JP2021066351A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器を良好に支持可能な車両用空調装置を提供する。【解決手段】車両用空調装置は、車室内に送風される送風空気が流れる空調ケース21と、空調ケース内に設置され、内部に熱交換媒体が流れる熱交換器41とを備えている。車両用空調装置は、熱交換器の下部を支持する支持部60u、60dと、熱交換器と支持部との間に配されている緩衝材とを備えている。支持部は、空調ケースから連続して一体に設けられている第1支持部64u、64dと、空調ケースとは別体の部品である敷設部品51に設けられている第2支持部54u、54dとを備えている。このため、熱交換器を良好に支持可能な車両用空調装置を得ることができる。【選択図】図4

Description

この明細書における開示は、車両用空調装置に関する。
特許文献1は、エバポレータの節位置に振動伝達低減部材を配したクーリングユニットを開示している。先行技術文献の記載内容は、この明細書における技術的要素の説明として、参照により援用される。
実開平3−42708号公報
先行技術文献の構成では、振動伝達低減部材がエバポレータを支持している。このため、ケース本体に対して振動伝達低減部材の位置がずれてしまうと適切にエバポレータを支持できなくなる場合があった。上述の観点において、または言及されていない他の観点において、車両用空調装置にはさらなる改良が求められている。
開示される1つの目的は、熱交換器を良好に支持可能な車両用空調装置を提供することにある。
ここに開示された車両用空調装置は、車室内に送風される送風空気が流れる空調ケース(21)と、空調ケース内に設置され、内部に熱交換媒体が流れる熱交換器(41)と、熱交換器の下部を支持する支持部(60u、60d)と、熱交換器と支持部との間に配されている緩衝材(74)とを備え、支持部は、空調ケースから連続して一体に設けられている第1支持部(64u、64d)と、空調ケースとは別体の部品である敷設部品(51)に設けられている第2支持部(54u、54d)とを備えている。
開示された車両用空調装置によると、支持部は、空調ケースから連続して一体に設けられている第1支持部と、空調ケースとは別体の部品である敷設部品に設けられている第2支持部とを備えている。このため、空調ケースに対して相対的な位置がずれることのない第1支持部と、形状や位置を変更することで熱交換器下部の所望の位置を支持できる第2支持部とを用いて熱交換器を支持できる。したがって、熱交換器を良好に支持可能な車両用空調装置を提供できる。
この明細書における開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
車両用空調装置の概略構成を示す構成図である。 冷却器の周辺構造を示す断面図である。 敷設部品の斜視図である。 空調ケースに取り付けられた状態の敷設部品を示す斜視図である。 空調ケースに取り付けられた状態の敷設部品を示す上面図である。 冷却器が配置された状態における図5のVI−VI線に沿った断面を示す断面図である。 支持部による冷却器の支持状態を示す構成図である。 第2実施形態における支持部による冷却器の支持状態を示す構成図である。
図面を参照しながら、複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的におよび/または構造的に対応する部分および/または関連付けられる部分には同一の参照符号、または百以上の位が異なる参照符号が付される場合がある。対応する部分および/または関連付けられる部分については、他の実施形態の説明を参照することができる。
第1実施形態
車両用空調装置1は、車両に搭載される空調装置である。車両は、例えばガソリン駆動のエンジンを搭載した自動車である。ただし、車両としては、走行用モータを搭載した電気自動車や、エンジンとモータとの両方を搭載したハイブリッド自動車なども採用可能である。車両用空調装置1は、取り込まれた空気の温度や湿度を調整して車室内に吹き出す装置である。言い換えると、車両用空調装置1は、車室内の暖房運転や冷房運転や除湿運転などの空調運転を行う装置である。
図1において、車両用空調装置1は、空気を送風する送風ユニット10と空気温度を調整する空調ユニット20とを備えている。送風ユニット10は、送風ケース11と送風機15とを備えている。送風ケース11は、内気導入口14aと外気導入口14bとの2つの導入口を備えている。送風ケース11の内部には、内気導入口14aと外気導入口14bとの開閉を切り替える内外気切り替えドア12が設けられている。内外気切り替えドア12は、空調風が室内を循環するモードである内気循環モードを実行可能である。内外気切り替えドア12は、空調風を室外から導入するモードである外気導入モードを実行可能である。
