JP2021068321A - 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務指示者が、業務指示の集中度合いを即座に把握することができ、特定の期間に集中しないように、業務実施者に業務指示を行うことができる、情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システム1において、サーバ10は、業務実施者が業務を行う業務期間と、業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報Tbを記憶する記憶部11と、業務状態情報に基づいて未完了の業務を示す未完了業務情報を業務情報Tbから取得し、未完了業務情報に含まれる業務期間及び業務時間に応じて業務量指標を出力する、制御部12と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、業務指示を管理する情報処理システムが開示される。例えば、国際公開第2018/158881号には、作業の進捗に応じて、残業務時間内に全ての残項目を実施できない場合に、残項目の優先度を考慮して、作業指示を表示することができる作業指示システムが開示される。
国際公開第2018/158881号
しかし、従来の情報処理システムでは、特に複数の業務指示者によって業務実施者に業務指示がなされるとき、業務指示が特定の期間に集中することによって業務実施者の処理能力を超え、業務実施者が締切日までに指示された業務を完了できない事態を生じさせる懸念がある。
そこで、本発明は、業務指示者が、業務の集中度合いを即座に把握することができ、特定の期間に集中しないように、業務実施者に業務指示を行うことができる、情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の情報処理システムは、業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報を記憶する記憶部と、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を前記業務情報から取得し、前記未完了業務情報に含まれる前記業務期間及び前記業務時間に応じて業務量指標を出力する、制御部と、を有する。
本発明の一態様の情報処理方法は、業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報を記憶する記憶部を用意し、制御部により、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を前記業務情報から取得し、前記未完了業務情報に含まれる前記業務期間及び前記業務時間に応じて業務量指標を出力する。
本発明の一態様の情報処理プログラムは、業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報から、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を取得するコードと、前記未完了業務情報に含まれる前記業務期間及び前記業務時間に応じて業務量指標を出力するコードと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、業務指示者が、業務の集中度合いを即座に把握することができ、特定の期間に集中しないように、業務実施者に業務指示を行うことができる、情報処理システムを提供することができる。
実施形態に係る、情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る、情報処理システムにおける端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る、情報処理システムにおける業務情報の一例を説明するための図である。 実施形態に係る、情報処理システムにおける業務情報に基づいて算出される合計業務時間の一例を説明するための図である。 実施形態に係る、情報処理システムにおける業務情報に基づいて作成される業務量指標の一例を説明するための図である。 実施形態に係る、情報処理システムにおける発信処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る、情報処理システムの操作端末のモニタに表示される宛先入力画面の一例を示す図である。 実施形態に係る、情報処理システムの操作端末のモニタに表示される業務量指標表示画面の一例を示す。 実施形態に係る、情報処理システムにおける受信処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る、情報処理システムの操作端末のモニタに表示される実施確認入力画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態を説明する。
(構成)
