JP2021112013A - 電気機器 - Google Patents

電気機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2021112013A
JP2021112013A JP2020001605A JP2020001605A JP2021112013A JP 2021112013 A JP2021112013 A JP 2021112013A JP 2020001605 A JP2020001605 A JP 2020001605A JP 2020001605 A JP2020001605 A JP 2020001605A JP 2021112013 A JP2021112013 A JP 2021112013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
housing
bus bar
overlap
cylinder portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020001605A
Other languages
English (en)
Inventor
学 半田
Manabu Handa
学 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020001605A priority Critical patent/JP2021112013A/ja
Publication of JP2021112013A publication Critical patent/JP2021112013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】電気機器の筐体内のバスバを効率よく連結できる構造を提供する。【解決手段】電気機器(電力変換器2)は、第1、第2筐体10、20を備える。第2筐体20は、第1筐体10の下に連結されている。第1筐体10は、天板12に設けられている第1開口14と、上からみたときに第1開口14と重なるように底板13に設けられている第2開口15と、第1バスバ31aと、を備える。第1バスバ31aは、第1開口14および第2開口15と重なるように配置されている。第2筐体20は、第2開口15と重なるように天板22に設けられている第3開口24と、第3開口24と重なるように設けられている端子台23と、第2バスバ33aと、を備える。第2バスバ33aは、端子台23の上に配置されている。端子台23にて第1バスバ31aと第2バスバ33aがボルト30aで共締めされているとともに、ボルト30aが第1開口14から視認可能である。【選択図】図3

