JP2004110462A - 車両共同利用の予約方法及びそのシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データベース21で、会員情報に免許証情報を、車両情報に動態情報、整備情報、管理情報を、また駐車場情報に利用時間帯情報、駐車券の要否情報、専用情報をそれぞれ含んでいる。データベース21の記録情報から管理サーバ23が、免許証の有効期限、免許種別による免許範囲内の確認、整備情報などの車両状態による車両貸出し不可の判断、駐車場利用時間外の貸出し/返却の予約拒否判定、駐車券が必要・空き場所なしの駐車場の予約拒否判断、かつ専用駐車場の限定利用判定を行っている。更に、管理端末4のアクセスにより、管理サーバ21は、各種情報から一つの共有車両3を予約登録することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載された位置計測システムに基づいて位置情報を得る一方で携帯電話等の無線通信端末に接続した車載機を介して、車両の動態情報等を把握し、複数車両を共有車両として複数会員により共同利用する車両共同利用の予約方法及びそのシステムに関し、特に、会員端末からネットワークを介し管理センタにアクセスして貸出し可能な共有車両の利用を予約する際に、様々な条件に応じた予約を受付けることができる車両共同利用の予約方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数利用者による複数車両の共同利用が広まりつつある。その中でも、カーナビゲーションなどのGPS受信機を内蔵する位置計測装置と車両情報を把握するための車載機とを、携帯端末等の無線通信機器に接続して、共有車両の利用情報及び現在位置等の動態情報を管理センタに送信し、その情報を元に車両の貸出管理などを行う車両の共同利用サービスが実験段階を経て事業化段階に差し掛かっている。車両の共同利用は、現在、実証実験としていくつかの実施例があり、登録会員による無人運営の形態をとる場合が多い。
【0003】
従来、この種の車両共同利用システム及びその予約方法では、例えば、携帯端末で画面を用いて予約を登録し(例えば、特開2001−273589号公報参照)、更には携帯端末を予約だけでなく電子キーとして利用車両のドアロック解除に用いる(例えば特開2001−288940号公報、特開2002−74502号公報参照)などの予約管理システム、共同利用車両の予約方法、または自動車共有システムがある。
【0004】
従来の車両共同利用システムについて、一例を図6及び図7を参照して説明する。
【0005】
図6に示される車両共同利用システムでは、このシステムに参加する会員端末110がネットワーク5を介してこのシステムを運営する管理センタ120にアクセスして共有車両130の利用を予約する。管理センタ120では、データベース121として会員端末110と共に会員認証情報を含む会員情報、車両の動態情報と使用可能情報とを含む車両情報、駐車場情報、予約状況情報などが登録または随時更新、記録されている。共有車両130は、無線通信端末131から無線通信網6を介して管理センタ120へ情報を送出可能であり、車載機132が車両情報を把握すると共に、カーナビゲーションなどのGPS受信機を内蔵する位置計測装置(以後、カーナビ装置と略称する)133が車両の現在位置を動態情報として把握し、管理センタ120へ通知する。
【0006】
図7に図6を併せ参照して車両利用の予約手順の一例について説明する。
【0007】
利用会員は、会員端末110に利用予約要求画面を呼出し、会員IDを入力する。
【0008】
管理センタ120は、会員端末110から会員IDを受付け(手順S101)した際に、その会員を認証(手順S102のYES)して、予約内容の指定画面と予約に必要な情報とを送付して会員端末110に表示させ、予約情報の入力を要求(手順S103)する。この入力要求により、管理センタ120は、車種の指定を受付けるのでこれを予約登録(手順S104)し、この指定車種に関して利用可能な車両情報を会員端末110へ通知(手順S105)する。
【0009】
次いで、管理センタ120は、会員端末110から車両の貸出しと返却との日時及び場所などの指定を受付けするのでこれを登録(手順S106)し、この条件に合致する使用可能な駐車場情報を通知(手順S107)する。この通知に基いて、管理センタ120は、利用される駐車場の指定を受付け、これを登録(手順S108)すると共に料金決済に関する事項など所定の予約契約手順(手順S109)を実行することにより、空き車両の利用予約手順を終了する。
【0010】
上記手順S102が「NO」で会員IDが認証されなかった場合、管理センタ120は、会員端末110にこの予約要求の受付けを拒否する通知を行う。
【0011】
【特許文献1】
特開2001−273589号公報
【0012】
【特許文献2】
特開2001−288940号公報
【0013】
【特許文献3】
特開2002−74502号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の車両共同利用の予約方法及びそのシステムでは、次のような問題点がある。
【0015】
第1の問題点は、共有車両の利用予約及び貸出しに際して、会員、車両、及び駐車場に関する情報の種別及び管理は十分とは言えず、データベースとしての情報を補足し、これら情報を反映する必要があるという問題点がある。
