JP2021099169A - 装置、熱交換器、および蒸発器 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明は、熱交換率を向上させた装置などを提供することを目的とする。
請求項2に記載の発明は、前記方向と直交する断面において、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部が接触する接触領域の長さは、当該蒸発体突出部の先端の幅の半分の長さよりも長い請求項1記載の装置である。
請求項3に記載の発明は、前記蒸気溝内であって前記一方の先端と、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の他方の側面とにより形成される隅部に、液相の作動流体が滲み出る請求項1または2記載の装置である。
請求項4に記載の発明は、前記蒸発体突出部の先端は当該蒸発体突出部の根元よりも幅が広く、かつ前記収容体突出部の先端は当該収容体突出部の根元よりも幅が広い請求項1乃至3のいずれか1項記載の装置である。
請求項5に記載の発明は、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部が接触する接触領域において当該蒸発体突出部および当該収容体突出部の一方が突出し他方が当該突出する部分と噛み合うよう凹む請求項1乃至4のいずれか1項記載の装置である。
請求項6に記載の発明は、前記蒸気溝は、前記収容体突出部の先端および前記外面の間の第1空間と、前記蒸発体突出部の先端および前記内面の間の第2空間とを有する請求項1乃至5のいずれか1項記載の装置である。
請求項7に記載の発明は、前記内面および前記外面の少なくとも一方に、前記方向と交差する方向に形成され、前記第1空間と前記第2空間とを連続させる交差溝を有する請求項6項記載の装置である。
請求項8に記載の発明は、発熱体と、前記発熱体から熱を吸収して液相の作動流体を蒸発させる蒸発器を有し、当該蒸発器から流出した気相の作動流体を凝縮させ当該蒸発器に環流させる熱交換器とを備える装置において、前記蒸発器は、予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体とを有し、前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部が接触する接触領域が、当該収容体突出部の先端と当該蒸発体突出部の側面とにより形成され液相の作動流体が滲み出る空間である第1隅部と、当該蒸発体突出部の先端と当該収容体突出部の側面とにより形成され液相の作動流体が滲み出る空間である第2隅部との間に位置する装置である。
請求項9に記載の発明は、外部から熱を吸収して液相の作動流体を蒸発させる蒸発器を有し、当該蒸発器から流出した気相の作動流体を凝縮させ当該蒸発器に環流させる熱交換器において、前記蒸発器は、予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体とを備え、前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の少なくとも一方の先端は、対向する前記内面あるいは前記外面から離間し、蒸発した作動流体を案内する蒸気溝を形成する熱交換器である。
請求項10に記載の発明は、予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体とを備え、前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の少なくとも一方の先端は、対向する前記内面あるいは前記外面から離間し、蒸発した作動流体を案内する蒸気溝を形成する蒸発器である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、蒸発体突出部と収容体突出部との接触領域を確保することができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、熱交換率を向上させた装置を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、蒸発体突出部と収容体突出部とが接触した状態を維持することができる。
請求項5記載の発明によれば、蒸発体突出部と収容体突出部との接触面積を増加させることができる。
請求項6記載の発明によれば、収容体が受ける熱量が増加した場合においても、三相界線を形成することができる。
請求項7記載の発明によれば、収容体が受ける熱量が増加した場合においても、気相の作動流体の流路を確保することができる。
請求項8記載の発明によれば、熱交換率を向上させた装置を提供することができる。
請求項9記載の発明によれば、熱交換率を向上させた熱交換器を提供することができる。
請求項10記載の発明によれば、熱交換率を向上させた蒸発器を提供することができる。
<ループ型ヒートパイプ100の構成>
図1は、本実施の形態に係るループ型ヒートパイプ100を示す概略構成図である。
まず、図1を参照して、本実施の形態が適用されるループ型ヒートパイプ100の構成を説明する。本実施の形態が適用されるループ型ヒートパイプ100は、例えば電子機器等の筺体の内部に備えられる、コンピュータのCPUなどの発熱体200を、外部から動力を供給することなく冷却するため、作動流体を循環させるよう構成されている。