送風機15は、送風ケース11の内部に設けられている。送風機15は、電動モータを用いて回転数を制御可能な電動送風機である。送風機15は、導入口から取り込んだ空気を送風ユニット10から空調ユニット20に向かって送るための装置である。送風機15は、例えば遠心式送風機であってシロッコファンやターボファンを採用可能である。
空調ユニット20は、空調ケース21とヒータ装置32と冷却器41とを備えている。ヒータ装置32は、空調運転において空気の加熱を行うための装置である。ヒータ装置32は、内部に高温のエンジン冷却水が循環するヒータコアである。ただし、ヒータ装置32を出力のオンオフ制御だけでなく、出力の大きさを電気的に制御可能な電気ヒータで構成してもよい。
冷却器41は、液相冷媒を気相冷媒に蒸発させるための装置である。冷却器41は、冷媒を蒸発させる際に、周囲から熱を奪う熱交換器である。言い換えると、冷却器41は、空調運転において空気の冷却を行うための冷却用熱交換器である。空調ケース21の内部において、冷却器41は、ヒータ装置32よりも空気の流れの上流に位置して設けられている。冷却器41においては、冷媒が通過する過程で冷媒通過音などの振動が発生する場合がある。言い換えると、冷却器41は、空調運転に伴って振動が発生し得る振動源である。
空調ケース21は、デフロスタ開口24aとフェイス開口24bとフット開口24cとの3つの開口を備えている。デフロスタ開口24aは、フロントウィンドウに向かう空調風が流れる開口である。フェイス開口24bは、乗員の顔を含む上半身に向かう空調風が流れる開口である。フット開口24cは、乗員の足もとを含む下半身に向かう空調風が流れる開口である。
空調ケース21の内部には、エアミックスドア25が設けられている。エアミックスドア25は、冷却器41を通過した空気をヒータ装置32に流す割合を調整するドアである。空調ケース21の内部には、デフロスタドア22aとフェイスドア22bとフットドア22cとが設けられている。デフロスタドア22aは、デフロスタ開口24aの開閉を制御するドアである。フェイスドア22bは、フェイス開口24bの開閉を制御するドアである。フットドア22cは、フット開口24cの開閉を制御するドアである。
車両用空調装置1においては、空調運転によって車室内を快適な環境にすることが求められる。ただし、空調運転にともなって大きな騒音などが発生してしまうと、車室内の快適性が損なわれてしまう。このため、車両用空調装置1には、高い静穏性が求められる。例えば、冷却器41に冷媒通過時の振動が発生した場合、冷却器41で発生した振動が空調ケース21に伝達され、フェイス開口24bなどから異常音として車室内に伝達されることがある。このような異常音が乗員に知覚されると、車室内の快適性が低下してしまう。このため、冷却器41の周辺には、異常音を抑制する構成が必要となる。
図2において、冷却器41は、コア部42と上部タンク43と下部タンク44とを備えている。冷却器41は、コア部42において複数の冷媒流路が平行に並んで構成されている。冷却器41において、上部タンク43と下部タンク44とは、コア部42に冷媒を流すための入り口あるいは出口として機能する。冷却器41は、マルチフロー熱交換器と呼ばれる構成である。送風空気は、コア部42を前面から後面に向かって流れている。このため、冷却器41における風上側が前方に対応し、風下側が後方に対応している。冷却器41に周囲の空気よりも温度の低い冷媒の代わりに、周囲の空気よりも温度の高い熱交換媒体を流すことで、加熱器として機能させることもできる。冷却器41は、熱交換器の一例を提供する。
冷却器41の下方には、敷設部品51が設けられている。敷設部品51は、空調ケース21と冷却器41との間に設けられている。敷設部品51の詳細な構造や機能については、後に説明する。
上部タンク43と空調ケース21との間には、上部パッキン73が設けられている。上部パッキン73は、上部タンク43の前面と上面と後面との3つの面に対向して設けられている。上部パッキン73は、上部タンク43に貼り付け固定されている。
上部パッキン73は、上部タンク43と空調ケース21との間の空間を埋めることで、送風空気が上部タンク43と空調ケース21との間を流れることを抑制している。言い換えると、上部パッキン73は、送風空気がコア部42を流れるように送風空気の流れを制御する風漏れ防止機能を提供する部品である。
