JP7095999B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、各種のプロジェクトの作業計画および作業進捗状況を一元的に管理するプロジェクト管理支援装置といった技術がある(例えば、特許文献1)。
特開平9-81636号公報
特許文献1に記載の技術によれば、各レベルの作業一覧画面がデータベースに登録されるため、プロジェクト管理者その他のプロジェクト関係者は、必要なときに、データベースから必要な作業一覧画面を取り出して見ることができ、各個人ごとの現在の仕事内容が一目瞭然に把握することができる。もっとも、このようなシステムにおいては、作業者が進捗状況を入力すると直接にデータベースが更新されるため、必ずしもセキュアな環境であるとはいえないといった問題がある。
本発明は、上記のような従来技術に伴う課題を解決しようとするものであって、その目的とするところは、セキュアな環境を実現しつつ、作業者の進捗状況(現場実績情報)を収集可能な情報処理装置を提供するところにある。
本発明の一実施形態によれば、第1の情報を含む情報を記憶する第1のデータベースから前記第1の情報を抽出する抽出部と、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を送信するように命令する信号を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を、当該第1の情報のフォーマットを変換した情報に基づいて第2のデータベースを更新するための命令を送信するサーバに、送信する送信部と、を備える情報処理装置が提供される。
前記送信部は、第2の端末(連携先側の端末)から第2の情報を受信すると、前記第1のデータベースに対し、前記第2の情報に基づいて前記第1のデータベースが記憶する前記第1の情報を更新するように命令する信号を送信してもよい。
前記抽出部が抽出した前記第1の情報を送信した第1の端末からフォーマットの変換命令を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換するフォーマット変換部をさらに備えてもよい。
前記フォーマットを変換することは、第1のCSVファイルに変換することであり、前記第2の情報は、第2のCSVファイルであってもよい。
本発明の一実施形態によれば、第1の情報を含む情報を記憶する第1のデータベースから前記第1の情報を抽出し、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を送信するように命令する信号を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を、当該第1の情報のフォーマットを変換した情報に基づいて第2のデータベースを更新するための命令を送信するサーバに、送信する、ことを含む情報処理方法が提供される。
本発明の一実施形態によれば、コンピュータに、第1の情報を含む情報を記憶する第1のデータベースから前記第1の情報を抽出し、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を送信するように命令する信号を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を、当該第1の情報のフォーマットを変換した情報に基づいて第2のデータベースを更新するための命令を送信するサーバに、送信することを実行させるためのプログラムが提供される。
本発明の一実施形態によれば、セキュアな環境を実現しつつ、作業者の進捗状況(現場実績情報)を収集可能な情報処理装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報連携システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る連携元サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る連携元サーバの制御部によって実現される機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に情報連携システムのフロー例の一部を示す図である。 本発明の一実施形態に情報連携システムのフロー例の一部を示す図である。 本発明の一実施形態に情報連携システムのフロー例の一部を示す図である。 本発明の一実施形態に係る連携元側の端末に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る実績データを入力する端末に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る実績データを入力する端末に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る連携先データベースの構造を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る連携先側の端末に表示される画面の一例である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にa、bなどを付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、説明の都合上、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。
[情報連携システムの構成]
図1を用いて、情報連携システム1について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報連携システムの構成を示すブロック図である。
