JP2021083658A - 焼き芋機管理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】焼き芋の調理に関する様々なパラメータを一元管理することで、均質な焼き芋を効率よく提供することが可能な焼き芋管理システム等を提供する。【解決手段】焼き芋機100を管理する管理サーバ300は、焼き芋機100から、芋の加熱調理に影響を与える様々な調理影響パラメータ(例えば、焼成温度、焼成時間など)と、焼き芋の販売状況をあらわす販売情報を受信する。管理サーバ300は、受信した調理影響パラメータ及び販売情報に基づき、調理影響パラメータと焼き芋の販売状況との相関をあらわす相関情報を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、スーパーやコンビニエンスストアなどに設置される焼き芋機を管理するための技術に関する。
近年、スーパーやコンビニエンスストアのレジの隣に焼き芋売り専用のスペースを設け、その場で焼き立てのサツマイモ(焼き芋)を販売するなど、焼き芋が身近なスイーツとして人気を博している。
スーパーやコンビニエンスストアなどにおいては、屋内で焼き芋を焼き上げるために電気ヒータ等の熱源を用いた焼き芋機が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−248946号公報
ところで、各店舗に設置される焼き芋機の焼成プロファイルや、焼成時間、焼成時間帯、焼成回数などは、焼き芋機に予め設定されている固定的なものを用いている。
ここで、最適な焼成プロファイルや焼成時間は、焼き上げ対象となる芋の形状や糖度などによって異なると考えられるが、こられのパラメータは何ら考慮されていないのが現状である。
加えて、焼き芋の売れ行きは、焼成時間帯(例えば、夕方など)などに影響を受けると考えられるが、これらのパラメータも考慮されていない。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、焼き芋の調理に関する様々なパラメータを一元管理することで、均質な焼き芋を効率よく提供することが可能な焼き芋機管理システム等を提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る焼き芋機管理システムは、芋を加熱調理する焼き芋機と、焼き芋機を管理する管理サーバとを具備する焼き芋機管理システムにおいて、焼き芋機は、芋の加熱調理に影響を与える調理影響パラメータを管理サーバへ送信する送信部を備え、管理サーバは、焼き芋機から調理影響パラメータを受信する第1受信部と、焼き芋機を利用した焼き芋の販売状況をあらわす販売情報を受信する第2受信部と、調理影響パラメータ及び販売情報に基づき、調理影響パラメータと焼き芋の販売状況との相関をあらわす相関情報を生成する生成部とを備えることを要旨とする。
本発明の他の形態に係るプログラムは、焼き芋機を管理する管理サーバとの間で通信を行うことが可能な携帯端末に、焼き芋機に対する焼き芋の焼成リクエストを受け付ける機能と、受け付けた焼成リクエストを管理サーバに送信する機能と、焼成リクエストに応じた焼き芋の焼成完了通知、または焼き芋の焼成予測時間を管理サーバから受信する機能とを実現させることを要旨とする。
本発明によれば、焼き芋の調理に関する様々なパラメータを一元管理することで、均質な焼き芋を効率よく提供することが可能となる。
本実施形態に係る焼き芋機管理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る焼き芋機の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る焼き芋アプリによって提供される機能を例示した模式図である。 本実施形態に係る管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 管理サーバによる最適条件の生成・提供動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
A.本実施形態
A−1.構成
図1は、本実施形態に係る焼き芋機管理システム1000の概略構成を示す図である。
図1に示す焼き芋機管理システム1000は、コンビニエンスストア等の各店舗に設定される焼き芋機100と、各顧客が所持等する携帯端末200と、各焼き芋機100及び各顧客を一元管理する管理サーバ300とを備えて構成される。
焼き芋機100、携帯端末200及び管理サーバ300は、それぞれ通信ネットワークNを介して相互通信可能となっている。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
[焼き芋機100]
図2は、焼き芋機100の機能構成を示すブロック図である。
