JP5918824B2 - 商品販売システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介して商品を販売するための商品販売システムに関する。
日用品や生鮮食品等を販売する店舗が発行する広告(チラシ)に掲載された情報をウェブサイト上に表示し、広告(チラシ)を入手していなくてもユーザが所望の店舗の商品の価格を確認できるようにするサービスが知られている(非特許文献1〜3)。
これらのサービスでは、単に店舗で販売されている商品の価格を呈示するのみならず、複数の店舗での商品の価格を比較できるように表示することができる。例えば、店舗が存在するエリアや店舗の系列を選択し、同じカテゴリーの商品について複数の店舗での価格を一覧表示することができる(非特許文献3)。
また、インターネット上で商品の選択や購入手続き、決済を実行し、商品を宅配してもらうことで、直接店舗に出向くことなく商品を購入できるネットスーパーのサービスも提供されている(非特許文献4)。
チラシ情報満載|スーパーのチラシならシュフモ,インターネット (URL: http://shuf.jp/) Shufoo!,インターネット (URL:http://www.shufoo.net/) 毎日特売,インターネット (URL: http://www.navit-tokubai.jp/) SEIYUドットコム,インターネット (URL: http://www.the-seiyu.com/front/contents/top/)
ところで、広告(チラシ)の情報を掲載するウェブサイトでは、複数の店舗における商品の価格の比較等を行うことができたが、各店舗のネットスーパーの購入手続きに直接移行することはできなかった。
本発明は、複数の店舗における商品の価格を比較できるとともに、商品を購入する際に各店舗の購入手続きに直接移行することができる商品販売システムを提供することを目的とする。
本発明の1つの態様は、ユーザから購入対象となる商品の条件を受け付けることなく、他の商品と無関係に、複数の店舗において販売される商品、その価格及びその販売店舗を関連付けて登録した商品データベースに含まれる商品及びその価格を店舗毎に対比可能に表示させる商品表示処理部と、前記商品表示処理部によって表示された商品についてユーザからの指定を受け付ける商品指定処理部と、前記商品指定処理部において指定された商品に対してユーザから購入の指示を受け付ける購入受付処理部と、前記商品データベースを参照して前記購入受付処理部において購入が受け付けられた商品と関連付けられている販売店舗を抽出し、前記抽出された販売店舗の提供するウェブサイトの商品の購入サイトへ移行する購入処理部と、を備えることを特徴とする商品販売システムである。
ここで、前記購入処理部は、前記購入サイトにおいて、前記商品指定処理部において指定された商品のうち前記抽出された販売店舗で販売されている商品について纏めて購入処理を実行することが好適である。
また、前記購入処理部は、前記販売店舗毎に購入金額と配送料とを関連付けて登録した配送料データベースを参照して、前記商品指定処理部において指定された商品のうち前記抽出された販売店舗での購入金額に対応する配送料に応じた処理を行うことが好適である。
また、前記配送料に応じた処理は、前記商品データベースにおいて前記抽出された販売店舗以外の販売店舗に関連付けられている商品のうち前記商品指定処理部において指定された商品に代えて、当該商品と同一のカテゴリーである前記抽出された販売店舗で販売されている商品の購入を勧める処理であることが好適である。
本発明によれば、複数の店舗における商品の価格を比較できるとともに、商品を購入する際に各店舗の購入手続きに直接移行することができる商品販売システムを提供することができる。
本発明の実施の形態における商品販売システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における情報端末の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるサーバの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における商品データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態における店舗データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態における商品販売方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における商品販売画面(店舗毎)の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における商品販売画面(カテゴリー毎)の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における商品販売画面(特売)の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における購入データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるメモ画面の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるメモ画面の表示例を示す図である。 