JP2021085154A - パネル持ち上げ保持具 - Google Patents

パネル持ち上げ保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP2021085154A
JP2021085154A JP2019212370A JP2019212370A JP2021085154A JP 2021085154 A JP2021085154 A JP 2021085154A JP 2019212370 A JP2019212370 A JP 2019212370A JP 2019212370 A JP2019212370 A JP 2019212370A JP 2021085154 A JP2021085154 A JP 2021085154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
sound insulation
lifted
insulation panel
lifting holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019212370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7317681B2 (ja
Inventor
洋介 神谷
Yosuke Kamiya
洋介 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Metal Products and Engineering Inc
Original Assignee
JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Metal Products and Engineering Inc filed Critical JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority to JP2019212370A priority Critical patent/JP7317681B2/ja
Publication of JP2021085154A publication Critical patent/JP2021085154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7317681B2 publication Critical patent/JP7317681B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Abstract

【課題】複数のパネルが積み上げられてなる壁体の一部のパネルの交換を容易に行うためのパネル持ち上げ保持具を提供する。【解決手段】パネル持ち上げ保持具100は、基体部と、基体部に取り付けられて、持ち上げ対象のパネル2を支持する支持部110と、支持部110が持ち上げ対象のパネル2を支持した状態で、基体部を持ち上げる持ち上げ手段120と、を備える。パネル持ち上げ保持具100により、持ち上げ対象のパネル2及びその上のパネル2を持ち上げ、その状態を保持することにより、持ち上げ対象のパネル2の下のパネル2を交換するためのスペースを確保し、交換を用意にする。【選択図】図6

Description

この発明は、複数のパネルが積み上げられてなる壁体の一部のパネルを交換する技術に関するものである。
従来、複数のパネルが積み上げられてなる壁体に関する技術が開示されている。例えば、特許文献1には、高速道路、一般道路、鉄道等の側部に沿って設置される遮音壁の一例が開示されている。以下、この遮音壁を従来遮音壁といい、図面を参照しながら説明する。
図12は、従来遮音壁を示す部分斜視図、図13は、従来遮音壁を示す概略平面図、図14は、遮音パネル交換時の、この発明の遮音壁を示す概略平面図、図15は、この発明の遮音壁を示す部分断面図、図16は、従来遮音壁を示す側面図、図17は、従来遮音壁を支柱に差し込んだ状態を示す側面図、図18は、折畳みを解除した固定ばねを示す側面図、図19は、折畳みを解除した固定ばねを示す平面図、図20は、折り畳んだ固定ばねを示す側面図、図21は、ワイヤ保持金具としてのJボルトを示す平面図である。なお、図12−図14において、前面側(本線側)を(X)で示し、背面側(民地側)を(Y)で示す。
図12から図21において、支柱1は、H形鋼からなり、支柱1の前面側フランジ1aに、遮音パネル2が取り付けられる。支柱1の前面側フランジ1aの背面には、遮音パネル2の高さ間隔ごとにストッパ3が突設されている。
ストッパ3は、前面側フランジ1aの背面に突設されたL字状の突起からなり、前面側フランジ1aの上端から挿入された、取付け部材9が入り込み、載置されることによって、遮音パネル2が支柱1の所定高さ位置に保持される。
遮音パネル2は、板状の遮音材4と、遮音材4の周囲に取り付けられた、上枠5a、下枠5bおよび縦枠5cからなる枠体5と、枠体5の背面側に取り付けられた背面板6とからなっている。遮音材4は、ポリエステル繊維成形材からなる吸音材からなっている。
遮音パネル2を支柱1間に取り付けるための取付け手段7は、枠体5の縦枠5cにボルト8により取り付けられ、支柱1の前面側フランジ1aが挿通される断面コ字状の取付け部材9と、前面側フランジ1aの前面と取付け部材9との間に配され、取付け部材9を前面側フランジ1aに押圧して、遮音パネル2を固定する固定ばね10とからなっている。
