JP2021088049A - アシスト装置 - Google Patents
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Abstract
Description
好ましくは、前記第二装着具は、利用者の脚部に装着される。これにより、腰部における負担が軽減される。
また、前記ベルト体の少なくとも一部は伸縮性を有していてもよいが、好ましくは、前記ベルト体は、全長にわたって非伸縮性である。これにより、アクチュエータの出力とベルト体に作用する張力との関係が明確となり、必要とするアシスト力の制御が容易となる。
第一ベルト及び第二ベルトは、幅広のベルト(帯状部材)であってもよく、幅狭のベルトであってもよい。つまり、第一ベルト及び第二ベルトは、紐状のベルト(ワイヤーのような部材)であってもよい。
そこで、好ましくは、前記連結部材は、前記第一ベルトの端部が取り付けられている第一取り付け部と、前記第二ベルトをその途中で折り返した状態でかつその長手方向に移動自在として支持している第二取り付け部と、を有し、前記第二ベルトの一端部側が、左脚部側の前記第二装着具に取り付けられていて、前記第二ベルトの他端部側が、右脚部側の前記第二装着具に取り付けられている。
前記回転プーリにより、利用者が歩行する際、前記左第二ベルト部の長さと前記右第二ベルト部の長さとが、容易に変更され、歩行者はより一層歩行しやすくなる。
この構成によれば、例えば利用者が姿勢を変更した場合等において、左第二ベルト部と右第二ベルト部との左右の間隔が広がってしまうのを防止することができる。つまり、左第二ベルト部と右第二ベルト部とが利用者の背面側(脚部における背面側)に沿わないようになるのを防止することが可能となる。
前記構成によれば、第二ベルトの動きが、繋ぎ部材によって阻害され難くなる。
利用者が歩行すると、連結部材で折り返される左第二ベルト部及び右第二ベルト部それぞれの長さが変化する。前記通路によれば、左第二ベルト部及び右第二ベルト部それぞれの長手方向の変位が拘束されない。このような通路を有する左支持部及び右支持部によれば、第二ベルトの長手方向の動きが自由となる。そして、前記中央支持部によれば、左第二ベルト部と右第二ベルト部との左右の間隔が広がってしまうのを防止することができる。
前記構成によれば、第一装着具は利用者の肩部に装着される。硬質部材が肩部に掛かることで、ベルト体に張力が作用した際、第一装着具が位置ずれするのを防ぐ機能が高まる。
図1は、アシスト装置の一例を示す背面図である。図2は、利用者の身体に取り付けられたアシスト装置の背面図である。図3は、利用者の身体に取り付けられたアシスト装置の側面図である。図4は、アシスト装置が装着された利用者が前傾姿勢(前屈姿勢)となった状態を示す説明図である。図1に示すアシスト装置10は、利用者(人)の身体の一部である左右の肩部BSに装着される一つの第一装着具11と、その利用者の身体の他部である左右の脚部BLに装着される二つの第二装着具12とを備える。第一装着具11は、利用者の肩部BS及び胸部BBの少なくとも一方に装着されればよく、また、図示する形態以外であってもよい。本開示では、第二装着具12は、脚部BLの内の膝部BNに装着される。第二装着具12も、図示する形態以外であってもよい。
連結部材18は、平カン以外であってもよく、バックルのような留め具であってもよい。連結部材18がバックルである場合、そのバックルが有する上下のループ部(孔部)に第一ベルト16及び第二ベルト17がそれぞれ取り付けられる。連結部材18がバックルである場合、第二ベルト17を例えば洗濯する等の際に第一ベルト17から分離可能となり、利便性が高い。平カン又はバックル等からなる連結部材18は、金属製である以外に、樹脂製であってもよい。