変形例1における商品販売方法を示すフローチャートである。 変形例1における配送料データベースの登録例を示す図である。 変形例1における配送料の表示例を示す図である。 変形例2における商品販売方法を示すフローチャートである。 変形例2における配送料の表示例を示す図である。 変形例2における代替商品の購入推薦の表示例を示す図である。 変形例2における代替商品の購入推薦の表示例を示す図である。
<実施の形態>
本発明の実施の形態における商品販売システムは、図1に示すように、情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104を含んで構成される。情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104は、情報通信網106を介して互いに通信可能に接続される。商品販売システムにおいて、情報端末100及び店舗サーバ104は複数接続されていてもよい。
情報端末100は、図2に示すように、処理部10、記憶部12、入力部14、出力部16及び通信部18を含んで構成される。情報端末100は、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等の通信可能な携帯端末の基本構成を備えている。
処理部10は、CPU等の演算処理を行う手段を含む。処理部10は、記憶部12に記憶されている携帯端末プログラムを実行することによって、情報端末100において利用できる機能を実現する。記憶部12は、半導体メモリやメモリカード等の記憶手段を含む。記憶部12は、処理部10とアクセス可能に接続され、携帯端末プログラム、情報端末100で処理されるデータ及びデータベース等の情報を記憶する。本実施の形態では、携帯端末プログラムは、ブラウザによってサーバ102から提供される商品販売の情報及び画像をユーザに呈示し、ユーザからの入力に応じて処理を行うためのプログラムである。入力部14は、情報端末100に情報を入力する手段を含む。入力部14は、例えば、ユーザからの入力を受けるタッチパネルやボタン等を備える。出力部16は、ユーザから入力情報を受け付けるためのユーザインターフェース画面(UI)等や情報端末100での処理結果を出力する手段を含む。出力部16は、例えば、ユーザに対して画像を呈示するディスプレイを備える。通信部18は、情報通信網106を介して、他の情報通信機器と情報をやり取りするためのインターフェースを含んで構成される。通信部18による通信は有線及び無線を問わない。
サーバ102は、図3に示すように、処理部20、記憶部22、入力部24、出力部26及び通信部28を含んで構成される。サーバ102は、通信機能を備えたコンピュータの基本構成を備えている。
処理部20は、CPU等の演算処理を行う手段を含む。処理部20は、記憶部22に記憶されているサーバプログラムを実行することによって、情報端末100において利用できる機能を制御する。記憶部22は、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶手段を含む。記憶部22は、処理部20とアクセス可能に接続され、サーバプログラム、サーバ102で利用されるデータ及びデータベース等の情報を記憶する。本実施の形態では、サーバプログラムは、情報端末100に提供される商品販売の情報の処理及び画像の生成等を行うプログラムである。入力部24は、サーバ102に情報を入力する手段を含む。入力部24は、例えば、広告情報を管理する管理者からの入力を受けるキーボード等を備える。出力部26は、管理者から入力情報を受け付けるためのユーザインターフェース画面(UI)等やサーバ102での処理結果を出力する手段を含む。出力部26は、例えば、管理者に対して画像を呈示するディスプレイを備える。通信部28は、情報通信網106を介して、情報端末100や他の情報通信機器と情報をやり取りするためのインターフェースを含んで構成される。通信部28による通信は有線及び無線を問わない。
