JP2021086650A - 車両の制御方法および車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御方法および車両の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 容器の追加なしに混合燃料の性状が適正範囲を外れた状態が継続するのを抑制できる車両の制御方法および車両の制御装置を提供する。【解決手段】 車両1の統合C/U36は、燃料タンク21に収容されたエタノール水溶液の濃度が適正範囲を外れた場合、エタノール水溶液の濃度を適正範囲に戻し得るエタノール水溶液の成分を補給可能な燃料補給所の情報を取得し、ディスプレイ103にエタノール水溶液の濃度が適正範囲から外れたことおよび燃料補給所の情報を表示する。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の制御方法および車両の制御装置に関する。
混合燃料により走行する車両では、混合燃料の性状が適正範囲を外れると、走行性能の悪化を招く。従来、混合燃料の性状を所定範囲に維持する手法としては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1には、直接メタノール燃料電池に供給するメタノール水溶液の濃度を所定濃度に保つことを狙いとし、容器に収容したメタノール水溶液の濃度を、別の容器に収容したより高濃度のメタノール水溶液で補正する手法が開示されている。
特開2003-228320号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、濃度補正用のメタノール水溶液を収容する容器を車両に搭載しなければならず、車内空間が犠牲になるおそれがあった。
本発明の目的は、容器の追加なしに混合燃料の性状が適正範囲を外れた状態が継続するのを抑制できる車両の制御方法および車両の制御装置を提供することにある。
車両のコントローラは、混合燃料の性状が所定範囲を外れた場合、混合燃料に加えることで混合燃料の性状を所定範囲に戻し得る混合燃料の成分を補給可能な燃料補給所の情報を取得し、ユーザに対し、混合燃料の性状が所定範囲を外れたことおよび燃料補給所の情報を知らせる。
よって、本発明にあっては、容器の追加なしに混合燃料の性状が適正範囲を外れた状態が継続するのを抑制できる。
実施形態1の車両1の構成図である。 実施形態1の通知システムの制御ブロック図である。 通知システムにおいて車両1の統合C/U36で実行される処理の流れを示すフローチャートである。 通知システムにおいてサーバ200のコントローラ220で実行される処理の流れを示すフローチャートである。 ガソリンスタンドに設置された燃料ディスペンサでEBW成分を補給する際、車両1の統合C/U36で実行される処理の流れを示すフローチャートである。 EBW濃度が適正範囲を下回ったときの通知システムによるディスプレイ103の表示例である。
〔実施形態1〕
図1は、実施形態1の車両1の構成図である。
実施形態1の車両1は、混合燃料としてのエタノール水溶液(アルコール水溶液)から発電した電気で走行する燃料電池車である。以下、エタノール水溶液をEBWと称す。車両1は、前輪11が従動輪、後輪12が駆動輪となる後輪駆動車である。車両1は、駆動力伝達装置2および制御装置3を備える。駆動力伝達装置2は、燃料タンク21、発電機22、バッテリ23、車載充電器24、インバータ25、モータジェネレータ(以下、モータ)26および減速機27を有する。
燃料タンク21は、外部の燃料補給手段101で補給したEBWを蓄える。燃料補給手段101は、例えば、燃料補給所であるガソリンスタンドに設置された燃料ディスペンサである。発電機22は、改質器およびSOFCスタックを有し、改質器により燃料タンク21のEBWから水素を生成し、SOFCスタックにより水素と空気中の酸素とを反応させて発電する。バッテリ23は、発電機22、外部の電力充電手段102、車載充電器24およびインバータ25から供給された直流電力を蓄える。電力充電手段102は、例えばEV充電ステーションに設置された急速充電器や家庭用充電器である。車載充電器24は、電力充電手段102が家庭用充電器である場合、家庭用充電器から供給された交流電力を直流電力に変換する。
