JP6367003B2 - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents
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本発明は、具体的には、水中油型乳化化粧料であって、(A)セテアリルグルコシド、アルキル(C12−20)グルコシド及びアラキルグルコシドから成る群から選ばれた少なくとも一のアルキルグルコシドと、(B)セテアリルアルコール、アラキルアルコール、(C14−22)アルコール及びベヘニルアルコールから成る群から選ばれた少なくとも一の常温で固体の高級アルコールと、(C)ミツロウ、キャンデリラロウ及びカルナウバロウから成る群から選ばれた少なくとも一のロウ類と、(D)両親媒性高分子とを含有する。
なお、本発明において、「常温」は15〜25℃の範囲を指す。
本発明に係る水中油型乳化化粧料は、(A)アルキルグルコシドと、(B)常温で固体の高級アルコールと、(C)ロウ類と、(D)両親媒性高分子とを少なくとも含有する。水中油型乳化化粧料は、用途に応じて、(E)その他の成分を含有することができる。
アルキルグルコシドは、高級アルコールと糖(グルコース)がグリコシド結合した非イオン性界面活性剤の1種であり、乳化安定性に優れた成分である。アルキルグルコシドは、化粧料に配合できるものであれば特に限定はないが、糖に結合するアルキル基は、直鎖状であることが好ましく、炭素数12〜24であることが好ましい。アルキルグルコシドとしては、例えば、セテアリルグルコシド、アラキルグルコシド、アルキル(C12−20)グルコシド、ヒドロキシステアリルグルコシド等を例示することができ、これらを1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。市販品としては、Tego−Care CG90(Evonic社)や、高級アルコールとの混合物であるMONTANOV 68、MONTANOV 202、MONTANOV L、SIMULGREEN 18−2(SEPPIC社)等が挙げられる。アルキルグルコシドの水中油型乳化化粧料中の含有量は、0.3〜1.5質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜1.0質量%である。含有量をこの範囲とすることにより、高い安定性と閉塞性が得られるという効果がある。含有量が0.3質量%未満であると、十分な効果が期待できない場合があり、1.5質量%超であると安全性が懸念される場合がある。
本発明で用いる高級アルコールは、常温で固体の高級アルコールである。該高級アルコールを配合することにより、乳化助剤として乳化安定性を高め、さらに閉塞性を高めることができる。常温で固体の高級アルコールは、化粧料に配合できるものであれば特に限定されないが、好ましくは、炭素数12〜24の、直鎖状の一価の飽和アルコールである。常温で固体の高級アルコールの融点は、好ましくは50〜85℃である。常温で固体の高級アルコールとしては、例えば、ミリスチルアルコール、セタノール(セチルアルコール)、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール(セトステアリルアルコール)、ベヘニルアルコール、アラキルアルコール、(C14−22)アルコール、ヒドロキシステアリルアルコール等が挙げられ、これらを1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。高級アルコールの水中油型乳化化粧料中の含有量は、1.0〜8.0質量%が好ましく、より好ましくは1.5〜5.0質量%である。含有量をこの範囲とすることにより、使用感が良く、高い安定性と閉塞性が得られるという効果がある。含有量が1.0質量%未満であると、十分な閉塞性が得られない場合があり、8.0質量%を超えると結晶析出など安定性に影響を及ぼす場合がある。
ロウ類は、化粧料に通常配合されるものを使用することができる。ロウ類は、常温で固体であり、融点が60〜85℃であることが好ましい。ロウ類は、例えば、植物性ロウ、動物性ロウ及び鉱物由来ロウのいずれでもよく、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、セラックロウ等であり、これらを1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。ロウ類を配合することにより、水中油型乳化化粧料の乳化安定性及び閉塞性を高めることができる。ロウ類の水中油型乳化化粧料中の含有量は、1.5〜8.0質量%が好ましく、より好ましくは2.0〜5.0質量%である。含有量をこの範囲とすることにより、使用感が良く、高い安定性と閉塞性が得られるという効果がある。含有量が1.5質量%未満であると、十分な閉塞性が得られない場合があり、8.0質量%を超えるときしみ感が増すなど使用感が劣る場合がある。