図1は、情報処理システム1の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、サーバ10、及び、1又は複数の端末装置20を有する。以下、端末装置20は、1又は複数の端末装置20のすべて又は一部を示す。端末装置20は、インターネット等のネットワークを介し、有線通信又は無線通信によってサーバ10と接続される。端末装置20は、業務指示者X及び業務実施者Yによって操作される。
サーバ10は、記憶部11及び制御部12を有する。
記憶部11は、RAM、ROM、HDD、及び、SSD等の記憶素子を有する。記憶部11は、制御部12から読取り及び書込みが可能である。記憶部11は、各種データ及びプログラムの他、宛先候補Ga、業務情報Tb、発信処理部Po、及び、受信処理部Prも記憶する。
宛先候補Gaは、業務指示者Xが業務指示を発信する宛先の候補の情報である。宛先候補Gaは、業務指示者Xと業務実施者Yの対応付け情報によって構成され、業務指示者Xによって予め入力される。
業務情報Tbは、業務指示に関する情報である。業務指示は、端末装置20を介し、業務指示者Xによって発信され、業務実施者Yによって受信される。より具体的には、業務指示者Xは、業務内容、業務時間、開始日、及び、終了日を入力し、業務実施者Yに業務指示を入力する。業務実施者Yは、開始日以後に業務指示を開封し、業務期間の終了日までに業務の実施を完了し、実施日の入力を行う。業務指示者X及び業務実施者Yは、互いにN対N(Nは1以上の整数)に対応付けられる。
業務情報Tbは、指示ID、繰返し番号、指示者ID、実施者ID、業務内容、業務時間、開始日、終了日、開封日、及び、実施日を有する。業務情報Tbは、データベース上のテーブルに記憶される。業務情報Tbは、業務情報Tbに記憶されたレコードのすべて又は一部を示す。
指示IDは、業務情報Tbのキー情報である。指示IDは、業務指示者Xによる業務指示の入力に応じて記憶される。
繰返し番号は、同一の指示IDに基づいた業務指示を繰り返して発信できるようにするためのキー情報である。例えば、業務指示を繰り返して発信する際、同一の指示IDに対応付けられた繰返し番号が新規に記憶される。
指示者IDは、業務指示の発信を行う業務指示者Xの識別情報である。指示者IDは、業務指示者Xのセッション情報に基づいて記憶される。指示者IDは、業務指示者Xが端末装置20を介して直接入力するように構成してもよい。
実施者ID、業務内容、業務時間、開始日、及び、終了日は、業務指示者Xによって入力される。
実施者IDは、業務指示を受信する業務実施者Yの識別情報である。
業務内容は、業務実施者Yが行う業務の具体的内容を示す。業務内容は、特に限定されないが、例えば、商品の棚卸、季節毎の店舗装飾の変更、各種報告等が記憶される。業務内容は、添付ファイルを記憶できるように構成してもよい。
業務時間は、業務実施者Yが業務を開始してから完了するまでに要する見込み時間を示し、業務量を示す。
開始日は、業務期間の開始日を示す。業務指示は、開始日以後に、業務実施者Yに受信される。
終了日は、業務期間の終了日を示し、業務の締切日を示す。すなわち、業務期間は、業務指示者Xによって入力される。
開封日は、業務実施者Yが業務指示を開封した日を示す。業務実施者Yによる業務指示の開封に応じ、開封日は、記憶される。開封日は、業務実施者Yが業務指示を開封するまで、初期値にされる。初期値は、例えばNULLである。
実施日は、業務実施者Yが業務の実施を完了した日を示す。実施日は、業務の完了後、業務実施者Yの入力によって記憶される。実施日は、業務実施者Yの入力があるまで初期値にされる。実施日は、日付を記憶した状態が業務の完了した状態を示し、一方、初期値を記憶した状態が業務の未完了の状態を示す、業務状態情報である。
すなわち、記憶部25は、業務実施者Yが業務を行う業務期間と、業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報Tbを記憶する。また、記憶部11は、業務期間の開始日を含む業務情報Tbを記憶し、開始日は、端末装置20を介して業務指示者Xによって入力される。また、記憶部11は、業務指示の開封日を含む業務情報Tbを記憶し、開封日は、業務実施者Yによる業務指示の開封に応じて記憶される。
発信処理部Poは、業務指示者Xが業務指示を発信する発信処理を行うプログラムである。発信処理部Poは、業務指示を行う業務指示者Xの入力に応じ、未完了業務の業務量を示す業務量指標Vを出力する。より具体的に、発信処理部Poは、業務状態情報に基づいて、未完了の業務を示す未完了業務情報を業務情報Tbから取得し、未完了業務情報に基づいて、開始日と終了日によって規定される業務期間における所定日に応じて業務時間を合計して合計業務時間を算出し、所定日に応じた合計業務時間をカレンダー形式に配置した業務量指標Vを出力する。所定日は、例えば、業務期間の終了日である。