次に、図1を参照して、ループ型ヒートパイプ100内の動作を説明する。
発熱体200において発生する熱は、蒸発器101に伝達される(矢印C1参照)。蒸発器101において熱を吸収した作動流体は気化し、蒸気管105を通って(矢印A1参照)凝縮器107へ送られる(矢印A2参照)。凝縮器107へ送られた作動流体は、熱を放出して(矢印C2参照)液化する。そして、液化した作動流体は、液管109を通って(矢印A3参照)再び蒸発器101へと送られる(矢印A4参照)。
図2(a)は、本実施の形態に係る蒸発器101の軸方向における断面図を示し、図2(b)は、図2(a)のIIb−IIb面で切断した断面図である。
図2(a)に示すように、蒸発器101は、電子機器(図示せず)に備えられ、発熱体200からの熱を伝達するよう設けられる蒸発器本体110と、この蒸発器本体110と接続され内部に液相および気相の作動流体を収容する液溜め部120とを有する。また、蒸発器101は、蒸発器本体110の内部に挿入されるウィック130と、一端がウィック130の内部に配置されるとともに他端が液管109と接続されウィック130内に液相の作動流体を導入する導入管(ベイオネット管)150とを有する。
液溜め部120は、蒸発器本体110と内部が連続するように設けられた中空管状の部材を有する。なお、図示の例においては、液溜め部120には、液管109を挿入する挿入口129が設けられている。
次に、図2を参照しながら蒸発器101内の動作について説明する。
まず、液管109によって蒸発器101へと送られた液相の作動流体は、導入管150を介して蒸発器本体110内へと流入する(矢印B1参照)。
ウィック130に浸透した作動流体は、ウィック130の毛細管力により、外周面に向けて移動する(矢印B2参照)とともに、発熱体200の熱により加熱され気化する。この気化した作動流体は、蒸発器本体110とウィック130との間隙(後述)を通過しながら、蒸気管105側へと移動する(矢印B4参照)。また、蒸発器本体110内の作動流体がウィック130に浸透することにともない、液溜め部120内の作動流体は蒸発器本体110へと供給される。
図3は、図2(b)のIII内の拡大図である。言い替えると、図3は、軸方向と直交する面における断面図である。
図4は、図3のIV内の拡大図である。
次に、図2乃至図4を参照して、本実施の形態が適用される蒸発器本体110およびウィック130について詳細に説明する。
図5(a)乃至(c)は、変形例1を説明するための図である。なお、図5(a)乃至(c)の各々は上記実施の形態を示す図3に対応する図である。また、図5(a)乃至(c)以降の説明においては、上記実施の形態と同一の構成には同一の符号をつけ、その詳細な説明は省略する。
次に、図5(a)乃至(c)を参照しながら変形例1について説明をする。
図6は、変形例2を説明するための図である。なお、図6は変形例2におけるウィック530の斜視図である。
上記実施の形態においては、ウィック凹部133が軸方向に沿って延びる溝であることを説明したが、ウィック凹部133が軸方向と交差する方向に延びる部分を有してもよい。具体的には、図6に示すウィック530のように、外周面531に、軸方向に延びるウィック凹部533およびウィック凸部532が形成されていることに加えて、周方向に延びるウィック周方向凹部535が形成されてもよい。このウィック周方向凹部535により、図3に示すように蒸発器本体110内へウィック530が配置された状態において、外周溝141の内部と内周溝143の内部とが連続する構成となる。したがって、例えば外周溝141において液相の作動流体が到達しない状態であっても、ウィック周方向凹部535を介して、内周溝143からの気相の作動流体が外周溝141に流れ込むことで、気相の作動流体の流路が確保される。
図7(a)および(b)は、変形例3を説明するための図である。なお、図7(a)および(b)は、変形例3における蒸発器本体610などの斜視図である。また、明瞭化のため図7(a−1)および(b−1)においては、蒸発器本体610、710の一部のみを示す。
図8(a)乃至(c)は、変形例3におけるウィック830などの斜視図である。
まず、図7(a)に示すように、蒸発器本体610およびウィック630を平板状に形成してもよい。そして、図7(a−1)に示すように、蒸発器本体610におけるウィック630と対向する面である内面611には、容器凹部613および容器凸部612が形成されている。また、図7(a−2)に示すように、ウィック630における容器本体610と対向する面である外面631には、容器凸部612と対向する位置にウィック凹部633が形成され、容器凹部613と対向する位置にウィック凸部632が形成されている。ここで、容器凹部613、容器凸部612、ウィック凹部633、およびウィック凸部632は、導入管150(図1参照)を通って流入する液相の作動流体の流入する方向である流れ方向(矢印B1参照)に沿って形成されている。この蒸発器本体610の内面611と、ウィック630の外面631とが対向するように配置されることで、容器凸部612およびウィック凸部632が互いに噛み合う配置となる。
図9は、ループ型ヒートパイプ100を備える携帯電話800を説明する図である。
次に、図9を参照しながら、ループ型ヒートパイプ100を備える携帯電話800について説明をする。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (10)
