JP2021046442A - 乳化組成物の乳化安定性向上剤、及びそれを含む化粧料組成物 - Google Patents

乳化組成物の乳化安定性向上剤、及びそれを含む化粧料組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】長期に亘り乳化組成物を安定化する添加剤を提供すること、また当該添加剤を含む化粧料組成物及び化粧料組成物の安定化方法を提供すること。【解決手段】β−1,3−1,6−グルカンを有効成分とする、多価アルコールを0.5質量%以上で含む乳化組成物の安定性向上剤を用いることにより上記課題を解決できる。【選択図】なし

Description

本発明は、特定の乳化組成物の乳化安定性を向上させるための添加剤、当該添加剤を含む化粧料組成物、及び化粧料組成物の乳化安定性を向上させる方法に関する。
水相を連続相とする化粧料組成物は、肌へのなじみが良く使用感に優れていることから化粧料として幅広い用途で利用されているが、一方で連続相が水相であるために乳化が不安定化しやすいといった問題がある。特に、乳液やローション剤といった低粘度の化粧料は経日的に乳化が壊れて油相と水相が分離したり、エマルションの浮きや沈降(クリーミング)が生じたりするといった問題が生じやすい。
そのため、水相中に水溶性高分子を含有させ、増粘させることにより安定化する方法が検討されてきた。このうち、キサンタンガムを使用する検討としては(特許文献1)〜(特許文献3)が挙げられる。
(特許文献1)には、A成分としてキサンタンガム0.5〜2.0重量%、B成分として多価アルコールまたは多価アルコールにより抽出された多価アルコール含有植物エキスから選ばれる1種または2種以上を含有し、A成分に対するB成分の含有量が3倍重量以上であることを特徴とする乳化型皮膚外用剤が開示されている。
(特許文献2)には、特定の構造式で表され、かつ見かけの重量平均分子量が1600万以上であるキサンタンガムを含有することを特徴とする化粧料について開示されている。
(特許文献3)には、A成分としてキサンタンガム0.7〜1.5重量%、B成分として常温で液状の油性成分の1種または2種以上、C成分として常温で半固形の油性成分の1種または2種以上およびD成分として常温で固形の油性成分の1種または2種以上を含有し、A成分に対する全油性成分B〜Dの含有量が7倍重量以上であることを特徴とする水中油型乳化化粧料が開示されている。
また、カラギーナンを使用する検討としては、(特許文献4)が挙げられ、最大粒径が40μm以下、平均粒径が15μm以下であるカラギーナン微粉を有効成分とすることを特徴とする化粧料用添加剤が開示されている。
しかし、いずれの方法も乳化等の安定化には一定の効果があるものの、効果が得られる含有量では使用感が異なったものとなってしまい、特にキサンタンガムを使用するとべたつきが出てきてしまうことから、用途が限られてしまうという問題があった。そのため、キサンタンガム等の水溶性高分子の使用量を抑えつつ、乳化の安定な化粧料を得ることが求められている。
一方、ブチレングリコールやプロピレングリコールをはじめとする多価アルコール類は、保湿剤や防腐剤としての効果を有することから、幅広く利用されている素材である。多価アルコール類は乳化状態をある程度安定化する作用も有するものの、その効果は不十分であり、水溶性高分子の使用量を抑えるほどの効果は期待できない。
特開平11−79932号公報 特開平11−236310号公報 特開2003−104828号公報 特開平7−101823号公報
よって本発明の目的は、乳化組成物を長期間より安定化するための添加剤を提供すること、長期間安定な化粧料組成物を提供すること、また化粧料組成物の乳化安定性を向上する方法を提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決すべく種々検討したところ、特定量の多価アルコールと、従来想定されてきた使用量を大幅に下回る量のβ−1,3−1,6−グルカンを併存させた場合、優れた乳化安定化効果が得られることを知見した。
これは、保湿作用や使用感の改善を目的として使用されてきたβ−1,3−1,6−グルカンとしては、驚くべき結果である。
本発明の乳化組成物の乳化安定性向上剤を用いると乳化組成物の乳化安定性を長期に亘り大幅に高めることが可能となる。また当該乳化組成物が化粧料である場合、使用感に変化を生じさせることがない。
図1は、乳化安定性向上剤を含まない条件下、1,3−ブチレングリコール(図中、1,3−ブチレングリコールを「BG」と記載、以下同じ)の含有量によって乳化安定性がどのように変化するのかを調べたものである。実施例に記載の「化粧料組成物の調製」において、乳化安定性向上剤を0質量%に固定し、1,3−ブチレングリコールが0質量%、5質量%、10質量%のいずれかとし、実施例に記載の化粧料組成物と同様の方法、組成で調製し、乳化安定性を評価した。 図2は、多価アルコールとしてグリセリンを0.2質量%含む条件下で、乳化安定性向上剤のみの含有量によって乳化安定性がどのように変化するのか調べたものである。実施例に記載の「化粧料組成物の調製」において、1,3−ブチレングリコールを0質量%に固定し、乳化安定性向上剤をβ−1,3−1,6−グルカンとして0質量%、0.001質量%、0.01質量%のいずれかとし、実施例に記載の化粧料組成物と同様の方法、組成で調製し、乳化安定性を評価した。この結果からわかるとおり、多価アルコールを0.5%未満で含む乳化組成物では、本発明の乳化安定性向上剤の効果は十分ではない。 図3は、1,3−ブチレングリコールの含有量を5質量%に固定し、乳化安定性向上剤の効果を調べたものである。実施例で記載の「化粧料組成物の調製」において、1,3−ブチレングリコールを5質量%に固定し、乳化安定性向上剤をβ−1,3−1,6−グルカンとして0質量%、0.001質量%、0.01質量%のいずれかになるようにし、実施例記載の化粧料組成物と同様の方法、組成で調製し、乳化安定性を評価した。 図4は、1,3−ブチレングリコールの含有量を10質量%に固定し、乳化安定性向上剤の効果を調べたものである。実施例に記載の「化粧料組成物の調製」において、1,3−ブチレングリコールを10質量%に固定し、乳化安定性向上剤をβ−1,3−1,6−グルカンとして0質量%、0.001質量%、0.01質量%のいずれかになるようにし、実施例に記載の化粧料組成物と同様の方法、組成で調製し、乳化安定性を評価した。
本発明の乳化組成物の乳化安定性向上剤(以下、単に「乳化安定性向上剤」ということもある)は、β−1,3−1,6−グルカンを有効成分とするものである。
β−1,3−1,6−グルカンは、グルコースが、β−1,3−グリコシド結合及びβ−1,6−グリコシド結合により連結されたβグルコースをいい、(1)主鎖がβ−1,3−グリコシド結合であり、β−1,6−グリコシド結合の分岐があるもの、(2)主鎖がβ−1,3−グリコシド結合とβ−1,6−グリコシド結合とからなるもの等が知られている。なお、本発明で使用するβ−1,3−1,6−グルカンとしては、一部にβ−1,4−グリコシド結合等の結合を有するものも使用できるが、β−1,3−グリコシド結合及びβ−1,6−グリコシド結合以外のグルコシド結合の含量は、β−1,3−グリコシド結合及びβ−1,6−グリコシド結合の合計に対して、10モル%以下でなければならない。
本発明の乳化安定性向上剤には、β−1,3−1,6−グルカンとしては、いずれのβ−1,3−1,6−グルカンも使用可能であるが、溶解性が良好であることから、下記の一般式(1)で表わされるβ−1,3−1,6−グルカンが好ましい:
Figure 2021046442
上記一般式(1)において、aは、少なくとも20の数を表わし、bは、少なくとも1の数を表わす。ただし、aとbとの合計の数は、一般式(1)で表わされるβ−1,3−1,6−グルカンの質量平均分子量を3000〜500万とする数であることが好ましく、7000〜100万が更に好ましく、1万〜50万が最も好ましい。なお、本発明において、β−1,3−1,6−グルカンの質量平均分子量とは、水を溶媒としてゲル浸透クロマトグラフィー(Gel Permeation Chromatography、GPCともいう)分析を行った場合のプルラン換算の質量平均分子量をいう。なお、「質量平均分子量」は、「重量平均分子量」という場合もある。
