JP2021060782A - 車両予約システム、及び車両予約方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予約を行った共用車両の使用ができなくなることを防止した車両予約システム、及び車両予約方法を提供する。【解決手段】車両予約システム1は、共用車両70の予約を受け付ける車両予約受付部18と、共用車両70の状態を認識する車両状態認識部16と、車両状態認識部16により、共用車両70がメンテナンス必要状態であると認識されたときに共用車両70の使用の予約の受付を禁止する車両予約管理部19とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両予約システム、及び車両予約方法に関する。
従来、カーシェアリングやレンタカーのサービスによって提供される車両について、使用中に物体との接触が検知されたときに、利用者に車両の撮影を依頼して車両の撮影画像を取得し、撮影画像から車両に傷が生じているか否かを確認するようにした車両管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。上記車両管理システムにおいては、車両の傷が確認されたときに、次の予約までに傷が生じた車両の代車を手配する対応をとる。
特開2019−91247号公報
上記従来の車両管理システムでは、傷が生じた共用車両の使用が終了した直後に、直近の使用を指定した次の予約が入ったときに、予約された使用開始時点までに代車の手配が間に合わない場合がある。そして、この場合、予約者は、予約を行ったにも拘わらず、共用車両を使用することができなくなるという不都合がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、予約に応じた共用車両の使用ができなくなることを防止し得る車両予約システム、及び車両予約方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1態様として、共用車両の予約を受け付ける車両予約受付部と、前記共用車両の状態を認識する車両状態認識部と、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する車両予約管理部と、を備える車両予約システムが挙げられる。
上記車両予約システムにおいて、前記車両予約管理部は、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、所定の予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両予約管理部は、前記予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止した後、前記予約受付禁止期間が経過する前に、前記共用車両の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されたときには、前記予約受付禁止期間を短縮して、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付禁止を解除する構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両状態認識部により、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用の予約が既に設定されているときには、前記予約を行った予約者により使用される予約者端末に、貸出可能な代替車両の提案と、使用料金の割引を条件とする前記メンテナンス必要状態での前記共用車両の使用の提案とのうちの少なくともいずれか一方を通知する貸出条件提案情報を送信する貸出条件提案部を、備える構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両状態認識部は、前記共用車両の汚れ、前記共用車両の傷、及び前記共用車両の車室内の匂いのうちの少なくともいずれか一つのレベルが、所定レベル以上であるときに、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識する構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両状態認識部は、前記共用車両の状態として前記共用車両の汚れを認識し、前記予約受付禁止期間は、前記共用車両の清掃に必要な予測時間に基づいて設定される構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両状態認識部は、前記共用車両の状態として前記共用車両の傷を認識し、前記予約受付禁止期間は、前記共用車両の傷の修復に必要な予測時間に基づいて設定される構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両予約管理部は、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記共用車両の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されるまでの期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両状態認識部は、前記共用車両の汚れ、前記共用車両の傷、及び前記共用車両の車室内の匂いのうちの少なくともいずれか一つのレベルが、所定レベル以上であるときに、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識する構成としてもよい。
上記車両予約システムにおいて、前記車両状態認識部は、前記共用車両の使用終了後に、前記共用車両の状態を認識する構成としてもよい。
次に、上記目的を達成するための第2態様として、コンピュータにより実行される車両予約方法であって、共用車両の予約を受け付ける車両予約受付ステップと、前記共用車両の状態を認識する車両状態認識ステップと、前記車両状態認識ステップにより、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記車両予約受付ステップによる前記共用車両の予約の受付を禁止する車両予約管理ステップと、を含む車両予約方法が挙げられる。
