JP2021094954A - 車両運転支援装置 - Google Patents

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JP2021094954A JP2019226293A JP2019226293A JP2021094954A JP 2021094954 A JP2021094954 A JP 2021094954A JP 2019226293 A JP2019226293 A JP 2019226293A JP 2019226293 A JP2019226293 A JP 2019226293A JP 2021094954 A JP2021094954 A JP 2021094954A
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渡辺 篤
Atsushi Watanabe
篤 渡辺
直樹 久保寺
Naoki Kubodera
直樹 久保寺
淳史 鎌田
Junji Kamata
淳史 鎌田
平司郎 豊田
Heishiro Toyoda
平司郎 豊田
裕昌 太場
Hiromasa Oba
裕昌 太場
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Abstract

【課題】運転者がシフトレバーが設定されている位置をより認識しやすい表示を行うことができる車両運転支援装置を提供する。【解決手段】車両運転支援装置10は、車両100のシフトレバー60が設定されている位置に関するシフトレバー設定位置情報を表示する所定領域を有するディスプレイ40を備える。車両運転支援装置は、シフトレバーが車両を前進させる位置又は後退させる位置に設定されてから所定時間の間、所定領域とは異なる範囲の領域であって所定領域よりも大きい領域を区切った形でシフトレバー設定位置情報をディスプレイに表示し、所定時間が経過した後、シフトレバー設定位置情報を所定領域に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両運転支援装置に関する。
車両の運転者の前方に配置されたディスプレイにシフトレバー設定位置情報を示す文字画像をその他の情報を示す文字画像よりも大きく表示するように構成された車両運転支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。シフトレバー設定位置情報は、車両のシフトレバーが設定されている位置に関する情報である。
特開2017−52392号公報
上記車両運転支援装置は、シフトレバーが設定された位置にかかわらず、シフトレバー設定位置情報を一定の形態でディスプレイに表示するようになっている。このため、シフトレバー設定位置情報を示す文字画像がその他の情報を示す文字画像よりも大きくディスプレイに表示されても、シフトレバーが設定されている位置を運転者に確実に認識させられない可能性がある。
本発明は、上述した課題に対処するためになされたものである。即ち、本発明の目的の1つは、運転者がシフトレバーが設定されている位置をより認識しやすい表示を行うことができる車両運転支援装置を提供することにある。
本発明に係る車両運転支援装置は、車両のシフトレバーが設定されている位置に関するシフトレバー設定位置情報を表示する所定の領域を有するディスプレイを備えている。本発明に係る車両運転支援装置は、車両のシフトレバーが設定されている位置に関するシフトレバー設定位置情報を表示する所定領域を有するディスプレイを備える。本発明に係る車両運転支援装置は、前記シフトレバーが前記車両を前進させる位置又は後退させる位置に設定されてから所定時間の間、前記所定領域とは異なる範囲の領域であって前記所定領域よりも大きい領域を区切った形で前記シフトレバー設定位置情報を前記ディスプレイに表示し、前記所定時間が経過した後、前記シフトレバー設定位置情報を前記所定領域に表示する。
本発明に係る車両運転支援装置によれば、シフトレバーが車両を前進させる位置又は後退させる位置に設定されてから所定時間の間、所定領域とは異なる範囲の領域であって所定領域よりも大きい領域を区切った形でシフトレバー設定位置情報がディスプレイに表示される。このため、シフトレバーが前進させる位置又は後退させる位置に設定されていることをより確実に運転者に認識させることができる。