情報連携システム1は、連携元システム2、連携先システムシステム6、連携元側の端末13a及び13b、外部端末15a及び15b、連携先側の端末17a及び17bを含む。ここで、連携元側の端末13a及び13bを特に区別しない場合には、「連携元側の端末13」と表記する。外部端末15a及び15b、連携先側の端末17a及び17bについても同様である。連携元システム2は、連携元サーバ(情報処理装置)3及び連携元データベース5を含む。連携元システム2は、この例では、基幹システムである。連携先システム6は、連携先サーバ7及び連携先データベース9を含む。連携元システム2、連携先システム6、連携元側の端末13、外部端末15及び連携先側の端末17は、通信網11を介して接続されている。この例では、連携元は、建設会社で、連携先は、建設会社の協力会社である。また、外部端末15を用いるのは、施工現場の作業者である。協力会社や作業者は複数であることが通常であるため、この例では、協力会社が用いる連携先側の端末17、作業者が用いる外部端末15は、複数である。連携先システムは、複数の協力会社が用いるシステムで、この例では、各協力会社が有するものではなく、クラウドである。例えば、連携先サーバ7は、協力会社が有するものではなく、第三者が有するサーバで、クラウドサーバである。連携先サーバ7は、建設会社が有するものであってもよい。以下の説明では、建設会社、協力会社、施工現場の作業者を例にして説明する。
連携元データベース5は、物件契約情報51及び現場実績情報53を記憶・保持する。また、連携先データベース9は、物件データ91及び現場実績情報95を記憶・保持する。これらの情報の詳細については後述する。
通信網11は、インターネットやWAN(Wide Area Network)などである。連携元側の端末13、外部端末15及び連携先側の端末17は、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等の通信可能な装置である。
[連携元サーバのハードウェア構成]
次に、図2を用いて、連携元サーバ(情報処理装置)3のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る連携元サーバの構成を示すブロック図である。なお、連携先サーバ7のハードウェア構成は、連携元サーバ3のハードウェア構成と概ね同じである。そのため、連携先サーバ7のハードウェア構成についての説明は省略する。
送金システムサーバ3は、制御部31、記憶部33、操作部35、通信部37及び接続部39を備える。これらの各構成はバスを介して接続されている。
制御部31は、CPUなどの演算処理回路を含む。制御部31は、記憶部33に記憶されたプログラムをCPU(コンピュータ)により実行して、後述する抽出、フォーマット変換等の処理を行うための機能を実現する。この機能を実現する構成の一部または全部は、プログラムの実行によってソフトウェアによって実現される場合に限られず、ハードウェアによって実現されてもよい。
記憶部33は、不揮発性メモリ、ハードディスク等の記憶装置である。記憶部33は、上述したプログラムなど、様々な機能を実現するためのアプリケーションプログラムを記憶する記憶領域を含む。プログラムは、コンピュータにより実行可能であればよく、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワーク経由でダウンロードされてもよい。
操作部35は、操作ボタンなどの装置であり、ユーザによって入力された操作に応じた信号を制御部31に出力する。通信部37は、制御部31の制御に基づいて通信網11に接続し、連携先サーバ7、連携先側の端末17などの外部の装置と通信をし、情報の送受信を行う。
接続部39は、外部装置と接続して情報の送受信を行うためのインターフェイスである。この例では、接続部39と外部装置との接続は有線であり、接続部39は、ケーブル等が接続されるコネクタである。以上で、連携元サーバ3のハードウェア構成について説明した。
[連携元サーバのソフトウェア構成]
次に、図3を用いて、連携元サーバ3のソフトウェア構成について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る連携元サーバの制御部によって実現される機能構成を示すブロック図である。ここでは、上述したプログラムが連携元サーバ3の制御部31によって実現されることによりデータの抽出、CSVフォーマットへの変換を行うための機能(抽出変換機能100)として実現された構成について説明する。
抽出変換機能100は、受信部101、抽出部103、フォーマット変換部105及び送信部107を含む。
受信部101は、連携元側の端末13から、抽出命令を受信する。ここで、抽出命令とは、連携元サーバ3が物件契約情報51の中から連携先サーバ7に送信するのに必要な情報(物件データ)を抽出するための命令である。また、受信部101は、後述のとおり、連携先側の端末17からCSV出力命令を受信したり、連携先側の端末17から現場実績情報95を受信したりもする。
抽出部103は、受信部101が連携元側の端末13から抽出命令を受信すると、物件契約情報51の中から物件データを抽出する。物件契約情報51は、当該物件を対象とした契約に関する情報である。他方、物件データは、物件契約情報51のうち施工現場の作業者が進捗状況を報告するのに必要な限度の情報である。つまり、物件契約情報51には、物件データだけでなく、支払方法、支払条件(期間)、契約の解除条件といった契約に関する情報も含まれる。連携元システム2は、基幹システムであるため、連携元データベース5には、物件契約情報51、現場実績情報53の他にも、図示しない財務情報、人事情報、労務情報などの情報が記憶・保持されている。