上記車両予約システムによれば、車両状態認識部により共用車両がメンテナンス必要状態であると認識されたときに、車両予約管理部により、予約受付禁止期間内での共用車両の使用の予約が禁止される。これにより、メンテナンス必要状態の改善に必要な期間内での共用車両の使用の予約が受付けられて、予約に応じた共用車両の使用ができなくなることを防止することができる。
図1は、車両予約システムが、共用車両の状態を認識する態様の説明図である。 図2は、車両予約システムの構成の説明図である。 図3は、利用者による共用車両の撮影態様の説明図である。 図4は、撮影依頼判断処理のフローチャートである。 図5は、車両画像取得処理のフローチャートである。 図6は、メンテナンス対応処理の第1のフローチャートである。 図7は、メンテナンス対応処理の第2のフローチャートである。 図8は、メンテナンス対応処理の第3のフローチャートである。 図9は、予約受付禁止期間が設定された共用車両の予約管理表の説明図である。
[1.共用車両の状態の認識態様]
図1を参照して、車両予約システム1が共用車両70の状態を認識する態様について説明する。車両予約システム1は、駐車場100を受け渡し場所として、共用車両70の使用の予約を管理する。共用車両70は、カーシェアリング、カーレンタル等により複数の利用者に貸し出されて使用される。
共用車両70は、共用車両70の全体的な作動を制御するECU(Electronic Control Unit)71と、カーナビ(カーナビゲーション装置)72を備えている。車両予約システム1は、共用車両70を含む複数の共用車両の管理用データが保存された共用車両DB(Data Base)32を備えている。共用車両DB32には、共用車両毎に、共用車両の情報、共用車両の予約状況、共用車両の利用者及び予約者の情報等が記録されている。
共用車両の情報には共用車両の通信アドレスが含まれ、利用者及び予約者の情報には予約者又は利用者に使用される通信端末の通信アドレスが含まれる。車両予約システム1は、これらの通信アドレスを使用して、共用車両70、利用者Puにより使用される利用者端末50、及び予約者Pr(予約完了者、及び予約検討者)により使用される予約者端末60との間で、通信ネットワーク500を介して通信を行う。また、車両予約システム1は、共用車両のメンテナンスを管理するメンテナンス管理サーバー200との間で、通信ネットワーク500を介して通信を行う。
共用車両70の使用を予約した利用者Puは、駐車場100から共用車両70の使用を開始し、共用車両70を駐車場100に戻して共用車両70の使用を終了する。共用車両70は、利用者Puに使用されている間、共用車両70の使用状況を示す車両使用情報Cndを、車両予約システム1に送信する。
車両使用情報Cndには、カーナビ72により検出された共用車両の走行ルート、共用車両70に備えられた図示しないセンサ(速度センサ、フロントドアの開閉センサ、リアドアの開閉センサ、トランクの開閉センサ、シートベルトの装着センサ、着座センサ、雨滴センサ等)の検出状況、ワイパー、ライト類の作動状況等が含まれる。車両予約システム1は、車両使用情報Cndに基づいて、共用車両70の走行ルート、停車地点、共用車両70の車室及びトランクの使用状況、悪天候下での走行の有無等を認識する。
図1の例では、車両予約システム1は、共用車両70から送信された車両使用情報Cndに基づいて、A1に示したように、共用車両70が不整地(草原、砂浜、キャンプ場、未舗装路等)に停車し、利用者Puが降車してトランクを開けたことを認識する。共用車両70が不整地を走行したことは、共用車両の走行ルートとカーナビ72に備えられた地図情報とにより認識することができ、利用者Puの降車は運転席ドアのドアセンサ、運転席のシートベルトセンサ、運転席の着座センサ等の検出結果から認識することができる。また、利用者Puがトランクを開けたことは、トランクセンサの検出結果から認識することができる。
また、車両予約システム1は、A2に示したように、共用車両70が雨天の中を走行したことを認識する。なお、共用車両70が雨天の中を走行したことは、雨滴センサの検出結果、或いはワイパーの作動によって認識することができる。
車両予約システム1は、A1、A2のように、共用車両70の汚れが発生し易い状況で使用されたことを認識したときに、利用者端末50に対して、共用車両70の撮影を依頼する第1撮影依頼情報TP1_Cを送信する。利用者Puは、利用者端末50の表示部に表示される第1撮影依頼情報TP1_Cを確認し、利用者端末50に備えられたカメラ51により共用車両70の外装、車室を撮影して、撮影画像VDを車両予約システム1に送信する。
また、使用開始時の共用車両70の状態を確認するために、利用者端末50に対して、使用者開始時の共用車両70の撮影を依頼する第2撮影依頼情報TP2_Cを送信してもよい。利用者Puは、利用者端末50の表示部に表示される第2撮影依頼情報TP2_Cを確認し、利用者端末50に備えられたカメラ51により使用開始時の共用車両70の外装、車室を撮影し、撮影画像VDを車両予約システム1に送信する。
また、共用車両70は、利用者Puによる使用が終了したときに、共用車両70に備えられたカメラによる撮影画像と共用車両70に備えられた臭気センサによる臭気の検出データを含む車両状態情報CSを、車両予約システム1に送信する。共用車両70に備えられたカメラ及び臭気センサについては、図3を参照して後述する。さらに、駐車場100に設置された監視カメラ110は、共用車両70が駐車場100に返却されたときに、共用車両70を撮影して撮影画像MDを車両予約システム1に送信する。
車両予約システム1は、共用車両70から送信される車両状態情報CS、駐車場100に設置された監視カメラ110から送信される共用車両70の撮影画像MD、及び利用者端末50から送信される共用車両70の撮影画像VDに基づいて、使用後の共用車両70が、メンテナンス必要状態であるか否かを判断する。
そして、車両予約システム1は、共用車両70に対するメンテナンスが必要であると判断したときは、メンテナンス管理サーバー200に対して、判断結果に応じたメンテナンスを指示するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。本実施形態では、メンテナンスとして、共用車両70の清掃、共用車両70の傷の修復、及び共用車両70の車室の脱臭のいずれかの要否が判断される。メンテナンス要請情報MT_Rを受信したメンテナンス管理サーバー200は、共用車両70のメンテンナスを手配し、これにより共用車両70のメンテナンス必要状態が解消される。