上記質量平均分子量の測定法は特に限定されるものではないが、一例としては、分子量既知なプルラン数種を用いて(濃度は任意)、示差屈折検出器により校正曲線(x軸を保持時間、y軸を分子量)を作成する。次いで、検体(濃度は任意)を測定し、その保持時間から先の校正曲線を用いて相対分子量(プルラン換算の分子量)を算出するのが一般的である。
しかし、プルランとβ−1,3−1,6−グルカンでは構造の違いから同分子量(グルコースユニット数が同じ)でも分子サイズが異なるため、分子ふるいであるゲル振とうクロマトグラフィーでは相対値しか得られず、補正することで絶対値に近似した固有分子量の算出が可能である。補正は、検体の濃度測定、及び差圧粘度、示差屈折、光散乱の3点を測定し、算出する方法が挙げられる。具体的には、まず、濃度、粘度、屈折率が既知なプルラン標準液を使用して装置常数kを求める。
次に、フェノール硫酸法によりβ−1,3−1,6−グルカンの濃度を測定した原体を、精密に測り取り濃度既知な水溶液を調製して検体とする。そして、差圧粘度検出器、示唆屈折検出器、光散乱検出器で測定した値から、分子量を算出する。
上記一般式(1)において、aに対するbの比は、本発明の効果がより明確に発揮される点で0.2〜1であることが好ましく、0.5〜0.95であることが更に好ましく、0.6〜0.9であることが最も好ましい。なお、繰り返し数がaのユニットと繰り返し数がbのユニットとは、ランダム状に結合していてもよいし、ブロック状に結合していてもよい。
一般式(1)で表わされるβ−1,3−1,6−グルカンは、公知の方法、例えば、酵母菌、乳酸菌、納豆菌、酢酸菌、麹菌、クロレラやスピルリナなどの藻類、糸状菌等の細胞壁や産出物から、抽出することにより得ることができ、中でも黒酵母(Aureobasidiumu pullulans)から皮膚への保湿効果の高いβ−1,3−1,6−グルカンが抽出できる。また、黒酵母培養液からはより水溶性の良好なβ−1,3−1,6−グルカンが得られるため、本発明において特に好適に用いることができ、さらに寄託番号FERM BP-8391の黒酵母培養液はより高い固形分純度(固形分に占める濃度)でβ−1,3−1,6−グルカンを含有することから、さらに好ましい。β−1,3−1,6−グルカンの抽出方法は特に制限はなく、公知の方法によればよい。
また、抽出されたβ−1,3−1,6−グルカンを濃縮する場合は、水分の除去あるいは粉末化のための方法であれば特に限定されず、例えば、噴霧乾燥、凍結乾燥、減圧乾燥、加熱乾燥、溶媒や超臨界流体による抽出や沈殿回収又は凍結融解等が挙げられ、これらを適宜組合せることもできる。
本発明の乳化安定性向上剤は、当該乳化安定性向上剤の全量に対して、上記β−1,3−1,6−グルカンを固形分として0.1質量%以上含有するのが好ましく、0.5質量%以上含有するのが好ましく、0.7質量%以上含有するのがより好ましい。0.1質量%よりも低いと、有効な効果を得るのに必要な乳化安定性向上剤の量が多くなりすぎる場合がある。
次に、本発明の乳化安定性向上剤が作用する多価アルコールについて説明する。
上記多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、2−メチル−1,2−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、2,3−ペンタンジオール、2,4−ペンタンジオール、2−メチル−1,2−ブタンジオール、2−メチル−2,3−ブタンジオール、2−メチル−1,4−ブタンジオール、3−メチル−1,2−ブタンジオール、3−メチル−1,3ブタンジオール、2−エチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,5−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、3,3−ヘキサンジオール、2−メチル−1,3−ペンタンジオール、2−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、3−メチル−2,3−ペンタンジオール、3−メチル−2,4−ペンタンジオール、2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジメチル−2,4−ブタンジオール等の2価アルコール又はその縮合物;
1,2−シクロペンタンジオール、1,3−シクロペンタンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,3−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール等の脂環状2価アルコール;
グリセリン、1,2,3−ブタントリオール、1,2,4−ブタントリオール、2−メチル−1,2,3−プロパントリオール、1,2,3−ペンタントリオール、1,2,4−ペンタントリオール、1,3,5−ペンタントリオール、2,3,4−ペンタントリオール、2−メチル−2,3,4−ブタントリオール、2,3,4−ヘキサントリオール、2−エチル−1,2,3−ブタントリオール等の3価アルコール;
エリスリトール、1,2,3,4−ペンタテトロール、2,3,4,5−ヘキサテトロール、1,2,4,5−ペンタンテトロール、1,3,4,5−ヘキサンテトロール、ジグリセリン、ソルビタン等の4価アルコール;
アドニトール、アラビトール、キシリトール、トリグリセリン等の5価アルコール;ソルビトール、マンニトール、イジトール、イノシトール、ダルシトール、タロース、アロース等の6価アルコール;
1−メチルグリセリルエーテル、2−メチルグリセリルエーテル、1−エチルグリセリルエーテル、2−エチルグリセリルエーテル、1−プロピルグリセリルエーテル、2−プロピルグリセリルエーテル、1−イソプロピルグリセリルエーテル、2−イソプロピルグリセリルエーテル等のグリセリンモノエーテル類等が挙げられる。
これらの多価アルコールの中でも、炭素数2〜6の多価アルコールが好ましく、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、グリセリンが好ましく、1,3−ブタンジオールが更に好ましい。
本発明の乳化安定性向上剤は、特定量以上の多価アルコールと併用した際に効果を発揮できるものであり、多価アルコールが0.5質量%未満で存在する乳化組成物で乳化安定性向上剤を配合しても乳化安定化効果は得られない。
このような効果が得られる理由は明らかではないが、乳化安定性向上剤が多価アルコールと緩やかなネットワークを作ることにより、乳化物の状態を安定に保ち、とくに経日的なクリーミングを抑制しているものと考えている。
本発明の乳化安定性向上剤は、使用目的によって通常化粧料に使用することのできる各種配合成分、例えば各種界面活性剤、各種酵素、薬剤、防腐剤、等張化剤、緩衝剤、安定化剤、キレート剤、溶解補助剤、pH調整剤、香料等を1種又は2種以上を通常使用量の範囲で適宜組み合わせて用いることができる。
次に、本発明の化粧料組成物について説明する。
本発明の化粧料組成物は、0.5質量%〜20質量%の多価アルコールと、上記乳化組成物の乳化安定性向上剤を含有するものである。
多価アルコールとしては、上記「乳化安定性向上剤が作用する多価アルコール」と同じ化合物を挙げることができ、これらの多価アルコールの中でも、炭素数2〜6の多価アルコールが好ましく、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、グリセリンが好ましく、1,3−ブタンジオールが更に好ましい。
上記多価アルコールの含有量は、化粧料組成物基準で、通常、0.5〜20質量%、好ましくは1〜15質量%、より好ましくは2〜12質量%、更に好ましくは5〜11質量%である。
本発明の化粧料組成物が含有する多価アルコールの乳化安定性向上剤の含有量は、乳化安定性向上剤の有効成分であるβ−1,3−1,6−グルカンとして、化粧料組成物基準で0.00015〜0.1質量%、好ましくは0.00015〜0.01質量%、より好ましくは0.0003〜0.01質量%、さらに好ましくは0.0005〜0.009質量%、最も好ましくは0.0007〜0.008質量%である。