本発明の構成要素は、図面を参照しつつ後述する実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る車両運転支援装置及びその車両運転支援装置が適用される車両を示した図である。 図2の(A)は、本発明の実施形態に係るディスプレイの表示領域を示した図であり、図2の(B)は、本発明の実施形態に係るディスプレイ及びそのディスプレイに表示された回転数メーター画像及び車速メーター画像を示した図である。 図3の(A)は、本発明の実施形態に係るディスプレイの表示領域を示した図であり、図3の(B)及び(C)は、それぞれ、本発明の実施形態に係るシフトレンジ画像を表示したディスプレイを示した図である。 図4の(A)は、本発明の実施形態に係るディスプレイの表示領域を示した図であり、図4の(B)及び(C)は、それぞれ、本発明の実施形態に係るポップアウト画像を表示したディスプレイを示した図である。 図5の(A)は、本発明の実施形態に係るディスプレイの表示領域を示した図であり、図5の(B)及び(C)は、それぞれ、本発明の実施形態に係る進行方向画像及びシフトレンジ画像を表示したディスプレイを示した図である。 図6の(A)乃至(C)は、それぞれ、本発明の実施形態の変形例に係るポップアウト画像を表示したディスプレイを示した図である。 図7の(A)乃至(C)は、本発明の実施形態の変形例に係るポップアウト画像を表示したディスプレイを示した図である。 図8の(A)乃至(C)は、それぞれ、本発明の実施形態に係る進行方向画像、シフトレンジ画像及びランプ画像を表示したディスプレイを示した図である。 図9は、本発明の実施形態に係るECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。 図10は、本発明の実施形態に係るECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。 図11は、本発明の実施形態に係るECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る車両運転支援装置について説明する。図1に示したように、本発明の実施形態に係る車両運転支援装置10は、車両100に搭載される。車両100には、駆動トルク発生装置20及びブレーキ装置30も搭載されている。駆動トルク発生装置20は、車両100を走行させるために車両100の駆動輪に加えられるトルク(以下「車両駆動トルク」)を発生する。本例においては、駆動トルク発生装置20は、内燃機関であるが、モータであってもよいし、内燃機関及びモータであってもよい。ブレーキ装置30は、車両100を制動するために車両100の車輪に加える制動力を発生する。
車両運転支援装置10は、ECU90を備える。ECU90は、CPU、ROM、RAM及びインターフェースを備える。
駆動トルク発生装置20及びブレーキ装置30は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、駆動トルク発生装置20の作動状態を制御することにより、駆動トルク発生装置20の発生する車両駆動トルクを制御することができる。又、ECU90は、ブレーキ装置30の作動状態を制御することにより、ブレーキ装置30の発生する制動力を制御することができる。
更に、ECU90は、ディスプレイ40に電気的に接続されている。ディスプレイ40は、図2の(A)に示したように、左側表示領域40L、中央表示領域40C及び右側表示領域40Rを有する。図2の(B)に示したように、左側表示領域40Lには、回転数メーター画像IMG11が表示される。回転数メーター画像IMG11は、内燃機関の回転数を示す画像である。又、右側表示領域40Rには、車速メーター画像IMG12が表示される。車速メーター画像IMG12は、車両100の走行速度を示す画像である。中央表示領域40Cには、車両100の状態に関する各種の情報を示す画像が表示される。以下、中央表示領域40Cを「マルチディスプレイ40M」と称呼する。ECU90は、後述するように各種の指令信号をディスプレイ40に送信する。ディスプレイ40は、ECU90から受信した指令信号に応じた画像を表示する。
更に、ECU90は、スピーカー50に電気的に接続されている。ECU90は、後述するように各種の指令信号をスピーカー50に送信する。スピーカー50は、ECU90から受信した指令信号に応じた通知音又は音声を発生する。
更に、ECU90には、アクセルペダル操作量センサ71、ブレーキペダル操作量センサ72及びシフトレバーポジションセンサ73が電気的に接続されている。