車両予約システム1は、共用車両70の予約を検討している予約者Prにより使用される予約者端末60から送信される予約依頼情報SC_Rを受信して、共用車両70の予約を受け付ける。そして、車両予約システム1は、共用車両70がメンテナンス必要状態であると認識したときは、予約受付禁止期間を設定して、予約受付禁止期間での共用車両70の使用の新規予約を禁止する。また、車両予約システム1は、予約者端末60に対して、共用車両70の撮影画像VMを送信する。予約者Prは、予約者端末60の表示部に表示される共用車両70の撮影画像VMを視認して、共用車両70の状態を確認することができる。撮影画像VMは、車両状態情報CSに含まれる共用車両70の撮影画像、監視カメラ110から送信された共用車両70の撮影画像MD、或いは利用者端末50から送信された共用車両70の撮影画像VDである。
[2.車両予約システムの構成]
図2及び図3を参照して、車両予約システム1の構成について説明する。車両予約システム1は、CPU(Central Processing Unit)10、メモリ30、通信部40等を備えたコンピュータシステムである。メモリ30には、上述した共用車両DB32の他に、車両予約システム1の制御用プログラム31が保存されている。
CPU10は、メモリ30に保存された制御用プログラム31を読み込んで実行することにより、車両使用状況認識部11、撮影依頼部12、車両情報取得部13、報酬情報提供部14、車両画像提供部15、車両状態認識部16、メンテナンス要請部17、車両予約受付部18、車両予約管理部19、及び貸出条件提案部20として機能する。
ここで、車両予約受付部18により実行される処理は、本発明の車両予約方法における車両予約受付ステップに相当し、車両状態認識部16により実行される処理は、本発明の車両予約方法における車両状態認識ステップに相当する。また、車両予約管理部19により実行される処理は、本発明の車両予約方法における車両予約管理ステップに相当する。
車両使用状況認識部11は、共用車両70から送信される車両使用情報Cndに基づいて、利用者Puによる使用期間中の共用車両70の使用状況を認識する。撮影依頼部12は、車両使用状況認識部11により認識された共用車両70の使用状況に基づいて、利用者Puに対して共用車両70の撮影を依頼するか否かを判断する。撮影依頼部12は共用車両70の撮影を依頼すると判断したときに、共用車両70の撮影と撮影画像VDの送信を依頼する第1撮影依頼情報TP1_Cを、利用者端末50に対して送信する。
ここで、図3を参照して、第1撮影依頼情報TP1_Cにより指定される共用車両70の撮影対象範囲について説明する。撮影依頼部13は、車両使用情報Cndに基づいて、図3に示したT1〜T4の4つの撮影位置による撮影範囲のうちの少なくとも一つを指定した第1撮影依頼情報TP1_Cを、利用者端末50に送信する。
T1は、車室の運転席75及びその周辺を対象とした撮影を行うための撮影位置である。T2は、車室の後席77及びその周辺を対象とした撮影を行うための撮影位置である。T3は、トランク78を対象とした撮影を行うための撮影位置である。T4は、共用車両70の全周の外装を対象とした撮影を行うための撮影位置である。
共用車両70には、車載カメラとして、共用車両70の前方を撮影する前方カメラ80、右ドアミラー81に装着されて共用車両70の右側方を撮影する右側方カメラ82、左ドアミラー83に装着されて共用車両70の左側方を撮影する左側方カメラ84、共用車両70の車室を撮影する車室カメラ85、及び共用車両70の後方を撮影する後方カメラ86が備えられている。
また、共用車両70の車室には、車室内の臭気を検出する臭気センサ87が設けられている。共用車両70は、共用車両70の使用が終了したときに、前方カメラ80、右側方カメラ82、左側方カメラ84、及び後方カメラ86による共用車両70の撮影画像と、臭気センサ87による臭気の検出情報とを含む車両状態情報CSを、車両予約システム1に送信する。
車両情報取得部13は、共用車両70から送信される車両状態情報CS、駐車場100に設置された監視カメラ110による共用車両70の撮影画像MD、及び利用者端末50から送信される共用車両70の撮影画像MDを受信して取得し、共用車両DB32に保存する。報酬情報提供部14は、利用者端末50から撮影画像VDを受信したときに、共用車両70の撮影及び撮影画像VDの送信に対する報酬に関する撮影報酬情報CP_Eを、利用者端末50に対して送信する。
撮影報酬情報CP_Eには、商品の購入やサービスの利用の際に使用可能なクーポンや、ポイント等の報酬が含まれ、これにより、利用者Puに対して、共用車両70を撮影して撮影画像を送信することに対するインセンティブを与えることができる。
車両画像提供部15は、予約者端末60に対して、共用車両DB32に保存された共用車両70の撮影画像を送信する。車両状態認識部16は、車両情報取得部13により取得された共用車両70の撮影画像、及び臭気センサ87による臭気の検出情報に基づいて、共用車両70の状態(汚れ、傷、臭気のレベル)を認識する。そして、車両状態認識部16は、共用車両70がメンテナンス必要状態(汚れ、傷、又は臭気のレベルが所定レベル以上である状態)であることを認識する。
車両状態認識部16は、共用車両70の撮影画像を解析して、共用車両70の汚れ及び傷のレベルを判断する。汚れ及び傷のレベルの判断は、例えば、予め共用車両DB32に保存された共用車両70の傷が無く清掃もされた状態での撮影画像と、使用終了時の共用車両70の撮影画像とを比較することによって行われる。
メンテナンス要請部17は、車両状態認識部16により、共用車両70の汚れレベルが所定の汚れ閾値(本発明の所定レベルに相当する)以上であると判断されたときに、メンテナンス管理サーバー200に対して、共用車両70の清掃を要請するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。
