JP6493234B2 - 車両空調装置 - Google Patents
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Description
ケース(3)と、
前記ケース内の空洞に配置され、前記空洞から車室内に吹き出される空気と冷媒とを熱交換させることで前記空洞から車室内に吹き出される空気を冷却する冷却用熱交換器(13)と、
前記空洞に配置され、前記空洞から車室内に吹き出される空気と熱媒とを熱交換させることで前記空洞から車室内に吹き出される空気を加熱する加熱用熱交換器(15)と、
前記冷却用熱交換器に流入する冷媒または前記冷却用熱交換器から流出する冷媒が流通する冷媒配管(14a、14b)と、
前記加熱用熱交換器に流入する熱媒または前記加熱用熱交換器から流出する熱媒が流通する熱媒配管(221、222)と、
前記冷媒配管の外周面を気密に取り囲む冷媒配管接続部(16)と、
を備え、
前記熱媒配管の端部のうち前記加熱用熱交換器から遠い方の管端部(221a、222a)は、前記ケースの外部で前記冷媒配管接続部に対して一方側に配され、
前記ケースは、第1ケース構成部材(3a)、第2ケース構成部材(3b)、第3ケース構成部材(3c)を有し、
前記第1ケース構成部材の前記一方側に前記第2ケース構成部材が組み付けられ、前記第2ケース構成部材の前記一方側に前記第3ケース構成部材が組み付けられ、
前記第1ケース構成部材には第1挟持部(39)が形成され、
前記第2ケース構成部材には第2挟持部(33)が形成され、
前記第3ケース構成部材には第3挟持部(27)が形成され、
前記第1挟持部と前記第2挟持部が、前記冷媒配管接続部を気密に挟み、それにより、前記冷媒配管接続部の一面側が前記ケースの外部に面し、前記冷媒配管接続部の他面側が前記ケース内の前記空洞に面し、
前記第2挟持部と前記第3挟持部が、前記管端部を挟んで保持することを特徴とする車両空調装置である。
冷媒配管接続部とケース間をシールし、かつ、熱媒配管の管端部を保持するための別体の部材が不要となる。したがって、ケースの部品点数を削減できる。
図6に示すように、エバポレータアセンブリ20をスクロール下ケース3aの上方に位置させる。次にエバポレータアセンブリ20を下降させて、図7に示すようにスクロール下ケース3a内の所定の位置に挿入して組み付ける。すると、第1挟持部39のシール用凹部41に冷媒配管接続部16の外周16aの下端部が当接する。
(2)ヒータコアアセンブリ23の組み付け
次に、図8、図9に示すように、ヒータコアアセンブリ23を、ヒータコア15の前縁部15aが後縁部15bよりも高くなるように傾斜させる。そしてその姿勢で、ヒータコア15を、スクロール上ケース3bの下側かつセンターリブ21の背後側から前進移動させる。
(3)スクロール下ケース3aとスクロール上ケース3bの連結
次に、図18に示すように、上記(2)のようにヒータコアアセンブリ23が組み付けられたスクロール上ケース3bを、上記(1)にてエバポレータアセンブリ20が組み付けられスクロール下ケース3aの上方に、位置させる。
(4)ドアアセンブリの組み付け
次に、図20に示すように、上記(3)のようにスクロール下ケース3aと連結されたスクロール上ケース3bの上方に、ドアアセンブリ17を位置させる。次にドアアセンブリ17を下降させ、図21に示すように、スクロール上ケース3b内に組み付ける。
(5)上ケース3cの組み付け
次に、図22に示すように、上記(4)のようにドアアセンブリ17を組み付けたスクロール上ケース3bの上方に上ケース3cを位置させる。
(6)内外気ボックス9の取り付け
次に、図24に示すように、上記(5)のように上ケース3cが組み付けられたスクロール上ケース3bの右側上方に、内外気切替ドア9cが取り付けられている内外気ボックス9を位置させる。その状態から内外気ボックス9を下降させ、係止枠部4aに係止突起4bを係止させて、図25に示すように、スクロール上ケース3bと連結する。
(7)ブロワモータアセンブリ11の組み立てと組み付け
次に、図26に示すように、ブロワモータ11aの上方にブロワファン11bを位置させ、ブロワモータ11aの回転軸に沿ってブロワファン11bを下降させ、図27に示すように、ブロワモータ11aの回転軸にブロワファン11bの中心部を連結する。これにてブロワモータアセンブリ11が組み上がる。