0.00015質量%より少ないと本発明の効果が得られず、0.1質量%よりも多いと乳化安定性向上剤としての効果が飽和してしまうほか、使用感にも影響する場合が生じてしまう。
本発明の化粧料組成物は、水性化粧料であることが好ましい。水性化粧料は連続相が水相である化粧料であり、水中油型又は水中油中水型の乳化形態を有するものである。
上記水相の占める割合は、化粧料組成物基準で好ましくは50〜99.5質量%、より好ましくは60〜99質量%、最も好ましくは70〜95質量%である。水相が50質量%よりも少ないと、本発明の乳化安定性向上剤の効果が十分に機能しない場合がある。
水相には水分のほか、本発明の乳化安定性向上剤由来の成分や多価アルコール、後述する任意の成分のうち水溶性の成分が含まれるが、水相に占める水分の割合が20質量%以上であることが好ましく、50質量%以上であることがより好ましく、70質量%以上であることが最も好ましい。水相に占める水分の割合が20質量%よりも少ないと、本発明の乳化安定性向上剤の効果が十分に機能しない場合がある。
なお、上記水分には、一般的な配合水のほか、上記乳化安定性向上剤由来の水分や後述する任意の成分に含まれる水分も算入するものとする。
上記油相の占める割合は、化粧料組成物基準で好ましくは0.5〜50質量%、より好ましくは1〜40質量%、最も好ましくは5〜30質量%である。
また、本発明の化粧料組成物は、上記乳化安定性向上剤の効果がより顕著に認められる点で、コーンプレート型回転粘度計で測定した25℃における粘度が500mPa・s以下であることが好ましく、より好ましくは400mPa・s以下、さらに好ましくは300mPa・s以下、最も好ましくは200mPa・s以下である。なお、回転粘度計で測定する際の回転速度は、装置や粘度に応じて1〜100rpmの間で適宜設定することができる。例えば、東機産業社製のTV−20(コーンプレート型回転粘度計)を使用する場合には、20〜600mPa・sでは回転数5rpmで測定する。
粘度が500mPa・sよりも大きい化粧料組成物では比較的物性が不安定になりにくいほか、本発明の乳化安定性向上剤以外の解決手段も選択し得るため、上記乳化安定性向上剤の優位性が小さくなる。
本発明の化粧料組成物は、上記多価アルコール及び乳化安定性向上剤以外に通常化粧料に使用することのできる任意の成分を含有することができる。例えば、界面活性剤、キレート剤、植物由来エキス、動物由来エキス、微生物由来エキス、亜鉛化合物、増粘剤、油剤、色素、顔料、抗菌剤、保湿剤、pH調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、保湿成分、酵素、香料等が挙げられる。
界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、例えば、高級脂肪酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、硫酸化オレフィン塩、高級アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、硫酸化脂肪酸塩、スルホン化脂肪酸塩、リン酸エステル塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、グリセライド硫酸エステル塩、脂肪酸エステルのスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩、アシル化ペプチド、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物の硫酸エステル塩、スルホコハク酸エステル、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゾイミダゾールスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンスルホコハク酸塩、N−アシル−N−メチルタウリンの塩、N−アシルグルタミン酸又はその塩、アシルオキシエタンスルホン酸塩、アルコキシエタンスルホン酸塩、N−アシル−β−アラニン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシエチルタウリン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシメチルグリシン又はその塩、アシル乳酸塩、N−アシルサルコシン塩、及びアルキル又はアルケニルアミノカルボキシメチル硫酸塩等が挙げられる。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの付加形態は、ランダム状、ブロック状の何れでもよい。)、ポリエチレングリコールプロピレンオキサイド付加物、ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物、グリセリン脂肪酸エステル又はそのエチレンオキサイド付加物、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸モノエタノールアミド又はそのエチレンオキサイド付加物、脂肪酸−N−メチルモノエタノールアミド又はそのエチレンオキサイド付加物、脂肪酸ジエタノールアミド又はそのエチレンオキサイド付加物、ショ糖脂肪酸エステル、アルキル(ポリ)グリセリンエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸メチルエステルエトキシレート、N−長鎖アルキルジメチルアミンオキサイド等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキル(アルケニル)トリメチルアンモニウム塩、ジアルキル(アルケニル)ジメチルアンモニウム塩、アルキル(アルケニル)四級アンモニウム塩、エーテル基或いはエステル基或いはアミド基を含有するモノ或いはジアルキル(アルケニル)四級アンモニウム塩、アルキル(アルケニル)ピリジニウム塩、アルキル(アルケニル)ジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキル(アルケニル)イソキノリニウム塩、ジアルキル(アルケニル)モルホリニウム塩、ポリオキシエチレンアルキル(アルケニル)アミン、アルキル(アルケニル)アミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、カルボキシベタイン、スルホベタイン、ホスホベタイン、アミドアミノ酸、イミダゾリニウムベタイン系界面活性剤等が挙げられる。
上記界面活性剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.01〜80質量%が好ましく、0.05〜60質量%がより好ましい。
キレート剤としては、例えば、アミノポリカルボン酸系キレート剤、芳香族又は脂肪族カルボン酸系キレート剤、アミノ酸系キレート剤、エーテルポリカルボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤、リン酸キレート剤、ヒドロキシカルボン酸系キレート剤、高分子電解質(オリゴマー電解質を含む)系キレート剤、ジメチルグリオキシム、アスコルビン酸、チオグリコール酸、フィチン酸、グリオキシル酸、グリオキサール酸等が挙げられる。これらのキレート剤は、それぞれフリーの酸型であっても、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等の塩の形であってもよい。さらに、それらは、加水分解可能なそれらのエステル誘導体の形であってもよい。
アミノポリカルボン酸系キレート剤としては、例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸、エチレンジアミンジ酢酸、シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、イミノジ酢酸、N−(2−ヒドロキシエチル)イミノジ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミントリ酢酸、グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸、グルタミン酸ジ酢酸、アスパラギン酸ジ酢酸及びこれらの塩類が挙げられる。