固定ばね10は、取付け部材9の前面板9aの内面にボルト11により固定される(図12から図15参照)。前面板9aの端部には、前面板9aを内側に直角に折り曲げることによって、フランジ9cが形成されている。フランジ9cは、支柱1の前面側フランジ1aに当接する(図12参照)。
固定ばね10が取り付けられる部分のフランジ9cには、切欠き9bが形成されている(図12参照)。切欠き9bは、固定ばね10の折畳みと折畳みの解除を行う際に使用するドライバー等の工具の挿入口である。
固定ばね10は、図18から図20に示すように、板ばねを渦巻き状に折り曲げたものからなり、一方端部(M)には、ボルト11が挿通されるボルト孔10aと、第2係合片10dが挿入される開口10bを設けた第1係合片10cとが形成されている。第1係合片10cは、ボルト孔10aの下方部の固定ばね10の一部を内側に打ち抜くことにより形成されている。
固定ばね10の他方端部(N)は、山状に折り曲げられ、山状に折り曲げられ部分の上部には、固定ばね10の一部を外側に打ち抜くことにより第2係合片10dが形成されている。
図20に示すように、固定ばね10を折り畳むには、固定ばね10の他方端部(N)を、第2係合片10dが第1係合片10cの開口10bに挿入されるまで、弾性力に抗して内側に寄せる。これによって、固定ばね10を折り畳むことができる。
一方、固定ばね10の折畳みを解除するには、固定ばね10の他方端部(N)を、図20に示す状態から第2係合片10dが第1係合片10cの開口10bから外れるまでさらに内側に寄せる。これによって、固定ばね10の折畳みを解除することができる。
固定ばね10の折畳みと折畳みの解除操作は、何れも、取付け部材9に形成された切欠き9bからドライバー等の工具を挿入することによって行うことができる。
落下防止ワイヤ12は、支柱1に沿って垂直に張り渡され、遮音パネル2の落下を防止する。落下防止ワイヤ12は、遮音パネル2の背面板6に取り付けられた、Jボルトからなるワイヤ保持金具13に挿通されている。
ワイヤ保持金具13は、Jボルトからなり、落下防止ワイヤ12が挿通され、遮音パネル2の背面板6にボルト14を介して2本、間隔をあけて取り付けられている。落下防止ワイヤ12は、遮音パネル2の背面板6側に張り渡されるので、落下防止ワイヤ12がH形鋼の支柱1内に張り渡されている場合に比べて、落下防止ワイヤ12の点検が容易に行える。
また、ワイヤ保持金具13として、両端部の長さが異なるJボルトを使用することによって、図14に示すように、ワイヤ保持金具13と背面板6との間に落下防止ワイヤ12を取り外す隙間(P)をあけることができるので、遮音パネル2の取外しが容易に行える。すなわち、Jボルトのボルト14を緩めて背面板6から離せば、Jボルトの短い方の端部と背面板6との間に隙間(P)をあけることができる。
遮音壁1は、以下の通り構築される。
まず、折り畳んだ固定ばね10を、取付け部材9の前面板9aの内面にボルト11により固定する。
次いで、固定ばね10が固定された取付け部材9を、遮音パネル2の縦枠5cにボルト8により固定する。
次いで、取付け部材9を遮音パネル2とともに、支柱1の前面側フランジ1aの上端から挿入する。前面側フランジ1aには、ストッパ3が取り付けられているので、遮音パネル2は、図17に示すように、取付け部材9がストッパ3に当接するまで挿入される。この際、ワイヤ保持金具13としてのJボルトに落下防止ワイヤ12を挿通する。
次いで、取付け部材9のフランジ9cの切欠き9b(図12参照)からドライバー等の工具を挿入し、第2係合片10dが第1係合片10cの開口10bから外れるまでさらに固定ばね10の他方端部(N)を内側に寄せる。これによって、固定ばね10の折畳みが解除されるので、固定ばね10の弾性力によって、遮音パネル2は、支柱1に固定される。
上記作業を遮音パネル2ごとに行った後、落下防止ワイヤ12を固定することによって、遮音壁が構築される。
特開2019−078081号公報
上述した従来遮音壁によれば、事故等によって、一部の遮音パネル2が損傷し、新しい遮音パネル2と交換する場合には、損傷した遮音材4を取り外した後、ボルト8を外し、ワイヤ保持金具13としてのJボルトを緩めて、落下防止ワイヤ12を隙間(P)から取り外す。そして、固定ばね10を折り畳むか、あるいは、支柱間隔中央側にスライドさせて、取付け部材9を支柱1から取り外す。この後、新しい遮音パネルを取り付ければ、損傷した遮音パネル2の交換が容易かつ短時間に行える。
しかしながら、従来遮音壁は、遮音パネル2をストッパ3に載置して積み上げる構造のため、支柱1にストッパ3が設けられている必要がある。そのため、従来遮音壁を支柱1を含めて新設する場合であればストッパ3を設けた支柱1を立設すればよいが、例えば、既存の支柱を流用して遮音パネル2を取り付ける場合には、既存の支柱をストッパ3が設けられている支柱2に交換するか、支柱にストッパ3を取り付ける作業が必要となり手間が掛かる。そのため、支柱にストッパ3を設けずに遮音パネル2同士を直に積み上げて遮音壁(以下、この遮音壁を改良遮音壁という)を構築することが求められる場合がある。
ところが、改良遮音壁において、一部の遮音パネル2(例えば、一番下の遮音パネル2)が損傷し、新しい遮音パネル2と交換する場合に、そのままの状態では、上に遮音パネル2が積み重なっているため交換することができないという問題がある。
