JP6925793B2 - 水中油型化粧料 - Google Patents
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Description
(A)(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー
(B)(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー
(C)ポリメタクリル酸メチル
(D)2種の油溶性皮膜形成剤
(E)油性成分
(F)水
こうした水中油型化粧料を使用することで、界面活性剤を用いることなく、使用性、耐水性及び安定性に優れた水中油型化粧料を提供することができる。
さらに、本発明に係る水中油型化粧料は、その好適な実施の形態で、前記成分(D)の2種の油溶性皮膜形成剤が、(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマーと(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーである。
成分(A)の(アクロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーは、アクリロイルジメチルタウリンのアンモニウム塩とベヘネス−25(ベヘニルアルコールのポリエチレングリコールエーテル)のメタクリル酸エステルとの共重合体の1種であり、使用性、耐水性及び安定性を高めた水中油型化粧料を得るための必須の成分である。(アクロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーは、下記式(1)で示されるクロスポリマーであり、CAS.No.は、15625−89−5である。例えば、ARISTFLEX HMBの商品名でクラリアント社より市販されている。
成分(B)の(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは、アクリル酸・アクリルアミド共重合体の1種であり、使用性、耐水性及び安定性を高めた水中油型化粧料を得るために必須の成分である。(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは、CAS.No.が77019−71−7である。後述するポリメタクリル酸メチルを含む(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーとして、SEPISOFTの商品名でSEPPIC社より市販されている。
成分(C)のポリメタクリル酸メチル(−[C(COOCH3)(CH3)CH2]n−)は、上記成分(A)及び成分(B)と共に、使用性、耐水性及び安定性を高めた水中油型化粧料を得るための成分である。CAS.No.は、9011―14―7である。ポリメタクリル酸メチルは、粉体状が好ましく、複合粉体として機能させるために、成分(C)を含む(B)の形態として用いることができる。
成分(D)は、2種の油溶性皮膜形成剤である。油溶性皮膜形成剤としては、特に制限はなく、一般的に水中油型化粧料に使用されているものを用いることができる。油溶性皮膜形成剤は、高分子化合物であり、(VP/ヘキサデセン)コポリマー、トリアンコタニルPVP、(ビニルピロリドン/VA)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸エチルヘキシル/メタクリル酸ジメチコン)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸ジメチコン)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ベヘニル/メタクリル酸ジメチコン)コポリマー、(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー、トリメチルシロキシケイ酸、(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマー、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー等を挙げることができる。これらのうち、2種の油溶性皮膜形成剤は、(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマーと(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーであることが好ましい。(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマーは、例えば、Antaron V-220Fの商品名でIPS社より市販されている。(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーは、例えば、KP−545の商品名で信越化学工業社より市販されている。これら油溶性皮膜形成剤を成分(D)とすることにより、化粧料の耐水性と安定性をより向上させることができる。
成分(E)の油性成分としては、化粧料が形成できれば特に制限はなく、一般的に水中油型化粧料に使用されているものを用いることができる。油性成分としては、例えば、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、ウンデシレン酸等の脂肪酸、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサノイン、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリル、トリ‐2‐ヘプチルウンデカン酸グリセリル、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル、リンゴ酸ジイソステアリル等のエステル類、流動パラフィン、パラフィン、ワセリン、スクワラン、イソヘキサデカン、イソデカン、水添ポリイソブテン、オレフィンオリゴマー等の炭化水素、ラノリン、還元ラノリン、液状ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、セレシン、オゾケライト、マイクロクリスタリンワックス等のロウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム油、ツバキ油、ゴマ油、マカデミアナッツ油、メドウホーム油、ホホバ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂及び植物油、メチルトリメチコン、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、フルオロアルキル・ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノオポリシロキサン、シリコーンゲル、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンPTVゴム等のシリコーン化合物、ポリエチレンワックス、エチレン・α‐オレフィン・コオリゴマー、エチレンプロピレンポリマー等を挙げることができる。これら油性成分を1種又は2種以上組み合わせて使用できる。
なお、成分(F)の水の含有量は、全成分の合計を100質量%とするように当業者が適宜決定することができる。また、成分(F)の水としては、精製水が好ましい。これらの含有量であれば、より優れた使用性、耐水性及び安定性を有する化粧料を得ることができる。
