JP2021061311A - チップ部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】マンハッタン現象の発生を抑制して安定したボンディング接続を行うことができるチップ部品を提供する。【解決手段】チップ抵抗器1は、直方体形状の絶縁基板2と、絶縁基板2の表面における長手方向両端部に形成された第1表電極3および第2表電極4と、第1および第2表電極3,4を橋絡する抵抗体5と、抵抗体5を覆う保護層6と、絶縁基板2の裏面に形成された裏電極7と、第1表電極3と裏電極7を導通するように絶縁基板2の一端面に形成された端面電極8と、絶縁基板2の他端面に形成された補助端面電極9と、第1表電極3と端面電極8と裏電極7と補助端面電極9の露出面を覆う半田接続用の第1外部電極10と、第2表電極の露出面を覆うボンディング用の第2外部電極11とを備えており、補助端面電極9は裏電極7に接続されて第2外部電極11と離間している。【選択図】図6
Description
本発明は、一対の外部電極の一方がワイヤ等の接続導体を介して回路基板の配線パターンに接続されるボンディング接続型のチップ部品に関するものである。
近年、電子機器の高機能化が促進され、回路基板の回路構成も複雑化しているため、ワイヤ等の接続導体を介して回路基板の配線パターンに接続することで、段差のある回路基板にも実装できるようにしたボンディング接続型のチップ部品が提案されている。一例を挙げると、特許文献1には、絶縁基板の表面に所定間隔を存して形成された一対の表電極と、これら表電極間を橋絡するように形成された抵抗体と、絶縁基板の裏面に形成された裏電極と、一方の表電極と裏電極間を導通するように絶縁基板の長手方向一端面に形成された端面電極とを備え、一方の表電極に導通する端面電極と裏電極を半田付け用の端子電極として用いると共に、他方の表電極上にボンディング用の外部電極を形成するようにしたチップ抵抗器が開示されている。
このように構成されたチップ抵抗器を回路基板に実装する場合、端面電極と裏電極が回路基板に設けられた所定の配線パターンに半田付けされると共に、ボンディング用の外部電極がワイヤを介して別の配線パターンに接続されるため、配線パターンが立体的に設けられた段差のある回路基板にも実装することができる。
しかし、特許文献1に記載されたチップ抵抗器では、端面電極と裏電極を回路基板上の配線パターンに半田付けする際に、端面電極を有する絶縁基板の一方側が半田の収縮によって引っ張られることで、端面電極と反対側に位置する絶縁基板の他方側が浮き上がる現象、所謂マンハッタン現象が生じ易くなるため、その後にワイヤを安定してボンディングすることが困難になるという課題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、マンハッタン現象の発生を抑制して安定したボンディング接続を行うことができるチップ部品を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のチップ部品は、直方体形状の絶縁基板と、この絶縁基板の表面における長手方向両端部に形成された第1表電極および第2表電極と、これら第1および第2表電極を橋絡するように形成された機能素子と、この機能素子を覆う保護層と、前記絶縁基板の裏面に形成された裏電極と、前記第1表電極と前記裏電極の一端部を導通するように前記絶縁基板の一端面に形成された端面電極と、前記第1表電極と前記裏電極および前記端面電極の露出面を覆う第1外部電極と、前記第2表電極の露出面を覆う第2外部電極とを備え、前記第2外部電極が接続導体を介して回路基板の配線パターンに接続されるボンディング用外部電極となっているチップ部品において、前記絶縁基板の前記端面電極と反対側の他端面に、前記裏電極と接続して前記第2外部電極から離間する補助端面電極が形成されていることを特徴としている。