焼き芋機100は、芋を加熱調理する電気式の焼き芋機であり、焼成部110、センサ部120、表示部130、制御部140、通信部150、入力部160などを備えて構成される。
焼成部110は、電気発熱体などの熱源111を備えており、制御部140による制御の下、適切な温度で焼き芋を焼成・保温する。
センサ部120は、内部カメラ121、外部カメラ122、タイムカウンタ123、温度センサ124、糖度センサ125などを備えて構成される。
内部カメラ121は、焼成部110に置かれた各芋を撮像する手段である。内部カメラ121は、焼成部110に置かれた各芋を撮像し、撮像データを取得すると、取得した撮像データを芋の形状画像情報として、制御部140に出力する。
外部カメラ122は、焼き芋機100の前で立ち止まった顧客等を撮像する手段である。焼き芋機100の前で立ち止まった顧客の中には、実際に焼き芋を購入する顧客のほか、臭いなどにつられて立ち止まったものの、焼き芋を購入せずに立ち去る顧客も存在する。外部カメラ122は、焼き芋機100の前で立ち止まった顧客を撮像し、撮像データを取得すると、取得した撮像データを関心顧客画像情報として、制御部140に出力する。
タイムカウンタ123は、焼き芋の焼成時間を検知し、焼成時間情報として制御部140に出力する。温度センサ124は、焼き芋の焼成温度を検知し、焼成温度情報として制御部140に出力する。糖度センサ125は、例えば非破壊糖度計などによって構成され、芋の糖度を検知し、糖度情報として制御部140に出力する。
表示部130は、管理パネル131、サイネージパネル(サイネージ部)132などを備えて構成される。管理パネル131は、焼き芋の焼成温度、保温温度、焼成時間などを表示する手段である。サイネージパネル132は、焼き芋の焼き上がり時間、焼き芋の産地や品種、価格やおすすめの食べ方など、焼き芋の販売を促す広告情報などを表示する。
制御部140は、CPU、ROM、RAMなどを備えており、ROMやRAMに格納された各種プログラム等を実行することにより、焼き芋機100の各部を統括的に制御する。制御部140は、センサ部120から各情報(すなわち、芋の形状画像情報、関心顧客画像情報、焼成時間情報、焼成温度情報、糖度情報など)を受け取ると、通信部(送信部)150を介して管理サーバ300に送信する。なお、センサ部120から制御部140に供給される各情報は、いずれも芋の加熱調理に影響を与える情報であることから、これらをまとめて「調理影響パラメータ」と呼ぶ。一例として、芋の形状画像情報から芋の形状が大きいことが分かれば、通常よりも焼成時間を長めに設定する、また、関心顧客画像情報から焼き芋機100の前で立ち止まった顧客等が多いことが分かれば、その時間帯で焼き芋が多く焼き上がるように、通常よりも芋の投入量を増やすといった具合である。
通信部150は、様々な通信規格に準拠した通信インタフェースを備え、通信ネットワークNを介して、管理サーバ300や各顧客が所持する携帯端末200との間でデータの授受を行う。
入力部160は、操作キー、操作ボタン、タッチセンサなどを備え、焼き芋機100を手動で操作等する際に利用される。
[携帯端末200]
携帯端末200は、例えばスマートフォンによって構成され、当該端末には焼き芋機管理システム1000を利用するための専用のアプリケーション(以下、「焼き芋アプリ」という。)AP1がインストールされている。
図3は、焼き芋アプリAP1によって提供される機能を例示した模式図である。
焼き芋アプリAP1は、顧客情報登録機能F1、焼き芋店舗一覧機能F2、お気に入り機能F3、リクエスト機能F4、プッシュ通知機能F5、ポイント付与機能F6、店舗レビュー機能F7を提供する。
顧客情報登録機能F1は、本システム1000を利用する各顧客のパーソナルな情報(顧客情報)を、管理サーバ300に登録する機能である。顧客情報には、顧客を識別するための顧客ID、性別、生年月日、名前、住所、連絡先などが含まれる。顧客は、携帯端末200に顧客情報を入力する。携帯端末200に入力された顧客情報は、通信ネットワークNを介して管理サーバ300に送信され、管理サーバ300のデータベース(後述)に登録される。なお、顧客情報は、限定でなく例として、顧客のアイコン画像などを含む構成であってもよい。
焼き芋店舗一覧機能F2は、携帯端末200の位置情報を利用して、焼き芋機100が設置されている近隣の店舗を一覧表示する機能である。位置情報は、例えば携帯端末200に搭載されているGPSセンサなどを利用して取得することができる。携帯端末200は、自身の位置情報を取得すると、管理サーバ300に対して近隣の店舗情報をリクエストする。管理サーバ300は、かかるリクエストに応じて、データベース(後述)を検索し、近隣の店舗情報を取得すると、これを携帯端末200に送信する。この結果、携帯端末200には、焼き芋機100が設置されている近隣の店舗の一覧が表示される。