フォーマット変換部105は、受信部101が連携元側の端末13からCSV出力命令を受信すると、物件データをCSV(Comma-Separated Values)ファイル(第1のCSVファイル)に変換する。送信部107は、フォーマット変換部105によって変換されたCSVファイルを連携元側の端末13に送る。また、送信部107は、連携元側の端末13からCSVファイルを連携先サーバ7に送信するように命令する信号を受信すると、CSVファイルを連携先サーバ7に送信する。以上で、抽出変換機能100について説明した。
次に、図4から図11を用いて、情報連携システム1におけるフローの一例について説明する。図4から図6は、本発明の一実施形態に情報連携システムのフロー例の一部を示す図である。
まず、連携元側の端末13から連携元サーバ3に対し、前述の抽出命令を送信する(ステップS401)。抽出命令を受信すると、連携元サーバ3の抽出部103は、物件契約情報51の中から物件データを抽出する。物件データを抽出して、連携元側の端末13に送られると、連携元側の端末13の表示部(液晶ディスプレイなど)には、物件データの一部が一覧表示画面400に表示される(ステップS403)。ここで、図7を用いて、一覧表示画面400について説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る連携元側の端末に表示される画面の一例である。この例では、「未実施」分について絞り込みがされているため、未実施の業務の一覧が表示されている。前述のとおり、一覧表示画面400には、物件データの一部が表示されている。すなわち、業者名403、物件名405、型式407及び作業者411には具体的なデータが表示されている。なお、作業日409、天気413、作業報告415、現場写真417には、具体的なデータが表示されていない。これらの項目は、実施後にデータが入力されるからである。なお、一覧表示画面400に表示される情報は、連携元側の端末13を用いている当該協力会社の情報に限られ、別の協力会社の情報は表示されない。
図7に示す一覧表示画面400のCSV出力アイコン401を押下すると、連携元サーバ3にCSV出力命令が送信される(ステップS405)。前述のとおり、連携元サーバ3の受信部101が連携元側の端末13からCSV出力命令を受信すると、フォーマット変換部105は物件データをCSVファイルに変換する(ステップS407)。そして、連携元サーバ3の送信部107からCSVファイルが送信されると、連携元側の端末13の表示部には、CSVファイルが表示される(ステップS409)。
続いて、表示されたCSVファイル中の取り込みアイコン(図示せず)を押下すると、図5に示すように、連携元側の端末13は、連携元サーバ3が連携先サーバ17にCSVファイルを送るように命令する信号を送る(ステップS501)。当該信号を受信した連携元サーバ3は、CSVファイルを連携先サーバ7に送り(ステップS502)、連携先サーバ7は、連携先データベース9を更新する。これによって、連携先データベース9には物件データ91として記憶・保持される(ステップS503)。この例では、物件データ91は、管理コード911、QRコード(登録商標)913、会社コード915、協力会社コード917、協力会社名919、物件番号921、物件名923、作業種類925、得意先名927、郵便番号929、設置場所931、型式933、作業予定年月935及び請求金額937を含む(図10参照)。物件データ91は、これらの情報からいくつかを削減してもよい、追加してもよく適宜に変更可能である。
ここで、管理コード911は、連携先データベース9のレコードを一意に管理するための番号である。管理コード911は、この例では、物件番号921、作業予定年月935、作業種類925に基づいて生成される。例えば、物件番号921は7桁の数字、作業予定年月935は6桁の数字、作業種類925は1桁の数字である。具体的には、物件番号921は、「1234567」、作業予定年月935は「201712」、作業種類925は「1」といった例が挙げられる。管理コード911は、これらの数字を、この順に並べて「12345672017121」とすることができる。もっとも、管理コード911は、連携先データベース9のレコードを一意に管理するための番号であるから、この目的を達成することが可能であれば、組み合わせる数字の種類、桁数等は適宜に変更可能である。
次に、作業者(点検実施者)が作業報告(進捗報告)をする場合のプロセスについて説明する。作業者は、携帯端末などの外部端末15を用いて、作業報告を行う。ここで、図8及び9を用いて、外部端末15の表示部に表示される画面及び操作について説明する。図8及び図9は、本発明の一実施形態に係る実績データを入力する端末に表示される画面の一例である。外部端末15の表示部(液晶ディスプレイなど)には、ログイン画面(図示せず)が表示される。作業者は、ユーザIDとパスワードを入力して、ログインすると、外部端末15には、図8に示す案件検索画面500が表示される。この例では、プルダウンリスト501で「未実施リスト」を選択しているため、未実施案件607a及び607bが表示されている。プルダウンリスト501による案件選択ではなく、QRコード(登録商標)503欄にQRコード(登録商標)の番号を入力することによって、案件を選択することも可能である。また、物件番号505欄に物件番号を入力することによって、案件を選択することも可能である。