Description

本明細書が開示する技術は、第1筐体の下に第2筐体が連結されている電気機器に関する。
特許文献1に、筐体の中に仕切り壁が設けられており、仕切り壁の上側と下側にそれぞれ電気部品が配置されている電気機器(インバータ装置)が開示されている。仕切り壁には貫通孔が設けられており、その貫通孔を通して仕切り壁の上側と下側のそれぞれのバスバ(導電部材)が連結されている。
特開2015−023664号公報
特許文献1の電気機器では、筐体の下側から電気部品を仕切り壁に取り付け、筐体の上側から別の電気部品を仕切り壁に取り付け、両者の端子を締結することになる。電気機器の組み立て作業が複雑になる。筐体を2個に分け、それぞれに電気部品を取り付けて後から2個の筐体を連結する構造を採用すれば、組み立て作業の効率化が図れる。ただし、その場合、第1筐体に取り付けた部品のバスバ(導電部材)と第2筐体に取り付けた部品のバスバを如何に作業効率よく連結できるかが課題となる。
本明細書が開示する電気機器は、第1筐体と第2筐体で構成されており、第1筐体の下に第2筐体が連結されている電気機器である。第1筐体は、天板に設けられている第1開口と、上からみたときに第1開口と重なるように底板に設けられている第2開口と、第1バスバを備える。第1バスバは、第1筐体に収容されている第1部品に接続されており、上からみたときに第1開口および第2開口と重なるように配置されている。
第2筐体は、第2開口と重なるように天板に設けられている第3開口と、上からみたときに第3開口と重なるように設けられている端子台と、第2バスバを備える。第2バスバは、第2筐体に収容されている第2部品に接続されており、端子台の上に配置されている。端子台にて第1バスバと第2バスバがネジで共締めされているとともに、ネジが第1開口から視認可能である。すなわち、本明細書が開示する電気機器は、第1筐体を第2筐体の上に重ねた後、上から第1開口に工具を差し込んで第1バスバと第2バスバをネジで連結することができる。第1筐体と第2筐体のそれぞれに収容された電気部品のバスバ同士を、筐体を重ねた後に容易に共締めすることができる。
本明細書が開示する電気機器は、さらに次の構造を備えていてもよい。第1筐体には、第2開口を囲むとともに第3開口に挿通される第1筒部が設けられている。第2筐体には、上下方向で第1筒部と重なる第2筒部が設けられている。第1筒部と第2筒部の間にガスケットが配置されている。この構造では、第1筐体の第2開口と第2筐体の第3開口の間を密封することができる。
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電気機器(電力変換器)の平面図である。 第2筐体の平面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である(第1筐体を第2筐体から分離した図)。
図面を参照して実施例の電気機器を説明する。実施例の電気機器は、電気自動車に搭載される電力変換器2である。電力変換器2は、車載のバッテリの出力電圧を昇圧し、昇圧後の直流電力を走行用のモータを駆動するための交流電力に変換するデバイスである。電力変換器2は、電気自動車のフロントコンパートメントにて、走行用のモータを収容したモータハウジングの上に固定される。図中の座標系の+Z方向が上を示す。
図1に、電力変換器2の平面図を示す。電力変換器2は、第1筐体10と第2筐体20で構成される。第2筐体20は第1筐体10の下に配置される。第2筐体20の天板22から上方へ向けて複数のスタッドボルト21が延びている。第1筐体10の周囲には複数の脚11が設けられている。脚11には貫通孔が設けられており、第2筐体20のスタッドボルト21を脚11の貫通孔に通し、上からナット41で締め付けることで、第1筐体10と第2筐体20が相互に連結される。図1では、いくつかのスタッドボルト21、脚11、ナット41には符号を省略した。
第1筐体10の天板12には第1開口14が設けられている。詳しくは後述するが、第1開口14の直下で第1筐体10の底板にも開口(第2開口)が設けられており、さらに第2筐体20の天板22にも開口(第3開口)が設けられている。第2開口と第3開口は後に図示する。第1開口14は通常はカバー42で閉じられている。図1ではカバー42は仮想線で描いてある。
第1開口14と第2開口と第3開口は、上からみたときに重なっており、第1開口14を通じて外部から第2筐体20の中まで見通せる。第2筐体20の内部には端子台23が備えられており、第1開口14、第2開口、第3開口を通じて端子台23を視認することができる。
図2に、第2筐体20の平面図を示す。図2では、第1筐体10を仮想線で描いてある。第1筐体10の第1開口14も仮想線で描いてある。図2でも、複数のスタッドボルト21のいくつかには符号を省略した。
第2筐体20の天板22には第3開口24が設けられており、第3開口24を通じて第2筐体20の内部が見通せる。端子台23の上には、2本の第2バスバ33a、33bが配置されている。
図1では、第1開口14を通じて端子台23の上に第1バスバ31a、31bが見えている。第1バスバ31aの下に第2バスバ33aが位置し、第1バスバ31bの下に第2バスバ33bが位置する。第1バスバ31aと第2バスバ33aはボルト30aで端子台23に共締めされ固定される。第2バスバ33bと第2バスバ33bはボルト30bで端子台23に共締めされ固定される。
図3に、図1のIII−III線に沿った断面図を示す。図4に、第1筐体10を第2筐体20から分離した状態の断面図を示す。図4の断面は図3の断面に相当する。図3、図4は、ボルト30aを通る断面で電力変換器2をカットした断面を示している。
先に述べたように、第1筐体10の底板13に第2開口15が設けられており、第1開口14、第2開口15、第3開口24は上からみたときに重なっている。そして、第2筐体20の中の端子台23の上で、第1バスバ31aと第2バスバ33aが重なっており、両者がボルト30aで共締めされる。図3の太い矢印線Aが示すように、ボルト30aは、第1開口14、第2開口15、第3開口24を通じて電力変換器2の上から端子台23へと入れることができる。ボルト30aを締める工具も第1開口14、第2開口15、第3開口24を通じて電力変換器2の上方からボルト30aへアクセスすることができる。
先に述べたように、第1筐体10は第2筐体20の上に固定されており、第2筐体20の天板22には上方へ延びる複数のスタッドボルト21が延びている。すなわち、第1筐体10は上から第2筐体20に組み付けることができる。第1筐体10を第2筐体20に組み付けた後、第1筐体10の中の第1バスバ31a(31b)と第2バスバ33a(33b)を端子台23に固定することができる。このように、実施例の電気機器(電力変換器2)は、第1筐体10を第2筐体20に組み付けた後に、それぞれの筐体内のバスバを作業効率よく締結することができる。図3、図4では現れていないが、第1バスバ31bと第2バスバ33bも、第1開口14、第2開口15、第3開口24を通じてボルト30bで端子台23に共締めすることができる。
なお、第1バスバ31a、31bは第1筐体10の中の電圧コンバータ32の出力端子に接続されており、第2バスバ33a、33bは、第2筐体20の中のインバータ34の直流端に接続されている。第1バスバ31a、31bと第2バスバ33a、33bは、電圧コンバータ32が出力する昇圧後の直流電力をインバータ34の直流端に伝送する。図3、図4では、電圧コンバータ32とインバータ34は簡略化して描いてある。
電力変換器2の主な特徴は次の通りである。下側の第2筐体20の内部に端子台23が備えられており、その端子台23の上で第1バスバ31a(31b)と第2バスバ33a(33b)がボルト30a(30b)にて共締めされる。ボルト30a(30b)は、第1筐体10の天板12の第1開口14から視認可能である。なお、ボルト30a(30b)はネジの一種である。
電力変換器2のその他の特徴を説明する。第2筐体20の天板22から上方へ向けて複数のスタッドボルト21が延びており、スタッドボルト21は第1筐体10の脚11に挿通される。それゆえ、スタッドボルト21は第2筐体20に対する第1筐体10の位置決めピンとして機能する。
第1筐体10の脚11は底板13よりも下方へ延びており、第2筐体20の天板22の上面に接する。それゆえ、第1筐体10と第2筐体20の間には隙間SPが確保される。第1筐体10の底板13には、第2開口15を囲むとともに第3開口24に挿通される第1筒部16が設けられている。第2筐体20の天板22には、第3開口24を囲むとともに第1筒部16と嵌合する第2筒部26が設けられている。第1筒部16と第2筒部26は上下方向で一部が重なる。第1筒部16と第2筒部26の間にガスケット39が配置されている。
第1筐体10と第2筐体20の間には隙間SPが設けられているため、第1筒部16の一部と第2筒部26は筐体の外側に露出する。第1筒部16と第2筒部26の間にガスケット39を配置することで、第2開口15と第3開口24が外部から遮断される。ガスケット39は、外部から第2開口15あるいは第3開口24への液体の浸入を阻止する。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。本明細書が開示する技術は、電力変換器2以外の電気機器に適用されてもよい。第1筐体10に収容されている電圧コンバータ32が第1部品の一例であり、第2筐体20に収容されているインバータ34が第2部品の一例である。
第1バスバは、第1部品(電圧コンバータ32)の端子であってもよいし、第2バスバは第2部品(インバータ34)の端子であってもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:電力変換器(電気機器)
10:第1筐体
11:脚
12:天板
13:底板
14:第1開口
15:第2開口
16:第1筒部
20:第2筐体
21:スタッドボルト
22:天板
23:端子台
24:第3開口
26:第2筒部
30a、30b:ボルト
31a、31b:第1バスバ
32:電圧コンバータ
33a、33b:第2バスバ
34:インバータ
39:ガスケット
41:ナット