実施形態で説明したセンターリブ21は平板状であるが、その下端に図30に示すような延出部45を設けてもよい。この場合、センターリブ21と延出部45から成るリブは、下端部が後方に屈曲した形状になる。
さらに、図31、図32に示すように、スクロール上ケース3bは、後縁部保持リブ46を有していてもよい。後縁部保持リブ46は、真っ直ぐ下方に伸びる本体部46aと、本体部46aに対して直角に屈曲して前方に伸びる支持部46bとを有する。この後縁部保持リブ46は、センターリブ21と対面配置される。
(変形例3)
実施形態で説明した熱媒配管221、222は全体が金属製であるが、その一部を可撓性の管材、例えばゴムホースやフレキシブルホースとしてもよい。例えば、図33に示すように、熱媒配管221、222のそれぞれの中間部を、可撓性ホース221b、222bにしてもよい。この場合、図34に一例を示すように可撓性ホース221b、222bを起立させるように変形させることができる。
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、第1ケース構成部材には第1挟持部が形成され、第2ケース構成部材には第2挟持部が形成される。また、第3ケース構成部材には第3挟持部が形成され、第1挟持部と第2挟持部が、冷媒配管接続部を気密に挟み、それにより、冷媒配管接続部の一面側がケースの外部に面し、冷媒配管接続部の他面側がケース内の前記空洞に面する。そして、第2挟持部と第3挟持部が、管端部を挟んで保持する。
3a スクロール下ケース(第1ケース構成部材)
3b スクロール上ケース(第2ケース構成部材)
3c 上ケース(第3ケース構成部材)
14a、14b 冷媒配管
16 冷媒配管接続部
27 第3挟持部
33 第2挟持部
39 第1挟持部
221、222 熱媒配管
Claims (2)
- ケース(3)と、
前記ケース内の空洞に配置され、前記空洞から車室内に吹き出される空気と冷媒とを熱交換させることで前記空洞から車室内に吹き出される空気を冷却する冷却用熱交換器(13)と、
前記空洞に配置され、前記空洞から車室内に吹き出される空気と熱媒とを熱交換させることで前記空洞から車室内に吹き出される空気を加熱する加熱用熱交換器(15)と、
前記冷却用熱交換器に流入する冷媒または前記冷却用熱交換器から流出する冷媒が流通する冷媒配管(14a、14b)と、
前記加熱用熱交換器に流入する熱媒または前記加熱用熱交換器から流出する熱媒が流通する熱媒配管(221、222)と、
前記冷媒配管の外周面を気密に取り囲む冷媒配管接続部(16)と、
を備え、
前記熱媒配管の端部のうち前記加熱用熱交換器から遠い方の管端部(221a、222a)は、前記ケースの外部で前記冷媒配管接続部に対して一方側に配され、
前記ケースは、第1ケース構成部材(3a)、第2ケース構成部材(3b)、第3ケース構成部材(3c)を有し、
前記第1ケース構成部材の前記一方側に前記第2ケース構成部材が組み付けられ、前記第2ケース構成部材の前記一方側に前記第3ケース構成部材が組み付けられ、
前記第1ケース構成部材には第1挟持部(39)が形成され、
前記第2ケース構成部材には第2挟持部(33)が形成され、
前記第3ケース構成部材には第3挟持部(27)が形成され、
前記第1挟持部と前記第2挟持部が、前記冷媒配管接続部を気密に挟み、それにより、前記冷媒配管接続部の一面側が前記ケースの外部に面し、前記冷媒配管接続部の他面側が前記ケース内の前記空洞に面し、
前記第2挟持部と前記第3挟持部が、前記管端部を挟んで保持することを特徴とする車両空調装置。 - 前記加熱用熱交換器は、前記第2ケース構成部材に取り付けられ、
前記第2ケース構成部材には、前記加熱用熱交換器の取り付け時に前記冷却用熱交換器側への前進位置を規定するリブ(21)が、前記冷却用熱交換器と前記加熱用熱交換器の間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両空調装置。
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Family Applications (1)
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- 2016-01-20 JP JP2016008873A patent/JP6493234B2/ja active Active
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