JP2021113427A - 開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 火炎の通り抜けを防ぐ。【解決手段】 開閉体10を閉鎖動作させた際に座板部材12をその閉鎖方向側の当接対象部位Gに接触又は近接するようにした開閉装置において、座板部材12は、横幅方向へわたる座板本体部12aと、この座板本体部12aにおける幅方向端部側に接続された座板キャップ12bとを備え、座板キャップ12bは、座板本体部12aの幅方向端部とガイドレール20の間で、全閉時の開閉体本体11の下端部と当接対象部位Gとの間の隙間を塞ぐ閉塞部Bを有し、閉塞部Bは、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部12b13と、遮蔽芯部12b13の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに遮蔽芯部12b13よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有する。【選択図】 図3

Description

本発明は、空間を仕切るようにして開閉体を閉鎖動作させる開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、特許文献1に記載されるように、閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を全閉した際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に当接するようにした開閉装置がある。
特開2019−173450号公報
ところで、従来の開閉装置では、開閉体の開閉動作中に、座板部材の横幅方向の端部が、物体等に接触して該物体等を損傷させることのないように、座板部材の横幅方向の端部側に、合成樹脂製の座板キャップが設けられる場合がある。
しかしながら、上記従来技術によれば、万が一、火災等が発生した場合には、開閉体を全閉していたとしても、合成樹脂製の座板キャップが火炎により焼損し、火炎が開閉体の内外に通り抜けてしまう可能性がある。
このような課題に鑑みて、本発明は、以下の構成を具備するものである。
開閉体本体の閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を閉鎖動作させた際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に接触又は近接するようにした開閉装置において、前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側に接続された座板キャップとを備え、前記座板キャップは、前記座板本体部の幅方向端部と前記ガイドレールの間で、全閉時の前記開閉体本体の下端部と前記当接対象部位との間の隙間を塞ぐ閉塞部を有し、前記閉塞部は、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部と、前記遮蔽芯部の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに前記遮蔽芯部よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有することを特徴とする開閉装置。
本発明は、以上説明したように構成されているので、座板キャップが焼損してしまうのを防ぎ、ひいては火炎の通り抜けを防ぐことができる。
本発明に係る開閉装置の一例を示す正面図である。 同開閉装置の要部正面図である。 座板キャップの一例を示し、(a)は上面側を見せるようにした斜視図であり、(b)は下面側を見せるようにした斜視図である。 (a)と(b)は、それぞれ、芯材の一例を示す斜視図である。 開閉体本体と座板部材及び座板キャップとの接続部分を側方から視た図である。
本実施の形態では、以下の特徴を開示している。
第一の特徴は、開閉体本体の閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を閉鎖動作させた際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に接触又は近接するようにした開閉装置において、前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側に接続された座板キャップとを備え、前記座板キャップは、前記座板本体部の幅方向端部と前記ガイドレールの間で、全閉時の前記開閉体本体の下端部と前記当接対象部位との間の隙間を塞ぐ閉塞部を有し、前記閉塞部は、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部と、前記遮蔽芯部の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに前記遮蔽芯部よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有する(図1〜図5参照)。