アクセルペダル操作量センサ71は、車両100のアクセルペダル21の操作量を検出し、検出した操作量を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてアクセルペダル21の操作量をアクセルペダル操作量APとして取得し、取得したアクセルペダル操作量APに基づいて駆動トルク発生装置20の作動状態を制御する。
ブレーキペダル操作量センサ72は、車両100のブレーキペダル31の操作量を検出し、検出した操作量を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてブレーキペダル31の操作量をブレーキペダル操作量BPとして取得し、取得したブレーキペダル操作量BPに基づいてブレーキ装置30の作動状態を制御する。
シフトレバーポジションセンサ73は、車両100のシフトレバー60が設定されている位置(以下「シフトレンジ」)を検出し、検出したシフトレンジを表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてシフトレンジを取得する。本例において、シフトレンジは、ドライブレンジ、リバースレンジ、ニュートラルレンジ及びパーキングレンジである。以下、ドライブレンジを「Dレンジ」と称呼し、リバースレンジを「Rレンジ」と称呼し、ニュートラルレンジを「Nレンジ」と称呼し、パーキングレンジを「Pレンジ」と称呼する。
シフトレバー60がDレンジに設定されている場合、車両100の駆動輪に車両駆動トルクが加えられると、車両100は前進する。又、シフトレバー60がRレンジに設定されている場合、駆動輪に車両駆動トルクが加えられると、車両100は後退する。又、シフトレバー60がNレンジに設定されている場合、車両駆動トルクは駆動輪に加えられない。又、シフトレバー60がPレンジに設定されている場合、車両駆動トルクは駆動輪に加えられず且つ車両100の車輪に対してパーキングブレーキが加えられる。
<車両運転支援装置の作動の概要>
次に、車両運転支援装置10の作動の概要について説明する。車両運転支援装置10は、シフトレバー60がNレンジ及びPレンジの何れかに設定されたとき、シフトレンジ表示指令信号S11をディスプレイ40に送信する。ディスプレイ40は、シフトレンジ表示指令信号S11を受信すると、図3の(A)に示したマルチディスプレイ40Mの所定領域41にシフトレンジ画像IMG1をシフトレバー設定位置情報として表示する。以下、所定領域41を「通常表示領域41」と称呼する。
シフトレバー60がNレンジに設定されているときにシフトレバー設定位置情報として表示されるシフトレンジ画像IMG1は、図3の(B)に示したように、現在のシフトレンジがNレンジであることを表す「N」との文字を示す文字画像とその文字画像を囲むライン画像とを含む画像である。
又、シフトレバー60がPレンジに設定されているときにシフトレバー設定位置情報として表示されるシフトレンジ画像IMG1は、図3の(C)に示したように、現在のシフトレンジがPレンジであることを表す「P」との文字を示す文字画像とその文字画像を囲むライン画像とを含む画像である。
一方、車両運転支援装置10は、シフトレバー60がDレンジ及びRレンジの何れかに設定されたとき、ポップアウト表示指令信号S12をディスプレイ40に送信すると共に通知音指令信号S22をスピーカー50に送信する。ディスプレイ40は、ポップアウト表示指令信号S12を受信すると、図4の(A)に示したマルチディスプレイ40Mの所定領域42にポップアウト画像IMG2をシフトレバー設定位置情報としてに表示する。以下、所定領域42を「ポップアウト表示領域42」と称呼する。
シフトレバー60がDレンジに設定されているときにシフトレバー設定位置情報として表示されるポップアウト画像IMG2は、図4の(B)に示したように、現在のシフトレンジがDレンジであることを表す「Dレンジ」との文字を示す文字画像とその文字画像を囲むライン画像とを含む画像である。
一方、シフトレバー60がRレンジに設定されているときにシフトレバー設定位置情報として表示されるポップアウト画像IMG2は、図4の(C)に示したように、現在のシフトレンジがRレンジであることを表す「Rレンジ」との文字を示す文字画像とその文字画像を囲むライン画像とを含む画像である。
又、スピーカー50は、通知音指令信号S22を受信すると、所定閾値時間T1_thの間、所定の通知音を発生する。所定の通知音は、シフトレバー60がDレンジに設定されている場合とシフトレバー60がRレンジに設定されている場合とで同じ通知音であってもよいし、異なる通知音であってもよい。所定の通知音は、少なくとも、シフトレバー60がDレンジ又はRレンジに設定されている場合に特有の音量、特有の音色及び特有の時間間隔をあけた断続音を適宜組み合わせた音に設定される。
