JP2021082763A - 車両 - Google Patents

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晃太 渡部
Kota Watabe
晃太 渡部
稔彦 桝谷
Toshihiko Masutani
稔彦 桝谷
福田 英樹
Hideki Fukuda
英樹 福田
健一 奥井
Kenichi Okui
健一 奥井
智洋 大畑
Tomohiro Ohata
智洋 大畑
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Abstract

【課題】移動用変圧器が使用できる状態になるまでの時間を短縮できる車両を提供する。【解決手段】防油設備100の車両10は、荷台13と、樋30と、排出管39と、を備える。荷台13は、移動用変圧器20が載せられる。樋30は、少なくとも荷台13の短辺方向の両端及び荷台の後方端部に配置され、荷台13にある液体を受け止める。排出管39は、樋30と接続され、樋30の液体を回収タンク60に導く。【選択図】図1

Description

本発明は、移動用変圧器を搬送する車両に関する。
変電所の変圧器が故障した時、又は変電所の変圧器を点検する時などにおいて、移動用変圧器が用いられる。移動用変圧器は、車両の荷台に積載される。車両は、荷台に移動用変圧器を積載したまま、現場まで移動することができる。ところで、移動用変圧器には、絶縁のために油が封入されている。仮に移動用変圧器の油が漏洩したとしても、油が周囲拡がらないように、予め防油堤を設置する技術が知られている。例えば、特許文献1には、防油堤の一例が記載されている。
特開2014−220326号公報
しかし、特許文献1の防油堤を用いる場合、車両を現場に配置する前に防油堤を設置する必要がある。このため、移動用変圧器を使用できる状態にするまでに、ある程度の時間を要する。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、移動用変圧器が使用できる状態になるまでの時間を短縮できる車両を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本開示の車両は、移動用変圧器が載せられる荷台と、少なくとも前記荷台の短辺方向の両端及び前記荷台の後方端部に配置され、前記荷台にある液体を受け止める樋と、前記樋と接続され、前記樋の液体を回収タンクに導く排出管と、を備える。
これにより、仮に移動用変圧器から油が漏れた場合でも、樋及び排出管を介して油を回収タンクに導くことができる。本開示の車両によれば、移動用変圧器が現場に配置される前に防油堤を設置するなどの作業が不要となる。したがって、本開示の車両は、移動用変圧器が使用できる状態になるまでの時間を短縮できる。
本開示の車両の望ましい態様として、前記荷台に取り付けられるフレームと、前記フレームに取り付けられるシートと、を備え、前記シートは、平面視で前記樋と重なる。
これにより、雨が降った場合でも、樋への水の流入が抑制される。回収タンクに水が流入しにくくなる。したがって、本開示の車両は、回収タンクが水で満たされる可能性を低減できる。本開示の車両は、油の漏洩が発生してから作業員が現場に到着するまでの間に油が回収タンクから溢れる可能性を低減できる。
本開示の車両の望ましい態様として、前記移動用変圧器は、変圧器本体と、前記変圧器本体の後方に配置されるブッシングと、を備え、前記シートは、前記フレームの上部に配置される第1シートと、前記ブッシングよりも下側に配置される第2シートと、を備える。
これにより、シートとブッシングと接続される電線との干渉が抑制される。本開示の車両は、第1シート及び第2シートを有するシートを備えることによって、シートと電線との接触を抑制しつつ、樋への水の流入を抑制できる。
本開示の車両によれば、移動用変圧器が使用できる状態になるまでの時間を短縮できる。
図1は、本実施形態の車両の正面図である。 図2は、本実施形態の車両の平面図である。 図3は、本実施形態の車両の右側面図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態)
図1は、本実施形態の車両の正面図である。図2は、本実施形態の車両の平面図である。図2においては、シート50が二点鎖線で示されており、シート50の奥にある部材が実線で示されている。図3は、本実施形態の車両の右側面図である。図3において、シート50のうち第2シート52が二点鎖線で示されており、第2シート52の奥にある部材が実線で示されている。
本実施形態の車両10は、移動用変圧器20を積載し、移動用変圧器20を必要とする現場へ運ぶことのできる車両である。移動用変圧器20は、例えば、変電所の変圧器が故障した時、又は変電所の変圧器を点検する時などに用いられる。