ベルト体13は、前記のとおり、第一ベルト16と第二ベルト17と連結部材18とを有する。第一ベルト16の一端部16a側が、駆動プーリ35に巻かれて固定されている。第一ベルト16の他端部16b側が、連結部材18に固定されている。駆動プーリ35に第一ベルト16が巻き取られると、連結部材18は引き上げられる。連結部材18が強制的に引き下げられると、駆動プーリ35から第一ベルト16が巻き出される(引き出される)。駆動プーリ35における第一ベルト16の巻き取り量又は巻き出し量(引き出し量)と、モータ33の出力軸の回転量との間には相関がある。ベルト体13の巻き取り又は巻き出しに伴うモータ33の回転に関するパラメータが、回転検出器36によって検出される。
図5において、前記のとおり、センサ38は、加速度センサにより構成されている。制御部15は、各種の演算処理を実行可能である。センサ38からの信号を制御部15が演算処理することで、利用者の動作及び姿勢を検出することができる。センサ38は、利用者の姿勢に応じた信号を出力する構成を有し、利用者の姿勢を検出するための姿勢検出器として機能する。例えば、利用者の上半身の姿勢が前傾姿勢にあるのか直立姿勢にあるのかの状態を検出したり、しゃがんだ状態となったことを検出したりできる。
そして、制御部15が、利用者の姿勢変更によるベルト体13の巻き取り又は送り出しの際のアクチュエータ14の動作量(モータ33の回転角)を取得し、その動作量に基づいて、利用者にアシスト力を付与するためにアクチュエータ14の動作の制御を行う。
図6は、前記アシスト装置10を装着した利用者が姿勢を変化させる場合の説明図である。この姿勢の変化に対して、アシスト装置10は、利用者にアシスト力を付与することができる。
以上のように、本開示のアシスト装置10によれば、前屈姿勢における腰部の筋負担を軽減し、腰痛を防ぐことが可能となる。
以上のように、本開示のアシスト装置10は(図2参照)、利用者の肩部BSに装着される第一装着具11と、その利用者の左右の脚部BLそれぞれに装着される第二装着具12と、ベルト体13と、アクチュエータ14とを備える。ベルト体13は、第一装着具11と第二装着具12とにわたって利用者の背面側に沿って設けられる。アクチュエータ14は、第一装着具11に設けられていて、ベルト体13の一部の巻き取り及び送り出しを可能とするように構成されている。
また、本開示のベルト体13は、全長にわたって非伸縮性である。これにより、アクチュエータ14の出力とベルト体13に作用する張力との関係が明確となり、必要とするアシスト力の制御が容易となる。
そこで、本開示では、第二ベルト17の一端部17a側が、左の第二装着具12に取り付けられていて、第二ベルト17の他端部17d側が、右の第二装着具12に取り付けられている。そして、連結部材18が有する第二取り付け部28は、第二ベルト17をその途中で折り返した状態でかつその長手方向に移動自在として支持している。
前記開示のアシスト装置10は、第二装着具12が利用者の脚部BLに装着されている。図9に示すように、第二装着具12は、利用者の腰部BWに装着されていてもよい。この場合、第二装着具12は、腰ベルト形であってもよく、パンツ形であってもよい。第二装着具12が腰部BWに装着される場合、アクチュエータ14は、第一装着具11に取り付けられていてもよいが、第二装着具12に取り付けられていてもよい。図9では、アクチュエータ14は、第一装着具11に取り付けられている。
図10は、第一装着具11を背面側から見た図である。前記のとおり、第一装着具11には、肩部BSに掛ける部分として硬質部材50が含まれていてもよい。図11は、硬質部材50の背面図であり、図12は、硬質部材50の斜視図である。硬質部材50は、例えば樹脂製であり、肩ベルト22よりも剛性を有する。肩ベルト22は、柔軟性を有するベルト部材により構成されている。硬質部材50は、利用者の背中BCから左右の肩部BSに沿う形状を有する。硬質部材50は、左右のパッド部51L,51Rと、これらパッド部51L,51Rを繋ぐ中央のパッド部51Cとを有していて、全体としてU字形状を有する。