車両運転支援装置10は、ポップアウト画像IMG2の表示を開始してから所定閾値時間T1_thが経過した時点で、シフトレンジ表示指令信号S11及び進行方向表示指令信号S13をディスプレイ40に送信する。
ディスプレイ40は、シフトレンジ表示指令信号S11及び進行方向表示指令信号S13を受信すると、マルチディスプレイ40Mへのポップアウト画像IMG2の表示を終了すると共にスピーカー50からの通知音の発生を終了する。そして、ディスプレイ40は、図5の(A)に示したマルチディスプレイ40Mの通常表示領域41にシフトレンジ画像IMG1をシフトレバー設定位置情報として表示すると共に図5の(A)に示したマルチディスプレイ40Mの所定領域43又は44に進行方向画像IMG3を表示する。シフトレンジ画像IMG1は、現在のシフトレンジを文字で表示する画像である。又、進行方向画像IMG3は、現在のシフトレンジによって定まる車両100の進行方向を文字で表示する画像である。以下、所定領域43を「前進表示領域43」と称呼し、所定領域44を「後退表示領域44」と称呼する。
シフトレバー60がDレンジに設定されているときにシフトレバー設定位置情報として表示されるシフトレンジ画像IMG1は、図5の(B)に示したように、現在のシフトレンジがDレンジであることを表す「D」との文字を示す文字画像とその文字画像を囲むライン画像とを含む画像である。
又、シフトレバー60がRレンジに設定されているときにシフトレバー設定位置情報として表示されるシフトレンジ画像IMG1は、図5の(C)に示したように、現在のシフトレンジがRレンジであることを表す「R」との文字を示す文字画像とその文字画像を囲むライン画像とを含む画像である。
又、シフトレバー60がDレンジに設定されているときに表示される進行方向画像IMG3は、図5の(B)に示したように、「前進」との文字を示す文字画像IMG4と矢印を示す矢印画像IMG5とを含む画像である。矢印画像IMG5は、「前進」との文字画像IMG4に隣接して表示される。このときに矢印画像IMG5によって表示される矢印は、ディスプレイ40において上方を向いた矢印である。
又、シフトレバー60がRレンジに設定されているときに表示される進行方向画像IMG3は、図5の(C)に示したように、「後退」との文字を示す文字画像IMG4と矢印を示す矢印画像IMG5とを含む画像である。矢印画像IMG5は、「後退」との文字画像IMG4に隣接して表示される。又、このときに矢印画像IMG5によって表示される矢印は、ディスプレイ40において下方を向いた矢印である。
尚、車両運転支援装置10は、ポップアウト画像IMG2の表示を開始してから所定閾値時間T1_thが経過する前にシフトレバー60がNレンジ又はPレンジに設定された場合、シフトレバー60がNレンジ又はPレンジに設定された時点で、シフトレンジ表示指令信号S11のみをディスプレイ40に送信する。従って、この場合、車両運転支援装置10は、ディスプレイ40への進行方向表示指令信号S13の送信を行わない。
上述したように、ポップアウト画像IMG2は、通常表示領域とは異なる範囲の領域であって通常表示領域よりも大きい領域を区切った形のポップアウト表示領域に表示される。このため、シフトレバー60がDレンジ又はRレンジに設定されていることをより確実に運転者に認識させることができる。
尚、車両運転支援装置10は、図6及び図7に示したように、時間の経過と共に徐々に大きくなるようにポップアウト画像IMG2を表示するように構成されてもよい。
図6の(A)は、シフトレバー60がDレンジに設定されていることを表すポップアウト画像IMG2の表示を開始した直後における比較的小さい画像として表示されているポップアウト画像IMG2を示しており、図6の(B)は、その後、比較的大きくなったポップアウト画像IMG2を示しており、図6の(C)は、最終的な大きさになったポップアウト画像IMG2を示している。
図7の(A)は、シフトレバー60がRレンジに設定されていることを表すポップアウト画像IMG2の表示を開始した直後における比較的小さい画像として表示されているポップアウト画像IMG2を示しており、図7の(B)は、その後、比較的大きくなったポップアウト画像IMG2を示しており、図7の(C)は、最終的な大きさになったポップアウト画像IMG2を示している。