【0016】
その理由は、登録会員の個人情報、共有車両の動態情報及び整備情報、並びに駐車場情報それぞれが多岐にわたり、単純な予約項目では不十分なためである。
【0017】
したがって、システム側で車両運転者の免許証の有効期限、共有車両の整備状況などを把握し、また、24時間の車両共同利用を考え、駐車場の利用可能時間についても同様に予約または貸出しに反映させる必要がある。また、利用者のニーズにより、共有車両を貸出駐車場に返却するラウンドトリップと、貸出駐車場とは別の駐車場に返却するワンウェイトリップの利用トリップとのそれぞれに応じた予約機能も必要となる。さらに、車両共同利用の管理側では、共有車両の割振りを手短かに円滑に行うための個々の車両を指定して予約する号車指定予約の機能も必要であろう。
【0018】
本発明の課題は、このような問題点を解決し、会員、車両、駐車場、及びシステム管理側それぞれにおける様々な条件に応じた予約を受付けることができる車両共同利用の予約方法及びそのシステムを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明による車両共同利用の予約方法は、貸出しする共同利用可能な共有車両の利用の予約要求を、会員端末からネットワークを介して受けた管理センタが、内蔵するデータベースに予め記録する会員の情報、車両の情報、及び駐車場の情報を提供し、この提供した情報により前記会員端末から指定された予約内容を確認して予約を有効とする方法において、予約内容の確認に際して、所定の制限条件を予め設定し、この条件を充たす予約を有効とすることが基本の実施形態である。この制限条件を多数設定することにより、求められている種々の条件を満たすことができる。
【0020】
また、本発明による車両共同利用の予約システムは、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし、貸出し可能な共同利用するための共有車両を予約したうえ予約した共有車両を利用するものであって、前記管理センタは、登録された会員の情報を記録する会員情報データベースと、共同利用される車両の情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてその情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを基本構成として有している。
【0021】
一つの実施形態では、前記管理サーバが、上記会員情報データベースに、登録された会員の情報に共有車両運転者の免許証情報を含んで記録しており、前記車両の予約確認の際に前記会員情報データベースから免許証情報を検索し、免許されている有効範囲内、例えば、車両の返却期日が免許証の有効期限内でありかつ予約車種が免許されている車種である場合の予約を有効として受付けている。
【0022】
別の一つの実施形態では、管理者の操作により前記ネットワークを介して前記管理センタにアクセスし管理センタが内蔵する各データベースの記録を閲覧し更新すると共に共有車両の状態に基づいて貸出し不能をデータベースに記録する管理端末を更に有している。また、上記車両情報データベースには共同利用される車両の現在地情報を含む動態情報、及び貸出し不能情報を含む状態情報を有する車両情報が記録されている。上記管理サーバは、前記共有車両の予約に対して前記車両情報データベースを検索した際に前記状態情報で貸出し不能とある車両を除いた車両情報を前記会員端末に提供している。
【0023】
また、別の一つの実施形態では、前記駐車場情報データベースには、利用する駐車場の利用可能時間を含む駐車場情報が記録されており、前記管理サーバは、前記車両の予約に際して前記駐車場情報データベースから利用可能時間を検索した場合には、車両の入出庫時刻それぞれが前記利用可能時間内である予約を有効として受付ている。
【0024】
また、別の一つの実施形態では、前記駐車場情報データベースには利用する駐車場の空き状況及び駐車券の要否情報を含む駐車場情報が記録されており、前記管理サーバは、返却駐車場が貸出し駐車場と異なる場合には、前記共有車両の予約に際して前記駐車場情報データベースを検索し、予約駐車場が駐車券を不要としかつ返却駐車場に空き場所がある予約を有効として受付けている。
【0025】
また、別の一つの実施形態では、前記管理センタは、会員情報データベースに、会員利用可能な特定駐車場情報を含む会員情報を記録、また駐車場情報データベースに、特定利用者のみが利用可能な前記特定駐車場情報を含み記録している。前記管理サーバは、前記共有車両の予約に際して前記会員情報データベース及び前記駐車場情報データベースを検索し、予約駐車場が両者の一方のみに前記特定駐車場情報としてある場合には、この特定駐車場を予約対象外としてこの予約を拒否している。
【0026】
また、別の一つの実施形態では、前記管理センタは前記各データベースの状態情報を把握して前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有している。管理サーバは、各共有車両の現在地情報を得て前記車両情報データベースに記録更新すると共に、前記共有車両の予約に際して前記車両情報データベースを検索し、現在地が無記録である車両を除いた車両情報を予約車両選定のため前記会員端末に提供している。
【0027】