そこで、本発明は、複数のパネルが積み上げられてなる壁体の一部のパネルの交換を容易に行うためのパネル持ち上げ保持具を提供することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とする。
請求項1に記載の発明は、複数のパネルが積み上げられてなる壁体の、持ち上げ対象の前記パネルと、前記持ち上げ対象のパネルより上に積み上げられた前記パネルを持ち上げ、その状態を保持するパネル持ち上げ保持具であって、基体部と、前記基体部に取り付けられて、前記持ち上げ対象のパネルを支持する支持部と、前記支持部が前記持ち上げ対象のパネルを支持した状態で、前記基体部を持ち上げる持ち上げ手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパネル持ち上げ保持具であって、前記支持部の取り付け位置が、前記基体部の高さ方向において調整可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のパネル持ち上げ保持具であって、前記パネルには、孔が形成されており、前記支持部は、前記孔に挿入される挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記孔に挿入されることにより、前記持ち上げ対象のパネルを支持することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のパネル持ち上げ保持具であって、前記パネルには、孔が形成されており、前記挿入部材は、前記支持部に取り付けられたボルトであり、前記ボルトの頭部は前記孔に挿入されて、前記孔の縁に引っかかることにより、前記持ち上げ対象のパネルを支持することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のパネル持ち上げ保持具であって、前記支持部は、前記持ち上げ対象のパネルの底面と、前記持ち上げ対象のパネルの直ぐ下の前記パネルの上面との間に挿入される挿入板状部材を含み、前記挿入板状部材は、前記持ち上げ対象のパネルの底面と、前記持ち上げ対象のパネルの直ぐ下の前記パネルの上面との間に挿入されて、前記底面から前記持ち上げ対象のパネルを支持することを特徴とする。
この発明によれば、基体部に取り付けられた支持部が持ち上げ対象のパネルを支持した状態で、持ち上げ手段により基体部が持ち上げられ、その状態が保持されることから、持ち上げ対象のパネルと、その下のパネルとの間に交換作業用のスペースを作ることができ、持ち上げ対象のパネルの下のパネルの交換を容易に行うことができる。
第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の一例を示す正面図である。 (A)は、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の基体部の一例を示す正面図であり、(B)は、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の支持部の一例を示す正面図であり、(C)は、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具のジャッキの一例を示す正面図である。 第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の一例を示す側面図である。 第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の一例を示す平面図である。 (A)は、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の支持部の部分平面図であり、(B)は、第1実施形態に係る支持部の六角孔付ボルト132が確認孔に挿入されている様子を示す部分平面図である。 第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具を遮音パネルに取り付けた様子を示す正面図である。 第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具を遮音パネルに取り付けた様子を示す部分側面図である。 第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具を遮音パネルに取り付けた様子を示す部分平面図である。 (A)は、第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の一例を示す正面図であり、(B)は、第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の支持部の一例を示す側面図である。 第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の一例を示す側面図である。 第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具の一例を示す平面図である。 従来遮音壁を示す部分斜視図である。 従来遮音壁を示す概略平面図である。 遮音パネル交換時の、従来遮音壁を示す概略平面図である。 従来遮音壁を示す部分断面図である。 従来遮音壁を示す側面図である。 従来遮音壁を支柱に差し込んだ状態を示す側面図である。 折畳みを解除した、従来遮音壁における固定ばねを示す側面図である。 折畳みを解除した、従来遮音壁における固定ばねを示す平面図である。 折り畳んだ、従来遮音壁における固定ばねを示す側面図である。 従来遮音壁におけるワイヤ保持金具としてのJボルトを示す平面図である。