芳香族又は脂肪族カルボン酸系キレート剤としては、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、セバシン酸、アゼライン酸、イタコン酸、アコニット酸、ピルビン酸、サリチル酸、アセチルサリチル酸、ヒドロキシ安息香酸、アミノ安息香酸(アントラニル酸を含む)、フタル酸、フマル酸、トリメリット酸、没食子酸、ヘキサヒドロフタル酸及びこれらの塩類、メチルエステル類及びエチルエステル類が挙げられる。
アミノ酸系キレート剤としては、例えば、グリシン、セリン、アラニン、リジン、シスチン、システイン、エチオニン、チロシン、メチオニン及びこれらの塩類及び誘導体が挙げられる。
ホスホン酸系キレート剤としては、例えば、イミノジメチルホスホン酸、アルキルジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸及びこれらの塩類が挙げられる。
リン酸系キレート剤としては、例えば、オルトリン酸、ピロリン酸、トリリン酸及びポリリン酸が挙げられる。
ヒドロキシカルボン酸系キレート剤としては、例えば、リンゴ酸、クエン酸、グリコール酸、グルコン酸、ヘプトン酸、酒石酸、乳酸及びこれらの塩類が挙げられる。
高分子電解質(オリゴマー電解質を含む)系キレート剤としては、例えば、アクリル酸重合体、無水マレイン酸重合体、α−ヒドロキシアクリル酸重合体、イタコン酸重合体、これらの重合体の構成モノマー2種以上からなる共重合体及びエポキシコハク酸重合体が挙げられる。
これらのキレート剤の中でも、安全性が高く、キレート効果が大きいことから、エチレンジアミンテトラ酢酸、エチレンジアミンジ酢酸、ニトリロトリ酢酸、イミノジ酢酸、N−(2−ヒドロキシエチル)イミノジ酢酸、アスパラギン酸ジ酢酸、コハク酸、サリチル酸、シュウ酸、乳酸、フマル酸、クエン酸、酒石酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸及びこれらの塩が好ましい。
キレート剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.01〜30質量%が好ましく、0.05〜20質量%がより好ましい。
植物由来エキスとは、植物または藻類または菌類の全部、または花、葉、茎、果実、樹皮、根、種、樹脂等の特定の部位を、そのまま、又は圧搾、乾燥粉砕若しくは発酵等を加えてから、常温又は加温下で溶媒により抽出することにより得られるもので、水、エタノール、プロピレングリコール又は油脂に溶解するものをいう。あるいは、該抽出液を希釈し、濃縮し、または乾燥したものでもよい。さらに、水蒸気蒸留法、抽出法、クロマトグラフィー法等を用いて精油としたものでもよい。
植物由来エキスの抽出溶媒としては、通常天然物成分の抽出に用いられるもの、例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ポリエチレングリコール等のエーテル類;ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類;石油エーテル、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類;トルエン等の芳香族炭化水素類;ピリジン類;塩化ナトリウム溶液等が挙げられ、特に水、エタノール、プロピレングリコール、ブチレングリコールが好ましい。
植物由来エキスとして使用できる植物としては、例えば、アーチチョーク、アーモンド、アイ、アイセンハルドチアポリスタキア、アイブライト、アオノリュウゼツラン、アオモジ、アカシアコンシナ、アカシアセネガル、アカシアセネガルガム、アカシアデクレンス、アカツメクサ、アカハルニレ、アカヤジオウ、アギ、アグリモニアエウパトリア、アケビ、アサガオカラクサ、アザミ、アシ、アシタバ、アジュガツルケスタニカ、アズキ、アスナロ、アスパラガス、アスパラサスリネアリス、アセロラ、アセンヤク、アセンヤクノキ、アトラスシーダー、アニス、アノゲイススレイオカルプス、アベナストリゴサ、アボカド、アマ、アマチャ、アマチャヅル、アマドコロ、アマモ、アミリスバルサミフェラ、アメリカサイカチ、アメリカサンショウ、アメリカショウマ、アメリカニンジン、アモムムアロマチクム、アラカシ、アルカナ、アルクチウムマジュス、アルクチウムミヌス、アルニカ、アルニカカミソニス、アルピニアオフィシナルム、アルファルファ(別名ムラサキウマゴヤシ)、アロエベラ、アンザンジュ、アンズ、アンゼリカ、アンチリスブルネラリア、アンペロプシスグロセデンタタ、アンマロク、イカリソウ、イザヨイバラ、イタドリ、イタリアイトスギ、イチゴ、イチジク、イチヤクソウ、イチョウ、イトラン、イナゴマメ、イブキトラノオ、イモセミル、イラクサ、イランイラン、イリス、イリスパリダ、イワベンケイ、イワミツバ、インゲンマメ、ウイキョウ、ウィタニアソムニフェラ、ウコン、ウスバサイシン、ウツボグサ、ウド、ウミクロウメモドキ、ウメ、ウヤク、ウラルカンゾウ、ウリ、ウルバラクツカ、ウルムスダビディアナ、ウンカリアトメントサ、ウンシュウミカン、エイジツ、エイランタイ、エーデルワイス、エゾウコギ、エゾヘビイチゴ、エゾミソハギ、エチナシ、エチナセアパリダ、エニシダ、エビネ、エブリコ、エルム、エレミ、エンジュ、エンドウ、エンピツビャクシン、エンメイソウ、オウシュウヨモギ、オウレン、オオアザミ、オオウメガサソウ、オオエゾデンダ、オオカラスノエンドウ、オーキスマクラタ、オーキスマスクラ、オーキッド、オーク(別名ヨーロッパナラ)、オオグルマ、オオバナオケラ、オオバナカカオノキ、オオバナサルスベリ、オオベニミカン、オオミテングヤシ、オオミノトケイソウ、オオムギ、オールスパイス、オカゼリ、オクラ、オシロイバナ、オタネニンジン、オトギリソウ、オニゲシ、オニサルビア、オニハマダイコン、オノニス、オプンティアストレプタカンサ、オプンティアツナ、オランダカラシ、オランダシャクヤク、オリーブ、オリガヌムヘラクレオチクム、オルトシホンスタミネウス、オルメニスムルチカウリス、オレンジ、オロバンケラプム、
ガーデニアタヒテンシス、カーネーション、カーヤセネガレンシス、カカオ、カキョク、カシア、カシューナット、カスカラサグラダ、カッシアイタリカ、カッパフィカスアルバレジ、カトレヤ、カナダヒドラスチス、カナリヤノキ、カニナバラ、カノコソウ、カバアナタケ、カブ、ガマ(蒲)、カミツレ(別名カモミール)、カミメボウキ、カユプテ、カラクサケマン、カラスムギ、カラスムギワラ、カラトウキ、ガラナ、ガリカバラ、カリフラワー、カリン、カルーナ(別名ギョリュウモドキ)、ガルシニアカンボジア、カロット、カワラヨモギ(別名インチンコウ)、カンゾウ、カンテンイタビ、キイチゴ、キウイ、キカラスウリ、キクニガナ、キゲリアアフリカーナ、キダチアロエ、キダチハッカ、キナノキ、キノア、キハダ(別名オウバク)、キバナスズシロ、キバナノハウチワマメ、キビ、ギムネマ、キモクレン、キャッサバ、キャベツ、キャラウェー、キュウリ(別名キューカンバー)、キョウオウ、ギョリュウ、ギョリュウバイ、キラヤ、キリ、ギンバイカ(別名スイカズラ)、グアー、グァバ、クインスシード、クゥエルカスアルバ、ククイノキ、クコ、クサノオウ、クズ、クスノキ、クダモノトケイソウ、クチナシ、クマコケモモ、クマザサ、クマツヅラ、クマノギク、クミン、クラメリアトリアンドラ、クララ、グランベリー、クリスマムマリチマム、グリンデリアロブスタ、クリントニアボレアリス、クルマバソウ、クルミ、グレープフルーツ、クレマティス、クロガラシ、クログルミ、クロバナヒキオコシ、グローブ、クロフサスグリ、クロミグワ、クワ、ケイケットウ、ケイ(別名シナモン)、ゲウムウルバヌム、ゲウムリバレ、ケープアロエ、ケシ、ゲッカビジン、ゲッケイジュ、ゲットウ、ケミヤマコウゾリナ、ゲンチアナ、ゲンチアナプロストラータ、ゲンノショウコ、ケンポナシ、コウキ、コウキシタン、コウケイテン、コウスイガヤ、コウボウ、コウホネ、コーヒーノキ、コガネバナ、コクシニアインディカ、コクタン、コクレアリアオフィシナリス、コケモモ、ココヤシ、ゴショイチゴ、コショウ、コシロノセンダングサ、コチニールサボテン、コチョウセッコク、コチョウラン、コナラ、コハコベ、ゴボウ、ゴマ、コムギ、コメ、コラノキ、コリアンダー、コレウス、コレウスバルバツス、ゴレンシ、コロハ、コンズランゴ、コンフリー(別名ヒレハリソウ)、コンブレタムミクランサム、