作業者が未実施案件607aを選択すると、外部端末15の表示部には、図9に示す個別案件画面600に遷移する。個別案件画面600には、物件名601、設置場所603、型式605、点検実施者607、点検実施日609、天気611、作業報告613及び現場写真715といった項目が表示される。これらの項目のうち、この例では、物件名601、設置場所603、型式605には、作業者が入力する前に、それぞれ「〇〇食堂」、「埼玉県さいたま市〇〇」、「浄化キング-7」と表示されている。これらは、連携先データベース9に記憶・保持された物件データ91に基づいて表示される。他方、点検実施者607、点検実施日609及び作業報告613といった項目は、作業者がそれぞれ対応するデータを入力する必要がある。この例では、作業者は、それぞれ「山田太郎」、「20171212」、「問題なし」と入力している。また、この例では、作業者は、天気611について、ラジオボタンで「晴れ」を選択しているが、任意の文字を入力できる形式にしてもよい。現場写真715については、作業者が現場で撮影した写真を添付することができる。ここでは、作業者が入力、選択又は添付したデータをまとめて「現場実績情報」と呼ぶ場合がある。なお、点検実施日609については、作業者が入力する前に、「201712」といった値が既に入力されている。これは、連携先データベース9に記憶・保持された物件データ91の作業予定年月935に基づいて、入力されたものである。なお、図9の個別案件画面600には表示されていないものの、個別案件毎に、前述の管理コード911が紐づいている。
作業者が以上の入力等をした上で(ステップS505)、送信アイコン(図示せず)を押下すると、個別案件画面600に表示された情報(つまり、この例では、現場実績情報、物件名601、設置場所603及び型式605)及び管理コード911は、連携先サーバ7に送られ(ステップS507)、連携先データベース9が更新される(ステップS509)。
ここで、図10を用いて、連携先データベース9について説明する。図10は、本発明の一実施形態に係る連携先データベースの構造を示す概念図である。この例では、現場実績情報95は、作業実施日951、点検実施者953、天気955、作業報告957及び現場写真959を含む。もっとも、現場実績情報95は、これらに限定されるものではなく適宜に追加削減することが可能である。
連携先データベース9の更新対象行の特定は、管理コード911によって行う。つまり、連携先サーバ7が外部端末15から受信した情報のうちの管理コード911に基づいて、連結先データベース9の更新対象行が特定され、現場実績情報95が入力されることによって、連結先データベース9が更新される。
続いて、協力会社の担当者が連携先側の端末17を用いて、現場実績画面800を出力する。すなわち、協力会社の担当者が、現場実績画面800を出力するための操作を行うと(ステップS511)、連携先側の端末17の表示部には、現場実績画面800が表示される(ステップS513)。ここで、図11を用いて、現場実績画面800について説明しつつ、フローについて説明する。図11は、本発明の一実施形態に係る連携先側の端末に表示される画面の一例である。
プルダウンリストから「実施済」を絞り込んだ上で、現場実績画面800中の実績表出力アイコン802が押下されると(ステップS601)、業者名803、物件名805、型式807、作業日809、作業者811、天気813、作業報告815及び現場写真817が表示される。ここでは、これらの情報を含んだ表を「実績表」と呼ぶ場合がある。図7に示す一覧表示画面400と比較すると、作業日809、天気813、作業報告815及び現場写真817にデータが入力されていることがわかる。
協力会社の担当者は、作業日809、天気813、作業報告815及び現場写真817にデータが入力されていることを確認した上で、CSV出力アイコン801を押下すると、連携先サーバ7にCSV出力命令が送信される(ステップS603)。そして、連携先サーバ7が当該CSV出力命令を受信すると、連携先サーバ7のフォーマット変換部は、実績表に含まれるデータをCSVファイル(第2のCSVファイル)に変換する(ステップS605)。そして、連携先サーバ7からCSVファイルが連携先側の端末17に送信される。続いて、連携先側の端末17の表示部には、CSVファイルが表示される(ステップS607)。表示されたCSVファイル中の取り込みアイコン(図示しない)を押下すると、CSVファイルが連携元サーバ3に送られて(ステップS609)、連携元データベース5に現場実績情報53として記憶・保持される(ステップS611)。送られるCSVファイルは、協力会社単位である。
以上で説明したとおり、本発明の一実施形態によれば、連携元システム2から連携先システム6に送られる情報は、施工現場の作業者が現場実績情報を入力等するのに必要な限度の情報である。すなわち、連携元システム2から連携先システム6に送られる情報は、物件データであって、財務情報、人事情報、労務情報などの情報は含まれない。その上で、施工現場の作業者が現場実績情報を入力等して更新する対象のデータベースは、連携先データベース9であって、連携元データベース5ではない。つまり、施工現場の作業者が外部端末15を用いて連携元データベース5を更新することはできないという意味において、連携元データベース5は、作業者から切り離されているといえる。他方、連携先側の端末17からCSVファイルを受信することによって、連携元データベース5には現場実績情報53として記憶・保持される。そのため、連携元システム2においては、作業者から切り離すことによってセキュアな環境を実現しつつ、現場実績情報を収集することが可能になる。
