JP4224005B2 - 電気接続箱のアース構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車等のバッテリパック内に搭載される電気接続箱のアース構造に関するものである。
図5は従来の電気接続箱のアース構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この構造は、電気接続箱71内の導電金属製のバスバーにボルト72を接続し、ボルト72を絶縁樹脂製のカバー73の膨出部73aの外側に突出させ、金属製の車体パネル74の孔部75にボルト72を挿通し、ナット76で締め付けて、車体パネル74へのバスバーのアース接続と電気接続箱71の固定とを同時に行わせるものである。
カバー73はアッパカバーとロアカバーとで構成され、バスバーは絶縁板に積層され、ボルト72の頭部がバスバーの折曲げ延長部に接触しつつ、カバー73の膨出部73aの内部に埋め込まれて固定されている。カバー73の表面にはリレーやヒューズ等の電気部品77が装着されると共に、ワイヤハーネス接続用のコネクタ(図示せず)が設けられている。
図6は従来の電気接続箱のアース構造の他の形態を示すものである(特許文献2参照)。
この構造は、電気接続箱のカバーの鍔状のブラケット79にバスバー80の延長部を配設すると共に、バスバー80の切欠部内に弾性の略筒状の緩衝部材81を装着し、ボルト82を緩衝部材81の孔部に挿通して車体パネル83側のナット84に螺合させ、バスバー80を車体パネル83に押し付けてアース接続させたものである。
ブラケット79は合成樹脂製のロアカバーに一体に設けられ、ロアカバーにはアッパカバーが装着され、アッパカバーはコネクタやヒューズ装着部等を有し、ロアカバー上にバスバーが所要形態に配索され、そのバスバーの一部80が延長されてブラケット79上に配設されている。
図7は従来の電気接続箱のアース構造のその他の形態を示すものである。
この構造は、電気自動車(ハイブリッド車を含む)の金属製のバッテリパック85内に電気接続箱86を装着して、バッテリパック上部のアース接続用の水平な鍔部87に電気接続箱86の例えば端子台をボルトで締付接続させるものである。
バッテリパック85はバッテリ(図示せず)を収容する鉄板製のケースであり、バッテリに隣接してバッテリパック内に電気接続箱86が装着される。バッテリパック85の底壁88にはスタッドボルト89が立設され、電気接続箱86の下端側の鍔状のブラケット90の孔部90aにスタッドボルト89を通してナットで締付固定する。
端子台は例えば絶縁樹脂製の柱部内にナットを有し、電気接続箱86内のバスバーの延長部をナット上に配置したり、あるいは、ナットに外部ワイヤハーネスのアース端子をボルトでバッテリパック85の鍔部87と共締めで接続させるものである。
特開平10−322851号公報(第3頁、図1) 特開平10−116637号公報(第2頁、図2)
しかしながら、上記従来の図7の電気接続箱86のアース構造にあっては、バッテリパック85にアース用の水平な鍔部87と垂直なスタッドボルト89とを設けているために、電気接続箱86を図7の如く斜めにして鍔部87の下側に滑り込ませつつ、電気接続箱86のブラケット90の孔部90aをスタッドボルト89に係合させなければならず、バッテリパック85への電気接続箱86の組付作業性が悪いという問題があった。また、バッテリパック85の鍔部87を支点に電気接続箱86のブラケット90を上側から回動させつつスタッドボルト89に係合させるために、ブラケット90の孔部90aは長孔でなければならず、それによりブラケット90が肥大化するという問題もあった。
本発明は、上記した点に鑑み、電気接続箱をバッテリパック内に作業性良く装着することができて、バッテリパックに確実にアース接続することができ、しかも電気接続箱の固定用のブラケットをコンパクト化することのできる電気接続箱のアース構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気接続箱のアース構造は、バッテリを収容する導電金属製のバッテリパックに電気接続箱を装着する構造において、該電気接続箱の一側面にアース用のバスバーを設け、該バッテリパックの底壁にスタッドボルトを立設し、該スタッドボルトに該電気接続箱の底部外側のブラケットを下向きに移動して係合させつつ、該アース用のバスバーを該バッテリパックの内壁面に接触させ、該バスバーのナット部を外側からボルトで締め付けて固定することを特徴とする。
上記構成により、電気接続箱をバッテリパック内に上方から垂直に降ろして装着し、それと同時に、スタッドボルトが電気接続箱のブラケットの孔部に挿入され、電気接続箱のアース用のバスバーがバッテリパックの一側壁の内面に面接触する。このように、電気接続箱が一方向のみの移動でバッテリパック内に作業性良く確実に装着される。電気接続箱のブラケットの孔部は長形である必要がなく、孔部は円形に形成される。