サイザルアサ、サイシン、サイペラスエスクレンタス、サイプレス、サイヨウソウ、サウスレアインボルクラタ、サキシマボタンヅル、サクラ、サクラバカンボク、ザクロ、サトウカエデ、サトウキビ、サトウマツ、サザンカ、サッサフラスノキ、サフラン、サボンソウ、サラソウジュ、サリックスニグラ、サルスベリ、サングイナリアカナデンシス、サンザシ、サンシキスミレ、サンシチニンジン、サンシュユ、サンショウ、サンペンズ、シアテアメデュラリス、シアノチスアラクノイデア、シアバターノキ、シオザキソウ、シシンブリウムイリオ、シストローズ(別名ラブダナム)、シスツスモンスペリエンシス、シスツスラダニフェルス、シソ、シチヘンゲ、シナノキ、シバムギ、ジプテリクスオドラタ、シベリアモミ、シマルバ、シミシフガダフリカ、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク、ジャスミン、ジャノヒゲ、ジャノメエリカ、シュクシャ、ジュズダマ、シュッコンカスミソウ、ジュニペルスメキシカナ、ジュンサイ、ショウガ、ショウズク(別名カルダモン)、ショウブ、ショウヨウダイオウ、シラカバ、シラン、ロガラシ、シロバナインドソケイ、シロバナルーピン、シロバナワタ、シンコナカリサヤ、シンセパルムデュルシフィクム、シンビジウム、シンプロコスラセモサ、スイートアカシア、スイカ、スイカズラ、スカビオサアルベンシス、スギナ、スクテラリアガレリクラータ、ステビア、ストローブマツ、スパイニーバンブー、スピルリナプラテンシス、スピルリナマキシマ、スベリヒユ、スペルトコムギ、スミノミザクラ、スミラックスアリストロチアエホリア、セイヨウアカネ、セイヨウアカマツ、セイヨウイソノキ、セイヨウイラクサ、セイヨウオオバコ、セイヨウオトギリソウ、セイヨウカノコソウ、セイヨウカボチャ、セイヨウカリン、セイヨウカワラニンジン、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウゴマノハグサ、セイヨウサクラソウ、セイヨウサンザシ、セイヨウシナノキ、セイヨウシロヤナギ、セイヨウタンポポ、セイヨウツゲ、セイヨウトチノキ、セイヨウトネリコ、セイヨウナシ、セイヨウナツユキソウ、セイヨウナナカマド、セイロンニッケイ、セイヨウニワトコ、セイヨウニンジンボク、セイヨウネズ、セイヨウノコギリソウ、セイヨウハシバミ、セイヨウハッカ、セイヨウヒイラギ、セイヨウミザクラ、セイヨウミヤコグサ、セイヨウメギ、セイヨウヤドリギ、セイヨウヤブイチゴ、セイロンニッケイ、セージ、セクロピアオブツシホリア、セコイアオスギ、セシルオーク、セダムプルプレウム、ゼニアオイ、セネガ、ゼラニウム、セルシジウムフロリダム、セレウスグランディフロラス、セロリ、センキュウ、センチフォリアバラ、センチペダクンニンガミー、センニンコク、センプクカ、センブリ、ソウジュツ、ソウハクヒ、ソウパルメット、ソケイ、ソバ、ソラヌムリコカルプム、
ダイウイキョウ、ダイコン、ダイサンチク、ダイズ、タイソウ、ダイダイ、タイツリオウギ、タイム、タイワンヒノキ、タカサブロウ、タチジャコウソウ、タチバナ、タブノキ、タベブイアアベラネダエ、タマサキツヅラフジ、ダマスクバラ、タマネギ、ダミアナ、タラゴン、タンジン、タンボリッサトリコフィラ、チガヤ、チャ(茶)、チャボトケイソウ、チューベロース、チョウジ、チョウセンゴミシ、チョウマメ、チリアトメントサ、ツクシメナモミツバキ、ツボクサ、ツルグミ、ツルドクダミ、ツルレイシ、ティーツリー、ディオスコレアコンポジタ、ディオスコレアビロサ、ディオスコレアメキシカナ、テウチグルミ、テコマクリアリス、テツザイノキ、デューク、デュボイシアレイカルドチ、テルミナリア、テンチャ、ドイツアヤメ、ドイツトウヒ、トウガシ、トウガラシ、トウキ、トウキンセンカ、トウニン、トウネズミモチ、トウヒ、トウモロコシ、トウモロコシシルク、トウロウソウ、トクサ、ドクダミ、ドクニンジン、トシシ(別名マメダオシ)、トショウ、トマト、トリゴネラフォエヌム、トルメンチラ、トロロアオイモドキ、
ナガバギシギシ、ナギイカダ、ナス、ナズナ、ナタマメ、ナツシロギク、ナツボダイジュ、ナツメ、ナツメヤシ、ナンキョウソウ、ナンバンアイ、ナンバンクサフジ、ニオイスミレ、ニオイテンジクアオイ、ニオイヒバ、ニガヨモギ、ニクズク、ニゲラサチバ、ニュウコウジュ、ニラネギ、ニンジン、ニンニク、ニンファエアアルバ、ネナシカズラ、ノイバラ、ノウゼンハレン、ノジスミレ、ノバラ、ノボロギク、
パイナップル、ハイビスカス、ハイマツ、バオバブ、バクホウシアシトリオドラ、バクモンドウ、バコパモンニエラ、ハゴロモグサ、ハス、パセリ、パチョリ、ハッカクレイシ、バッカリスゲニステロイデス、パッシフローラアラタ、ハトムギ、バナナ、ハナハッカ、ハニーサックル、バニラ、バニラタヒテンシス、ハネセンナ、パパイア、パフィオペディルムマウディアエ、ハベルレアロドペンシス、ハマナス、ハマメリス、ハヤトウリ、バラ、パリエタリア、ハリエンジュ、ハルパゴフィタム、パルマローザ、バロスマベツリナ、バンウコン、パンジー、バンバラマメ、ビート、ヒイラギメギ、ヒオウギ、ヒキオコシ、ビスナガベラ、ビターアーモンド、ビターオレンジ、ヒドラスチスカナデンシス、ヒナギク、ヒナゲシ、ビナンカズラ、ピヌスヘーダ、ヒノキ、ヒバマタ、ヒヒラギギク、ヒポファエラムノイデス、ヒマワリ、ヒメコウジ、ヒメコラ、ヒメツルニチニチソウ、ヒメナエアクルバリル、ヒメフウロ、ビャクダン、ヒヨコマメ、ヒラマメ、ヒレハリソウ、ビロウドアオイ、ピロカルプスペンナチホリウス、ビワ、ビンロウ、ファフィアパニクラタ、フウセンカズラ、プエラリアミリフィカ、フェルラガルバニフルア、フキタンポポ、ブクリョウ、フサザキスイセン、フサスグリ、フサフジウツギ、フサヌススピカツス、プチグレン、プチコペタルムオラコイデス、ブッソウゲ、ブッチャーブルーム、プテロカルプスマルスピウム、ブドウ、フトモモ、ブナ、フユザンショウ、フユボダイジュ、フユムシナツクサタケ、フラガリアチロエンシス、ブラジルナッツノキ、フランスカイガンショウ、フランスラベンダー、プランタゴアフラ、プランタゴオバタ、プランタゴプシリウム、プリムラシキメンシス、プルーン、プルヌスアフリカナ、プルヌスセロチナ、プルメリア、プレクトランツスバルバタス、ブレチアヒアシンチナ、プロポリス、ベイ、ヘイフラワー、ヘーゼルナッツ、ペカン、ベチベル、ヘチマ、ペニーロイヤルミント、ベニノキ、ベニバナ、ベニバナセンブリ、ペポカボチャ、ヘラオオバコ、ペラルゴニウムカピタツム、ヘリクリスムアレナリウム、ヘリクリスムアングスチホリウム、ヘリクリスムイタリクム、ベルガモット、ペルトホルムダシラチス、ペルーバルサム、ベルガモット、ベルベリスアクイホリウム、ベロニカオフィシナリス、ヘンナ、ヘンルーダ、ホウキギ、ボウシュウボク、ボウシュンカ、ホウセンカ、ホウライシダ、ホウレンソウ、ホークウィード、ホオノキ、ホクベイフウロソウ、ボコアプロウアセンシス、ボスウェリアセラタ、ホソバセンナ、ホソババレンギク、ボダイジュ、ボタン、ホップ、ポテリウムオフィシナレ、ホホバ、ポリゴナツムムルチフロルム、ボルド、ポンカン、
マカデミア、マグノリアオフィシナリス、マグノリアビオンジ、マグワ、マゴジャクシ、マサキ、マダケ、マツ、マツリカ、マテチャ、マドンナリリー、マヨラナ、マリアアザミ、マルピギアグラブラ、マルメロ、マロニエ、マンゴー、マンゴスチン、マンシュウアカジカ、マンシュウアカマツ、マンジュギク、マンダリンオレンジ、マンドレイク、ミシマサイコ、ミズハッカ、ミズレモン、ミチヤナギ、ミツガシワ、ミトラカーパススケーバー、ミモザテヌイフローラ、ミルシアリアデュビア、ミルラ(別名モツヤクジュ)、ミロタムヌスフラベリフォリア、ミロバラン、ムクロジ、ムラサキ、ムラサキシキブ、ムラサキセンブリ、ムラサキバレンギク、ムラヤコエンジー、メボウキ、メマツヨイグサ、メリアアザジラクタ、メリッサ(別名コウスイハッカ)、メリロート、メロスリア、メロン、メンタアルベンシス、モウコヨモギ、モウレラフルビアチリス、モクレン、モスカータバラ、モスビーン、モツヤクジュ、モモ、モモタマナ、
