JP6936583B2 - 配線の収容構造 - Google Patents
配線の収容構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6936583B2 JP6936583B2 JP2017030258A JP2017030258A JP6936583B2 JP 6936583 B2 JP6936583 B2 JP 6936583B2 JP 2017030258 A JP2017030258 A JP 2017030258A JP 2017030258 A JP2017030258 A JP 2017030258A JP 6936583 B2 JP6936583 B2 JP 6936583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- extra length
- accommodating
- housing
- seat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
また、複数の溝部によって配線が非直線状に収容されるように、当該複数の溝部を形成したので、配線を直線状に収容する場合に比べて配線の余長部分の収容量を高めることができ、配線の収容性をさらに一層向上させることができる。
また、各溝部の幅を、配線の幅と略同一としたので、配線が余長収容手段から外れることを抑制でき、配線の収容性をさらに一層向上させることができる。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、建物の開口部を開閉する開閉体又はその近傍に設置された電子機器に対して接続された配線を収容するための収容構造に関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
最初に、実施の形態に係る配線の収容構造が適用されるシャッター装置の構成について説明する。以下の説明では、図1のX方向をシャッター装置の左右方向又は幅方向(−X方向をシャッター装置の左方向、+X方向をシャッター装置の右方向)、図3のY方向をシャッター装置の前後方向(+Y方向をシャッター装置の前方向(部屋の室外側の方向)、−Y方向をシャッター装置の後方向(部屋の室内側の方向))、図1のZ方向をシャッター装置の上下方向(+Z方向をシャッター装置の上方向、−Z方向をシャッター装置の下方向)と称する。
シャッター収納部10は、シャッター装置1の各部を収納するための中空体である。このシャッター収納部10は、部屋の壁における開口部2の上端部よりも上方に設置されており、具体的には、図1に示すように、開口部2よりも上方に設置されている。また、このシャッター収納部10の内部には、開閉機40、巻取軸、後述する制御装置140、位置検知部、及びエマーゼン検知部が収容されていると共に、巻取軸にてシャッターカーテン30が巻き取られた状態では、シャッターカーテン30の少なくとも一部も、シャッター収納部10の内部に収容される。なお、図3に示すように、このシャッター収納部10の下方側に位置する天井5において、シャッターカーテン30を中心とする部屋の室外側にはまぐさ11a(図3では、Y−Z平面に沿った断面形状が略コ字状を有するまぐさ11a)が固定されていると共に、当該部屋の室内側にはまぐさ11b(図3では、Y−Z平面に沿った断面形状が略逆コ字状を有するまぐさ11b)が固定されている。これらまぐさ11a、11bの相互間には、開口部2の左右方向全長にわたるまぐさ開口12が形成されており、このまぐさ開口12を介してシャッターカーテン30の出し入れが行われる。また、このシャッター収納部10の形成方法については任意であるが、例えば、折り曲げ成形された複数の鋼製(一例として、スチール製、ステンレス製等)の板状体を、ビスや取付ネジ等の取付具によって相互に接続して形成している。
図1に戻り、ガイドレール20は、シャッターカーテン30を開口部2の開閉方向(上下方向)に沿って移動するように案内するものである。このガイドレール20は、X−Y平面に沿った断面形状が略コ字状となるように形成された鋼製の長尺体であり、具体的には、図2、図3に示すように、部屋の室外側に位置する第1側片21(見付面)と、部屋の室内側に位置する第2側片22(見付面)と、及び第1側片21と第2側片22との相互間に位置する第3側片23(底面)とを有している。また、図1から図3に示すように、このガイドレール20は、シャッター装置1の左右方向の両端部の各々において、上下方向に略沿う方向で配置されており、部屋の壁に対して直接的に固定されており、又は下地材(図示省略)を介して間接的に固定されている。
図1に戻り、シャッターカーテン30は、巻取軸によって閉鎖移動又は開放移動されることで、シャッターカーテン30の状態を全開状態、全閉状態、又は半開状態とする遮蔽手段である。このシャッターカーテン30は、図3に示すように、複数の鋼製(又はアルミニウム製等)のスラット30aを備えており、各スラット30aの上下の両端部に形成された嵌合部30bを介して複数のスラット30aが相互に嵌合接続されている。また、このシャッターカーテン30の左右方向の両端部の各々は、ガイドレール20の第1側片21、第2側片22、及び第3側片23によって囲まれることで形成された溝部を介してガイドレール20の内部に挿入されており、上下方向においてはガイドレール20の内部をスライド移動可能であり、かつ、前後方向においてはガイドレール20の外部に脱落しないように規制されている。
