JP2021098601A - 倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願は倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車を開示した。【解決手段】本願に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車は、車体底板を含み、前記車体底板には左右対称となった車体伸縮装置が設けられ、前記車体伸縮装置は貨物のサイズに応じて伸縮することで、異なるサイズの貨物に対応でき、前記車体伸縮装置は前記車体底板の前面に摺動可能に連結された二つの車体摺動装置を含み、二つの前記車体摺動装置は左右対称となっており、前記車体摺動装置において対称中心に近い方の面には位置制限板が固定的に連結され、前記車体摺動装置の前面には固定ブロックが固定的に連結され、前記固定ブロックにおいて対称中心から遠い方の面には固定棒が固定的に連結され、前記車体底板の前面には伸縮エアシリンダが固定的に連結されている。【選択図】図1

Description

本願発明は運搬技術分野を取り上げ、特に倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車に関わる。
物流業界において、倉庫保管は大きな役割を果たしている。現在、物流業界で用いられる倉庫管理システムは、無人搬送車(AGV)を導入し、比較的に小さな貨物の運搬作業に応用する。しかし、既存する無人搬送車は、貨物に対し、拾い上げ機能を有さないため、無人搬送車を使う時に、他の装置で貨物を無人搬送車に積む必要がある。また、直接に貨物を棚に収めることもできない。さらに、無人搬送車は貨物挟持機能を備えないため、搬送時に貨物が落下しうる。貨物が落下したら、拾い上げ機能の欠落のため、無人搬送車は対処できず、やがて倉庫管理システム全体の作業に響く。よって、上記問題を解決できる装置を考案した。
中国特許出願公開第105883328号明細書
既存する無人搬送車(AGV)は、貨物に対し、拾い上げと挟持機能を有さないため、貨物が落下したら、対処できず、倉庫管理システム全体の作業に響く。
本願に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車は、車体底板を含み、前記車体底板には左右対称となった車体伸縮装置が設けられ、前記車体伸縮装置は貨物のサイズに応じて伸縮することで、異なるサイズの貨物に対応でき、前記車体伸縮装置は前記車体底板の前面に摺動可能に連結された二つの車体摺動装置を含み、二つの前記車体摺動装置は左右対称となっており、前記車体摺動装置において対称中心に近い方の面には位置制限板が固定的に連結され、前記車体摺動装置の前面には固定ブロックが固定的に連結され、前記固定ブロックにおいて対称中心から遠い方の面には固定棒が固定的に連結され、前記車体底板の前面には伸縮エアシリンダが固定的に連結され、前記車体底板には前記車体伸縮装置の上方に位置する昇降搬送装置が設けられ、前記昇降搬送装置は貨物を昇降させることで、貨物を棚に送られ、各前記固定棒には貨物を拾い上げられる拾い上げ装置が設けられ、二つの前記拾い上げ装置は左右対称となっており、前記拾い上げ装置は、前記固定棒において前記車体摺動装置から遠い方の面に固定的連結されたエアシリンダを含み、前記エアシリンダの中にはエア空間が設けられ、前記エア空間の中にはピストンが摺動可能に設けられ、前記ピストンと、前記エア空間において前記車体摺動装置に近い方の内壁とは、圧縮ばねによって連結され、前記エア空間の下面には排気電磁弁が設けられ、前記ピストンにおいて対称中心に近い方の面には挟持棒が固定的に連結され、前記挟持棒は、前記固定棒において前記車体摺動装置に近い方の面の外部まで延在しており、前記挟持棒には挟持板が固定的に連結され、前記挟持板は前記固定棒において前記車体摺動装置に近い方の側に位置しており、前記挟持板の中には前記固定棒に背向して開口する挟持空間が設けられ、前記拾い上げ装置は挟持安定性測定装置が設けられ、前記挟持安定性測定装置は挟持の安定性を測定できる。
好ましくは、前記伸縮エアシリンダの中にはピストン空間が設けられ、前記ピストン空間の上面には電磁弁が設けられ、前記ピストン空間の中には二つの左右対称となったサブピストンが摺動可能に設けられ、前記電磁弁は二つの前記サブピストンの間に位置しており、前記サブピストンと、前記ピストン空間において前記電磁弁から遠い方の内壁とは、ばねによって連結され、前記サブピストンにおいて前記電磁弁から遠い方の面にはピストン棒が固定的に連結され、前記ピストン棒は前記電磁弁から遠い方へ前記ピストン空間の外部まで延在しており、前記ピストン棒は前記車体摺動装置と固定的に連結され、前記車体摺動装置の下面には楔形台が固定的に連結され、前記車体摺動装置の中には前方に開口する摺動穴が形成され、前記摺動穴は前記固定ブロックにおいて前記伸縮エアシリンダに近い方の側に位置しており、前記摺動穴の中には斜面位置制限ピンが摺動可能に設けられ、前記斜面位置制限ピンは前方へ前記車体摺動装置の上面外部まで延びられ、前記斜面位置制限ピンと前記摺動穴の後内壁とはサブばねによって連結され、前記車体摺動装置の中には二本の車輪軸が回動可能に設けられ、前記車輪軸は前記伸縮エアシリンダから遠い方へ前記車体摺動装置の外部まで延在しており、前記車体摺動装置によって前記車輪軸を回転させられ、前記車輪軸には車輪が固定的に連結され、左方の前記固定棒の左面にはエアポンプが固定的に連結され、前記エアポンプの左面には三方電磁弁が設けられ、前記三方電磁弁と前記ピストン空間とは送気管によって連通されている。
好ましくは、前記昇降搬送装置は前記車体底板の前面に固定的に連結された圧縮昇降装置を含み、前記圧縮昇降装置は二つの前記車体摺動装置の間に位置しており、前記圧縮昇降装置の中には前方へ前記圧縮昇降装置の外部まで延在する伸縮棒が設けられ、前記伸縮棒の前方には前記位置制限板の上方に位置する昇降平台が設けられ、前記昇降平台は前記位置制限板と当接でき、前記昇降平台の中には昇降空間が設けられ、前記昇降空間の下面は前記伸縮棒と固定的に連結され、前記昇降空間の前内壁には摺動棒が摺動可能に連結され、前記摺動棒は前記伸縮棒から遠い方へ前記昇降空間の外部まで延在しており、前記摺動棒の中には後方に開口する位置制限穴が形成され、前記斜面位置制限ピンは前記位置制限穴に延びることで、前記摺動棒の移動を制限でき、前記摺動棒の前面には搬送板が固定的に連結され、前記搬送板において前記昇降平台に近い方の面と、前記昇降平台とは、サブ引張ばねによって連結され、前記搬送板の中には搬送空間が設けられ、前記搬送空間は前記圧縮昇降装置に向いて開口しており、前記搬送空間の後内壁には前方に延在するサブプーリ軸が回動可能に連結され、前記サブプーリ軸にはサブ搬送プーリが固定的に連結され、同じ側の二つの前記サブ搬送プーリ同士はサブベルトによって連結され、上方の前記サブプーリ軸にはサブ搬送モータが伝動可能に連結され、前記サブ搬送モータは前記搬送空間の後内壁に固定的に連結され、右方の前記搬送板の前面には視覚モジュールが固定的に連結されている。
