、前記全開感知センサによって感知される被感知部として機能することを特徴とする請求項1〜4何れか1項記載の開閉装置。
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