JP2021103011A - 給湯装置 - Google Patents

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Takanobu Kaneshiro
貴信 金城
野村 秀樹
Hideki Nomura
秀樹 野村
弘樹 鍋島
Hiroki Nabeshima
弘樹 鍋島
真吾 立石
Shingo Tateishi
真吾 立石
裕美 山西
Hiromi Yamanishi
裕美 山西
良 長谷川
Ryo Hasegawa
良 長谷川
健一郎 安川
Kenichiro Yasukawa
健一郎 安川
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Abstract

【課題】循環ポンプを内部に有しつつ大型化を抑制でき、給水圧の低い環境でも給湯装置の最大能力で給湯可能な給湯装置を提供する。【解決手段】筐体16は、熱交換器13、チーズ継手3、循環ポンプCP、配管5および配管1を内部に収納している。配管5は、チーズ継手3の第2入水口3aに接続されている。チーズ継手3の第3出水口3cは熱交換器13に接続されている。循環ポンプCPは入水金具2の第1出水口2bと配管5との間に接続されている。配管1は入水金具2の第2出水口2cとチーズ継手3の第3入水口3bとの間に接続されている。【選択図】図3

Description

本発明は、給湯装置に関する。
従来、給湯装置として即湯機能を有する機種がある。即湯機能とは、給湯待機時に給湯経路内の湯水を給水側へ戻すように循環させて加熱・保温することにより次回の給湯使用時に所定温度の湯を即座に供給する機能である。
このような即湯機能を有する給湯装置は、たとえば特開2005−106345号公報(特許文献1参照)に開示されている。特許文献1の給湯装置は、給湯装置と、給水路と、給湯路と、戻し路と、循環ポンプとを有している。給水路、給湯路、戻し路および循環ポンプは給湯装置の外部に配置されている。戻し路は、循環ポンプの作動により給湯路内の湯水を給水路に戻すことにより即湯機能を実現している。
特開2005−106345号公報
特許文献1に記載の給湯装置では、循環ポンプが給湯装置の外部に配置されている。循環ポンプを給湯装置の内部に配置するためには、循環ポンプを小型化する必要がある。循環ポンプを小型化すると、循環ポンプの経路が通水の抵抗となり、大流量を流すことができない。このため給水圧の低い環境では、給湯装置の最大能力で給湯できないおそれがある。
循環ポンプの経路における通水抵抗を小さくするためには、循環ポンプまたは通水経路の大型化が必要である。しかしこの場合には、給湯装置自体が大型化するおそれがある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、循環ポンプを内部に有しつつ大型化を抑制でき、給水圧の低い環境でも給湯装置の最大能力で給湯可能な給湯装置を提供することである。
本発明の給湯装置は、熱交換器と、循環ポンプと、第1接続部と、第2接続部と、第1配管と、第2配管と、筐体とを備えている。第1接続部は、第1入水口、第1出水口および第2出水口を有している。第2接続部は、第2入水口、第3入水口および第3出水口を有する。第1配管は、第2接続部の第2入水口に接続されている。筐体は、熱交換器、第2接続部、循環ポンプ、第1配管および第2配管を内部に収納している。第2接続部の第3出水口は熱交換器に接続されている。循環ポンプは第1接続部の第1出水口と第1配管との間に接続されている。第2配管は第1接続部の第2出水口と第2接続部の第3入水口との間に接続されている。
本発明の給湯装置によれば、第2配管は第1接続部の第2出水口と第2接続部の第3入水口との間に接続されている。これにより循環ポンプが接続される通水経路とは別の通水経路である第2配管により水を第1接続部から第2接続部へ流すことできる。このため給水圧が低い環境においても大流量を流すことが可能となり、給湯装置の最大能力で給湯することが可能となる。
また第2配管は第1接続部の第2出水口と第2接続部の第3入水口との間に接続されている。これにより循環ポンプの通水経路だけの場合よりも通水抵抗を小さくすることができる。このため循環ポンプおよび通水経路を小型にすることができる。よって循環ポンプを筐体の内部に有しつつ、給湯装置の大型化を抑制することができる。
上記の給湯装置において、第1配管と第2配管とは互いに並走するように配置されている。