また、別の一つの実施形態では、前記ネットワークを介して前記管理センタにアクセスし管理センタが内蔵する各データベースの記録を閲覧し読み出しできる管理端末を更に有し、この管理端末は、前記会員端末からアクセスを受けて管理センタを呼出し、前記車両データベースから所定の車両情報を検索し提供すると共に、前記会員端末からの指示により前記車両データベースに在る一つの共有車両の指定を受けてその共有車両を号番号指定により予約している。
【0028】
上述した実施形態それぞれは複数を組合わせて構成してもよい。また、全てを含み一つに構成することができる。このような構成により、車両の利用予約及び貸出しに際して、会員、車両、及び駐車場に関する情報をデータベースに補足することにより、これら情報を反映できるので、共有車両に対して、多岐にわたる制限条件を考慮した予約とその管理が可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図面では、本発明に関する部分が例示されており、無関係の部分は省略されている。
【0030】
図1は本発明の実施の一形態を示すブロック接続図である。
【0031】
図示された車両共同利用システムでは、会員端末1、管理センタ2、共有車両3、及び管理端末4が設けられ、ネットワーク5が会員端末1、管理センタ2、及び管理端末4を接続し、無線通信網6が管理センタ2と共有車両3とを接続している。管理センタ2は、データベース21、Webサーバ22、管理サーバ23、及び通信制御装置24を備えている。共有車両3は、無線通信端末31、車載機32、カーナビゲーション装置(以後、カーナビ装置と略称する)33、及びカードリーダ34を備え、ICカード35が使用される。
【0032】
会員端末1は、インターネットのようなネットワーク5を介して管理センタ2とアクセスし会員が予約に必要な情報を画面上に得る一方、これを参照して予約を入力するための画面及びキーボードを有する情報処理端末、例えばパーソナルコンピュータである。
【0033】
管理センタ2は、一方でネットワーク5を介して会員端末1及び管理端末4に接続し、他方で無線通信網6を介して共有車両3に接続している。一部の詳細は図2を参照して後述する。
【0034】
管理センタ2のデータベース21は、顧客管理のための会員情報、車載機32またはカーナビ装置33から無線通信端末31を介して送られた車両状態情報及び位置情報などの車両動態情報を含む車両情報、共有車両3の貸出し及び返却に必要な駐車場情報、並びに、車両の予約状況などの予約受付情報、更に、車両利用実績、課金実績などのデータを記録して保存する。保存される情報は、最新の情報であるが、情報によっては過去の履歴情報を残すこととする。Webサーバ22は、会員が共有車両3の利用予約を、インターネット等の通信網であるネットワーク5から行えるようにする。管理サーバ23は、データベース21にアクセスして、各種データの検索とその送出、受付データの保存を行う。通信制御装置24は共有車両3の無線通信端末31とデータの授受を行う。
【0035】
共有車両3の無線通信端末31は、管理センタ2との間で、車両位置情報または車両状態情報をデータ送信し、管理センタ2からの車両制御情報及び予約契約した貸渡証に表示される予約情報として貸出し情報を受信する。車載機32は、車両の状態情報の取得、または車両情報の送受信を制御する。カーナビ装置33はカーナビゲーションなどによるGPS受信器を内蔵する位置計測装置であり、管理センタ2へ送信するその車両の現在位置情報を取得する。カードリーダ34は、ICカード35により車両利用者の個人情報を得て、管理センタ2との間で個人認証を行う。この実施形態では、車両位置情報がカーナビ装置33から得られるとしたが、無線通信端末31または車載機32から所定電波を発信して得られるシステムであってもよい。
【0036】
図示される共有車両3では、車載機32、カーナビ装置33、及びカードリーダ34それぞれが、無線通信端末31とケーブルで接続されデータの授受ができる。このように相互をケーブルで接続するとしたが、近距離無線通信方式により直接管理センタ2の通信制御装置24とデータの授受を行ってもよい。なお、共有車両3と管理センタ2との間の通信フォーマットに合わせれば、車両に搭載する無線通信端末31、車載機32、カーナビ装置33、及びカードリーダ34の通信仕様は必ずしも同一のものである必要はない。
【0037】
管理端末4は、ネットワーク5を介して管理センタ2と接続し、管理者によりデータベース21の記録内容を閲覧できると共に、記録データの更新を入力できる情報処理端末である。ネットワーク5はインターネットに代表されるもので会員端末1、管理センタ2、及び管理端末4を接続し、無線通信網6は管理センタ2と共有車両3とを接続している。
【0038】
次に図2を参照して、共有車両3の利用予約に関するデータベースについて説明する。データベースには、無線通信網6を介した共有車両3から受ける情報とネットワーク5を介した管理端末4から受ける情報と管理センタ2内で処理した情報が管理サーバ23により登録または記録されている。
【0039】
図2におけるデータベース(以後、DBと略称する)には、会員情報DB211、車両情報DB212、駐車場情報DB213、及び予約受付情報DB214が例示されている。
【0040】