図1に戻り、開閉機40は、巻取軸を回転駆動することによって電動でシャッターカーテン30を昇降させる昇降手段であり、後述する制御装置140を介して操作される。
巻取軸は、シャッターカーテン30を巻き取り又は巻き出すための回動軸である。この巻取軸は、例えば公知の巻取軸等を用いて構成されており、左右方向に沿って設けられ、シャッター収納部10に設けられた軸受部(図示省略)に対して固定具等を介して回動可能に接続されている。また、この巻取軸には、シャッターカーテン30の上端に連結された連結スラット(図示省略)が接続されており、この巻取軸を回転させることで、連結スラットを介してシャッターカーテン30を巻き取り又は巻き出すことができる。
操作装置50は、シャッターカーテン30の閉鎖移動又は開放移動に関する操作入力を受け付ける操作手段である。この操作装置50は、シャッターカーテン30を電動で開放移動させる開放ボタン、電動で閉鎖移動させる閉鎖ボタン、及び電動による閉鎖移動又は開放移動を停止させる停止ボタンを備えている(いずれも図示省略)。これら開放ボタン、閉鎖ボタン、又は停止ボタンがユーザによって押圧された場合に、当該押圧されたボタンに応じた操作信号を制御装置140に出力することで、制御装置140によって開閉機40を介して電動でシャッターカーテン30を閉鎖移動又は開放移動させたり、あるいはシャッターカーテン30の閉鎖移動又は開放移動を電動で停止させることができる。なお、実施の形態では、操作装置50は、制御装置140と有線で通信するものとして説明したが、これに限られず、例えば、制御装置140と無線で通信するものであってもよい。また、これら有線式及び無線式の操作装置50の両方をシャッター装置1に設けてもよい。
位置検知部は、シャッターカーテン30が所定位置に到達したか否かを検知するための位置検知手段であり、上限リミットスイッチ及び下限リミットスイッチを備えている(いずれも図示省略)。上限リミットスイッチは、シャッターカーテン30が所定の上限位置に到達したことを検知する上限位置検知手段であり、下限リミットスイッチは、シャッターカーテン30が所定の下限位置に到達したことを検知する下限位置検知手段である。
エマーゼン検知部は、シャッターカーテン30の開閉機能の異常を検知するためのエマーゼン検知手段であり、例えば、シャッター収納部10の内部に配置されたマイクロスイッチとして構成されている。このエマーゼン検知部の検知動作については、例えば、シャッターカーテン30の閉鎖移動中に、半開状態でシャッターカーテン30がガイドレール20等に引掛かっている場合において、シャッターカーテン30の巻き出しによりシャッターカーテン30に過大な膨らみ(緩み)が生じている場合には、シャッターカーテン30によって押圧されることで、シャッターカーテン30の巻き出しを停止する旨を示す信号を制御装置140に出力する。これにより、制御装置140によって開閉機40を介してシャッターカーテン30の閉鎖移動を停止させることができる。また、シャッターカーテン30の開放移動中に、位置検知部の上限リミットスイッチの故障によって、シャッターカーテン30が所定の上限位置に達しているにも関わらず、位置検知部の上限リミットスイッチによってシャッターカーテン30が所定の上限位置に達していると検知されていない場合には、シャッターカーテン30によって押圧されることで、シャッターカーテン30の巻き取りを停止する旨を示す信号を制御装置140に出力する。これにより、制御装置140によって開閉機40を介してシャッターカーテン30の開放移動を停止させることができる。
次に、障害物検知システム100の構成について説明する。この障害物検知システム100は、開口部2を閉鎖するシャッターカーテン30に対する障害物を検知するシステムであり、図1に示すように、座板スイッチ110、送信装置120、受信装置130、及び制御装置140を備えている。
座板スイッチ110は、シャッターカーテン30の閉鎖移動中においてシャッターカーテン30の下端部が障害物に接触したことを検知する装置である。図2、図3に示すように、この座板スイッチ110は、座板31(具体的には、座板バー32)に設けられており、上座板部111、下座板部112、及び座板スイッチ本体113を備えている。
図1に戻り、送信装置120は、障害物検知信号を光信号で送信する装置である。図2、図3に示すように、この送信装置120は、座板31に設けられており(具体的には、座板バー32の右端部の近傍部分(又は座板バー32の左端部の近傍部分)に設けられており)、筐体121、電源部(図示省略)、及び回路基板(図示省略)を備えている。
筐体121は、送信装置120の基本構造体であり、電源部及び回路基板を外部から保護する保護手段である。図2から図4に示すように、この筐体121は、例えば樹脂材等にて形成された長尺な中空箱状体にて形成されている。具体的には、筐体121の左右方向の長さ(幅)が座板バー32の左右方向の長さ(幅)よりも短く、筐体121の前後方向の長さ(奥行き)が上座板部111における前側側部121aに対向する側面からまぐさ11bまでの相互間の長さ(奥行き)よりも短く、且つ、筐体121の上下方向の長さ(高さ)が座板バー32の上下方向の長さ(高さ)よりも短くなるように形成されている。また、この筐体121は、筐体121の前側側部121aが上座板部111の上側部分(上座板部111の略逆Y字状の縦棒部分)の後面と当接するように配置されており、筐体121、上座板部111、座板バー32の各々に形成された取付孔121gを介して座板バー32に対して固定具(一例としてネジ等)によって取り付けられている。