好ましくは、前記挟持空間の後内壁には上下対称となった二本のプーリ軸が回動可能に連結され、前記プーリ軸は前方に延在しており、前記プーリ軸には搬送プーリが固定的に連結され、前方の前記プーリ軸には搬送モータが伝動可能に連結され、前記搬送モータは前記挟持空間の後内壁に固定的に連結され、同じ側の二つの前記搬送プーリ同士はベルトによって連結され、前記エアシリンダの上面には弁体が固定的に連結され、前記弁体の中には弁体空間が設けられ、左方の前記エア空間と前記弁体空間とは連結管によって連通され、左方の前記弁体空間と前記三方電磁弁とは入気管によって連通され、前記入気管と右方の前記弁体空間とは第二連結管によって連通されている。
好ましくは、前記挟持安定性測定装置は前記挟持板の前面に回動可能に連結された前後方向に延在するローラ軸を含み、前記ローラ軸は前記挟持板の後面外部まで延在しており、前記ローラ軸は前記挟持空間の上方に位置しており、前記ローラ軸には前記挟持板の前方に位置するローラが固定的に連結され、前記ローラ軸には前記挟持板の後方に位置する回転盤が固定的に連結され、前記回転盤の中にはサブエア空間が設けられ、前記サブエア空間の左内壁には左右貫通の排気穴が形成され、前記サブエア空間の中には摺動ピストンが摺動可能に設けられ、前記摺動ピストンと前記サブエア空間の右内壁とは引張ばねによって連結され、前記回転盤の下面と前記弁体空間とは送気ホースによって連通され、前記送気ホースと前記サブエア空間の下面とは回動可能に連結され、前記弁体空間の中には弁コアが摺動可能に設けられ、前記弁コアによって前記弁体空間を閉じられ、前記弁コアと前記弁体空間の下内壁とは復位ばねによって連結され、前記弁体空間の後内壁には歯車が回動可能に連結され、前記送気ホースの中にはサブ摺動ピストンが摺動可能に設けられ、前記サブ摺動ピストンの下面と前記弁コアの上面とにはいずれもラックが固定的に連結され、前記ラックは前記歯車と噛み合っている。
本願発明は以下のプラス効果を有する:本願発明において、拾い上げ機構は、貨物のサイズに応じて車体の幅を調整することで、異なるサイズの貨物に対応でき、また、拾い上げ機構についた挟持安定性測定機構は、貨物に対する挟持が安定しているかどうかを測定でき、即ち効果的に拾い上げを行い、強すぎる挟持力による貨物の損害を避けられ、また、昇降搬送機構についた挟持機構は貨物を挟持して固定でき、搬送時の落下を防ぎ、昇降搬送機構自体は、貨物を対応する棚に収められ、総じて、本願発明は貨物を自動的に拾い上げ、且つ貨物を対応する棚に収納でき、倉庫管理システムの作業に有利である。
下記に図1〜9を合わせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、本願に記載の各方向を以下のように規定する:図1は本願発明の正面図であり、本願に記載の各方向は、図1における観察方向に基づくものである。
図1は本願発明の全体構成略図 図2は図1におけるA―A方向からの構成略図 図3は図1におけるB―B方向からの構成略図 図4は図3におけるC―C方向からの構成略図 図5は図1におけるD―D方向からの構成略図 図6は図1におけるE―E方向からの構成略図 図7は図1におけるF部の拡大構成略図 図8は図1におけるG部の拡大構成略図 図9は図3におけるH部の拡大構成略図
本願は倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車を取り上げ、主に倉庫管理における運搬作業に応用される。
本願に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車は、車体底板11を含み、前記車体底板11には左右対称となった車体伸縮装置101が設けられ、前記車体伸縮装置101は貨物のサイズに応じて伸縮することで、異なるサイズの貨物に対応でき、前記車体伸縮装置101は前記車体底板11の前面に摺動可能に連結された二つの車体摺動装置14を含み、二つの前記車体摺動装置14は左右対称となっており、前記車体摺動装置14において対称中心に近い方の面には位置制限板48が固定的に連結され、前記車体摺動装置14の前面には固定ブロック20が固定的に連結され、前記固定ブロック20において対称中心から遠い方の面には固定棒24が固定的に連結され、前記車体底板11の前面には伸縮エアシリンダ18が固定的に連結され、前記車体底板11には前記車体伸縮装置101の上方に位置する昇降搬送装置102が設けられ、前記昇降搬送装置102は貨物を昇降させることで、貨物を棚に送られ、各前記固定棒24には貨物を拾い上げられる拾い上げ装置103が設けられ、二つの前記拾い上げ装置103は左右対称となっており、前記拾い上げ装置103は、前記固定棒24において前記車体摺動装置14から遠い方の面に固定的連結されたエアシリンダ31を含み、前記エアシリンダ31の中にはエア空間32が設けられ、前記エア空間32の中にはピストン34が摺動可能に設けられ、前記ピストン34と、前記エア空間32において前記車体摺動装置14に近い方の内壁とは、圧縮ばね33によって連結され、前記エア空間32の下面には排気電磁弁61が設けられ、前記ピストン34において対称中心に近い方の面には挟持棒30が固定的に連結され、前記挟持棒30は、前記固定棒24において前記車体摺動装置14に近い方の面の外部まで延在しており、前記挟持棒30には挟持板21が固定的に連結され、前記挟持板21は前記固定棒24において前記車体摺動装置14に近い方の側に位置しており、前記挟持板21の中には前記固定棒24に背向して開口する挟持空間26が設けられ、前記拾い上げ装置103は挟持安定性測定装置104が設けられ、前記挟持安定性測定装置104は挟持の安定性を測定できる。