Claims (2)

  1. 第1筐体の下に第2筐体が連結されている電気機器であり、
    前記第1筐体は、
    天板に設けられている第1開口と、
    上から見たときに前記第1開口と重なるように底板に設けられている第2開口と、
    前記第1筐体に収容されている第1部品に接続されており、上からみたときに前記第1開口および前記第2開口と重なるように配置されている第1バスバと、
    を備えており、
    前記第2筐体は、
    前記第2開口と重なるように天板に設けられている第3開口と、
    上からみたときに前記第3開口と重なるように設けられている端子台と、
    前記第2筐体に収容されている第2部品に接続されており、前記端子台の上に配置されている第2バスバと、
    を備えており、
    前記端子台にて前記第1バスバと前記第2バスバがネジで共締めされているとともに、前記ネジが前記第1開口から視認可能である、電気機器。
  2. 前記第1筐体には、前記第2開口を囲むとともに前記第3開口に挿通される第1筒部が設けられており、
    前記第2筐体には、上下方向で前記第1筒部と重なる第2筒部が設けられており、
    前記第1筒部と前記第2筒部の間にガスケットが配置されている、請求項1に記載の電気機器。
JP2020001605A 2020-01-08 2020-01-08 電気機器 Pending JP2021112013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001605A JP2021112013A (ja) 2020-01-08 2020-01-08 電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001605A JP2021112013A (ja) 2020-01-08 2020-01-08 電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021112013A true JP2021112013A (ja) 2021-08-02

Family

ID=77060346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020001605A Pending JP2021112013A (ja) 2020-01-08 2020-01-08 電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021112013A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2707087C1 (ru) Электрическое устройство и способ его производства
WO2014087729A1 (ja) インバータ一体型電動圧縮機
EP3496519B1 (en) Electrical device and manufacturing method of the same
EP3100345B1 (en) Power control unit
JP5692003B2 (ja) インバータとモータ内蔵ドライブトレインとの電気的接続構造
JP3031669B2 (ja) 電力用回路モジュール
CN105317655A (zh) 电动压缩机
JP5931778B2 (ja) 電力変換モジュール結線用のバスバーアッセンブリ
JP2012105369A (ja) パワーコントロールユニット
JP4224005B2 (ja) 電気接続箱のアース構造
JP6459648B2 (ja) 電力変換装置
JP5964715B2 (ja) 電気機器ケース及びパワーコントロールユニット
JP2021112013A (ja) 電気機器
JP2000261936A (ja) Ev用電気接続ユニットの組付構造
JP2020145087A (ja) 電池配線モジュール及び電池パックアッセンブリ
JP6042004B1 (ja) インバータ装置に用いる高圧ユニット及びこれを用いたインバータ装置
JP2019051887A (ja) 電気駆動車両構造
JP2021197831A (ja) 電気ユニット
JP5797220B2 (ja) キャパシタモジュール
CN112260560A (zh) 电力变换装置
US20230382243A1 (en) Electromechanical integration unit
CN111404397B (zh) 电力转换装置
WO2021090398A1 (ja) サービスカバーを備えている装置
JP2021082709A (ja) カバーユニット
WO2020040278A1 (ja) インバータユニット、モータユニット