お気に入り機能F3は、顧客がお気に入りの店舗を、管理サーバ300に登録(以下、「お気に入り登録」)する機能である。各顧客によってお気に入り登録された店舗は、お気に入り店舗情報として管理サーバ300のデータベース(後述)に登録される。
リクエスト機能F4は、顧客が特定の店舗に対して、焼き芋の焼成リクエストを行う機能である。例えば、ある顧客が、近隣の店舗において3時間後に2本の焼き芋が購入できるように焼成リクエストを行うといった具合である。顧客によって入力された焼成リクエストは、携帯端末200から管理サーバ300に送信される。管理サーバ300は、受信した焼成リクエストに従い、対応する店舗に対し、指定時間に指定本数の焼き芋が焼き上がるようにリクエストを行う。
プッシュ通知機能F5は、焼き芋の焼成リクエストを行った顧客に対し、リクエストに応じた焼き芋の焼成完了を通知(以下、「焼成完了通知」という。)する機能である。管理サーバ300は、焼成リクエストを行った店舗から、リクエストに応じた焼き芋が焼き上がった旨の通知を受け取ると、対応する顧客の携帯端末200に対し、焼成完了通知を行う。携帯端末200は、焼成完了通知を受け取ると、例えば文字メッセージ(「リクエストした焼き芋が、〇×店舗で焼き上がりました・・・」)を表示する、あるいは効果音を鳴らすなどして、当該顧客にリクエストに応じた焼き芋が焼き上がったことを認識させる。ここでは、プッシュ通知機能の一例として焼成完了通知を例示したが、例えば焼き上がり予測時間(「20分後」や「PM4:00頃」)などをプッシュ通知してもよい。
ポイント付与機能F6は、焼き芋の購入に応じて、特典が得られるポイントを付与する機能である。顧客は、例えば焼き芋を購入する際に、焼き芋アプリAP1のQRコード(登録商標)を店員に提示する。店員は、QRコードリーダ(図示略)等を利用してQRコードを読み取り、顧客の個人情報(顧客IDなど)を取得し、焼き芋の購入に係る情報(数量や金額など;以下、「焼き芋購入情報」という。)とともに管理サーバ300に送信する。管理サーバ300は、受信した個人情報と焼き芋購入情報から、当該顧客に付与すべきポイント情報(例えば、焼き芋1本につき、1ポイントなど)を生成し、データベース(後述)に登録するとともに、当該顧客の携帯端末200にポイント情報を送信する。顧客は、携帯端末200に表示されるポイント情報を確認することで、これまでに貯まったポイントを確認することができる。なお、各顧客は、付与されるポイントに応じて、次回購入の際に無料で焼き芋が1本もらえる、あるいは所定の割引(30%引きなど)で焼き芋が購入できる等の特典を得ることができる。もちろん、これに限定する趣旨ではなく、付与されるポイントに応じてランクアップ(ノーマル→ブロンズ→ゴールド→プラチナなど)し、ランクに応じて異なる特典が得られるようにしてもよい。
店舗レビュー機能F7は、各顧客による各店舗の評価情報(コメントや満足度など)を掲載する機能である。各顧客は、焼き芋アプリAP1を利用して、焼き芋を購入した店舗の評価コメント(例えば「〇×スーパーの△×店は、待ち時間もなく常においしい焼き芋を提供してくれる」など)を行う、あるいは星の数で満足度を付与するなどの操作を行う。携帯端末200は、顧客によって入力されたこれらの評価情報を、管理サーバ300に送信する。管理サーバ300は、受信した評価情報をデータベース(後述)に登録する。各顧客は、携帯端末200を利用することで、データベースに登録された各店舗の評価情報を確認することができる一方、システムの管理者は、各店舗の人気状況をリアルタイムに把握することが可能となる。
[管理サーバ300]
管理サーバ300は、例えば演算処理能力の高いコンピュータによって構成され、各焼き芋機100からアップロードされる情報を蓄積・管理する機能、各携帯端末200からアップロードされる情報を蓄積・管理する機能などを備えている。ここで、管理サーバ300を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
図4は、管理サーバ300の機能構成を示すブロック図である。
管理サーバ300は、記憶部310、制御部320、通信部330を備えて構成される。ここで、制御部320、通信部330は、それぞれ携帯端末200の制御部140、通信部150に対応し、ハードウェア構成は同様である。よって、以下では、管理サーバ300に特徴的な構成・機能について説明する。
記憶部310は、顧客データベースDB1、焼き芋店舗データベースDB2、販売情報データベースDB3、外部環境情報データベースDB4などを備えている。