有利なことに、前記伸縮エアシリンダ18の中にはピストン空間68が設けられ、前記ピストン空間68の上面には電磁弁67が設けられ、前記ピストン空間68の中には二つの左右対称となったサブピストン70が摺動可能に設けられ、前記電磁弁67は二つの前記サブピストン70の間に位置しており、前記サブピストン70と、前記ピストン空間68において前記電磁弁67から遠い方の内壁とは、ばね69によって連結され、前記サブピストン70において前記電磁弁67から遠い方の面にはピストン棒19が固定的に連結され、前記ピストン棒19は前記電磁弁67から遠い方へ前記ピストン空間68の外部まで延在しており、前記ピストン棒19は前記車体摺動装置14と固定的に連結され、前記車体摺動装置14の下面には楔形台59が固定的に連結され、前記車体摺動装置14の中には前方に開口する摺動穴74が形成され、前記摺動穴74は前記固定ブロック20において前記伸縮エアシリンダ18に近い方の側に位置しており、前記摺動穴74の中には斜面位置制限ピン17が摺動可能に設けられ、前記斜面位置制限ピン17は前方へ前記車体摺動装置14の上面外部まで延びられ、前記斜面位置制限ピン17と前記摺動穴74の後内壁とはサブばね73によって連結され、前記車体摺動装置14の中には二本の車輪軸15が回動可能に設けられ、前記車輪軸15は前記伸縮エアシリンダ18から遠い方へ前記車体摺動装置14の外部まで延在しており、前記車体摺動装置14によって前記車輪軸15を回転させられ、前記車輪軸15には車輪16が固定的に連結され、左方の前記固定棒24の左面にはエアポンプ39が固定的に連結され、前記エアポンプ39の左面には三方電磁弁40が設けられ、前記三方電磁弁40と前記ピストン空間68とは送気管41によって連通され、
前記エアポンプ39から気流が生じ、気流はさらに前記三方電磁弁40、前記送気管41を介して前記ピストン空間68に送られ、前記サブピストン70を押して前記電磁弁67から離れるように移動させ、続いて前記車体摺動装置14は連動して前記伸縮エアシリンダ18から離れるように移動し、このようにサイズの大きい貨物に対応する。
有利なことに、前記昇降搬送装置102は前記車体底板11の前面に固定的に連結された圧縮昇降装置13を含み、前記圧縮昇降装置13は二つの前記車体摺動装置14の間に位置しており、前記圧縮昇降装置13の中には前方へ前記圧縮昇降装置13の外部まで延在する伸縮棒12が設けられ、前記伸縮棒12の前方には前記位置制限板48の上方に位置する昇降平台49が設けられ、前記昇降平台49は前記位置制限板48と当接でき、前記昇降平台49の中には昇降空間53が設けられ、前記昇降空間53の下面は前記伸縮棒12と固定的に連結され、前記昇降空間53の前内壁には摺動棒25が摺動可能に連結され、前記摺動棒25は前記伸縮棒12から遠い方へ前記昇降空間53の外部まで延在しており、前記摺動棒25の中には後方に開口する位置制限穴72が形成され、前記斜面位置制限ピン17は前記位置制限穴72に延びることで、前記摺動棒25の移動を制限でき、前記摺動棒25の前面には搬送板50が固定的に連結され、前記搬送板50において前記昇降平台49に近い方の面と、前記昇降平台49とは、サブ引張ばね71によって連結され、前記搬送板50の中には搬送空間52が設けられ、前記搬送空間52は前記圧縮昇降装置13に向いて開口しており、前記搬送空間52の後内壁には前方に延在するサブプーリ軸58が回動可能に連結され、前記サブプーリ軸58にはサブ搬送プーリ51が固定的に連結され、同じ側の二つの前記サブ搬送プーリ51同士はサブベルト57によって連結され、上方の前記サブプーリ軸58にはサブ搬送モータ56が伝動可能に連結され、前記サブ搬送モータ56は前記搬送空間52の後内壁に固定的に連結され、右方の前記搬送板50の前面には視覚モジュール75が固定的に連結され、
前記圧縮昇降装置13によって前記伸縮棒12を上昇させることで、前記昇降平台49をつれて上昇させられ、即ち貨物の上昇を可能にする。
有利なことに、前記挟持空間26の後内壁には上下対称となった二本のプーリ軸28が回動可能に連結され、前記プーリ軸28は前方に延在しており、前記プーリ軸28には搬送プーリ29が固定的に連結され、前方の前記プーリ軸28には搬送モータ60が伝動可能に連結され、前記搬送モータ60は前記挟持空間26の後内壁に固定的に連結され、同じ側の二つの前記搬送プーリ29同士はベルト27によって連結され、前記エアシリンダ31の上面には弁体36が固定的に連結され、前記弁体36の中には弁体空間63が設けられ、左方の前記エア空間32と前記弁体空間63とは連結管35によって連通され、左方の前記弁体空間63と前記三方電磁弁40とは入気管38によって連通され、前記入気管38と右方の前記弁体空間63とは第二連結管42によって連通され、
前記挟持板21は前記圧縮昇降装置13に接近するように移動することで、貨物を挟持できる。
有利なことに、前記挟持安定性測定装置104は前記挟持板21の前面に回動可能に連結された前後方向に延在するローラ軸22を含み、前記ローラ軸22は前記挟持板21の後面外部まで延在しており、前記ローラ軸22は前記挟持空間26の上方に位置しており、前記ローラ軸22には前記挟持板21の前方に位置するローラ23が固定的に連結され、前記ローラ軸22には前記挟持板21の後方に位置する回転盤43が固定的に連結され、前記回転盤43の中にはサブエア空間47が設けられ、前記サブエア空間47の左内壁には左右貫通の排気穴45が形成され、前記サブエア空間47の中には摺動ピストン46が摺動可能に設けられ、前記摺動ピストン46と前記サブエア空間47の右内壁とは引張ばね44によって連結され、前記回転盤43の下面と前記弁体空間63とは送気ホース37によって連通され、前記送気ホース37と前記サブエア空間47の下面とは回動可能に連結され、前記弁体空間63の中には弁コア64が摺動可能に設けられ、前記弁コア64によって前記弁体空間63を閉じられ、前記弁コア64と前記弁体空間63の下内壁とは復位ばね62によって連結され、前記弁体空間63の後内壁には歯車78が回動可能に連結され、前記送気ホース37の中にはサブ摺動ピストン66が摺動可能に設けられ、前記サブ摺動ピストン66の下面と前記弁コア64の上面とにはいずれもラック65が固定的に連結され、前記ラック65は前記歯車78と噛み合っており、
前記ベルト27が貨物をしっかりと挟持したら、前記ベルト27が貨物をつれて移動させる速度は設定値に至り、貨物の移動は前記ローラ23を連動させて回転させ、即ち前記摺動ピストン46は遠心力によって前記ローラ軸22から離れるように移動し、前記弁コア64を降下させることで、前記弁体空間63を閉じ、前記ピストン34の移動を止め、このように挟持の安定性を向上させる。
本願発明の作動手順は以下の通りである。
はじめに、搬送板50は後限位置にあり、且つ前記圧縮昇降装置13に近い方の限界位置にあり、斜面位置制限ピン17は位置制限穴72に位置しているため、車体摺動装置14は摺動棒25を移動させられ、ばね69によってサブピストン70は電磁弁67に近い方の限界位置にあり、電磁弁67は閉じているため、車体摺動装置14は圧縮昇降装置13に近い方の限界位置にあり、搬送板50は昇降平台49に近い方の限界位置にあり、圧縮ばね33によってピストン34は挟持板21から遠い方の限界位置にあり、排気電磁弁61は閉じており、復位ばね62によって弁コア64は上限位置にあり、サブ摺動ピストン66は下限位置にある。