更に、車両運転支援装置10は、アクセルペダル21が操作され且つアクセルペダル操作量APが所定閾値アクセルペダル操作量AP_th以上である場合、第1メーター色指令信号S51及びランプ点滅指令信号S6をディスプレイ40に送信すると共に第1音声指令信号S71をスピーカー50に送信する。車両運転支援装置10は、アクセルペダル操作量APがゼロよりも大きくなった場合、アクセルペダル21が操作されたと判定する。
ディスプレイ40は、第1メーター色指令信号S51を受信すると、第1の色で車速メーター画像IMG12を表示する。又、ディスプレイ40は、ランプ点滅指令信号S6を受信すると、図8の(A)に示したように、点滅ランプ画像IMG6を表示する。点滅ランプ画像IMG6は、車速メーター画像IMG12に近いマルチディスプレイ40Mの領域に表示される。又、点滅ランプ画像IMG6は、所定時間間隔T2をあけて断続的に点灯する画像である。
又、スピーカー50は、第1音声指令信号S71を受信すると、アクセルペダル21が比較的大きく踏み込まれたことを表す音声を発する。本例においては、この音声は、アクセルペダル21が踏み込まれたときに1回のみ発せられる。
一方、アクセルペダル21が操作され且つアクセルペダル操作量APが上記所定閾値アクセルペダル操作量AP_thよりも小さい場合、第2メーター色指令信号S52及びランプ点灯指令信号S7をディスプレイ40に送信すると共に第2音声指令信号S72をスピーカー50に送信する。
ディスプレイ40は、第2メーター色指令信号S52を受信すると、第1の色とは異なる第2の色で車速メーター画像IMG12を表示する。又、ディスプレイ40は、ランプ点灯指令信号S7を受信すると、図8の(B)に示したように、点灯ランプ画像IMG7をマルチディスプレイ40Mに表示する。点灯ランプ画像IMG7は、点滅ランプ画像IMG6と同じ位置に表示される。又、点灯ランプ画像IMG7は、連続的に点灯する画像である。
又、スピーカー50は、第2音声指令信号S72を受信すると、アクセルペダル21が踏み込まれたことを表す音声を発する。本例においては、この音声は、アクセルペダル21が踏み込まれたときに1回のみ発せられる。
これによれば、アクセルペダル操作量APが大きい場合とアクセルペダル操作量APが小さい場合とで、車速メーター画像IMG12が異なる色で表示されると共にランプ画像も異なる形態で表示される。このため、アクセルペダル操作量APが大きいのか小さいのかをより確実に運転者に認識させることができる。
更に、車両運転支援装置10は、ブレーキペダル31が操作された場合、第3メーター色指令信号S53及びランプ点滅指令信号S8をディスプレイ40に送信すると共に第3音声指令信号S73をスピーカー50に送信する。車両運転支援装置10は、ブレーキペダル操作量BPがゼロよりも大きくなった場合、ブレーキペダル31が操作されたと判定する。
ディスプレイ40は、第3メーター色指令信号S53を受信すると、第1の色とも第2の色とも異なる第3の色で車速メーター画像IMG12を表示する。又、ディスプレイ40は、ランプ点滅指令信号S8を受信すると、図8の(C)に示したように、点滅ランプ画像IMG8をマルチディスプレイ40Mに表示する。点滅ランプ画像IMG8は、回転数メーター画像IMG11に近いマルチディスプレイ40Mの領域に表示される。又、点滅ランプ画像IMG8は、所定時間間隔T2をあけて断続的に点灯する画像である。
又、スピーカー50は、第3音声指令信号S73を受信すると、ブレーキペダル31が踏み込まれたことを表す音声を発する。本例においては、この音声は、ブレーキペダル31が踏み込まれたときに1回のみ発せられる。
これによれば、ブレーキペダル31が操作された場合とアクセルペダル21が操作された場合とで、車速メーター画像IMG12が異なる色で表示されると共にランプ画像も異なる位置に表示される。このため、ブレーキペダル31が操作されているのかアクセルペダル21が操作されているのかをより確実に運転者に認識させることができる。
又、車両運転支援装置10は、アクセルペダル操作量APもブレーキペダル操作量BPもゼロである場合、第4メーター色指令信号S54をディスプレイ40に送信する。ディスプレイ40は、第4メーター色指令信号S54を受信すると、点滅ランプ画像IMG6、点灯ランプ画像IMG7又は点滅ランプ画像IMG8の表示を終了すると共に第1の色とも第2の色とも第3の色とも異なる第4の色で車速メーター画像IMG12を表示する。
<車両運転支援装置の具体的な作動>
次に、車両運転支援装置10の具体的な作動について説明する。車両運転支援装置10のECU90のCPUは、図9に示したルーチンを所定時間の経過毎に実行するようになっている。