電源部は、図示しない電池やバッテリ等から供給された電力を、送信装置120の各部に供給すると共に、座板スイッチ本体113にも供給するものであり、筐体121の第1収容部122に収容されている。
回路基板は、送信装置120の各種機能を実現するための電気回路(図示省略)が実装された基板であり、筐体121の第2収容部123に収容されている。この回路基板には、公知の電子部品と共に、通信部及び送光部が実装されている(いずれも図示省略)。このうち、通信部は、座板スイッチ110(具体的には、座板スイッチ本体113)との間で通信するための通信手段である。送光部は、座板スイッチ本体113から受信した障害物検知信号を光信号で照射するための送光手段であり、例えば、赤外線LED等の公知の送光素子等を用いて構成されている。また、この送光部は、透光部124に向けて光信号を照射可能な位置に設置されており、具体的には、透光部124の上側部分の真下の位置において、送光部の先端部分が上方に向くように設置されている(図示省略)。
図1に戻り、受信装置130は、送信装置120の送光部から光信号を受信するための装置である。図2、図3に示すように、この受信装置130は、シャッター収納部10の近傍部分に設けられており(具体的には、まぐさ11bの右端部の近傍部分に設けられており)、筐体131及び回路基板(図示省略)を備えている。
筐体131は、受信装置130の基本構造体であり、回路基板を外部から保護する保護手段である。図2、図3に示すように、この筐体131は、例えば非透光性部材(一例として樹脂材)等にて形成された略中空箱状体にて形成されている。具体的には、筐体131の左右方向の長さ(幅)が送信装置120の筐体121における左右方向の長さ(幅)よりも短く、筐体131の前後方向の長さ(奥行き)がまぐさ11bの下側部分における前後方向の長さ(奥行き)よりも長く(あるいは、同一又は短く)、且つ、筐体131の上下方向の長さ(高さ)がまぐさ11bの上下方向の長さ(高さ)よりも短く(あるいは、同一又は長く)なるように形成されている。また、この筐体131は、筐体131の上側側部がまぐさ11bの下側部分の下面と当接するように配置されており(具体的には、筐体131がまぐさ11bよりもシャッターのカーテン側に突出しない位置に配置されており)、まぐさ11bに対して固定具等によって取り付けられている。
回路基板は、受信装置130の各種機能を実現するための電気回路(図示省略)が実装された基板である。この回路基板には、公知の電子部品と共に、受光部、発光部、及び通信部が実装されている(いずれも図示省略)。受光部は、送信装置120の送光部からの光信号を受光するための受光手段であり、例えばフォトダイオード等の公知の受光素子等を用いて構成されており、受光部の先端部が下方に向くように設置されている。発光部は、送信装置120の送光部からの光信号を受光した場合に、当該受光した旨を報知するために発光する発光手段であり、例えばLED等の公知の発光素子等を用いて構成されており、発光部の先端部が下方に向くように設置されている。通信部は、制御装置140との間で通信するための通信手段である。
制御装置140は、障害物検知システム100の各部を相互に連動させる装置であり、入力部、出力部、電源部、制御部、及び記憶部を備えている(いずれも図示省略)。
次に、配線の収容構造について説明する。送信装置120は、当該送信装置120に対して座板スイッチ本体113から接続された第2配線4を収容するための収容構造を備えており、図4に示すように、この収容構造は、余長収容部150を備えている。
余長収容部150は、第2配線4の余長部分を収容するための余長収容手段であり、送信装置120の筐体121に設けられている。ここで、第2配線4の余長部分が設定されている理由は、以下の通りである。すなわち、送信装置120、座板スイッチ110、及び受信装置130は、設置環境や設置誤差に応じて様々な位置に設置され得るので、送信装置120、座板スイッチ110、及び受信装置130等が上記様々な位置のうちいずれの位置に設置された場合でも、座板スイッチ110と送信装置120とを確実に接続できるようにするために、第2配線4の長さが比較的長く設定されるからである。また、余長収容部150を設けた理由は、以下の通りである。すなわち、上述したように、第2配線4の余長部分が設定されているので、上記余長収容部150を設けない場合には、設置状態において、第2配線4の余長部分を誘導溝部126に収容することができず、第2配線4の余長部分が外部に露出することで、送信装置120及びその周辺の意匠性が低下したり、第三者等によって第2配線4がいたずらされるおそれがあることから、このような問題を回避するためである。
続いて、第2配線4の取付方法について説明する。なお、この第2配線4の取付方法の前提としては、送信装置120が座板に設置されていないものとして説明する。
また、この他にも、余長収容部150は、できる限りにおいて任意の構造にて構成可能である。
このように実施の形態によれば、電子機器の筐体121の側部のうち、設置状態において当該電子機器の周辺に配置される周辺部材によって覆われる対象側部に、配線の余長部分を収容するための余長収容部150を設けたので、設置状態において配線の余長部分が外部に露出することを抑制できる。これにより、電子機器及びその周辺の意匠性が低下することを回避できると共に、配線に対するいたずらを防止することができるので、電子機器及びその周辺の意匠性を維持しながら、配線の収容性を向上させることが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