受信処理部Prは、業務実施者Yが業務指示を受信する受信処理を行うプログラムである。受信処理部Prは、業務実施者Yの入力に応じ、業務指示の一覧の表示処理、業務指示の開封処理、実施確認入力処理を行う。また、受信処理部Prは、業務実施者Yの入力に応じ、入力時点において、業務期間が開始している未完了業務情報に基づいて、業務量指標Vを出力する。
制御部12は、各種処理を実行するCPUを有し、情報処理システム1内の各種動作を制御する。制御部12の機能は、CPUが記憶部11に記憶された各種プログラムを読み込み、実行することによって実現される。例えば、制御部12は、発信処理部Po及び受信処理部Prのプログラムを記憶部11から読み込み、実行する。
図2は、端末装置20の構成の一例を示すブロック図である。
端末装置20は、指示入力部21、モニタ22、装置本体23を有する。
指示入力部21は、例えば、キーボード及びマウス等の入力装置を有し、業務指示者X又は業務実施者Yの指示の入力を装置本体23に出力する。
モニタ22は、ディスプレイ装置によって構成され、装置本体23から入力した表示画像を表示する。
装置本体23は、通信部24、記憶部25、及び、制御部26を有する。通信部24及び記憶部25は、制御部26と接続される。
通信部24は、サーバ10と接続して通信を行う。
記憶部25は、RAM、ROM、HDD、及び、SSD等の記憶素子を有する。記憶部25は、制御部26から読取り及び書込みが可能である。記憶部25には、各種データ及びプログラムが記憶される。
制御部26は、各種処理を実行するCPUを有し、端末装置20内の各種動作を制御する。制御部26の機能は、CPUが記憶部25に記憶された各種プログラムを読み込み、実行することによって実現される。制御部26は、通信部24を介し、指示入力部21から入力された各種指示をサーバ10に出力する。また、制御部26は、通信部24を介し、サーバ10から読み込んだ各種情報から表示画像を生成し、モニタ22に表示させる。
(業務量指標Vの構成)
続いて、業務量指標Vの構成について説明をする。
図3は、業務情報Tbの一例を説明するための図である。図3は、日付T3の後かつ日付T4の前である日付Tcにおいて、実施者ID「Y1」とする業務情報Tbの例を示す。
指示ID「B1」「B2」「B5」は、指示者ID「X1」によって入力された業務指示である。指示ID「B3」は、指示者ID「X2」によって入力された業務指示である。指示ID「B4」は、指示者ID「X3」によって入力された業務指示である。
指示ID「B1」は、実施日「T3」を有し、業務が完了している。
指示ID「B2」かつ繰返し番号「1」は、実施日「NULL」を有し、業務が未完了である。指示ID「B2」かつ繰返し番号「2」は、開始日「T10」を有し、開始日が未到来である(図4では図示省略)。
指示ID「B3」「B4」は、実施日「NULL」を有し、業務が未完了である。
指示ID「B5」は、実施日「T3」において、業務が完了している。
指示ID「B6」は、開始日「T4」を有し、開始日が未到来である。
図4は、合計業務時間の一例を説明するための図である。
図4の日付Tcにおいて、指示ID「B1」「B5」は、業務が完了している(図4の破線)。
制御部12は、開始日と終了日によって規定される業務期間における所定日(ここでは、業務期間の終了日)の各々に応じて未完了業務情報の業務時間を合計して、合計業務時間を算出する。図4の例では、合計業務時間は、所定日T4が26時間、所定日T5が0時間、所定日T6が63時間、及び、所定日T7が42時間である。
図5は、業務量指標Vの一例を説明するための図である。
制御部12は、時間の長さに応じた複数の階級の1つに合計業務時間を分類し、階級に応じて色分けした業務量指標Vを出力する。階級は、所定の閾値によって複数に分かれる。例えば、図5では、業務量指標Vは、所定日T6が最も色が濃く、所定日T7、所定日T4の順に、矩形枠内の色が薄くなるように表される。
(動作)
続いて、情報処理システム1の発信処理を説明する。
図6は、発信処理の一例を示すフローチャートである。図7は、宛先入力画面G1の一例を示す図である。図8は、業務量指標表示画面G2の一例を示す図である。
指示入力部21の操作により、業務指示者Xは、端末装置20を介してサーバ10にログインする。
業務指示の宛先を入力する(S11)。業務指示者Xが指示入力部21及び制御部26を介して指示すると、制御部12は、記憶部11から読み込んだ発信処理部Poによって発信処理の実行を開始する。図7に示すように、制御部12は、業務指示者Xに応じた指示者IDを取得し、指示者IDに応じた宛先候補Gaを有する宛先入力画面G1を制御部26に出力する。制御部26は、モニタ22に宛先入力画面G1を表示させる。図8の宛先入力画面G1の例では、宛先候補Ga「事業会社A」「事業会社B」「店舗」、追加ボタンGb、選択完了ボタンGc、及び、削除ボタンGdが表示される。業務指示者Xが、順に、所望の宛先候補Ga、追加ボタンGb、及び、選択完了ボタンGcをクリックすると、制御部26は、制御部12に業務指示者Xが選択入力した宛先を出力する。制御部12は、制御部26から入力した宛先に応じた実施者IDを取得する。