会員情報DB211には、記録情報項目として、登録会員毎の氏名、住所、及びID符号に加えて免許証情報、限定駐車場、予約番号などが例示されている。免許証情報には、有効期限及び車種を限定する免許種別が含まれている。限定駐車場情報には、会員が登録しているものであって、例えば、会員の専用駐車場または駐車券を必要とする駐車場の駐車場番が記録される。予約番号は、車両の利用予約が完了した際に予約毎に付与される。
【0041】
車両情報DB212には、記録情報項目として車両を識別する号番号毎に、車両登録番号、車種、保管場所、現在位置、整備、管理、予約可否などが例示されている。保管場所及び現在位置の情報は共有車両3のカーナビ装置33から送られる動態情報から得られる。整備状況、管理状況、及び予約可否の情報は管理端末4から管理者により記録できる状態情報である。
【0042】
駐車場情報DB213には、記録情報項目として駐車場毎に、駐車場住所、利用可能時間帯、駐車券の要否、空き状況、予約状況などが例示されている。駐車券が必要な場合には、予約会員が貸出し/返却の際に利用する駐車場の登録者であることが必要である。空き状況及び予約状況それぞれの情報は随時変動する。また、会員の専用駐車場も利用できる場合には、例えば備考領域に「専用」を記録してもよい。
【0043】
また、予約受付情報DB214には、受付けた予約毎に、受付日時、会員番号、予約期間、予約車両の号番号、利用状況などが図示されている。
【0044】
次に、図1から図3までを併せ参照して、図1における予約の主要動作手順について説明する。
【0045】
図3は管理サーバ23の動作手順の一実施形態を示すフローチャートである。この手順はほぼ従来と同一であるが、従来との相違は、所定予約項目の設定手順S5の内容にある。
【0046】
会員は、会員端末1に車両利用の予約要求画面を呼出し、登録された会員番号と会員IDとを入力する。
【0047】
管理サーバ23は、会員端末1から会員番号と会員IDとを受付け(手順S1)した際には、データベース21の会員情報DB211を会員番号で検索してそのID符号を読取り、両者の一致を確認して会員を認証(手順S2のYES)する。認証した場合、予約内容の指定画面と予約に必要な情報とを送付提供して会員端末1に画面表示させ、予約情報の入力を要求(手順S3)する。この入力要求により、管理セサーバ23は、貸出し/返却の日時/場所及び車種の指定を受付け(手順S4)するのでこれを予約登録し、所定の予約項目の設定(手順S5)に移る。
【0048】
この手順S5では、予約項目の設定に先立ち、図4を参照して後に説明する会員情報DB211の免許証情報の照合がある。また、車両状態を勘案した予約、図5を参照して後に説明する駐車場の利用条件を考慮した予約、更に片道利用の返却を考慮した予約などがある。
【0049】
上記手順S5の予約による設定が終了し、かつ予約条件の全てが登録完了した際(手順S6のYES)には、管理サーバ23は予約条件を予約受付情報DB214に記録し、この予約番号を会員情報DB211で予約会員の対応領域にきろくする。更に、管理サーバ23は予約条件確認のための情報を会員端末1に送信すると共に予約契約の完了を通知(手順S7)する。
【0050】
上記手順S2が「NO」で会員IDの認証ができなかった場合、または上記手順S6が「NO」で登録を完了できなかった場合には、管理サーバ23は予約の受付拒否通知を会員端末1へ送信(手順S10)し、受付手順の再開を依頼する。
【0051】
次に、従来と相違する手順について説明する。
【0052】
まず、第一の実施形態として、図4に図1から図3までを併せ参照して免許証情報の照合について説明する。これは、運転免許証の有効期限を考慮し、予約車両の返却日とを比較して予約を有効とするものである。
【0053】
従って、共有車両3に特殊車種を含む場合、運転者を指定(手順S11のYES)し、運転者が登録会員である場合(手順S12のYES)には会員情報DB211から免許証情報を検索(手順S13)して運転免許有効期限と予約車両の返却日とを比較(手順S14)する。比較の結果、返却日が運転免許有効期限ないの場合(手順S15のYES)には、手順は次の手順、例えば指定車種の予約(手順S16)へ進む。
【0054】
上記手順S11が「NO」で運転者を指定しない場合は、例えば共有車両3に特殊車両を含まない運営の場合であり、上記手順S12を飛び越えて、上記手順S13に進む。
【0055】
上記手順S12が「NO」で運転者が登録会員でない場合には、必要とする運転者の免許証情報の入力を会員端末1に要求(手順S17)して所望の免許証情報を受付け(手順S18)し、上記手順S14に進む。
【0056】
上記説明では免許期限を例示したが、特殊車種を含む場合には免許されている車種と予約された車種とを照合し、予約された車種が運転者に免許されていない場合にはその予約を拒否する手順を加えてもよい。
【0057】
上記手順S16の指定車種の予約では、管理サーバ23が従来同様、上記手順S4で会員端末1から指定された車種、必要な場合には更に運転者に免許された車種の共有車両を、車両情報DB212から選択して会員端末1に提供し、会員からその一つの指定を受ける。
【0058】
第二の実施形態では、車両状態を考慮した予約が可能である。すなわち、予約を行う際に、車両状態をチェックし、貸出し不能とする状態にある車両は、予約を受付けないようにするものである。
【0059】