従って、所定のタイミングになると、CPUは、図9のステップ900から処理を開始し、その処理をステップ905に進め、シフトレバー60がDレンジ及びRレンジの何れかに設定されたか否かを判定する。CPUは、ステップ905にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ910に進め、ポップアウトフラグX1の値を「1」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ930に進める。
一方、CPUは、ステップ905にて「No」と判定した場合、処理をステップ915に進め、シフトレバー60がNレンジ及びPレンジの何れかに設定されたか否かを判定する。CPUは、ステップ915にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ920に進め、ポップアウトフラグX1の値を「0」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ930に進める。一方、CPUは、ステップ915にて「No」と判定した場合、処理をステップ930に直接進める。
CPUは、処理をステップ930に進めると、ポップアウトフラグX1の値が「1」であるか否かを判定する。CPUは、ステップ930にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ940に進め、ディスプレイ40におけるポップアウト画像IMG2の表示を開始してから経過した時間T1が所定閾値時間T1_thよりも短いか否かを判定する。
CPUは、ステップ940にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ950に進め、ポップアウト表示指令信号S12をディスプレイ40に送信する。これにより、シフトレバー60がDレンジに設定されている場合、「Dレンジ」との文字を表示するポップアウト画像IMG2がマルチディスプレイ40Mに表示され、シフトレバー60がRレンジに設定されている場合、「Rレンジ」との文字を表示するポップアウト画像IMG2がマルチディスプレイ40Mに表示される。
次いで、CPUは、処理をステップ960に進め、通知音指令信号S22をスピーカー50に送信する。これにより、シフトレバー60がDレンジに設定されている場合、シフトレバー60がDレンジに設定されていることを表す通知音がスピーカー50から発せられ、シフトレバー60がRレンジに設定されている場合、シフトレバー60がRレンジに設定されていることを表す通知音がスピーカー50から発声される。その後、CPUは、処理をステップ995に進め、本ルーチンを一旦終了する。
一方、CPUは、ステップ940にて「No」と判定した場合、処理をステップ970に進め、ポップアウトフラグX1の値を「0」に設定する。その後、CPUは、処理をステップ995に進め、本ルーチンを一旦終了する。
又、CPUは、ステップ930にて「No」と判定した場合、処理をステップ980に進め、図10に示したルーチンを実行する。従って、CPUは、処理をステップ980に進めると、図10のステップ1000から処理を開始し、その処理をステップ1010に進め、シフトレバー60がDレンジ及びRレンジの何れかに設定されているか否かを判定する。
CPUは、ステップ1010にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1020に進め、シフトレンジ表示指令信号S11及び進行方向表示指令信号S13をディスプレイ40に送信する。これにより、シフトレンジ画像IMG1及び進行方向画像IMG3がマルチディスプレイ40Mに表示される。その後、CPUは、処理をステップ1095を経由して図9のステップ995に進め、本ルーチンを一旦終了する。
一方、CPUは、ステップ1010にて「No」と判定した場合、処理をステップ1030に進め、シフトレンジ表示指令信号S11をディスプレイ40に送信する。これにより、シフトレンジ画像IMG1がマルチディスプレイ40Mに表示される。その後、CPUは、処理をステップ1095を経由して図9のステップ995に進め、本ルーチンを一旦終了する。
車両運転支援装置10が図9及び図10に示したルーチンを実行することにより、シフトレバー60がDレンジ又はRレンジに設定されていることをより確実に運転者に認識させることができる。
更に、CPUは、図11に示したルーチンを所定時間の経過毎に実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図11のステップ1100から処理を開始し、その処理をステップ1110に進め、アクセルペダル操作量APがゼロよりも大きいか否かを判定する。