サーバ102の記憶部22には、商品データベース及び店舗データベースが登録及び記憶される。商品データベース及び店舗データベースは、商品販売処理を開始するまえに予めサーバ102の記憶部22に登録される。
商品データベースには、商品IDに関連付けられて商品に関する広告情報が登録される。広告情報は、販売対象となる商品、販売店舗、商品の数量、価格、販売期間を含む。広告情報は、さらに、商品のカテゴリー、広告の添付情報、特売情報、画像データ等を含んでもよい。例えば、図4に示すように、商品ID、店舗ID、商品、数量、価格、販売期間、カテゴリー、添付情報、特売情報及び画像データが関連付けて登録される。一例として、商品ID「01」には、店舗ID「S01」、商品「牛肉」、数量「100g」、価格「300円」、販売期間「11月1日〜11月3日」、カテゴリー「肉」、添付情報「国産牛肉」、特売であることを示す情報及び商品の画像データ「D01」が関連付けて登録されている。また、他の商品IDについても同様に広告情報が関連付けて登録されている。
広告情報は、各店舗が発行した広告(チラシ)に基づいて、入力部24を用いて、サーバ102の管理者が入力すればよい。また、広告情報は、情報通信網106を介して、販売店舗からデジタルデータとして取得してもよい。
店舗データベースには、店舗IDに関連付けられて商品販売システムの対象となる店舗に関する情報が登録される。店舗に関する情報は、店舗名、系列、エリア及び購入サイトURLを含む。ここで、系列とは、フランチャイズ等の各店舗が属するグループを意味する。エリアは、各店舗がある地域を意味する。購入サイトURLは、各店舗が提供する商品購入のためのウェブサイトにアクセスするためのURLである。例えば、図5に示すように、店舗ID、店舗名、系列(フランチャイズ)、エリア及び購入サイトURLが関連付けて登録される。
店舗に関する情報は、入力部24を用いて、サーバ102の管理者が入力すればよい。また、情報通信網106を介して、販売店舗からデジタルデータとして取得してもよい。
店舗サーバ104は、商品販売サービスにおいて商品を販売する販売サイトを運用するサーバである。店舗サーバ104は、例えば、商品販売サービスにおいて商品を販売する店舗に備え付けられ、情報端末100からのアクセスを受けると商品を販売するための販売サイトで商品の購入に処理を受け付ける。
以下、図6のフローチャートを参照して、ウェブサイトを利用した商品販売サービスを提供する方法について説明する。なお、以下の処理は、それぞれ情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104のいずれかにおいて対応する手段として実現される。
ステップS10では、情報端末100からサーバ102へ商品販売サービスへの要求が行われる。このステップでの処理は、商品販売受付部(商品販売受付手段)として機能する。本実施の形態では、商品販売サービスはウェブアプリケーションとして提供される。ユーザは、情報端末100に予め導入されているブラウザを用いて商品販売サービスのURLにアクセスする。商品販売サービスのURLは、商品販売サービスへのユーザ登録等に伴って予めサーバ102から情報端末100へ提供しておけばよい。これによって、情報端末100からサーバ102へ商品販売サービスの提供が要求され、商品販売サービスが開始される。
ステップS12では、商品販売画面データ等の初期設定情報の生成・送信処理が行われる。このステップでの処理は、初期設定部(初期設定手段)として機能する。サーバ102は、情報端末100から商品販売サービスのURLに対するアクセスを受けると、記憶部22から商品販売画面データを生成して、商品販売画面データ及びその他の初期設定情報を情報端末100に送信する。
商品販売画面は、例えば図7に示すように、店舗毎に商品情報をユーザに呈示するための画像とすることができる。サーバ102は、店舗データベースを参照して、店舗データベースに登録されている各店舗を複数のタブ200に割り当てる。そして、タブ200毎に割り当てられた店舗で販売されている商品の情報を纏めた画像とする。サーバ102は、各タブ200を複数の商品表示領域202に分割し、記憶部22に記憶されている商品データベースを参照し、商品表示領域の各々にそのタブ200の店舗IDに関連付けられている商品、商品の価格、数量、期間、添付情報、画像データ等を表示させる商品販売画面データを生成する。この商品販売画面によれば、店舗毎に商品の価格を対比して確認することが可能である。