- 発熱体と、
前記発熱体から熱を吸収して液相の作動流体を蒸発させる蒸発器を有し、当該蒸発器から流出した気相の作動流体を凝縮させ当該蒸発器に環流させる熱交換器と
を備える装置において、
前記蒸発器は、
予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、
前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体と
を備え、
前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、
前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、
前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の少なくとも一方の先端は、対向する前記内面あるいは前記外面から離間し、蒸発した作動流体を案内する蒸気溝を形成する
装置。 - 前記方向と直交する断面において、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部が接触する接触領域の長さは、当該蒸発体突出部の先端の幅の半分の長さよりも長い
請求項1記載の装置。 - 前記蒸気溝内であって前記一方の先端と、前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の他方の側面とにより形成される隅部に、液相の作動流体が滲み出る
請求項1または2記載の装置。 - 前記蒸発体突出部の先端は当該蒸発体突出部の根元よりも幅が広く、かつ前記収容体突出部の先端は当該収容体突出部の根元よりも幅が広い
請求項1乃至3のいずれか1項記載の装置。 - 前記蒸発体突出部および前記収容体突出部が接触する接触領域において当該蒸発体突出部および当該収容体突出部の一方が突出し他方が当該突出する部分と噛み合うよう凹む
請求項1乃至4のいずれか1項記載の装置。 - 前記蒸気溝は、前記収容体突出部の先端および前記外面の間の第1空間と、前記蒸発体突出部の先端および前記内面の間の第2空間とを有する
請求項1乃至5のいずれか1項記載の装置。 - 前記内面および前記外面の少なくとも一方に、前記方向と交差する方向に形成され、前記第1空間と前記第2空間とを連続させる交差溝を有する
請求項6項記載の装置。 - 発熱体と、
前記発熱体から熱を吸収して液相の作動流体を蒸発させる蒸発器を有し、当該蒸発器から流出した気相の作動流体を凝縮させ当該蒸発器に環流させる熱交換器と
を備える装置において、
前記蒸発器は、
予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、
前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体と
を有し、
前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、
前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、
前記蒸発体突出部および前記収容体突出部が接触する接触領域が、当該収容体突出部の先端と当該蒸発体突出部の側面とにより形成され液相の作動流体が滲み出る空間である第1隅部と、当該蒸発体突出部の先端と当該収容体突出部の側面とにより形成され液相の作動流体が滲み出る空間である第2隅部との間に位置する
装置。 - 外部から熱を吸収して液相の作動流体を蒸発させる蒸発器を有し、当該蒸発器から流出した気相の作動流体を凝縮させ当該蒸発器に環流させる熱交換器において、
前記蒸発器は、
予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、
前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体と
を備え、
前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、
前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、
前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の少なくとも一方の先端は、対向する前記内面あるいは前記外面から離間し、蒸発した作動流体を案内する蒸気溝を形成する
熱交換器。 - 予め定めた方向に沿って内部に流入する液相の作動流体を毛細管力により外面へ導き蒸発させる蒸発体と、
前記蒸発体を収容するとともに、前記外面と対向する内面を有する収容体と
を備え、
前記蒸発体は、前記外面において前記収容体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成される蒸発体突出部を有し、
前記収容体は、前記内面において前記蒸発体に向けて突出するとともに、前記方向に沿って形成され、前記蒸発体突出部と噛み合う収容体突出部を有し、
前記蒸発体突出部および前記収容体突出部の少なくとも一方の先端は、対向する前記内面あるいは前記外面から離間し、蒸発した作動流体を案内する蒸気溝を形成する
蒸発器。
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