作業に当たって、車体摺動装置14は車輪軸15と車輪16をつれて回転させることで、車体底板11を移動させられ、視覚モジュール75によって搬送要りの貨物を探り、
貨物のサイズが大きい場合に、エアポンプ39が作動し、三方電磁弁40によってエアポンプ39と送気管41とを連通し、エアポンプ39と入気管38とを連通しなく、エアポンプ39による気流は送気管41を介してピストン空間68に送られ、サブピストン70を電磁弁67から離れるように移動させ、適した位置に至らせ、
貨物のサイズが小さい場合、且つサブピストン70が電磁弁67に近い方の限界位置におらない場合に、電磁弁67が開け、ばね69によってサブピストン70は電磁弁67に接近するように移動し、ピストン棒19によって車体摺動装置14を移動させ、電磁弁67の作動時間を制御することで、車体摺動装置14の移動距離を調整でき、即ち貨物のサイズに自動的に対応でき、
続いて三方電磁弁40によってエアポンプ39と入気管38とを連通し、搬送モータ60が作動し、エアポンプ39による気流は入気管38、第二連結管42、弁体空間63、連結管35を介してエア空間32に送られ、且つピストン34を押して伸縮エアシリンダ18に接近するように移動させ、即ち貨物を挟持でき、搬送モータ60は下方のプーリ軸28と搬送プーリ29を回転させることで、ベルト27を回転させ、ベルト27は貨物をつれて上昇させることで、ローラ23を回転させ、ベルト27が貨物をしっかりと挟持したら、ローラ23はローラ軸22を回転させ、ローラ軸22はさらに回転盤43と摺動ピストン46を回転させ、摺動ピストン46は遠心力によってローラ軸22から遠い方の限界位置まで移動し、摺動ピストン46の移動による陰圧は、送気ホース37に送られ、サブ摺動ピストン66を上昇させ、サブ摺動ピストン66にあるラック65は噛み合いによって歯車78を回転させ、歯車78はさらに噛み合いによって弁コア64と弁コア64にあるラック65を降下させ、ここで弁体空間63は閉ざされ、即ち安定的に貨物を挟持でき、続いてエアポンプ39は作動を止め、
続いてベルト27は貨物をつれて昇降平台49の前面まで上昇させ、続いて搬送モータ60は作動を止め、ローラ23を止め、引張ばね44によって摺動ピストン46はローラ軸22に接近するように移動して復位し、摺動ピストン46の移動による気流はサブ摺動ピストン66を降下させて復位させ、弁コア64は連動して上昇して復位し、圧縮昇降装置13が作動して伸縮棒12を上昇させ、伸縮棒12はさらに昇降平台49と搬送板50を上昇させることで、位置制限穴72と斜面位置制限ピン17とを離脱させ、続いてサブ引張ばね71によって搬送板50は伸縮棒12に接近するように移動して貨物を挟持し、貨物が所要高度に至ったら、サブ搬送モータ56が作動して上方のサブプーリ軸58を回転させることで、サブ搬送プーリ51とサブベルト57を回転させ、貨物を棚に送り、続いてサブ搬送モータ56は作動を止め、圧縮昇降装置13は伸縮棒12を降下させて復位させ、電磁弁67は開け、ばね69によってサブピストン70は電磁弁67に接近するように移動して復位し、斜面位置制限ピン17を再び位置制限穴72に位置させ、続いて排気電磁弁61は開け、圧縮ばね33によってピストン34は挟持板21から離れるように移動して復位する。
以上の方式により、当該分野の技術者は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。
本願発明は運搬技術分野を取り上げ、特に倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車に関わる。
物流業界において、倉庫保管は大きな役割を果たしている。現在、物流業界で用いられる倉庫管理システムは、無人搬送車(AGV)を導入し、比較的に小さな貨物の運搬作業に応用する。しかし、既存する無人搬送車は、貨物に対し、拾い上げ機能を有さないため、無人搬送車を使う時に、他の装置で貨物を無人搬送車に積む必要がある。また、直接に貨物を棚に収めることもできない。さらに、無人搬送車は貨物挟持機能を備えないため、搬送時に貨物が落下しうる。貨物が落下したら、拾い上げ機能の欠落のため、無人搬送車は対処できず、やがて倉庫管理システム全体の作業に響く。よって、上記問題を解決できる装置を考案した。
中国特許出願公開第105883328号明細書
既存する無人搬送車(AGV)は、貨物に対し、拾い上げと挟持機能を有さないため、貨物が落下したら、対処できず、倉庫管理システム全体の作業に響く。
本願に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車は、車体底板を含み、前記車体底板には左右対称となった車体伸縮装置が設けられ、前記車体伸縮装置は貨物のサイズに応じて伸縮することで、異なるサイズの貨物に対応でき、前記車体伸縮装置は前記車体底板の前面に摺動可能に連結された二つの車体摺動装置を含み、二つの前記車体摺動装置は左右対称となっており、前記車体摺動装置において対称中心に近い方の面には位置制限板が固定的に連結され、前記車体摺動装置の前面には固定ブロックが固定的に連結され、前記固定ブロックにおいて対称中心から遠い方の面には固定棒が固定的に連結され、前記車体底板の前面には伸縮エアシリンダが固定的に連結され、前記車体底板には前記車体伸縮装置の上方に位置する昇降搬送装置が設けられ、前記昇降搬送装置は貨物を昇降させることで、貨物を棚に送られ、各前記固定棒には貨物を拾い上げられる拾い上げ装置が設けられ、二つの前記拾い上げ装置は左右対称となっており、前記拾い上げ装置は、前記固定棒において前記車体摺動装置から遠い方の面に固定的連結されたエアシリンダを含み、前記エアシリンダの中にはエア空間が設けられ、前記エア空間の中にはピストンが摺動可能に設けられ、前記ピストンと、前記エア空間において前記車体摺動装置に近い方の内壁とは、圧縮ばねによって連結され、前記エア空間の下面には排気電磁弁が設けられ、前記ピストンにおいて対称中心に近い方の面には挟持棒が固定的に連結され、前記挟持棒は、前記固定棒において前記車体摺動装置に近い方の面の外部まで延在しており、前記挟持棒には挟持板が固定的に連結され、前記挟持板は前記固定棒において前記車体摺動装置に近い方の側に位置しており、前記挟持板の中には前記固定棒に背向して開口する挟持空間が設けられ、前記拾い上げ装置は挟持安定性測定装置が設けられ、前記挟持安定性測定装置は挟持の安定性を測定できる。