顧客データベースDB1には、本システム1000を利用する顧客のパーソナルな情報(顧客情報)が登録されている。顧客情報には、例えば顧客を識別するための顧客ID、性別、生年月日、名前、住所、連絡先などの個人情報のほか、お気に入り登録された特定店舗(例えば、「〇×スーパーマーケット △〇店」など)や、焼き芋の購入履歴をあらわす情報、さらには焼き芋購入情報や、ポイント情報などが含まれている。
焼き芋店舗データベースDB2には、焼き芋機100が設置されている店舗の一覧リストが登録されている。一覧リストには、例えば店舗を識別するための店舗ID、店舗名、住所、営業時間、焼き芋機の設置台数、さらには店舗レビュー情報などが含まれている。
販売情報データベースDB3には、焼き芋機100を利用した焼き芋の販売状況をあらわす販売情報が登録されている。販売情報には、例えば販売された店舗名や、販売数量、販売時間などが含まれる。販売情報は、例えば各店舗のPOSシステム(図示略)等から定期的(または不定期)に取得することができる。管理サーバ300は、各店舗のPOSシステム等から販売情報を受信すると、受信した販売情報を販売情報データベースDB3に登録する。
外部環境情報データベースDB4には、各店舗が存在するエリアでの気温や天気、湿度などの外部環境をあらわす情報(外部環境情報)が登録されている。管理サーバ(取得部)300は、例えば気象情報を提供するコンテンツサーバ(図示略)等にアクセスすることで、リアルタイムな気象情報を取得する。管理サーバ300は、このように取得した気象情報を、外部環境情報として外部環境情報データベースDB4に格納する。
制御部140は、相関情報生成部141aと、最適条件導出部141bとを備えている。
相関情報生成部141aは、各焼き芋機100から送信される調理影響パラメータと、販売情報データベースDB3に格納されている販売情報とに基づき、調理影響パラメータと焼き芋の販売状況との相関を求め、相関情報(例えば、焼成プロファイル(パターンA)を用いて焼成した場合は、他の焼成プロファイルを用いて焼成した場合と比べて焼き芋の売れ行きがよいなど)を生成する。相関情報生成部141aは、生成した相関情報を最適条件導出部141bに出力する。
最適条件導出部141bは、提供される相関情報をもとに、焼き芋の焼成に関わる最適条件を導出する。最適条件とは、焼き芋の売れ行きがよくなると予測される条件であり、例えば、焼き芋の焼成温度、焼成時間、焼成プロファイル、焼成回数、焼成時間帯などのパラメータを最適化することが考えられる。
最適条件導出部141bは、このようにして導出した最適条件を、通信部330を介して各店舗に送信する。各店舗の焼き芋機100は、管理サーバ300から配信される最適条件を受け取ると、最適条件に従い、焼き芋機100の焼成時間、焼成プロファイル、焼成回数、焼成時間帯などを調整する。これにより、均質な焼き芋を、顧客に効率よく提供することが可能となる。
A−2.動作
図5は、管理サーバ300による最適条件の生成・提供動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、顧客データベースDB1に顧客情報が予め登録されているものとする。
ステップS1において、管理サーバ(第1受信部)300は、各焼き芋機100から焼き芋の形状画像情報、関心顧客画像情報、焼成時間情報、焼成温度情報、糖度情報などの調理影響パラメータを受信する。
ステップS2において、管理サーバ(第2受信部)300は、各店舗のPOSシステム等から、焼き芋機100を利用した焼き芋の販売情報を受信する。管理サーバ300は、受信した販売情報を販売情報データベースDB2に格納する。
ステップS3において、管理サーバ(生成部)300は、各焼き芋機100から送信される調理影響パラメータと、販売情報データベースDB3に格納されている販売情報とに基づき、調理影響パラメータと販売情報との相関を求め、相関情報を生成する。
ステップS4において、管理サーバ(導出部)300は、生成した相関情報をもとに、焼き芋の焼成に関わる最適条件を導出する。
ステップS5において、管理サーバ(送信部)300は、導出した最適条件を各店舗の焼き芋機100に送信し、処理を終了する。
なお、上述した例では、調理影響パラメータ及び販売情報に基づき、調理影響パラメータと焼き芋の販売状況との相関を求め、相関情報を生成したが、これに限る趣旨ではない。例えば、調理影響パラメータ、販売情報、及び外部環境情報(すなわち、各店舗が存在するエリアでの気温や天気、湿度など)に基づき、調理影響パラメータと、焼き芋の販売状況と、外部環境との相関を求め、相関情報(例えば、気温が〇×℃以下、天気が雨の状況下では、焼成プロファイル(パターンX)を用いて焼成すると、焼き芋の売れ行きがよいなど)を生成してもよい。
また、上述した例では、芋の形状を測定する手段として内部カメラ121を例示したが、これに加えて(あるいは代えて)、芋の重量を測定する重量センサなどを設けてもよい。