本実施形態の防油設備100は、移動用変圧器20から油が漏れた場合に、周辺への油の流出を抑制するための設備である。図1に示すように、防油設備100は、車両10と、回収タンク60と、制御装置71と、ポンプ73と、を備える。
図1に示すように、本実施形態の車両10は、運転席11と、荷台13と、タイヤ15と、移動用変圧器20と、樋30と、排出管39と、フレーム40と、シート50と、を備える。
運転席11は、運転者が搭乗できるスペースを備える。荷台13は、運転席11の後方に配置される。荷台13は、移動用変圧器20が載せられる部材である。荷台13は、厚さ方向が鉛直方向と平行な平板である。荷台13は、厚さ方向に貫通する穴などを備えない。このため、荷台13の上面に液体がある場合、液体は、荷台13の上面と平行な方向に移動する。荷台13は、平面視で長方形状である。荷台13の長辺方向は、車両10の前後方向と平行である。荷台13の短辺方向は、車両10の幅方向と平行である。タイヤ15は、運転席11及び荷台13の下に配置される。
以下の説明において、車両10の前後方向は、単に前後方向と記載される。車両10の前方は、単に前方と記載される。車両10の後方は、単に後方と記載される。車両10の幅方向は、単に幅方向と記載される。幅方向は、タイヤ15の回転軸と平行な方向ともいえる。前後方向は、タイヤ15の回転軸と平行な方向及び鉛直方向の両方に対して直交する方向であるともいえる。
図1に示すように、移動用変圧器20は、変圧器本体21と、ブッシング23と、を備える。変圧器本体21は、荷台13に載せられる。変圧器本体21は、巻線が巻かれた鉄心、及び鉄心を内蔵し且つ油が充填されたタンクを備える。油は、変圧器油とも呼ばれ、絶縁のためにタンクに充填される。油は、鉄心を冷却する機能も有する。ブッシング23は、変圧器本体21の外部に巻線を引き出すための部材である。ブッシング23は、変圧器本体21の後方に配置される。ブッシング23には、電線が接続される。ブッシング23には、三相交流が供給される。また、荷台13には、移動用変圧器20を監視する監視盤及び油冷却器などが載せられる。
図2に示すように、樋30は、荷台13の縁に配置される。樋30は、荷台13にある液体を受け止めることができる。樋30は、第1樋31と、第2樋32と、第3樋33と、を備える。
図2に示すように、第1樋31は、荷台13の幅方向の一端(前方を向いた場合の左端)に配置される。第1樋31は、前後方向に延びる。第1樋31の前方端部は、塞がれている。図3に示すように、第1樋31は、上方が開口しており、荷台13にある液体を受け止めることができる。第1樋31は、荷台13の上面よりも下側に配置される。第1樋31を前後方向に対して直交する平面で切った断面形状は、略U字状である。第1樋31の底面は、例えば、後方端部が前方端部よりも下に位置するように傾斜している。第1樋31は、荷台13から受け取った液体を後方に導く。
図2に示すように、第2樋32は、荷台13の幅方向の他端(前方を向いた場合の右端)に配置される。第2樋32は、前後方向に延びる。第2樋32の前方端部は、塞がれている。図3に示すように、第2樋32は、上方が開口しており、荷台13にある液体を受け止めることができる。第2樋32は、荷台13の上面よりも下側に配置される。第2樋32を前後方向に対して直交する平面で切った断面形状は、略U字状である。第2樋32の底面は、例えば、後方端部が前方端部よりも下に位置するように傾斜している。第2樋32は、荷台13から受け取った液体を後方に導く。
図2に示すように、第3樋33は、荷台13の後方端部に配置される。第3樋33は、幅方向に延びる。第3樋33の幅方向の端部は、塞がれている。図1に示すように、第3樋33は、上方が開口しており、荷台13、第1樋31及び第2樋32にある液体を受け止めることができる。第3樋33は、第1樋31及び第2樋32よりも下側に配置される。第3樋33は、平面視で荷台13、第1樋31及び第2樋32と重なる。第3樋33を幅方向に対して直交する平面で切った断面形状は、略U字状である。第3樋33の底面は、例えば、幅方向の一端(前方を向いた場合の左端)が幅方向の他端(前方を向いた場合の右端)よりも下に位置するように傾斜している。第3樋33は、荷台13、第1樋31及び第2樋32から受け取った液体を幅方向の一端に導く。
排出管39は、樋30の液体を回収タンク60に導くためのホースである。図1に示すように、排出管39は、第3樋33に接続される。より具体的には、排出管39の一端が、第3樋33の幅方向の一端に接続される。排出管39の他端は、回収タンク60に配置される。これにより、第3樋33に集められた液体が回収タンク60に導かれる。
図1に示すように、フレーム40は、荷台13に固定される。フレーム40は、荷台13の側面(幅方向を向いた面)に固定される。フレーム40は、柱材41と、連結材43と、を備える。