上部パッキン73は、上部タンク43と空調ケース21との間において、一部分が圧縮された状態で配されている。これにより、冷却器41の位置が前後方向や上方向にずれることを抑制している。言い換えると、上部パッキン73は、冷却器41が適切な位置を維持できるように固定する固定機能を提供する部品である。また、上部パッキン73は、樹脂製の空調ケース21や金属製の冷却器41に比べて柔らかい高分子材料で構成されている。上部パッキン73は、冷却器41と空調ケース21との間での振動伝達を抑制する振動伝達抑制機能を提供する部品である。
下部タンク44と敷設部品51との間には、下部パッキン74が設けられている。下部パッキン74は、風上側下部パッキン74uと風下側下部パッキン74dとを備えている。風上側下部パッキン74uは、下部タンク44の前面と下面とに対向して設けられている。風下側下部パッキン74dは、下部タンク44の後面と下面とに対向して設けられている。風上側下部パッキン74uと風下側下部パッキン74dとは、下部タンク44に貼り付け固定されている。風上側下部パッキン74uと風下側下部パッキン74dとの間には、隙間が形成されている。これにより、冷却器41の外表面に生じた凝縮水を下部パッキン74の下方に流すことができる。下部パッキン74は、緩衝材の一例を提供する。
下部パッキン74は、下部タンク44と空調ケース21との間の空間を埋めることで、送風空気が下部タンク44と空調ケース21との間を流れることを抑制している。言い換えると、下部パッキン74は、送風空気がコア部42を流れるように送風空気の流れを制御する風漏れ防止機能を提供する部品である。
下部パッキン74は、下部タンク44と空調ケース21との間において、一部分が圧縮された状態で配されている。これにより、冷却器41の位置が前後方向や下方向にずれることを抑制している。言い換えると、下部パッキン74は、冷却器41が適切な位置を維持できるように固定する固定機能を提供する部品である。また、下部パッキン74は、樹脂製の空調ケース21や金属製の冷却器41に比べて柔らかい高分子材料で構成されている。下部パッキン74は、冷却器41と空調ケース21との間での振動伝達を抑制する振動伝達抑制機能を提供する部品である。
図3において、敷設部品51には、2つの風上側第2支持部54uが形成されている。風上側第2支持部54uは、下部パッキン74を介して下部タンク44を支持する部分である。風上側第2支持部54uは、下部タンク44の形状に沿った曲面形状をなしている。仮に下部タンク44の平坦な部分を支持する場合には、風上側第2支持部54uが曲面形状ではなく、平面形状で構成されることとなる。敷設部品51には、2つの風上側第2支持部54uを連結する連結部が設けられている。風上側第2支持部54uは、第2支持部の一例を提供する。
敷設部品51には、2つの風下側第2支持部54dが形成されている。風下側第2支持部54dは、下部パッキン74を介して下部タンク44を支持する部分である。風下側第2支持部54dは、下部タンク44の形状に沿った曲面形状をなしている。仮に下部タンク44の平坦な部分を支持する場合には、風下側第2支持部54dが曲面形状ではなく、平面形状で構成されることとなる。敷設部品51には、2つの風下側第2支持部54dを連結する連結部が設けられている。風下側第2支持部54dは、第2支持部の一例を提供する。
敷設部品51には、風上側第2支持部54uと風下側第2支持部54dとを連結する連結部が設けられている。この連結部には、複数の水抜き穴部52が形成されている。水抜き穴部52は、冷却器41の外表面に発生した凝縮水を敷設部品51よりも下方に流すための穴部である。水抜き穴部52は、三角形状の開口である。風上側第2支持部54uや風下側第2支持部54dを連結している各連結部は、下部パッキン74と接触せず、下部タンク44を支持しない部分である。ただし、下部タンク44の支持に寄与しない程度であれば、各連結部を下部パッキン74と接触させる構成としてもよい。
敷設部品51には、2つの組み付け穴部58が形成されている。2つの組み付け穴部58は、2つの風下側第2支持部54dの並び方向に沿って、風下側第2支持部54dの外側に隣接して設けられている。組み付け穴部58は、矩形状の開口である。