両親媒性高分子は、疎水基と親水基を有する高分子であり、水性溶媒及び油性溶媒の両者に親和性を有するものである。両親媒性高分子は、化粧料の増粘、安定性及び閉塞性を高める成分である。両親媒性高分子は、増粘性を有する程度の分子量を有しており、例えば、ゲルろ過クロマトグラフィーにより測定された重量平均分子量が、30万〜300万であることが好ましい。両親媒性高分子としては、化粧料に配合できるものであれば特に限定されないが、例えば、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、及び疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース等を例示することができ、これらを1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体におけるアルキル鎖の炭素数は、特に限定されないが、炭素数10〜30であることが好ましい。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の市販品としては、PEMULEN TR−1、TR−2、Carbopol 1342、1382、Ultrez 20、21、ETD2020(Lubrisol Advanced Materials社)等が挙げられる。疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、ヒドロキシプロピルメチルセルロースに疎水基である長鎖アルキル基を導入したものであり、導入される疎水基としては、例えばステアロキシ基等が挙げられる。疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロースの市販品としては、サンジェロース60L、90L(大同化成工業株式会社)等が挙げられる。両親媒性高分子の水中油型化粧料中の含有量は、0.1〜1.0質量%が好ましく、より好ましくは0.2〜0.5質量%である。含有量をこの範囲とすることにより、使用感が良く、高い安定性と閉塞性が得られるという効果がある。含有量が0.1質量%未満であると、十分な効果が得られない場合があり、1.0質量%を超えると、ぬるつきやべたつきの原因となり使用感上好ましくない場合がある。
本発明に係る水中油型化粧料には、その他の成分として、水を含む水性成分、油性成分、乳化剤、紫外線吸収剤、多価アルコール、保湿剤、エタノールなどの低級アルコール、糖類、防腐剤、抗菌剤、金属イオン封鎖剤、水溶性高分子のような高分子増粘剤、中和剤、pH調整剤、粉体成分等をさらに含有させることができる。また、アミノ酸類、ビタミン類、皮膚賦活剤、血行促進剤、抗炎症剤、美白剤、天然抽出物等の他の化粧料成分及び薬効成分、生理活性成分、香料、色素をさらに含有させることもできる。これらの成分としては、化粧料に一般的に使用されているものを用いることができ、その配合量は、本発明の化粧料の効果を損なわない限り、当業者が適宜決定することができる。
水中油型乳化化粧料は、常法に従って製造することができる。例えば、水相成分を加熱溶解して均一に混合し、その後、同様に加熱溶解して均一に混合した油相成分を添加・混合して乳化することにより製造する。水相成分及び油相成分の加熱温度は、75〜80℃の温度とすることが好ましい。粉体成分を添加する場合は、油相成分にあらかじめ分散させておくことが好ましい。水相は、(D)両親媒性高分子、及び必要に応じて(E)その他の成分である水性成分を任意に溶解させた精製水である。油相には、(A)アルキルグルコシド、(B)常温で固体の高級アルコール、及び(C)ロウ類、さらに必要に応じて(E)その他の成分である油剤や非水溶性成分を含有させる。各々の成分の含有量は、水中油型乳化化粧料における終濃度が、上記した好ましい範囲となるようにする。
表1に示す組成の水中油型の乳化化粧料を、次の方法で調製した。
水相成分(成分(10)〜(13)、(15))を75〜80℃で加熱溶解し、同じく油相成分(成分(1)〜(9))を75〜80℃で加熱溶解したものを加えながらホモミキサーで攪拌し、乳化した。乳化後、攪拌しながら室温まで冷却し、中和が必要なものは成分(14)を添加して中和し、実施例1〜5及び比較例1〜6の乳化化粧料を得た。
直径3.9cmに切ったニトロセルロースメンブランフィルター(GSWP04700)を、直径3.3cmの穴の開いたキャップに挟んだものを用いて、容量120mLの容器に蓋をした。フィルターの露出部(直径3.3cm)に試料0.1gを均一に塗布し、乾燥させた。容器に水を60mL入れ、再度蓋をし、温度40℃、湿度20〜25%の恒温槽中に放置し、初期、3時間後、及び20時間後の重量を測定し、水分蒸散量を算出した。なお、測定はキャップを外して行った。試料を塗布していないものをブランクとし、以下の式で水分蒸散率を求めた。