柱材41は、鉛直方向に延びる棒状の部材である。柱材41の鉛直方向の長さは、移動用変圧器20の鉛直方向の長さよりも大きい。柱材41は、幅方向の一端に2つ配置され、幅方向の他端に2つ配置される。連結材43は、2つの柱材41を連結する部材である。荷台13は、柱材41が取り付けられる取付部を備える。例えば、荷台13は、側面(幅方向を向いた面)に柱材41を嵌めるためのレールを備える。柱材41は、荷台13のレールに嵌まった状態で前後方向にスライドできる。このため、フレーム40を荷台13に容易に取り付けることができる。
シート50は、樋30への水の侵入を抑制するための部材である。図1に示すように、シート50は、フレーム40に取り付けられる。シート50は、第1シート51と、第2シート52と、を備える。
図1に示すように、第1シート51は、フレーム40の上部に取り付けられる。第1シート51は、平面視で荷台13、第1樋31及び第2樋32の一部と重なる。第1シート51は、平面視で、少なくとも荷台13、第1樋31及び第2樋32の前方端部と重なる。第1シート51は、水を通さない材料で形成される。第1シート51は、例えば防水加工されたポリエチレンなどで形成される。
図1に示すように、第2シート52は、フレーム40の後方端部に取り付けられる。第2シート52は、ブッシング23よりも下側に配置される。第2シート52は、平面視で第1シート51、荷台13、第1樋31及び第2樋32の一部と重なる。第2シート52は、平面視で、少なくとも荷台13、第1樋31及び第2樋32の後方端部と重なる。また、第2シート52は、平面視で第3樋33の全部と重なる。第2シート52は、水を通さない材料で形成される。第2シート52は、例えば防水加工されたポリエチレンなどで形成される。
図2に示すように、第1シート51及び第2シート52によって、荷台13、第1樋31、第2樋32及び第3樋33の全部が覆われる。第1シート51及び第2シート52は、平面視で、荷台13、第1樋31、第2樋32及び第3樋33の全部と重なる。すなわち、シート50は、平面視で、荷台13及び樋30の全部と重なる。このため、雨が降った場合でも、雨水の荷台13、樋30(第1樋31、第2樋32及び第3樋33)への侵入が抑制される。
仮に変圧器本体21のタンクに充填された油が漏れた場合、油は荷台13の上面に拡がる。荷台13の縁に達した油は、樋30で受け止められる。樋30の油は、排出管39によって、回収タンク60に導かれる。
回収タンク60は、移動用変圧器20から漏れた油を貯留するための装置である。図1から図3に示すように、回収タンク60は、例えば、車両10の後方の地面に置かれる。樋30で集められた油が、排出管39を介して回収タンク60に導かれる。このため、仮に変圧器本体21のタンクの油が漏れたとしても、油が周囲に拡がらずに、回収タンク60に貯留される。
図1に示すように、回収タンク60は、タンク本体61と、フロート63と、油検出装置65と、を備える。タンク本体61は、液体を貯留する容器である。フロート63及び油検出装置65は、タンク本体61の内部に配置される。フロート63は、タンク本体61に貯留された液体の液面に浮き、水位を測定する。油検出装置65は、タンク本体61油を検出する。フロート63及び油検出装置65は、例えば所定間隔毎に制御装置71に信号を送信する。例えば、フロート63は、所定の高さに達した場合に制御装置71に送信する信号を変化させる。例えば、油検出装置65は、油を検出した場合に、制御装置71に送信する信号を変化させる。
制御装置71は、フロート63及び油検出装置65から得られる情報に基づいて、ポンプ73を制御する装置である。制御装置71は、コンピュータである。制御装置71は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリと、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ等の記憶部と、を備える。制御装置71のポンプ73に対する制御は、CPUが演算プログラムをRAM等に読み出して情報を演算処理することにより実現される。制御装置71は、フロート63が所定の高さに達し、且つ油検出装置65が油を検出していない場合に、ポンプ73を稼働させる。すなわち、制御装置71は、タンク本体61に所定量以上の水があり且つ油がない場合に、ポンプ73を稼働させる。制御装置71は、例えば、タンク本体61に取り付けられる。
ポンプ73は、例えば地面に置かれる。ポンプ73は、タンク本体61に接続される。ポンプ73は、タンク本体61に流入した水を外部へ排出する。ポンプ73は、タンク本体61に油がある場合には、制御装置71によって停止させられる。このため、ポンプ73は、タンク本体61に流入した油を外部へ排出しない。
本実施形態の防油設備100は、移動用変圧器20から漏れた油を貯留できる。さらに、防油設備100は、回収タンク60に流入した水を排出することができ、且つ回収タンク60に貯留した油を排出しない。防油設備100は、移動用変圧器20から漏れた油が周辺に拡散することを抑制できる。