図4において、空調ケース21には、2つの風上側第1支持部64uが形成されている。風上側第1支持部64uは、空調ケース21から上方に突出して設けられている。風上側第1支持部64uは、下部パッキン74を介して下部タンク44を支持する部分である。風上側第1支持部64uは、下部タンク44の形状に沿った曲面形状をなしている。仮に下部タンク44の平坦な部分を支持する場合には、風上側第1支持部64uが曲面形状ではなく、平面形状で構成されることとなる。敷設部品51が空調ケース21に取り付けられた状態において、2つの風上側第1支持部64uは、2つの風上側第2支持部54uの並び方向に沿って、風上側第2支持部54uの外側に隣接して設けられることとなる。風上側第1支持部64uは、第1支持部の一例を提供する。
空調ケース21には、2つの風下側第1支持部64dが形成されている。風下側第1支持部64dは、空調ケース21から上方に突出して設けられている。風下側第1支持部64dは、下部パッキン74を介して下部タンク44を支持する部分である。風下側第1支持部64dは、下部タンク44の形状に沿った曲面形状をなしている。仮に下部タンク44の平坦な部分を支持する場合には、風下側第2支持部54dが曲面形状ではなく、平面形状で構成されることとなる。風下側第1支持部64dは、第1支持部の一例を提供する。
敷設部品51が空調ケース21に取り付けられた状態において、2つの風下側第1支持部64dは、2つの組み付け穴部58に挿入された状態となる。これにより、敷設部品51が左右方向や前後方向にずれてしまうことを防止できる。言い換えると、空調ケース21に対する敷設部品51の相対的な位置関係が適切な状態を安定して維持して、浮き上がりやがたつきを抑制しやすい。また、風上側第1支持部64uについても、敷設部品51の空調ケース21への取り付け状態の維持に寄与している。風下側第1支持部64dは、空調ケース21に設けられた組み付け部の一例を提供する。
図5において、互いに隣接している風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとは、風上側支持部60uを構成している。風上側支持部60uは、風上側下部パッキン74uを介して下部タンク44を支持する部分である。風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとは、互いに隙間なく隣接して設けられている。風上側支持部60uは、支持部の一例を提供する。
互いに隣接している風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとは、風下側支持部60dを構成している。風下側支持部60dは、風下側下部パッキン74dを介して下部タンク44を支持する部分である。風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとは、互いに隙間なく隣接して設けられている。風下側支持部60dは、支持部の一例を提供する。
風上側支持部60uと風下側支持部60dとの間には、水抜き穴部52が位置している。これにより、冷却器41の外表面に発生した凝縮水を敷設部品51よりも下方に導くことができる。
図6において、風上側下部パッキン74uは、冷却器41から重力が加えられ、かつ、敷設部品51から抗力が加えられて変形している。言い換えると、風上側下部パッキン74uは、下部タンク44と風上側第2支持部54uとの間に挟まれて圧縮された状態である。風上側下部パッキン74uにおいて、圧縮されていない部分の厚さは、Tu0である。Tu0は、風上側下部パッキン74uにおける圧縮前の厚さである。風上側下部パッキン74uにおいて、最も圧縮されている部分の厚さは、Tu1である。この場合、風上側下部パッキン74uの圧縮率は、(Tu0−Tu1)/Tu0で表される。仮に、風上側下部パッキン74uがまったく圧縮されていなければ、Tu1とTu0が同じ値となり、圧縮率は0%となる。仮に、風上側下部パッキン74uが圧縮前の厚さの10分の1の厚さまで圧縮されていれば、圧縮率は90%となる。
風上側下部パッキン74uのうち、風上側支持部60uと下部タンク44の間に位置している部分は、略均一に圧縮されている。一方、風上側下部パッキン74uのうち、風上側支持部60uと下部タンク44との間からはみ出している部分は、圧縮されていない。風上側下部パッキン74uなどのパッキンは、圧縮された状態であるほど、反力の大きな固い状態となる。このため、パッキンは、圧縮率が高いほど振動を伝達しやすい状態であり、振動伝達抑制機能が低下した状態である。したがって、風上側下部パッキン74uにおいては、風上側支持部60uと下部タンク44とによって挟まれた圧縮率の高い部分において、振動が伝達されやすいこととなる。