業務量指標Vを表示する(S12)。図8に示すように、制御部12は、S11において取得した実施者IDを有し、かつ入力時点において実施日が初期値である、未完了業務情報を業務情報Tbから取得する。制御部12は、未完了業務情報に基づいて、業務期間における所定日に応じて業務時間を合計し、合計業務時間を算出し、合計業務時間を複数の階級の1つに分類し、カレンダー形式のヒートマップを有する業務量指標Vを作成し、業務量指標表示画面G2を制御部26に出力する。制御部26は、制御部12から入力した業務量指標表示画面G2をモニタ22に表示させる。
業務指示を入力する(S13)。業務指示者Xは、モニタ22に表示された業務量指標Vを参考に、特定の期間に業務実施者Yの業務が集中しないように、開始日及び終了日を決定し、業務内容、業務時間、開始日、及び、終了日を含む業務指示を入力する。
発信指示があったか否かを判定する(S14)。業務指示者Xは、業務指示の入力後、指示入力部21によって発信指示を行う。発信指示があったと制御部12が判定すると(S14:YES)、処理は、S15に進む。発信指示があるまでS14の処理は繰り返される(S14:NO)。
業務指示を発信する(S15)。制御部26は、業務指示者Xによって入力された業務指示を制御部12に発信する。制御部12は、制御部26から入力した業務指示を業務情報Tbに記憶させる。S15が終了すると、処理は、S11に戻る。
S11〜S15が、発信処理部Poの発信処理を構成する。
続いて、情報処理システム1の受信処理を説明する。図9は、受信処理の一例を示すフローチャートである。図10は、実施確認入力画面G3の一例を示す図である。
指示入力部21の操作により、業務実施者Yは、端末装置20を介してサーバ10にログインする。
業務指示の一覧を表示する(S21)。業務実施者Yが指示入力部21及び制御部26を介して入力すると、制御部12は、記憶部11から読み込んだ受信処理部Prによって受信処理の実行を開始する。制御部12は、業務実施者Yに応じた実施者IDを取得する。制御部12は、実施者IDに応じ、入力時点において、業務期間が開始しており、かつ実施日が初期値の未完了業務情報を業務情報Tbから取得する。制御部12は、未完了業務情報を一覧形式に配置して業務指示の一覧を作成し、制御部26に出力する。業務指示の一覧では、開封日が初期値である場合にはアイコン等によって未開封であることを示してもよい。制御部26は、制御部12から入力した業務指示の一覧をモニタ22に表示させる。
開封又は実施日入力のいずれの指示か判定する(S22)。業務実施者Yの指示が業務指示の開封であったとき(S22:開封)、処理は、S23に進む。業務実施者Yの指示が実施日入力であったとき、処理は、S25に進む(S22:実施日入力)。
業務指示を開封する(S23)。制御部12は、開封した業務情報Tbに開封日を記憶させる。
業務内容を表示する(S24)。制御部12は、開封した業務情報Tbが有する業務内容を制御部26に出力する。制御部26は、制御部12から入力した業務内容をモニタ22に表示させる。S24の後、処理は、S21に戻る。
実施確認入力画面を表示する(S25)。図10に示すように、制御部12は、実施確認入力画面G3を制御部26に出力する。制御部26は、モニタ22に実施確認入力画面G3を表示させる。実施確認入力画面G3には、業務実施者Yが実施確認入力をするための、確認・実施ボタンGeが設けられる。また、実施確認入力画面G3には、コメント欄Gfが設けられ、業務実施者Yは、コメントを入力してもよい。
実施日を記憶させる(S26)。業務実施者Yが確認・実施ボタンGeをクリックして実施確認入力すると、制御部12は、制御部26を介した指示に応じ、業務情報Tbに実施日を記憶させる。S26の後、処理は、S1に戻る。
S21〜S26が受信処理部Prの受信処理を構成する。
すなわち、情報処理方法は、業務実施者Yが業務を行う業務期間と、業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報Tbを記憶する記憶部11を用意し、制御部により、業務状態情報に基づいて未完了の業務を示す未完了業務情報を業務情報Tbから取得し、未完了業務情報に含まれる業務期間及び業務時間に応じて業務量指標Vを出力する。
また、情報処理プログラムは、業務実施者Yが業務を行う業務期間と、業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報Tbから、業務状態情報に基づいて未完了の業務を示す未完了業務情報を取得するコードと、未完了業務情報に含まれる業務期間及び業務時間に応じて業務量指標Vを出力するコードと、をコンピュータに実行させる。
これにより、情報処理システム1では、未完了業務の業務量をカレンダー形式に配列したヒートマップを有する業務量指標Vを表示可能である。業務指示者Xは、業務量指標Vによって業務指示が集中している期間及び業務量を視覚的に把握することができ、特定の期間に集中しないように、業務実施者Yに業務指示を行うことができる。