また、本発明の一実施形態によれば、連携元データベース5に記憶・保持される現場実績情報は、連携先側の端末17から送られる。つまり、連携先側の端末17において、協力会社の担当者が、作業報告が適切かどうかを確認した上で、連携元システム2にCSVファイルを送ることができる。
以上の実施形態においては、現場実績情報は、連携先側の端末17から送られることを前提に説明したが、現場実績情報は、連携先サーバ7から送られてもよい。この場合には、時間指定で現場実績情報を一括して送るといった方法になる。
以上の説明では、建設会社、協力会社、施工現場の作業者を例にして説明したが、これらに限定されるものではない。連携元、連携先、進捗を報告する者の三者が存在し、かつ、連携元のデータベースに保持されているデータのうち、一部のデータを連携先のデータベースに送信し、進捗を報告する者が進捗に関するデータを端末を介して送信することによって、連携先のデータベースが更新される場合であれば、本発明を適用することは可能である。また、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1:情報連携システム 2:連携元システム 3:連携元サーバ
5:連携元データベース 6:連携先システム 7:連携先サーバ
9:連携先データベース 11:通信網 13:連携元側の端末
15:外部端末 17:連携先側の端末 31:制御部 33:記憶部
35:操作部 37:通信部 39:接続部

Claims (7)

  1. 情報処理装置であって、
    第1の情報を含む情報および第2の情報を記憶する第1のデータベースから前記第1の情報を抽出する抽出部と、
    前記情報処理装置と通信可能な第1の端末から前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を送信するように命令する信号を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を、当該第1の情報のフォーマットを変換した情報に基づいて第2のデータベースを更新するための命令を送信するサーバに、送信する送信部と、を備え、
    前記送信部は、前記サーバと通信可能な第2の端末および第3の端末のうち前記第2の端末から前記サーバにより生成された第2の情報を受信すると、前記第1のデータベースに対し、前記サーバにより生成された第2の情報に基づいて前記第1のデータベースが記憶する第2の情報を更新するように命令する信号を送信する
    情報処理装置。
  2. 前記抽出部が抽出した前記第1の情報送信先である前記第1の端末からフォーマットの変換命令を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換するフォーマット変換部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記フォーマットを変換することは、第1のCSVファイルに変換することであり、
    前記第2の情報は、第2のCSVファイルである、請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記サーバは、前記第3の端末から送信された情報に基づいて前記第2の情報を生成し、
    前記サーバで生成された第2の情報に基づいて、前記第2のデータベースを更新する、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、前記第3の端末から送信される前記第1のデータベースが記憶する第2の情報を更新する要求を受け付けない、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置は、
    第1の情報を含む情報および第2の情報を記憶する第1のデータベースから前記第1の情報を抽出し、
    前記情報処理装置と通信可能な第1の端末から前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を送信するように命令する信号を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を、当該第1の情報のフォーマットを変換した情報に基づいて第2のデータベースを更新するための命令を送信するサーバに、送信し、
    前記サーバと通信可能な第2の端末および第3の端末のうち前記第2の端末から前記サーバにより生成された第2の情報を受信すると、前記第1のデータベースに対し、前記サーバにより生成された第2の情報に基づいて前記第1のデータベースが記憶する第2の情報を更新するように命令する信号を送信することを含む情報処理方法。
  7. 情報処理装置に、
    第1の情報を含む情報および第2の情報を記憶する第1のデータベースから前記第1の情報を抽出し、
    前記情報処理装置と通信可能な第1の端末から前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を送信するように命令する信号を受信すると、前記第1の情報のフォーマットを変換した情報を、当該第1の情報のフォーマットを変換した情報に基づいて第2のデータベースを更新するための命令を送信するサーバに、送信し、
    前記サーバと通信可能な第2の端末および第3の端末のうち前記第2の端末から前記サーバにより生成された第2の情報を受信すると、前記第1のデータベースに対し、前記サーバにより生成された第2の情報に基づいて前記第1のデータベースが記憶する第2の情報を更新するように命令する信号を送信することを実行させるためのプログラム。
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