また、メンテナンス要請部17は、車両状態認識部16により、共用車両70の傷レベルが傷閾値(本発明の所定レベルに相当する)以上であると判断されたときに、メンテナンス管理サーバー200に対して、共用車両70の傷の修復を要請するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。さらに、メンテナンス要請部17は、車両状態認識部16により、共用車両70の車室の臭気レベルが所定の臭気閾値(本発明の所定レベルに相当する)以上であると判断されたときに、メンテナンス管理サーバー200に対して、共用車両70の車室の脱臭を要請するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。
車両予約受付部18は、予約者端末60から送信される予約依頼情報SC_Rを受信して、予約者Prによる共用車両70の予約を受け付ける。車両予約管理部19は、共用車両70の予約が完了したときに、予約内容を共用車両DB32に記録する。また、車両予約管理部19は、車両状態認識部16により、共用車両70がメンテナンス必要状態であると認識されたときに、予約受付禁止期間を設定して、予約受付禁止期間での共用車両70の使用の予約の受付を禁止する。
貸出条件提案部20は、車両予約管理部19により、予約受付禁止期間での共用車両70の使用の予約の受付が禁止されたときに、予約者Prによって、既に予約受付禁止期間での共用車両70の使用の予約がなされていたときには、代替車両の提案或いは使用料金の割引等を提案する貸出条件提案情報RC_Eを、予約者端末60に対して送信する。
[3.共用車両の予約管理表]
図9を参照して、車両予約管理部19により管理される共用車両70の予約管理表300について説明する。図9に示した予約管理表300は、2時間単位(0:00〜2:00、2:00〜4:00、…)で共用車両70の予約を受け付ける場合について、6日分(10日〜15日)の予約状況を例示したものである。予約管理表300は、共用車両DB32に保存されている。
車両予約管理部19は、車両状態認識部16により共用車両70がメンテナンス必要状態であると認識されたときに、清掃、傷の修復、或いは車室の脱臭等のメンテナンスに必要な時間に応じて、予約管理表300に予約受付禁止期間を設定する。図9の例では、10日から12日までが、予約受付禁止期間310に設定されている。また、14日の14:00〜20:00までの時間帯320及び15日の6:00〜12:00までの時間帯321が予約済みとなっている。
この場合、予約受付禁止期間310の10日〜12日について、車両予約受付部18による共用車両70の予約の受付が禁止されるが、予約受付禁止期間310が経過する13日以降については、予約済みの時間帯320,321を除いて、予約の受付は許可される。
そのため、共用車両70に対して清掃、傷の修復、或いは車室の脱臭等のメンテナンスが行われている間に、車両予約受付部18は、例えば、13日の4:00〜12:00までの時間帯330の予約を受け付けることができる。これにより、予約受付禁止期間310が経過した後の共用車両70の貸出を予め確保して、共用車両70の稼働率を高めることができる。
利用者端末50は、ウェブブラウザ或い車両予約用のアプリ(アプリケーションプログラム)等により、車両予約システム1にアクセスすることによって、予約管理表300を表示する。利用者Puは、利用者端末50に表示される予約管理表300を閲覧することにより、予約が可能な日時を確認して共用車両70を予約することができる。
[4.撮影依頼判断処理]
図4に示したフローチャートに従って、車両予約システム1により実行される撮影要否判断処理について説明する。
図4のステップS1で、車両使用状況認識部11は、共用車両70から送信される車両使用情報Cndを受信して、使用期間中の共用車両70の走行ルート、駐停車地点、共用車両70に備えられた各種センサの検出結果、共用車両70に備えられたアクシュエータ類の作動状況等を把握する。そして、車両使用状況認識部11は、把握結果に基づいて、共用車両70の使用状況を認識する。
続くステップS2以降は、撮影依頼部12による処理である。撮影依頼部12は、ステップS2で、車両使用状況認識部11による認識結果に基づいて、共用車両70が所定場所に行ったか否かを判断する。ここで、所定場所には、海、山、草原、未舗装路、キャンプ場等の共用車両70の外装の汚れが生じ易く、また、乗員の乗り降りや荷物の出し入れにより、共用車両70の車室やトランクの汚れも生じやすい場所が設定されている。
撮影依頼部12は、共用車両70が所定場所に行ったと判断したときはステップS10に処理を進め、共用車両70が所定場所に行かなかったと判断したときにはステップS3に処理を進める。ステップS3で、撮影依頼部12は、車両使用状況認識部11による認識結果に基づいて、共用車両70が悪天候下で走行したか否かを判断する。撮影依頼部12は、共用車両70が悪天候下で走行したと判断したときはステップS10に処理を進め、共用車両70悪天候下で走行しなかったと判断したときにはステップS4に処理を進める。
ここで、雨や雪等の悪天候下で走行したことは、上述しように雨滴センサ或いはワイパーの作動状況から認識することができるが、共用車両70に搭載されたカメラ(図示しない)による周囲の撮影画像から悪天候を認識してもよい。また、気象情報を提供する情報提供サーバーから提供される気象情報を受信することにより、悪天候を認識してもよい。
ステップS4で、撮影依頼部12は、車両使用状況認識部11による認識結果に基づいて、共用車両70が所定の判定レベル以上の衝撃を検知したか否かを判断する。判定レベル以上の衝撃が検知された場合、共用車両70が何らかの対象物に接触して、外装に傷がついた可能性がある。そして、撮影依頼部12は、共用車両70が閾値レベル以上の衝撃を検知したときはステップS17に処理を進め、共用車両70が閾値レベル以上の衝撃を検知しなかったときにはステップS5に処理を進める。
ステップS17で、撮影依頼部12は、共用車両70の全周の外装の撮影(図3のT4の撮影位置に対応する)を指定する車両外装撮影フラグを「1」にして(フラグのセット)、ステップS5に処理を進める。
ステップS10で、撮影依頼部12は、共用車両70の運転席及びその周辺の撮影(図3のT1の撮影位置に対応する)を指定する運転席撮影フラグを「1」にして、ステップS11に処理を進める。続くステップS11で、撮影依頼部12は、車両使用状況認識部11による認識結果に基づいて、共用車両70のトランクの開閉があったか否かを判断する。そして、撮影依頼部12は、共用車両70のトランクの開閉があったと判断したときはステップS15に処理を進め、共用車両70のトランクの撮影(図3のT3の撮影位置に対応する)を指定するトランク撮影フラグを「1」にして、ステップS12に処理を進める。