請求項2に係る電気接続箱のアース構造は、請求項1記載の電気接続箱のアース構造において、前記アース用のバスバーが前記ナット部と端子板とを有し、該ナット部が前記バッテリパックの一側壁に前記ボルトで締付固定され、該端子板が前記電気接続箱の端子台に配置されたことを特徴とする。
上記構成により、アース用のバスバーがボルトでバッテリパックの一側壁に締付接続され、バスバーの端子板が電気接続箱の端子台上で外部の電線のアース端子に接続されたり、あるいは電気接続箱内のバスバー等のアース回路に接続される。端子台上でアース端子やアース回路はボルトとナットで端子板に締付接続される。アース用のバスバーのボルト締付は側方から行われ、端子台のボルトの締付は上方すなわち電気接続箱の組付方向で行われる。
請求項3に係る電気接続箱のアース構造は、請求項1又は2記載の電気接続箱のアース構造において、前記アース用のバスバーが位置決め手段と係止手段とで前記電気接続箱の所定位置に固定されたことを特徴とする。
上記構成により、アース用のバスバーが電気接続箱に位置決め手段で位置決めされつつ係止手段でワンタッチで簡単に固定される。位置決め手段としては、例えばバスバーの凹部と電気接続箱の凸部や、バスバーを受ける電気接続箱のリブ等が挙げられる。係止手段としては、例えばバスバーの凸部と電気接続箱の凹部や、バスバーの突起と電気接続箱の係合段部等が挙げられる。
請求項4に係る電気接続箱のアース構造は、請求項1〜3の何れかに記載の電気接続箱のアース構造において、前記ナット部を緩衝部材の内側に配置し、該緩衝部材を前記電気接続箱の一側面と前記アース用のバスバーとの間に配置したことを特徴とする。
上記構成により、緩衝部材がナットの外周面に弾性的に係合して位置決め兼仮固定される。アース用のバスバーのバッテリパックへの接続固定部が緩衝部材を介して電気接続箱に配置され、例えば電気接続箱の高電圧のリレーの駆動時の振動や音等がバッテリパックに伝達されず、箱状のバッテリパックの共鳴による異音等の発生が防止される。
請求項5に係る電気接続箱のアース構造は、請求項1〜4の何れかに記載の電気接続箱のアース構造において、前記ブラケットに前記電気接続箱内の導電金属製のシールドカバーの一部を前記スタッドボルトで共締めすることを特徴とする。
上記構成により、電気接続箱内のバスバー等の高電圧回路や高電圧のリレー等のノイズがシールドカバーを介してバッテリパックにアースされ、バッテリパックから車両ボディにアースされる。シールドカバー内には電子制御基板や制御部が配置される。
請求項1記載の発明によれば、電気接続箱を上方から真下に降ろしてバッテリパック内に装着することができるから、電気接続箱の組付作業性が向上する。また、アース用のバスバーをバッテリパックの内壁面に摺接させることで、バスバーの表面やバッテリパックの内壁面が清浄化されてアース接触性が高まる。また、電気接続箱のブラケットの孔部をスタッドボルトと同軸方向に移動させることができるから、円形の孔部を採用してブラケットの長さを短縮・コンパクト化させることができる。
請求項2記載の発明によれば、バッテリパックと電気接続箱とにアース用のバスバーを締め付けて確実に接触させることができ、これによりアース接続性が向上する。
請求項3記載の発明によれば、アース用のバスバーを正確に位置決めしつつ簡単且つ確実に電気接続箱に固定させることができ、バスバーの組付作業性が向上する。
請求項4記載の発明によれば、緩衝部材でバッテリパックへの電気接続箱の異音等の拡大が防止され、車両(電気自動車等)の製品品質が向上する。
請求項5記載の発明によれば、電気接続箱で生じたノイズ等をシールドカバーを経てバッテリパックにアースすることで、電気接続箱内の制御部の誤作動が防止され、制御部の機能が常に正確に発揮される。
図1は、本発明に係る電気接続箱のアース構造の一実施形態の概要を示すものである。
この構造は、電気接続箱1の垂直な外壁面30にアース用のバスバー8を設けると共に、導電金属製のバッテリパック35の底壁36に固定用のスタッドボルト12を立設し、電気接続箱1をバッテリパック35の内側に上方から下向きに組み付けつつ、電気接続箱1のブラケット43の孔部43aにスタッドボルト12を垂直に挿通させ、電気接続箱1のアース用のバスバー8をバッテリパック35の垂直な壁部34の内面に接触させ、壁部34の外面側からボルト32でバッテリパック35とアース用のバスバー8とを締付接続させるものである。
図2は上記電気接続箱1の詳細例を示すものである。
この電気接続箱1は、合成樹脂製のカバー47と、カバー47の上面に装着された大電流用のリレー19,20と、カバー47の垂直な一側壁(一側面)30に沿って並列に設けられた複数の端子台4〜7と、一側壁30に集中して設けられた水平方向の複数のコネクタ37〜40と、一側壁30の垂直な外面に配設された導電金属製のアース用のバスバー8とを少なくとも備えるものである。