インバータ25は、モータ26の力行運転時、バッテリ23の直流電力を交流電力に変換し、モータ26に駆動電流を供給する。また、インバータ25は、モータ26の回生運転時、モータ26により発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ23に送る。モータ26は、例えば三相交流モータであって、インバータ25から供給された交流電力に応じて回転駆動する。減速機27は、モータ26の出力回転を減速してディファレンシャル28へ伝達する。減速機27の出力回転は、ディファレンシャル28を介して後輪12と連結されたドライブシャフト29に伝達される。
制御装置3は、燃料タンクコントロールユニット(以下、C/U)31、発電機C/U32、バッテリC/U33、モータC/U34、ディスプレイ(通知装置)C/U35および統合C/U(コントローラ)36を有する。
燃料タンクC/U31は、燃料タンク21から発電機22に供給されるEBWの流量を制御する。また、燃料タンクC/U31は、燃料タンク21の内部に設置された濃度センサ(センサ)37および水位センサ38を介して、EBW中のエタノールの割合(体積濃度[%])であるEBW濃度およびEBWの水位を常時検出する。発電機C/U32は、発電機22の温度、電圧および電流を常時検出し、温度や発電量を制御する。バッテリC/U33は、バッテリ23の温度、電流や電圧等を常時検出し、充電可能電力および放電可能電力を算出する。
モータC/U34は、車両の要求加減速度に応じてモータ26が駆動されるように、インバータ25の各スイッチング素子の動作を制御する。C/U35は、ディスプレイ103の表示を制御する。ディスプレイ103の表示内容について後述する。ディスプレイ103は、例えば、カーナビゲーションシステムのディスプレイである。なお、ディスプレイ103としてユーザが所有するスマートフォンのディスプレイを用いてもよい。統合C/U36は、燃料タンクC/U31、発電機C/U32、バッテリC/U33、モータC/U34およびディスプレイC/U35から各種データの入力を受け、車両の要求加減速目標値、燃料タンク21、発電機22およびバッテリ23の状態に応じて、燃料タンクC/U31、発電機C/U32、バッテリC/U33、モータC/U34およびディスプレイC/U35を制御する。統合C/U36は、車載通信機39を介して燃料補給手段101、電力充電手段102や後述するサーバ200の通信機230との無線通信を行う。
EBWを燃料とする燃料電池車において、燃料タンク内のEBWが長期間消費されずにいると、エタノールが蒸発してEBW濃度が適正範囲(例えば40〜50%)よりも低下するため、次の走行時、発電機の能力が低下し、航続距離に影響を及ぼす。さらにEBW濃度の低下が進むと、水蒸気の影響で燃焼器と改質器の温度が低下して改質器の水素濃度が低くなり、発電機が発電不能となる。一方、ユーザがボトリングされたエタノール、EBWまたは水(以下、EBW成分と称す。)を取得し、ユーザ自身で補給を行った場合、補給量を正確に測定していない場合、EBW濃度が適正範囲を外れるおそれがある。そこで、実施形態1では、EBW濃度が適正範囲を外れた状態が継続するのを抑制することを狙いとし、図2に示すようなEBW濃度が適正範囲を外れたことおよび補給所の情報をユーザに知らせる通知システムを有する。
図2は、実施形態1の通知システムの制御ブロック図である。
通知システムは、車両1とサーバ200とを備える。
車両1の統合C/U36は、燃料タンク21に収容されたEBWのEBW濃度が適正範囲を外れると、EBW濃度が適正範囲を外れたことをディスプレイ103に表示し、車載通信機39を介してサーバ200にデータ(EBW濃度、補給可能量[L]、車両1の現在位置、航続距離[Km])を送信する。補給可能量は、燃料タンク21の容量からEBWの残量を除した値、すなわち燃料タンク21に補給可能なEBWの上限量である。航続距離は、発電機22による発電を停止した状態で、現在のバッテリSOC[%]で到達可能な距離である。統合C/U36は、EBW濃度が適正範囲を一定以上大きく外れ(例えば、EBW濃度が38%以下または52%以上)、発電機22が発電不能となった場合、発電機22を停止させると共に、発電機22の非常停止をディスプレイ103に表示させる。
サーバ200は、データベース210、コントローラ220および通信機230を有する。データベース210は、道路地図、各燃料補給所(EBWの燃料ディスペンサが設置されているガソリンスタンド、ボトリングされたEBW成分を購入可能なコンビニエンスストアやドラッグストア等)の情報(位置、購入可能なEBW成分の濃度および単価)、各EV充電ステーションの位置が記録されている。サーバ200のデータベース管理部221は、道路地図や燃料補給所の情報を更新する。コントローラ220は、通信機230を介して車両1からデータ(EBW濃度等)を受信すると、航続距離内にある燃料補給所のうち、燃料タンク21に収容されたEBWに加えることでEBW濃度を所定濃度(例えば適正範囲の中央値である45%)に戻し得るEBW成分を補給可能な燃料補給所を選出し、通信機230を介して車両1にデータ(当該燃料補給所の名称や位置、補給すべきEBW成分のEBW濃度および補給量、補給コスト)を送信する。