一方、ステップS11で、共用車両70のトランクの開閉がなかったと判断したときには、撮影依頼部12は、ステップS12に処理を進め、車両使用状況認識部11による認識結果に基づいて、共用車両70のリアシートベルトの使用があったか否かを判断する。そして、撮影依頼部12は、共用車両70のリアシートベルトの使用があったと判断したときはステップS16に処理を進め、共用車両70の後席及びその周辺の撮影(図3のT2の撮影位置に対応する)を指定するリアシート撮影フラグを「1」にして、ステップS5に処理を進める。一方、ステップS12で、共用車両70のリアシートベルトの使用がなかったと判断したときには、撮影依頼部12は、ステップS5に処理を進める。
[5.車両画像取得処理]
図5に示したフローチャートに従って、車両予約システム1により実行される車両画像取得処理について説明する。
図5のステップS20で、撮影依頼部12は、車両使用状況認識部11による認識結果に基づいて、共用車両70が駐車場100に返却されたか否かを判断し、共用車両70が駐車場100に返却されたと判断したときにステップS21に処理を進める。ステップS21で、撮影依頼部13は、運転席撮影フラグ、後席撮影フラグ、トランク撮影フラグ、及び外装撮影フラグのうちの少なくとのいずれか一つが「1」であるか否かを判断する。
そして、撮影依頼部12は、少なくともいずれか一つの撮影フラグが「1」であったときはステップS30に処理を進め、「1」になっている撮影フラグが一つもないときにはステップS22に処理を進める。
ステップS30で、撮影依頼部12は、利用者端末50に対して、「1」になっている撮影フラグに応じた撮影対象を指定した第1撮影依頼情報TP1_Cを送信して、利用者Puに共用車両70の撮影を依頼する。例えば、運転席撮影フラグが「1」になっているときには、運転席及びその周辺を撮影範囲に指定した第1撮影依頼情報TP1_Cが利用者端末50に送信される。
第1撮影依頼情報TP1_Cを受信した利用者端末50は、共用車両70の撮影対象箇所を指示するガイダンス画面を表示部に表示する。この表示を確認した利用者Puは、撮影依頼に応じるときには、図3に示したように、利用者端末50に備えられたカメラ51により、撮影フラグにより指定された撮影範囲を撮影する。そして、利用者Puは、撮影画像VDを車両予約システム1に送信する。
続くステップS31で、車両情報取得部13は、利用者端末50から共用車両70の撮影画像VDを受信したか否かを判断する。そして、車両情報取得部13は、利用者端末50から撮影画像VDを受信したときはステップS32に処理を進め、利用者端末50から撮影画像VDを受信しなかったときにはステップS22に処理を進める。
ステップS32で、車両情報取得部13は、撮影画像VDについて、撮影範囲が撮影フラグにより指定された撮影範囲と合致していること、画質(ピント、明るさ、ブレ等)が良好であること等の採用条件を満たしているか否かを判断する。そして、車両情報取得部13は、撮影画像VDが採用条件を満たしているときはステップS33に処理を進める。
一方、撮影画像VDが採用条件を満たしていないときには、車両情報取得部13は、ステップS30に処理を進める。この場合、撮影依頼部13により、第1撮影依頼情報TP1_Cが利用者端末50に送信され、利用者Puに対して共用車両70の撮影のし直しが依頼される。
ステップS33で、車両情報取得部13は、利用者端末50から受信した共用車両70の撮影画像VDを共用車両DB32に保存する。続くステップS34で、報酬情報提供部14は、利用者端末50に対して、撮影及び撮影画像VDの送信に対する報酬を含む撮影報酬情報CP_Eを送信し、ステップS22に処理を進める。
このように、共用車両70の汚れが生じている可能性が高いと予測される場合に、利用者Puに対して、共用車両70の撮影を依頼して、共用車両70の撮影画像VDを取得することにより、共用車両70の汚れの状況をより詳細に解析することが可能となる。
[6.メンテナンス対応処理]
図6〜図8に示したフローチャートに従って、車両予約システム1により実行されるメンテナンス対応処理について説明する。
図6のステップS40で、車両状態認識部16は、共用車両70から送信された車両状態情報CSに含まれる共用車両70の撮影画像、駐車場100に設置された監視カメラ110から送信された共用車両70の撮影画像MD、及び利用者端末50から送信された共用車両70の撮影画像VDを解析して、共用車両70の汚れ及び傷の状態(レベル)を認識する。
続くステップS41で、車両状態認識部16は、共用車両70の汚れレベルが汚れ閾値以上であるか否かを判断する。ここで、汚れレベルが高いほど、汚れの程度がひどくなって清掃に要する時間が長くなる。車両状態認識部16は、共用車両70の汚れレベルが汚れ閾値以上であるときはステップS50に処理を進め、共用車両70の汚れレベルが汚れ閾値未満であるときにはステップS42に処理を進める。
ステップS50で、メンテナンス要請部17は、メンテナンス管理サーバー200に対して、共用車両70の清掃を要請するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。続くステップS51で、車両予約管理部19は、共用車両70の汚れレベルが予約停止汚れ閾値以上であるか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、共用車両70の汚れレベルが予約停止汚れ閾値以上であるときは図8のステップS80に処理を進め、共用車両70の汚れレベルが予約停止汚れ閾値未満であるときにはステップS42に処理を進める。
ステップS42で、車両状態認識部16は、共用車両70の傷レベルが傷閾値以上であるか否かを判断する。ここで、傷のレベルが高いほど、傷の程度がひどくなって、修復に要する時間が長くなる。車両状態認識部16は、共用車両70の傷レベルが傷閾値以上であるときはステップS60に処理を進め、共用車両70の傷レベルが傷閾値未満であるときには図7のステップS43に処理を進める。