第二の特徴は、前記遮蔽芯部が金属材料からなり、前記被覆部が合成樹脂材料からなる。
第三の特徴として、前記遮蔽芯部は、前記被覆部から開放方向側に突出して、前記開閉体本体の閉鎖方向端部に設けられた凹状部分に嵌り合っている(図5参照)。
第四の特徴として、前記閉塞部は、前記被覆部を有する部分を、前記ガイドレールに嵌め合わせている(図1及び図2参照)。
第五の特徴として、前記開閉体の開放方向側に、前記開閉体が全開したことを感知する全開感知センサが設けられ、前記座板キャップは、開閉体厚さ方向の少なくとも一方側へ突出しており、この突出部分は、前記全開感知センサによって感知される被感知部として機能する(図1及び図5参照)。
なお、後述する実施態様では、以下の構成要件のみを必須とした発明も開示している。
すなわち、この発明は、閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで閉鎖方向へ案内するガイドレールと、前記開閉体の開放方向側で前記開閉体が全開したことを感知する全開感知センサとを備えた開閉装置において、前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側を覆う座板キャップとを備え、前記座板キャップには、開閉体厚さ方向の少なくとも一方側へ突出する鍔部が設けられ、この鍔部は、前記全開感知センサによって感知される被感知部として機能する(図1及び図5参照)。
この発明によれば、従来開閉体本体の表面等に設けられていた被感知部を省くことができる上、感知性能も良好である。また、座板キャップに、被感知部としての機能と、全開時又は全閉時に当接対象部位(まぐさ又は床面等)に当接した際の当接緩衝機能とを併せ持たせることができる。
<具体的実施態様>
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
以下の説明において、「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の開閉体の厚さ方向を意味する。また、「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
また、「開閉体幅方向外側」とは、開閉体幅方向に沿って開閉体の外側へ向かう方向側を意味する。例えば、向かって右側のガイドレールを基準にすると、開閉体幅方向外側は、右方向側になる。
また、「開閉体幅方向内側」とは、開閉体幅方向に沿って開閉体の内側へ向かう方向側を意味する。例えば、向かって右側のガイドレールを基準にすると、開閉体幅方向内側は、左方向側になる。
また、「開閉体厚さ方向外側」とは、開閉体の厚みの中央部から開閉体厚さ方向に沿って離れる方向側を意味する。
また、「開閉体厚さ方向内側」とは、開閉体厚さ方向に沿って開閉体の厚みの中央部へ向かう方向側を意味する。
開閉装置1は、図1に示すように、空間を仕切るようにして閉動作する開閉体10と、開閉体10における幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレール20と、開閉体10をその開放方向側で収納したり繰り出したりする収納部40と、開閉体10よりも下側の障害物を非接触感知する多光軸センサ50とを備え、例えば、ガレージや工場、窓サッシ等の開口部分に装着されるシャッター装置を構成している。
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなるスラット11aを、上下に隣接するスラット11a,11a間で回動するように複数連接することで開閉体本体11を構成し、この開閉体本体11の閉鎖方向端部側に、全閉時の当接対象部位Gに当接させるための座板部材12を横幅方向へわたって接続している。
各スラット11aは、開閉体幅方向へ連続する縦断面略凹状の部材であり、略板状(図示例によれば平板状)の本体板部11a1と、この本体板部11a1の開放方向側の端部に設けられた略フック状等の接続部11a2と、本体板部11a1の閉鎖方向側の端部に設けられて他のスラット11aの接続部11a2又は座板部材12を掛止する被接続部11a3とを一体に有する(図5参照)。
開閉方向に隣り合う二つのスラット11a,11aは、接続部11a2と被接続部11a3の係合によって、その一方が他方に対し回動可能であるとともに、その一方に対し他方を開閉体幅方向へスライドさせることが可能である。
被接続部11a3は、下方側から接続部11a2を挿入して掛止可能なように、下方を開口した凹状部分を有する略カール状(換言すれば、下方の開口した横向きC字状)に形成される。
座板部材12は、最下端側のスラット11aに沿って開閉体幅方向へわたる座板本体部12aと、この座板本体部12aにおける幅方向端部側に接続された座板キャップ12bとを備える(図2及び図5参照)。
なお、図中、符号13は、ブランキング制御を行うために多光軸センサ50の多数の光経路の一部を塞ぐ塞ぎ板である。