また、商品販売画面は、例えば図8に示すように、商品のカテゴリー毎に商品情報をユーザに呈示するための画像とすることができる。サーバ102は、商品データベースを参照して、商品データベースに登録されている商品の各カテゴリーを複数のタブ204に割り当てる。そして、タブ204毎に割り当てられたカテゴリー毎に商品の情報を纏めた画像とする。サーバ102は、各タブ204を複数の商品表示領域206に分割し、記憶部22に記憶されている商品データベースを参照し、商品表示領域の各々にそのタブ204のカテゴリーに関連付けられている商品、商品の価格、数量、期間、添付情報、画像データを表示させる商品販売画面データを生成する。この商品販売画面によれば、カテゴリー毎に商品の価格を対比して確認することが可能である。
また、商品販売画面は、例えば図9に示すように、特売商品を纏めてユーザに呈示するための画像とすることができる。サーバ102は、商品データベースを参照して、商品データベースに登録されている商品の販売期間を複数のタブ208に割り当てる。そして、タブ208毎に割り当てられた日毎に特売商品の情報を纏めた画像とする。サーバ102は、画面を商品表示領域210に分割し、商品データベースを参照して、各商品データベースに特売商品として登録されている商品、商品の価格、数量、期間、添付情報、画像データを表示させる商品販売画面データを生成する。特売商品は、例えば、店舗毎に纏めて表示させるようにしてもよい。この商品販売画面によれば、特売である商品の価格を対比して確認することが可能である。
なお、図7〜図9の商品販売画面(店舗毎、カテゴリー毎、特売商品)を切り替えて表示できるようにしてもよい。例えば、画面上にメインタブ212を設け、メインタブ212の各々に各商品販売画面を割り当てて、切り替えて表示できるようにしてもよい。
また、各商品販売画面の商品表示領域202,206,210と、表示された商品と、を関連付けて表示データベースとして登録する。表示データベースは、サーバ102の記憶部22に記憶される。これにより、各商品販売画面上において商品表示領域202,206,210のいずれかを指定することにより、そこに表示された商品を購入する商品として選択することができる。購入商品の選択処理については後述する。
サーバ102は、生成した商品販売画面データ、商品データベース、店舗データベース及び表示データベースを含む初期設定情報を商品販売サービスのURLにアクセスした情報端末100へ送信する。
ステップS14では、情報端末100にて商品販売画面が表示される。このステップでの処理は、商品表示処理部(商品表示処理手段)として機能する。情報端末100は、サーバ102から商品販売画面データを含む初期設定情報を受信し、商品販売画面データに基づいてブラウザ上において商品販売画面を表示させる。
上記のように、商品販売画面は、商品販売サービスによって提供される商品の情報を含んでいる。したがって、ユーザは、ブラウザ上において、メインタブ212やタブ200,204,208を選択(タッチパネルの場合にはタップ)して画面を切り替えながら、店舗毎、カテゴリー毎、特売商品毎に商品の価格を比較して確認することができる。
ステップS16では、購入する商品の指定処理が行われる。このステップでの処理は、商品指定処理部(商品指定処理手段)として機能する。ユーザは、情報端末100の入力部14を用いて、商品販売画面に表示されている商品のうち購入しようとする商品を指定する。入力部14がタッチパネルの場合、商品販売画面に表示されている商品がタップされると、情報端末100は表示データベースを参照して、ユーザによってタップされた商品表示領域202,206,210に関連付けられている商品が指定されたものとする。
ステップS18では、指定された商品を購入データベースに登録する処理が行われる。このステップでの処理は、購入登録処理部(購入登録処理手段)として機能する。購入データベースは、ステップS16において指定された商品を登録したデータベースである。情報端末100は、図10の購入データベースの登録例のように、ステップS16で指定された商品の商品ID及び購入数量を記憶部12に登録する。購入数量は、商品が指定されたときに、数量を入力するインターフェース画面を表示させ、入力部14を用いてユーザに入力させてもよい。
なお、購入する商品の指定処理(ステップS16)及び購入データベースへの登録処理(ステップS18)は繰り返し行ってもよい。すなわち、ユーザが購入しようとする商品がすべて選択されるまで処理を繰り返し行えばよい。
ステップS20では、購入処理の指示が受け付けられる。このステップでの処理は、購入受付処理部(購入受付処理手段)として機能する。ユーザが商品販売画面のメモ領域214を選択すると、情報端末100はメモ画像データを生成して、メモ画像データに基づいてメモ画像を表示させる。メモ画像は、図11の例に示すように、店舗毎に購入しようとしている商品を纏めて表示する画像である。情報端末100は、記憶部12に記憶されている購入データベースから登録されている商品IDを読み出し、商品データベースを参照して読み出した商品IDに関連付けられている店舗毎に商品表示領域220を設け、商品表示領域220毎に各店舗で購入対象とされた商品に関する情報を含むメモ画像データを生成する。商品に関する情報は、商品名、添付情報、数量、価格、画像データの少なくとも1つを含めることが好適である。また、店舗毎に購入ボタン領域222を設ける。各購入ボタン領域222には対応する店舗の店舗IDが関連付けられる。情報端末100は、生成されたメモ画像データに基づいて、出力部16にメモ画像を表示させる。