B.その他
本発明は、上述した本実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態及び変形例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
また、本明細書において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その「部」が実行する処理をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」が実行する処理を2つ以上の物理的構成や装置により実現されても、2つ以上の「部」が実行する処理を1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。また、本実施形態では、携帯端末200としてスマートフォンを例示したが、これに限る趣旨ではなく、携帯電話やウェアラブル端末、タブレット端末やパーソナルコンピュータなど、図3に示す機能を搭載したあらゆる端末に適用可能である。
1000…焼き芋機管理システム、100…焼き芋機、110…焼成部、111…熱源、120…センサ部、121…内部カメラ、122…外部カメラ、123…タイムカウンタ、124…温度センサ、125…糖度センサ、130…表示部、131…管理パネル、132…サイネージパネル、140…制御部、150…通信部、160…入力部、200…携帯端末、AP1…焼き芋アプリ、F1…顧客情報登録機能、F2…焼き芋店舗一覧機能、F3…お気に入り機能、F4…リクエスト機能、F5…プッシュ通知機能、300…管理サーバ、310…記憶部、DB1…顧客データベース、DB2…焼き芋店舗データベース、DB3…販売情報データベース、DB4…外部環境情報データベース、320…制御部、330…通信部

Claims (8)

  1. 芋を加熱調理する焼き芋機と、前記焼き芋機を管理する管理サーバとを具備する焼き芋機管理システムにおいて、
    前記焼き芋機は、
    芋の前記加熱調理に影響を与える調理影響パラメータを前記管理サーバへ送信する送信部を備え、
    前記管理サーバは、
    前記焼き芋機から前記調理影響パラメータを受信する第1受信部と、
    前記焼き芋機を利用した焼き芋の販売状況をあらわす販売情報を受信する第2受信部と、
    前記調理影響パラメータ及び前記販売情報に基づき、前記調理影響パラメータと焼き芋の前記販売状況との相関をあらわす相関情報を生成する生成部とを備える、焼き芋機管理システム。
  2. 前記管理サーバは、
    前記相関情報に基づき、焼き芋の焼成に関わる最適条件を導出する導出部と、
    導出した前記最適条件を前記焼き芋機に送信する送信部をさらに具備する、請求項1に記載の焼き芋機管理システム。
  3. 前記管理サーバは、
    前記焼き芋機の外部環境をあらわす外部環境情報を取得する取得部をさらに備え、
    前記生成部は、
    前記調理影響パラメータ、前記販売情報、及び前記外部環境情報に基づき、前記調理影響パラメータと、前記焼き芋機の外部環境と、焼き芋の前記販売状況との相関をあらわす相関情報を生成する、請求項1または2に記載の焼き芋機管理システム。
  4. 前記焼き芋機は、
    焼き芋の販売を促す広告情報を表示するサイネージ部をさらに具備する、請求項1から3のいずれか一項に記載の焼き芋機管理システム。
  5. 焼き芋機を管理する管理サーバとの間で通信を行うことが可能な携帯端末に、
    前記焼き芋機に対する焼き芋の焼成リクエストを受け付ける機能と、
    受け付けた前記焼成リクエストを前記管理サーバに送信する機能と、
    前記焼成リクエストに応じた焼き芋の焼成完了通知、または焼き芋の焼成予測時間を前記管理サーバから受信する機能とを実現させるためのプログラム。
  6. 前記携帯端末に、
    顧客がお気に入りの店舗を受け付ける機能と、
    受け付けたお気に入りの店舗を、お気に入り店舗情報として前記管理サーバに送信する機能と、をさらに実現させるための請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記携帯端末に、
    顧客による前記焼き芋の購入に応じて、特典が得られるポイントを付与する機能をさらに実現させるための請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記携帯端末に、
    顧客による各店舗の評価情報の入力を受け付ける機能と、
    受け付けた評価情報を、前記管理サーバに送信するする機能と、をさらに実現させるための請求項7に記載のプログラム。
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