好ましくは、前記伸縮エアシリンダの中にはピストン空間が設けられ、前記ピストン空間の上面には電磁弁が設けられ、前記ピストン空間の中には二つの左右対称となったサブピストンが摺動可能に設けられ、前記電磁弁は二つの前記サブピストンの間に位置しており、前記サブピストンと、前記ピストン空間において前記電磁弁から遠い方の内壁とは、ばねによって連結され、前記サブピストンにおいて前記電磁弁から遠い方の面にはピストン棒が固定的に連結され、前記ピストン棒は前記電磁弁から遠い方へ前記ピストン空間の外部まで延在しており、前記ピストン棒は前記車体摺動装置と固定的に連結され、前記車体摺動装置の下面には楔形台が固定的に連結され、前記車体摺動装置の中には前方に開口する摺動穴が形成され、前記摺動穴は前記車体摺動装置において前記伸縮エアシリンダに近い方の側に位置しており、前記摺動穴の中には斜面位置制限ピンが摺動可能に設けられ、前記斜面位置制限ピンは前方へ前記車体摺動装置の上面外部まで延びられ、前記斜面位置制限ピンと前記摺動穴の後内壁とはサブばねによって連結され、前記車体摺動装置の中には二本の車輪軸が回動可能に設けられ、前記車輪軸は前記伸縮エアシリンダから遠い方へ前記車体摺動装置の外部まで延在しており、前記車体摺動装置によって前記車輪軸を回転させられ、前記車輪軸には車輪が固定的に連結され、左方の前記固定棒の左面にはエアポンプが固定的に連結され、前記エアポンプの左面には三方電磁弁が設けられ、前記三方電磁弁と前記ピストン空間とは送気管によって連通されている。
好ましくは、前記昇降搬送装置は前記車体底板の前面に固定的に連結された圧縮昇降装置を含み、前記圧縮昇降装置は二つの前記車体摺動装置の間に位置しており、前記圧縮昇降装置の中には前方へ前記圧縮昇降装置の外部まで延在する伸縮棒が設けられ、前記伸縮棒の前方には前記位置制限板の上方に位置する昇降平台が設けられ、前記昇降平台は前記位置制限板と当接でき、前記昇降平台の中には昇降空間が設けられ、前記昇降平台の下面は前記伸縮棒と固定的に連結され、前記昇降空間の前内壁には摺動棒が摺動可能に連結され、前記摺動棒は前記伸縮棒から遠い方へ前記昇降空間の外部まで延在しており、前記摺動棒の中には後方に開口する位置制限穴が形成され、前記斜面位置制限ピンは前記位置制限穴に延びることで、前記摺動棒の移動を制限でき、前記摺動棒の前面には搬送板が固定的に連結され、前記搬送板において前記昇降平台に近い方の面と、前記昇降平台とは、サブ引張ばねによって連結され、前記搬送板の中には搬送空間が設けられ、前記搬送空間は前記圧縮昇降装置に向いて開口しており、前記搬送空間の後内壁には前方に延在するサブプーリ軸が回動可能に連結され、前記サブプーリ軸にはサブ搬送プーリが固定的に連結され、同じ側の二つの前記サブ搬送プーリ同士はサブベルトによって連結され、上方の前記サブプーリ軸にはサブ搬送モータが伝動可能に連結され、前記サブ搬送モータは前記搬送空間の後内壁に固定的に連結され、右方の前記搬送板の前面には視覚モジュールが固定的に連結されている。
好ましくは、前記挟持空間の後内壁には上下対称となった二本のプーリ軸が回動可能に連結され、前記プーリ軸は前方に延在しており、前記プーリ軸には搬送プーリが固定的に連結され、前方の前記プーリ軸には搬送モータが伝動可能に連結され、前記搬送モータは前記挟持空間の後内壁に固定的に連結され、同じ側の二つの前記搬送プーリ同士はベルトによって連結され、前記エアシリンダの上面には弁体が固定的に連結され、前記弁体の中には弁体空間が設けられ、左方の前記エア空間と前記弁体空間とは連結管によって連通され、左方の前記弁体空間と前記三方電磁弁とは入気管によって連通され、前記入気管と右方の前記弁体空間とは第二連結管によって連通されている。
好ましくは、前記挟持安定性測定装置は前記挟持板の前面に回動可能に連結された前後方向に延在するローラ軸を含み、前記ローラ軸は前記挟持板の後面外部まで延在しており、前記ローラ軸は前記挟持空間の上方に位置しており、前記ローラ軸には前記挟持板の前方に位置するローラが固定的に連結され、前記ローラ軸には前記挟持板の後方に位置する回転盤が固定的に連結され、前記回転盤の中にはサブエア空間が設けられ、前記サブエア空間の左内壁には左右貫通の排気穴が形成され、前記サブエア空間の中には摺動ピストンが摺動可能に設けられ、前記摺動ピストンと前記サブエア空間の右内壁とは引張ばねによって連結され、前記回転盤の下面と前記弁体空間とは送気ホースによって連通され、前記送気ホースと前記サブエア空間の下面とは回動可能に連結され、前記弁体空間の中には弁コアが摺動可能に設けられ、前記弁コアによって前記弁体空間を閉じられ、前記弁コアと前記弁体空間の下内壁とは復位ばねによって連結され、前記弁体空間の後内壁には歯車が回動可能に連結され、前記送気ホースの中にはサブ摺動ピストンが摺動可能に設けられ、前記サブ摺動ピストンの下面と前記弁コアの上面とにはいずれもラックが固定的に連結され、前記ラックは前記歯車と噛み合っている。
本願発明は以下のプラス効果を有する:本願発明において、拾い上げ機構は、貨物のサイズに応じて車体の幅を調整することで、異なるサイズの貨物に対応でき、また、拾い上げ機構についた挟持安定性測定機構は、貨物に対する挟持が安定しているかどうかを測定でき、即ち効果的に拾い上げを行い、強すぎる挟持力による貨物の損害を避けられ、また、昇降搬送機構についた挟持機構は貨物を挟持して固定でき、搬送時の落下を防ぎ、昇降搬送機構自体は、貨物を対応する棚に収められ、総じて、本願発明は貨物を自動的に拾い上げ、且つ貨物を対応する棚に収納でき、倉庫管理システムの作業に有利である。
下記に図1〜9を合わせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、本願に記載の各方向を以下のように規定する:図1は本願発明の正面図であり、本願に記載の各方向は、図1における観察方向に基づくものである。
図1は本願発明の全体構成略図 図2は図1におけるA―A方向からの構成略図 図3は図1におけるB―B方向からの構成略図 図4は図3におけるC―C方向からの構成略図 図5は図1におけるD―D方向からの構成略図 図6は図1におけるE―E方向からの構成略図 図7は図1におけるF部の拡大構成略図 図8は図1におけるG部の拡大構成略図 図9は図3におけるH部の拡大構成略図
本願は倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車を取り上げ、主に倉庫管理における運搬作業に応用される。