なお、メモ画面は、店舗においてユーザが買い物をする際の備忘録として用いることができる。例えば、図11に例示したように、メモ画面に表示された商品毎に「買った」ボタン領域224を設け、「買った」ボタン領域224を選択(タッチパネルの場合にはタップ)すると、対応する商品表示領域220をその商品を購入したことを示す画像(購入済画像226)に書き換える。購入済画像226は、例えば図12に示すように、商品表示領域220の表示を薄くした画像(図面上ではハッチングで示す)とすればよい。また、購入済画像226には「戻す」ボタン領域228を設け、「戻す」ボタン領域228を選択(タッチパネルの場合にはタップ)すると、対応する購入済画像226を元の商品表示領域220に書き換えてもよい。これにより、ユーザがインターネットから商品を購入するのではなく、実際の店舗に赴いて商品を購入したときにその商品を購入したことを忘れずに記録するメモとして利用することができる。
インターネットを介して商品を購入する場合、ユーザは、メモ画面が表示されている状態において店舗毎に設けられている購入ボタン領域222を選択(タッチパネルの場合にはタップ)する。これによって、選択された購入ボタン領域222に対応する店舗に対する購入指示が受け付けられる。
ステップS22では、購入対象となった店舗の商品の購入サイトへのアクセスが行われる。このステップでの処理は、購入処理部(購入処理手段)として機能する。情報端末100は、購入ボタン領域222の選択による購入指示を受け付けると、選択された購入ボタン領域222に関連付けられている店舗IDを抽出し、店舗データベースから当該店舗IDに関連付けられている購入サイトURLを読み出す。そして、情報端末100は、ブラウザを介して、読み出された購入サイトURLにアクセスする。これによって、商品の価格を比較可能なアプリケーションから、店舗サーバ104によって提供されている購入サイトに直接移行する。
このとき、選択された店舗について購入する商品に関する情報を纏めて購入サイトへ送信するようにしてもよい。情報端末100は、購入データベースを参照し、選択された購入ボタン領域222に対応する店舗IDに関連付けられている商品ID及び購入数量を読み出す。さらに、情報端末100は、商品データベースを参照し、読み出された商品IDに関連付けられている商品の情報及び購入数量を店舗の購入サイトを提供する店舗サーバ104へ送信する。
ステップS24では、店舗サーバ104において購入サイトでの処理が行われる。このステップでの処理は、購入サイト処理部(購入サイト処理手段)として機能する。店舗サーバ104は、情報端末100から購入サイトへのアクセスを受けて、情報端末100との間で商品の購入処理を実行する。商品の購入処理については、周知の方法を適用することができる。
また、情報端末100から購入する商品に関する情報及び購入数量が送信されている場合、店舗サーバ104は、購入する商品に関する情報及び購入数量を受信し、受信した情報に基づいて購入サイトにおいて購入する商品及び購入数量等の情報を自動的に設定してもよい。
このように、本実施の形態における商品販売システムによれば、複数の店舗における商品の価格を比較できるとともに、商品を購入する際に各店舗の購入サイトに直接移行することができる。これにより、ユーザの負担を軽減することができる。
<変形例1>
なお、商品の購入の際に配送料を考慮した処理を行ってもよい。本変形例では、商品の購入処理が指示された場合に配送料を表示させる処理を行う。本変形例における処理は、図13のフローチャートのように、ステップS20の購入処理の受付の後にステップS30を追加することによって実行することができる。
ステップS30では、配送料の表示処理が行われる。このステップでの処理は、購入処理部(購入処理手段)の一部として機能する。情報端末100は、購入処理の指示を受け付けると、配送料データベースを参照して購入先となる店舗における配送料を出力部16に表示する。
配送料データベースは、図14に示すように、店舗ID、購入金額及び配送料を関連付けて登録したデータベースである。配送料データベースは、商品販売処理を開始するまえに予めサーバ102の記憶部22に登録され、必要に応じて初期設定情報に含めて情報端末100へ送信される。