これにより第1配管と第2配管との双方をコンパクトに配置することが可能となる。
上記の給湯装置において、第2配管および筐体の一方は凸部を有し、第2配管および筐体の他方は凹部を有している。凸部が凹部に嵌合することにより第2配管の第2出水口からの抜けが防止されている。
これにより第1接続部および第2配管を接続するための接続具なしで、第2配管が第2出水口から抜けることが防止できる。
上記の給湯装置において、第2入水口から第3入水口を経由して第2出水口へ向かう水の逆流を防止する逆流防止機構がさらに備えられている。
これにより循環ポンプの通水経路を通って第1接続部から第2接続部へ流れた水が、第2配管を通って第2接続部から第1接続部へ逆流することが防止できる。
上記の給湯装置において、第2接続部は、循環流量を調整する流量調整機構を有している。
これにより循環ポンプ動作時の循環流量を制限することが可能となり、入水経路のエロージョン(通水による起こる摩耗)を抑制でき、かつ即湯循環中の給湯割り込み判定が可能となる。
上記の給湯装置において、第2配管は、第1接続部および第2接続部に対して着脱可能である。
これにより第1接続部および第2接続部に対する第2配管の組立が容易となる。
以上説明したように本発明によれば、循環ポンプを内部に有しつつ大型化を抑制でき、給水圧の低い環境でも給湯装置の最大能力で給湯可能な給湯装置を実現することができる。
本発明の一実施の形態における給湯装置の構成を示す模式図である。 図1に示される給湯装置における循環ポンプ付近の構成を示す斜視図である。 図2に示される循環ポンプ付近の構成を分解して示す分解斜視図である。 図1に示される給湯装置における流量調整機構の構成を示す断面図である。 図1に示される給湯装置における流量調整機構の他の例を示す模式図である。 図1に示される給湯装置における配管1の凸部が筐体の凹部に嵌合する様子を順に示す斜視図(A)〜(C)である。 図1に示される給湯装置における配管1の凸部が筐体の凹部に嵌合した状態を示す部分断面図である。 変形例における給湯装置の構成を示す模式図である。 比較例における給湯装置の構成を示す模式図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、明細書および図面において、同一の構成要素または対応する構成要素には、同一の符号を付し、重複する説明を繰り返さない。また、図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。また、各実施の形態と各変形例との少なくとも一部は、互いに任意に組み合わされてもよい。
<給湯装置の構成>
まず本発明の一実施の形態における給湯装置の構成について図1を用いて説明する。
図1に示されるように、本実施の形態の給湯装置10は、即湯機能を有する給湯装置である。給湯装置10は、送風機11と、燃焼装置12と、熱交換器13と、排気集合筒14と、排気部15と、筐体16とを有している。
送風機11、燃焼装置12、熱交換器13および排気集合筒14は、この順で下側から上側へ並んでおり、筐体16の内部に配置されている。
送風機11は、空気を筐体16の外部から取り込んで燃焼装置12に供給するためのものである。
送風機11の上側には燃焼装置12が接続されている。燃焼装置12は、燃料ガスと空気との混合ガスを燃焼することにより加熱用気体としての燃焼ガスを発生するためのものである。
燃焼装置12の上側には熱交換器13が接続されている。熱交換器13は、燃焼装置12で生じた燃焼ガスと熱交換器13の内部の水との間で熱交換を行うためのものである。熱交換器13は、たとえば1次熱交換器と、2次熱交換器とを有していてもよい。1次熱交換器は、燃焼装置12にて生じた燃焼ガスの顕熱を回収するための顕熱回収型の熱交換器である。2次熱交換器は、燃焼装置12にて生じた燃焼ガスの潜熱を回収するための潜熱回収型の熱交換器である。
熱交換器13の上側には排気集合筒14が接続されている。排気集合筒14は、熱交換器13との間で熱交換した後の燃焼ガスを集合させて筐体16の外部へ排出するためのものである。
排気集合筒14の上側には排気部15が接続されている。排気部15は、排気集合筒14内の燃焼ガスを筐体16の外部へ排出するためのものである。排気部15は、筐体16の内部から外部へ延びている。
なお図1に示された給湯装置10は、送風機11が吸気を押し込む仕様であるが、送風機11が排気を吸い込む仕様であってもよい。送風機11が排気を吸い込む仕様の場合、燃焼装置12と、熱交換器13と、排気集合筒14と、送風機11とは、この順で筐体16内で下側から上側へ並んでいる。この仕様においては、送風機11は排気集合筒14に接続されている。