この発明に係るパネル持ち上げ保持具の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。なお、パネル持ち上げ保持具が対象とする遮音壁は上述した改良遮音壁であるが、従来遮音壁との違いはストッパ3の有無であるので、改良遮音壁を構成する部材については従来遮音壁の説明に用いた図12−図21に示した符号を用いることとする。
[第1実施形態]
図1−図8を用いて、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100について説明する。パネル持ち上げ保持具100は、複数の遮音パネル2(「パネル」の一例)が積み上げられてなる遮音壁(「壁体」の一例)の、持ち上げ対象の遮音パネル2と、当該持ち上げ対象の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2を持ち上げ、その状態を保持する。
図1−図4に示すように、パネル持ち上げ保持具100は、基体部101と、基体部101に取り付けられて、持ち上げ対象の遮音パネル2を支持する支持部110と、支持部110が持ち上げ対象の遮音パネル2を支持した状態で、基体部101を持ち上げるジャッキ120(「持ち上げ手段」の一例)と、を備える。
図2(A)に示すように、基体部101は、左右のフランジとウェブを有する溝形鋼により構成されている。ウェブの上部には第1取付孔(上)102a及び第1取付孔(下)102bが形成され、ウェブの中央部付近には第2取付孔(上)103a及び第2取付孔(下)103bが形成されている。また、基体部101の下部には底面部104が形成されている。
図2(B)に示すように、支持部110は、薄板形状をしており、上側取付孔111a、下側取付孔111b、左側取付孔112a及び右側取付孔112bが形成されている。
図1、図3及び図4に示すように、支持部110は基体部101に取り付けられる。具体的には、基体部101の第2取付孔(上)103a及び第2取付孔(下)103bと、支持部110の上側取付孔111a及び下側取付孔111bとをそれぞれ位置合わせした上で、上側及び下側の両孔に、ボルト131a、131bを挿通させてナット133a、133bで固定する。なお、図示しないが、同様にして、基体部101上部の第1取付孔(上)102a及び第1取付孔(下)102bに支持部110を取り付けることもできる。つまり、支持部110は、持ち上げ対象の遮音パネル2の高さに応じて、基体部101上部の第1取付孔(上)102a及び第1取付孔(下)102b、又は、基体部101中央部付近の第2取付孔(上)103a及び第2取付孔(下)103bに付け替えることとする。すなわち、支持部110の取り付け位置は、基体部101の高さ方向において調整可能となっている。なお、以下、第1取付孔(上)102a及び第1取付孔(下)102bに対応する取り付け位置を「第1取り付け位置」といい、第2取付孔(上)103a及び第2取付孔(下)103bに対応する取り付け位置を「第2取り付け位置」という。
左側取付孔112aには、図5(A)に示すように、支持部110の両面側からナット134a及びナット134bにより挟み込まれた上で六角孔付ボルト132a(「挿入部材」、「ボルト」の一例)が挿通され、六角孔付ボルト132aはナット134a及びナット134bにより締め付け固定される。このとき、六角孔付ボルト132aの頭部とナット134bの間に隙間(取付け部材9の前面板9aの厚さより広い隙間)136ができるサイズのボルトとナットを採用することとする。同様に、右側取付孔112bには、支持部110の両面側からナット134c及びナット134dにより挟み込まれた上で六角孔付ボルト132bが挿通され、六角孔付ボルト132bはナット134c及びナット134dにより締め付け固定される。六角孔付ボルト132bの頭部とナット134bの間に隙間136が形成されるのも同様である。なお、ナット134a−134dを用いずに、六角孔付ボルト132a、132bの頭部と、支持部110の間に隙間ができるように、六角孔付ボルト132a、132bを支持部110に対して溶接することとしてもよいし、また、六角孔付ボルトの代わりに頭付スタッドボルトを用いることとしてもよい。また、支持部110には、左右のそれぞれに六角孔付ボルト132a、132bが固定されるが、何れか一方にのみ六角孔付ボルトが固定されることとしてもよい。
一方で、取付け部材9の前面板9aには、確認孔X(取付け部材9内の状態を確認するための孔)が形成されており(図6、図12参照)、図5(B)に示すように、六角孔付ボルト132a、132bの頭部は、確認孔Xに挿入されて、頭部とナット134b、ナット134dの間の隙間136に確認孔Xの縁が引っかかるようになっており、基体部101が持ち上げられた場合には、それとともに遮音パネル2も持ち上がる。このとき、隙間136に確認孔Xの縁が引っかかるため、取付け部材9がずれたり、外れたりしない。