水分蒸散率(%)=(試料を塗布した場合の水分蒸散量/ブランクの水分蒸散量)×100
各試料について3回ずつ試験を行い、平均値を求めた。水分蒸散率の値は小さいほど蒸散を抑制していることを表す。閉塞性試験の結果を表2に示す。
(閉塞性の評価基準)
◎・・「閉塞性3時間」及び「閉塞性20時間」の少なくとも一方の結果が50%未満
○・・「閉塞性3時間」及び「閉塞性20時間」の両方の結果が70%未満
△・・「閉塞性3時間」及び「閉塞性20時間」のいずれか一方の結果が70%以上
×・・「閉塞性3時間」及び「閉塞性20時間」の両方の結果が70%以上
20〜40才の女性パネラー計10名に、実施例1〜5及び比較例1〜6の乳化化粧料をブラインドにて使用させ、塗布後の「みずみずしさ」、「のびのよさ」、「肌なじみのよさ」、「べたつき感」、及び「保湿感」の5項目について官能評価させた。
「みずみずしさ」については、「非常にみずみずしい」、「みずみずしい」、及び「みずみずしくない」のいずれに該当するかパネラーが判定した結果を、以下の基準に従って評価した。
◎・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が9名以上
○・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が7〜8名
△・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が4〜6名
×・・「非常にみずみずしい」又は「みずみずしい」の評価をした人が3名以下
「のびのよさ」については、「非常にのびがよい」、「のびがよい」、及び「のびが悪い」のいずれに該当するか判定し、その結果を以下の基準に従って評価した。
◎・・「非常にのびがよい」又は「のびがよい」と評価した人が9名以上
○・・「非常にのびがよい」又は「のびがよい」と評価した人が7〜8名
△・・「非常にのびがよい」又は「のびがよい」と評価した人が4〜6名
×・・「非常にのびがよい」又は「のびがよい」と評価した人が3名以下
「肌なじみのよさ」については、「非常に肌なじみがよい」、「肌なじみがよい」、「肌なじみが悪い」のいずれに該当するかパネラーが判定した結果を、以下の基準に従って評価した。
◎・・「非常に肌なじみがよい」又は「肌なじみがよい」と評価した人が9名以上
○・・「非常に肌なじみがよい」又は「肌なじみがよい」と評価した人が7〜8名
△・・「非常に肌なじみがよい」又は「肌なじみがよい」と評価した人が4〜6名
×・・「非常に肌なじみがよい」又は「肌なじみがよい」と評価した人が3名以下
「べたつき感」については、「べたつかない」、「べたつきが感じられる」、「べたつく」のいずれに該当するかパネラーが判定した結果を、以下の基準に従って評価した。
◎・・「べたつかない」と評価した人が9名以上
○・・「べたつかない」と評価した人が7〜8名
△・・「べたつかない」と評価した人が4〜6名
×・・「べたつかない」と評価した人が3名以下
保湿感については、「非常にある」、「ある」、及び「ない」のいずれに該当するかパネラーが判定した結果を、以下の基準に従って評価した。
◎・・「非常にある」又は「ある」と評価した人が9名以上
○・・「非常にある」又は「ある」と評価した人が7〜8名
△・・「非常にある」又は「ある」と評価した人が4〜6名
×・・「非常にある」又は「ある」と評価した人が3名以下
実施例1〜5及び比較例1〜6の乳化化粧料を製造して1日後、室温でTVB−10M形粘度計(東機産業製)(ローターNo.4)にて各化粧料の粘度を測定し、初期粘度とした。続いて、各化粧料を50℃の恒温槽に一ヶ月保管した後に室温まで冷却し、一ヵ月後の外観状態を観察すると共に、粘度測定をして保管後の粘度を初期粘度と比較した。外観状態と粘度に変化がない場合は「○」、やや粘度に変化がみられる場合は「△」、分離している場合は「×」と評価した。
以下に示す組成の水中油型の乳液を、成分(6)〜(9)に成分(10)を加え均一溶解し加熱したものに、成分(1)〜(5)をあらかじめ加熱溶解したものを加えてホモミキサーにて乳化し、冷却することにより調製した。
(組成) (質量%)
(1)MONTANOV L 2.5
(2)ミツロウ 3.0
(3)エチルヘキサン酸セチル 3.0
(4)トリエチルヘキサノイン 3.0
(5)スクワラン 7.0
(6)グリセリン 3.0
(7)BG 5.0
(8)フェノキシエタノール 0.3
(9)サンジェロース 60L 0.2
(10)水 73.0
以下に示す組成の水中油型のスキンクリームを次のように調製した。成分(6)〜(9)を成分(11)に均一溶解し、加熱したものに、成分(1)〜(5)をあらかじめ加熱溶解したものを加えてホモミキサーにて乳化した。冷却後、成分(10)を加え、中和した。
(組成) (質量%)
(1)MONTANOV 202※1 3.50
(2)カルナウバロウ 3.50
(3)オレイン酸フィトステリル 0.40
(4)スクワラン 18.00
(5)ジメチコン 4.00
(6)グリセリン 2.00
(7)BG 5.00
(8)フェノキシエタノール 0.30
(9)Carbopol 1342※2 0.25
(10)水酸化ナトリウム 0.15
(11)水 62.90
※1:アラキルグルコシド、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール
※2:(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー
以下に示す組成の水中油型のボディクリームを、次のように調製した。成分(6)〜(11)を成分(13)に均一溶解し、加熱したものに、成分(1)〜(5)をあらかじめ加熱溶解したものを加えてホモミキサーにて乳化した。冷却後、成分(12)を加え、中和した。
(組成) (質量%)
(1)MONTANOV 68※3 3.00
(2)キャンデリラロウ 3.50
(3)ジメチコン 6.00
(4)トリエチルヘキサノイン 7.00
(5)スクワラン 5.00
(6)グリセリン 2.00
(7)ジグリセリン 1.00
(8)BG 5.00
(9)トルナーレ※4 2.00
(10)フェノキシエタノール 0.30
(11)PEMULEN TR−1 0.20
(12)水酸化ナトリウム 0.04
(13)水 64.95
※3:セテアリルグルコシド、セテアリルアルコール
※4:グリコシルトレハロース 、加水分解水添デンプン 、水
以下に示す組成の水中油型の保湿クリームパックを、次のように調製した。成分(7)〜(10)を成分(12)に均一溶解し、加熱したものに、成分(1)〜(6)をあらかじめ加熱溶解したものを加えてホモミキサーにて乳化した。冷却後、成分(11)を加え、中和し、成分(13)、(14)を加え均一混合した。
(組成) (質量%)
(1)MONTANOV L 3.00
(2)ミツロウ 2.50
(3)トリエチルヘキサノイン 2.00
(4)スクワラン 14.00
(5)テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 2.00
(6)エルデュウAPS−307※5 0.30
(7)グリセリン 3.00
(8)BG 5.00
(9)フェノキシエタノール 0.30
(10)PEMULEN TR−1 0.30
(11)水酸化ナトリウム 0.08
(12)水 67.37
(13)加水分解ヒアルロン酸 0.05
(14)加水分解コラーゲン 0.10
※5:ミリストイルメチル−β−アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)
Claims (5)
- (A)セテアリルグルコシド、アルキル(C12−20)グルコシド及びアラキルグルコシドから成る群から選ばれた少なくとも一のアルキルグルコシドと、(B)セテアリルアルコール、アラキルアルコール、(C14−22)アルコール及びベヘニルアルコールから成る群から選ばれた少なくとも一の常温で固体の高級アルコールと、(C)ミツロウ、キャンデリラロウ及びカルナウバロウから成る群から選ばれた少なくとも一のロウ類と、(D)両親媒性高分子とを含有する水中油型乳化化粧料。
- 前記成分(A)の含有量が、0.3質量%〜1.5質量%であり、
前記成分(B)の含有量が、1.0質量%〜8.0質量%であり、
前記成分(C)の含有量が、1.5質量%〜8.0質量%であり、
前記成分(D)の含有量が、0.1質量%〜1.0質量%である請求項1に記載の水中油型乳化化粧料。 - 前記成分(A)、前記成分(B)、及び前記成分(C)の合計量が、4.0〜12.0質量%である請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記成分(A)、前記成分(B)、及び前記成分(C)を含む油性成分の合計量が、15.0〜35.0質量%である請求項1〜3のいずれかに記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記成分(A)、前記成分(B)、及び前記成分(C)の合計量が、油性成分の合計量に対して15.0〜70.0質量%の範囲である請求項1〜4のいずれかに記載の水中油型乳化化粧料。
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