本実施の形態の給湯装置10は、配管1(第2配管)と、入水金具2(第1接続部)と、チーズ継手3(第2接続部)と、配管4と、配管5(第1配管)と、バイパス分岐配管6と、入水配管7と、循環ポンプCPと、水量センサQSと、3方向電磁弁EVとを有している。
入水金具2は、筐体16の外部から内部へ延びている。入水金具2は、筐体16に取り付けられている。
配管1、4、5、チーズ継手3、バイパス分岐配管6、入水配管7、循環ポンプCP、水量センサQSおよび3方向電磁弁EVの各々は、筐体16の内部に配置されている。また配管1、4、5、入水金具2、チーズ継手3、バイパス分岐配管6、入水配管7、循環ポンプCP、水量センサQSおよび3方向電磁弁EVは、図2および図3に示されるように組み立てられている。
図3に示されるように、入水金具2は、T字形状を有している。入水金具2は、第1入水口2aと、第1出水口2bと、第2出水口2cとを有している。第1入水口2aは筐体16(図1)の外部に位置し、第1出水口2bおよび第2出水口2cの各々は筐体16の内部に位置している。
入水金具2は、直線状部分2Sと、分岐部分2Dとを有している。直線状部分2Sは、第1入水口2aから第1出水口2bまで直線状に延びている。分岐部分2Dは、直線状部分2Sからたとえば直交方向に延びて第2出水口2cに達している。直線状部分2Sは、筐体16の底板16B(図1)に対してたとえば直交方向に延びている。分岐部分2Dは、筐体16の底板16Bに対してたとえば平行方向に延びている。
チーズ継手3は、T字形状を有している。チーズ継手3は、第2入水口3aと、第3入水口3bと、第3出水口3cとを有している。チーズ継手3は、直線状部分3Sと、分岐部分3Dとを有している。直線状部分3Sは、第3入水口3bから第3出水口3cまで直線状に延びている。分岐部分3Dは、直線状部分3Sからたとえば直交方向に延びて第2入水口3aに達している。直線状部分3Sは、筐体16の底板16Bに対してたとえば直交方向に延びている。分岐部分3Dは、筐体16の底板16Bに対してたとえば平行方向に延びている。
循環ポンプCPは、入水金具2の第1出水口2bとチーズ継手3の第2入水口3aとの間に配置されている。循環ポンプCPの吸込口には配管4が接続されており、循環ポンプCPの吐出口には配管5が接続されている。
図2および図3に示されるように、配管4は、入水金具2の第1出水口2bに接続されている。配管4と入水金具2の第1出水口2bとの接続には、たとえばクイックファスナーなどの接続具8aが用いられている。
配管5は、チーズ継手3の第2入水口3aに接続されている。配管5とチーズ継手3の第2入水口3aとの接続には、たとえばクイックファスナーなどの接続具8bが用いられている。
図3に示されるように、配管1は、L字形状を有している。配管1は、第1端部1aと、第2端部1bとを有している。配管1は、屈曲部1cと、直線状部分1S1と、直線状部分1S2とを有している。直線状部分1S1は、屈曲部1cから第1端部1aまで直線状に延びている。直線状部分1S2は、屈曲部1cから第2端部1bまで直線状に延びている。直線状部分1S1が直線状の延びる方向と直線状部分1S2が直線状の延びる方向とは、たとえば直交している。つまり直線状部分1S1と直線状部分1S2とは、屈曲部1cにおいて互いに90°折れ曲がっている。
図2および図3に示されるように、配管1は、第1端部1aにおいて入水金具2の第2出水口2cに接続されている。配管1は、第2端部1bにおいてチーズ継手3の第3入水口3bに接続されている。配管1の第2端部1bとチーズ継手3の第3入水口3bとの接続には、たとえばクイックファスナーなどの接続具8cが用いられている。
配管1の第1端部1aと入水金具2の第2出水口2cとの接続には、クイックファスナーなどの接続具8aが用いられていない。代わりに配管1は凸部1Pを有している。この凸部1Pは、後述するように筐体16の凹部16H(図7)に嵌合することにより配管1の第1端部1aが入水金具2の第2出水口2cから抜けることを防止する。
凸部1Pは、配管1の直線状部分1S1に設けられている。凸部1Pは、直線状部分1S1に対して直線状部分1S2が突き出す方向とは反対側に突き出している。具体的には、直線状部分1S1に対して、直線状部分1S2が上方に突き出しているのに対して、凸部1Pは下方に突き出している。