上記実施の形態では、送信装置120が座板31に設けられていると説明したが、これに限られない。例えば、送信装置120は、座板31の近傍部分に設けられてもよく、一例として、シャッターカーテン30の最下方側のスラット30aに設けられてもよい。この場合において、シャッターカーテン30又は座板31が、特許請求の範囲における「周辺部材」に対応する。
上記実施の形態では、受信装置130の筐体131が、まぐさ11bに取り付けられていると説明したが、これに限られず、例えば、シャッター収納部10(一例として、シャッター収納部10の下端部等)に取り付けられてもよい。
上記実施の形態では、余長収容部150に収容される配線が、送信装置120に対して座板スイッチ本体113から接続された第2配線4であると説明したが、これに限られない。例えば、送信装置120が電波信号を送信する電波式の送信装置120であることで、送信装置120の近傍に外付け電源部が設けられる場合には、送信装置120に対して外付け電源部から接続された配線の余長部分を収容してもよい。
付記1の配線の収容構造は、建物の開口部を開閉する開閉体又はその近傍に設置された電子機器に対して接続された配線を収容するための収容構造であって、前記電子機器の筐体の側部のうち、当該電子機器が設置された設置状態において当該電子機器の周辺に配置される周辺部材によって覆われる対象側部に、前記配線の余長部分を収容するための余長収容手段を設けた。
付記1に記載の配線の収容構造によれば、電子機器の筐体の側部のうち、設置状態において当該電子機器の周辺に配置される周辺部材によって覆われる対象側部に、配線の余長部分を収容するための余長収容手段を設けたので、設置状態において配線の余長部分が外部に露出することを抑制できる。これにより、電子機器及びその周辺の意匠性が低下することを回避できると共に、配線に対するいたずらを防止することができるので、電子機器及びその周辺の意匠性を維持しながら、配線の収容性を向上させることが可能になる。
2 開口部
3 第1配線
4 第2配線
5 天井
10 シャッター収納部
11a まぐさ
11b まぐさ
12 まぐさ開口
20 ガイドレール
21 第1側片
22 第2側片
23 第3側片
30 シャッターカーテン
30a スラット
30b 嵌合部
31 座板
32 座板バー
33 嵌合部
35 揺止部材
40 開閉機
50 操作装置
100 障害物検知システム
110 座板スイッチ
111 上座板部
111a 挿通孔
112 下座板部
113 座板スイッチ本体
120 送信装置
121 筐体
121a 前側側部
121b 上側側部
121c 後側側部
121d 左側側部
121e 右側側部
121f 下側側部
121g 取付孔
121h 蓋部
122 第1収容部
123 第2収容部
124 透光部
125 配線挿通孔
126 誘導溝部
127 排気孔
128 排気溝部
129 水抜溝部
130 受信装置
131 筐体
140 制御装置
150 余長収容部
151 第1溝部
152 第2溝部
153 第3溝部
154 第4溝部
155 第5溝部
156 第6溝部
158 溝部
161 第1凸部
162 第2凸部
163 第3凸部
164 第4凸部
165 第5凸部
166 第6凸部
167 第7凸部
170 溝部
171a、171b、171c、171d ピン部
172a、172b、172c、172d 爪部
Claims (8)
- 建物の開口部を開閉する開閉体又はその近傍に設置された電子機器に対して接続された配線を収容するための収容構造であって、
前記電子機器の筐体の側部のうち、当該電子機器が設置された設置状態において当該電子機器の周辺に配置される周辺部材によって覆われる対象側部に、前記配線の余長部分を収容するための余長収容手段を設け、
前記余長収容手段は、
複数の凸部と、
前記凸部同士の間に形成される複数の溝部と、を備え、
前記複数の溝部によって前記配線が非直線状に収容されるように、当該複数の溝部を形成し、
前記複数の凸部は、
前記余長収容手段の縁端部のうち第1の縁端部の略全長にわたって設けられる第1の凸部と、
前記余長収容手段の縁端部のうち前記第1の縁端部と対向するように位置する第2の縁端部の略全長にわたって設けられる第2の凸部と、
前記第1の凸部と前記第1の凸部との相互間において複数設けられる第3の凸部と、を含み、
前記第1の凸部と前記第3の凸部との相互間、前記第2の凸部と前記第3の凸部との相互間、及び前記第3の凸部同士の相互間に位置する前記複数の溝部の各々の幅を、前記配線の幅と略同一とした、
配線の収容構造。 - 前記複数の溝部は、
前記第1の凸部と前記第3の凸部との相互間に位置する第1の溝部を含む、
請求項1に記載の配線の収容構造。 - 前記余長収容手段を、前記対象側部の部分のうち、前記電子機器に内蔵されている複数の電子部品の中で最も厚みがある電子部品に対応する部分以外の部分に設けた、
請求項1又は2に記載の配線の収容構造。 - 前記余長収容手段を、前記対象側部の部分のうち前記電子機器の電源部に対応する部分以外の部分に設けた、
請求項1から3のいずれか一項に記載の配線の収容構造。 - 前記設置状態において前記余長収容手段の端部のうち前記周辺部材側の端部が当該周辺部材と当接するように、当該余長収容手段を形成した、
請求項1から4のいずれか一項に記載の配線の収容構造。 - 前記複数の溝部の少なくともいずれか1つの深さを、前記配線の幅よりも長くした、
請求項1から5のいずれか一項に記載の配線の収容構造。 - 前記余長収容手段を、前記対象側部と一体に形成した、
請求項1から6のいずれか一項に記載の配線の収容構造。 - 前記開閉体は、シャッターカーテンであり、