車両1の統合C/U36は、車載通信機39を介してサーバ200からデータを受信すると、ディスプレイ103等を用いて、ユーザに燃料補給所の情報を通知する。
図3は、通知システムにおいて車両1の統合C/U36で実行される処理の流れを示すフローチャートである。統合C/U36は、以下の処理を実行するための構成として、EBW濃度モニタ部361、補給可能量演算部362、バッテリSOC演算部363、航続距離演算部364および制御部365を有する。
ステップS1では、EBW濃度モニタ部361において、濃度センサ37から燃料タンクC/U31に入力されたEBW濃度を読み込む。
ステップS2では、制御部365において、ステップS1で読み込んだEBW濃度が適正範囲外であるかを判定する。YESの場合はステップS3へ進み、NOの場合はステップS1へ戻る。EBW濃度の適正範囲は、例えば40〜50%とする。
ステップS3では、制御部365において、ステップS1で読み込んだEBW濃度が発電不可能な濃度であるかを判定する。YESの場合はステップS4へ進み、NOの場合はステップS6へ進む。発電不可能な濃度は、例えば38%以下、または52%以上とする。
ステップS4(発電停止ステップ)では、制御部365において、発電機C/U32に対し発電機22を停止する指令を出力する。
ステップS5では、制御部365において、EBW濃度が適正範囲を外れたこと、および発電機22の非常停止をユーザに通知する。通知方法としては、ディスプレイ103への表示、警告灯の点灯、警告音声の発話の少なくとも一つを用いる。
ステップS6では、制御部365において、EBW濃度が適正範囲を外れたことをユーザに通知する。通知方法についてはステップS5と同様である。
ステップS7では、補給可能量演算部362において、水位センサ38から燃料タンクC/U31に入力された水位に基づき、燃料タンク21に収容されたEBWの残量[L]を演算し、当該残量から、燃料タンク21に補給可能なEBWの量である補給可能量を求める。
ステップS8では、バッテリSOC演算部363において、バッテリC/U33に入力されたバッテリ23の電流値、電圧値等に基づき、バッテリSOCを演算する。
ステップS9では、航続距離演算部364において、ステップS8で演算されたバッテリSOCに基づき、発電機22による発電を停止した状態で、現在のバッテリSOC[%]でEV走行可能な航続距離を演算する。
ステップS10では、制御部365において、ステップS7で演算された補給可能量、ステップS9で演算された航続距離、およびGPS受信により得られた車両1の現在位置を車載通信機39から送信する。
ステップS11(情報取得ステップ)では、制御部365において、サーバ200からデータ(燃料補給所の情報)を受信する。
ステップS12(通知ステップ)では、制御部365において、サーバ200から受信した燃料補給所の情報(名称、位置、補給すべきEBW成分のEBW濃度、補給量および補給コスト)をディスプレイ103に表示し、ユーザに通知する。このとき、各燃料補給所のうち補給コストが比較的安価となる燃料補給所の情報を別枠で表示し、ユーザに提示する。
図4は、通知システムにおいてサーバ200のコントローラ220で実行される処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、車両1の起動時に実行される。コントローラ220は、以下の処理を実行するための構成として、燃料補給所検出部222、補給コスト演算部223、燃料補給所選出部224および制御部225を有する。
ステップS21では、制御部225において、車両1からデータを受信したかを判定する。YESの場合はステップS22へ進み、NOの場合はステップS21を繰り返す。
ステップS22では、燃料補給所検出部222において、データベース210を参照し、ステップS21で受信した車両1の現在位置、航続距離および補給可能量から、現在のバッテリSOCで到達可能、かつ、補給可能量以下の補給量でもって車両1のEBWのEBW濃度を45%に戻し得るEBW成分を補給可能な燃料補給所を検出する。具体的には、EBW濃度が40%未満である場合には、45%を超える濃度のEBW成分を補給可能な燃料補給所を検出し、EBW濃度が50%超の場合には、45%未満の濃度のEBW成分を補給可能な燃料補給所を検出する。