図2(C)に示すジャッキ120は、例えば、オイルジャッキからなり、底面部104の下に設置され、基体部101と、持ち上げ対象の遮音パネル2と、当該持ち上げ対象の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2を同時に持ち上げ、更に、持ち上げた状態を保持する。
次に、図6−図9を用いて、遮音パネル2の交換方法について説明する。なお、ここでは、6枚の遮音パネル2が積み上げられてなる遮音壁の最下段の遮音パネル2を交換する場合について説明する。なお、本実施形態において、取付け部材9は、遮音パネル2と一体となって支柱1に取り付けるため、遮音パネル2の一部として説明する。
最下段の遮音パネル2を交換する方法は、次の工程を含む。
(1)持ち上げ保持工程
持ち上げ保持工程は、最下段の遮音パネル2(「交換対象のパネル」の一例)の直ぐ上の下から2段目の遮音パネル2(「持ち上げ対象のパネル」の一例)と、下から2段目の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2を持ち上げ、その状態を保持する工程である。
(2)交換工程
交換工程は、最下段の遮音パネル2を取り外し、別の遮音パネル2を取り付ける工程である。具体的には、下記(I)〜(IV)の取り外し工程(A)と、下記(i)〜(v)の取り付け工程(B)と、を含む。
(A)取り外し工程
(I)遮音材4を枠体5から取り外す
(II)ボルト8を取り外し、取付け部材9と枠体5を切り離す
(III)ワイヤ保持金具13のJボルトを緩め、落下防止ワイヤ12を取り外す
(IV)固定ばね10を折り畳むかスライドさせて、取付け部材9を支柱1から取り外す
(B)取り付け工程
(i)折り畳んだ状態の固定ばね10を取付け部材9にボルト固定し、支柱フランジに側方より取り付ける
(ii)落下防止ワイヤ12をワイヤ保持金具13に挿通させる
(iii)取付け部材9と枠体5をボルト8で結合させる
(iv)遮音材4を枠体5に嵌め込む
(v)遮音パネル2の位置調整後、固定ばね10を冶具等で開放する
(3)載置工程
載置工程は、持ち上げ保持工程で持ち上げた状態で保持されていた遮音パネル2(下から2段目の遮音パネル2と、その上に積み上げられた遮音パネル2)を、交換工程で取り付けた別の遮音パネル2に載置する工程である。
パネル持ち上げ保持具100は、持ち上げ保持工程において、下から2段目の遮音パネル2と、その上に積み上げられた遮音パネル2を持ち上げ、その状態を保持するために使用される。以下、パネル持ち上げ保持具100の使用方法について説明する。
まず、下から2段目の遮音パネル2にパネル持ち上げ保持具100の支持部110に取り付けられた六角孔付ボルト132a又は六角孔付ボルト132bの頭部を挿入する。
具体的には、図6に示すように、交換する遮音パネル2が取り付けられている支柱1近くにジャッキ120を配置する。
次いで、ジャッキ120の上に、第2取り付け位置に支持部110が取り付けられた基体部101を載置する。このとき、ジャッキ120の押上部に基体部101の底面部104が接するように載置する。なお、この状態において、支持部110の左側取付孔112a及び右側取付孔112bと、下から2段目の遮音パネル2に形成された確認孔Xの高さ位置が合うように、第2取付孔(上)103a及び第2取付孔(下)103bの高さ位置が設定されている。同様に、第1取付孔(上)102a及び第1取付孔(下)102bは、下から3段目の遮音パネル2に形成された確認孔Xと高さ位置が合うように、高さ位置が設定されている。つまり、下から2段目の遮音パネル2を交換する場合(下から2段目の遮音パネル2が持ち上げ対象の遮音パネル2である場合)には、第1取付孔(上)102a及び第1取付孔(下)102bに支持部110を取り付けることとなる。
次いで、下から2段目の遮音パネル2に形成された確認孔Xに支持部110の左側取付孔112a又は右側取付孔112bに取り付けられた六角孔付ボルト132a又は六角孔付ボルト132bの頭部を挿入する。
次いで、ジャッキ120を用いて基体部101を持ち上げ、その状態を保持する。これにより、六角孔付ボルト132a又は六角孔付ボルト132bの頭部が確認孔Xの縁に引っかかり、下から2段目の遮音パネル2と、その上に積み上げられた遮音パネル2が持ち上げられ、その状態が保持される。なお、遮音パネル2を持ち上げる場合には、2つのパネル持ち上げ保持具100を用いて、左右の確認孔Xにそれぞれのパネル持ち上げ保持具100の六角孔付ボルトの頭部を挿入して、遮音パネル2の両側を同時に持ち上げることが好ましい。
以上説明したように、第1実施形態に係る遮音パネル2の交換方法は、交換対象の遮音パネル2の直ぐ上の持ち上げ対象の遮音パネル2と、持ち上げ対象の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2を持ち上げ、その状態を保持する持ち上げ保持工程と、交換対象の遮音パネル2を取り外し、別の遮音パネル2を取り付ける交換工程と、持ち上げ対象の遮音パネル2と、持ち上げ対象の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2を、交換した別の遮音パネル2に載置する載置工程と、を含む。