このように構成されたチップ部品では、絶縁基板の長手方向における一端面に半田接続用の端面電極が形成されているだけでなく、端面電極と反対側に位置する絶縁基板の他端面にも半田接続用の補助端面電極が形成されており、この補助端面電極が裏電極と接続してボンディング用の第2外部電極から離間しているため、マンハッタン現象の発生を抑えて安定した姿勢での半田実装が可能となり、第2外部電極に対して安定したボンディング接続を行うことができる。
上記構成のチップ部品において、絶縁基板の他端面と裏面との間に面取り状の切欠き部が形成されており、この切欠き部内に補助端面電極が充填されていると、補助端面電極側に付着した半田がボンディング用の第2外部電極と短絡してしまうことを防止できる。
この場合において、切欠き部が1次分割溝の傾斜面であると共に、裏電極と補助端面電極が同一材料からなると、チップ部品が多数個取りされる大判基板の裏面に1次分割溝を形成しておき、この1次分割溝に跨るように裏電極を形成した後、大判基板を1次分割溝に沿って短冊状基板に1次分割することにより、切欠き部の内部に充填された補助端面電極を容易に形成することができる。
本発明のチップ部品によれば、絶縁基板の長手方向両端面に半田付け用の端面電極と補助端面電極が形成されており、この補助端面電極が裏電極と接続してボンディング用の第2外部電極から離間しているため、マンハッタン現象の発生を抑えて安定した姿勢での半田実装が可能となり、第2外部電極に対して安定したボンディング接続を行うことができる。
以下、発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態例に係るチップ抵抗器1の平面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図である。
図1と図2に示すように、実施形態例に係るチップ抵抗器(チップ部品)1は、直方体形状の絶縁基板2と、絶縁基板2の表面における長手方向両端部に形成された第1表電極3および第2表電極4と、これら第1および第2表電極3,4を橋絡するように形成された抵抗体(機能素子)5と、抵抗体5を覆う保護層6と、絶縁基板2の裏面に形成された裏電極7と、第1表電極3と裏電極7を導通するように絶縁基板2の一端面に形成された端面電極8と、絶縁基板2の他端面と裏面との間に存する面取り状の切欠き部2a内に形成された補助端面電極9と、これら第1表電極3、端面電極8、裏電極7、補助端面電極9の露出面を覆う第1外部電極10と、第2表電極4の露出面を覆う第2外部電極11とを備えて構成されている。このチップ抵抗器1は、半田付けとワイヤボンディングを併用して実装されるボンディング接続型のチップ部品であり、第1外部電極10が半田付け用の外部電極、第2外部電極11がボンディング用の外部電極となっている。
絶縁基板2はセラミックス基板からなり、この絶縁基板2は後述する大判基板を縦横に延びる1次分割溝と2次分割溝に沿って分割して多数個取りされたものである。
第1表電極3と第2表電極4はAg系ペーストをスクリーン印刷して乾燥・焼成させたものからなり、これらは絶縁基板2の表面上に所定間隔を存して形成されている。そして、第1表電極3は絶縁基板2の表面一端部(図示左端部)まで延びており、第2表電極4は絶縁基板2の表面他端部(図示右端部)まで延びている。
抵抗体5は酸化ルテニウム等の抵抗ペーストをスクリーン印刷して乾燥・焼成させたものであり、抵抗体5の一端部は第1表電極3に接続され、抵抗体5の他端部は第2表電極4に接続されている。図示省略されているが、この抵抗体5には抵抗値を調整するためのトリミング溝が形成されている。
保護層6はアンダーコート層とオーバーコート層の2層構造からなり、そのうちアンダーコート層はガラスペーストをスクリーン印刷して乾燥・焼成させたものであり、オーバーコート層はエポキシ系樹脂ペーストをスクリーン印刷して加熱硬化させたものである。なお、このアンダーコート層の上からレーザ光を照射することで前述したトリミング溝が形成される。
裏電極7は、Ag系ペーストをスクリーン印刷して乾燥・焼成させたものや、Ni/Cr等をスパッタや蒸着により薄膜形成した導電膜からなり、この裏電極7は絶縁基板2の裏面のほぼ全体を覆うように形成されている。