本願に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する搬送車は、車体底板11を含み、前記車体底板11には左右対称となった車体伸縮装置101が設けられ、前記車体伸縮装置101は貨物のサイズに応じて伸縮することで、異なるサイズの貨物に対応でき、前記車体伸縮装置101は前記車体底板11の前面に摺動可能に連結された二つの車体摺動装置14を含み、二つの前記車体摺動装置14は左右対称となっており、前記車体摺動装置14において対称中心に近い方の面には位置制限板48が固定的に連結され、前記車体摺動装置14の前面には固定ブロック20が固定的に連結され、前記固定ブロック20において対称中心から遠い方の面には固定棒24が固定的に連結され、前記車体底板11の前面には伸縮エアシリンダ18が固定的に連結され、前記車体底板11には前記車体伸縮装置101の上方に位置する昇降搬送装置102が設けられ、前記昇降搬送装置102は貨物を昇降させることで、貨物を棚に送られ、各前記固定棒24には貨物を拾い上げられる拾い上げ装置103が設けられ、二つの前記拾い上げ装置103は左右対称となっており、前記拾い上げ装置103は、前記固定棒24において前記車体摺動装置14から遠い方の面に固定的連結されたエアシリンダ31を含み、前記エアシリンダ31の中にはエア空間32が設けられ、前記エア空間32の中にはピストン34が摺動可能に設けられ、前記ピストン34と、前記エア空間32において前記車体摺動装置14に近い方の内壁とは、圧縮ばね33によって連結され、前記エア空間32の下面には排気電磁弁61が設けられ、前記ピストン34において対称中心に近い方の面には挟持棒30が固定的に連結され、前記挟持棒30は、前記固定棒24において前記車体摺動装置14に近い方の面の外部まで延在しており、前記挟持棒30には挟持板21が固定的に連結され、前記挟持板21は前記固定棒24において前記車体摺動装置14に近い方の側に位置しており、前記挟持板21の中には前記固定棒24に背向して開口する挟持空間26が設けられ、前記拾い上げ装置103は挟持安定性測定装置104が設けられ、前記挟持安定性測定装置104は挟持の安定性を測定できる。
有利なことに、前記伸縮エアシリンダ18の中にはピストン空間68が設けられ、前記ピストン空間68の上面には電磁弁67が設けられ、前記ピストン空間68の中には二つの左右対称となったサブピストン70が摺動可能に設けられ、前記電磁弁67は二つの前記サブピストン70の間に位置しており、前記サブピストン70と、前記ピストン空間68において前記電磁弁67から遠い方の内壁とは、ばね69によって連結され、前記サブピストン70において前記電磁弁67から遠い方の面にはピストン棒19が固定的に連結され、前記ピストン棒19は前記電磁弁67から遠い方へ前記ピストン空間68の外部まで延在しており、前記ピストン棒19は前記車体摺動装置14と固定的に連結され、前記車体摺動装置14の下面には楔形台59が固定的に連結され、前記車体摺動装置14の中には前方に開口する摺動穴74が形成され、前記摺動穴74は前記車体摺動装置14において前記伸縮エアシリンダ18に近い方の側に位置しており、前記摺動穴74の中には斜面位置制限ピン17が摺動可能に設けられ、前記斜面位置制限ピン17は前方へ前記車体摺動装置14の上面外部まで延びられ、前記斜面位置制限ピン17と前記摺動穴74の後内壁とはサブばね73によって連結され、前記車体摺動装置14の中には二本の車輪軸15が回動可能に設けられ、前記車輪軸15は前記伸縮エアシリンダ18から遠い方へ前記車体摺動装置14の外部まで延在しており、前記車体摺動装置14によって前記車輪軸15を回転させられ、前記車輪軸15には車輪16が固定的に連結され、左方の前記固定棒24の左面にはエアポンプ39が固定的に連結され、前記エアポンプ39の左面には三方電磁弁40が設けられ、前記三方電磁弁40と前記ピストン空間68とは送気管41によって連通され、
前記エアポンプ39から気流が生じ、気流はさらに前記三方電磁弁40、前記送気管41を介して前記ピストン空間68に送られ、前記サブピストン70を押して前記電磁弁67から離れるように移動させ、続いて前記車体摺動装置14は連動して前記伸縮エアシリンダ18から離れるように移動し、このようにサイズの大きい貨物に対応する。
有利なことに、前記昇降搬送装置102は前記車体底板11の前面に固定的に連結された圧縮昇降装置13を含み、前記圧縮昇降装置13は二つの前記車体摺動装置14の間に位置しており、前記圧縮昇降装置13の中には前方へ前記圧縮昇降装置13の外部まで延在する伸縮棒12が設けられ、前記伸縮棒12の前方には前記位置制限板48の上方に位置する昇降平台49が設けられ、前記昇降平台49は前記位置制限板48と当接でき、前記昇降平台49の中には昇降空間53が設けられ、前記昇降平台49の下面は前記伸縮棒12と固定的に連結され、前記昇降空間53の前内壁には摺動棒25が摺動可能に連結され、前記摺動棒25は前記伸縮棒12から遠い方へ前記昇降空間53の外部まで延在しており、前記摺動棒25の中には後方に開口する位置制限穴72が形成され、前記斜面位置制限ピン17は前記位置制限穴72に延びることで、前記摺動棒25の移動を制限でき、前記摺動棒25の前面には搬送板50が固定的に連結され、前記搬送板50において前記昇降平台49に近い方の面と、前記昇降平台49とは、サブ引張ばね71によって連結され、前記搬送板50の中には搬送空間52が設けられ、前記搬送空間52は前記圧縮昇降装置13に向いて開口しており、前記搬送空間52の後内壁には前方に延在するサブプーリ軸58が回動可能に連結され、前記サブプーリ軸58にはサブ搬送プーリ51が固定的に連結され、同じ側の二つの前記サブ搬送プーリ51同士はサブベルト57によって連結され、上方の前記サブプーリ軸58にはサブ搬送モータ56が伝動可能に連結され、前記サブ搬送モータ56は前記搬送空間52の後内壁に固定的に連結され、右方の前記搬送板50の前面には視覚モジュール75が固定的に連結され、
前記圧縮昇降装置13によって前記伸縮棒12を上昇させることで、前記昇降平台49をつれて上昇させられ、即ち貨物の上昇を可能にする。
有利なことに、前記挟持空間26の後内壁には上下対称となった二本のプーリ軸28が回動可能に連結され、前記プーリ軸28は前方に延在しており、前記プーリ軸28には搬送プーリ29が固定的に連結され、前方の前記プーリ軸28には搬送モータ60が伝動可能に連結され、前記搬送モータ60は前記挟持空間26の後内壁に固定的に連結され、同じ側の二つの前記搬送プーリ29同士はベルト27によって連結され、前記エアシリンダ31の上面には弁体36が固定的に連結され、前記弁体36の中には弁体空間63が設けられ、左方の前記エア空間32と前記弁体空間63とは連結管35によって連通され、左方の前記弁体空間63と前記三方電磁弁40とは入気管38によって連通され、前記入気管38と右方の前記弁体空間63とは第二連結管42によって連通され、
前記挟持板21は前記圧縮昇降装置13に接近するように移動することで、貨物を挟持できる。