中央のパッド部51Cには、コントロールボックス30を固定するための固定部53が設けられている。固定部53は、例えばねじ穴である。中央のパッド部51Cにコントロールボックス30を、固定部53に対して図示しないねじで共締めするによって、固定される。コントロールボックス30が板状であるベース31を有する場合、そのベース31が中央のパッド部51Cの固定部53に固定される。
このように、第一装着具11は、硬質部材50を有していてもよい。硬質部材50は、肩ベルト22よりも剛性を有していて、利用者の肩部BSに掛かる硬質の肩パッドとなる。この硬質部材50は、肩ベルト22に沿って設けられる左右のパッド部51L,51Rを有する。このような硬質部材50を備える第一装着具11によれば、第一装着具11は利用者の肩部BSに装着され、硬質部材50が利用者の肩部BSに掛かることで、ベルト体13に張力が作用した際、第一装着具11が利用者の上半身から位置ずれするのを防ぐ機能が高まる。特に、アクチュエータ14の出力が高くなる場合などに、硬質部材50は有効に機能する。
前記のとおり(図4参照)、第二ベルト17は、左第二ベルト部19と、右第二ベルト部20と、繋ぎ部材39とを有する。左第二ベルト部19は、連結部材18から左脚部側の第二装着具12までの部分である。右第二ベルト部20は、連結部材18から右脚部側の第二装着具12までの部分である。繋ぎ部材39は、左第二ベルト部19と右第二ベルト部20とを連結している。
図14は、第一装着具11の変形例を示す説明図であり、その第一装着具11を前から見た図である。図15は、図14に示す第一装着具11を後ろから見た図である。図15は、第一装着具11が利用者に装着された状態を示す。図14及び図15に示す第一装着具11は、利用者の肩部BSに装着されると共に、腰部BWにも装着される。
第二調整ベルト63Rは、その途中で、第四の環状部材65−4を通過し、上に延びて設けられ、更に、別の途中で環状部材65−6を通過し、下に垂れた状態となる。第二調整ベルト63Rの他端部63Rbは、ループ状となっている。その他端部63Rbは、利用者が下方に引っ張るために手で掴む部分となる。
更に、前記の引っ張り下げる力により、第三の環状部材65−3と第四の環状部材65−4との間隔も小さくなる。これにより、腰ベルト60が締まる。
更に、前記の引っ張り下げる力により、第一の環状部材65−1と第二の環状部材65−2との間隔も小さくなる。これにより、左右の肩ベルト22L,22Rが締まる。
以上のように、前記調整ベルト機構62によれば、第一装着具11は、しっかりと利用者に装着された状態、つまり、第一装着具11が利用者の身体に密着した状態となり、しかも、その操作が容易である。
以上より、腰ベルト60には、その後部において下向きの力が作用し、その前部において上向きの力が作用する。肩ベルト22L,22Rから伝わり腰ベルト60に作用する上向きの力と、コントロールボックス30から伝わり腰ベルト60に作用する下向きの力とがつり合うことができ、第一装着具11は利用者の身体から大きくずれない。
また、コントロールボックス30の重さ(自重)による利用者への負担が、腰ベルト60により軽減される。
このように第一装着具11が腰ベルト60を有することで、装着感が良く機能性の高いアシスト装置10が得られる。
図14及び図15により、上半身側に位置する第一ベルト16と下半身側に位置する第二ベルト17とを連結する連結部材18の変形例について説明する。連結部材18は、バックルのような留め具40と、「平カン」と称される例えば矩形の環状体41とを有する。留め具40は、分離及び連結可能である第一部材40aと第二部材40aとを有する。利用者が留め具40の一部を指で摘む操作をすることで、第一部材40aと第二部材40aとが連結した状態から分離した状態となる。また、第一部材40aと第二部材40aとを組み合わせることで、これらが連結した状態となる。
以上より、図14及び図15に示す連結部材18は、第一ベルト16の端部が取り付けられている第一取り付け部としての留め具40と、第二ベルト17をその途中で折り返した状態でかつその長手方向に移動自在として支持している第二取り付け部としての環状体41とを有する。