座板本体部12aは、耐火性の硬質材料(例えば、スチールや、アルミニウム合金、ステンレス等)からなる単数又は複数の部材を、開閉体幅方向へ連続する縦断面略逆T字状に構成したものである。
この座板本体部12aは、その上部側の略垂直状の片部が、スラット11aの本体板部11a1に重ね合わせられ、ボルトやネジ、リベット等の止着具によって止着固定される(図5参照)。
座板キャップ12bは、耐火性材料から形成された芯材12b1と、芯材12b1の外面を覆う被覆材12b2とから一体的に構成される(図3参照)。
そして、この座板キャップ12bは、座板本体部12aの幅方向の端部に装着される装着部Aと、座板本体部12aの幅方向端部とガイドレール20の間で、全閉時の開閉体本体11の下端部と当接対象部位Gとの間の隙間を塞ぐ閉塞部Bとを有する。
芯材12b1は、スチールや、アルミニウム合金、ステンレス、セラミック等の硬質材料から形成され、図4に示す一例によれば、開閉体厚さ方向の両側に間隔を置いた二つの止着片部12b11,12b11と、これら止着片部12b11,12b11を開閉体幅方向外側寄りで接続する接続片部12b12と、この接続片部12b12の開閉体厚さ方向の中央部から開閉体幅方向外側へ突出する遮蔽芯部12b13とを一体に有する(図4参照)
遮蔽芯部12b13は、全閉時の開閉体本体11の下端部と当接対象部位Gとの間の隙間を塞ぐ上下寸法及び幅寸法を有する板状に形成され、図示例によれば、開閉体幅方向外側の部分がガイドレール20内に位置するように延設されている。
なお、他の好ましい一例としては、上記構成の芯材12b1を、図4(b)に示す芯材12b1’に置換してもよい。
芯材12b1’は、開閉体厚さ方向に対称の片半部pと他半部qの二つを、接合して一体化したものである。
片半部pと他半部qの各々は、上記構成の芯材12b1から、一方側の止着片部12b11と、接続片部12b12の片半部を省いた形状を呈し、例えば、金属製板材をプレス加工及び曲げ加工等することで、一体の部材として構成される。
これら片半部pと他半部qは、遮蔽芯部12b13同士を張り合わせるように溶接されて一体化される。
この芯材12b1’は、遮蔽芯部12b13を二枚の板材から構成しているため、より耐火性を向上することできる。
また、被覆材12b2は、硬質合成樹脂や軟質合成樹脂、ゴム等、芯材12b1よりも軟質の材料から形成され、芯材12b1に対し二色成形等によって一体化されている。この被覆材12b2の材質には、好ましい一例としてはPBT(ポリブチレンテレフタレート)等が用いられ、より好ましくは滑り性の高いものや、熱可塑性のもの等が用いられる。
この被覆材12b2は、図3(a)(b)に示すように、止着片部12b11,12b11の上面及び開閉体厚さ方向の端面を覆うとともに、接続片部12b12における開閉体幅方向外側の面を覆う第一の被覆部12b21と、遮蔽芯部12b13について上端側を露出するようにして閉鎖方向寄り部分を覆う第二の被覆部12b22とを有し、一体状に形成される。
第一の被覆部12b21及び第二の被覆部12b22の下端側は、芯材12b1よりも若干下方へ突出している。
装着部Aは、その下面側の止着片部12b11が、座板本体部12aの幅方向の端部側の上面に重ね合わせられ、ネジやボルト等の止着具によって座板本体部12aに止着固定される。図中、符号a1は、前記止着具を挿通するための貫通孔である。
この装着部Aは、座板本体部12aから開閉体厚さ方向の両側へ突出しており(図5参照)、その突出部分の上面は、その少なくとも一部分が、全開感知センサ44によって感知される被感知部Xとして機能する。
閉塞部Bは、上記構成の遮蔽芯部12b13と第二の被覆部12b22から構成され、装着部Aから開閉体幅方向外側へ突出し、その突端側において第二の被覆部12b22により覆われた部分をガイドレール20の開口部に嵌め合わせている。
この閉塞部Bの上端側は、開閉体幅方向へわたって遮蔽芯部12b13が露出している。この遮蔽芯部12b13の露出部分は、第二の被覆部12b22から上方へ突出して、開閉体本体11下端側の被接続部11a3の凹状部分に嵌り合っている(図5参照)。
ガイドレール20は、開閉体10の左右両側にそれぞれ設けられ、内部に多光軸センサ50を有する。
各ガイドレール20は、開閉体10の幅方向の端部側を、開口部に挿入し横断面凹状に囲むようにして、当接対象部位Gと収納部40の間にわたって上下方向へ連続している。
また、収納部40は、図1に示すように、開閉体10を出没させるための開口部を下部に形成した収納ケース41内に、開閉体10を巻き取ったり繰出したりする巻取軸42と、該巻取軸42をチェーン及びスプロケット等の動力伝達機構を介して駆動回転したり制動したりする開閉機43と、開閉体10が全開したことを感知する全開感知センサ44と、図示しない制御回路とを備える。
全開感知センサ44は、開閉体10が全開した際に、座板キャップ12bの開閉体幅方向へ突出する部分を感知する非接触式のセンサである。なお、他例としては、この全開感知センサ44に接触式センサを用いることも可能である。