第1実施形態に係る遮音パネル2の交換方法によれば、交換対象の遮音パネル2の直ぐ上の持ち上げ対象の遮音パネル2と、持ち上げ対象の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2が持ち上げられ、その状態が保持されることから、交換対象の遮音パネル2と持ち上げ対象の遮音パネル2の間に交換作業用のスペースを作ることができ、交換対象の遮音パネル2より上に積み上げられている遮音パネル2を取り外すことなく、交換対象の遮音パネル2の交換を容易に行うことができる。
また、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100は、複数の遮音パネル2が積み上げられてなる遮音壁の、持ち上げ対象の遮音パネル2と、持ち上げ対象の遮音パネル2より上に積み上げられた遮音パネル2を持ち上げ、その状態を保持するパネル持ち上げ保持具100であって、基体部101と、基体部101に取り付けられて、持ち上げ対象の遮音パネル2を支持する支持部110と、支持部110が持ち上げ対象の遮音パネル2を支持した状態で、基体部101を持ち上げるジャッキ120と、を備える。
したがって、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100によれば、基体部101に取り付けられた支持部110が持ち上げ対象の遮音パネル2を支持した状態で、ジャッキ120により基体部101が持ち上げられ、その状態が保持されることから、持ち上げ対象の遮音パネル2と、その下の交換対象の遮音パネル2との間に交換作業用のスペースを作ることができ、交換対象の遮音パネル2の交換を容易に行うことができる。
なお、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100では、基体部101に対する支持部110の取り付け位置として「第1取り付け位置」、「第2取り付け位置」を設けたが、支持部110が下から3段目以上の遮音パネル2を支持することができるように、例えば、基体部101の高さを更に高くし、「第1取り付け位置」より上に、「第3取り付け位置」、「第4取り付け位置」等を設けることとしてもよい。
[第2実施形態]
図9−図11を用いて、第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100について説明する。なお、第2実施形態の説明では、第1実施形態と同一の部材については同一の符号を付することにより説明を省略する。
第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100と、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100との相違点は、支持部110が持ち上げ対象の遮音パネル2を支持する部分にある。具体的には、第1実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100は、遮音パネル2(取付け部材9)の確認孔Xに六角孔付ボルト132a、132bの頭部を挿入して支持するのに対して、第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100は、支持部110に形成されている挿入板状部材により持ち上げ対象の遮音パネル2を支持する。
図9−図11に示すように、支持部110には、左側取付孔112a及び右側取付孔112bの代わりに、左側挿入板状部材135a及び右側挿入板状部材135bが形成されている。なお、支持部110には、左右のそれぞれに左側挿入板状部材135a及び右側挿入板状部材135bが形成されているが、何れか一方にのみ挿入板状部材を形成することとしてもよい。
左側挿入板状部材135a又は右側挿入板状部材135bは、持ち上げ対象の遮音パネル2の底面と、持ち上げ対象の遮音パネル2の直ぐ下の遮音パネル2の上面との間に挿入されて、持ち上げ対象の遮音パネル2の底面から持ち上げ対象のパネルを支持する。なお、遮音パネル2を持ち上げる場合には、第2実施形態に係る2つのパネル持ち上げ保持具100を用いて、それぞれのパネル持ち上げ保持具100の挿入板状部材を挿入して、遮音パネル2の両側を同時に持ち上げることが好ましい。
第2実施形態に係るパネル持ち上げ保持具100によれば、支持部110を持ち上げ対象の遮音パネル2の確認孔Xに六角孔付ボルト132a、132bの頭部を挿入させる必要がなく、容易に、持ち上げ対象の遮音パネル2を支持することができる。
1:支柱
1a:前面側フランジ
2:遮音パネル
3:ストッパ
4:遮音材
5:枠体
5a:上枠
5b:下枠
5c:縦枠
6:背面板
7:取付け手段
8:ボルト
9:取付け部材
9a:前面板
9b:切欠き
9c:フランジ
10:固定ばね
10a:ボルト孔
10b:開口
10c:第1係合片
10d:第2係合片
11:ボルト
12:落下防止ワイヤ
13:ワイヤ保持金具
14:ボルト
21:支柱
21a:前面側フランジ
22:遮音パネル
23:枠体
24:吸音材
25:ボルト
26:表面板
100:パネル持ち上げ保持具
101:基体部
102a:第1取付孔(上)
102b:第1取付孔(下)
103a:第2取付孔(上)
103b:第2取付孔(下)
104:底面部
110:支持部
111a:上側取付孔
111b:下側取付孔
112a:左側取付孔
112b:右側取付孔
120:ジャッキ
131a:ボルト
131b:ボルト
132a:六角孔付ボルト
132b:六角孔付ボルト
133a:ナット
133b:ナット
134a:ナット