配管1は、配管5に対して並走する(たとえば平行に延びる)ように配置されている。具体的には、配管1の直線状部分1S1が配管5に対して並走する(たとえば平行に延びる)ように配置されている。
図1に示されるように、配管1の流路内には逆止弁9が配置されている。逆止弁9は、配管1の直線状部分1S1(図3)の内部に配置されている。
なお逆止弁9は、直線状部分1S2(図3)の内部に配置されていてもよい。また逆止弁9は、チーズ継手3の直線状部分3Sのうち第3入水口3bから分岐部分3Dとの接続部までの部分の内部に配置されていてもよい。これにより、逆止弁9が直線状部分1S1に配置される場合よりも、配管1の第2端部1bから逆止弁9までの間に溜まる水の量を少なくすることができ、排水が容易となる。排水を容易にするという観点からは、逆止弁9は配管1の第2端部1bの直近、もしくはチーズ継手3の第3入水口3bの直近に位置していることが好ましい。
逆流を防止する手段は、逆止弁9に限定されず、第2入水口3aから第3入水口3bを経由して第2出水口2cへ向かう水の逆流を防止できるような逆流防止機構であればよい。この逆流防止機構は逆止弁9以外に、電磁弁などであってもよい。
図3に示されるように、バイパス分岐配管6は、T字形状を有している。バイパス分岐配管6は、入水口6aと、出水口6b、6cとを有している。バイパス分岐配管6は、入水口6aから出水口6bまでは直線状に延びており、その直線状の部分からたとえば直交方向に分岐して出水口6cに達する形状を有している。入水口6aから出水口6bまでの直線状部分は、筐体16の底板16Bに対してたとえば直交方向に延びている。また入水口6aから出水口6bまでの直線状部分から出水口6bに向かって分岐した部分は、筐体16の底板16Bに対してたとえば平行方向に延びている。
図2および図3に示されるように、バイパス分岐配管6の入水口6aは、チーズ継手3の第3出水口3cに接続されている。バイパス分岐配管6の入水口6aとチーズ継手3の第3出水口3cとの接続には、たとえばクイックファスナーなどの接続具8dが用いられている。バイパス分岐配管6の出水口6cは、バイパス配管22(図1)に接続されている。
バイパス分岐配管6には、3方向電磁弁EVが設けられている。3方向電磁弁EVは、モータなどの駆動部Mを有し、その駆動部Mの動作により出水口6bおよび出水口6cの各々から出る水の流量を制御する。
入水配管7は、L字形状を有している。入水配管7は、入水口7aと、出水口7bとを有している。入水配管7の入水口7aは、バイパス分岐配管6の出水口6bに接続されている。入水配管7の入水口7aとバイパス分岐配管6の出水口6bとの接続には、たとえばクイックファスナーなどの接続具8eが用いられている。
入水配管7の出水口7bは、熱交換器13(図1)に接続されている。これによりチーズ継手3の第3出水口3cは、バイパス分岐配管6および入水配管7を介在して熱交換器13に接続されている。
入水配管7には、水量センサQSが取り付けられている。この水量センサQSにより、入水配管7内を流れる水の流量が測定可能である。なお常時バイパス仕様(バイパス比率固定)の場合、3方向電磁弁EVは搭載されないため、この場合には水量センサQSはチーズ継手3に取り付けられる。また水量センサQSは、水量を検知できる場所であれば、入水配管7以外の箇所に配置されてもよい。水量センサQSは、たとえば出湯配管21(サーモスタットTH2の上流側)に配置されてもよく、チーズ継手3と3方向電磁弁EVとの間などに配置されてもよい。
図1に示されるように、本実施の形態の給湯装置10は、出湯金具20と、出湯配管21と、バイパス配管22と、サーモスタットTH1、TH2とをさらに有している。出湯配管21、バイパス配管22およびサーモスタットTH1、TH2の各々は、筐体16の内部に配置されている。
出湯金具20は、筐体16の外部から内部へ延びている。出湯金具20は、筐体16に取り付けられている。出湯配管21は、熱交換器13と出湯金具20とを繋ぐように熱交換器13と出湯金具20との各々に接続されている。
バイパス配管22は、バイパス分岐配管6と出湯配管21との各々に接続されている。バイパス配管22から出湯配管21へ供給された水により出湯配管21内の湯水の温度が調整される。バイパス配管22へ流す水の流量は、3方向電磁弁EVにより制御される。