CPUは、ステップ1110にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1120に進め、アクセルペダル操作量APが所定閾値アクセルペダル操作量AP_th以上であるか否かを判定する。
CPUは、ステップ1120にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1130に進め、第1メーター色指令信号S51及びランプ点滅指令信号S6をディスプレイ40に送信すると共に第1音声指令信号S71をスピーカー50に送信する。これにより、車速メーター画像IMG12が第1の色でディスプレイ40に表示されると共に点滅ランプ画像IMG6がマルチディスプレイ40Mに表示され、第1の音声がスピーカー50から発せられる。その後、CPUは、処理をステップ1195に進め、本ルーチンを一旦終了する。
一方、CPUは、ステップ1120にて「No」と判定した場合、処理をステップ1140に進め、第2メーター色指令信号S52及びランプ点灯指令信号S7をディスプレイ40に送信すると共に第2音声指令信号S72をスピーカー50に送信する。これにより、車速メーター画像IMG12が第2の色でディスプレイ40に表示されると共に点灯ランプ画像IMG7がマルチディスプレイ40Mに表示され、第2の音声がスピーカー50から発せられる。その後、CPUは、処理をステップ1195に進め、本ルーチンを一旦終了する。
又、CPUは、ステップ1110にて「No」と判定した場合、処理をステップ1150に進め、ブレーキペダル操作量BPがゼロよりも大きいか否かを判定する。
CPUは、ステップ1150にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1160に進め、第3メーター色指令信号S53及びランプ点滅指令信号S8をディスプレイ40に送信すると共に第3音声指令信号S73をスピーカー50に送信する。これにより、車速メーター画像IMG12が第3の色でディスプレイ40に表示されると共に点滅ランプ画像IMG8がマルチディスプレイ40Mに表示され、第3の音声がスピーカー50から発せられる。その後、CPUは、処理をステップ1195に進め、本ルーチンを一旦終了する。
一方、CPUは、ステップ1150にて「No」と判定した場合、処理をステップ1170に進め、第4メーター色指令信号S54をディスプレイ40に送信する。これにより、車速メーター画像IMG12が第4の色でディスプレイ40に表示されると共にディスプレイ40における点滅ランプ画像IMG6又は点灯ランプ画像IMG7又は点滅ランプ画像IMG8の表示が終了される。その後、CPUは、処理をステップ1195に進め、本ルーチンを一旦終了する。
車両運転支援装置10が図11に示したルーチンを実行することにより、アクセルペダル操作量APが大きいのか小さいのかをより確実に運転者に認識させることができると共に、ブレーキペダル31が操作されているのかアクセルペダル21が操作されているのかをより確実に運転者に認識させることができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
10…車両運転支援装置、40…ディスプレイ、40M…マルチディスプレイ、41…通常表示領域、42…ポップアウト表示領域、60…シフトレバー、73…シフトレバーポジションセンサ、90…ECU、100…車両、IMG1…シフトレンジ画像、IMG2…ポップアウト画像

Claims (1)

  1. 車両のシフトレバーが設定されている位置に関するシフトレバー設定位置情報を表示する所定領域を有するディスプレイを備えた車両運転支援装置において、
    前記シフトレバーが前記車両を前進させる位置又は後退させる位置に設定されてから所定時間の間、前記所定領域とは異なる範囲の領域であって前記所定領域よりも大きい領域を区切った形で前記シフトレバー設定位置情報を前記ディスプレイに表示し、
    前記所定時間が経過した後、前記シフトレバー設定位置情報を前記所定領域に表示する、
    ように構成された車両運転支援装置。
JP2019226293A 2019-12-16 2019-12-16 車両運転支援装置 Pending JP2021094954A (ja)

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