従って、車両情報DB212では、例えば、整備項目で整備予定、整備中、車載機故障、車両故障中、バッテリ充電不足など、管理項目で回送中または回送する必要ありなど、予約可否項目で管理センタにより登録された貸出不可などのそれぞれが記録されている。これら項目には、共有車両3から通知される現在位置、稼動状態を含む車両動態情報、整備中、故障中といった車両状態情報、更に管理者が車両の整備予定や故障等により貸出不可と指定した車両情報を格納した車両管理情報がある。
【0060】
このような構成では、新規予約の入力を受ける際、管理サーバ23は、車両情報DB212中の情報に基いて貸出し不能と判断された共有車両3を、予約判定のために会員端末1に提供する際には提供情報から除外する、または予約画面に利用不可の旨を表示することにより、該当する共有車両に対する利用者による選択を不可能にしている。
【0061】
第三の実施形態では、共有車両3の利用予約に際して、駐車場における利用可能時間を考慮するものである。
【0062】
具体的には、上記手順S5で新規予約を入力するための情報を提供する際、管理サーバ23は、駐車場の予約入力画面に駐車場情報DB213中の利用可能時間帯(営業時間)を検索して、貸出しと返却との駐車場で営業時間外の該当駐車場への利用を許可しないようにしている。
【0063】
すなわち、駐車場における利用可能時間外の車両の入退場となるような車両利用の予約が防止される。
【0064】
第四の実施形態では、専用駐車場のように利用会員限定の予約を考慮するものである。駐車場によっては、特定の会員しか利用できない所もある。例えば、あるビル専用の駐車場で、そのビルのテナントしか利用できないといった場合である。本予約システムではこのような場合に、特定会員のみを対象に貸出駐車場または返却駐車場としてこの駐車場を指定し予約できるようにする。
【0065】
具体的には、データベース21で、会員情報DB211に限定駐車場情報が登録してあり、かつ、駐車場情報DB213では、例えば備考領域に「専用」が記録されている。従って、上記手順S5で新規予約を入力するための情報を提供する際、管理サーバ23は、駐車場の予約入力画面に駐車場情報DB213中から「専用」を検索した際には、利用会員の会員情報を検索して限定駐車場に一致した場合のみ駐車場への利用を許可している。
【0066】
第五の実施形態では、ワンウェイトリップを考慮したものである。ワンウェイトリップでは、利用する共有車両3を貸出し駐車場とは別の駐車場に返却するので、その特異性を考慮する必要がある。例えば、返却の時間も予定と大幅に相違する事態が生じるので、利用時間に応じて料金支払いの生じる駐車券を必要とする場合、このシステムの運営者に負担が生じる。また、返却駐車場の空き場所がない場合には予約を受付けないことができる。
【0067】
次に、図5に図1から図3までを併せ参照して、上記第四及び第五の実施形態について動作手順を説明する。
【0068】
管理サーバ23は、上記手順S4で受付けた貸出し/返却の日時/場所及び車種の指定に対応する予約可能な駐車場を駐車場情報DB213から検索し、この検索情報を会員端末1へ送信(手順S21)する。管理サーバ23は、上記手順S21で送信した情報に基づく予約駐車場の決定として選択結果を会員端末1から受付け(手順S22のYES)する。この手順S22が「NO」で予約駐車場の決定受付けがない場合、管理サーバ23は予約キャンセルを受付け(手順S20)する。
【0069】
まず、上記第四の実施形態として、駐車場情報DB213を検索して受付けた予約駐車場が専用駐車場の場合(手順S23のYES)には、管理サーバ23は、更に会員情報DB211を検索してこの駐車場が利用申込み会員の限定駐車場との一致を調査(手順S24)する。この手順S24が「YES」で予約会員が専用駐車場の予約会員の場合、管理サーバ23は、駐車場情報DB213を検索して返却先駐車場の空き状況を調査(手順S25)する。この手順S25が「YES」で空き場所がある場合、管理サーバ23は、その席の利用の予約を記録して駐車場予約の設定を終了(手順S26)する。
【0070】
一方、上記手順S24が「NO」で予約会員が駐車場契約者でない場合、または上記手順S25が「NO」で返却先駐車場に空き場所がない場合、管理サーバ23は予約の受付け拒否を会員端末1へ通知(手順S10)する。
【0071】
次に、上記第五の実施形態として、上記手順S23が「NO」で予約駐車場が専用駐車場ではないが、駐車券を必要とする場合(手順S27のYES)では、この駐車場を利用できないので、管理サーバ23は予約の受付け拒否を会員端末1へ通知(手順S10)する。また上記手順S27が「NO」で駐車券が不要の場合、管理サーバ23は上記手順S25の返却先駐車場の空き場所調査に進む。
【0072】
上記手順24,25それぞれにおいて「NO」または上記手順S27が「YES」の場合、管理サーバ23は、この予約受付けを拒否せず、再度、駐車場情報DB213を検索して、受付け拒否の対象となる駐車場を除く別の予約可能駐車場の情報を会員端末1へ送信して上記手順S22の予約駐車場受付け待ちの手順へ戻ることでもよい。
【0073】
また、第六の実施形態は、車両識別のための号番号による車両指定、すなわち「号車指定」の予約を可能とするものである。
【0074】
号車指定予約においては、指定した共有車両の一台のみの状態をチェックし、予約処理を行うものである。利用会員から電話での車両予約に対応して一台を決める場合、各共有車両の回送または整備の場合など、主に本システムの管理者側が用いる。