ヤクモソウ、ヤグルマギク、ヤシャブシ、ヤチヤナギ、ヤナギハッカ、ヤナギラン、ヤマグワ、ヤマザクラ、ヤマノイモ、ヤマヨモギ、ユウガオ、ユーカリ、ユーパトリウムアヤパナ、ユーパトリウムレバウジアヌムベルトニ、ユキノシタ、ユズ、ユソウボク、ユチャ、ユッカグラウカ、ユッカシジゲラ、ユリ、ヨウシュツルキンバイ、ヨウシュホオズキ、ヨウシュヤマゴボウ、ヨーロッパアキノキリンソウ、ヨーロッパキイチゴ、ヨーロッパグリ、ヨーロッパクロヤマナラシ、ヨーロッパシラカバ、ヨーロッパブナ、ヨーロッパマンネングサ、ヨーロッパモミ、ヨモギ、ヨモギギク、ライチー(別名レイシ)、ライマメ、ライム、ライムギ、ライラック、ラジアータマツ、ラタニア、ラッカセイ、ラナンキュラスフィカリア、ラバンデュラハイブリダ、ラフマ、ラベンダー、ラリックスエウロパエア、ラレアディバリカタ、ラレアメキシカナ、ランブータン、リソウ、リソサムニウムカルカラム、リトセアグルチノサ、リュウガン、リリオスマオバタキ、リンゴ、ルイボス、ルピヌススブカルノスス、ルブスビロスス、ルムプヤン、ルリジサ、ルリヒエンソウ、レスペデザ、レセダルテオラ、レタス、レダマ、レダムパルストレ、レバノンスギ、レビスチクムオフィシナーレ、レモン、レモングラス、レンゲソウ、ローズウッド、ローズマリー、ローブッシュブルーベリー、ローマカミツレ、ローレル(別名月桂樹)、ログウッド、ロブスタコーヒーノキ、ワイルドタイム、ワサビ、ワサビダイコン、ワサビノキ、ワタスギギク、ワタフジウツギ、ワルテリアインディカ、ワレモコウ等の植物;
アスコフィルムノドスム、アナメ、オオウキモ、オキナワモズク、ギガルチナステラータ、クジェルマニエラギラタ、サルガッスムフィリペンデュラ、サルガッスムフシフォルム、サルガッスムムティカム、スファセラリアスコパリア、デュルビレアアンタルチカ、パディナパボニカ、ヒマンタリアエロンガタ、フカスセラツス、ペルベチアカナリクラタ、マクロシスティスピリフェラ、ミツイシコンブ、ラミナリアオクロロイカ、ラミナリアクロウストニ、ラミナリアディギタータ、ラミナリアヒペルボレア、ワカメ、アスパラゴプシスアルマタ、イギス、カギイバラノリ、カタメンキリンサイ、ゲリジウムカーチラギネウム、サイミ、シマテングサ、ダルス、チノリモ、トチャカ、ポルフィリジウムクルエンタム、マルバチシマクロノリ、リソサムニウムコラリオイデス、アナアオサ、クロレラエメルソニ、クロレラピレノイドーサ、デュナリエラサリナ、デュナリエラバーダウィル、ヒラアオノリ、スピルリナプラテンシス、スピルリナマキシマ、ハスレアオストレアリア、デレセリアサングイネア、ピケアロブスタ、プリュウロクリシスカルテレ、ヘマトコッカスプルビアリス、ラン藻、コンドルスクリスプス、サンゴモ、シーウィップ、赤藻等の藻類;
エベルニアフルフラセア、ツノマタゴケ、ウスニアバルバタ、オシャグジタケ、カバアナタケ、シイタケ、ニンギョウタケ、ヒメマツタケ、フユムシナツクサタケ、カバアナタケ、チョレイマイタケ、冬虫夏草等の地衣類や菌糸類が挙げられる。
植物由来エキスは上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.0001〜5質量%が好ましく、0.001〜1質量%がより好ましい。
動物由来エキスとしては、例えば、牛胎盤(プラセンタ)エキス、牛頂靭帯(エラスチン)エキス、牛血液(ヘマチン)エキス、牛・豚胃(ムコ多糖体)エキス、牛・豚皮膚(コラーゲン)エキス、鶏冠(ヒアルロン酸)エキス、蜂王乳(ローヤルゼリー)、絹(フィブロイン、セリシン)エキス、牛乳(ホエイ、糖蛋白、ラクトフェリン)エキスなどが挙げられる。
動物由来エキスは上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.0001〜5質量%が好ましく、0.001〜1質量%がより好ましい。
微生物由来エキスとしては、例えば、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又はキノコ等の代謝物、放線菌代謝物、カビ又はキノコ等の抽出物、放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナエキス又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、トレハロース又はその誘導体等が挙げられる。
微生物由来エキスは上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.0001〜5質量%が好ましく、0.001〜1質量%がより好ましい。
亜鉛化合物としては、例えば、酢酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、リシノレイン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛、アスパラギン酸亜鉛、アセチルメチオニン亜鉛、グルコン酸亜鉛、クエン酸亜鉛、ポリピロリドンカルボン酸亜鉛、ピコリン酸亜鉛等の有機酸亜鉛塩;p−フェノールスルホン酸亜鉛等のスルホン酸亜鉛塩、アスコルビルリン酸亜鉛、セチルリン酸亜鉛ナトリウム、DNA亜鉛等のリン酸エステル亜鉛塩;ジンクピリチオン等の亜鉛錯体;(銀/亜鉛/アンモニウム)ゼオライト、ケイ酸(アンモニウム/銀/亜鉛/アルミニウム)等の亜鉛担持ゼオライト;酸化アルミニウム/亜鉛、酸化アルミニウム/亜鉛/セリウム、酸化アルミニウム/亜鉛/鉄等の水酸化アルミニウム等の焼成物;硫酸亜鉛、硫化亜鉛、塩化亜鉛、臭化亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛アンモニウム、硫酸亜鉛アルミニウム、硫酸亜鉛カリウム、ヨウ化亜鉛、塩基性炭酸亜鉛等の無機亜鉛塩;(水酸化/炭酸)(Mg/Al/亜鉛)、酸化亜鉛等が挙げられる。これらの中でも、水に溶解して亜鉛イオンになりやすい化合物が好ましく、20℃における水100gへの溶解度が5g以上であることが好ましく、溶解度が10g以上であることが更に好ましい。このような亜鉛化合物としては、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、グルコン酸亜鉛、臭化亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛アンモニウム、硫酸亜鉛アルミニウム、硫酸亜鉛カリウム、ヨウ化亜鉛等が挙げられる。
亜鉛化合物は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、0.01〜3質量%がより好ましい。
増粘剤としては、例えば、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体、セルロース又はその誘導体、ケラチン及びコラーゲン又はそれらの誘導体、アルギン酸カルシウム、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチン、ローメトキシルペクチン、グアーガム、アラビアゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼイン、カードラン、β−1,3−1,6−グルカン以外のβグルカン、βグルカン誘導体、ジェランガム、デキストラン、α−グルコース及びα−グルコースの誘導体等が挙げられる。
増粘剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.01〜20質量%が好ましく、0.05〜10質量%がより好ましい。