出湯配管21にはサーモスタットTH1、TH2の各々が取り付けられている。サーモスタットTH1は、缶体の出口における湯水の温度を測定するために、熱交換器13との接続部付近における出湯配管21の部分に取り付けられている。サーモスタットTH2は、出湯温度を測定するために、出湯金具20との接続部付近における出湯配管21の部分に取り付けられている。サーモスタットTH2は、過流出サーボに取り付けられていてもよい。過流出サーボは出湯配管21と出湯金具20との間に配置されている。
給湯装置10の入水金具2には入水用配管31が接続される。また給湯装置10の出湯金具20には出湯用配管32が接続される。入水用配管31および出湯用配管32の各々に戻り配管33が接続される。これにより戻り配管33により入水用配管31と出湯用配管32とが繋がれる。
戻り配管33には、逆止弁34と、エアーベンド35とが設けられる。逆止弁34は、入水用配管31から出湯用配管32への湯水の逆流を防止する。
戻り配管33が入水用配管31と出湯用配管32とに接続されているため、給湯待機時に循環ポンプCPを駆動することにより給湯経路内の湯水を給水側へ戻すことが可能となる。このように給湯経路内の湯水を給水側へ循環させて加熱・保温することにより、次回の給湯使用時に所定温度の湯が即座に供給され得る。
<流量調整機構>
上記の給湯装置10において、チーズ継手3は、循環流量を調整する流量調整機構を有していてもよい。以下、その流路調整機構の構成について図4および図5を用いて説明する。
図4に示されるように、チーズ継手3は、第1流路3aaと、第2流路3baと、第3流路3caとを内部に有している。第1流路3aaの一端は第2入水口3aに達しており、第1流路3aaの他端は流路3caに接続されている。第2流路3baの一端は第3入水口3bに達している。第3流路3caの一端は第3出水口3cに達している。第2流路3baの他端と第3流路3caの他端とは互いに接続されている。
第1流路3aaの流路径D1は、第2流路3baの流路径D2および第3流路3caの流路径D3よりも小さい。第1流路3aaの流路径D1は、配管5の流路径D4よりも小さい。流路径D1はたとえば4mmφであり、流路径D4はたとえば10〜12mmφである。このようにチーズ継手3は、第1流路3aaの流路径D1を他の流路径D2〜D4よりも小さくすることにより流路調整機構としての絞りを有している。
第1流路3aaの流路径D1は、第2入水口3aから第3流路3caとの接続部まで維持されている。これにより第1流路3aaの成形が容易となるとともに、絞りとしての機能も確実に得ることができる。
また第1流路3aaの流路径は、第2入水口3aから第3流路3caとの接続部までの一部において流路径D2〜D4よりも小さい流路径D1となり、他の部分において流路径D1よりも大きくなっていてもよい。
また絞りに変えて定量弁(図示せず)が第1流路3aaに設けられてもよい。定量弁によっても、循環ポンプCPから吐出された水の流量を絞ることができる。また定量弁によれば循環ポンプCPから吐出された水の量を所定の流量に制御可能であるため、第1流路3aaを絞る場合よりも精度良く流量を絞ることが可能となる。
図5に示されるように、循環流量を調整する流量調整機構は、第1流路3aaの絞りと、分岐流路41と、電磁弁42とを有していてもよい。分岐流路41は、第1流路3aaから分岐して第3流路3caに接続されている。電磁弁42は、分岐流路41に配置されている。第1流路3aaにおいて分岐流路41が分岐する部分から第1流路3aaが第3流路3caに接続される部分までに絞りが設けられている。この絞りにおいては、上記と同様、流路径D1が他の流路径D2〜D4よりも小さく設定されている。
この流量調整機構によれば、絞りにより循環ポンプCPから吐出された水の流量を絞ることができる。また電磁弁42の開度を調整することにより分岐流路41を流れる水の流量を多くすることもできる。これにより、循環ポンプCPから吐出された水の流量を絞りたい場合には電磁弁42を閉じ、循環ポンプCPから吐出された水の流量を絞りたくない場合には電磁弁42を開けるという制御が可能となる。
<配管1の取り付け>
次に、図2および図3に示す配管1を入水金具2に取り付ける方法について図6および図7を用いて説明する。
図6(A)に示されるように、筐体16の底板16Bに入水金具2が取り付けられている。この入水金具2の第2出水口2cに配管1の第1端部1aが嵌め込まれる。この際、配管1の直線状部分1S2が底板16Bに対して傾斜した状態で、入水金具2に配管1の第1端部1aが嵌め込まれる。この状態では、配管1の凸部1Pは底板16Bに対して傾斜しており、まだ底板16Bの凹部16Hに嵌まり込んでいない。