また、業務実施者Yは、開始日以後に業務指示を見ることができる。したがって、業務指示者Xは、開始日が未到来の業務指示によって業務実施者Yが混乱することのないように、未来の業務指示を発信することもできる。
実施形態によれば、情報処理システム1では、業務指示者Xが、業務の集中度合いを即座に把握することができ、特定の期間に集中しないように、業務実施者Yに業務指示を行うことができる。
なお、実施形態では、サーバ10及び端末装置20を有するが、サーバ10及び端末装置20は、1つの情報処理装置によって構成されてもよい。また、サーバ10は、クラウド上にあってもよい。
なお、実施形態では、宛先候補Ga、業務情報Tb、発信処理部Po、及び、受信処理部Prが記憶部11上に記憶されるが、これらは、例えば、記憶部25、図示しない外部サーバ、又は、外部記憶手段等の他の記憶手段に記憶されてもよい。
なお、実施形態では、業務情報Tbがデータベースのテーブルに記憶されるが、これに限定されない。業務情報Tbは、所定のファイル等、他の記憶手段によって記憶されてもよい。
なお、実施形態における、業務指示者X及び業務実施者Yの各々は、業務指示を行う主体、又は、業務を実施する主体であればよく、例えば、自然人、法人、団体、会社、店舗又はこれらの部署等を含んでもよい。
なお、実施形態では、受信処理において、業務実施者Yが行う業務指示の一覧が表示されるが、業務指示の一覧は、業務指示者Xが属する部署等、他の業務指示者Xを含む組織、地域等をグループ化して表示されてもよい。
なお、実施形態では、所定日は、業務期間の終了日であるが、これに限定されない。所定日は、例えば、業務期間の開始日でもよいし、開始日と終了日の中間の日であってもよい。
なお、実施形態における、所定日、開始日、終了日(締切日)、開封日、実施日、及び、日付は、日だけを示す概念ではなく、年月時分秒を示してもよい。
なお、実施形態では、初期値がNULLであるが、これに限定されない。初期値は、他の文字、空文字、制御文字、値であってもよい。
なお、実施形態では、業務実施者Yは、開始日以後にならないと業務指示を見ることができないが、業務指示者Xと同様に、業務実施者Yも開始日に関わらず業務指示を見ることができるように構成してもよい。
なお、制御部12は、開始日が到来したにもかかわらず開封されていない業務指示について、業務実施者Yに対し、開封を促すための開封指示を出力してもよい。
本実施形態における各手順の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。さらに、本実施形態における各手順の各ステップの全てあるいは一部をハードウェアにより実現してもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1 情報処理システム
10 サーバ
11 記憶部
12 制御部
20 端末装置
21 指示入力部
22 モニタ
23 装置本体
24 通信部
25 記憶部
26 制御部
G1 宛先入力画面
G2 業務量指標表示画面
G3 実施確認入力画面
Ga 宛先候補
Gb 追加ボタン
Gc 選択完了ボタン
Gd 削除ボタン
Ge 確認・実施ボタン
Gf コメント欄
Pr 受信処理部
Po 発信処理部
Tb 業務情報
V 業務量指標
X 業務指示者
Y 業務実施者
本発明の一態様の情報処理システムは、業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する見込み時間を示す業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報を記憶する記憶部と、制御部と、を有し、前記制御部は、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を前記業務情報から取得し、複数の前記未完了業務情報の中から、前記業務期間における所定日が互いに同じ日である複数の前記未完了業務情報を取得し、前記所定日が互いに同じ日である複数の前記未完了業務情報に含まれる複数の前記業務時間を合計して合計業務時間を算出し、前記合計業務時間を時間の長さに応じた複数の階級の1つに分類した業務量指標を出力する。
本発明の一態様の情報処理方法は、業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する見込み時間を示す業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報を記憶する記憶部を用意し、制御部により、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を前記業務情報から取得し、複数の前記未完了業務情報の中から、前記業務期間における所定日が互いに同じ日である複数の前記未完了業務情報を取得し、前記所定日が互いに同じ日である複数の前記未完了業務情報に含まれる複数の前記業務時間を合計して合計業務時間を算出し、前記合計業務時間を時間の長さに応じた複数の階級の1つに分類した業務量指標を出力する。