油剤としては、通常化粧料組成物に用いられる揮発性及び不揮発性の油剤及び溶剤及び樹脂が挙げられ、常温で液体、ペースト、固体であっても構わないが、ハンドリングに優れる液体が好ましい。油剤としては、例えば、セチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール;ラウリン酸、ウンデシレン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ラノリン脂肪酸等の高級脂肪酸;ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル、アジピン酸ジイソプロピル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、10〜30の炭素数を有する脂肪酸コレステリル/ラノステリル、乳酸セチル、酢酸ラノリン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジオクチル、及び2−エチルヘキサン酸セチル等のエステル類;流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ等のロウ;ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂;ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴム等のシリコーン化合物;パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッチ、フルオロカーボン、フルオロアルコール等のフッ素化合物;ポリブテン、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、エチレン・α−オレフィン・コオリゴマー等のポリオレフィン又はオレフィンオリゴマー;ミネラルオイル、軽質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素等が挙げられる。
油剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.1〜90質量%が好ましく、0.5〜70質量%がより好ましい。
色素としては、例えば、赤色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号等の色素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキ等のレーキ色素等が挙げられる。
顔料としては、例えば、酸化チタン等の白色顔料、シリカ、タルク、マイカ、セリサイト、カオリン等の体質顔料、雲母チタン等のパール顔料が挙げられる。これらの顔料の形状(球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片状、紡錘状等)に特に制限はない。これらの顔料は、従来公知の表面処理、例えばフッ素化合物処理、シリコーン処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケミカル処理等によって事前に表面処理されていてもよい。
色素及び/又は顔料は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.1〜90質量%が好ましく、0.5〜70質量%がより好ましい。
抗菌剤としては、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン等のパラベン系抗菌剤;チアベンダゾール、2−ベンツイミダゾリルカルバミン酸メチルプリベントール等のイミダゾール系抗菌剤;トリクロロカルバニリド、クロフルカルバン等のカーバニリド系抗菌剤;ベンゾチアゾール等のチアゾール系抗菌剤;デブコナゾール、カビノン等のトリアジン系抗菌剤;クロルヘキシジン塩酸塩、ポリヘキサメチレンビグアナイド等のビグアナイド系抗菌剤等が挙げられる。
抗菌剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよいが、これらの抗菌剤を併用する場合には、人体に対する刺激性等を考慮して慎重に使用すべきである。その配合量は概ね化粧料組成物全量に対して0.01〜10質量%が好ましく、0.03〜3質量%がより好ましい。
pH調整剤としては、例えば、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等が挙げられる。これらのpH調整剤は、前記の第3級アミン及びアミドアミンからなるカチオン性界面活性剤の調製に用いる酸塩基と同一でも異なってもよい。
pH調整剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、0.01〜5質量%がより好ましい。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、フィチン酸等が挙げられる。
酸化防止剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、0.01〜5質量%がより好ましい。
紫外線吸収剤としては、例えば、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸オクチル、サリチル酸トリエタノールアミン等のサリチル酸系;パラアミノ安息香酸、エチルジヒドロキシプロピルパラアミノ安息香酸、グリセリルパラアミノ安息香酸、オクチルジメチルパラアミノ安息香酸、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸2−エチルへキシル等のPABA系;4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジスルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸及びその三水塩、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2、2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系;パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル(別名;パラメトキシケイ皮酸オクチル)、ジパラメトキシケイ皮酸モノ-2-エチルヘキサン酸グリセリル、2,5−ジイソプロピルケイ皮酸メチル、2,4,6−トリス[4−(2−エチルへキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、トリメトキシケイ皮酸メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルイソペンチル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル・ジイソプロピルケイ皮酸エステル混合物、p−メトキシハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩等のケイ皮酸系;2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、4−イソプロピルジベンゾイルメタン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン等のベンゾイルメタン系;2−シアノ−,3−ジフェニルプロパ−2−エン酸2−エチルヘキシルエステル(別名;オクトクリレン)、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルへキシル、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、シノキサート、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、オクチルトリアゾン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、これらの高分子誘導体、及びシラン誘導体が挙げられる。
紫外線吸収剤は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.01〜10質量%が好ましく、0.1〜1質量%がより好ましい。
保湿成分としては、例えば、デオキシリボ核酸、ムコ多糖類、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、ホエイ、セラミド、コレステロール、アミノ酸、脂肪酸類、リン脂質(ポリマー含む)等が挙げられる。
保湿成分は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.001〜30質量%が好ましく、0.01〜20質量%がより好ましい。