情報端末100は、購入データベースを参照して、購入先となる店舗IDに関連付けられているすべての商品ID及びその購入数量を抽出する。そして、情報端末100は、商品データベースを参照して、抽出した商品IDに関連付けられている価格を求め、価格と購入数量とを乗算して商品毎の購入金額を算出する。すべての購入商品について購入金額を算出すると、それらを足し合わせて購入先となる店舗に対する購入金額合計を算出する。
購入金額を算出すると、情報端末100は、配送料データベースを参照して、購入先となる店舗IDと算出した購入合計金額との組み合わせに関連付けられている配送料を抽出する。例えば、店舗ID「S01」で表わされる店舗「スーパーA」に対して購入指示が受け付けられ、その購入合計金額が1000円未満である場合には配送料は300円となる。また、購入合計金額が1000円以上である場合には配送料は100円となり、さらに2000円以上である場合には配送料は無料となる。
次に、情報端末100は、図15に例示するように、抽出された配送料を出力部16の配送料表示領域230に表示し、ユーザに配送料を呈示する。ユーザが確認後(例えば、確認ボタン232をタップした場合)、ステップS22に進み、店舗の購入サイトへ移行する。
このように、本変形例では、各店舗での購入の合計金額に応じた配送料をユーザに呈示することによって、ユーザが配送料を確認した上で購入サイトへの移行を行うことができる。
<変形例2>
上記変形例1では、店舗毎の購入合計金額に応じた配送料をユーザに呈示するものとしたが、購入金額に応じて配送料が段階的に設定されている場合、配送料を安くするためにさらなる商品の購入を促す処理を行ってもよい。
本変形例における処理は、図16のフローチャートのように、ステップS20の購入処理の受付の後にステップS32〜S34を追加することによって実行することができる。ステップS32〜S34での処理は、購入処理部(購入処理手段)の一部として機能する。
ステップS32では、配送料の確認処理が行われる。情報端末100は、購入処理の指示を受け付けると、配送料データベースを参照して購入先となる店舗における商品の購入金額の合計を算出し、配送料を安くする条件を求める。
情報端末100は、購入データベースを参照して、購入先となる店舗IDに関連付けられているすべての商品ID及びその購入数量を抽出する。そして、情報端末100は、商品データベースを参照して、抽出した商品IDに関連付けられている価格を求め、価格と購入数量とを乗算して商品毎の購入金額を算出する。すべての購入商品について購入金額を算出すると、それらを足し合わせて購入先となる店舗に対する購入金額合計を算出する。
次に、情報端末100は、配送料データベースを参照し、購入先となる店舗IDと算出された購入合計金額との組み合わせに関連付けられている配送料を抽出する。このとき、現在の購入合計金額が当てはまる条件よりも配送料を安くする条件が存在すれば、その条件を満たすための購入金額を求め、その購入金額と現在の購入合計金額と差額を算出する。
例えば、店舗ID「S01」で表わされる店舗「スーパーA」に対して購入指示が受け付けられ、その購入合計金額が960円である場合には配送料は300円となる。このとき、購入合計金額が1000円以上である場合には配送料は100円となるので、1000円−960円=40円を差額として算出する。また、さらに2000円以上である場合には配送料は無料となるとなるので、2000円−960円=1040円を差額として算出する。
ステップS34では、情報端末100は、図17に例示するように、現在の購入合計金額に応じた配送料及びさらに配送料を安くするために購入が必要な差額を含む情報を出力部16の配送料表示領域240に表示してユーザに呈示する。
ユーザがさらに購入を希望する場合、メインタブ212のいずれかを選択することによってステップS16に戻り、商品の追加購入処理を行う。一方、ユーザが確認ボタン242を選択した場合、ステップS22に進み、店舗の購入サイトへ移行する。
なお、ステップS34では、購入の指示を受け付けた店舗以外の店舗の商品について購入データベースに登録がある場合、購入の指示を受け付けた店舗においてその商品と同じカテゴリーの商品が販売されていれば購入の指示を受け付けた店舗の商品を代りに購入することを勧めるように処理してもよい。
この場合、情報端末100は、まず購入データベースを参照し、購入の指示を受け付けた店舗以外の店舗と関連付けられて購入対象として登録されている商品IDを抽出する。そして、商品データベースを参照して、抽出された商品IDに関連付けられているカテゴリーを抽出し、さらに抽出されたカテゴリーと同じカテゴリー及び購入の指示を受けた店舗の店舗IDに関連付けられている商品を抽出して、ユーザに当該抽出された商品の購入を勧める。