また、多光軸センサ50は、一方のガイドレール20内で上下方向へ延設された投光ユニット50aと、他方のガイドレール20内で上下方向へ延設された捕捉ユニット50bとを備え、開閉体10の開閉経路中に開閉方向へ間隔を置いて並ぶ多数の光路を形成する。
この多光軸センサ50は、前記多数の光路の少なくとも一部が遮られるのを感知した場合に、その感知信号を収納部40の制御回路(図示せず)に送信し、開閉機43を適宜に制御する。
なお、図示例以外の他例としては、この多光軸センサ50を単光軸のセンサ等に置換することが可能である。
次に、上記構成の開閉装置1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
開閉体10の開閉動作中に、座板部材12の幅方向の端部が物等に接触した場合でも、該端部の座板キャップ12bが軟質の被覆材12b2で覆われた構造であるため、その接触による衝撃や損傷を軽減することができる。
また、開閉体10が厚さ方向へばたついて閉塞部Bがガイドレール20の開口部に当接した際の衝撃や、開閉動作中における閉塞部Bとガイドレール20の摺動抵抗等を、樹脂製の第二の被覆部12b22により軽減することができる。
そして、開閉体10が全閉した状態では、万が一、火災が発生した場合でも、火炎や、煙等が開閉体本体11の下端と当接対象部位Gとの間を開閉体厚さ方向へ通り抜けてしまうのを、幅方向の中央側において座板本体部12aが阻み、幅方向の端部側においては座板キャップ12bが阻む。
この際、座板キャップ12bの被覆材12b2が焼損してしまったとしても、耐火性の遮蔽芯部12b13によって火炎や煙等を遮ることができる。この遮蔽芯部12b13と開閉体本体11下端部との間は、凹凸状に嵌り合っているため、遮蔽効果が高い。
また、座板キャップ12bは、耐火性の芯材12b1を座板本体部12aに止着しているため、被覆材12b2が焼損したとしても脱落し難い。
また、開閉体10が全開した際には、全開感知センサ44によって座板キャップ12bの上面(被感知部)を感知し、開閉機43を適宜に制御することができる。特に図示例によれば、座板キャップ12bを座板本体部12aよりも開閉体厚さ方向へ突出させているため(図5参照)、開閉体10が厚さ方向へばたついた場合等であっても、全開感知センサ44による感知性能が良好である。
なお、上記実施態様によれば、芯材12b1と被覆材12b2を二色成形により一体化したが、他例としては、これらを嵌合構造や接着、ビス止め等により一体化することも可能である。
また、本発明は上述した実施態様に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
1:開閉装置
10:開閉体
11:開閉体本体
12:座板部材
12a:座板本体部
12b:座板キャップ
12b1:芯材
12b11:止着片部
12b12:接続片部
12b13:遮蔽芯部
12b2:被覆材
12b21:第一の被覆部
12b22:第二の被覆部
20:ガイドレール
40:収納部
44:全開感知センサ
A:装着部
B:閉塞部
G:当接対象部位
X:被感知部

Claims (5)

  1. 開閉体本体の閉鎖方向端部側に横幅方向へわたる座板部材を接続した開閉体と、この開閉体の横幅方向の端部側を凹状に囲んで開閉方向へ案内するガイドレールとを備え、前記開閉体を閉鎖動作させた際に前記座板部材をその閉鎖方向側の当接対象部位に接触又は近接するようにした開閉装置において、
    前記座板部材は、横幅方向へわたる座板本体部と、この座板本体部における幅方向端部側に接続された座板キャップとを備え、
    前記座板キャップは、前記座板本体部の幅方向端部と前記ガイドレールの間で、全閉時の前記開閉体本体の下端部と前記当接対象部位との間の隙間を塞ぐ閉塞部を有し、
    前記閉塞部は、前記隙間を略塞ぐ形状の耐火性の遮蔽芯部と、前記遮蔽芯部の少なくとも閉鎖方向寄り部分を覆うとともに前記遮蔽芯部よりも軟質の材料から形成された被覆部とを有することを特徴とする開閉装置。
  2. 前記遮蔽芯部が金属材料からなり、前記被覆部が合成樹脂材料からなることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 前記遮蔽芯部は、前記被覆部から開放方向側に突出して、前記開閉体本体の閉鎖方向端部に設けられた凹状部分に嵌り合っていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
  4. 前記閉塞部は、前記被覆部を有する部分を、前記ガイドレールに嵌め合わせていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載の開閉装置。
  5. 前記開閉体の開放方向側に、前記開閉体が全開したことを感知する全開感知センサが設けられ、
    前記座板キャップは、開閉体厚さ方向の少なくとも一方側へ突出しており、この突出部分は、前記全開感知センサによって感知される被感知部として機能することを特徴とする請求項1〜4何れか1項記載の開閉装置。
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