ステップS60で、メンテナンス要請部17は、メンテナンス管理サーバー200に対して、共用車両70の傷の修復を要請するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。続くステップS61で、車両予約管理部19は、共用車両70の汚れレベルが予約停止傷閾値以上であるか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、共用車両70の傷レベルが予約停止傷閾値以上であるときは図8のステップS80に処理を進め、共用車両70の傷レベルが予約停止傷閾値未満であるときには図7のステップS43に処理を進める。
図7のステップS43で、車両状態認識部16は、共用車両70から送信された車両状態情報CSに含まれる臭気センサ87による臭気の検出情報に基づいて、共用車両70の臭気レベルを認識する。ここで、臭気レベルが高いほど、共用車両70の乗員の不快感が増大し、車室の脱臭に要する時間が長くなる。車両状態認識部16は、共用車両70の臭気レベルが臭気閾値以上であるときはステップS70に処理を進め、共用車両70の臭気レベルが臭気閾値未満であるときにはステップS45に処理を進める。
ステップS70で、メンテナンス要請部17は、メンテナンス管理サーバー200に対して、共用車両70車室の脱臭を要請するメンテナンス要請情報MT_Rを送信する。続くステップS71で、車両予約管理部19は、共用車両70の臭気レベルが予約停止臭気閾値以上であるか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、共用車両70の臭気レベルが予約停止臭気レベル以上であるときは図8のステップS80に処理を進め、共用車両70の臭気レベルが予約停止臭気レベル未満であるときにはステップS45に処理を進める。
図8のステップS80で、車両予約管理部19は、予約受付禁止期間を設定して、予約受付禁止期間での共用車両70の使用について、車両予約受付部18による予約受付を禁止する。ここで、車両予約管理部19は、ステップS51で共用車両70の汚れレベルが予約停止汚れ閾値以上であると判断したときは、汚れレベルに基づいて、汚れの清掃に必要な時間が確保されるように予約受付禁止期間を設定する。
また、車両予約管理部19は、ステップS61で共用車両70の傷レベルが予約停止傷閾値以上であると判断したときは、傷レベルに基づいて、傷の修復に必要な時間が確保されるように予約受付禁止期間を設定する。また、車両予約管理部19は、ステップS71で共用車両70の臭気レベルが予約停止臭気閾値以上であると判断したときは、臭気レベルに基づいて、車室の脱臭に必要な時間が確保されるように予約受付禁止期間を設定する。
続くステップS81で、車両予約管理部19は、予約受付禁止期間を設定時間とする予約受付禁止タイマをスタートさせる。次のステップS82で、車両予約管理部19は、共用車両DB32を参照して、予約受付禁止期間での共用車両70の使用について、設定済みの予約があるか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、設定済みの予約があるときはステップS90に処理を進め、設定済みの予約がないときにはステップS83に処理を進める。
ステップS90で、車両予約管理部19は、共用車両DB32を参照して、駐車場100を受け渡し場所とする共用車両70の代替車両の提供が可能であるか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、代替車両の提供が可能と判断したときはステップS92に処理を進め、代替車両の提供が不能であると判断した時にはステップS91に処理を進める。
ステップS92で、車両予約管理部19は、代替車両への貸出車両の変更を提案する貸出条件提案情報RC_Eを予約者端末60に対して送信し、ステップS83に処理を進める。また、ステップS91で、車両予約管理部19は、使用料金の割引を条件としたメンテナンス必要状態である共用車両70の貸出を提案する貸出条件提案情報RC_Eを予約者端末60に送信し、ステップS83に処理を進める。
ステップS83で、車両予約管理部19は、予約受付禁止タイマがタイムアップしたか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、予約受付禁止タイマがタイムアップしたときはステップS84に処理を進めて、車両予約受付部18による共用車両70の予約受付の禁止を解除する。
一方、ステップS83で予約受付禁止タイマがタイムアップしていないときには、車両予約管理部19は、ステップS95に処理を進めて、共用車両70のメンテナンス(清掃、傷の修復、或いは車室の脱臭)が終了したか否かを判断する。そして、車両予約管理部19は、メンテナンスが終了していないときはステップS83に処理を進め、メンテナンスが終了したときにはステップS84に処理を進める。この場合は、予約受付禁止期間が短縮される。
[7.他の実施形態]
上記実施形態では、車両予約システム1を、サーバーシステムにより構成したが、例えば、駐車場100に設置された駐車管理用のコンピュータシステムの機能の一部として、車両予約システム1を構成してもよい。或いは、車両予約システム1の構成の一部を利用者端末50及び予約者端末60に分担させて、サーバーシステムと利用者端末50及び予約者端末60とにより、車両予約システムを構成してもよい。
上記実施形態では、車両状態認識部16は、共用車両70の状態として、共用車両70の汚れ、傷、及び車室の臭気を認識したが、他の要素を認識してもよい。また、共用車両70の汚れ、傷、及び車室の臭気のうちのいずれか一つあるいは二つを認識するようにしてもよい。
上記実施形態では、車両予約管理部19は、予約受付禁止期間を、共用車両70の汚れ、傷、及び車室の臭気のレベルに応じて変更して設定したが、予約受付禁止期間を一定期間、或いはメンテナンスにより共用車両70の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されるまで継続させてもよい。
上記実施形態では、車両予約管理部19は、図8のステップS95で、予約受付禁止タイマがタイムアップする前(予約受付禁止期間が経過する前)に共用車両70のメンテナンスが終了したときに、ステップS84に処理を進めて、車両予約受付部18による共用車両70の予約受付の禁止を解除する処理を行ったが、この処理を行わない構成としてもよい。