ステップS23では、補給コスト演算部S23において、ステップS22で検出された各燃料補給所における補給すべきEBW成分のEBW濃度および補給量を演算し、当該EBW成分の単価から、各燃料補給所におけるEBW成分の補給コストを演算する。
ステップS24では、燃料補給所選出部224において、ステップS23で演算された各燃料補給所の補給コストから、補給コストが最も低い燃料補給所を選出する。なお、当該燃料補給所がガソリンスタンドである場合、当該燃料補給所に加えて、ボトリングされたEBWを取得可能な燃料供給所(コンビニエンスストア等)のうち補給コストが最も低い燃料補給所を選出する。
ステップS25では、制御部225において、ステップS22で検出された各燃料補給所の名称および位置、ステップS23で演算された各燃料補給所における補給すべきEBW成分のEBW濃度、補給量および補給コスト、ステップS24で選出された補給コストが低い燃料補給所を通信機230から送信する。
図5は、ガソリンスタンドに設置された燃料ディスペンサでEBW成分を補給する際、車両1の統合C/U36で実行される処理の流れを示すフローチャートである。前提として、燃料ディスペンサは、車両1と通信可能であり、車両1から送信されたデータを受信し、受信したーデータに応じてEBW成分のEBW濃度および補給量が自動的に設定される。
ステップS31では、制御部365において、燃料タンク21の補給口に燃料ディスペンサのノズルが挿入されたかを判定する。YESの場合はステップS32へ進み、NOの場合はステップS31を繰り返す。
ステップS32(通信ステップ)では、制御部365において、車載通信機39を介して燃料ディスペンサに対し、補給すべきEBW成分のEBW濃度および補給量を送信する。
図6は、EBW濃度が適正範囲を下回ったときの通知システムによるディスプレイ103の表示例である。
ディスプレイ103は、3つの表示エリア103a,103b,103cに分割されている。第1の表示エリア103aは、ディスプレイ103の中央および右側の領域を占める。第2の表示エリア103bは、ディスプレイ103の左側上部の領域を占める。第3の表示エリア103cは、ディスプレイ103の左側中央および下部の領域を占める。
第1の表示エリア103aには、道路地図上に、航続距離以下の各燃料補給所の情報(名称、位置、補給可能なEBW成分のEBW濃度および単価)が表示されている。例えば、EBW濃度が38%以下となった場合、航続距離以下の距離にあるガソリンスタンドStation A、各コンビニエンスストアCVS A, CVS B, CVS C, CVS D, CVS Eのうち、45%を超えるEBW濃度のEBW成分を補給(購入)可能なガソリンスタンドStation A、コンビニエンスストアCVS B, CVS C, CVS Dが表示される一方、45%以下のEBW濃度のEBW成分のみを補給可能なコンビニエンスストアCVS A, CVS Eは表示されない(薄く表示してもよい)。
第2の表示エリア103bには、EBW濃度と航続距離とが横棒グラフで表示されている。EBW濃度の棒グラフは全体(EBW濃度100%)に対する現在のEBW濃度が割合で表示されている。航続距離の棒グラフは、全体(現在のEBW濃度が適正範囲にあると仮定し、発電機22により発電しながら走行した場合の航続距離)に対し、発電機22を停止して走行した場合の航続距離が割合で表示されている。また、第2の表示エリア103bの上部には、EBW濃度が適正範囲を下回ったこと、および発電機22が非常停止中であることが表示されている。
第3の表示エリア103cには、第1の表示エリア103aに表示された各燃料補給所のうち、補給コストが最も低いガソリンスタンドStation Aと、コンビニエンスストアのうち補給コストが最も低いコンビニエンスストアCVS Bにおける補給すべきEBW濃度、補給量および補給コスト(総額)が表示されている。また、第3の表示エリア103cの左側には、燃料タンク21に収容されたEBWの残量が全体(燃料タンク21の容量)に対する割合として縦棒グラフで表示されている。
次に、実施形態1の作用効果を説明する。