【0075】
上記説明では、機能を明確化するため、予約要求会員から指定された期日と場所とに対応する予約可能な駐車場を駐車場情報から検索して会員へ提供し、予約拒否の条件の発生で予約の拒否が通知されている。しかし、最初に、予約可能な駐車場を駐車場情報から検索する際、会員情報と併せ参照して、条件上、受付け拒否される駐車場を予め除くことができる。このような手順とすることにより、手順を簡単化できる。
【0076】
上記説明では、図示された機能ブロックおよび手順を参照しているが、機能の分離併合による配分または手順の前後入替えなどの変更は上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定するものではなく、更に、車両の利用予約及び貸出全般に適用可能なものである。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、次の効果を得ることができる。
【0078】
第一の効果は、利用会員の免許証の有効条件を考慮して予約を制限できる点である。
【0079】
その理由は、予約の際に検索する顧客管理情報の会員情報DBに、会員の運転免許証情報が登録され、更に運転者の免許証情報も記録できるからである。
【0080】
第二の効果は、予約を行う際に、貸出不可の共有車両の利用貸出を制限できる点である。
【0081】
その理由は、予約の際に検索する車両情報DBに、車両状態情報およぼ車両管理情報を登録または記録しているからである。
【0082】
第三の効果は、駐車場の多種にわたる条件、例えば、利用可能時間、駐車券の要否、返却駐車場の空き場所、専用駐車場などの条件を考慮した予約ができる点である。
【0083】
その理由は、予約の際に検索する駐車場情報DBに、利用可能時間、駐車券の要否、返却駐車場の空き場所、専用駐車場などの条件を含み、専用駐車場の場合のような会員に付随する条件は会員情報DBにもその旨を記録するからである。このような構成はワンウェイトリップの予約に対して必要な駐車券の不要及び返却駐車場の空きについて有効である。
【0084】
第四の効果は、特定の個別車両を指定して予約が行える点である。
【0085】
その理由は、システムの運営管理者によりデータベースへのアクセスを管理端末から行うことができ、管理端末でデータベースの内容の全てを把握できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるブロック接続の実施の一形態を示す図である。
【図2】図1におけるデータベースの内容の一形態を示す図である。
【図3】共有車両を利用予約するための主要手順の一形態を示すフローチャートである。
【図4】本発明における運転者の免許証情報を考慮した予約手順の一形態を示すフローチャートである。
【図5】本発明における駐車場情報を考慮した予約手順の一形態を示すフローチャートである。
【図6】従来のブロック接続の一例を示す図である。
【図7】従来の共有車両を利用予約するための主要手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 会員端末
2 管理センタ
3 共有車両
4 管理端末
5 ネットワーク
6 無線通信網
21 データベース
22 Webサーバ
23 管理サーバ
24 通信制御装置
31 無線通信端末
32 車載機
33 カーナビ装置(カーナビゲーション装置)
34 カードリーダ
35 ICカード
211 会員情報DB(データベース)
212 車両情報DB(データベース)
213 駐車場情報DB(データベース)
214 予約受付情報DB (データベース)
Claims (16)
- 貸出しする共同利用可能な共有車両の利用の予約要求を、会員端末からネットワークを介して受けた管理センタが、内蔵するデータベースに予め記録する会員の情報、車両の情報、及び駐車場の情報を提供し、この提供した情報により前記会員端末から指定された予約内容を確認して予約を有効とする車両共同利用の予約方法において、予約内容の確認に際して、所定の制限条件を予め設定し、この条件を充たす予約を有効とすることを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 請求項1において、前記データベースは会員の入力により運転者の免許証情報を予め記録しており、前記所定の制限条件は貸出し共有車両の返却日が免許証の有効期限内であることを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 請求項1において、前記データベースは前記共有車両に関する状態情報に管理者からのアクセスにより貸出し不能を予め記録しており、前記所定の制限条件は指定された共有車両がこの前記貸出し不能と記録された車両以外であることを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 請求項1において、前記データベースは駐車場の利用可能時間を記録しており、前記所定の制限条件は指定された共有車両の入出庫時刻それぞれが前記利用可能時間内であることを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 