なお、第二部材40bは、環状体41と一体となっている構成であってもよい。つまり、平カンは用いられず、第二部材40bがその一部として有するループ部(孔部)が、第二ベルト17が掛けられる環状体であってもよい。この場合、短ベルト42が省略される。
例えば、第二ベルト17を、その全長が異なるものに交換することが可能となり、利用者の体格(身長)に応じて第二ベルト17の長さ変更が容易となる。
また、第一ベルト16と第二ベルト17とのうちの一方のみが劣化した場合、ベルト体13の全体を交換しなくても、劣化したベルトを交換すればよい。
また、第二ベルト17を洗浄する際に、第一ベルト16から容易に取り外すことが可能である。
図16は、第一装着具11及び第二装着具12を含むアシスト装置10の全体図である。前記のとおり、脚用である第二装着具12は、上半身に装着される第一装着具11側から延びているベルト体13(第一ベルト16及び第二ベルト17)と連結されていて、第一装着具11と一体となっている。このため、利用者は、これら一体となっている第一装着具11及び第二装着具12を上半身及び脚部に装着する。しかし、ベルト体13は可撓性を有するため、装着前の状態で、左右の第二装着具12は第一装着具11に対して自由の状態にある。このため、利用者がアシスト装置10を装着する際、ベルト体13が捻れて、左脚用の第二装着具12が右側に存在し、右脚用の第二装着具12が左側に存在したりする可能性がある。この場合、装着誤りが生じやすく、無駄な時間を要する。
また、利用者が第一装着具11を上半身に装着した状態で、その第一装着具11から吊り下がった状態となる左右の第二装着具12,12が、その利用者の膝部周囲に位置するように、紐部材43L,43Rの長さが設定されている。これにより、第二装着具12の装着が容易となる。なお、紐部材43L,43Rは、例えば、弾性を有する部材により構成されていて、利用者の動作を阻害し難くなっている。
図17は、脚用の第二装着具12の説明図である。図17は、第二装着具12を利用者の脚部(膝部)に装着した状態のイメージ図である。図18は、図17に示す第二装着具12の展開状態を示す説明図である。なお、図18は、利用者の脚部に装着される前の展開状態にある第二装着具12を後ろから見た図である。第二装着具12は、利用者の脚部に巻かれた状態となる帯状体70と、その帯状体70に固定されている伝達ベルト71とを有する。左脚用の第二装着具12と右脚用の第二装着具12とは同じ構成を有する。
伝達ベルト71の他方側のベルト部71bは、帯状体70の左右方向他方側(図18では左側)でかつ下側に位置する第二の止め帯部70b−2から、帯本体部70aの上部中央部70a−1までの範囲に固定されている。他方側のベルト部71bは、第一の止め帯部70b−bからはみ出すようにして延びて設けられている。
一方側のベルト部71aのうち、はみ出している延長部分71a−1に、面ファスナーの一方側部材が固定されていて、その延長部分71a−1は、帯状体70の他面側に取り付け可能となる。他方側のベルト部71bのうち、はみ出している延長部分71b−1に、面ファスナーの一方側部材が固定されていて、その延長部分71b−1は、帯状体70の他面側に取り付け可能となる。
しかし、図17及び図18に示す第二装着具12によれば、第二ベルト17に作用する張力は、伝達ベルト71に伝達される。伝達ベルト71は例えば縫製により帯状体70に固定されている。このため、第二ベルト17に作用する力は、伝達ベルト71を通じて、利用者の脚部(膝部)に正確に伝達される。よって、アシスト装置10によるアシスト力が適切に利用者に与えられる。
利用者の腰痛の防止・予防のためには、第二装着具12は、脚部BLに装着されるのが好ましい。これは、第二装着具12が脚部BLに装着されることで、腰部BWにおける負担が軽減されるためである。