端面電極8は絶縁基板2の一端面(図示左端面)にNi/Cr等をスパッタしたものであり、この端面電極8は第1表電極3と裏電極7を導通するように形成されている。
補助端面電極9は裏電極7と同じAg系やNi/Cr等の裏電極7と同じ導電材料からなり、この補助端面電極9は裏電極7から絶縁基板2の他端面(図示右端面)の途中位置まで延びているが、補助端面電極9の先端と第2外部電極11との間には十分な離反距離が確保されている。
第1外部電極10と第2外部電極11は、電解メッキによって形成されたはんだ喰われし難いNiメッキ層と、Niメッキ層の表面に形成されたSnやAuやCu等の外部接続し易いメッキ層との多層構造からなり、これら第1外部電極10と第2外部電極11は同じメッキ工程で同時に形成される。第1外部電極10は第1表電極3と端面電極8と裏電極7および補助端面電極9を覆うように形成されており、後述するように、チップ抵抗器1を回路基板に実装する際に、回路基板の配線パターンに第1外部電極10が半田付けされるようになっている。また、第2外部電極11は第2表電極4を覆うように形成されており、チップ抵抗器1を回路基板に実装する際に、この第2外部電極11に対してワイヤ等の接続導体が接続されるようになっている。
次に、上述の如く構成されたチップ抵抗器1の製造方法について、図3〜図5を参照しながら説明する。なお、図3(a)〜(f)は大判基板や短冊状基板等を表面側から見た平面図、図4(a)〜(f)は大判基板や短冊状基板等を裏面側から見た裏面図、図5(a)〜(f)は図3(a)〜(f)の長手方向中央部に沿った断面図をそれぞれ示している。
まず、絶縁基板2が多数個取りされる大判基板20Aを準備する。この大判基板20Aの表面に分割溝は設けられていないが、大判基板20Aの裏面には断面V字形状の1次分割溝21と2次分割溝22が格子状に設けられており、両分割溝21,22によって区切られたマス目の1つ1つが1個分のチップ領域となる。このような大判基板20Aの形成方法として、大判基板20Aに焼成する前のグリーンシートに断面V字状の金型を型押しする方法も可能であるが、大判基板20Aに1回目のレーザ光照射によって所定深さのV字状溝を形成した後、レーザ光の焦点位置を調整した状態でV字状溝をなぞるように2回目のレーザ光照射を行うようにすると、溝深さが深い1次分割溝21を容易に形成することができて好ましい。なお、図3〜図5には1個分のチップ領域に相当する大判基板20Aが代表して示されているが、実際は多数個分のチップ領域に相当する大判基板に対して以下に説明する各工程が一括して行われる。
すなわち、大判基板20Aの裏面にAgを主成分とするAg系ペーストをスクリーン印刷した後、これを乾燥・焼成することにより、図4(a)と図5(a)に示すように、2次分割溝22で挟まれた領域内に1次分割溝21を跨いで帯状に延びる裏電極7を形成する。これにより、1次分割溝21の内部に裏電極7と同一の導電材料が充填される。なお、スパッタまたは蒸着によって裏電極7を薄膜形成するようにしても良く、その場合は、後工程で行われる1次分割前の大判基板に対して、1次分割溝21と2次分割溝22を含めて大判基板20Aの裏面全体を覆うように裏電極7が形成される。
次に、大判基板20Aの表面にAgを主成分とするAg系ペーストをスクリーン印刷した後、これを乾燥・焼成することにより、図3(b)と図4(b)および図5(b)に示すように、大判基板20Aの表面に所定間隔を存して対向する矩形状の表電極23を複数形成する。これら表電極23は、大判基板20Aの裏面側に設けられた1次分割溝21と2次分割溝22を投影したチップ領域内に1次分割溝21を跨ぐように形成されており、後述するように、大判基板20Aを1次分割溝21に沿ってブレイク(1次分割)することにより、表電極23は2分されて第1表電極3と第2表電極4になる。
次に、大判基板20Aの表面に酸化ルテニウム等の抵抗体ペーストをスクリーン印刷した後、これを乾燥・焼成することにより、図3(c)と図4(c)および図5(c)に示すように、対をなす表電極23間を橋絡する複数の抵抗体5を形成する。