本発明の一態様の情報処理プログラムは、業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する見込み時間を示す業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報から、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を取得し、複数の前記未完了業務情報の中から、前記業務期間における所定日が互いに同じ日である複数の前記未完了業務情報を取得し、前記所定日が互いに同じ日である複数の前記未完了業務情報に含まれる複数の前記業務時間を合計して合計業務時間を算出する、コードと、前記合計業務時間を時間の長さに応じた複数の階級の1つに分類した業務量指標を出力するコードと、をコンピュータに実行させる。

Claims (11)

  1. 業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報を記憶する記憶部と、
    前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を前記業務情報から取得し、前記未完了業務情報に含まれる前記業務期間及び前記業務時間に応じて業務量指標を出力する、制御部と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記制御部は、前記業務実施者に業務指示を行う業務指示者の入力に応じて前記業務量指標を出力する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記制御部は、前記未完了業務情報に基づいて、前記業務期間における所定日に応じて前記業務時間を合計して合計業務時間を算出し、時間の長さに応じた複数の階級の1つに前記合計業務時間を分類し、前記階級に応じて色分けした前記業務量指標を出力する、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記制御部は、カレンダー形式のヒートマップを有する前記業務量指標を出力する、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記所定日は、前記業務期間の終了日である、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  6. サーバ及び前記サーバと接続された端末装置を有し、
    前記記憶部及び前記制御部は、前記サーバに設けられ、
    前記業務時間及び前記業務期間は、前記端末装置を介して前記業務指示者によって入力され、
    前記業務状態情報は、前記端末装置を介して前記業務実施者によって入力される、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  7. 前記記憶部は、前記業務期間の開始日を含む前記業務情報を記憶し、
    前記開始日は、前記端末装置を介して前記業務指示者によって入力され、
    前記制御部は、前記業務実施者の入力に応じ、前記業務期間が開始している前記業務情報に基づいて、業務指示を出力する、
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記制御部は、前記業務実施者の入力に応じ、前記業務期間が開始している前記未完了業務情報に含まれる前記所定日及び前記業務時間に応じた前記業務量指標を出力する、
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記記憶部は、前記業務指示の開封日を含む前記業務情報を記憶し、
    前記開封日は、前記業務実施者による前記業務指示の開封に応じて記憶される、
    請求項6に記載の情報処理システム。
  10. 業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報を記憶する記憶部を用意し、
    制御部により、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を前記業務情報から取得し、
    前記未完了業務情報に含まれる前記業務期間及び前記業務時間に応じて業務量指標を出力する、
    情報処理方法。
  11. 業務実施者が業務を行う業務期間と、前記業務を開始してから完了するまでに要する業務時間と、前記業務の完了又は未完了を示す業務状態情報とを含む業務情報から、前記業務状態情報に基づいて前記未完了の前記業務を示す未完了業務情報を取得するコードと、
    前記未完了業務情報に含まれる前記業務期間及び前記業務時間に応じて業務量指標を出力するコードと、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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