各形態のアシスト装置10において、ベルト体13は、軽量であり、また、利用者が姿勢を変えても身体に沿うことができ、利用者の動作に追従する。よって、装着感の良いアシスト装置10が得られる。
なお、前記の開示では、コントロールボックス30は、第一装着具11において、利用者の後面側(背面側)に設けられているが、利用者の前面側に設けられていてもよい。この場合、ベルト体13は利用者の肩部BSを経由して利用者の背面に沿って設けられる。
13:ベルト体 14:アクチュエータ 16:第一ベルト
16b:端部 17:第二ベルト 17a:一端部
17d:他端部 18:連結部材 19:左第二ベルト部
20:右第二ベルト部 22:肩ベルト 27:第一取り付け部
28:第二取り付け部 28a:軸部 29:回転プーリ
39:繋ぎ部材 45L:左支持部 45R:右支持部
46:中央支持部 47:吊り下げ部 50:硬質部材
51L,51R:パッド部 BS:肩部 BB:胸部
BW:腰部 BL:脚部
Claims (10)
- 利用者の肩部及び胸部の少なくとも一方に装着される第一装着具と、
前記利用者の左右の脚部それぞれ又は腰部に装着される第二装着具と、
前記第一装着具と前記第二装着具とにわたって前記利用者の背面側に沿って設けられるベルト体と、
前記第一装着具又は前記第二装着具に設けられ前記ベルト体の一部の巻き取り及び送り出しを可能とするアクチュエータと、
を備える、アシスト装置。 - 前記第二装着具は、利用者の脚部に装着される、請求項1に記載のアシスト装置。
- 前記ベルト体は、非伸縮性である、請求項1又は2に記載のアシスト装置。
- 前記アクチュエータは、前記第一装着具に設けられていて、
前記ベルト体は、前記アクチュエータにより巻き取り及び送り出しされる第一ベルトと、前記第二装着具に取り付けられている第二ベルトと、前記第一ベルトと前記第二ベルトとを連結している連結部材と、を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアシスト装置。 - 前記連結部材は、前記第一ベルトの端部が取り付けられている第一取り付け部と、前記第二ベルトをその途中で折り返した状態でかつその長手方向に移動自在として支持している第二取り付け部と、を有し、
前記第二ベルトの一端部側が、左脚部側の前記第二装着具に取り付けられていて、前記第二ベルトの他端部側が、右脚部側の前記第二装着具に取り付けられている、請求項4に記載のアシスト装置。 - 前記第二取り付け部は、前記第一取り付け部と一体である軸部と、当該軸部に支持され前記第二ベルトがその途中で折り返された状態で掛けられている回転プーリと、を有する、請求項5に記載のアシスト装置。
- 前記第二ベルトは、前記連結部材から左脚部側の前記第二装着具までの左第二ベルト部と、前記連結部材から右脚部側の前記第二装着具までの右第二ベルト部と、前記左第二ベルト部と前記右第二ベルト部とを連結している繋ぎ部材と、を有する、請求項5又は6に記載のアシスト装置。
- 前記繋ぎ部材と前記左第二ベルト部とは、相互で回転可能となって連結されていて、
前記繋ぎ部材と前記右第二ベルト部とは、相互で回転可能となって連結されている、請求項7に記載のアシスト装置。 - 前記繋ぎ部材は、前記左第二ベルト部を通過させる通路を有する左支持部と、前記右第二ベルト部を通過させる通路を有する右支持部と、前記左支持部と前記右支持部とを連結する中央支持部と、前記中央支持部を前記連結部材から吊り下げて保持する吊り下げ部と、を有する、請求項7に記載のアシスト装置。
- 前記第一装着具は、柔軟性を有する肩ベルトと、前記肩ベルトよりも剛性を有し前記利用者の肩部に掛かる硬質部材と、を有し、前記硬質部材は、前記肩ベルトに沿って設けられるパッド部を有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のアシスト装置。
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