風下側下部パッキン74dは、風下側支持部60dと下部タンク44の間に位置しており、略均一に圧縮されている。風下側下部パッキン74dの圧縮されている部分における圧縮率は、風上側下部パッキン74uの圧縮されている部分における圧縮率と略等しい圧縮率である。このため、風上側下部パッキン74uと風下側下部パッキン74dとは、同程度の振動伝達抑制機能を発揮することとなる。
図7において、風上側第1支持部64uは、風上側下部パッキン74uと接触している風上側第1接触面65uを備えている。風上側第2支持部54uは、風上側下部パッキン74uと接触している風上側第2接触面55uを備えている。風上側第1接触面65uと風上側第2接触面55uとは、互いに面一な位置関係にある。風上側第2接触面55uと風上側下部パッキン74uとの接触面積は、風上側第1接触面65uと風上側下部パッキン74uとの接触面積に等しい面積である。風上側第1接触面65uは、第1接触面の一例を提供する。風上側第2接触面55uは、第2接触面の一例を提供する。
風上側下部パッキン74uは、風上側第1接触面65uと風上側第2接触面55uとによって圧縮されている。仮に、風上側第2支持部54uが設けられていない場合には、風上側第1支持部64uのみで風上側下部パッキン74uを圧縮することとなる。この場合、圧縮応力が風上側第1接触面65uに集中してしまう。このため、風上側下部パッキン74uにおいて、最も圧縮されている部分の厚さTu1が、より小さな値となるまで圧縮が進み、圧縮率が高くなりやすい。しかしながら、風上側第2支持部54uを設けることで、圧縮応力が加えられる部分を分散させて、圧縮率を低くすることができる。ここで、風上側第2接触面55uの大きさを大きくするほど、圧縮応力を分散でき、振動伝達抑制機能を高くすることができる。
冷却器41は、風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとによって支持されている。風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとを合わせた風上側支持部60uの中心部分の位置は、冷却器41の定常波の振動における節位置に一致している。ここで、節位置とは、冷却器41における冷媒通過時の振動などで発生した振動モードにおいて、常に振幅がゼロとなる位置のことである。風上側支持部60uが節位置を含むように冷却器41を支持することで、風上側支持部60uが節位置を含まないように冷却器41を支持した場合に比べて、風上側支持部60uに伝達される振動を小さくすることができる。節位置の周辺は、腹位置に比べて振幅が小さな振動となる。このため、節位置と風上側支持部60uの中心部分の位置を一致させる構成が特に好ましい。
風上側支持部60uにおいては、空調ケース21と連続して一体に形成されている風上側第1支持部64uの中心部分の位置が、冷却器41の節位置からずれた位置にある。ここで、風上側第2支持部54uの中心部分の位置を、節位置を挟んで風上側第1支持部64uの中心部分の位置とは反対の位置としている。これにより、風上側第1支持部64uの中心部分と風上側第2支持部54uの中心部分との中間の位置と節位置とが一致する構成となる。
風下側支持部60dについても風上側支持部60uと同様に、風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとの中心部分の位置が、冷却器41の振動における節位置に一致している。まとめると、風上側支持部60uと風下側支持部60dとは、冷却器41の振動の節位置を含む周辺部分を支持している。
冷却器41は、風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uと風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとによって支持されている。言い換えると、風上側第2支持部54uと風下側第2支持部54dとは、風上側第1支持部64uと風下側第1支持部64dとで冷却器41を安定して支持する能力を補っている。風上側第2支持部54uと風下側第2支持部54dとが形成されている敷設部品51は、少なくとも車両用空調装置1の製造時には着脱可能である。このため、敷設部品51の形状を変更することで、冷却器41の支持する能力の補い方を自在に変更できる。