酵素としては、例えば、アシルコエンチームAデサチュラーゼ、アミノペプチダーゼ、アミログルコシダーゼ、オキシドレダクターゼ、カタラーゼ、グルコースオキシダーゼ、スーパーオキシドジスムターゼ、ダイズペルオキシダーゼ、デキストラン固定化プロテアーゼ、トランスグルタミナーゼ、ヒアルロニダーゼ、プロテアーゼ、ヘスペリジナーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、リパーゼ等が挙げられる。
酵素は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、0.01〜5質量%がより好ましい。
香料は、化粧料組成物に香気、香りを付与するため、あるいは不快臭をマスクするために配合される。化粧料組成物に一般的に配合される香料であれば特に限定されるものではなく、前記の生理活性成分等に例示した各種抽出物を含め、種々の植物の花、種子、葉、根等から抽出した香料、海藻類から抽出した香料、動物の各部位または分泌物から抽出した香料(例えば、じゃこう、マッコウ)、人工的に合成した香料(例えば、メントール、ムスク、酢酸エステル、バニラ)が例示される。
香料は上記の1種又は2種以上を配合してもよい。その配合量は特に限定されず、化粧料組成物の種類によって異なるが、概ね化粧料組成物全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、0.01〜3質量%がより好ましい。
本発明の化粧料組成物の具体的な用途としては、例えば、シャンプー、リンス一体型シャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアミスト、ヘアローション等のヘアケア化粧料;洗顔料、洗顔クリーム、洗顔フォーム、クレンジングクリーム、クレンジングフォーム、ハンドソープ、ボディソープ、ボディローション、サンスクリーン剤、化粧水、乳液、美容液、フェイスクリーム、ハンドクリーム、コールドクリーム、フェイスパック、制汗剤、シェービングソープ、シェービングフォーム、シェービングローション、アフターシェーブローション、アフターサンローション等のスキンケア化粧料等が挙げられ、中でも、ボディローション、日焼け止め用ローション、化粧水、乳液、美容液が特に好ましい。
次に、本発明の化粧料組成物の製造方法について説明する。
本発明の化粧料組成物は、上記乳化安定性向上剤を水相に含有させるものであれば、常法に従って製造することができるが、本発明の乳化安定性向上剤はすでに乳化状態が出来上がった組成物へ状態を見ながら後添加し、乳化をさらに安定化することが可能である。そのため、本発明の乳化安定性向上剤以外の成分をあらかじめ配合し、乳化させた後、本発明の乳化安定性向上剤を添加する方法がより特徴を生かすことができる点で好ましい。
次に、本発明の化粧料組成物の乳化安定性向上方法について述べる。
本発明の化粧料組成物の乳化安定性向上方法は、β−1,3−1,6−グルカンを有効成分とする乳化安定性向上剤を、0.5質量%以上の多価アルコールを含む化粧料組成物に配合するものである。好ましくは、化粧料組成物中に、乳化安定性向上剤の有効成分であるβ−1,3−1,6−グルカン(固形分)として0.00015〜0.1質量%、好ましくは0.00015〜0.01質量%、より好ましくは0.0003〜0.01質量%、さらに好ましくは0.0005〜0.009質量%、最も好ましくは0.0007〜0.008質量%となるように含有させる。
本発明の乳化安定性向上方法においては、上記乳化安定性向上剤以外の成分をあらかじめ配合し、乳化させた後、乳化安定性向上剤を添加する方法が好ましい。乳化安定性向上剤をより後の段階で添加することにより、乳化安定化効果をさらに引き出すことができる。
また、本発明においては、40℃を超えるような高温条件下で保管しても効果を失うことなく、物性の安定化を維持できる。
以下、本発明を実施例により、具体的に説明する。なお、以下の実施例等において「%」は、特に記載が無い限り「質量基準」である。
乳化安定性向上剤の調製
黒酵母(寄託番号FERM BP-8391)を、ポテトデキストロース寒天斜面培地で培養して保存菌株とし、YM液体培地(ディフコ社製)100mlを入れた500mlの三角フラスコに接種して、28℃にて3日間前培養した。この培養液を、クザペック(Czapeak's)培地(ディフコ社製)15リットルを入れた30リットルの発酵槽に移し、28℃にて3日間培養した。培養液を、90℃で30分加熱して殺菌した後、遠心分離によって菌体を除去し、培養上澄液を得て、これを乳化安定性向上剤とした(乳化安定性向上剤に含まれるβ−1,3−1,6−グルカンは1質量%、固形分中のβ−1,3−1,6−グルカン含量は98質量%以上)。
この培養上澄液に含まれるβ−1,3−1,6−グルカンは、一般式(1)において、aに対するbの比が0.85で、質量平均分子量が30万である化合物であった。
物性安定性試験
化粧料組成物の調製
下記(A)成分と、(B)成分をそれぞれ70℃に加熱・混合した。続いて、前記(B)成分をホモミキサーで撹拌しながら、これに前記(A)成分を少しずつ添加し、さらに40℃まで冷却しながら3000rpmで5分間撹拌し、さらに(C)成分が必要な配合ではその後、(C)成分をゆっくりと加えて400rpmで30分撹拌し、化粧料組成物を得た。得られた化粧料を50℃に保管し、乳化安定性ついて評価を行い、結果を図1〜図4に示した。なお、油相は下記(A)成分の(i)〜(iv)、水相は下記(A)成分の(v)、下記(B)成分、及び下記(C)成分の合計量である。
粘度は、コーンプレート型回転粘度計(東機産業社製、TV−20)を用いて、25℃条件下、回転数5rpmで測定した。
乳化安定性の評価基準:
経日的な乳化の不安定化は、均一に分散しているエマルションの浮き(クリーミング)や凝集、それに続く合一という流れで進行する。不安定化に伴い、エマルションが分離あるいは破壊された透明な水相が生じる。本評価ではエマルションが分離あるいは破壊されることで生じた透明な水相部分の量を「浮き率(透明な水相部分の割合)」と定義し評価することにより、乳化安定性の目安とした。「浮き率」が低いほど、乳化安定性が良好であることを示す。
(A)成分
(i)2−エチルヘキサン酸トリグリセライド 20.0
(ii)セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
(iii)モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO) 2.5
(iv)セトステアリルアルコール 0.2
(v)グリセリン 0.2
(B)成分
メチルパラベン 0.25
キサンタンガム 0.2
1,3−ブチレングリコール 0〜10
水 残分
[(A)〜(C)成分の合計が100となるよう調整]
(C)成分
乳化安定性向上剤 0〜1質量%
表1には、図3,4の化粧料組成物について、組成及び粘度を示した。
Figure 2021046442

Claims (5)

  1. 0.5質量%〜20質量%の多価アルコールと、0.00015質量%〜0.1質量%のβ−1,3−1,6−グルカンを含有する、化粧料組成物。
  2. β−1,3−1,6−グルカンが下記の一般式(1)で表わされるβ−1,3−1,6−グルカンである、請求項1に記載の化粧料組成物。
    Figure 2021046442
    (ただし、aは、少なくとも20の数を表わし、bは、少なくとも1の数を表わす。ただし、aとbとの合計の数は、一般式(1)で表わされるβ−1,3−1,6−グルカンの質量平均分子量を3000〜500万とする数である)
  3. 前記多価アルコールの炭素数が2〜6である、請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  4. 水性化粧料組成物である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  5. コーンプレート型回転粘度計で測定した25℃における粘度が500mPa・s以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
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