なお凹部16Hは、底板16Bに設けられた貫通孔であってもよく、また底板16Bを貫通しない窪みであってもよい。
図6(B)に示されるように、配管1が入水金具2に嵌め込まれた状態で、入水金具2に対して配管1が回転される。この回転により、配管1の直線状部分1S2が底板16Bに対して直交する状態に近づく。また配管1の凸部1Pは底板16Bの凹部16Hに徐々に嵌まり込んでいく。
図6(C)に示されるように、配管1の直線状部分1S2が底板16Bに対して直交したところで配管1の回転が停止される。この状態において配管1の凸部1Pは底板16Bに対して直交方向の下側に延びており、底板16Bの凹部16Hに嵌まり込んでいる。
図7に示されるように、配管1の凸部1Pが底板16Bの凹部16Hに嵌まり込んでいるため、配管1が入水金具2に対して矢印AR側へ移動することが凸部1Pと凹部16Hとの嵌合により阻害される。これにより入水金具2と配管1とを接続するための接続具(クイックファスナーなど)なしで、配管1が入水金具2から抜けることが防止できる。
<給湯装置の変形例>
図8に示されるように、入水用配管31に逆止弁36が配置されてもよい。逆止弁36は、戻り配管33が接続される入水用配管31の部分よりも給水源側に配置されている。この逆止弁36により、入水金具2側および戻り配管33側から給水源への湯水の逆流が防止される。
なお上記以外の図8に示す給湯装置10の構成は、図1〜図5に示す給湯装置10の構成とほぼ同じであるため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
<作用効果>
次に、本実施の形態の作用効果について図9に示す比較例の給湯装置10Aと対比して説明する。
図9に示されるように、比較例の給湯装置10Aにおいては、入水金具2とバイパス分岐配管6との間の経路に循環ポンプCPが配置されており、循環ポンプCPを迂回して入水金具2とバイパス分岐配管6とを繋ぐバイパス経路が設けられていない。
比較例の給湯装置10Aでは、給湯装置10A内に循環ポンプCPを配置するために循環ポンプCPを小型化すると、循環ポンプCPの経路が通水の抵抗となり、大流量を流すことができない。このため給水圧の低い環境では、給湯装置10Aの最大能力(号数)で給湯できないおそれがある。
また循環ポンプCPの経路における通水抵抗を小さくするためには、循環ポンプCPまたは通水経路の大型化が必要である。しかしこの場合には、給湯装置10A自体が大型化するおそれがある。
また給水圧が高い条件では、循環ポンプCPのポンプ能力を超える流量を流すことは可能である。しかし大流量を流すことにより循環ポンプCPのポンプケーシングから大きな通水音が発生するとともに、循環ポンプCP自体の耐久性が悪くなる。
これに対して本実施の形態の給湯装置10によれば、図1〜図3に示されるように、配管1が入水金具2の第2出水口2cとチーズ継手3の第3入水口3bとの間に接続されている。これにより循環ポンプCPが接続される通水経路とは別の通水経路である配管1により水を入水金具2からチーズ継手3へ流すことができる。このため給水圧が低い環境においても大流量を流すことが可能となり、給湯装置10の最大能力で給湯することが可能となる。
また配管1は入水金具2の第2出水口2cとチーズ継手3の第3入水口3bとの間に接続されている。これにより循環ポンプCPの通水経路だけの場合よりも通水抵抗を小さくすることができる。このため循環ポンプCPおよび通水経路を小型にすることができる。よって循環ポンプCPを筐体16の内部に有しつつ、給湯装置10の大型化を抑制することができる。
また給水圧が高い条件で循環ポンプCPの能力を超える流量が流れる場合においても、その流量を循環ポンプCPの経路と配管1の経路とに分けることができる。これにより循環ポンプCPを通る流量が少なくなるため、ポンプケーシングからの通水音の発生と、循環ポンプCPの耐久性の悪化とを抑制することができる。
また本実施の形態においては図2および図3に示されるように、配管1と配管5とは互いに並走するように配置されている。
これにより配管1と配管5との双方をコンパクトに配置することが可能となる。
また本実施の形態においては図1〜図3に示されるように、配管1が凸部1Pを有し、筐体16が凹部16Hを有している。このため、図7に示されるように凸部1Pが凹部16Hに嵌合することにより入水金具2および配管1を接続するための接続具(クイックファスナー、ネジなど)なしで、配管1が入水金具2から抜けることが防止できる。