上述した実施形態によると、風上側支持部60uは、空調ケース21から連続して一体に設けられている風上側第1支持部64uと、空調ケース21とは別体の部品である敷設部品51に設けられている風上側第2支持部54uとを備えている。ここで、風上側第1支持部64uは、空調ケース21に対する相対的な位置がずれることのない部分である。一方、風上側第2支持部54uは、空調ケース21や冷却器41に応じて、位置や形状を適切に変更しやすい部分である。このため、風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとによって、空調ケース21と冷却器41との支持を安定して良好な状態とすることができる。また、風下側支持部60dについても同様に、風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとによって、空調ケース21と冷却器41との支持を安定して良好な状態とすることができる。以上により、冷却器41を良好に支持可能な車両用空調装置1を提供できる。
風上側第2支持部54uは、風上側第1支持部64uに隣接して設けられている。このため、風上側第2支持部54uの形状を風上側第1支持部64uと比較しやすい。例えば、敷設部品51を組み付けた際に風上側第2支持部54uと風上側第1支持部64uとの大小関係を素早く確認して、不適切な敷設部品51を組み付けてしまうことを抑制できる。あるいは、敷設部品51を組み付けた際に風上側第2支持部54uと風上側第1支持部64uとの段差の有無を素早く確認して、敷設部品51の組み付けが不完全な状態となることを抑制できる。
風下側第2支持部54dは、風下側第1支持部64dに隣接して設けられている。このため、風下側第2支持部54dの形状を風下側第1支持部64dと比較しやすい。したがって、組み付け後の敷設部品51が適切な状態であるか否かを素早く確認できる。
風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとを合わせた風上側支持部60uは、風上側下部パッキン74uを介して節位置を含む位置を支持している。このため、常に振幅がゼロとなる節位置および、節位置に近く振幅の比較的小さい位置で冷却器41を支持できる。したがって、風上側支持部60uで節位置を含まない位置を支持する場合に比べて、風上側支持部60uに伝達される振動を低減しやすい。
風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとを合わせた風下側支持部60dは、風下側下部パッキン74dを介して節位置を含む位置を支持している。このため、風下側支持部60dで節位置を含まない位置を支持する場合に比べて、風下側支持部60dに伝達される振動を低減しやすい。
風上側第1支持部64uと風上側第2支持部54uとを合わせた風上側支持部60uの中心部分の位置は、節位置と一致している。このため、常に振幅がゼロとなる節位置および、節位置に近く振幅の比較的小さい位置で冷却器41を支持することができる。したがって、風上側支持部60uの中心部分の位置が節位置と一致しない場合に比べて、風上側支持部60uに伝達される振動を低減しやすい。
風下側第1支持部64dと風下側第2支持部54dとを合わせた風下側支持部60dの中心部分の位置は、節位置と一致している。このため、風下側支持部60dの中心部分の位置が節位置と一致しない場合に比べて、風下側支持部60dに伝達される振動を低減しやすい。
風上側第2接触面55uは、風上側第1接触面65uと面一な位置関係である。このため、特定の接触面に圧縮応力が集中してしまうことを抑制できる。したがって、風上側下部パッキン74uにおいて、風上側第2接触面55uと接触する部分の圧縮率と、風上側第1接触面65uと接触する部分の圧縮率とを略等しい圧縮率としやすい。よって、一部分の圧縮率が高くなり過ぎることを抑制して、空調ケース21と冷却器41との間で伝達される振動を低減しやすい。
敷設部品51は、風下側第1支持部64dに挿入して空調ケース21に敷設部品51を組み付けるための組み付け穴部58を備えている。このため、敷設部品51が風下側第1支持部64dへの挿入方向に直交する方向である前後方向や左右方向への位置ずれを防止することができる。ここで、風下側第1支持部64dと組み付け穴部58との挿入箇所を2箇所以上とすることで、風下側第1支持部64dを中心とする敷設部品51の回転を防止することができる。あるいは、風下側第1支持部64dと組み付け穴部58を矩形状などの角を有する形状とすることで、風下側第1支持部64dを中心とする敷設部品51の回転を防止することができる。