実施形態1では、燃料タンク21に収容されたEBWのEBW濃度が適正範囲(40〜50%)を外れた場合、EBWに加えることでEBW濃度を所定濃度45%に戻し得るEBW濃度のEBW成分を補給可能な燃料補給所の情報を取得し、ユーザに対し、EBW濃度が適正範囲を外れたこと、および燃料補給所の情報を知らせる。これにより、ユーザにEBW濃度の補正を促せるため、ユーザによりEBW濃度が適正範囲に保たれる。よって、EBW濃度を補正するための容器を追加することなく、EBW濃度が適正範囲から外れた状態が継続するのを抑制できる。この結果、車内空間やコストを犠牲にすることなく、EBW濃度が適正範囲から外れたことに起因する発電機22の出力低下、航続距離低下や発電不能状態を解消できる。また、ユーザが補給すべきEBW濃度のEBW成分を購入可能な燃料補給所を探す手間を省ける。
また、実施形態1では、補給可能量以下の補給量でもってEBW濃度を適正範囲に戻し得るEBW成分を補給可能な燃料補給所の情報を取得し、ユーザに知らせるため、EBW濃度を補正するための燃料タンク21に残ったEBWの一部または全部を廃棄することなく、EBW濃度を適正範囲に戻せる。よって、補給コストを抑制できる。
混合燃料としてEBWから発電した電気で走行する燃料電池車では、EBWを構成するエタノールや水を、従来のガソリン車のような専用のサービスステーション(ガソリンスタンド)だけでなく、コンビニエンスストアやドラッグストア等でも購入できる。しかしながら、ユーザがボトリングされたEBWを購入してEBW濃度を補正する場合、EBW濃度を補正するために購入すべきEBW濃度と量をユーザは判断できない。これに対し、実施形態1では、ユーザに対し、EBW濃度を所定濃度45%に戻すために必要なEBW成分のEBW濃度および補給量を知らせるため、ユーザが補給すべきEBW濃度や補給量を計算する手間を省ける。
実施形態1では、EBWのEBW濃度が適正範囲(40〜50%)を一定以上大きく外れた場合(EBW濃度が38%以下または52%以上)、EBWによる発電を停止する。これにより、発電機22の劣化を抑制できる。また、ユーザに対し、現在のバッテリSOCで到達可能な距離にある燃料補給所の情報を知らせるため、発電機22を使用することなく、EV走行で燃料補給所まで到達でき、燃料補給所に到達するまでに発電機22の劣化が促進されるのを抑制できる。
実施形態1では、複数の燃料補給所の補給コストを取得し、ユーザに対し、複数の燃料補給所の補給コストを知らせる。これにより、ユーザはコスト面からEBW成分を補給する燃料補給所を選択できる。ここで、燃料補給所の選択肢が多くなると、便利になる一方、より多くの燃料補給所の情報が通知されることでユーザが煩わしさを感じるおそれがある。また、選択肢が多いとユーザはどこの燃料補給所を利用するか判断しづらくなる。実施形態1では、複数の燃料補給所のうち、補給コストが最も低い燃料補給所の情報を知らせるため、低コストでの燃料補給を実現できると共に、ユーザにとって効率よく必要な情報を取得、判断でき、利便性の向上や煩わしさの解消を図れる。さらに、実施形態1では、ボトリングされたEBW成分を購入可能な燃料補給所のうち、補給コストが最も低い燃料補給所の情報を知らせる。ボトリングされたEBWを用いると任意の場所でEBW濃度を補正できるため、ユーザにとって利便性が高い。よって、ユーザは補給コストが最も低い燃料補給所と補給コストが比較的低く、かつ、利便性の高い燃料補給所を適宜選択できる。
実施形態1では、燃料ディスペンサからEBW成分を補給する際、補給すべきEBW成分が自動的に供給されるように、補給すべきEBW成分のEBW濃度および補給量を通信により燃料ディスペンサに送信する。これにより、ユーザが手動でEBWの濃度および補給量を設定する手間を省ける。
実施形態1では、車両1の起動時に燃料タンク21に収容されたEBWのEBW濃度を取得する。これにより、車両1が長期間起動されず、燃料タンク21内のエタノールが蒸発してEBW濃度が適正範囲を下回っている場合であっても、車両1の発進前にEBW濃度が適正範囲を外れたことをユーザに通知できるため、EBW濃度が適正範囲を外れた状態で車両1が走行することに伴う走行性能および発電能力の低下を抑制できる。
車両1は、外部の電力充電スダン102によりバッテリ23を充電可能な外部充電機能を備えるレンジエクステンダー車であるため、EBW濃度が適正範囲を大きく外れて発電機22が発電不能となった場合であっても、EV充電ステーションや家庭でバッテリ23を充電できるため、EV走行で燃料補給所まで到達できる。
(他の実施形態)
以上、本発明を実施するための形態を、実施形態に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は、実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、サーバを利用せず、車両側で燃料補給所の検出および選出、補給コストの演算を行ってもよい。