また本実施の形態においては図1に示されるように、配管1内には逆止弁9が配置されている。これにより循環ポンプCPの通水経路を通って入水金具2からチーズ継手3へ流れた水が、配管1を通ってチーズ継手3から入水金具2へ逆流することが防止できる。
また本実施の形態においては図4または図5に示されるように、チーズ継手3は、循環ポンプCPから吐出された水の循環流量を調整する流量調整機構(たとえば絞り(図4)、定量弁、絞りと電磁弁との組み合わせ(図5))を有している。これにより循環ポンプCPが一定出力仕様のポンプ(AC(Alternating Current)ポンプ、定電圧DC(Direct Current)ポンプ)であっても、循環ポンプCPの動作時の循環流量を制限することが可能となる。このため、入水経路のエロージョン(通水により起こる摩耗)を抑制でき、かつ即湯循環中の給湯割り込み判定が可能となる。
また本実施の形態においては図6に示されるように、配管1は、入水金具2およびチーズ継手3に対して着脱可能である。これにより入水金具2およびチーズ継手3に対する配管1の組立が容易となる。
なお上記においては、凸部1Pが配管1に設けられ、かつ凹部16Hが筐体16に設けられた構成について説明したが、凸部が筐体に設けられ、凹部が配管1に設けられていてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,4,5 配管、1P 凸部、1a 第1端部、1b 第2端部、1c 屈曲部、1S1,1S2,2S,3S 直線状部分、2 入水金具、2a 第1入水口、2b 第1出水口、2c 第2出水口、2D,3D 分岐部分、3 チーズ継手、3a 第2入水口、3aa,3ba,3ca 流路、3b 第3入水口、3c 第3出水口、6 バイパス分岐配管、6a,7a 入水口、6b,6c,7b 出水口、7 入水配管、8a,8b,8c,8d,8e 接続具、9,34,36 逆止弁、10 給湯装置、11 送風機、12 燃焼装置、13 熱交換器、14 排気集合筒、15 排気部、16 筐体、16B 底板、16H 凹部、20 出湯金具、21 出湯配管、22 バイパス配管、31 入水用配管、32 出湯用配管、33 戻り配管、35 エアーベンド、41 分岐流路、42 電磁弁、CP 循環ポンプ、EV 3方向電磁弁、M 駆動部、QS 水量センサ、TH1,TH2 サーモスタット。

Claims (6)

  1. 熱交換器と、
    循環ポンプと、
    第1入水口、第1出水口および第2出水口を有する第1接続部と、
    第2入水口、第3入水口および第3出水口を有する第2接続部と、
    前記第2接続部の前記第2入水口に接続される第1配管と、
    第2配管と、
    前記熱交換器、前記第2接続部、前記循環ポンプ、前記第1配管および前記第2配管を内部に収納する筐体と、を備え、
    前記第2接続部の前記第3出水口は前記熱交換器に接続され、
    前記循環ポンプは前記第1接続部の前記第1出水口と前記第1配管との間に接続され、
    前記第2配管は前記第1接続部の前記第2出水口と前記第2接続部の前記第3入水口との間に接続されている、給湯装置。
  2. 前記第1配管と前記第2配管とは互いに並走するように配置されている、請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記第2配管および前記筐体の一方は凸部を有し、前記第2配管および前記筐体の他方は凹部を有し、
    前記凸部が前記凹部に嵌合することにより前記第2配管の前記第2出水口からの抜けが防止されている、請求項1または請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記第2入水口から前記第3入水口を経由して前記第2出水口へ向かう水の逆流を防止する逆流防止機構をさらに備えた、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の給湯装置。
  5. 前記第2接続部は、循環流量を調整する流量調整機構を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の給湯装置。
  6. 前記第2配管は、前記第1接続部および前記第2接続部に対して着脱可能である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の給湯装置。
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