上記実施形態では、貸出条件提案部20を備えて、図8のステップS90〜S92の処理により、予約受付禁止期間での使用について設定済みの予約があるときに、予約者端末60に対して貸出条件提案情報RC_Eを送信する処理を行ったが、貸出条件提案部20を省略した構成としてもよい。
なお、図2は、本願発明の理解を容易にするために、車両予約システム1の構成を、主な処理内容により区分して示した概略図であり、車両予約システム1の構成を、他の区分によって構成してもよい。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアユニットにより実行されてもよいし、複数のハードウェアユニットにより実行されてもよい。また、図4〜図8に示した各構成要素による処理は、1つのプログラムにより実行されてもよいし、複数のプログラムにより実行されてもよい。
[8.上記実施形態によりサポートされる構成]
上記実施形態は、以下の構成の具体例である。
(第1項)共用車両の予約を受け付ける車両予約受付部と、前記共用車両の状態を認識する車両状態認識部と、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する車両予約管理部と、を備える車両予約システム。
第1項の車両予約システムによれば、車両状態認識部により共用車両がメンテナンス必要状態であると認識されたときに、車両予約管理部により共用車両の使用の予約が禁止される。これにより、メンテナンス必要状態の改善に必要な期間内での共用車両の使用の予約が受付けられて、予約に応じた共用車両の使用ができなくなることを防止することができる。
(第2項)前記車両予約管理部は、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、所定の予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する第1項に記載の車両予約システム。
第2項に記載の車両予約システムによれば、予約受付禁止期間が終了した後の共用車両の使用については、車両予約管理部による共用車両の予約の受付が許可されるので、共用車両の稼働率を高めることができる。
(第3項)前記車両予約管理部は、前記予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止した後、前記予約受付禁止期間が経過する前に、前記共用車両の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されたときには、前記予約受付禁止期間を短縮して、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付禁止を解除する第2項に記載の車両予約システム。
第2項の車両予約システムによれば、共用車両の状態がメンテナンス必要状態から改善されたタイミングで共用車両の予約受付が再開されるため、共用車両の稼働率を高めることができる。
(第4項)前記車両状態認識部により、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用の予約が既に設定されているときには、前記予約を行った予約者により使用される予約者端末に、貸出可能な代替車両の提案と、使用料金の割引を条件とする前記メンテナンス必要状態での前記共用車両の使用の提案とのうちの少なくともいずれか一方を通知する貸出条件提案情報を送信する貸出条件提案部を、備える第2項又は第3項に記載の車両予約システム。
第4項の車両予約システムによれば、共用車両がメンテナンス必要状態であることが認識される前に既に供用車両の予約がなされていた場合に、予約者に対して、代替車両の提案又は使用料金の割引を提案することにより、予約者の便宜を図ることができる。
(第5項)前記車両状態認識部は、前記共用車両の汚れ、前記共用車両の傷、及び前記共用車両の車室内の匂いのうちの少なくともいずれか一つのレベルが、所定レベル以上であるときに、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識する第2項から第4項のうちいずれか1項に記載の車両予約システム。
第5項の車両予約システムによれば、共用車両の汚れ、傷、或いは匂いを改善するために必要な期間内での共用車両の使用の予約がなされることを回避することができる。
(第6項)前記車両状態認識部は、前記共用車両の状態として前記共用車両の汚れを認識し、前記予約受付禁止期間は、前記共用車両の清掃に必要な予測時間に基づいて設定される第5項に記載の車両予約システム。
第6項の車両予約システムによれば、共用車両の清掃が必要な場合に、清掃に必要な期間内での共用車両の使用の予約がなされることを回避することができる。
(第7項)前記車両状態認識部は、前記共用車両の状態として前記共用車両の傷を認識し、前記予約受付禁止期間は、前記共用車両の傷の修復に必要な予測時間に基づいて設定される第5項に記載の車両予約システム。
第7項の車両予約システムによれば、共用車両の傷の修復が必要な場合に、傷の修復に必要な期間内での共用車両の使用の予約がなされることを回避することができる。
(第8項)前記車両予約管理部は、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記共用車両の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されるまでの期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する第1項に記載の車両予約システム。
第8項の車両予約システムによれば、車両状態認識部により共用車両がメンテナンス必要状態であると認識されたときに、車両予約管理部により、共用車両の状態がメンテナンス必要状態から改善されるまでの期間内での共用車両の使用の予約の受付が禁止される。これにより、メンテナンス必要状態の改善に必要な期間内で、共用車両の新たな予約が受付けられて、予約された共用車両の使用ができなくなることを防止することができる。
(第9項)前記車両状態認識部は、前記共用車両の汚れ、前記共用車両の傷、及び前記共用車両の車室内の匂いのうちの少なくともいずれか一つのレベルが、所定レベル以上であるときに、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識する第8項に記載の車両予約システム。