敷設部品51が風上側第2支持部54uと風下側第2支持部54dとを備えている場合を例に説明を行ったが、例えば風上側第2支持部54uのみを備える構成としてもよい。あるいは、風上側第2支持部54uと風下側第2支持部54dとを別の部品に形成して、敷設部品51を複数の部品で構成してもよい。
第2実施形態
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。この実施形態では、風上側第2接触面255uが、風上側第1接触面65uよりも小さい。
図8において、敷設部品51は、2つの風上側第2支持部254uを備えている。風上側第2支持部254uは、風上側下部パッキン74uと接触している風上側第2接触面255uを備えている。風上側第1接触面65uと風上側第2接触面255uとは、互いに面一な位置関係にある。風上側第2支持部254uは、第2支持部の一例を提供する。風上側第2接触面255uは、第2接触面の一例を提供する。
風上側第2接触面255uと風上側下部パッキン74uとの接触面積は、風上側第1接触面65uと風上側下部パッキン74uとの接触面積よりも小さい面積である。風上側第2支持部54uは、隣接している風上側第1支持部64uと合わせた風上側支持部60uの中心部分の位置が節位置と一致する位置および大きさである。
車両用空調装置1において、異なる車種で同一形状の空調ケース21を用いる場合がある。しかしながら、冷却器41における節位置は、冷却器41の形状や大きさなどによって変化する。このため、異なる冷却器41を同一形状の空調ケース21に設置した場合に、冷却器41の節位置と風上側第1支持部64uの中心部分の位置が一致しなくなることがある。同様に、冷却器41の節位置と風下側第1支持部64dの中心部分の位置が一致しなくなることがある。
車種ごとに異なる冷却器41に対応すべく、風上側第2支持部54uおよび風下側第2支持部54dの形状が異なる複数の敷設部品51として、同一形状の組み付け機構を有する第1敷設部品と第2敷設部品を準備しておくことができる。組み付け機構としては、敷設部品51に設けた組み付け穴部58と、空調ケース21に設けた風下側第1支持部64dとの構造を採用可能である。これにより、車両用空調装置1の製造時において、各冷却器41に合った適切な敷設部品51を選択して敷設できる。このため、風上側支持部60uの中心部分の位置および風下側支持部60dの中心部分の位置を冷却器41の節位置に容易に一致させることができる。したがって、異なる冷却器41の節位置に対応して冷却器41を支持する目的で、空調ケース21全体を作り分ける必要がない。
組み付け機構としては、敷設部品51に設けた組み付け穴部58と、空調ケース21に設けた風下側第1支持部64dとの構造に限られない。例えば、敷設部品51に凸形状を設け、空調ケース21に凹形状を設けて嵌合固定させてもよい。あるいは、ねじを用いた締結固定や接着剤を用いた接着固定を採用してもよい。
車両用空調装置1において、異なる車種で同一形状の空調ケース21を用いる場合、空調ケース21は、様々な車種に対応した形状であることが求められる。このため、空調ケース21の設計上、様々な制約が発生する。制約の一例としては、様々な大きさの冷却器41を設置可能な形状にすることである。制約の一例としては、複数の部品を組み合わせて空調ケース21を構成するために各部品に固定部を設けることである。制約の一例としては、空調ケース21としての必要な強度を確保することである。このような様々な設計上の制約を満足するためには、風上側第1支持部64uや風下側第1支持部64dの形状として振動伝達抑制を優先した形状を選択できない場合がある。
車種ごとの様々な制約に対応すべく、風上側第2支持部54uおよび風下側第2支持部54dの形状が異なる複数の敷設部品51として、同一形状の組み付け機構を有する第1敷設部品と第2敷設部品を準備しておくことができる。これにより、車両用空調装置1の製造時において、様々な車種に合った適切な敷設部品51を選択して敷設できる。このため、風上側支持部60uの中心部分の位置および風下側支持部60dの中心部分の位置を冷却器41の節位置に一致させることができる。したがって、異なる車種で同一形状の空調ケース21を採用しつつ、敷設部品51と空調ケース21との最適な組み合わせによって、冷却器41の節位置に対応して冷却器41を支持することができる。
上述した実施形態によると、空調ケース21は、風上側第2支持部254uの形状の互いに異なる第1敷設部品と第2敷設部品とのどちらであっても組み付け可能な組み付け部として機能する風下側第1支持部64dを備えている。このため、車種や仕様の異なる車両用空調装置1において、同一形状の空調ケース21を採用しつつ、冷却器41と空調ケース21との間での振動伝達を低減できる。したがって、低コストで静穏性の高い車両用空調装置1を提供しやすい。