請求項1において、前記データベースは駐車場での駐車券の要否情報を予め記録しており、返却駐車場が貸出駐車場と異なる場合、前記所定の制限条件は予約に指定された駐車場で駐車券が不要であり、かつ返却予定駐車場に空き場所があることを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 請求項1において、前記データベースは、会員情報として会員により利用できる特定駐車場を記録する一方、駐車場情報として特定会員のみが利用可能な前記特定駐車場を記録しており、前記所定の制限条件は予約駐車場が前記特定駐車場として前記会員情報及び駐車場情報の一方にのみ記録されている場合にはこの予約を拒否することを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 請求項1において、前記データベースで予め記録される現在地が無記録の前記共有車両がある場合、前記所定の制限条件は現在地が無記録の共有車両以外であることを特徴とする車両共同利用の予約方法。
- 貸出しする共同利用可能な共有車両の利用の予約要求を、会員端末からネットワークを介して受けた管理センタが、内蔵するデータベースに予め記録する会員の情報、車両の情報、及び駐車場の情報を提供し、この提供した情報により前記会員端末から指定された予約内容を確認して予約を有効とする車両共同利用の予約方法において、管理者により前記ネットワークを介して前記管理センタにアクセスしこれを制御する管理端末を備え、
前記管理端末が、前記データベースの状態情報を把握して前記会員端末からの予約に対応し、要求に応じて前記データベースから情報を提供すると共に前記データベースに在る一つの共有車両の選択を受けた際にはこれを指定して予約することを特徴とする車両共同利用の予約方法。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、
前記管理センタは、運転者の免許証情報を含む会員情報を記録する会員情報データベースと、共有車両の情報を記録する車両情報データベースと、利用駐車場の情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてその情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、
前記管理サーバは、前記共有車両の予約確認の際に前記会員情報データベースから免許証情報を検索した場合には、内容が免許証の免許有効範囲内の予約を有効として受付ける手段を有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、前記ネットワークを介して前記管理センタにアクセスし管理センタを制御する管理端末を更に有し、
前記管理センタは、登録会員の情報を記録する会員情報データベースと、共有車両の現在地情報を含む動態情報及び整備情報を含む状態情報を記録する車両情報データベースと、利用駐車場の情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスして前記データベース情報を把握して前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、
前記管理サーバは、前記管理端末からのアクセスを受けて前記状態情報を随時更新すると共に貸出し不能を前記状態情報に記録する手段と、前記車両の予約確認の際に前記車両情報データベースから貸出し不能を検索した場合には、前記状態情報で貸出し不能とある車両を除いた車両情報を、前記会員端末に提供する手段とを有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、
前記管理センタは、登録会員の情報を記録する会員情報データベースと、共有車両の情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の利用可能時間を含む情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてその情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、
前記管理サーバは、前記共有車両の予約確認の際に前記駐車場情報データベースから利用可能時間を検索した場合には、貸出し共有車両の入出庫時刻それぞれが前記利用可能時間内である予約を有効として受付ける手段を有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、
前記管理センタは、登録会員の情報を記録する会員情報データベースと、共有車両の情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の空き情報及び駐車券の要否情報を含む情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてその情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、
前記管理サーバは、前記共有車両の予約確認の際に返却駐車場が貸出駐車場と異なる場合には、前記駐車場情報データベースを検索し、予約駐車場が駐車券を不要としかつ返却駐車場に空き場所がある予約を有効として受付ける手段を有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、