本例のアース用のバスバー8は、鉄板をプレス型で打ち抜き折り曲げて形成され、図3にも示す如く、横長な板部13と、板部13の一方に一体に形成された略逆凹字状の膨出部14と、膨出部14の中央の孔部15と同心に膨出部14の裏面に溶着された金属製のナット(ナット部)16と、横長な板部13の他方において垂直に立ち上げられた短い縦板部17と、縦板部17に直交して続く水平な端子板18とを備えている。
膨出部14の傾斜状の側面14aに交差して固定用の幅狭な突部(係止手段)23が設けられ、横長な板部13の他方の下端に略逆L字状の鉤状部26が設けられ、鉤状部26の内側に位置決め用の矩形状の切欠孔(位置決め手段)28が形成され、水平な端子板26の先端にやや幅狭な延長部18aが形成され、延長部18aの両側に突起(係止手段)29が設けられている。
図2の如く、電気接続箱1のカバー47の一側壁30には、アース用のバスバー8の一端の突部23を進入係合させる溝を有する膨出部(係止手段)51と、バスバー8の他端の切欠孔28(図3)を係合させる矩形状の突部(位置決め手段)52と、バスバー8の膨出部14に続く中間部の下端を受けるリブ(位置決め手段)54とが設けられている。バスバー8の横長な板部13は電気接続箱1のコネクタ39,40を避けて高さ方向に段付きに形成されている。
バスバー8の端子板18は電気接続箱1の片側の端子台6の上に配置され、端子板18の延長部18aは端子台6の後端の低い立壁55と端子台上面との間の隙間に挿入され、延長部両側の突起29(図3)が隙間の両端に係合する。
また、バスバー8の一端の突部23はカバー47の膨出部51の溝内に挿入され、バスバー8の他端の切欠孔28はカバー47の突部52に係合し、バスバー8の横長な板部13の下端はカバー47のリブ54の上面に当接する。これらによってバスバー8がカバー47に正確に位置決めされつつ確実に固定される。
バスバー8は、先ず一端の突部23をカバー47の膨出部51内に進入させ、次いで横長な板部13をカバー47の一側壁30に面接触させつつ、水平な端子板18を端子台6上にスライド式にセットすることで、カバー47に容易に装着することができる。
バスバー8のナット16にバッテリパック35の外側からボルト32を螺合させて締め付けることで、バスバー8の膨出部14の表面がバッテリパック35の一側壁34の内面に面接触で密着し、バスバー8とバッテリパック35とが確実にアース接続される。
図2の例では、バスバー8の膨出部14の裏側に合成ゴム製の緩衝部材33を装着している。緩衝部材33はナット16を嵌合ないし挿入させる孔部を有し、カバー47の一側壁30とバスバー8の膨出部14の裏面とに密着して、リレー19,20の駆動時の振動や音等をバッテリパック35の壁部等に伝えないようにしている。ナット16はカバー47の一側面30に接触しておらず、膨出部14は緩衝部材33を介してカバー47から離間している。
図4はバッテリパック35に電気接続箱1を装着した状態を示すものである。
図2のアース用のバスバー8の膨出部14の表面が導電金属製(鉄板製)のバッテリパック35の垂直な壁部34の内面に面接触しつつ、電気接続箱1の後側の左右一対のブラケット43がバッテリパック側のスタッドボルト12に挿通されてナット24(図1)で締付固定される。電気接続箱1は図1の如く上方から垂直に降ろされて作業性良く装着される。ブラケット43の孔部43aは円形であり、長孔を必要としないからブラケット43の長さが短縮されている。孔部43aには金属製のカラーを装着することが好ましい。
図4に鎖線で示す如く、上下二本のシールド電線53がバッテリパック35に沿って配索され、各シールド電線53の板状の端子9,9’が電気接続箱1の中間の端子台4,5に接続されると共に、同じくシールド電線53のアース用の板状の端子11が電気接続箱1の片側の端子台6においてアース用のバスバー8と接続される。各端子9,9’,11はボルト挿通用の孔部を有しており、ボルトを端子9,9’,11の孔部に挿通して端子台4〜6内のナットに螺合する。なお、端子台6にスタッドボルト(図示せず)を立設し、端子11とバスバー8をナットで締付接続することも可能である。
シールド電線53のアース線がバスバー8に接続され、バスバー8がバッテリパック35に接続されて、シールド電線53がバッテリパック35にアースされ、バッテリパック35は金属製の車体パネル(図示せず)にアースされる。電気接続箱1内のアース用のバスバー(図示せず)を端子台6上に配置しておき、シールド電線53のアースと電気接続箱1のアースとをバッテリパック35を介して同時に行わせることも勿論可能である。