第9項の車両予約システムによれば、共用車両の汚れ、傷、或いは匂いを改善するために必要な期間内での共用車両の使用の予約がなされることを回避することができる。
(第10項)前記車両状態認識部は、前記共用車両の使用終了後に、前記共用車両の状態を認識する第1項から第9項のうちいずれか1項に記載に車両予約システム。
第10項の車両システムによれば、共用車両の使用終了後の状態に基づいて、次の使用に対して共用車両のメンテナンスが必要か否かを判断することができる。
(第11項)コンピュータにより実行される車両予約方法であって、共用車両の予約を受け付ける車両予約受付ステップと、前記共用車両の状態を認識する車両状態認識ステップと、前記車両状態認識ステップにより、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記車両予約受付ステップによる前記共用車両の予約の受付を禁止する車両予約管理ステップと、を含む車両予約方法。
第11項の車両予約システムによれば、車両状態認識ステップにより、共用車両がメンテナンス必要状態であると認識されたときに、車両予約管理ステップにより共用車両の使用の予約が禁止される。これにより、メンテナンス必要状態の改善に必要な期間内での共用車両の使用の予約が受付けられて、予約に応じた共用車両の使用ができなくなることを防止することができる。
1…車両予約システム、10…CPU、11…車両使用状況認識部、12…撮影依頼部、13…車両情報取得部、14…報酬情報提供部、15…車両画像提供部、16…車両状態認識部、17…メンテナンス要請部、18…車両予約受付部、19…車両予約管理部、20…貸出条件提案部、30…メモリ、31…制御用プログラム、32…共用車両DB、50…利用者端末、51…(利用者端末の)カメラ、60…予約者端末、70…共用車両、80…前方カメラ、82…右側方カメラ、84…左側方カメラ、85…車室カメラ、86…後方カメラ、87…臭気センサ、100…駐車場、110…監視カメラ、200…メンテナンス管理サーバー、300…予約管理表、Pu…利用者、Pr…予約者。

Claims (11)

  1. 共用車両の予約を受け付ける車両予約受付部と、
    前記共用車両の状態を認識する車両状態認識部と、
    前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する車両予約管理部と、
    を備える車両予約システム。
  2. 前記車両予約管理部は、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、所定の予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する
    請求項1に記載の車両予約システム。
  3. 前記車両予約管理部は、前記予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止した後、前記予約受付禁止期間が経過する前に、前記共用車両の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されたときには、前記予約受付禁止期間を短縮して、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付禁止を解除する
    請求項2に記載の車両予約システム。
  4. 前記車両状態認識部により、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記予約受付禁止期間内での前記共用車両の使用の予約が既に設定されているときには、前記予約を行った予約者により使用される予約者端末に、貸出可能な代替車両の提案と、使用料金の割引を条件とする前記メンテナンス必要状態での前記共用車両の使用の提案とのうちの少なくともいずれか一方を通知する貸出条件提案情報を送信する貸出条件提案部を、
    備える請求項2又は請求項3に記載の車両予約システム。
  5. 前記車両状態認識部は、前記共用車両の汚れ、前記共用車両の傷、及び前記共用車両の車室内の匂いのうちの少なくともいずれか一つのレベルが、所定レベル以上であるときに、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識する
    請求項2から請求項4のうちいずれか1項に記載の車両予約システム。
  6. 前記車両状態認識部は、前記共用車両の状態として前記共用車両の汚れを認識し、
    前記予約受付禁止期間は、前記共用車両の清掃に必要な予測時間に基づいて設定される
    請求項5に記載の車両予約システム。
  7. 前記車両状態認識部は、前記共用車両の状態として前記共用車両の傷を認識し、
    前記予約受付禁止期間は、前記共用車両の傷の修復に必要な予測時間に基づいて設定される
    請求項5に記載の車両予約システム。
  8. 前記車両予約管理部は、前記車両状態認識部により、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記共用車両の状態が前記メンテナンス必要状態から改善されるまでの期間内での前記共用車両の使用について、前記車両予約受付部による前記共用車両の予約の受付を禁止する
    請求項1に記載の車両予約システム。
  9. 前記車両状態認識部は、前記共用車両の汚れ、前記共用車両の傷、及び前記共用車両の車室内の匂いのうちの少なくともいずれか一つのレベルが、所定レベル以上であるときに、前記共用車両が前記メンテナンス必要状態であると認識する
    請求項8に記載の車両予約システム。
  10. 前記車両状態認識部は、前記共用車両の使用終了後に、前記共用車両の状態を認識する
    請求項1から請求項9のうちいずれか1項に記載に車両予約システム。
  11. コンピュータにより実行される車両予約方法であって、
    共用車両の予約を受け付ける車両予約受付ステップと、
    前記共用車両の状態を認識する車両状態認識ステップと、
    前記車両状態認識ステップにより、前記共用車両が所定のメンテナンス必要状態であると認識されたときに、前記車両予約受付ステップによる前記共用車両の予約の受付を禁止する車両予約管理ステップと、
    を含む車両予約方法。
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