前記管理センタは、登録会員の利用可能な特定駐車場情報を含む会員情報を記録する会員情報データベースと、前記共有車両の情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の特定利用者のみが利用可能な前記特定駐車場情報を含み記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてその情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、前記管理サーバは、前記共有車両の予約確認の際に前記会員情報データベース及び前記駐車場情報データベースを検索し、両者のうちの一方のみに前記特定駐車場情報がある場合には、この特定駐車場を予約対象外としてこの予約を拒否する手段を有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、
前記管理センタは、登録会員の情報を記録する会員情報データベースと、前記共有車両の現在地情報を含む情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースの状態情報を把握して前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、前記管理サーバは、前記共有車両の予約に際して前記車両情報データベースを検索し、現在地が無記録である共有車両を除いた車両情報を予約車両選定のため前記会員端末に提供する手段を有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、前記ネットワークを介して前記管理センタにアクセスし管理センタを制御する管理端末を更に有し
前記管理センタは、登録会員の情報を記録する会員情報データベースと、前記共有車両の情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の情報を記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてその情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、
前記管理端末は、前記会員端末からアクセスを受けて前記管理センタを呼出し、前記車両情報データベースから所定の車両情報を検索し提供すると共に、前記会員端末からの指示により前記車両データベースに在る一つの共有車両の指定を受けてその共有車両を号番号指定により予約する手段を有し、かつ、
前記管理サーバは、前記管理端末からアクセスを受けて前記車両データベースから所定の車両情報を検索し提供する手段と、前記管理端末から前記車両データベースに在る一つの共有車両を指定して予約を受付ける手段とを有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。 - 貸出しする共同利用可能な共有車両を、会員端末からネットワークを介して管理センタにアクセスし予約したうえ、利用する車両共同利用の予約システムであって、管理者により操作され、前記ネットワークを介して前記管理センタにアクセスし管理センタを制御すると共に共有車両の情報から判断して貸出し不能を車両情報データベースに記録する管理端末を更に有し、
前記管理センタは、登録会員が利用する共有車両の運転者の免許証情報及び会員が利用可能な特定駐車場情報を含む情報を記録する会員情報データベースと、前記共有車両の現在地を含む動態情報、使用可否情報を含む状態情報、及び貸し出し不能情報を有する車両情報を記録する車両情報データベースと、利用する駐車場の空き状況、利用可能時間を含む駐車場情報、及び特定利用者のみが利用可能な特定駐車場情報を含み記録する駐車場情報データベースと、前記各データベースにアクセスしてデータベースの情報を把握し前記会員端末からの予約に対応する管理サーバとを有し、かつ、
前記管理サーバは、前記共有車両の予約確認の際に、前記会員情報データベースから免許証情報を検索した場合には、内容が免許証の有効範囲内である予約を有効として受付ける手段と、前記車両情報データベースから貸出し不能を検索した場合には貸出し不能とある共有車両を除いた車両情報を前記会員端末に提供する手段と、前記駐車場情報データベースから利用可能時間を検索した場合には、共有車両の入出庫時刻それぞれが前記利用可能時間内にある予約を有効として受付ける手段と、返却駐車場が貸出駐車場と異なる場合には前記駐車場情報データベースを検索し、予約駐車場が駐車券を不要としかつ返却駐車場に空き場所がある予約を有効として受付ける手段と、前記会員情報データベース及び前記駐車場情報データベースを検索し、両者のうち一方のみに前記特定駐車場情報がある場合には、この特定駐車場を予約不能としこの予約を拒否する手段と、前記車両情報データベースを検索し、前記動態情報から現在地が無記録である車両を除いた車両情報を予約車両の選定のため前記会員端末に提供する手段と、前記管理端末からアクセスを受けて前記車両データベースから所定の車両情報を検索して提供し、前記管理端末から前記車両データベースに在る一つの共有車両の選択を受けてその共有車両を予約する手段と、から選択された少なくとも一つの手段を有する
ことを特徴とする車両共同利用の予約システム。
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