電気接続箱1にはもう一方の片側に同様のアース用の端子台6’を設けておき、アース用のバスバー8を図3とは対称に形成して、シールド電線53の配線方向を180度逆にすることも可能である。この場合も位置決め用のリブ54(図2)や係止用の膨出部51や突部52をカバー47に設けておくことが好ましい。
電気接続箱1の中間の端子台4,5はシールド電線53でインバータ(図示せず)に接続され、インバータでバッテリ45(図4)からの直流電流を交流に変換する。バッテリからの+極と−極の回路は電気接続箱1の各コネクタ22,25に接続され、カバー47内の各極のバスバー(図示せず)で各極のリレー19,20に送られ、各極のリレー19,20を介してバスバーが中間の+極と−極の端子台4,5に続いている。リレー19,20はバッテリ45とインバータとの間の回路を制御装置(図示せず)の指示で断続して、電気自動車のモータへの電流の供給をコントロールする。
図2,図4で、符号21は回路遮断用のサービスプラグ、27は内部バスバーに対する電流センサ、44は小電流ヒューズ、37は小電流ヒューズ44に続くコネクタ、38はリレー駆動用のコネクタ、7はDC/DCコンバータ用の端子台、39は小電流用のコネクタ、40はサービスプラグ検知用のコネクタ、41,42は車両側回路接続用のコネクタをそれぞれ示している。
電気接続箱1内には大電流用のヒューズ(図示せず)がバッテリ回路とリレー19との間で設けられている。内部バスバーはバスバー回路板(図示せず)や内部カバー(図示せず)の上面に積層配索される。内部カバーの下側にはシールドカバー(図示せず)とその下側のロアカバー49上の制御基板(図示せず)とが設けられ、シールドカバーはブラケット43の下に重ねられてスタッドボルト12でバッテリパック35の底壁36に共締めアースされる。
図4で、符号45aはバッテリ45を構成する各セル、31はDC/DCコンバータをそれぞれ示している。電気接続箱1の一側壁30側の各コネクタ37〜40はバッテリパック35の一側壁34の切欠孔(一側壁34の上端から下向きに切欠されている開口)に上側から挿入される。各切欠孔への各コネクタ37〜40の挿入は電気接続箱1を上方からバッテリパック35内に垂直に装着すると同時に行われる。各コネクタ37〜40にはバッテリパック35の外側から外部ワイヤハーネス(図示せず)の各コネクタが接続される。
本発明に係る電気接続箱のアース構造の一実施形態の概要を示す側面図である。 電気接続箱の詳細例を示す斜視図である。 アース用のバスバーの一形態を示す斜視図である。 同じく電気接続箱のアース構造の詳細例を示す平面図である。 従来の電気接続箱のアース構造の一形態を示す分解斜視図である。 従来の電気接続箱のアース構造の他の形態を示す断面図である。 従来の電気接続箱のアース構造のその他の形態を示す側面図である。
符号の説明
1 電気接続箱
6 端子台
8 アース用のバスバー
12 スタッドボルト
16 ナット部
18 端子板
23,51、29 係止手段
28,52、54 位置決め手段
30 一側壁(一側面)
32 ボルト
33 緩衝部材
34 一側壁
35 バッテリパック
43 ブラケット
45 バッテリ

Claims (5)

  1. バッテリを収容する導電金属製のバッテリパックに電気接続箱を装着する構造において、該電気接続箱の一側面にアース用のバスバーを設け、該バッテリパックの底壁にスタッドボルトを立設し、該スタッドボルトに該電気接続箱の底部外側のブラケットを下向きに移動して係合させつつ、該アース用のバスバーを該バッテリパックの内壁面に接触させ、該バスバーのナット部を外側からボルトで締め付けて固定することを特徴とする電気接続箱のアース構造。
  2. 前記アース用のバスバーが前記ナット部と端子板とを有し、該ナット部が前記バッテリパックの一側壁に前記ボルトで締付固定され、該端子板が前記電気接続箱の端子台に配置されたことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱のアース構造。
  3. 前記アース用のバスバーが位置決め手段と係止手段とで前記電気接続箱の所定位置に固定されたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気接続箱のアース構造。
  4. 前記ナット部を緩衝部材の内側に配置し、該緩衝部材を前記電気接続箱の一側面と前記アース用のバスバーとの間に配置したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電気接続箱のアース構造。
  5. 前記ブラケットに前記電気接続箱内の導電金属製のシールドカバーの一部を前記スタッドボルトで共締めすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電気接続箱のアース構造。
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