成分(A)と成分(B)及び成分(C)の合計との配合比は、化粧料を形成できれば特に制限はない。例えば、質量比で1:5〜1:20の範囲とすることが好ましい。なお、成分(B)と成分(C)との配合比は、上記に記載する含有量に基づく。もっとも、1:5〜1:15の範囲が一般的であり、1:9程度が好適である。
[実施例1〜6]
実施例1〜6を、それぞれ成分の配合量を変えて、次の方法で調製した。
真空乳化攪拌装置 PVQ−5UN(みづほ工業製)を用い、常温で成分Aとなる(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー、及び成分Cとして粉末状のポリメタクリル酸メチルを含有する成分Bの(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(質量比にて成分B:成分C=1:9)を、各々水相のフェノキシエタノール、エタノール、EDTA2Na及び成分Fとなる精製水に添加し、パドルミキサーで30rpm、10分間攪拌した。次に、予め加温溶解しておいた、成分Eの油性成分であるイソノナン酸イソノニル及びイソヘキサデカン、紫外線吸収剤であるエチルヘキシルトリアゾン及びメトキシケイヒ酸エチルヘキシル、粉体成分である酸化チタン、並びに成分Dの油溶性皮膜形成剤である(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマー及び(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーを加え、減圧下ホモミキサーにて3000rpm、10分間充分に乳化し、乳化化粧料を得た。
比較例1〜9を、各成分の配合量を変えて、次の方法で調製した。
比較例1〜4については、油溶性皮膜形成剤として(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーをのみを加えた以外、実施例1〜6と同様にして、乳化化粧料を得た。比較例5〜8については、油溶性皮膜形成剤として(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマーのみを加えた以外、実施例1〜6と同様にして、乳化化粧料を得た。また、比較例9については、油溶性皮膜形成剤を加えなかった以外、実施例1〜6と同様にして、乳化化粧料を得た。
実施例1〜6及び比較例1〜9について、20〜40才の女性パネラー計10名に乳化化粧料をブラインドにて使用させ、塗布後の「みずみずしさ」、「伸びのよさ」及び「べたつき感」について官能評価させた。「みずみずしさ」については、「非常にみずみずしい」、「みずみずしい」及び「みずみずしくない」とし、「伸びのよさ」については、「非常に伸びがよい」、「伸びがよい」及び「伸びが悪い」とし、「べたつき感」については、「べたつかない」、「べたつきが感じられる」及び「べたつく」として段階的に評価させた。結果は、下記の評価基準にしたがって区分した。
◎・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が9名以上
○・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が7〜8名
△・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が4〜6名
×・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が3名以下
◎・・「伸びがよい」と評価した人が9名以上
○・・「伸びがよい」と評価した人が7〜8名
△・・「伸びがよい」と評価した人が4〜6名
×・・「伸びがよい」と評価した人が3名以下
◎・・「べたつかない」と評価した人が9名以上
○・・「べたつかない」と評価した人が7〜8名
△・・「べたつかない」と評価した人が4〜6名
×・・「べたつかない」と評価した人が3名以下
実施例1〜6及び比較例1〜9について、前腕内側部に各サンプルを2μg/cm2塗布し、30分間乾燥した。乾燥後、エタノールを用いて塗布部のサンプルを抽出し、分光光度計にて吸光スペクトル(波長:270〜450nm)から曲線下面積を算出し、これを流水前量とした。また同様に、前腕内側部に各サンプルを前述同様に塗布し30分間乾燥後、1分間流水し一定時間乾燥した。乾燥後、前述同様に抽出、吸光度測定を行い、吸光スペクトルから曲線下面積を算出し流水後量とした。流水後量を流水前量で除し、残存率とした。
実施例1〜6及び比較例1〜9の各ジェル状皮膚化粧料を製造して1日後、室温でTVB−10M形粘度計(東機産業製)(ローターNo.4)にて各化粧料の粘度を測定し、初期粘度とした。続いて、各化粧料を50℃の恒温槽に一ヶ月保管した後に室温まで冷却し、一ヵ月後の外観状態を観察すると共に、粘度測定をして保管後の粘度を初期粘度と比較した。評価は、以下の判定基準を用いて行った。
◎・・変化なし
○・・若干の粘度変化がみられる
△・・明らかな粘度変化がみられる
×・・分離している
[実施例7〜10]
続いて、本発明の他の実施例の処方を示す。(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー及びポリメタクリル酸メチルの3種の高分子化合物を採用し、かつ、これらに(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマー及び(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーの2種類の皮膜形成剤を配合した乳剤、スキンクリーム、ジェルファンデーション及びメイクアップベースを、それぞれ実施例7〜10の化粧料として調製した。下記表に、実施例の成分及び配合量を示す。配合量は、特記しない限り質量%で示す。
Claims (2)
- 成分(A)(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー、
成分(B)(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、
成分(C)ポリメタクリル酸メチル、
成分(D)2種の油溶性皮膜形成剤としての(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマーと(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー、
成分(E)油性成分、
成分(F)水、
を含有し、
前記成分(A)の含有量が0.2〜0.8質量%であり、前記成分(B)の含有量が0.1〜0.3質量%であり、前記成分(C)の含有量が0.9〜2.7質量%であり、前記成分(D)の含有量が1.0〜3.0質量%であり、前記成分(E)の含有量が4.3〜21質量%であり、前記成分(F)の含有量が60.9〜85.5質量%である、水中油型化粧料。 - 前記成分(D)の2種の油溶性皮膜形成剤が、0.5〜1.0質量%の(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマーと0.5〜1.0質量%の(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーである請求項1に記載の水中油型化粧料。
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