134b:ナット
134c:ナット
134d:ナット 135a:左側挿入板状部材
135b:右側挿入板状部材
136:隙間
X:確認孔

Claims (5)

  1. 複数のパネルが積み上げられてなる壁体の、持ち上げ対象の前記パネルと、前記持ち上げ対象のパネルより上に積み上げられた前記パネルを持ち上げ、その状態を保持するパネル持ち上げ保持具であって、
    基体部と、
    前記基体部に取り付けられて、前記持ち上げ対象のパネルを支持する支持部と、
    前記支持部が前記持ち上げ対象のパネルを支持した状態で、前記基体部を持ち上げる持ち上げ手段と、
    を備えることを特徴とするパネル持ち上げ保持具。
  2. 請求項1に記載のパネル持ち上げ保持具であって、
    前記支持部の取り付け位置が、前記基体部の高さ方向において調整可能であることを特徴とするパネル持ち上げ保持具。
  3. 請求項1又は2に記載のパネル持ち上げ保持具であって、
    前記パネルには、孔が形成されており、
    前記支持部は、前記孔に挿入される挿入部材を含み、
    前記挿入部材は、前記孔に挿入されることにより、前記持ち上げ対象のパネルを支持することを特徴とするパネル持ち上げ保持具。
  4. 請求項3に記載のパネル持ち上げ保持具であって、
    前記パネルには、孔が形成されており、
    前記挿入部材は、前記支持部に取り付けられたボルトであり、
    前記ボルトの頭部は前記孔に挿入されて、前記孔の縁に引っかかることにより、前記持ち上げ対象のパネルを支持することを特徴とするパネル持ち上げ保持具。
  5. 請求項1又は2に記載のパネル持ち上げ保持具であって、
    前記支持部は、前記持ち上げ対象のパネルの底面と、前記持ち上げ対象のパネルの直ぐ下の前記パネルの上面との間に挿入される挿入板状部材を含み、
    前記挿入板状部材は、前記持ち上げ対象のパネルの底面と、前記持ち上げ対象のパネルの直ぐ下の前記パネルの上面との間に挿入されて、前記底面から前記持ち上げ対象のパネルを支持することを特徴とするパネル持ち上げ保持具。
JP2019212370A 2019-11-25 2019-11-25 パネル持ち上げ保持具 Active JP7317681B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019212370A JP7317681B2 (ja) 2019-11-25 2019-11-25 パネル持ち上げ保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019212370A JP7317681B2 (ja) 2019-11-25 2019-11-25 パネル持ち上げ保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021085154A true JP2021085154A (ja) 2021-06-03
JP7317681B2 JP7317681B2 (ja) 2023-07-31

Family

ID=76087034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019212370A Active JP7317681B2 (ja) 2019-11-25 2019-11-25 パネル持ち上げ保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7317681B2 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4938035U (ja) * 1972-07-03 1974-04-04
JPH10237829A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Sekisui Jushi Co Ltd 壁構造体
JPH11303026A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Sekisui Jushi Co Ltd 前面着脱式防音板
JP2004346533A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Sekisui Chem Co Ltd 壁パネルの取付工法
JP2009091762A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Jfe Metal Products & Engineering Inc 防音壁の改修方法
JP2011026898A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 防音壁および同防音壁の防音パネル取り付け方法およびレール付きパネル取付用部材
KR101026696B1 (ko) * 2008-06-30 2011-04-07 박현숙 교체형 여닫이식 투명방음패널을 갖는 방음벽
JP2013118274A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Ntt Facilities Inc 太陽電池パネル架台および太陽電池装置
JP2014198963A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 大和ハウス工業株式会社 パネル交換方法