例えば、図10の購入データベースでは商品ID「01」及び「06」が店舗「スーパーA」での購入対象商品であり、商品ID「02」が店舗ID「S01」以外の店舗(店舗ID「S02」の店舗「スーパーB」)での購入対象商品である。店舗ID「S01」の店舗「スーパーA」が購入指示の対象として指定されたとき、図4の商品データベースでは、店舗「スーパーA」以外の店舗「スーパーB」での購入対象商品である商品ID「02」にはカテゴリー「野菜」が関連付けられているので、同じカテゴリー「野菜」と店舗「スーパーA」(店舗ID「S01」)とに関連付けられている商品ID「03」の「キャベツ」が代替購入商品として抽出される。そこで、図18に示すように、店舗「スーパーB」から購入する予定となっている商品ID「02」の「キャベツ」の代りに、店舗「スーパーA」から商品ID「03」の「キャベツ」を購入することを勧める表示を行う。
なお、代替商品を勧める処理はこれに限定されるものではなく、購入指示の対象でない店舗での購入対象商品と同一の商品名を有し、購入指示の対象である店舗で販売されている商品を勧めるものとしてもよい。
また、図19に示すように、代替商品として推薦する商品に関する情報を商品表示領域244に表示させるようにしてもよい。さらに、商品表示領域244を指定(タッチパネルの場合にはタップ)することによって、代替商品を購入データベースに登録するようにしてもよい。
また、上記実施の形態及び変形例において情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104で行われる処理の一部又は全部は、情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104のいずれで行うようにしてもよい。すなわち、情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104の間において必要な情報の交換が可能であれば、各ステップにおける処理は情報端末100、サーバ102及び店舗サーバ104のいずれで行ってもよい。
10 処理部、12 記憶部、14 入力部、16 出力部、18 通信部、20 処理部、22 記憶部、24 入力部、26 出力部、28 通信部、100 情報端末、102 サーバ、104 店舗サーバ、106 情報通信網、200,204,208 タブ、202,206,210 商品表示領域、212 メインタブ、214 メモ領域、220 商品表示領域、222 購入ボタン領域、224 「買った」ボタン領域、226 購入済画像、228 「戻す」ボタン領域、230 配送料表示領域、232 確認ボタン、240 配送料表示領域、242 確認ボタン、244 商品表示領域。

Claims (4)

  1. ユーザから購入対象となる商品の条件を受け付けることなく、他の商品と無関係に、複数の店舗において販売される商品、その価格及びその販売店舗を関連付けて登録した商品データベースに含まれる商品及びその価格を店舗毎に対比可能に表示させる商品表示処理部と、
    前記商品表示処理部によって表示された商品についてユーザからの指定を受け付ける商品指定処理部と、
    前記商品指定処理部において指定された商品に対してユーザから購入の指示を受け付ける購入受付処理部と、
    前記商品データベースを参照して前記購入受付処理部において購入が受け付けられた商品と関連付けられている販売店舗を抽出し、前記抽出された販売店舗の提供するウェブサイトの商品の購入サイトへ移行する購入処理部と、
    を備えることを特徴とする商品販売システム。
  2. 請求項1に記載の商品販売システムであって、
    前記購入処理部は、前記購入サイトにおいて、前記商品指定処理部において指定された商品のうち前記抽出された販売店舗で販売されている商品について纏めて購入処理を実行することを特徴とする商品販売システム。
  3. 請求項1又は2に記載の商品販売システムであって、
    前記購入処理部は、前記販売店舗毎に購入金額と配送料とを関連付けて登録した配送料データベースを参照して、前記商品指定処理部において指定された商品のうち前記抽出された販売店舗での購入金額に対応する配送料に応じた処理を行うことを特徴とする商品販売システム。
  4. 請求項3に記載の商品販売システムであって、
    前記配送料に応じた処理は、前記商品データベースにおいて前記抽出された販売店舗以外の販売店舗に関連付けられている商品のうち前記商品指定処理部において指定された商品に代えて、当該商品と同一のカテゴリーである前記抽出された販売店舗で販売されている商品の購入を勧める処理であることを特徴とする商品販売システム。
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