燃料補給所を選出する条件は、補給コストに限らない。例えば、自車位置または自車の目標経路に最も近い燃料補給所を選出してもよい。
本発明は、混合燃料により走行する車両、例えば、ガソリンとアルコールを混合燃料とするフレックス燃料車(FFV)等にも適用できる。また、本発明は、後輪駆動車のみならず、前輪駆動車や四輪駆動車にも適用できる。
通知装置はカーナビゲーションシステムのディスプレイに限らない。例えば、ユーザのスマートフォンでもよい。
1 車両
21 燃料タンク
36 統合C/U(コントローラ)
37 濃度センサ(センサ)

Claims (12)

  1. 燃料タンク内に貯留された混合燃料により走行する車両のコントローラが、
    前記混合燃料の性状が所定範囲を外れた場合、前記混合燃料に加えることで前記混合燃料の性状を前記所定範囲に戻し得る前記混合燃料の成分を補給可能な燃料補給所の情報を取得する情報取得ステップと、
    ユーザに対し、前記混合燃料の性状が前記所定範囲を外れたことおよび前記燃料補給所の情報を知らせる通知ステップと、
    を備える車両の制御方法。
  2. 請求項1に記載の車両の制御方法であって、
    前記情報取得ステップは、前記燃料タンク内に補給可能な混合燃料の上限量以下の補給量でもって前記混合燃料の性状を前記所定範囲に戻し得る性状を持つ前記成分を補給可能な燃料補給所の情報を取得し、
    前記通知ステップは、補給すべき前記成分の性状および補給量を知らせる車両の制御方法。
  3. 請求項2に記載の車両の制御方法であって、
    前記車両は、前記混合燃料としてアルコール水溶液により発電し電動機の動力で走行する燃料電池車であり、
    前記情報取得ステップは、前記混合燃料の濃度が所定濃度範囲を外れた場合、前記混合燃料に加えることで前記混合燃料の濃度を前記所定濃度範囲における所定濃度に戻し得る濃度のアルコールまたは水を補給可能な燃料補給所の情報を取得し、
    前記通知ステップは、補給すべきアルコールの濃度および補給量、または補給すべき水の補給量を知らせる車両の制御方法。
  4. 請求項3に記載の車両の制御方法であって、
    前記コントローラは、前記混合燃料の濃度が前記所定濃度範囲を一定以上大きく外れた場合、前記混合燃料による発電を停止する発電停止ステップを備える車両の制御方法。
  5. 請求項4に記載の車両の制御方法であって、
    前記情報取得ステップは、現在のバッテリ残量で到達可能な距離にある燃料補給所の情報を取得する車両の制御方法。
  6. 請求項5に記載の車両の制御方法であって、
    前記情報取得ステップは、複数の燃料補給所の補給コストを取得し、
    前記通知ステップは、前記複数の燃料補給所の補給コストを知らせる車両の制御方法。
  7. 請求項6に記載の車両の制御方法であって、
    前記通知ステップは、前記複数の燃料補給所のうち所定条件を満たす燃料補給所の情報を知らせる車両の制御方法。
  8. 請求項7に記載に車両の制御方法であって、
    前記所定条件は、補給コストが比較的低い燃料供給所である車両の制御方法。
  9. 請求項3ないし8のいずれか1項に記載の車両の制御方法であって、
    前記コントローラは、燃料ディスペンサからアルコールまたは水を補給する際、補給すべきアルコールまたは水が自動的に供給されるように、前記補給すべきアルコールまたは水の濃度および補給量を通信により前記燃料ディスペンサに送信する通信ステップを備える車両の制御方法。
  10. 請求項3ないし9のいずれか1項に記載の車両の制御方法であって、
    前記情報取得ステップは、前記車両の起動時に前記混合燃料の濃度を取得する車両の制御方法。
  11. 請求項3ないし10のいずれか1項に記載の車両の制御方法であって、
    前記燃料電池車は、外部充電機能を備えるレンジエクステンダー車である車両の制御方法。
  12. 車両に搭載された燃料タンク内に貯留された混合燃料の性状を検出するセンサと、
    前記混合燃料の性状が所定範囲を外れた場合、前記混合燃料に加えることで前記混合燃料の性状を前記所定範囲に戻し得る前記混合燃料の成分を補給可能な補給所の情報を取得し、ユーザに対し、通知装置を介して前記混合燃料の性状が前記所定範囲から外れたことおよび前記補給所の情報を知らせるコントローラと、
    を備える車両の制御装置。
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