次に、抵抗体5の上からガラスペーストをスクリーン印刷して乾燥・焼成することにより、抵抗体5を覆うアンダーコート層を形成した後、このアンダーコート層の上からトリミング溝を形成して抵抗体5の抵抗値を調整する。しかる後、アンダーコート層の上からエポキシ系樹脂ペーストをスクリーン印刷して加熱硬化することにより、図3(d)と図4(d)および図5(d)に示すように、抵抗体5を覆う2層構造の保護層6を形成する。
次に、大判基板20Aに断面V字状の1次分割溝21を開くような曲げ応力を加え、大判基板20Aを1次分割溝21に沿って短冊状基板20Bに1次分割することにより、1次分割溝21に跨る表電極23を2分して短冊状基板20Bの表面両端部に第1表電極3と第2表電極4を形成する。しかる後、短冊状基板20Bの一方の分割面にNi/Crをスパッタすることにより、図3(e)と図4(e)および図5(e)に示すように、短冊状基板20Bの一端面に第1表電極3と裏電極7を導通する端面電極8を形成する。なお、上記1次分割によって1次分割溝21内に充填されていた導電材料が2分されるため、端面電極8と反対側の短冊状基板20Bの他端面に裏電極7と接続する補助端面電極9が露出する。
次に、図3(f)と図4(f)および図5(f)に示すように、短冊状基板20Bを2次分割溝22に沿って複数のチップ状基板20Cに2次分割する。その際、厚膜形成された裏電極7が2次分割溝22内に入り込んでいないため、短冊状基板20Bを2次分割溝22に沿って容易に分割することができる。また、スパッタや蒸着によって裏電極7を大判基板20Aの裏面全体に薄膜形成した場合は、2次分割溝22内に入り込む裏電極7の膜厚は薄いものとなるため、短冊状基板20Bを2次分割溝22に沿って容易に分割することができる。
しかる後、これらチップ状基板20Cに対して電解メッキを施してNiメッキ層とSnメッキ層等を順次形成することにより、第1表電極3と端面電極8と裏電極7および補助端面電極9を覆う第1外部電極10が形成されると共に、第2表電極4を覆う第2外部電極11が形成され、図1と図2に示すチップ抵抗器1が多数個取りされる。
このように構成されたチップ抵抗器1は、図6に示すように、段差のある回路基板30上に半田付けとワイヤボンディングとを併用して実装可能となっている。この回路基板30には第1配線パターン31と第2配線パターン32とが段違いの面上に設けられており、チップ抵抗器1は、下段側の第1配線パターン31上に搭載された状態で第1外部電極10が半田33にて固着されると共に、第2外部電極11がワイヤ34を介して上段側の第2配線パターン32に接続される。なお、第2外部電極11と第2配線パターン32が同一平面上にある場合は、接続導体としてワイヤ34の代わりに板状部材を用いることも可能である。
ここで、本実施形態例に係るチップ抵抗器1は、絶縁基板2の長手方向における一端面に半田接続用の端面電極8が形成されているだけでなく、端面電極8と反対側に位置する絶縁基板2の他端面にも半田接続用の補助端面電極9が形成されており、この補助端面電極9が裏電極7と接続してボンディング用の第2外部電極11から離間しているため、半田の収縮によって絶縁基板の片側が浮き上がるというマンハッタン現象の発生を抑えた安定した姿勢での半田実装が可能となり、その後に第2外部電極11に対して安定したボンディング接続を行うことができる。なお、チップ抵抗器1は段差のない回路基板にも同様に実装することができ、その場合、回路基板の同一面上の離間位置に設けられた一対の配線パターンに対し、一方の配線パターンに第1外部電極10を半田33にて固着すると共に、他方の配線パターンと第2外部電極11をワイヤ34を介して接続すれば良い。
以上説明したように、本実施形態例に係るチップ抵抗器1では、絶縁基板2の長手方向における一端面に半田接続用の端面電極8が形成されているだけでなく、端面電極8と反対側に位置する絶縁基板2の他端面にも半田接続用の補助端面電極9が形成されており、この補助端面電極9が裏電極7と接続してボンディング用の第2外部電極11から離間しているため、半田の収縮によって絶縁基板の片側が浮き上がるというマンハッタン現象の発生を抑えた安定した姿勢での半田実装が可能となり、その後に第2外部電極11に対して安定したボンディング接続を行うことができる。