JP2018003481A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 東日本旅客鉄道株式会社 防音壁における緩衝材の交換方法
JP2019078081A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 Jfe建材株式会社 遮音壁

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4938035U (ja) * 1972-07-03 1974-04-04
JPH10237829A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Sekisui Jushi Co Ltd 壁構造体
JPH11303026A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Sekisui Jushi Co Ltd 前面着脱式防音板
JP2004346533A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Sekisui Chem Co Ltd 壁パネルの取付工法
JP2009091762A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Jfe Metal Products & Engineering Inc 防音壁の改修方法
KR101026696B1 (ko) * 2008-06-30 2011-04-07 박현숙 교체형 여닫이식 투명방음패널을 갖는 방음벽
JP2011026898A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 防音壁および同防音壁の防音パネル取り付け方法およびレール付きパネル取付用部材
JP2013118274A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Ntt Facilities Inc 太陽電池パネル架台および太陽電池装置
JP2014198963A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 大和ハウス工業株式会社 パネル交換方法
JP2018003481A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 東日本旅客鉄道株式会社 防音壁における緩衝材の交換方法
JP2019078081A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 Jfe建材株式会社 遮音壁

Also Published As

Publication number Publication date
JP7317681B2 (ja) 2023-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021085155A (ja) パネル交換方法
DK2538000T3 (en) A method to correct ovality in wind turbine towers
JP2021085154A (ja) パネル持ち上げ保持具
JP6736387B2 (ja) 防音壁における緩衝材の交換方法
JP6963461B2 (ja) 遮音壁
KR20200128831A (ko) 천장연결철물 및, 천장시스템
JP4442874B2 (ja) 電気電子機器収納箱設置用基台
KR20210013450A (ko) 족장 피스
JP5374070B2 (ja) 天井裏足場支持構造
KR20190021039A (ko) 그레이팅 스토퍼
JP5059567B2 (ja) 壁面パネル地組装置及び壁面パネルの地組方法
JP6400785B1 (ja) ジャッキアップ治具、エレベータの乗りかご、および防振部材の交換方法
JP7038979B2 (ja) 金属製コンクリート基礎型枠装置
JP2004142909A (ja) モジュール用吊金具
EP0202863A2 (en) Support frames for screening panels
JP6261346B2 (ja) パネルの取付け構造
JP6976076B2 (ja) 固定装置及びパネル構造体
JP6117330B1 (ja) パネル装置ならびにその組み立て方法
JP6748438B2 (ja) 吊り上げ装置
JPH0455904B2 (ja)
US20050188523A1 (en) Basket assembly fixture
JP2000247586A (ja) 重量物の昇降方法及びその装置
JP2021155994A (ja) 取付冶具及びパネルの取付方法
JP6905324B2 (ja) パネル用の固定装置、パネル用の固定装置を設置する方法、及びパネルを設置する方法
JP5745151B1 (ja) 建築作業用の足場並びに建築作業用の足場の設置及び解体方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7317681

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150