有利なことに、前記挟持安定性測定装置104は前記挟持板21の前面に回動可能に連結された前後方向に延在するローラ軸22を含み、前記ローラ軸22は前記挟持板21の後面外部まで延在しており、前記ローラ軸22は前記挟持空間26の上方に位置しており、前記ローラ軸22には前記挟持板21の前方に位置するローラ23が固定的に連結され、前記ローラ軸22には前記挟持板21の後方に位置する回転盤43が固定的に連結され、前記回転盤43の中にはサブエア空間47が設けられ、前記サブエア空間47の左内壁には左右貫通の排気穴45が形成され、前記サブエア空間47の中には摺動ピストン46が摺動可能に設けられ、前記摺動ピストン46と前記サブエア空間47の右内壁とは引張ばね44によって連結され、前記回転盤43の下面と前記弁体空間63とは送気ホース37によって連通され、前記送気ホース37と前記サブエア空間47の下面とは回動可能に連結され、前記弁体空間63の中には弁コア64が摺動可能に設けられ、前記弁コア64によって前記弁体空間63を閉じられ、前記弁コア64と前記弁体空間63の下内壁とは復位ばね62によって連結され、前記弁体空間63の後内壁には歯車78が回動可能に連結され、前記送気ホース37の中にはサブ摺動ピストン66が摺動可能に設けられ、前記サブ摺動ピストン66の下面と前記弁コア64の上面とにはいずれもラック65が固定的に連結され、前記ラック65は前記歯車78と噛み合っており、
前記ベルト27が貨物をしっかりと挟持したら、前記ベルト27が貨物をつれて移動させる速度は設定値に至り、貨物の移動は前記ローラ23を連動させて回転させ、即ち前記摺動ピストン46は遠心力によって前記ローラ軸22から離れるように移動し、前記弁コア64を降下させることで、前記弁体空間63を閉じ、前記ピストン34の移動を止め、このように挟持の安定性を向上させる。
本願発明の作動手順は以下の通りである。
はじめに、搬送板50は後限位置にあり、且つ前記圧縮昇降装置13に近い方の限界位置にあり、斜面位置制限ピン17は位置制限穴72に位置しているため、車体摺動装置14は摺動棒25を移動させられ、ばね69によってサブピストン70は電磁弁67に近い方の限界位置にあり、電磁弁67は閉じているため、車体摺動装置14は圧縮昇降装置13に近い方の限界位置にあり、搬送板50は昇降平台49に近い方の限界位置にあり、圧縮ばね33によってピストン34は挟持板21から遠い方の限界位置にあり、排気電磁弁61は閉じており、復位ばね62によって弁コア64は上限位置にあり、サブ摺動ピストン66は下限位置にある。
作業に当たって、車体摺動装置14は車輪軸15と車輪16をつれて回転させることで、車体底板11を移動させられ、視覚モジュール75によって搬送要りの貨物を探り、
貨物のサイズが大きい場合に、エアポンプ39が作動し、三方電磁弁40によってエアポンプ39と送気管41とを連通し、エアポンプ39と入気管38とを連通しなく、エアポンプ39による気流は送気管41を介してピストン空間68に送られ、サブピストン70を電磁弁67から離れるように移動させ、適した位置に至らせ、
貨物のサイズが小さい場合、且つサブピストン70が電磁弁67に近い方の限界位置におらない場合に、電磁弁67が開け、ばね69によってサブピストン70は電磁弁67に接近するように移動し、ピストン棒19によって車体摺動装置14を移動させ、電磁弁67の作動時間を制御することで、車体摺動装置14の移動距離を調整でき、即ち貨物のサイズに自動的に対応でき、
続いて三方電磁弁40によってエアポンプ39と入気管38とを連通し、搬送モータ60が作動し、エアポンプ39による気流は入気管38、第二連結管42、弁体空間63、連結管35を介してエア空間32に送られ、且つピストン34を押して伸縮エアシリンダ18に接近するように移動させ、即ち貨物を挟持でき、搬送モータ60は下方のプーリ軸28と搬送プーリ29を回転させることで、ベルト27を回転させ、ベルト27は貨物をつれて上昇させることで、ローラ23を回転させ、ベルト27が貨物をしっかりと挟持したら、ローラ23はローラ軸22を回転させ、ローラ軸22はさらに回転盤43と摺動ピストン46を回転させ、摺動ピストン46は遠心力によってローラ軸22から遠い方の限界位置まで移動し、摺動ピストン46の移動による陰圧は、送気ホース37に送られ、サブ摺動ピストン66を上昇させ、サブ摺動ピストン66にあるラック65は噛み合いによって歯車78を回転させ、歯車78はさらに噛み合いによって弁コア64と弁コア64にあるラック65を降下させ、ここで弁体空間63は閉ざされ、即ち安定的に貨物を挟持でき、続いてエアポンプ39は作動を止め、
続いてベルト27は貨物をつれて昇降平台49の前面まで上昇させ、続いて搬送モータ60は作動を止め、ローラ23を止め、引張ばね44によって摺動ピストン46はローラ軸22に接近するように移動して復位し、摺動ピストン46の移動による気流はサブ摺動ピストン66を降下させて復位させ、弁コア64は連動して上昇して復位し、圧縮昇降装置13が作動して伸縮棒12を上昇させ、伸縮棒12はさらに昇降平台49と搬送板50を上昇させることで、位置制限穴72と斜面位置制限ピン17とを離脱させ、続いてサブ引張ばね71によって搬送板50は伸縮棒12に接近するように移動して貨物を挟持し、貨物が所要高度に至ったら、サブ搬送モータ56が作動して上方のサブプーリ軸58を回転させることで、サブ搬送プーリ51とサブベルト57を回転させ、貨物を棚に送り、続いてサブ搬送モータ56は作動を止め、圧縮昇降装置13は伸縮棒12を降下させて復位させ、電磁弁67は開け、ばね69によってサブピストン70は電磁弁67に接近するように移動して復位し、斜面位置制限ピン17を再び位置制限穴72に位置させ、続いて排気電磁弁61は開け、圧縮ばね33によってピストン34は挟持板21から離れるように移動して復位する。
以上の方式により、当該分野の技術者は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。

Claims (5)