また、本実施形態例に係るチップ抵抗器1では、絶縁基板2の他端面と裏面との間に面取り状の切欠き部2aが形成されており、この切欠き部2a内に補助端面電極9の導電材料が充填されているため、半田実装時に、補助端面電極9側に付着した半田33が絶縁基板2の他端面を伝わってボンディング用の第2外部電極11と短絡してしまうことを防止できる。しかも、この切欠き部2aが大判基板20Aの裏面に設けられた1次分割溝21の傾斜面であるため、チップ抵抗器1の製造工程において、1次分割溝21内に充填されるように裏電極7を形成した後、大判基板20Aを1次分割溝21に沿って短冊状基板20Bに1次分割することにより、切欠き部2aの内部に充填された補助端面電極9を容易に形成することができる。
ここで、本実施形態例においては、大判基板20Aの裏面に1次分割溝21と2次分割溝22を格子状に設けているが、少なくとも1次分割溝21が大判基板20Aの裏面に設けられていれば良く、2次分割溝22については大判基板20Aの表面に設けるようにしても良い。このように大判基板20Aの裏面と表面に1次分割溝21と2次分割溝22を振り分けて形成すると、後工程の1次分割時に不本意に2次分割溝で割れてしまうことを防止することができる。また、大判基板20Aの裏面全体を覆うように印刷にて裏電極7を厚膜形成したとしても、裏電極7が2次分割溝22内に入り込むことがないため、短冊状基板20Bを2次分割溝22に沿って容易に分割することができる。
なお、上記の実施形態例では、機能素子として抵抗体5を有するチップ抵抗器1に本発明を適用したものについて説明したが、抵抗体以外の機能素子を有するチップ部品にも本発明は適用可能である。
1 チップ抵抗器(チップ部品)
2 絶縁基板
2a 切欠き部
3 第1表電極
4 第2表電極
5 抵抗体(機能素子)
6 保護層
7 裏電極
8 端面電極
9 補助端面電極
10 第1外部電極
11 第2外部電極
20A 大判基板
20B 短冊状基板
20C チップ状基板
21 1次分割溝
22 2次分割溝
23 表電極
30 回路基板
31 第1配線パターン
32 第2配線パターン
33 半田
34 ワイヤ(接続導体)
2 絶縁基板
2a 切欠き部
3 第1表電極
4 第2表電極
5 抵抗体(機能素子)
6 保護層
7 裏電極
8 端面電極
9 補助端面電極
10 第1外部電極
11 第2外部電極
20A 大判基板
20B 短冊状基板
20C チップ状基板
21 1次分割溝
22 2次分割溝
23 表電極
30 回路基板
31 第1配線パターン
32 第2配線パターン
33 半田
34 ワイヤ(接続導体)
Claims (3)
- 直方体形状の絶縁基板と、この絶縁基板の表面における長手方向両端部に形成された第1表電極および第2表電極と、これら第1および第2表電極を橋絡するように形成された機能素子と、この機能素子を覆う保護層と、前記絶縁基板の裏面に形成された裏電極と、前記第1表電極と前記裏電極の一端部を導通するように前記絶縁基板の一端面に形成された端面電極と、前記第1表電極と前記裏電極および前記端面電極の露出面を覆う第1外部電極と、前記第2表電極の露出面を覆う第2外部電極とを備え、前記第2外部電極が接続導体を介して回路基板の配線パターンに接続されるボンディング用外部電極となっているチップ部品において、
前記絶縁基板の前記端面電極と反対側の他端面に、前記裏電極と接続して前記第2外部電極から離間する補助端面電極が形成されていることを特徴とするチップ部品。 - 請求項1に記載のチップ部品において、
前記絶縁基板の他端面と裏面との間に面取り状の切欠き部が形成されており、この切欠き部内に前記補助端面電極が充填されていることを特徴とするチップ部品。 - 請求項2に記載のチップ部品において、
前記切欠き部が1次分割溝の傾斜面であると共に、前記裏電極と前記補助端面電極が同一材料からなることを特徴とするチップ部品。
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