風上側第2接触面255uと風上側下部パッキン74uとの接触面積は、風上側第1接触面65uと風上側下部パッキン74uとの接触面積よりも小さい。このため、風上側第2支持部254uのサイズを小さくして、敷設部品51を小型軽量にしやすい。したがって、空調ケース21に敷設部品51を組み付ける作業を行う際の作業性を高めやすい。
他の実施形態
この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、1つの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、さらに請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
明細書および図面等における開示は、請求の範囲の記載によって限定されない。明細書および図面等における開示は、請求の範囲に記載された技術的思想を包含し、さらに請求の範囲に記載された技術的思想より多様で広範な技術的思想に及んでいる。よって、請求の範囲の記載に拘束されることなく、明細書および図面等の開示から、多様な技術的思想を抽出することができる。
1 車両用空調装置、 21 空調ケース、 41 冷却器(熱交換器)、 51 敷設部品、 52 水抜き穴部、 54u 風上側第2支持部(第2支持部)、 54d 風下側第2支持部(第2支持部)、 55u 風上側第2接触面(第2接触面)、 58 組み付け穴部、 60u 風上側支持部(支持部)、 60d 風下側支持部(支持部)、 64u 風上側第1支持部(第1支持部)、 64d 風下側第1支持部(第1支持部、組み付け部)、 65u 風上側第1接触面(第1接触面)、 74 下部パッキン(緩衝材)、 74u 風上側下部パッキン、 74d 風下側下部パッキン、 254u 風上側第2支持部(第2支持部)、 255u 風上側第2接触面(第2接触面)

Claims (8)

  1. 車室内に送風される送風空気が流れる空調ケース(21)と、
    前記空調ケース内に設置され、内部に熱交換媒体が流れる熱交換器(41)と、
    前記熱交換器の下部を支持する支持部(60u、60d)と、
    前記熱交換器と前記支持部との間に配されている緩衝材(74)とを備え、
    前記支持部は、
    前記空調ケースから連続して一体に設けられている第1支持部(64u、64d)と、
    前記空調ケースとは別体の部品である敷設部品(51)に設けられている第2支持部(54u、54d)とを備えている車両用空調装置。
  2. 前記第2支持部は、前記第1支持部に隣接して設けられている請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記熱交換器は、複数の節位置を有する定常波の振動が発生する振動源であって、
    前記第1支持部と前記第2支持部とを合わせた前記支持部は、前記緩衝材を介して前記節位置を含む位置を支持している請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記第1支持部と前記第2支持部とを合わせた前記支持部の中心部分の位置は、前記節位置と一致している請求項3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記空調ケースは、前記第2支持部の形状の互いに異なる第1敷設部品と第2敷設部品とのどちらであっても組み付け可能な組み付け部(64d)を備えている請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両用空調装置。
  6. 前記第2支持部における前記緩衝材との接触面である第2接触面(55u、255u)は、前記第1支持部における前記緩衝材との接触面である第1接触面(65u)と面一な位置関係である請求項1から請求項5のいずれかに記載の車両用空調装置。
  7. 前記第2接触面(255u)と前記緩衝材との接触面積は、前記第1接触面と前記緩衝材との接触面積よりも小さい請求項6に記載の車両用空調装置。
  8. 前記敷設部品は、前記第1支持部に挿入して前記空調ケースに前記敷設部品を組み付けるための組み付け穴部(58)を備えている請求項1から請求項7のいずれかに記載の車両用空調装置。
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