なお、樋30は、荷台13の全周に亘って設けられていてもよい。すなわち、樋30は、第1樋31、第2樋32及び第3樋33に加え、荷台13の前方端部に配置される第4樋を備えていてもよい。また、第1樋31、第2樋32及び第3樋33は、必ずしも図1から図3で示すように配置されなくてもよい。例えば、第1樋31、第2樋32及び第3樋33が同じ高さに配置されてもよいし、互いに異なる高さに配置されていてもよい。
シート50は、必ずしも第1シート51及び第2シート52を備えていなくてもよい。シート50は、1枚のシートで構成されていてもよい。また、フレーム40の構造は、上述した構造に限定されない。例えば、フレーム40は、前後方向に伸縮可能な構造を有していてもよい(折り畳み式であってもよい)。すなわち、フレーム40の連結材43は、前後方向に並ぶ複数の柱材41の間の距離を変えられるように、柱材41同士を連結していてもよい。また、フレーム40は、幅方向に並ぶ2つの柱材41の上端を連結する屋根材を備えていてもよい。柱材41が取り付けられる荷台13の取付部は、必ずしも柱材41が嵌まるレールでなくてもよい。荷台13の取付部は、特に限定されず、例えば柱材41が挿入される凹部であってもよいし、柱材41を挟んで固定する部材などであってもよい。
防油設備100は、例えば警報装置を備えていてもよい。制御装置71は、油検出装置65が油を検出した場合に、警報装置に警報を出力させてもよい。また、防油設備100は、例えば通信装置を備えていてもよい。制御装置71は、油検出装置65が油を検出した場合に、通信装置を介して監視室などにいる作業員に油の漏洩が発生したことを知らせてもよい。
以上で説明したように、本実施形態の車両10は、荷台13と、樋30と、排出管39と、を備える。荷台13は、移動用変圧器20が載せられる。樋30は、少なくとも荷台13の短辺方向の両端及び荷台13の後方端部に配置され、荷台13にある液体を受け止める。排出管39は、樋30と接続され、樋30の液体を回収タンク60に導く。
これにより、仮に移動用変圧器20から油が漏れた場合でも、樋30及び排出管39を介して油を回収タンク60に導くことができる。本実施形態の車両10によれば、移動用変圧器20が現場に配置される前に防油堤を設置するなどの作業が不要となる。したがって、本実施形態の車両10は、移動用変圧器20が使用できる状態になるまでの時間を短縮できる。
本実施形態の車両10は、荷台13に取り付けられるフレーム40と、フレーム40に取り付けられるシート50と、を備える。シート50は、平面視で樋30と重なる。
これにより、雨が降った場合でも、樋30への水の流入が抑制される。回収タンク60に水が流入しにくくなる。したがって、本実施形態の車両10は、回収タンク60が水で満たされる可能性を低減できる。本実施形態の車両10は、油の漏洩が発生してから作業員が現場に到着するまでの間に油が回収タンク60から溢れる可能性を低減できる。
本実施形態の車両10においては、移動用変圧器20は、変圧器本体21と、変圧器本体21の後方に配置されるブッシング23と、を備える。シート50は、フレーム40の上部に配置される第1シート51と、ブッシング23よりも下側に配置される第2シート52と、を備える。
これにより、シート50とブッシング23と接続される電線との干渉が抑制される。本実施形態の車両10は、第1シート51及び第2シート52を有するシート50を備えることによって、シート50と電線との接触を抑制しつつ、樋30への水の流入を抑制できる。
10 車両
11 運転席
13 荷台
15 タイヤ
20 移動用変圧器
21 変圧器本体
23 ブッシング
30 樋
31 第1樋
32 第2樋
33 第3樋
39 排出管
40 フレーム
41 柱材
43 連結材
50 シート
51 第1シート
52 第2シート
60 回収タンク
61 タンク本体
63 フロート
65 油検出装置
71 制御装置
73 ポンプ
100 防油設備

Claims (3)

  1. 移動用変圧器が載せられる荷台と、
    少なくとも前記荷台の短辺方向の両端及び前記荷台の後方端部に配置され、前記荷台にある液体を受け止める樋と、
    前記樋と接続され、前記樋の液体を回収タンクに導く排出管と、
    を備える車両。
  2. 前記荷台に取り付けられるフレームと、
    前記フレームに取り付けられるシートと、
    を備え、
    前記シートは、平面視で前記樋と重なる
    請求項1に記載の車両。
  3. 前記移動用変圧器は、変圧器本体と、前記変圧器本体の後方に配置されるブッシングと、を備え、
    前記シートは、前記フレームの上部に配置される第1シートと、前記ブッシングよりも下側に配置される第2シートと、を備える
    請求項2に記載の車両。
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