前記電子機器は、前記シャッターカーテンの閉鎖方向側の端部又はその近傍部分に設置された送信装置であり、前記シャッターカーテンに対する障害物の検知状態を示す情報を含む信号を受信装置に向けて送信する送信装置であり、
前記余長収容手段は、前記送信装置に対して外部から接続された前記配線の余長部分を収容する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の配線の収容構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017030258A JP6936583B2 (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 配線の収容構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017030258A JP6936583B2 (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 配線の収容構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018137322A JP2018137322A (ja) | 2018-08-30 |
JP6936583B2 true JP6936583B2 (ja) | 2021-09-15 |
Family
ID=63365631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017030258A Active JP6936583B2 (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 配線の収容構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6936583B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7521987B2 (ja) | 2020-09-18 | 2024-07-24 | 東洋計器株式会社 | 水道メーター用送信機および水道メーターシステム |
-
2017
- 2017-02-21 JP JP2017030258A patent/JP6936583B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018137322A (ja) | 2018-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6936583B2 (ja) | 配線の収容構造 | |
JP7066443B2 (ja) | 電装品の取付構造 | |
JP6662680B2 (ja) | 受信装置 | |
JP2010127018A (ja) | 建築用電動シャッターにおける遠隔操作装置 | |
JP2009102816A (ja) | 車庫及び車庫付き建物 | |
JP6497979B2 (ja) | シャッターの防火構造 | |
JP5706100B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4347503B2 (ja) | 閉鎖装置 | |
JP2013234437A (ja) | 潜り戸付グリルシャッター装置 | |
JP6255171B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP6046962B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP4358029B2 (ja) | 障害物感知部装着構造 | |
JP4202936B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4202937B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2007051516A (ja) | 開閉装置 | |
US20240192913A1 (en) | Building sliding door system with electronic display device which extends over the edges | |
JP5086978B2 (ja) | 建築用電動シャッター装置における操作具 | |
JP3707045B2 (ja) | 建築用電動シャッターにおける障害物検知装置 | |
JP4231438B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4460375B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2023132049A (ja) | 開閉体の補助構造 | |
JP3163659B2 (ja) | 下部収納型パネルシャッター | |
JP2016125238A (ja) | 浸水防止構造 | |
JP2022026928A (ja) | 開閉装置 | |
JP2020165107A (ja) | 開閉装置の構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210810 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6936583 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |