JP2019194175A - 糖類及び酒類醸造粕を含有する液体及びこれを含む外用剤又は経口組成物 - Google Patents

糖類及び酒類醸造粕を含有する液体及びこれを含む外用剤又は経口組成物 Download PDF

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池田 隆
Takashi Ikeda
隆 池田
嘉則 木村
Yoshinori Kimura
嘉則 木村
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Abstract

【課題】外用又は内用したときに肌や頭髪に対する良好な各種効果を有するような、又、肌や頭髪への感触や使用感が非常に良好となる物質を含有する化粧料組成物又は飲食品組成物を提供する。【解決手段】糖蜜又はその抽出物と、酒類醸造粕またはその抽出物とを含有し、糖度が60〜85であることを特徴とする液体。また、この液体を含有し、皮膚保湿、肌キメ改善、毛髪水分量増加、毛髪キューティクル保護、泡質改善、消臭、細胞賦活、抗酸化及び/又はメラニン生成抑制作用を有する外用剤又は経口用組成物を提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、有用性のある糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース、ショ糖、砂糖、黒砂糖、糖蜜、廃糖蜜、粗糖、乳糖、麦芽糖)又は糖類抽出物の1種以上と、酒類醸造粕(清酒、合成清酒、粉末酒、雑酒、料理酒、焼酎、味醂、果実酒類、ウイスキー類、スピリッツ類、リキュール類、ビール、発泡酒類の醸造粕)又は酒類醸造粕抽出物の1種以上とを含有する、液体及びこの液体を含む外用剤又は経口組成物に関する。
糖質や糖類は古くから種々の用途に用いられ、例えば、マルトースと少量のソルビトールを配合して成る糖質輸液剤(特許文献1)、又、中鎖脂肪酸や糖質、動植物性油脂、ミルクカゼイン、全脂粉乳、アミノ酸等を含有してなる栄養食品組成物(特許文献2)が知られており、さらに、酒粕の粉砕物を有効成分とする消臭・脱臭剤(特許文献3)として用いることや米糠糖化液および酒粕の混合物をアルコール発酵させて得られる発酵液を栄養液(特許文献4)として各種食品原料や浴剤に用いることが記載されている。
特開昭56−30910 特開昭57−110176 特開昭60−126161 特開昭61−187777
そこで、本発明が解決しようとする課題は、外用又は内用したときに肌や頭髪に対する良好な各種効果を有する物質、具体的には、肌や頭髪への感触や使用感が非常に良好となる物質を化粧料組成物又は飲食品組成物へ提供することである。
上記課題を解決するために、本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、糖類又は糖類抽出物と、酒類醸造粕又は酒類醸造粕抽出物を併用した天然物が、外用剤や経口組成物に添加したときに、肌や頭髪に対する良好な各種効果を付与しうること、及びこれを用いて新規な化粧料組成物又は飲食品組成物を提供しうることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の実施形態を含む。
(1)糖蜜又はその抽出物と、酒類醸造粕またはその抽出物とを含有し、糖度が60〜85である、液体。
(2)総質量に対して1質量%以下の防腐剤を含む(1)に記載の液体。
(3)20℃においてB型粘度計で測定した粘度が2000mPa・s以下である(1)又は(2)に記載の液体。
(4)(1)〜(3)の何れかに記載の液体を含有する外用剤。
(5)(1)〜(3)の何れかに記載の液体を含有する経口組成物。
(6)外用剤又は経口用組成物に、皮膚保湿、肌キメ改善、毛髪水分量増加、毛髪キューティクル保護、泡質改善、消臭、細胞賦活、抗酸化及び/又はメラニン生成抑制作用を付与するための(1)〜(3)の何れかに記載の液体。
本発明は、外用又は内用したときに肌や頭髪に対する良好な各種効果を有するとともに、例えば、肌や頭髪への感触や使用感が非常に良好となる外用剤、経口組成物又はそれらの原料となる液体を提供することができる。
本発明の糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローション、及び、対照の精製水の保湿作用を示した図である。 本発明の糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローション、及び、対照の精製水の肌キメ改善作用を示した図である。 健常毛、又は、ダメージ毛、本発明品処理毛の毛髪二次水分含有率(%)を示した図である。 健常毛の電子顕微鏡観察写真である。 ダメージ毛の電子顕微鏡観察写真である。 本発明品処理毛の電子顕微鏡観察写真である。 本発明品配合溶液と、グリセリン1%配合溶液、コントロール溶液の泡質改善作用の起泡性を示した図である。 本発明品配合溶液と、グリセリン1%配合溶液、コントロール溶液の泡質改善作用の泡粘度を示した図である。
本発明の1つの実施形態において、糖類又はその抽出物と、酒類の醸造粕又はその抽出物とを含有する液体が提供される。ここで、糖類は、例えば、ブドウ糖、果糖、ガラクトース、ショ糖、砂糖、黒砂糖、糖蜜、廃糖蜜、粗糖、乳糖、麦芽糖等である。尚、黒砂糖とは、黒糖ともいわれる含密糖の一種で、粗製の黒色塊状の砂糖であり、鉄分、カルシウム、その他の無機質を豊富に含む。
糖蜜は、例えば、原料(サトウキビ・てん菜)から砂糖を精製するときに出る副産物で、糖分やミネラルなどが含まれている黒褐色で粘度の高い液体で、廃糖蜜・モラセス(molasses)とも言われることがある。又、粗糖(そとう)は、加工段階にある砂糖の一種である。糖蜜の製法は、例えば、途中まで黒砂糖の製法過程と同様な過程でも可能だが、サトウキビ又はてん菜の絞り汁を下処理した後に結晶させ、遠心分離機等を用いて糖蜜(=廃糖蜜)をある程度分離し、残った結晶が粗糖となる、という製法である。この分離される糖蜜を、本発明で用いることができる。なお、糖蜜の由来は、例えば、白下糖、和三盆などが挙げられる。
上記糖類のなかでも糖蜜又はその抽出物を用いることが好ましい。本明細書において、「糖蜜」は、上記糖類を含む液体を意味する広い概念であり、糖類を原料から精製する際に現れる副産物である糖蜜、廃糖蜜、含蜜糖を含むがこれらに限定されないが、例えば和三盆糖蜜が挙げられる。糖蜜抽出物とは、糖蜜のアルコール発酵後の抽出物、又は糖蜜を水、メタノール、エタノール等の溶媒により冷浸もしくは温浸し、その後濾過、濃縮した抽出物をいう。
本実施形態における酒類醸造粕とは、清酒、合成清酒、粉末酒、雑酒、焼酎、料理酒、味醂、果実酒類、ウイスキー類、スピリッツ類、リキュール類、ビール、発泡酒類の醸造粕をいう。尚、酒類醸造粕とは、酒税法に規定する酒類、即ち、清酒、合成清酒、焼酎、味蔀、ビール、果実酒類、ウイスキー類、スピリッツ類、リキュール類及び雑酒の醸造粕で、糖類、デンプン質を含む種々の可食原料を微生物によりアルコール醗酵せしめたものの濾過残渣をいう。又、様々な原料(米、麦、サツマイモ、芋、とうもろこし、こうりやん、ばれいしよ、麦芽、ホップ、葡萄や各種果実、各種穀物等)を微生物等で糖化後、アルコール醗酵を行った後の残渣であればいずれを用いても良い。醸造粕抽出物とは、上記醸造粕を水、メタノール、エタノール等の溶媒により冷浸もしくは温浸し、その後濾過、濃縮した抽出物をいう。
本発明の好ましい実施形態では、糖蜜又はその抽出物と、酒類醸造粕またはその抽出物とを含有し、糖度が60〜85の液体である。この液体は糖類やアミノ酸、ビタミン類などの栄養素を豊富に含んでいるため、例えば微生物による汚染を防ぐ観点から糖度が60以上であることが好ましく、より好ましくは糖度65以上、さらに好ましくは糖度70以上である。一方、糖度が高すぎると、例えば液体の粘度が増加して外用剤や各種組成物へ配合する際の取り扱いが難しいため、糖度85以下が好ましい。より好ましくは糖度80以下でありさらに好ましくは糖度が75以下である。
本明細書において、糖度とは、Brix値を意味する。ここで、Brix値とは、溶液100g中に含まれる可溶性固形分(糖類など)のグラム量を計測する単位である。Brix値は、市販の屈折率計又は糖度計を用いて測定することができる。詳細には、1グラムのショ糖が20℃の水溶液100グラムに溶けているとき、その溶液のBrix(ブリックス)値が1度であるとされ、このショ糖溶液と同じ糖度屈折計の値を示す溶液のBrix値が1度であると定義される。この定義によれば、Brix値は必ずしも試料溶液中のショ糖の質量百分率のことを意味しない。
さらに本実施形態の液体は、その総質量に対して1質量%以下の防腐剤を含むことが好ましい。ここで、防腐剤は、後述する化粧料組成物に添加される防腐剤であれば特に限定されないが、例えば皮膚外用剤に添加したときに皮膚刺激を生じたり、べたつきが生じたりといった問題があり、できるだけ使用量の低減が望まれている。本実施形態の液体は、糖度が高いため微生物の増殖が抑制されており、低温保存の場合は防腐剤を添加しなくてもよいが、低濃度の防腐剤の使用で室温保存でも所望の当該液体の防腐性が確保される。そのため、従来の防腐剤量では皮膚刺激を感じる敏感肌の人でも、刺激感を感じることなく使える外用剤組成物を製造することも可能である。したがって、防腐剤を添加する場合の下限濃度に制限はなく、0質量%を超えればよい。上限濃度は1質量%であり、0.5質量%が好ましく、0.1質量%がさらに好ましい。これらの低濃度で防腐作用を有する防腐剤としては、例えば、パラベン類や安息香酸及びその塩などが好ましく、さらに好ましくは安息香酸ナトリウム、である。
本実施形態における液体は、常温で流動性がある物質のことであり、ペースト状ないしスラリー状のものを含む。本実施形態における液体は、20℃における粘度が、10000mPa・s以下、好ましくは7000mPa・s以下、好ましくは5000mPa・s以下、好ましくは2000mPa・s以下、更に好ましくは1500mPa・s以下に調整されていることが望ましい。この粘度は、例えば、本実施形態における液体を20℃の条件下で、B型粘度計(例えば、B8M、東京計器株式会社製)を用いてローターNo.2、回転数:12rpmで5分間測定することによって求められる。この液体の粘度の下限は特に限定されないが、多量の糖類を含むため通常は500mPa・s以上となる。液体の粘度が増加するに従って、化粧料組成物や飲食品組成物に添加する際の取り扱いが難しくなるが、本実施形態の液体は、好ましくは粘度が2000mPa・s以下となるように調整されていることで取り扱いがより容易であり、種々の材料と均一に混合することがより可能となる。
本実施形態の液体は、外用剤又は経口組成物に添加した場合に、これらに保湿効果、肌キメ改善効果、毛髪水分量増加効果、毛髪キューティクル保護効果、泡質改善効果、消臭効果、細胞賦活効果、抗酸化効果、メラニン生成抑制効果を付与することができる。したがって、本発明の他の実施形態として、上記液体を含有する外用剤又は経口組成物が提供される。外用剤としては、例えば、医薬品、医薬部外品又は化粧料組成物が挙げられる。経口組成物としては、例えば、飲食品組成物、医薬品、医薬部外品が挙げられる。
本実施形態の液体を上記化粧料組成物又は飲食品組成物に配合する場合の配合量としては、効果を有することが確認できる範囲であれば特に制限はないが、例えば、外用するときは、0.01mg/gから400mg/g(分母は製剤の重量を示す)の範囲で良く、又、例えば、経口するときは、固形分換算して0.1mgから5g/日の範囲が好ましい。
又、更に、上記の本発明の化粧料組成物又は飲食品組成物に、有機高分子、油脂類、ロウ類、鉱物油類、無機物質、酵素類、植物・動物・微生物又はその抽出物又はその代謝物、水溶性の粒子、水不溶性の粒子、結合剤、コーティング剤、油剤、保湿剤・感触向上剤、界面活性剤、高分子・増粘・ゲル化剤、溶剤・噴射剤、酸化防止剤・還元剤・酸化剤、防腐剤・抗菌剤・キレート剤、pH調整剤・酸・アルカリ、粉体・無機塩、紫外線吸収剤、美白剤、ビタミン類及びその誘導体類、消炎剤、抗炎症剤、育毛用薬剤、血行促進剤、刺激剤、ホルモン類、抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、鎮痒剤、角質剥離剤、角質溶解剤、制汗剤、清涼剤、収れん剤、酵素、核酸、香料、色素・着色剤・染料・顔料、水から選ばれる1種又は2種以上を含有して化粧料組成物又は飲食品組成物とすることもできる。
尚、有機高分子としては、セルロース、結晶性セルロース、粉末セルロース、カチオン化セルロース、酢酸セルロース、エチルセルロース、ニトロセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、セチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、ポリエチレンイミン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン−ビニルアセテート共重合体、ポリエチレングリコール、高重合ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、カルボキシビニルポリマー、アラビアゴム、アラビノガラクタン、カラギーナン、カラヤガム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、アグヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、カードラン、グアーガム、カチオン化グアーガム、トラガカントゴム、ファーセレラン、キャロブゴム、クインスシード、キサンタンガム、タマリンドガム、タラガム、ジャランガム、ローストビーンガム、マンナン、ガラクトマンナン、コンニャクマンナン、寒天、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、ペクチン酸ナトリウム、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、シクロデキストリン、デンプン(小豆デンプン、烏麦デンプン、小麦デンプン、トウモロコシデンプン、米デンプン、タピオカデンプン、馬鈴薯デンプン、コンスタ−チ)、ケラチン、グリコーゲン、アガロース、キチン、キトサン、コラーゲン、ヒアルロン酸、ムチン、プロテオグリカン、キシログルカン、リグニン、シルク、セラミック、ポリリジン、アルブミン、カゼイン、グロブリン、デキストラン、プルラン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリアミド、ナイロン、シリコーン(シリコン)、ポリフッ化ビニルデン、ポリウレタン、ポリシロキサン、分子量1万以上の蛋白質、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類、核酸、デオキシリボ核酸、リボ核酸、炭類(木炭、活性炭、薬用炭、備長炭)、シェラック樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、(メタ)アクリル酸エステル・スチレン共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチレート樹脂、塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂、セルロース樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂又はこれらの誘導体等が挙げられる。
油脂類としては、アボガド油、アマニ油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、キョウニン油、ククイナッツ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ゴマ油、コメ油、コメ糠油、サザンカ油、サフラワー油、サラダ油、シア脂、大豆油、茶油、月見草油、ツバキ油、トウモロコシ油、菜種油、パーシック油、ベニバナ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、マカデミアナッツ油、綿実油、メドウフォーム油、落花生油、ローズヒップ油、タートル油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、魚油、鯨油、鮫油、肝油、牛脂、豚脂、鶏油、兎脂、羊脂、馬脂又はこれら油脂類の水素添加物又はその誘導体等が挙げられる。
ロウ類としては、ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン、米糠ロウ、サトウキビロウ、パームロウ、イボタロウ、羊毛ロウ、セレシン、オゾケライト、モンタンロウ又はこれらロウ類の水素添加物又はその誘導体等が挙げられる。
鉱物油類としては、パラフィン(パラフィンワックス)、流動パラフィン、ワセリン、パラフィンパラフィンワセリン、ワックス、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス、ミネラルオイル又はこれら鉱物油類又は水素添加物又はその誘導体等が挙げられる。
無機物質としては、シリカ、水和シリカ、無水ケイ酸、ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ジルコニム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、モンモリナイト、ヘクトライト、ベントナイト、ゼオライト、バーミキュライト、第二リン酸カルシウム、炭酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、タルク、酸化チタン、二酸化チタン、チタン酸リチウムコバルト、雲母、マイカ、雲母チタン、カオリン、ベンガラ、グンジョウ、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン、石英、オキシ塩化ビスマス、リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、無水リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、重質炭酸マグネシウム、イオウ、長石、燐灰石、ガラス、セラミック又はこれらの無機塩類、又はこれらの結晶若しくは非結晶物質等が挙げられる。
酵素類としては、加水分解酵素(プロテアーゼ、アミラーゼ、ジアスターゼ、デキストラナーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、リゾチーム)、酸化還元酵素(ラッカーゼ、パーオキシダーゼ、カタラーゼ、ラクテートオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、ガラクトースオキシダーゼ、ピルビン酸オキシダーゼ、アルデヒドオキシダーゼ、モノアミンオキシダーゼ、ウレートオキシダーゼ)等が挙げられる。
植物・動物・微生物又はその抽出物又はその代謝物としては、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、アオカズラ(清風藤)、アオキ(青木)、アオギリ又はケナシアオギリ(梧桐)、アオツヅラフジ(木防巳)、アオテンマ、アカシア、アカショウマ(赤升麻)、アカスグリ「果実」、アカツメクサ、アカブドウ、アカミノキ(ログウッド)、アカメガシワ(赤芽柏)、アカミノアカネ又はセイヨウアカネ又はアカネ(茜草根)、アカヤジオウ又はジオウ(地黄)、アギ(阿魏)、アキカラマツ、アキニレ(榔楡皮)、アグアイー・グァスー、アグアヘ(オオミテングヤシ)、アケビ(木通)、アサ(麻子仁)、マルバアサガオ又はアサガオ(牽牛子)、アジサイ(紫陽花)、アシタバ(明日葉)、アズキ(赤小豆)、アスナロ、アセロラ、アセンヤク(阿仙薬)、アチラ(ショクヨウカンナ)、アニス、アビウ、アビウラーナ、アブラナ、アベマキ「果実」、アボカド、アマ、アマチャ(甘茶)、アマチャヅル、アマドコロ(玉竹)、アマナ(光慈姑)、アマランサス(ヒユ、ハゲイトウ、ヒモゲイトウ、センニンコク、スギモリゲイトウ、ホソアオゲイトウ、アオゲイトウ、ハリビユ、アオスズラン、アマラントウス・ヒポコンドリアクス)、アミガサユリ又はバイモ(貝母)、アリストロメリア(ユリズイセン)、アルカナ(アルカンナ)、アルガローボ(キャベ)、アルテア、アルニカ、アルピニア又はカツマダイ(ソウズク)、アロエ(蘆薈)、アロエベラ、アンジェリカ、アンズ又はホンアンズ(杏仁)、アンソッコウ(安息香)、イエローサポテ、イガコウゾリナ(地胆頭)、イカリソウ又はヤチマタイカリソウ(インヨウカク)、イグサ(灯心草)、イタドリ(虎杖根)、イチイ(一位)、イチゴ、イチジク(無花果「果実、葉」)、イチハツ(一初)、イチビ(冬葵子)、イチヤクソウ(一薬草)、イチョウ(銀杏「種子、葉」)、イトヒメハギ(遠志)、イナゴマメ、イヌナズナ(テイレキシ)、イヌビユ(ホナガイヌビユ)、イネ「種子、種皮」、イノンド「種子」、イブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラン、イワタバコ(岩萵苣)、イワヒバ又はイワマツ(巻柏)、インゲンマメ、ウーロン茶、ウイキョウ(茴香)、ウィート(チブサノキ)、ウキヤガラ(三稜)、ウグイスカグラ「果実」、ヒメウイキョウ、ウコン(鬱金)、ウキクサ(浮萍)、ウスバサイシン又はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン(細辛)、ウスベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウチョウラン、ウツボグサ(夏枯草)、ウド又はシシウド(羌活、独活、唐独活)、ウニャデガト(ウンカリア、キャッツクロー)、ウバ茶、ウメ(烏梅「種子、果肉」)、ウラジロガシ、ウワウルシ(クサコケモモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、ウンボク、エストラゴン、エゾウコギ(蝦夷五加)、エゾスズラン、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)、エニシダ、エノキタケ(榎茸)、エビスグサ又はカッシア・トーラ(決明子)、エルカンプレ、エルダーベリー「果実」、エレミ、エリンギィ又はプレロータスエリンジ、エンジュ(槐花、槐花米)、エンドウ、オウギ又はキバナオウギ(黄耆)、ナルコユリ又はカギクルマバナルコユリ(黄精)、オウヒササノユキ又はササノユキ、オウレン(黄連)、オオガタホウケン、オオカラスウリ(カロコン)、オオグルマ(土木香)、オオツヅラフジ(防己)、オオバコ(車前子、車前草)、オオバナアザミ(祁州漏芦、白頭翁)、オオハシバミ(榛子)、オオハシラサボテン、オオバナオケラ又はオケラ(白朮)、オオバナサルスベリ(バナバ)、オオバヤシャブシ「果実」、オオヒラタケ、オオホシグサ(穀精草)、オオミアカテツ、オオミサンザシ又はサンザシ(山査子)、オオミヤシ、オオムギ(大麦)、オカ、オカゼリ(蛇床子)、オクラ「果実」、オグルマ(旋覆)、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)、オタネニンジン又はトチバニンジン (人参)、オトギリソウ又はコゴメバオトギリソウ又はセイヨウオトギリソウ(弟切草)、オドリコソウ(続断)、オナモミ(蒼耳子)、オニグルミ、オニドコロ又はトコロ又はナガドコロ(ヒカイ)、オニノヤガラ(天麻)、オニユリ又はササユリ又はハカタユリ(百合)、オノエラン、オノニス、オヒョウ(裂葉楡)、オミナエシ(敗醤)、オユーコ、オランダカラシ(クレソン)、オランダゼリ、オランダビユ、オランダミツバ、オリーブ「果実、種子、葉」、オレガノ、オレンジ「果実、果皮」、カイケイジオウ(熟地黄)、カカオ「果実、果皮、種子」、カキ(柿蒂「葉」)、カギカズラ(釣藤鈎)、カキドオシ又はカントリソウ(蓮銭草)、カキラン、ガクアジサイ、カシア、カジノキ(楮実「果実」)、ガジュツ(莪朮)、カシワ(槲樹、槲葉)、カスカリラ、カスカラサグラダ、カスミソウ、カセンソウ、カニクサ(金沙藤)、カニーワ、カーネーション、カノコソウ(吉草根)、カバ、カバアナタケ、カバノキ又はシダレカンバ(白樺)、ガーベラ、カボチャ、カポックノキ「種子」、カホクサンショウ(蜀椒)、ガマ(蒲黄)、カミツレ又はローマカミツレ、カミヤツデ(通草)、カムカム(カモカモ)、カラグワ又はヤマグワ(桑椹)、カラー、カラクサケマン、カラスウリ又はシナカラスウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスムギ、ガラナ「種子」、カラホオ(厚朴)、カラヤ、ガリュウ、カリン(木瓜)、ガルシニア、カワミドリ、カワラサイコ(委陵菜、翻白草)、カワヂシャ、カワラタケ、カワラナデシコ(石竹)又はエゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)、カワラニンジン(青蒿)、カワラヨモギ(茵?蒿)、カンスイ(甘遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラアサ、カンデリラ、カントウ、カンナ、カンラン、キイチゴ(エゾイチゴ、オランダイチゴ、エビガライチゴ、ナワシロイチゴ、モミジイチゴ、ヨーロッパキイチゴ)、キウイ「果実、葉」、キカラスウリ(瓜呂根)、キキョウ(桔梗、桔梗根)、キク(菊花、シマカンギク、チョウセンノギク)、キクタニギク、キササゲ(梓実)、ギシギシ(羊蹄根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダチアロエ、キダチハッカ、キナ、キナノキ(シンコーナ、アカキナノキ)、キヌア(キノア)、キハダ(黄柏)、キマメ、ギムネマ・シルベスタ、キメンカク、キャベツ、キャベブ「未熟果」、キャラウェー、キュウリ、ギョリュウ(西河柳、てい柳)、キラジャ・サポナリア、キラヤ、キランソウ(金瘡小草)、キンカン「果実」、キンキジュ、ギンセカイ、キンブセン、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、キンラン、ギンラン、キンリョウヘン、グァペーバ・ヴェルメーリャ、グアバ「果実」、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア(没食子)、ククイナッツ、クゲヌマラン、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)、クサスギカズラ(天門冬)、クズ(葛根)、クスノキ、グースベリー「果実」、クソニンジン(黄花蒿)、クティティリバー、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、クプアス、クベバ、クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、クランベリー「果実」、クリ「種子、果実、渋皮」、クルクリゴ・ラチフォリア「果実」、グレープフルーツ「果実・葉」、クロウメモドキ、クロガネモチ(救必応)、カメバヒキオコシ又はクロバナヒキオコシ又はヒキオコシ(延命草)、クローブ(丁子、丁香)、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)、ゲッカビジン、ゲッケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(老鸛草)、ケンポナシ(キグシ)、コウキセッコク、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン、サンタラ(橘皮))、コウシンバラ(月季花)、コウスイハッカ、コウゾ「果実」、コウチャ(紅茶)、コウホネ(川骨)、コウホン(藁本、唐藁本)、コウリャン、コウリョウキョウ(高良姜)、コエンドロ「果実」、コオウレン(胡黄連)、コガネバナ(黄ゴン)、コケモモ(越橘)、ココヤシ「果実」、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴショイチゴ(覆盆子)、コショウ(胡椒)、コスモス、コパイババルサム、コーヒー「種子、葉」、コフキサルノコシカケ(梅寄生)、コブシ又はモクレン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅル、ゴマ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味子)、サネカズラ又はビナンカズラ又はマツブサ、コムギ(小麦)、米又は米糠「赤糠、白糠」、コメ油、コーラ・アクミナタ「種子」、コーラ・ベラ「種子」、コレウス・フォルスコリ、コロニーリャ、コロハ「果実」、コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフリー(鰭張草)、サイザル(サイザルアサ)、サイハイラン、サカネラン(エゾサカネラン)、サキシマボタンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニンソウ(威霊仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ソメイヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ「葉、花、果実、樹皮(桜皮)」)、サクランボ、ザクロ、ササ、ササバギンラン、サザンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サトウキビ、サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サフラン(番紅花、西紅花)、サポジラ、サポテアマリヨ、ザボン「果実」、サボンソウ、サーモンベリー「果実」、サラシナショウマ(升麻)、サランシトウ(砂藍刺頭)、サルビア(セージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワグルミ(山胡桃)、サンカクサボテン、サングレデグラード(クロトン)、サンシクヨウソウ、サンシチニンジン(三七人参)、サンシュユ(山茱萸)、サンショウ(山椒)、サンズコン(山豆根)、シア(カリテ)、シアノキ「果実」、シイタケ(椎茸)、シオン(紫苑)、シカクマメ、ジキタリス、シクンシ(使君子)、シソ又はアオジソ又はチリメンジソ又はカタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇子)、シタン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ(連翹)、シメジ(ヒンシメジ、シャカシメジ、ハタケシメジ、オシロイシメジ、ブナシメジ、ホンジメシ、シロタモギタケ)、シモクレン(辛夷)、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャスミン(マツリカ)、ジャノヒゲ(麦門冬)、ジュウロクササゲ、シュクコンカスミソウ、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)、ジュズダマ、シュロ「果実」、シュンラン、ジョウオウヤシ、ショウガ(生姜)、ジョウザンアジサイ(常山)、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)、ショズク「果実」、シラカシ「種子」、シラン(ビャッキュウ)、シロゴチョウ「種子」、シロツメクサ(クローバー)、シロトウアズキ(鶏骨草)、シロバナイリス(ニオイイリス)、シロバナツタ「花」、シロバナルーピン、シロミナンテン(南天実)、シンコナサクシルブラ、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)、シンナモン、シンナモムム・カッシア(桂皮)、スイカ(西瓜)、スイカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、スイムベリー「果実」、スターアップル、ステビア、ストロベリー「果実」、スズサイコ(徐長卿)、スギナ(問荊)、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)、スモモ「果実」、スルガラン(オラン)、セイヨウアカマツ「球果」、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウスノキ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ(マロニエ)、セイヨウナシ「果実」、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ(エルダー)、セイヨウネズ(ジュニパー、杜松)、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)、セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ又はセイヨウヤマハッカ、セイヨウワサビ、セキショウ(石菖根)、セッコク(サクラセッコク、コウキセッコク、オオバナセッコク、オキナワセッコク、ホンセッコク、コチョウセッコク、シカクセッコク、キバナノセッコク)(デンドロビウム、石斛)、セドロン(ボウシュウボク)、ゼニアオイ、ヒロハセネガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ(川キュウ)、センシンレン(穿心連)、センダン、センニンサボテン、センナ「果実、葉」、センニンソウ(大蓼)、センブリ(当薬)、センボク、ソウカ(草果)、ゾウゲチュウ、ソシンロウバイ、ソバ「種実」、ソメモノイモ、ソラマメ、ダイオウ(大黄
)、大根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳実)、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)、タカサブロウ(旱蓮草)、タカトウダイ(大戟)、タカワラビ(狗脊)、ダークスィートチェリー「果実」、タチアオイ、タチジャコウソウ(タイム、百里香)、タチドコロ(ヒカイ)、タチヤナギ、タマリンド「種子」、タマネギ、タムシバ(辛夷)、タラノキ「果実、葉、根皮」、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)、ダリア(テンジクボタン)、タルウィ、タンキリマメ、タンシウチワ、タンジン(丹参)、タンポポ(蒲公英)又はシロバナタンポポ又はモウコタンポポ、ダンマル、チェリー「果実」、チガヤ「果実、根、芽」、チクセツニンジン(竹節人参)、チコリ、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)、チューリップ、チョコノステイ、チョウセンアザミ(アーティチョーク)、チョウセンダイオウ(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセンヨモギ(艾葉)、チョレイマイタケ(猪苓)、チョロギ、ツキミソウ、ツクシサカネラン、ツクリタケ(マッシュルーム)、ツチアケビ、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ(漆姑草)、ツユクサ(鴨跖草)、ツルアズキ(赤小豆)、ツルツチアケビ、ツルドクダミ(何首烏)、ツルナ(蕃杏)、ツルニンジン(四葉参)、ツルマメ、ツワブキ、デイコ、テウチグルミ、デュベリー「果実」、テングサ、テンチャ(甜茶)、テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、トウカギカズラ、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ(マリーゴールド)、トウサイカチ、トウナベナ(川断)、トウモロコシ又はトウモロコシ毛(南蛮毛)、トウネズミモチ(女貞子)、トウリンドウ又はチョウセンリンドウ(竜胆)、トクサ(木賊)、ドクダミ(十薬)、トコン(吐根)、トシシ又はマメダオシ又はネナシカズラ、トチュウ(杜仲「樹皮、葉、根」)、トネリコ(秦皮)、トマト、トラガント、トリアカンソス「種子」、トリュフ(セイヨウショウロタケ)、トルコキキョウ、トルメンチラ、ドロノキ、トロロアオイ、トンカマメ、ナイゼリアベリー「果実」、ナガイモ又はヤマノイモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)、ナギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナタマメ又はタテハキ(刀豆)、ナツミカン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ(金桜子)、ナベナ(続断)、ナメコ、ナンキンマメ(落花生)、ナンテン(南天実)、ナンバンカラムシ(苧麻)、ニオイスミレ、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニクズク、ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブニッケイ(桂皮)又はケイシ(桂枝)、ニョホウチドリ、ニラ(韮子)、ニワトコ(接骨木「果実、花、茎、葉」)、ニンニク(大蒜)、ヌルデ(五倍子)、ネギ、ネムノキ又はネブ又はネビ又はネムリノキ又はジゴクバナ(合歓)、ノアザミ(大薊)、ノイバラ(営実)、ノウゼンカズラ(凌霄花)、ノゲイトウ、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノモモ、パイナップル「果実」、ハイビスカス(ブッソウゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハイリンドウ、ハウチワ、パウ・ドーセ、ハカマウラボシ(骨砕補)、ハクカユマトウ、ハクサンチドリ、ハクセン(白癬皮)、ハクルベリー「果実」、ハコベ(繁縷)、ハシバミ(榛子)、ハシリドコロ(ロート根)、バジル、ハス(蓮、蓮肉、蓮子)、パセリ(オランダゼリ)、ハダカムギ、バタタ、ハチク又はマダケ(竹茹)、パチョリー、ハッカ(薄荷、薄荷葉)、ハッショウマメ、ハトムギ(ヨクイニン)、ハナスゲ(知母)、バナナ、ハナハッカ、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ(鼠麹草)、パハロボボ、ハブ「全草、茎、葉」、パプリカ、ハマカキラン、ハマゴウ又はミツバハマゴウ(蔓荊子)、ハマスゲ(香附子)、ハマビシ(シツ莉子)、ハマナス(マイカイ花)、ハマボウフウ(浜防風)、ハマメリス、パーム、バラ(薔薇)、バラータ、バラタゴムノキ、ハラタケ(ハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカサ)、ハラン、パリウルス(セイヨウハマナツメ)、パリエタリア、ハルカンラン、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)、バルバスコ、ハルリンドウ、ハンダイカイ(胖大海)、パンノキ、ヒオウギ(射干)、ヒカゲツルニンジン(党参)、ピーカンナッツ、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒグルマダリア、ヒゴタイ、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビート、ヒトツバ(石葦)、ヒトツバエニシダ、ヒナギク(デージー)、ヒナタイノコズチ(牛膝)、ヒナチヨドリ、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメウズ(天葵)、ヒメガマ(香蒲)、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)、ヒメムヨウラン、ピメンタ「果実」、ビャクシ、ビャッキュウ、ヒユ「果実」、ヒヨコマメ、ヒラマメ、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ「果実、葉、茎」、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、プーアル茶(普?茶)、フウトウカズラ(南籐)、フキ、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)、フジバカマ(蘭草)、フジマメ(扁豆)、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)、ブドウ「果実、果皮、種子、葉」、ブナ、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)、ブラジルカンゾウ、ブラジルニンジン、ブラジルヤシ、ブラジルゾウゲヤシ、ブラックカーラント「果実」、ブラックベリー、ブラーニェン、プラム「果実」、フルセラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)、プルーン、フローラルブランカ、ブロンドサイリウム、ブンドウ(緑豆)、ヘーゼルナッツ、ヘチマ、ヘツカラン、ベニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドンナ、ベリー「果実」、ペルセア、ペルビアンバーグ、ペレスキア・グランディフォリア、ベンケイソウ又はイキクサ(景天)、ボイセンベリー「果実」、ホウキギ又はニワクサ又はネンドウ又はハハキギ・コキア(地膚子)、ホウサイラン、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)、ポウテリア・サポタ、ポウテリア・ルクマ、ホウノキ、ホウレンソウ、ホオズキ(登呂根)、ホオノキ(和厚朴、朴)、ボケ(木瓜)、ホソバアブラギク(苦ヨク)、ホソバオグルマ、ホソバナオケラ(蒼朮)、ホソバノキリンソウ(景天三七)、ホソババレンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン(牡丹「花、葉、茎、樹皮」)、ボタンピ(牡丹皮)、ホップ、ホホバ、ボリジ(ルリチシャ)、ボルドー、ホワートルベリー「果実」、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)、マイズルテンナンショウ(天南星)、マイタケ(舞茸)、マオウ(麻黄)、マカ、マカデミアナッツ、マーガレット(モクシュンギク)、マクリ(海人草)、マグワ(桑白皮「樹皮、葉」)、マグノリア・スプレンゲリ、マサランヅーバ、マサランズーバ・ド・セアラー、マシェイラ・デ・ボイ、マシュア(タマノウゼンハレン、キュウコンキンレンカ)、マタタビ(木天蓼)、マツカサ、松「葉、樹皮、根」、マッタ・オーリョ、マツタケ(松茸)、マツホド(茯苓)、マティコ(コルドンシージョ)、マヨラム(ハナハッカ)、マルバノジャジン(苦参)、マルベリー「果実」、マルメロ、マレイン(ビロウドモウズイカ)、マンゴー、マンゴスチン、マンサーニャ(アンデスカミツレ)、マンシュウグルミ、マンダリン「果実」、マンネンタケ(霊芝)、キジツ(枳実「果実」)、ミシマサイコ(柴胡)、ミズオオバコ又はミズアサガオ(竜舌草)、ミゾカクシ(半辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミチヤナギ又はニワヤナギ(篇蓄)、ミツガシワ、ミツバ、ミドリサポテ、ミドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルーツ「果実」、ミルラ、ミロバラン、ムギワラギク、ムクゲ(木槿)、ムクノキ、ムクロジ(延命皮)、ムニャ、ムラサキ(紫根)、ムラサキシキブ又はオオムラサキシキブ(紫珠)、ムラサキトウモロコシ、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)、メガカンサ・オプンティカ、メシマコブ(桑黄)、メハジキ(益母草)、メボウギ、メマツヨイグサ(月見草)、メラロイカ、メリッサ、メリロート、メロン「果実」、モウコヨモギ、モウソウチク、モクキリン、モジェ(コショウボク)、モチノキ、モッコウ(木香)、モミジバダイオウ、モモ(桃「葉、種子、花、果実」)、モヤシ、モレロチェリー「果実」、モロヘイヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイモ、ヤクチ(益智)、ヤクヨウガレーガ、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、ヤグルマハッカ、ヤーコン、ヤーバサンタ、ヤシャブシ(矢車)又はヒメヤシャブシ又はオオバヤシャブシ「果実、果皮、果穂」、ヤチヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳寄生)、ヤナギ(カワヤナギ、タチヤナギ、シダレヤナギ、アカメヤナギ、ネコヤナギ、イヌコリヤナギ、キヌヤナギ、コリヤナギ、ウンリュウヤナギ、ミヤマヤナギ、ヤシ、ヤマヤナギ、オオバヤナギ、タイリクキヌヤナギ、キツネヤナギ、ドロノキ)、ヤナギタデ「葉、茎」、ヤーバサンタ、ヤブガラシ、ヤブコウジ(紫金牛)、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)、ヤマゴボウ(商陸)、ヤマドリタケ(ポルチーニ、セップ、シュタインピルツ)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモモ(楊梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳草)、ユッカ又はフレビフォリア、ユズ「果実」、ユリ、ヨロイグサ、ヨモギ(艾葉)、ライガン(雷丸)、ライム「果実」、ライムギ、ラカンカ「果実」、ラズベリー「葉、果実」、ラタニア(クラメリア)、ラッキョウ又はエシャロット(薤白)、ラベンダー、リュウガン(竜眼肉)、リュウゼツラン(アオノリュウゼツラン、フクリンリュウゼツラン)、リョクチャ(緑茶)、リンゴ「果実、種子、葉、根」、リンドウ、ルバス又はスアビシムス(甜涼)、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)、レイシ(茘枝、茘枝核)、レタス(チシャ)、レッドカーラント「果実」、レッドピタヤ、レモン「果実」、レモングラス、レンギョウ又はシナレンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ロウバイ(蝋梅)、ロウヤシ、ロコン(ヨシ、蘆根)、ローガンベリー「果実」、ローズマリー(マンネンロウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ワサビ、ワタフジウツギ(密蒙花)、ワレモコウ(地楡)であり、各々の植物体の各種部位(花、花頭、花穂、果穂、穂軸、果皮、内果皮、果実、果肉、さく果、球果、核、蕾、茎、塊茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子、傘、柄、子実体、菌糸体、菌核、全草)、又、パルプ各種植物(モミ、マツ、ユーカリ、ポプラ、コウゾ、ミツマタ、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、稲、サトウキビ、ヨシ、ケフナ、トウモロコシ、ワタ、綿実、クワ)、又、海藻類としては、海藻[緑藻類:クロレラ・ブルガリス,クロレラ・ピレノイドサ,クロレラ・エリプソイデイア,アオノリ(ウスバアオノリ,スジアオノリ,ヒラアオノリ,ボウアオノリ,ホソエダアオノリ)]、海藻[褐藻類:コンブ(マコンブ,リシリコンブ,ホソメコンブ,ミツイシコンブ),ワカメ,ヒロメ,アオワカメ,ジャイアントケルプ(マクロシスティス・ピリフェラ,マクロシスティス・インテグリフォリア,ネオシティス・ルエトケアーナ),ヒジキ,ヒバマタ]、海藻[紅藻類:ヒジリメン,マクサ(テングサ),ヒラクサ,オニクサ,オバクサ,カタオバクサ,ヤタベグサ,ユイキリ,シマテングサ,トサカノリ,トゲキリンサイ,アマクサキリンサイ,キリンサイ,ビャクシンキリンサイ,ツノマタ,オオバツノマタ,トチャカ(ヤハズツノマタ),エゾツノマタ,トゲツノマタ,ヒラコトジ,コトジツノマタ,スギノリ,シキンノリ,カイノリ,イボツノマタ,ヤレウスバノリ,カギウスバノリ,スジウスバノリ,ハイウスバノリ,アカモミジノリ]、又、その他の藻類、緑藻類(クラミドモナス属:クラミドモナス,アカユキモ,ドゥナリエラ属:ドゥナリエラ,クロロコッカス属:クロロコッカス,クワノミモ属:クワノミモ,ボルボックス属:オオヒゲマワリ,ボルボックス,パルメラ属,ヨツメモ属,アオミドロ属:ヒザオリ,アオミドロ,ツルギミドロ属,ヒビミドロ属:ヒビミドロ,アオサ属:アナアオサ,アミアオサ,ナガアオサ,カワノリ属:カワノリ,フリッチエラ属,シオグサ属:オオシオグサ,アサミドリシオグサ,カワシオグサ,マリモ,バロニア属:タマゴバロニア,タマバロニア,マガタマモ属:マガタマモ,イワヅタ属:フサイワヅタ,スリコギヅタ,ヘライワヅタ,クロキヅタ
,ハネモ属,ミル属:ミル,クロミル,サキブチミル,ナガミル,ヒラミル,カサノリ属:カサノリ,ジュズモ属:フトジュズモ,タマジュズモ,ミゾジュズモ,ミカヅキモ属,コレカエテ属,ツヅミモ属,キッコウグサ属:キッコウグサ,ヒトエグサ属:ヒトエグサ,ヒロハノヒトエグサ,ウスヒトエグサ,モツキヒトエ,サヤミドロ属,クンショウモ属,スミレモ属:スミレモ,ホシミドロ属,フシナシミドロ属等)、藍藻類(スイゼンジノリ属:スイゼンジノリ,アオコ属,ネンジュモ属:カワタケ,イシクラゲ,ハッサイ,ユレモ属,ラセンモ(スピルリナ)属:スピルリナ,トリコデスミウム(アイアカシオ)属等)、褐藻類(ピラエラ属:ピラエラ,シオミドロ属:ナガミシオミドロ,イソブドウ属:イソブドウ,イソガワラ属:イソガワラ,クロガシラ属:グンセンクロガシラ,カシラザキ属:カシラザキ,ムチモ属:ムチモ,ヒラムチモ,ケベリグサ,アミジグサ属:アミジグサ,サキビロアミジ,サナダグサ属:サナダグサ,フクリンアミジ, コモングサ属:コモングサ, ヤハズグサ属:エゾヤハズ,ヤハズグサ,ウラボシヤハズ,ジガミグサ属:ジガミグサ,ウミウチワ属:ウミウチワ,コナウミウチワ,アカバウミウチワ,ナミマクラ属:ヒルナミマクラ,ソメワケグサ属:ソメワケグサ, ナバリモ属:ナバリモ,チャソウメン属:モツキチャソウメン,マツモ属:マツモ,ナガマツモ属:ナガマツモ,オキナワモズク属:オキナワモズク,ニセフトモズク属:ニセフトモズク,フトモズク属:フトモズク,イシモズク属:イシモズク,クロモ属:クロモ,ニセモズク属:ニセモズク,モズク属:モズク,イシゲ属:イシゲ,イロロ,イチメガサ属:イチメガサ,ケヤリ属:ケヤリ,ウミボッス属:ウミボッス,ウルシグサ属:ウルシグサ,ケウルシグサ,タバコグサ,コンブモドキ属:コンブモドキ,ハバモドキ属:ハバモドキ,ハバノリ属:ハバノリ,セイヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ,コモンブクロ属:コモンブクロ,エゾブクロ属:エゾブクロ,フクロノリ属:フクロノリ,ワタモ,チシマフクロノリ属:チシマフクロノリ,カゴメノリ属:カゴメノリ,ムラリドリ属:ムラチドリ,サメズグサ属:サメズグサ,イワヒゲ属:イワヒゲ,ヨコジマノリ属:ヨコジマノリ,カヤモノリ属:カヤモノリ,ウイキョウモ属:ウイキョウモ,ツルモ属:ツルモ,アナメ属:アナメ,スジメ属:スジメ,ミスジコンブ属:ミスジコンブ,アツバミスジコンブ,コンブ属:ガツガラコンブ,カキジマコンブ,オニコンブ,ゴヘイコンブ,ナガコンブ,エンドウコンブ,オオチヂミコンブ,トロロコンブ属:トロロコンブ,アントクメ属:アントクメ,カジメ属:カジメ,ツルアラメ,クロメ,キクイシコンブ属:キクイシコンブ,ネジレコンブ属:ネジレコンブ,クロシオメ属:クロシオメ,ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ,アラメ属:アラメ,アイヌワカメ属:アイヌワカメ,チガイソ,オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ,ヤバネモク属:ヤバネモク,ラッパモク属:ラッパモク,ジョロモク属:ウガノモク,ジョロモク,ヒエモク,ホンダワラ属:タマナシモク,イソモク,ナガシマモク,アカモク,シダモク,ホンダワラ,ネジモク,ナラサモ,マメタワラ,タツクリ,ヤツマタモク,ウミトラノオ,オオバモク,フシズシモク,ハハキモク,トゲモク,ヨレモク,ノコギリモク,オオバノコギリモク,スギモク属:スギモク,ウキモ属:オオウキモ,ブルウキモ属:ブルウキモ,カヤモノリ属:カヤモノリ等)、紅藻類(ウシケノリ属:ウシケノリ,フノリノウシケ, アマノリ属:アサクサノリ,スサビノリ,ウップルイノリ,オニアマノリ,タサ,フイリタサ,ベニタサ,ロドコルトン属:ミルノベニ, アケボノモズク属:アケボノモズク, コナハダ属:ハイコナハダ,ヨゴレコナハダ,アオコナハダ, ウミゾウメン属:ウミゾウメン,ツクモノリ,カモガシラノリ,ベニモズク属:ベニモズク,ホソベニモズク,カサマツ属:カサマツ, フサノリ属:フサノリ,ニセフサノリ属:ニセフサノリ,ソデガラミ属:ソデガラミ, ガラガラ属:ガラガラ,ヒラガラガラ, ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダキ, タマイタダキ属:タマイタダキ, カギケノリ属:カギノリ,カギケノリ,テングサ属:ヒメテングサ,ハイテングサ,オオブサ,ナンブグサ,コヒラ,ヨヒラ,キヌクサ,ヒビロウド属:ヒビロウド,ヒメヒビロウド, イソムメモドキ属:イソムメモドキ, ミチガエソウ属:ミチガエソウ, リュウモンソウ属:リュウモンソウ,ヘラリュウモン, ニセカレキグサ属:ニセカレキグサ, オキツバラ属:オオバオキツバラ, アカバ属:アカバ,マルバアカバ, ナミノハナ属:ホソバナミノハナ,ナミノハナ, サンゴモドキ属:ガラガラモドキ, シオグサゴロモ属:シオグサゴロモ, イワノカワ属:エツキイワノカワ,カイノカワ属:カイノカワ, カニノテ属:カニノテ,サンゴモ属:サンゴモ,ムカデノリ属:ムカデノリ,スジムカデ,カタノリ,ヒラムカデ,キョウノヒモ,サクラノリ,ニクムカデ,タンバノリ,ツルツル,イソノハナ属:ヌラクサ,クロヌラクサ,オオムカデノリ, ヒラキントキ属:ヒラキントキ, マタボウ属:マタボウ,キントキ属:チャボキントキ,キントキ,マツノリ,コメノリ,トサカマツ,ヒトツマツ,カクレイト属:オオバキントキ,イトフノリ属:イトフノリ,ナガオバネ属:ナガオバネ,フノリ属:ハナフノリ,フクロフノリ,マフノリ,カレキグサ属:カレキグサ,トサカモドキ属:ホソバノトサカモドキ,ヒロハノトサカモドキ,ヤツデガタトサカモドキ,クロトサカモドキ,ネザシノトサカモドキ,キヌハダ属:キヌハダ,エゾトサカ属:エゾトサカ,ツカサノリ属:エナシカリメニア,オオツカサノリ,ハナガタカリメニア, ホウノオ属:ホウノオ, ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト,ウスギヌ,ニクホウノオ属:ニクホウノオ,ベニスナゴ属:ベニスナゴ,ススカケベニ属:ススカケベニ,オカムラグサ属:ヤマダグサ,ミリン属:ミリン,ホソバミリン,トサカノリ属:キクトサカ,エゾナメシ属:エゾナメシ, イソモッカ属:イソモッカ,ユカリ属:ユカリ,ホソユカリ,イバラノリ属:イバラノリ,サイダイバラ,タチイバラ,カギイバラノリ,キジノオ属:キジノオ,イソダンツウ属:イソダンツウ,アツバノリ属:アツバノリ, オゴノリ属:オゴノリ,ツルシラモ,シラモ,オオオゴノリ,ミゾオコノリ,カバノリ,テングサモドキ属:ハチジョウテングサモドキ, フシクレノリ属:フシクレノリ,ナミイワタケ属:ナミイワタケ, カイメンソウ属:カイメンソウ, オキツノリ属:オキツノリ,サイミ属:イタニグサ,サイミ,ハリガネ, ハスジグサ属:ハスジグサ,スギノリ属:イカノアシ,ホソイボノリ,ノボノリ,クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソウ,アカバギンナンソウ属:アカバギンナンソウ, ヒシブクロ属:ヒシブクロ,マダラグサ属:トゲマダラ,エツキマダラ,タオヤギソウ属:タオヤギソウ,ハナサクラ, フクロツナギ属:フクロツナギ,スジコノリ,ハナノエダ属:ハナノエダ,ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤギ,ダルス属:ダルス,マサゴシバリ,アナダルス,ウエバグサ属:ウエバグサ,ベニフクロノリ属:ベニフクロノリ,フシツナギ属:フシツナギ,ヒメフシツナギ,ヒロハフシツナギ,ワツナギソウ属:ヒラワツナギソウ,ウスバワツナギソウ,イギス属:イギス,ケイギス,ハリイギス,ハネイギス,アミクサ,エゴノリ属:エゴノリ,フトイギス,サエダ属:サエダ,チリモミジ属:チリモミジ, コノハノリ科:ハブタエノリ,コノハノリ,スズシロノリ,ウスベニ属:ウスベニ, ハスジギヌ属:ハスジギヌ, ナガコノハノリ属:ナガコノハノリ,スジギヌ属:スジギヌ,アツバスジギヌ,ハイウスバノリ属:カギウスバノリ,ヤレウスバノリ,スジウスバノリ,ハイウスバノリ,ウスバノリモドキ属:ウスバノリモドキ,アヤニシキ属:アヤニシキ,アヤギヌ属:アヤギヌ,ダジア属:エナシダジア,シマダジア属:イソハギ,シマダジア,ダジモドキ属:ダジモモドキ,イトグサ属:モロイトグサ,フトイグサ, マクリ属:マクリ,ヤナギノリ属:ハナヤナギ,ユナ,ヤナギノリ,モツレユナ,ベニヤナギコリ,モサヤナギ,ササバヤナギノリ,ソゾ属:クロソゾ,コブソゾ,ハネソゾ,ソゾノハナ,ハネグサ属:ハネグサ,ケハネグサ,コザネモ属:コザネモ,イソムラサキ,ホソコザネモ,ヒメゴケ属:ヒメゴケ,クロヒメゴケ, ヒオドシグ属:キクヒオドシ,ヒオドシグサ,ウスバヒオドシ,アイソメグサ属:アイソメグサ,スジナシグサ属:スジナシグサ,イソバショウ属:イソバショウ,フジマツモ属:フジマツモ,ノコギリヒバ属:ハケサキノコギリヒバ, カワモズク属:カワモズク,アオカワモズク,ヒメカワモズク,イデユコゴメ属:イデユコゴメ,オキチモズク属:オキチモズク,イトグサ属,チノリモ属:チノリモ,チスジノリ属:チスジノリ等)、車軸藻類(シャジクモ属,シラタマモ属,ホシツリモ属:ホシツリモ,リクノタムヌス属,フラスコモ属:ヒメフラスコモ,チャボフラスコモ,トリペラ属)、黄色藻類(ヒカリモ属:ヒカリモ)等の海藻類の全ての部位、又は、人、猿、豚、牛、馬、羊、山羊、鶏、鴨、駝鳥、家鴨、鶉、犬、猫、兎、マウス、ラット、ハムスターや魚類、鳥類、軟体動物等であり、各々の動物体の各種部位「胎盤、皮膚、胃、腸(小腸、大腸、十二指腸等)、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、胆嚢、肺、泌尿器 生殖器 消化器、骨、筋肉、血液、爪、頭部・頚部(頭皮、頭蓋冠、上矢状静脈洞、前頭洞、蝶形骨洞、大脳、脳梁、透明中隔、脳弓、第三脳質の脈絡叢、視床、前交連、視神経交叉、下垂体、松果体、後交連、小脳、第三脳質、第四脳質、中脳、橋、延髄、脊髄、環椎、軸椎、鼻骨、鼻腔、上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介、耳管開口部、咽頭扁桃、硬口蓋、柔口蓋、口蓋扁桃、舌、オトガイ舌筋、オトガイ舌骨筋、顎舌骨筋、舌骨、舌顎骨、喉頭蓋、甲状軟骨、輪状軟骨、喉頭前庭、喉頭前庭ひだ、声帯ひだ、声門舌腔、鼻咽頭、中咽頭、喉頭咽頭)等」、又は、微生物「真正細菌、古細菌、原生生物、真菌類等(乳酸菌、酵母菌、納豆菌、コウジ菌、キノコ類の菌体等)」等が挙げられる。
水溶性の粒子としては、有機酸又は無機酸又はその塩類(ギ酸、酢酸、クエン酸、シュウ酸、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウム、硫酸アンモニウム、硫酸マグネシウム、硫酸カリウム、リン酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウム、安息香酸ナトリウム、塩化スズ、硝酸鉛、硝酸銀、硫酸銅、塩化鉄、塩化ニッケル、塩化白金、塩化パラジウム、塩化白金酸カリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム)、水溶性高分子物質(メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、セチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、ポリエチレンイミン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン−ビニルアセテート共重合体、ポリエチレングリコール、高重合ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、カルボキシビニルポリマー、アラビアゴム、アラビノガラクタン、カラギーナン、カラヤガム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、アグヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、カードラン、グアーガム、カチオン化グアーガム、トラガカントゴム、ファーセレラン、キャロブゴム、クインスシード、キサンタンガム、タマリンドガム、タラガム、ジャランガム、ローストビーンガム、マンナン、ガラクトマンナン、コンニャクマンナン、寒天、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、ペクチン酸ナトリウム、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、シクロデキストリン)、単糖類(ブドウ糖、乳糖、トレオース、アラビノース、キシロース、ガラクトース、リボース、グルコース、ソルボース、フルクトース、マンノース)、二糖類(スクロース (ショ糖)、ラクトース(乳糖)、マルトース(麦芽糖)、トレハロース、セロビオース、イソマルトース、イソトレハロース、ネオトレハロース、ネオラクトース、ツラノース、パラチノース )、その他の多糖類(三糖類:ラフィノース、 メレジトース、 マルトトリオース、四糖類:アカルボース、スタキオース、グリコーゲン、可溶化デンプン、アミロース、デキストリン、グルカン、β1,3−グルカン、フルクタン、N−アセチルグルコサミン、キチン、キトサン)、糖アルコール類(キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール)、オリゴ糖類(ラフィノース、パノース、マルトトリオース、メレジトース、ゲンチアノース、スタキオース、シクロデキストリン、キシロオリゴ糖、セルロースオリゴ糖、ラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、 マンナンオリゴ糖)、ムコ多糖類又はその硫酸塩(ヒアルロン酸、コンドロイチン、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸)、糖蛋白質(ムチン、プロテオグリカン)、アミノ糖(グルコサミン、N−アセチルグルコサミン、シアル酸)、アミノ酸又はその塩(トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、アラニン アルギニン、アスパラギン、セリン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グリシン、プロリン、チロシン、シスチン、ヒドロキシプロリン、ヒドロキシリジン、サイロキシン、ホスホセリン、デスモシン、β−アラニン、サルコシン、オルニチン、クレアチン、γーアミノ酪酸、オパイン、テアニン、トリコロミン酸、カイニン酸、ドウモイ酸、イボテン酸、アクロメリン酸)、水溶性ビタミン類(ビタミンB群:チアミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、シアノコバラミン、ビタミンC群:アスコルビン酸、デヒドロアスコルビン酸)、その他の水溶性粒子(キチン、キトサン又はその塩、グルタミン酸ナトリウム、トリメチルグリシン、尿素、アラントイン、レゾルシン)等が挙げられる。
水不溶性の粒子としては、無機物質(シリカ、水和シリカ、無水ケイ酸、ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ジルコニム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、モンモリナイト、ヘクトライト、ベントナイト、ゼオライト、バーミキュライト、第二リン酸カルシウム、炭酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、タルク、酸化チタン、二酸化チタン、チタン酸リチウムコバルト、雲母、マイカ、雲母チタン、カオリン、ベンガラ、グンジョウ、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン、石英、オキシ塩化ビスマス、リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、無水リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、重質炭酸マグネシウム、イオウ、長石、燐灰石、ガラス、炭類(木炭、活性炭、薬用炭、備長炭)、セラミック又はこれらの無機塩類、又はこれらの結晶若しくは非結晶物質)、非水溶性高分子物質(セルロース、結晶性セルロース、粉末セルロース、カチオン化セルロース、酢酸セルロース、エチルセルロース、ニトロセルロース、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリアミド、ナイロン、シリコーン(シリコン)、ポリフッ化ビニルデン、ポリウレタン、ポリシロキサン、分子量1万以上の蛋白質、ツエイン(ゼイン)、核酸、デオキシリボ核酸、リボ核酸、シェラック樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、(メタ)アクリル酸エステル・スチレン共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチレート樹脂、塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂、セルロース樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂又はその誘導体、その他の水不溶性の粒子等が挙げられる。
結合剤としては、アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、ペクチン酸ナトリウム、デンプン、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、キサンタンガム等の天然有機系高分子化合物。又、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン−ビニルアセテート共重合体、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミンやメチルセルロース、エチルセルロース、アセチルセルロース、ニトロセルロース、酢酸ビニル樹脂、結晶セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、セチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、セルロースアセテート、フタレート、セルロースプロピオネートフタレート、セルロースアセテートマレエート、ポリビニルアルコールフタレート、スチレン−アクリル酸共重合物、メチルアクリレート−メタクリル酸共重合物、ビニルピリジン又はアルキルビニルピリジンその他のビニル系単量体との重合体、セルロースアセテートジエチルアミノアセテート、ポリビニルアセテートジエチルアミノアセテート、ポリビニルアミノアセタール、ジメチルアミノメタクリレート−メチルメタクリレート共重合体、ビニルピリジン又はアルキルビニルピリジンとアクリル酸との共重合体、又は、他のビニル単量体との3成分系共重合体等の半合成・合成高分子化合物、又、モンモリナイト、カオリン、水和シリカ、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、炭酸カルシウム、ヘクトライト等の無機系化合物、各種蛋白質(ツエイン(ゼイン)等)、ロウ類(ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン、米糠ロウ、サトウキビロウ、パームロウ、イボタロウ、羊毛ロウ、セレシン、オゾケライト、モンタンロウ又は水素添加物又はその誘導体)、油脂類(アボガド油、アマニ油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、キョウニン油、ククイナッツ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ゴマ油、コメ油、コメ糠油、サザンカ油、サフラワー油、サラダ油、シア脂、大豆油、茶油、月見草油、ツバキ油、トウモロコシ油、菜種油、パーシック油、ベニバナ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、マカデミアナッツ油、綿実油、メドウフォーム油、落花生油、ローズヒップ油、タートル油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、魚油、鯨油、鮫油、肝油、牛脂、豚脂、鶏油、兎脂、羊脂、馬脂又はこれら油脂類の水素添加物又はその誘導体)等が挙げられる。
コーティング剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシブチルセルロース、ヒドロキシペンチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルブチルセルロース、ヒドロキシプロピルペンチルセルロース、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、セチルヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、セルロース、結晶性セルロース、粉末セルロース、アミノアルキルメタアクリレートポリマー、メタクリル酸コポリマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール−ポリエチレングリコール共重合体、カルボキシビニルポリマー、カルボキシビニルポリマー等の各種アクリル樹脂、シェラック、カルナウバロウ、プルラン、ゼラチン、ショ糖、ショ糖脂肪酸エステル、エリスリトール、マンニトール、トレハロース、雲母、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔(グアニン)、アルミ粉、シリカ、ジメチルシリル化シリカ、タルク、硬化油、真珠、ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、シリコーン、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ミリスチン酸、ミリスチン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸、パルミチン酸マグネシウム、月見草油、水添月見草油、各種蛋白質(ツエイン(ゼイン)等)、油脂類(アボガド油、アマニ油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、キョウニン油、ククイナッツ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ゴマ油、コメ油、コメ糠油、サザンカ油、サフラワー油、サラダ油、シア脂、大豆油、茶油、月見草油、ツバキ油、トウモロコシ油、菜種油、パーシック油、ベニバナ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、マカデミアナッツ油、綿実油、メドウフォーム油、落花生油、ローズヒップ油、タートル油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、魚油、鯨油、鮫油、肝油、牛脂、豚脂、鶏油、兎脂、羊脂、馬脂又はこれら油脂類の水素添加物又はその誘導体)、ロウ類(ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン、米糠ロウ、サトウキビロウ、パームロウ、イボタロウ、羊毛ロウ、セレシン、オゾケライト、モンタンロウ又はこれらロウ類の水素添加物又はその誘導体)等が挙げられる。
油剤としては、セタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、ダイマージオール等の高級アルコール類;ベンジルアルコール等のアラルキルアルコール及び誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソヘンイコサン酸、18−メチルエイコサン酸、長鎖分岐脂肪酸、ダイマー酸、水素添加ダイマー酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、カリウム塩等の金属石けん類、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン(ミネラルオイル)、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ポリブテン、スクワラン、オリーブ由来スクワラン、スクワレン、ワセリン、固型パラフィン等の炭化素類;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ろう、みつろう、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー等のワックス類;ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、カカオ脂、シア脂、水素添加ヤシ油、水素添加ヒマシ油、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、ホスファチジン酸、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類;コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、フィトステロール、コール酸等のステロール類;サポゲニン類;サポニン類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイルサルコシンイソプロピル等のアシルサルコシンアルキルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類;リン脂質・コレステロール複合体、リン脂質・フィトステロール複合体等の脂質複合体;ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、パリミチン酸セチル、パルミチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オクタン酸ヘキシルデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオデカン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、オレイン酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、セバチン酸ジエチル、セバチン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジブチルオクチル、アジピン酸ジイソブチル、コハク酸ジオクチル、クエン酸トリエチル等のモノアルコールカルボン酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノイソステアリン酸水添ヒマシ油等のオキシ酸エステル類;トリオクタン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ロジントリグリセリド(水素添加エステルガム)、ロジントリグリセリド(エステルガム)、ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジオレイン酸プロピレングリコール、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、水素添加ロジンペンタエリスリチル、トリエチルヘキサン酸ジトリメチロールプロパン、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパン、トリエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、デカ(エルカ酸/イソステアリン酸/リシノレイン酸)ポリグリセリル−8、(ヘキシルデカン酸/セバシン酸)ジグリセリルオリゴエステル、ジステアリン酸グリコール(ジステアリン酸エチレングリコール)等の多価アルコール脂肪酸エステル類;ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル等のダイマー酸若しくはダイマージオールの誘導体;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、高重合ジメチコン(高重合ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(環状ジメチルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン)、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、ステアロキシプロピルジメチルアミン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ジメチコノール、ジメチコノールクロスポリマー、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキルエーテル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、ペプチド変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性及びポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体等のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類等が挙げられる。
保湿剤・感触向上剤としては、水(水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、温泉水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水を含む)、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等のポリオール類及びその重合体;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のグリコールアルキルエーテル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、又は/及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、各種蛋白質(ツエイン(ゼイン)等)、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、加水分解卵殻膜、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エラスチン、コラーゲン、ラクトフェリン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類等が挙げられる。
界面活性剤としては、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム等の脂肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム等のアルキル硫酸エステル塩;ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸メチルアラニンナトリウム等のアシルN−メチルアミノ酸塩;ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ココイルアラニントリエタノールアミン等のアシルアミノ酸塩;ラウレス酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム等のコハク酸エステル塩;脂肪酸アルカノールアミドエーテルカルボン酸塩;アシル乳酸塩;ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩;脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の脂肪酸グリセリド硫酸塩;アルキルベンゼンポリオキシエチレン硫酸塩;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のオレフィンスルホン酸塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のアルキルスルホコハク酸塩;スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のアルキルエーテルスルホコハク酸塩;テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩;アシルイセチオン酸塩;アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩;アルキルスルホ酢酸塩;ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩;カゼインナトリウム;アルキルアリールエーテルリン酸塩;脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸等のリン脂質類;カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン等のシリコーン系陰イオン性界面活性剤等の陰イオン界面活性剤;ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)類、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)類、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)類、ベヘネス類(ポリオキシエチレンベヘニルエーテル)、イソステアレス(ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル)類、オクチルドデセス(ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル)類等の種々のポリオキシエチレン付加数のポリオキシエチレンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸等のヒマシ油及び硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンフィトステロール;ポリオキシエチレンコレステロール;ポリオキシエチレンコレスタノール;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン還元ラノリン;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール;PPG−9ジグリセリル等の(ポリ)グリセリンポリオキシプロピレングリコール;ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリン脂肪酸部分エステル類;ステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジステアリン酸ポリグリセリル−6、同10、トリステアリン酸ポリグリセリル−2、デカステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2(ジイソステアリン酸ジグリセリル)、同3、同10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−2、デカオレイン酸ポリグリセリル−10等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコールモノ脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル;ペンタエリスリトール部分脂肪酸エステル;ソルビトール部分脂肪酸エステル;マルチトール部分脂肪酸エステル;マルチトールエーテル;ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ウンデシレン酸トレハロース等の糖誘導体部分エステル;カプリリルグルコシド等のアルキルグルコシド;アルキルポリグリコシド;ラノリンアルコール;還元ラノリン;ポリオキシエチレンジステアレート、ポリチレングリコールジイソステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート等のポリオキシエチレン脂肪酸モノ及びジエステル;ポリオキシエチレン・プロピレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等のポリオキシエチレンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンメチルグルコシド脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールミツロウ等のポリオキシエチレン動植物油脂類;イソステアリルグリセリルエーテル、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;多価アルコールアルキルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン;テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレン−エチレンジアミン縮合物類;サポニン、ソホロリピッド等の天然系界面活性剤;ポリオキシエチレン脂肪酸アミド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ラウラミンオキシド、コカミンオキシド、ステアラミンオキシド、ベヘナミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;ポリオキシエチレンアルキルメルカプタン;ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン等のシリコーン系非イオン性界面活性剤等の非イオン界面活性剤;陽イオン性界面活性剤では、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリモニウムブロミド等のアルキルトリメチルアンモニウムブロミド;ジステアリルジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等の脂肪酸アミドアミン及びその塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のアルキルエーテルアミン及びその塩又は四級塩;エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(12〜31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等の脂肪酸アミド型四級アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩又は四級塩;アルキルアミン塩;脂肪酸アミドグアニジウム塩;アルキルエーテルアミンモニウム塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;塩化セチルピリジニウム等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系陽イオン性界面活性剤等;ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等の両性界面活性剤;ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤等の高分子界
面活性剤等が挙げられる。
高分子・増粘・ゲル化剤としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クィーンスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、タラガム、タマリンド、ファーセレラン、カラヤガム、トロロアオイ、キャラガム、トラガントガム、ペクチン、ペクチン酸及びナトリウム塩等の塩、アルギン酸酸及びナトリウム塩等の塩、マンナン;コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ等のデンプン;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸及びその塩、ザンサンガム、プルラン、ジェランガム、キチン、キトサン、寒天、カッソウエキス、コンドロイチン硫酸塩、カゼイン、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、セチルヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びそのナトリウム等の塩、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース及びその誘導体;可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系高分子、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム等のデンプン誘導体;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等アルギン酸誘導体;ポリビニルピドリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピドリドン・ビニルアルコール共重合体、ポリビニルメチルエーテル;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー等の両性メタクリル酸エステル共重合体;(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP;ポリ酢酸ビニル部分けん化物、マレイン酸共重合体;ビニルピロリドン・メタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体;アクリル樹脂アルカノールアミン;ポリエステル、水分散性ポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル酸エステル共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等の塩、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体;アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;ポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース、ポリクオタニウム−7等のジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、ポリクオタニウム−22等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、ポリクオタニウム−39等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸アミド共重合体、ポリクオタニウム−47等のアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体、塩化メタクリル酸コリンエステル重合体;カチオン化オリゴ糖、カチオン化デキストラン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化多糖類;ポリエチレンイミン;カチオンポリマー;ポリクオタニウム−51等の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体及びメタクリル酸ブチル共重合体等との共重合体;アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス、合成ラテックス等の高分子エマルジョン;ニトロセルロース;ポリウレタン類及び各種共重合体;各種シリコーン類;アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系各種共重合体;各種フッ素系高分子;12−ヒドロキシステアリン酸及びその塩;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;無水ケイ酸、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム、金属石鹸、ジアルキルリン酸金属塩、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性粘土鉱物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
溶剤・噴射剤としては、エタノール、2−プロパノール(イソプロピルアルコール)、ブタノール、イソブチルアルコール、グリセリン等の低級アルコール類;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソペンチルジオール等のグリコール類;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;コハク酸ジエトキシエチル、エチレングリコールジサクシネート等のグリコールエステル類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、炭酸プロピレン、炭酸ジアルキル、アセトン、酢酸エチル、N−メチルピロリドン;トルエン;フルオロカーボン、次世代フロン;LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガスで等が挙げられる。
酸化防止剤・還元剤・酸化剤としては、トコフェロール(ビタミンE)、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)及び/又はその誘導体;エリソルビン酸及びその誘導体;亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩;亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩;チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸塩;メタ亜硫酸水素塩;チオタウリン、ヒポタウリン;チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩、チオグリコール酸、システイン、システアミン;過酸化水素水、過硫酸アンモニウム、臭素酸ナトリウム、過炭酸等が挙げられる。
防腐剤・抗菌剤・キレート剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のヒドロキシ安息香酸及びその塩若しくはそのエステル;サリチル酸;安息香酸ナトリウム;フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等の1,2−ジオール;メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体;イミダゾリニウムウレア;デヒドロ酢酸及びその塩;フェノール類;トリクロサン等のハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類;トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸、クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール;フェノール、イソプロピルフェノール、クレゾール、チモール、パラクロロフェノール、フェニルフェノール、フェニルフェノールナトリウム等のその他フェノール類;フェニルエチルアルコール、感光素類、抗菌性ゼオライト、銀イオン;EDTA、EDTA2Na、EDTA3Na、EDTA4Na等のエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩);HEDTA3Na等のヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩;ペンテト酸塩(ジエチレントリアミン五酢酸塩);フィチン酸;エチドロン酸等のホスホン酸及びそのナトリウム塩等の塩類;シュウ酸ナトリウム;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等のポリポリアミノ酸類;ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸;クエン酸ナトリウム、クエン酸、アラニン、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、アスコルビン酸、コハク酸、酒石酸等が挙げられる。
pH調整剤・酸・アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、2−アミノ−2−メチル−1,3ープロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3ープロパンジオール、炭酸グアニジン、炭酸アンモニウム、アンモニア、アンモニア水、トリエタノールアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリイソプロパノールアミン、リン酸三ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、イソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、ポリエタノールアミン等のアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、第1級、第2級もしくは第3級のアルキルアミン、又は第1級、第2級、第3級のアルカノールアミン等のアルカリ、クエン酸、酒石酸、乳酸、グリコール酸、塩酸、硝酸、クエン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、コハク酸、酢酸、酢酸ナトリウム、フマル酸、硫酸、リンゴ酸、リン酸等の酸、アルギン酸、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン酸、デンプン−アクリル酸グラフト重合体、ポリアクリル酸、ポリビニルアセテート−クロトン酸共重合体、酢酸ビニル−(メタ)アクリル酸共重合体、酢酸ビニル−クロトン酸共重合体、ポリビニルスルホン酸、ポリイタコン酸、スチレン−マレイン酸無水物共重合体、アクリルアミド−アクリル酸共重合体等の酸性又はアルカリ性を示す高分子等が挙げられる。
粉体・無機塩としては、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、炭類(木炭、活性炭、薬用炭、備長炭)、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、又はこれら無機粉体の着色剤(酸化鉄被覆雲母チタン、酸化クロム被覆雲母チタン、コンジョウ被覆雲母チタン、カルミン・コンジョウ被覆雲母チタン、グンジョウ被覆雲母チタン等)及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体;食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸及びそのナトリウム塩、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パラメトキシケイヒ酸オクチル)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート(シノキサート)、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシルα−シアノ−β−フェニルシンナメート(オクトクリン)、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート、フェルラ酸及びその誘導体等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’− ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4− メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体ト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、炭類(木炭、活性炭、薬用炭、備長炭)、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体;食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、オウゴン、オウバク、セイヨウノコギリソウ、アロエ、ビロウドアオイ、ゴボウ、サルビア、セイヨウトチノキ、ベニバナ、コメ糠等の植物エキス等が挙げられる。
美白剤としては、アルブチン、α−アルブチン等のヒドロキノン配糖体及びそのエステル類;アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル類、アスコルビン酸硫酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;コウジ酸、エラグ酸、トラネキサム酸及びその誘導体、フェルラ酸及びその誘導体、プラセンタエキス、グルタチオン、オリザノール、ブチルレゾルシノール、油溶性カモミラ、油溶性カンゾウ、オウレン、オウゴン、オトギリソウ、オドリコソウ、葛根、カミツレ、カモミラ、甘草、ゲンノショウ、コメ糠、西河柳、サイシン、シャクヤク、チョウセンアザミ、トウキンセンカ、ノイバラ果実、ハマメリス、牡丹皮、ユキノシタ、ワイルドタイム等の植物エキス、ローヤルゼリー、ローヤルゼリーエキス等が挙げられる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類;チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、ピリドキシンジパルミテート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB群類;アスコルビン酸及びそのナトリウム等の塩等のビタミンC類;ビタミンD;α、β、γ、δ−トコフェロール等のビタミンE類;パントテン酸、ビオチン等のその他ビタミン類;アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル・ステアリン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビル・ジパルミチン酸アスコルビル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール、トコフェロールリン酸エステル等のトコフェロール誘導体等のビタミン誘導体、トコトリエノール等が挙げられる。
消炎剤、抗炎症剤、育毛用薬剤、血行促進剤、刺激剤、ホルモン類、抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、グアイアズレン、アラントイン、カラミン、インドメタシン、酸化亜鉛、塩化アルミニウム、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾン、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン;桃葉、蓬葉、シラカバ、センブリ、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カンタリスチンキ等の植物エキス・チンキ類;カプサイシン、ノニル酸ワレニルアミド、ジンゲロン、イクタモール、タンニン酸、ボルネオール、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール、セファランチン、ビタミンE及びニコチン酸トコフェロール・酢酸トコフェロール等の誘導体、γ−オリザノール、ニコチン酸及びニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジルエステル・イノシトールヘキサニコチネート、ニコチンアルコール等の誘導体、アラントイン、感光素301、感光素401、塩化カプロニウム、ペンタデカン酸モノグリセリド、フラバノノール誘導体、スチグマステロール又はスチグマスタノール及びその配糖体、ミノキシジル;エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン;レチノール類、レチノイン酸類、レチノイン酸トコフェリル;乳酸、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、サリチル酸及びその配糖体・エステル化物等の誘導体、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のα−又はβ−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類;γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸;カルニチン;クレアチン;セラミド類、スフィンゴシン類;カフェイン、キサンチン等及びその誘導体;コエンザイムQ10、カロチン、リコピン、アスタキサンチン等の抗酸化・活性酸素消去剤;カテキン類;ケルセチン等のフラボン類;イソフラボン類;没食子酸及びエステル糖誘導体;タンニン、セサミン、プロトアントシアニジン、クロロゲン酸、リンゴポリフェノール等のポリフェノール類;ルチン及び配糖体等の誘導体;ヘスペリジン及び配糖体等の誘導体;リグナン配糖体;グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン等のカンゾウエキス関連物質;ラクトフェリン;ショウガオール、ジンゲロール;メントール、カンファー、セドロール等の香料物質及びその誘導体;カプサイシン、バニリン等及び誘導体;ジエチルトルアミド等の昆虫忌避剤;生理活性物質とシクロデキストリン類との複合体等が挙げられる。
鎮痒剤、角質剥離剤、角質溶解剤、制汗剤、清涼剤、収れん剤、酵素、核酸としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー、サブスタンス−P阻害剤;サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン;クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛;メントール、サリチル酸メチル等;クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸;スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、塩化リゾチーム、リパーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ;リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸二ナトリウムが挙げられる。
香料としては、アセチルセドレン、アミルシンナムアルデヒド、アリルアミルグリコレート、β−イオノン、イソイースーパー、イソブチルキノリン、イリス油、イロン、インドール、イランイラン油、ウンデカナール、ウンデセナール、γ−ウンデカラクトン、エストラゴール、オイゲノール、オークモス、オポポナックスレジノイド、オレンジ油、オイゲノール、オーランチオール、ガラクソリッド、カルバクロール、L−カルボン、カンファー、キャノン、キャロットシード油、クローブ油、ケイヒ酸メチル、ゲラニオール、ゲラニルニトリル、酢酸イソボルニル、酢酸ゲラニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸スチラリル、酢酸セドリル、酢酸テレピネル、酢酸p−t−ブチルシクロヘキシル、酢酸ベチベリル、酢酸ベンジル、酢酸リナリル、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸ベンジル、サンダルウッド油、サンタロール、シクラメンアルデヒド、シクロペンタデカノリド、ジヒドロジャスモン酸メチル、ジヒドロミルセノール、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンラクトン、cis−ジャスモン、シトラール、シトロネノール、シトロネラール、シナモンバーク油、1,8−シネオール、シンナムアルデヒド、スチラックスレジノイド、セダーウッド油、セドレン、セドロール、セロリシード油、タイム油、ダマスコン、ダマセノン、チモール、チュベローズアブソリュート、デカナール、デカラクトン、テルピネオール、γ−テルピネン、トリプラール、ネロール、ノナナール、2,6−ノナジエノール、ノナラクトン、パチョリアルコール、バニラアブソリュート、バニリン、バジル油、パチョリ油、ヒドロキシシトロネラール、α−ピネン、ピペリトン、フェネチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、プチグレン油、ヘキシルシンナムアルデヒド、cis−3−ヘキセノール、ペルーバルサム、ベチバー油、ベチベロール、ペパーミント油、ペパー油、ヘリオトロピン、ベルガモット油、ベンジルベンゾエート、ボルネオール、ミルレジノイド、ムスクケトン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ−メチルヨノン、メントール、L−メントール、L−メントン、ユーカリ油、β−ヨノン、ライム油、ラベンダー油、D−リモネン、リナロール、リラール、リリアール、レモン油、ローズアブソリュート、ローズオキシド、ローズ油、ローズマリー油、各種精油等の合成香料及び天然香料並びに各種調合香料等が挙げられる。
色素・着色剤・染料・顔料としては、褐色201号、黒色401号、紫色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、青色403号、青色404号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色3号、緑色401号、緑色402号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色2号、赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230−1号、赤色230−2号、赤色231号、赤色232号、赤色3号、赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402号、橙色403号、黄色201号、黄色202−1号、黄色202−2号、黄色203号、黄色204号、黄色205号、黄色4号、黄色401号、黄色402号、黄色403−1号、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、黄色5号等の法定色素;Acid Red 14等のその他酸性染料;Arianor Sienna Brown、Arianor Madder Red、Arianor Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4−hydoxypropylamino−3−nitrophenol、N,N’−bis(2−hydroxyethyl)−2−nitro−p− phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトン等が挙げられる。
水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、温泉水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水等が挙げられる。
尚、本発明で使用する植物・動物・微生物の抽出物は、抽出溶媒として、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,3,5−ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液が挙げられ、特に水、エタノール及び1,3−ブチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上を選択することが好ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用するか、或いは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能である。
又、その抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できる。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:100の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:20の重量比率が好ましい。
更に、溶媒抽出後、更に適宜精製操作を施すことも可能であり、精製操作としては、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による醗酵又は代謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、ケイ藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ排除、配位子交換、アフィニティー等)を有するクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用いた濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管等が例示でき、これらを任意に選択し組合わせた処理を行うことが可能である。
同様に、本発明で使用する植物・動物・微生物の代謝物は、一般的に使用される微生物「真正細菌、古細菌、原生生物、真菌類等(乳酸菌、酵母菌、納豆菌、コウジ菌、キノコ類の菌体等)」による醗酵又は代謝変換したもので良く、任意に形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水分解、精製、圧搾、抽出、分画、濾過、乾燥、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を選択、組合わせた処理)を行うことができる。
本発明の化粧料組成物の種類としては、特に制限は無いが、毛髪用化粧料、基礎化粧料、メーキャップ化粧料、芳香化粧料、ボディ化粧料等の外用剤であり、又、口腔内化粧料、更に衛生用品、衛生綿類、ウエットティシュ等としても用いることができ、本発明の化粧料組成物は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の化粧料組成物の種類を更に詳細に説明すると、毛髪用化粧料としては、オイルシャンプー、クリームシャンプー、コンディショニングシャンプー、ふけ用シャンプー、ヘアカラー用シャンプー、リンス一体型シャンプー等のシャンプー;リンス、トリートメント、ヘアパック、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアワックス、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアトニック、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、パーマネントウェーブ用剤、ストレートパーマ剤、酸化染毛剤、ヘアブリーチ、ヘアカラープレトリートメント、ヘアカラーアフタートリートメント、パーマプレトリートメント、パーマアフタートリートメント、ヘアマニキュア、育毛剤が好ましいものとして挙げられる。
基礎化粧料としては、クレンジングフォーム、洗粉、洗顔パウダー、クレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、クレンジングジェル、クレンジングオイル、クレンジングマスク等の洗顔料;柔軟化粧水、収れん化粧水、洗浄用化粧水、多層式化粧水等の化粧水;エモリエントローション、モイスチャーローション、ミルキィーローション、ナリシングローション、ナリシングミルク、スキンモイスチャー、モイスャーエマルション、マッサージローション、クレンジングローション、プロテクトエマルション、サンプロテクト、サンプロテクター、UVケアミルク、サンスクリーン、メーキャップローション、角質スムーザー、エルボーローション、ハンドローション、ボディローション等の乳液;エモリエントクリーム、栄養クリーム、ナリシングクリーム、バニシングクリーム、モイスチャークリーム、ナイトクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メーキャップクリーム、ベースクリーム、プレメーキャップクリーム、サンスクリーンクリーム、サンタンクリーム、除毛クリーム、デオドラントクリーム、シェービングクリーム、角質軟化クリーム等のクリーム;クレンジングジェル、モイスチャージェル等のジェル:化粧石鹸、透明石鹸、薬用石鹸、液状石鹸、ひげそり石鹸、合成化粧石鹸等の石鹸;ピールオフパック、粉末パック、ウォッシングパック、オイルパック、クレンジングマスク等のパック・マスク類;保湿エッセンス、美白エッセンス、紫外線防止エッセンス等のエッセンス;リポソーム美容液、リポソーム化粧水が好ましいものとして挙げられる。
メーキャップ化粧料としては、白粉・打粉類、ファンデーション類、口紅類、リップグロス、頬紅類、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、アイブロー、ネイルエナメル、エナメルリムーバー、ネイルトリートメントが好ましいものとして挙げられる。
芳香化粧料としては、香水、パフューム、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、練香水、芳香パウダー、香水石鹸、ボディローション、バスオイルが好ましいものとして挙げられる。
ボディ化粧料としては、ボディシャンプー等のボディ洗浄料;デオドラントローション、デオドラントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントスティック等の防臭化粧料;脱色剤、脱毛・除毛剤;浴用剤;虫よけスプレー等のインセクトリペラーが好ましいものとして挙げられる。
又、外用の化粧料(外用剤)としては、軟膏剤、貼付剤、ローション剤、リニメント剤、液状塗布剤、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等の剤型でとしても用いることができる。又、歯磨き、マウスウォッシュ等の口腔内化粧料、又、衛生用品、衛生綿類、ウエットティシュ等としても用いることが出来る。
本発明の化粧料組成物の剤型としては、水中油(O/W)型、油中水(W/O)型、W/O/W型、O/W/O型等の乳化型化粧料、油性化粧料、固形化粧料、液状化粧料、練状化粧料、スティック状化粧料、揮発性油型化粧料、粉状化粧料、ゼリー状化粧料、ジェル状化粧料、ペースト状化粧料、乳化高分子型化粧料、シート状化粧料、ミスト状化粧料、スプレー型化粧料等の剤型が好ましいものとして挙げられる。
本発明の飲食品組成物の種類としては、特に制限は無いが、種々の栄養補給、滋養強壮、疲労回復、体質改善等を加えて、飲食品中に含有せしめて、栄養補助食品、健康補助食品、栄養調整食品、保健機能食品、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品、サプリメント、食品素材として食される。本発明の飲食品組成物は、通常の方法に従って製造することができる。
飲食品組成物としては、そのまま又は種々の栄養補給、滋養強壮、疲労回復、体質改善等を加えて、飲食品中に含有せしめて、栄養補助食品、健康補助食品、栄養調整食品、保健機能食品、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品、サプリメント、食品素材として食される。例えば、上述した適当な助剤を添加した後、慣用の手段を用いて、食用に適した形態、例えば、顆粒状、粒状、錠剤、カプセル、ペースト等に成形して食用に供しても良く、又、種々の食品、例えば、かまぼこ、ちくわ等の加工水産ねり製品、ソーセージ、ハム等の畜産製品、洋菓子類、和菓子類、生めん、中華めん、ゆでめん、ソバ等のめん類、ソース、醤油、タレ、砂糖、ハチミツ、粉末あめ、水あめ等の調味料、カレー粉、からし粉、コショウ粉等の香辛料、ジャム、マーマレード、チョコレートスプレッド、漬物、そう菜、ふりかけ、又は各種野菜・果実の缶詰・瓶詰等の加工野菜・果実類、チーズ、バター、ヨーグルト等の乳製品、みそ汁、スープ、果実ジュース、野菜ジュース、乳清飲料、清涼飲料、酒類等の飲料、流動食等の一般嗜好性飲食品に添加して使用することができ、又、ペットフード、動植物用飼料等にも使用することができる。又、経口形態の医薬品、医薬部外品等としても用いることもできる。
又、飲食品組成物においては、栄養補給、疲労回復、強壮、細胞賦活(細胞老化防止)等の健身等の効果をはじめ、味覚の改善、色調や芳香、光沢の付与、安定化、増粘等の目的で使用することができる。さらに、この他にも、これまでに知られている核原料素材の様々な薬剤的効果を期待し、これらを組合わせることによって、本発明の目的とする効果の増進を図ったり、多機能的な効果を期待した製品とすることも可能である。
これらの他、化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、日本化粧品工業連合会成分表示名称リスト、INCI辞書(The International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)、医薬部外品原料規格、日本薬局方、医薬品添加物規格、食品添加物公定書等に記載されている成分、及び、国際特許分類IPCがA61C、A61K、A61P、A61Qの分類に属する日本国及び諸外国特許公報及び特許公開公報(公表公報・再公表を含む)に記載されている成分等、公知の化粧料成分、医薬品成分、食品成分等を、公知の国際特許分類組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに制約されるものではない。
(製造例1)
糖蜜(ばいこう堂株式会社)100gを250gの精製水(約30℃)に混合・撹拌分散した後、濾過して、糖蜜エキス約300gを得た。
(製造例2)
清酒の酒粕(中野BC株式会社)100gを150gの精製水(約30℃)に混合・撹拌分散した後、濾過して、酒粕エキスを約200g得た。
(製造例3)
製造例1の糖蜜エキス100gと製造例2の酒粕エキス100gを混合・撹拌分散した後、濾過して、糖蜜酒粕混合エキス約150gを得た。
(製造例4)
糖蜜(ばいこう堂株式会社)100gと清酒の酒粕(中野BC株式会社)25gを混合・撹拌分散した後、濾過して、糖蜜酒粕混合エキス約100gを得た。
(試験1)保湿作用
皮膚水分分布・形態測定装置「Moisture Map MM100(Courage+Khazaka社製)」を用い、肌水分量を測定した。
「試験方法及び評価方法」
成人男女6名(20〜50歳)の前腕内側部に1日2回、5分間塗布し、1週間後に上記の皮膚水分分布・形態測定装置を用い、肌水分量を測定した。尚、相対値を100として、100より大きい数値が肌水分量が多いこととなる。結果は図1に示した。
尚、試料は、本発明の製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合し精製水で希釈したローションを用い、対照として、精製水を同条件で塗布した。
(試験結果)
結果は図1の通り、本発明の糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローションは、相対値が120と、肌水分量が100より多い数値を示しており、保湿作用が確認できた。又、肌の潤いも期待できる。尚、対照の精製水は相対値が90と低い数値を示し、保湿作用は見られなかった。
(試験2)肌キメ改善作用
皮膚水分分布・形態測定装置「MoistureMapMM100(Courage+Khazaka社製)」を用い、肌のキメ密度を測定した。
「試験方法及び評価方法」
成人男女6名(20〜50歳)の前腕内側部に1日2回、5分間塗布し、1週間後の肌のキメ交点数を測定した。上記の皮膚水分分布・形態測定装置を用い測定した。尚、相対値を100として、100より大きい数値が肌のキメ密度が多いこととなる。結果は図2に示した。
尚、試料は、本発明の製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合し精製水で希釈したローションを用い、対照として、精製水を同条件で塗布した。
(試験結果)
結果は図2の通り、本発明の糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローションは、相対値が106と、肌のキメ密度が相当100より高い数値を示しており、肌キメ改善作用が確認できた。又、肌の乾燥を防止も期待できる。尚、対照の精製水は相対値が98と低い数値を示し、肌キメ改善作用は見られなかった。
(試験3)毛髪水分量増加作用
「試験方法及び評価方法」
それぞれ処理した検体を20℃、84%の恒温恒湿機に24時間静置後、赤外線水分計FD−720(株式会社ケット科学研究所社製)にて65℃/40分間で蒸発する一次蒸散水含有率(%)を測定後、直ちに180℃/30分間で蒸発する二次蒸散水含有率(%)を測定する。一次蒸散水含有率と二次蒸散水含有率の合計を毛髪水分量(%)とし、毛髪水分量中の二次水分含有率の割合を求めた。「参考文献:J.Soc.Cosmet.Chem.Jpn.40(4)300−306(2006)」尚、結果は図3に示した。
尚、各種検体の内、健常毛(人毛(100%黒髪ビューラックス社製)に10%ラウレス硫酸Naをポンプフォーマーで2push塗布、洗浄後、ドライヤー乾燥したもの)、ダメージ毛(健常毛を6.5%チオグリコール酸アンモニウム/0.5%アンモニア/pH9.2/50℃のパーマ1液に1時間浸漬したもの)、又、本発明品処理毛(ダメージ毛に本発明の製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローションを10分間浸漬後、ドライヤー乾燥したもの)を用いた。
(試験結果)
結果は図3の通り、本発明品処理毛は、ダメージ毛と比較して非常に毛髪二次水分含有率が高くなり、健常毛とほとんど変わらない程度の毛髪二次水分含有率を示しており、毛髪水分量が増加していることが確認できる。すなわち、毛髪中の水分含有率が高いほど毛髪中に水分が保持されており、本発明品処理毛は保湿性が高いことが伺え、同様に、毛髪の乾燥を防止する効果も期待できる。
(試験4)毛髪キューティクル保護作用
「試験方法及び評価方法」
各検体(健常毛、ダメージ毛、本発明品処理毛)に対して、日本電子(株)製走査顕微鏡JCM−5700を使用し、1000倍で観察することにより、毛髪表面のキューティクルの状態(修復効果)を確認した。結果を図4から図6に示した。
尚、各検体、健常毛は自然の状態の人毛、ダメージ毛は65℃で40分間の熱処理をかけた人毛、本発明品処理毛は、健常毛を熱処理する前に、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合した溶液を塗布したものを用いて、試験を行った。
(試験結果)
結果は図4から図6の通り、本発明品処理毛は、毛髪表面のキューティクルが均一で、個々のキューティクル膜の大きさも整った状態で毛髪を被覆保護していることが確認できる。比較して、健常毛は毛髪表面はキューティクルで保護されているものの、個々のキューティクル膜の大きさが不均一であり、熱ダメージ毛は、毛髪からキューティクルがひび割れ、又、一部のキューティクルは剥がれ落ちる状態まできている。すなわち、本発明品処理毛は、毛髪のキューティクルを保護し、毛髪の損傷に対する修復効果が期待できる。
(試験5)泡質改善作用1
「試験方法及び評価方法」
起泡性試験として、ココイルグルタミン酸K(終濃度0.3%)と混合した各試料50mLを卓上粉砕機(IWATANI 社製)で5秒間撹拌し、1分間静置後、泡量(mL)を測定した。尚、コントロール溶液の泡量(mL)を100%として、各試料の起泡性を相対値で示した。
試料は、本発明品5%配合溶液「ココイルグルタミン酸K(終濃度0.3%)、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを5%配合、精製水94%」、本発明品1%配合溶液「ココイルグルタミン酸K(終濃度0.3%)、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合、精製水98%」、グリセリン1%配合溶液「ココイルグルタミン酸K(終濃度0.3%)、グリセリン1%、精製水98%」、コントロール溶液「ココイルグルタミン酸K(終濃度0.3%)、精製水99%」を用い、試験を行った。結果を図7に示した。
(試験結果)
結果は図7の通り、本発明品(1%配合溶液、又は、5%配合溶液)は共に、起泡性の相対値が高く、非常に増加しており、起泡能力が高いこと確認できた。尚、グリセリン1%配合溶液は、起泡性の相対値が上昇しなかった。
(試験6)泡質改善作用2
「試験方法及び評価方法」
泡粘度試験として、各試料を混合した市販洗顔料をフォーム容器で泡立て、100mLのスクリュー管瓶に泡を満たした状態でB型粘度計で粘度(mPa・s)を測定した。尚、コントロール溶液の粘度(mPa・s)を100%として、各試料の泡粘度を相対値で示した。
試料は、本発明品1%配合溶液「99%市販洗顔料、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合」、グリセリン1%配合溶液「99%市販洗顔料、グリセリン1%」、コントロール溶液「99%市販洗顔料、1%精製水」を用い、試験を行った。結果を図8に示した。
(試験結果)
結果は図8の通り、本発明品(1%配合溶液)は、泡粘度が非常に増加しており、泡の粘度が高いこと確認できた。泡粘度高いということは泡の持続効果が期待できる。尚、グリセリン1%配合溶液は、泡粘度の増加は見られなかった。
(試験7)消臭作用
「試験方法及び評価方法」
消臭試験は、下記に記載の各種悪臭物質と各試料を混合し検知管(ガステック社製)を用い、各種悪臭物質の消臭率を測定し、結果を表1に示した。
尚、各種悪臭物質は、アンモニア(28%アンモニア水10倍希釈液を使用)、酢酸(氷酢酸10倍希釈を使用)、メチルメルカプタン(メチルメルカプタン標準液(和光純薬)原液を使用)、n−吉草酸(n−吉草酸(東京化成工業)10倍希釈を使用)を用いて行った。
試料は、本発明品50%配合溶液(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを50%配合、精製水50%)、本発明品5%配合溶液(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを5%配合、精製水95%)、本発明品1%配合溶液(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合、精製水99%)、本発明品0.5%配合溶液(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを0.5%配合、精製水99.5%)を用い、試験を行った。
(試験結果)
表1の通り、本発明の糖蜜酒粕混合エキスを配合した溶液は、各種濃度全てにおいて、アンモニア、酢酸、メチルメルカプタン、n−吉草酸を消臭することが確認できた。
(試験8)細胞賦活作用
本発明者は、ヒト皮膚繊維芽細胞をもとに細胞増殖作用を評価することとした。
「試験方法及び評価方法」
4×10個/well の繊維芽細胞(クラボウ社製:KF−4009)を、96Wellプレートに植え込み、24時間前培養した。その後、新鮮な培地に置換し、これに0.01%、0.1%、0.5%濃度に調整した糖蜜酒粕混合エキス(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキス)をそれぞれ培養液中に添加した。細胞は3日間培養したのち、Cellcounting kit−8(DOJINDO)により450nmの吸光度を測定した。その際、精製水を添加したコントロール群の細胞増殖率を100%に設定し、各濃度について細胞増殖率(%)を算出した。尚、培養液には、前培養の培地として5%FBS(ThermoTrace製)を含む DMEM 培地を使用し、本試験用の培地としての0.25%FBSを含むDMEM培地を使用し、5%CO、37℃の条件で培養した。結果は表2に示した。
(試験結果)
結果は表2の通り、コントロール群を100%と比較して、本発明品の0.01%、0.1%、0.5%の各濃度配合の糖蜜酒粕混合エキスの細胞増殖率は、順に114.5%、128.9%、137.1%と高い数値を示し、本発明品の糖蜜酒粕混合エキスは繊維芽細胞の増殖促進作用を有することが確認でき、細胞賦活作用が期待できる。
(試験9)抗酸化作用
本発明者は、DPPHラジカル消去活性試験をもとに抗酸化作用を評価することとした。
「試験方法及び評価方法」
1%、2%、3%、4%、5%濃度に調整した糖蜜酒粕混合エキス(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキス)0.5mLに0.1M酢酸緩衝液(CH3COOH/CH3COONa,pH5.5)を2.5mL添加して攪拌した。ここに0.25mM DPPH溶液を2.0mL添加して攪拌し、室温下で10分間静置した。静置後、ABS525nmにおける吸光度を測定し、数1よりラジカル消去率を算出した。尚、比較用試料として、コントロールに精製水、ポジティブコントロールに0.1%濃度に調整したアスコルビン酸(キシダ社製)を同様の条件で調製し、試験に用いた。結果は表3に示した。
(数1)
ラジカル消去率(%)=(C−S)/C×100
C:コントロールの吸光度−ポジティブコントロールの吸光度
S:試験試料の吸光度−ポジティブコントロールの吸光度
(試験結果)
結果は表3の通り、本発明品の1%、2%、3%、4%、5%の各濃度配合の糖蜜酒粕混合エキスのラジカル消去率は、順に43.3%、73.6%、93.2%、98.4%、98.8%と高い数値を示し、本発明品の糖蜜酒粕混合エキスはDPPHラジカル消去率作用を有することが確認でき、抗酸化作用が期待できる。
(試験10)メラニン生成抑制作用試験
本発明者は、B16メラノーマ細胞をもとにメラニン生成抑制作用を評価することとした。
「試験方法及び評価方法」
20×10個 のB16メラノーマ細胞を、60 mmプラスティックシャーレに植え込み、24時間前培養した。その後、新鮮な培地に移し、これに0.1%、1.0%濃度に調整した糖蜜酒粕混合エキス(製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキス)をそれぞれ培養液中に50ul/Well添加し、3日間培養する。尚、培養液には、5%ウシ胎児血清(ThermoTrace製)を含むMEM培地を使用し、5%CO、37℃の条件で培養した。
次に培養処理した細胞をトリプシンで処理し、1N−NaOH,10%DMSO溶液で加熱溶解後、420nmにおける吸光度を測定する。尚、試料の代わりに、コントロールとして蒸留水およびポジティブコントロールとしてアルブチン(シグマ社製)を用い、又、同時に試料を添加した細胞をMTT還元法(Tim Mosmann;Journal of Immunological Methods p55−63(1983)参考)にて活性を測定し、ブランク細胞のMTT還元活性を1単位として、試料負荷細胞のMTT還元活性を算出した。試料のメラニン量を、吸光度/MTT還元活性(1単位)として算出し、ブランク細胞のメラニン生成量に対する抑制率(%)を数2により求めた。結果は表4に示した。
(数2)
メラニン生成抑制率(%)={1−(試料メラニン量/ブランクメラニン量)}×100
(試験結果)
結果は表4の通り、本発明品の0.1%、1%の各濃度配合の糖蜜酒粕混合エキスのメラニン生成抑制率は、順に43.9%、47.3%と高い数値を示し、本発明品の糖蜜酒粕混合エキスはB16メラノーマ細胞のメラニン生成抑制作用を有することが確認でき、美白作用が期待できる。
(試験11)使用感向上作用
本発明の製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローションを作成し、実際に使用した場合の効果について検討を行った。使用テストは成人男女20名(20〜50歳)をパネラーとし、毎日、朝と夜の2回、ローションを適量とり、顔全体に4週間に渡って塗布することにより行った。尚、対照には、グリセリン1%配合ローションに変えて、上記と同条件で塗布してもらい、同様な方法にて行った。
尚、評価項目は「顔全体のかさつき」「目元のかさつき」「洗顔後のつっぱり感」「毛穴の開き」「顔全体のくすみ」「目の下のくま」「目元の小じわ」「肌の張り」「肌の調子」「肌のしっとり感」「肌のすべすべ感」「化粧のノリ」について行い、回答方法は、試料塗布後に試験前との肌の状態について下記の使用感に対する評価を行った。
試験前の状態と同じ:0点、試験前の状態よりわずかに良い:1点、試験前の状態よりやや良い:2点、試験前の状態より比較的良い:3点、試験前の状態よりとても良い:4点、試験前の状態より非常に良い:5点、試験前の状態よりわずかに悪い:−1点、試験前の状態よりやや悪い:−2点、試験前の状態より比較的悪い:−3点、試験前の状態よりとても悪い:−4点、試験前の状態より非常に悪い:−5点として、各評価項目に対する回答の平均点数を求め、結果を表5に示した。
尚、使用感向上試験に用いたローションの組成、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスを1%配合のローション(水88.5%、プロパンジオール10.445%、カプリルヒドロキサム酸0.055%、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキス1%)、対象:グリセリン1%配合ローション(水88.5%、プロパンジオール10.445%、カプリルヒドロキサム酸0.055%、グリセリン1%)
(試験結果)
表5の通り、本発明の糖蜜酒粕混合エキスを1%配合したローションは、評価項目「顔全体のかさつき」「目元のかさつき」「洗顔後のつっぱり感」「毛穴の開き」「顔全体のくすみ」「目の下のくま」「目元の小じわ」「肌の張り」「肌の調子」「肌のしっとり感」「肌のすべすべ感」「化粧のノリ」の全てにおいて、対象のローションに比べ、高い評価が確認できた。
(試験12)糖蜜酒粕混合エキスの糖度と保存効力試験
製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスと、比較対照としての精製蜂蜜のpH及びBrix値を測定した。なお、Brix値の測定は、アッベ屈折計(NAR−3T:アタゴ社製)を用いて行った。その結果を表6に示す。
さらに、この試料に以下の試験菌液を添加して保存効力試験を行った。
「試験方法及び評価方法」
(1)標準細菌混合液
大腸菌(Escherichia coli NBRC3972)
緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa NBRC13275)
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus NBRC13276)
(2)真菌混合液
クロコウジカビ(Aspergillus brasiliensis NBRC9455)
カンジダ(Candida albicans NBRC1594)
アオカビ(Penicillium citrinum NBRC6352)
オーレオバシディウム(Aureobacidium pullulans NBRC6353)
試料20gを2本の滅菌バイアル瓶にとり、(1)標準細菌混合液及び(2)真菌混合液をそれぞれに1容量%(0.2mL)接種した。(1)を接種した試料は30℃、(2)を接種した試料は25℃で保存し、7、14、21日目に生菌数の測定を行った。なお、生菌数の測定は(1)の細菌についてはSCDLP寒天培地混釈法により、(2)の真菌についてはGPLP寒天培地混釈法により行った。接種した試験菌液の菌数及び試料中におけるこれらの菌数の継時変化を表7に示す。
次に、製造例4で得られた糖蜜酒粕混合エキスに種々の防腐剤を添加して調製した3種類の試料について、同様の方法にて保存効力試験を行った結果を以下の表8に示す。糖蜜酒粕混合エキスBは、0.1質量%となるように安息香酸ナトリウムを添加し、糖蜜酒粕混合エキスPは、0.1質量%となるようにポリリジンを添加し、糖蜜酒粕混合エキスZは、1質量%となるように混合物(カプリルヒドロキサム酸92.5質量%とプロパンジオール7.5質量%とが含有された混合物)を添加したものである。
(試験結果)
表7及び8に示したように、いずれの試料についても外部から添加した試験菌液中の標準細菌及び真菌の増殖は認められず、常温保存期間中における菌数は減少していた。比較対照として用いた精製蜂蜜と比べると、糖蜜酒粕混合エキス中の菌数減少率は若干低下する(表7)ものの、防腐剤を添加することによって精製蜂蜜以上の増殖抑制効果があることが分かった(表8)。
(試験13)糖蜜酒粕混合エキスの粘度測定
製造例4と同様の方法にて調製した糖蜜酒粕混合エキス(2ロット)の粘度を、B型粘度計B8M(東京計器)ローターNo.2を用いて、20℃にて、回転数12rpmで5分間測定した結果、それぞれ720mPa・sおよび1220mPa・sであった。
(処方例)化粧料組成物又は飲食品組成物の製造
本発明による様々な剤形の製剤を製造した。以下にその処方例を示すが、各処方例は各製品の製造における常法により製造したもので良く、配合量のみを示した。本発明はこれらに限定されるわけではない。
(処方例1)乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.セタノール 1.5
3.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 2.0
4.1,3−ブチレングリコール 1.0
5.リンゴ酸ナトリウム 1.0
6.本発明の製造例3の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
7.精製水 100とする残余
(処方例2)乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.セタノール 1.5
3.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレー 2.0
4.1,3−ブチレングリコール 1.0
5.リンゴ酸ナトリウム 1.0
6.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
7.精製水 100とする残余
(処方例3)ヘアーローション 質量%
1.エタノール 50.0
2.ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油 3.0
3.1,3−ブチレングリコール 5.0
4.本発明の製造例3の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
5.精製水 100とする残余
(処方例4)ヘアーローション 質量%
1.エタノール 50.0
2.ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油 3.0
3.1,3−ブチレングリコール 5.0
4.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
5.精製水 100とする残余
(処方例5)サプリメント(ソフトカプセル)
下記成分からなるソフトカプセル剤皮の中に、本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキスを常法により充填し、1粒300mgのソフトカプセルを得た。
内容物
本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 40mg
食用油脂 130mg
剤皮
ゼラチン 100mg
グリセリン 30mg
(処方例6)サプリメント(ソフトカプセル)
下記成分からなるソフトカプセル剤皮の中に製造例3の糖蜜酒粕混合エキスを常法により充填し、1粒300mgのソフトカプセルを得た。
内容物
本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 40mg
食用油脂 130mg
剤皮
ゼラチン 100mg
グリセリン 30mg
(処方例7)乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.オリーブ油 5.0
3.ホホバ油 5.0
4.セタノール 1.5
5.グリセリンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 2.0
8.1,3−ブチレングリコール 1.0
9.グリセリン 2.0
10.リンゴ酸ナトリウム 1.0
11.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
12.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
13.香料 適量
14.精製水 100とする残余
(処方例8)美白用乳液 質量%
1.スクワラン 8.0
2.ホホバ油 7.0
3.セチルアルコール 2.0
4.グリセリンモノステアレート 2.0
5.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
6.1,3−ブチレングリコール 1.0
7.グリセリン 1.0
8.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 3.0
9.防腐剤(パラオキシ安息香酸メチル) 適量
10.精製水 100とする残余
(処方例9)コールドクリーム 質量%
1.サラシミツロウ 11.0
2.流動パラフィン 22.0
3.ラノリン 10.0
4.オリーブ油 5.0
5.カミツレ油 5.0
6.パーム油 5.0
7.ホウ砂 0.5
8.レモングラス葉又は茎抽出液 2.0
(エタノール:1,3−ブチレングリコール=1:1抽出溶媒)
9.セイヨウノコギリソウ全草抽出液 2.0
(エタノール:1,3−ブチレングリコール=1:1抽出溶媒)
10.本発明の粗糖清酒粕混合エキス 3.0
11.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
12.防腐剤(アクリノール) 0.1
13.香料(ラベンダー水) 適量
14.精製水 100とする残余
(処方例10)エモリエントクリーム 質量%
1.ステアリン酸 2.0
2.ステアリルアルコール 7.0
3.還元ラノリン 2.0
4.スクワラン 5.0
5.オクチルドデカノール 6.0
6.ポリオキシエチレンセチルエーテル(25E. 3.0
7.親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0
8.プロピレングリコール 2.0
9.1,2−ペンタンジオール 2.0
10.紫蘇葉50%プロピレングリコール抽出 2.0
11.豚プラセンター酵素分解溶液 1.0
12.本発明の粗糖清酒粕混合エキス 1.0
13.抗菌(ラクトフェリン溶液) 0.5
14.抗菌・防腐剤(ジンクピリジオン) 適量
15.香料(ウンシュウミカン果皮) 適量
16.精製水 100とする残余
(処方例11)保湿美容液 質量%
1.キサンタンガム 0.4
2.ヒドロキシエチルセルロース 0.2
3.カルポキシビニルポリマー 0.2
4.水酸化カリウム 0.02
5.1,3−ブチレングリコール 5.0
6.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
7.オレンジ50%グリセリン抽出液 1.0
8.グリチルリチン酸ジカリウム 0.2
9.防腐剤(イソプロピルメチルフェノール) 適量
10.香料(ヨモギ水) 適量
11.精製水 100とする残余
(処方例12)柔軟性化粧水 質量%
1.グリセリン 5.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O)1.0
4.エタノール 15.0
5.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
6.チョウセンアザミ50%エタノール抽出液 1.0
7.クロレラ30%エタノール抽出液 1.0
8.抗菌・防腐剤(チアミンラウリル硫酸塩) 適量
9.香料(アンバーグリス) 適量
10.精製水 100とする残余
(処方例13)収れん化粧水 質量%
1.ソルビット 2.0
2.POE(20)オレイルアルコール 1.0
3.エタノール 15.0
4.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
5.アルピニアカツマダイ種子50%1,2−ペンタンジオール抽出液2.0
6.緑茶50%エタノール抽出液 1.0
7.アラントイン 0.2
8.収れん剤(スルホ石炭酸亜鉛) 0.2
9.防腐剤(感光素201号) 適量
10.香料(セージ水) 適量
11.精製水 100とする残余
(処方例14)ボディローション 質量%
1.ポリビニルアルコール 15.0
2.カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0
3.グリセリン 3.0
4.エタノール 10.0
5.ヤグルマギク30%1,2−ブチレングリコール抽出 5.0
6.オクラ50%プロピレングリコール抽出液 1.0
7.本発明の黒砂糖(和三盆)清酒粕混合エキス 1.0
8.アラントイン 0.1
9.防腐剤(パラオキシ安息香酸ブチル) 適量
10.香料(セイヨウハッカ油) 適量
(処方例15)パック 質量%
1.ポリビニルアルコール 15.0
2.カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0
3.プロピレングリコール 3.0
4.エタノール 10.0
5.ヤグルマギク30%1,2−ブチレングリコール抽出液 5.0
6.オクラ50%プロピレングリコール抽出液 1.0
7.本発明の乳糖焼酎粕エキス 1.0
8.防腐剤(イソプロピルメチルフェノール) 適量
9.香料(オレンジ果皮油) 適量
(処方例16)マッサージクリーム(W/O型) 質量%
1.マイクロクリスタリンワックス 9.0
2.固形パラフィン 2.0
3.ミツロウ 3.0
4.ワセリン 5.0
5.スクワラン 34.0
6.プロピレングリコール 5.0
7.モノオレイン酸グリセリン 3.5
8.本発明の製造例3の糖蜜酒粕混合エキス 2.0
9.防腐剤(パラオキシ安息香酸エチル) 適量
10.精製水 100とする残余
(処方例17)クレンジングクリーム(O/W型) 質量%
1.スクワラン 85.0
2.ソルビタンモノオレート 5.0
3.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 3.0
4.クルミ内果皮 2.0
5.防腐剤(パラオキシ安息香酸ブチル) 適量
6.精製水 100とする残余
(処方例18)洗顔クリーム 質量%
1.ミリスチン酸 25.0
2.ステアリン酸 5.0
3.プロピレングリコール 10.0
4.水酸化カリウム 6.0
5.本発明の黒砂糖焼酎粕混合エキス 2.0
6.ゴボウ根50%1,3−ブチレングリコール抽出液 1.0
7.グリチルリチン酸 1.0
8.クルミ殻粒 0.1
9.抗菌・防腐剤(2−フェノキシエタノール) 0.1
10.精製水 100とする残余
(処方例19)ボディーソープ 質量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.サイザルアサ果実又は花70%2,3−ブチレングリコール抽出液 1.0
5.ツリガネニンジン果実又は花70%2,3−ブチレングリコール抽出液1.0
6.当帰根茎70%2,3−ブチレングリコール抽出液 0.5
7.葛根70%1,3−ブチレングリコール抽出液 0.5
8.セイヨウナツユキソウ花又は果実50%エタノール抽出 0.5
9.イラクサ全草70%1,3−ブチレングリコール抽出液 0.5
10.オオバコ全草50%エタノール抽出液 0.5
11.魚(鮭又はヒラメ、鯛)由来加水分解コラーゲン溶液 0.5
12.本発明の粗糖清酒粕混合エキス 0.5
13.アミノ酸(グルタミン、プロリン、リジン等) 0.5
14.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
15.抗菌・防腐剤(ウンデシレン酸、フェノキシエタノール 適量
16.pH調整剤 適量
17.香料(オレンジ水) 適量
18.精製水 100とする残余
(処方例20)クリームファンデーション(O/W型) 質量%
1.ステアリン酸 4.0
2.モノステアリン酸グリセリン 3.0
3.セタノール 1.5
4.ミリスチン酸イソプロピル 7.0
5.流動パラフィン 10.0
6.サラシミツロウ 3.0
7.トリエタノールアミン 1.5
8.グリセリン 3.0
9.ベントナイト 1.0
10.酸化チタン 8.0
11.2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン 8.0
12.カオリン 3.0
13.タルク 3.0
14.着色顔料(黄酸化鉄) 1.0
15.温州蜜柑果皮及び果実熱水抽出液乾燥粉末 0.2
16.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス乾燥粉末 0.2
17.防腐剤(フェノキシエタノール) 0.1
18.香料(ローズ水蒸気蒸留水) 適量
19.精製水 100とする残余
(処方例21)サンスクリーン化粧品(オイルタイプ) 質量%
1.流動パラフィン 70.0
2.テトラヒドロキシベンゾフェノン 1.0
3.セチルオクタノエート 24.0
4.レモングラス葉又は茎30%1,3−ブチレングリコール抽出液1.0
5.ローマカミツレ花10%1,3−ブチレングリコール抽出液 1.0
6.ハトムギ種子50%1,3−ブチレングリコール抽出液 0.5
7.茴香果実30%ブタノール抽出液 0.5
8.芍薬根又は葉熱水抽出液 0.5
9.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 0.2
10.パラアミノ安息香酸エチル 0.2
11.酸化防止剤(ブチルヒドロキシトルエン) 適量
12.香料(ヤグルマギク水) 適量
(処方例22)日焼け止めクリーム 質量%
1.疎水化処理酸化亜鉛 20.0
2.疎水化処理酸化チタン 2.0
3.メトキシケイ皮酸エチルヘキシル 7.0
4.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
5.ミリスチン酸イソプロピル 5.0
6.ローマカミツレ花10%1,3−ブチレングリコール抽出液 1.0
7.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 0.2
8.グリセリン 2.5
9.1,3−ブチレングリコール 5.0
10.エタノール 5.0
11.フェノキシエタノール 0.5
12.香料(ラベンダー水) 適量
(処方例23)クリームファンデーション 質量%
1.ステアリン酸 4.0
2.モノステアリン酸グリセリン 3.0
3.セタノール 1.5
4.ミリスチン酸イソプロピル 7.0
5.流動パラフィン 10.0
6.サラシミツロウ 3.0
7.ベントナイト 1.0
8.酸化チタン 8.0
9.タルク 3.0
10.着色顔料(黄酸化鉄) 1.0
11.本発明の粗糖清酒粕混合抽出乾燥粉末 0.5
12.オウゴン70%エチレングリコール抽出乾燥粉末 0.5
13.防腐剤(パラオキシ安息香酸エチル) 適量
14.香料(ユーカリ油) 適量
15.精製水 100とする残余
(処方例24)スタイリングジェル 質量%
1.カルボキシビニルポリマー 0.1
2.アクリル酸/メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
3.水酸化ナトリウム 0.08
4.ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体液 10.0
5.水酸化ナトリウム 0.05
6.ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.1
7.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 2.0
8.防腐剤(パラオキシ安息香酸ブチル) 適量
9.精製水 100とする残余
(処方例25)アイシャドウ 質量%
1.マイカ 10.0
2.チタン 10.0
3.タルク 5.0
4.ジメチルポリシロキサン 3.0
5.ステアリン酸マグネシウム 2.0
6.ラウリン酸亜鉛 3.0
7.流動パラフィン 10.0
8.本発明の麦芽糖味醂粕混合エキス 2.0
9.防腐剤(プロピルパラベン、イソブチルパラベン) 適量
10.精製水 100とする残余
(処方例26)口紅 質量%
1.キャンデリラロウ 10.0
2.カルナバロウ 3.0
3.マイクロクリスタリンワックス 3.0
4.ラノリン 11.0
5.流動パラフィン 10.0
6.トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン 40.0
7.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 3.0
8.イソステアリルアルコール 15.0
(処方例27)シャンプー 質量%
1.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
2.ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
3.1,3−ブチレングリコール 4.0
4.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
5.エデト酸二ナトリウム 0.1
6.生姜30%1,2−ブチレングリコール抽出液 2.0
7.本発明の黒砂糖(和三盆)清酒粕混合エキス 5.0
8.本発明の麦芽糖エキス 1.0
9.抗菌・防腐剤(チアミンラウリル硫酸塩) 適量
10.pH調整剤 適量
11.香料(ムスク) 適量
12.精製水 100とする残余
(処方例28)リンス 質量%
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2.セトステアリルアルコール 2.0
3.ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0
4.プロピレングリコール 5.0
5.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 5.0
6.抗菌・防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
7.香料(シベット) 適量
8.精製水 100とする残余
(処方例29)リンス 質量%
1.エタノール 40.0
2.オレイン酸エチル 1.0
3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0
4.本発明のショ糖本発明の粗糖清酒粕混合エキス 1.0
5.コンフリー60%エタノール抽出液 3.0
6.防腐剤(パラオキシ安息香酸エチル) 適量
7.香料(ラベンダー油) 適量
8.精製水 100とする残余
(処方例30)育毛・養毛剤 質量%
1.エタノール 60.0
2.ビタミンE誘導体 0.5
3.トウガラシチンキ 0.5
4.グリチルリチン酸ジカリウム 0.5
5.本発明の麦芽糖味醂粕混合エキス 1.0
6.抗菌・防腐剤(パラベン) 0.1
7.香料(ローズマリー水) 適量
8.精製水 100とする残余
(処方例31)染毛剤 質量%
第1剤
1.パラフェニレンジアミン 1.0
2.イソプロパノール 9.0
3.オレイン酸 15.0
4.亜硫酸ナトリウム 0.1
5.アンモニア水(28%) 10.0
6.本発明の製造例3の糖蜜酒粕混合エキス 3.0
7.精製水 100とする残余
第2剤
1.過酸化水素水(35%) 5.0
2.過酸化水素安定剤 適量
3.精製水 100とする残余
(処方例32)練り歯磨き 質量%
1.第二リン酸カルシウム 40.0
2.グリセリン 20.0
3.カラギナン 1.0
4.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
5.サッカリン 0.2
6.本発明の製造例4の糖蜜酒粕混合エキス 1.0
7.クロルヘキシジンジグルコネート 0.1
8.防腐剤(パラオキシ安息香酸ブチル) 適量
9.香料(アップル水) 適量
10.着色剤 適量
11.精製水 100とする残余
(処方例33)口中清涼剤 質量%
1.エタノール 20.0
2.グリセリン 15.0
3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0
4.サッカリン 0.2
5.クロロヘキシジン 0.01
6.本発明の粗糖清酒粕混合抽出液 1.0
7.グレープフルーツ果実熱水抽出液 0.5
8.防腐剤(メチルパラベン) 適量
9.着色剤 適量
10.精製水 100とする残余
(処方例34)チューインガム 質量%
1.板ガムベース 50.0
2.水飴 20.0
3.本発明の黒砂糖(和三盆)清酒粕混合エキス 10.0
4.防腐剤(メチルパラベン) 適量
5.香料(アップルエキス) 適量
6.精製水 100とする残余
(処方例35)飲料 質量%
1.本発明の粗糖清酒粕混合エキス 20.0
2.本発明の麦芽糖エキス 10.0
3.グレープフルーツ果汁 60.0
4.オレンジ果実熱水抽出液乾燥粉末 5.0
5.ムコ多糖体溶液 3.0
6.イヨカン果汁 2.0
7.香料(ストロベリーエキス) 適量
8.酸味料 適量
(処方例36)サプリメント 質量%
1.本発明の製造例3の糖蜜酒粕混合乾燥粉末 5.0
2.プロテオグリカン含有サケ鼻軟骨抽出物 2.0
3.コンドロイチン硫酸 10.0
4.ヒアルロン酸 10.0
5.N−アセチルグルコサミン 20.0
6.結晶セルロース 40.0
7.微粒酸化ケイ素 3.0
8.酸味料 適量
本発明は、例えば、有用性のある糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース、ショ糖、砂糖、黒砂糖、糖蜜、廃糖蜜、粗糖、乳糖、麦芽糖)又は糖類からの抽出物を1種以上と、酒類醸造粕(清酒、合成清酒、粉末酒、雑酒、料理酒、焼酎、味醂、果実酒類、ウイスキー類、スピリッツ類、リキュール類、ビール、発泡酒類の醸造粕)又は酒類醸造粕抽出物を1種以上とを含有する化粧料組成物又は飲食品組成物、更に保湿剤、肌キメ改善剤、毛髪水分量増加剤、毛髪キューティクル保護剤、泡質改善剤、消臭剤、細胞賦活剤、抗酸化剤、メラニン生成抑制剤として利用することができる。

Claims (6)

  1. 糖蜜又はその抽出物と、酒類醸造粕またはその抽出物とを含有し、糖度が60〜85である、液体。
  2. 総質量に対して1質量%以下の防腐剤を含む、請求項1に記載の液体。
  3. 20℃においてB型粘度計で測定した粘度が2000mPa・s以下である、請求項1又は2に記載の液体。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の液体を含有する、外用剤。
  5. 請求項1〜3の何れか一項に記載の液体を含有する、経口組成物。
  6. 外用剤又は経口用組成物に、皮膚保湿、肌キメ改善、毛髪水分量増加、毛髪キューティクル保護、泡質改善、消臭、細胞賦活、抗酸化及び/又はメラニン生成抑制作用を付与するための、請求項1〜3の何れか一項に記載の液体。
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