  1. 車体底板を含み、前記車体底板には左右対称となった車体伸縮装置が設けられ、前記車体伸縮装置は貨物のサイズに応じて伸縮することで、異なるサイズの貨物に対応でき、前記車体伸縮装置は前記車体底板の前面に摺動可能に連結された二つの車体摺動装置を含み、二つの前記車体摺動装置は左右対称となっており、前記車体摺動装置において対称中心に近い方の面には位置制限板が固定的に連結され、前記車体摺動装置の前面には固定ブロックが固定的に連結され、前記固定ブロックにおいて対称中心から遠い方の面には固定棒が固定的に連結され、前記車体底板の前面には伸縮エアシリンダが固定的に連結され、前記車体底板には前記車体伸縮装置の上方に位置する昇降搬送装置が設けられ、前記昇降搬送装置は貨物を昇降させることで、貨物を棚に送られ、各前記固定棒には貨物を拾い上げられる拾い上げ装置が設けられ、二つの前記拾い上げ装置は左右対称となっており、前記拾い上げ装置は、前記固定棒において前記車体摺動装置から遠い方の面に固定的連結されたエアシリンダを含み、前記エアシリンダの中にはエア空間が設けられ、前記エア空間の中にはピストンが摺動可能に設けられ、前記ピストンと、前記エア空間において前記車体摺動装置に近い方の内壁とは、圧縮ばねによって連結され、前記エア空間の下面には排気電磁弁が設けられ、前記ピストンにおいて対称中心に近い方の面には挟持棒が固定的に連結され、前記挟持棒は、前記固定棒において前記車体摺動装置に近い方の面の外部まで延在しており、前記挟持棒には挟持板が固定的に連結され、前記挟持板は前記固定棒において前記車体摺動装置に近い方の側に位置しており、前記挟持板の中には前記固定棒に背向して開口する挟持空間が設けられ、前記拾い上げ装置は挟持安定性測定装置が設けられ、前記挟持安定性測定装置は挟持の安定性を測定できることを特徴とする倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車。
  2. 前記伸縮エアシリンダの中にはピストン空間が設けられ、前記ピストン空間の上面には電磁弁が設けられ、前記ピストン空間の中には二つの左右対称となったサブピストンが摺動可能に設けられ、前記電磁弁は二つの前記サブピストンの間に位置しており、前記サブピストンと、前記ピストン空間において前記電磁弁から遠い方の内壁とは、ばねによって連結され、前記サブピストンにおいて前記電磁弁から遠い方の面にはピストン棒が固定的に連結され、前記ピストン棒は前記電磁弁から遠い方へ前記ピストン空間の外部まで延在しており、前記ピストン棒は前記車体摺動装置と固定的に連結され、前記車体摺動装置の下面には楔形台が固定的に連結され、前記車体摺動装置の中には前方に開口する摺動穴が形成され、前記摺動穴は前記固定ブロックにおいて前記伸縮エアシリンダに近い方の側に位置しており、前記摺動穴の中には斜面位置制限ピンが摺動可能に設けられ、前記斜面位置制限ピンは前方へ前記車体摺動装置の上面外部まで延びられ、前記斜面位置制限ピンと前記摺動穴の後内壁とはサブばねによって連結され、前記車体摺動装置の中には二本の車輪軸が回動可能に設けられ、前記車輪軸は前記伸縮エアシリンダから遠い方へ前記車体摺動装置の外部まで延在しており、前記車体摺動装置によって前記車輪軸を回転させられ、前記車輪軸には車輪が固定的に連結され、左方の前記固定棒の左面にはエアポンプが固定的に連結され、前記エアポンプの左面には三方電磁弁が設けられ、前記三方電磁弁と前記ピストン空間とは送気管によって連通されていることを特徴とする請求項1に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車。
  3. 前記昇降搬送装置は前記車体底板の前面に固定的に連結された圧縮昇降装置を含み、前記圧縮昇降装置は二つの前記車体摺動装置の間に位置しており、前記圧縮昇降装置の中には前方へ前記圧縮昇降装置の外部まで延在する伸縮棒が設けられ、前記伸縮棒の前方には前記位置制限板の上方に位置する昇降平台が設けられ、前記昇降平台は前記位置制限板と当接でき、前記昇降平台の中には昇降空間が設けられ、前記昇降空間の下面は前記伸縮棒と固定的に連結され、前記昇降空間の前内壁には摺動棒が摺動可能に連結され、前記摺動棒は前記伸縮棒から遠い方へ前記昇降空間の外部まで延在しており、前記摺動棒の中には後方に開口する位置制限穴が形成され、前記斜面位置制限ピンは前記位置制限穴に延びることで、前記摺動棒の移動を制限でき、前記摺動棒の前面には搬送板が固定的に連結され、前記搬送板において前記昇降平台に近い方の面と、前記昇降平台とは、サブ引張ばねによって連結され、前記搬送板の中には搬送空間が設けられ、前記搬送空間は前記圧縮昇降装置に向いて開口しており、前記搬送空間の後内壁には前方に延在するサブプーリ軸が回動可能に連結され、前記サブプーリ軸にはサブ搬送プーリが固定的に連結され、同じ側の二つの前記サブ搬送プーリ同士はサブベルトによって連結され、上方の前記サブプーリ軸にはサブ搬送モータが伝動可能に連結され、前記サブ搬送モータは前記搬送空間の後内壁に固定的に連結され、右方の前記搬送板の前面には視覚モジュールが固定的に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車。
  4. 前記挟持空間の後内壁には上下対称となった二本のプーリ軸が回動可能に連結され、前記プーリ軸は前方に延在しており、前記プーリ軸には搬送プーリが固定的に連結され、前方の前記プーリ軸には搬送モータが伝動可能に連結され、前記搬送モータは前記挟持空間の後内壁に固定的に連結され、同じ側の二つの前記搬送プーリ同士はベルトによって連結され、前記エアシリンダの上面には弁体が固定的に連結され、前記弁体の中には弁体空間が設けられ、左方の前記エア空間と前記弁体空間とは連結管によって連通され、左方の前記弁体空間と前記三方電磁弁とは入気管によって連通され、前記入気管と右方の前記弁体空間とは第二連結管によって連通されていることを特徴とする請求項2に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車。
  5. 前記挟持安定性測定装置は前記挟持板の前面に回動可能に連結された前後方向に延在するローラ軸を含み、前記ローラ軸は前記挟持板の後面外部まで延在しており、前記ローラ軸は前記挟持空間の上方に位置しており、前記ローラ軸には前記挟持板の前方に位置するローラが固定的に連結され、前記ローラ軸には前記挟持板の後方に位置する回転盤が固定的に連結され、前記回転盤の中にはサブエア空間が設けられ、前記サブエア空間の左内壁には左右貫通の排気穴が形成され、前記サブエア空間の中には摺動ピストンが摺動可能に設けられ、前記摺動ピストンと前記サブエア空間の右内壁とは引張ばねによって連結され、前記回転盤の下面と前記弁体空間とは送気ホースによって連通され、前記送気ホースと前記サブエア空間の下面とは回動可能に連結され、前記弁体空間の中には弁コアが摺動可能に設けられ、前記弁コアによって前記弁体空間を閉じられ、前記弁コアと前記弁体空間の下内壁とは復位ばねによって連結され、前記弁体空間の後内壁には歯車が回動可能に連結され、前記送気ホースの中にはサブ摺動ピストンが摺動可能に設けられ、前記サブ摺動ピストンの下面と前記弁コアの上面とにはいずれもラックが固定的に連結され、前記ラックは前記歯車と噛み合っていることを特徴とする請求項4に記載の倉庫管理システム用の拾い上げ機能を有する貨物搬送車。
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