JP2021043036A - 検品装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷装置と検品装置が直接通信できない構成においても、正解画像の切り替えを自動で行うことができ、検品の生産性を向上することを目的とする。【解決手段】正解画像切り替え用紙のコードを読み取った場合、正解画像切り替え用紙のコードに紐づく画像を正解画像として選択する。正解画像切り替え用紙を設定された排紙先に排紙するよう指示する。【選択図】図23

Description

本発明は、検品装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、印刷装置により印刷された用紙を搬送中に検品装置によって検査可能とした印刷システムが知られている。印刷用紙の検査において、オペレータは予め検品システムに比較画像となる正解画像を登録し、検品装置が搬送された印刷用紙の画像を読み取り、読み取った画像と正解画像を比較することにより印刷用紙が正常であるか否かを判定する。検品装置は、例えばバーコードや罫線の欠け、画像抜け、印刷不良、ページ抜け、色ずれを検出することが可能である。
複数の検品対象の検品を一度に実施する場合は、検品対象の数だけ正解画像を登録し、検品対象に合わせて検品時に比較する正解画像を適切に選択する必要がある。
特開2013−108770号公報
しかし、検品装置は、検品対象の切り替わりを検知することができないため、正解画像の切り替えを自動で行うことができない。そのため、オペレータは1つの検品対象の検品が終わり次第、正解画像を次の検品対象の画像に切り替える必要がある。検品対象が多い場合、正解画像の切り替え作業が検品対象の数だけ発生する。また、検品対象の切り替わり時に正解画像の切り替え作業が発生する分だけ生産性が低下する。
特許文献1に開示された技術によれば、複数の正解画像が登録されている場合に、検品装置は正解画像を一意のIDに紐づけて登録し、印刷装置は検品対象の印刷時に画像IDを検品装置に伝える。検品装置は受け取った画像IDに紐づく正解画像を選択し、検品に使用することで、正解画像の自動切換えを可能にしている。しかし、検品システムの中には、印刷装置と検品装置が直接通信できない構成の場合がある。このような構成の場合、画像の印刷時に印刷装置から検品装置に対して画像IDを伝えることができず、検品装置は正解画像の切り替えを自動で行うことができない。
本発明は、検品装置であって、正解画像切り替え用紙のコードを読み取った場合、前記正解画像切り替え用紙のコードに紐づく画像を正解画像として選択する選択手段と、前記正解画像切り替え用紙を設定された排紙先に排紙するよう指示する第1の指示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置と検品装置が直接通信できない構成においても、正解画像の切り替えを自動で行うことができ、検品の生産性を向上することができる。
画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 画像形成装置等のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置のメカ断面の一例を示す図である。 検品装置の起動時に表示部に表示される画面の一例を示す図である。 正解画像を登録する際に表示される画面の一例を示す図である。 正解画像の読み取り中に表示される画面の一例を示す図である。 正解画像の読み取りが完了した後に表示される画面の一例を示す図である。 検品スキップエリアの設定画面の一例を示す図である。 次の正解画像の登録の有無を問うポップアップ表示の一例を示す図である。 複数の正解画像を登録した際に表示されるホーム画面の一例を示す図である。 検品の設定を行う際に表示される画面の一例を示す図である。 検品結果を表示する際に表示される画面の一例を示す図である。 検品開始後に表示される画面の一例を示す図である。 最後に読み取った画像が欠陥画像と判定された場合の画面の一例を示す図である。 実行する検品ジョブの選択画面の一例を示す図である。 検品ジョブの設定画面の一例を示す図である。 正解画像切り替え用紙の一例を示す図である。 正解画像を登録する際に外部コントローラが行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 正解画像を登録する際に印刷装置が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 正解画像を登録する際に検品装置が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 検品処理を行う際に外部コントローラが行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 検品処理を行う際に印刷装置が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 検品処理を行う際に検品装置が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
以下の説明において、外部コントローラは、画像処理コントローラ、デジタルフロントエンド、プリントサーバ、DFE等と呼ばれることもある。画像形成装置は、複合機、マルチファンクションペリフェラル、MFPと呼ばれることもある。
<実施形態1>
図1は、画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。画像処理システムは、画像形成装置101と外部コントローラ102を備える。画像形成装置101と外部コントローラ102は内部LAN105とビデオケーブル106を介して通信可能に接続されている。外部コントローラ102は外部LAN104を介してクライアントPC103と通信可能に接続されている。クライアントPC103から外部コントローラ102に対して印刷指示が行われる。
クライアントPC103には印刷データを外部コントローラ102で処理可能な印刷記述言語に変換する機能を有するプリンタドライバがインストールされている。印刷を行うユーザは各種アプリケーションからプリンタドライバを介して印刷指示を行うことができる。プリンタドライバはユーザからの印刷指示に基づいて外部コントローラ102に対して印刷データを送信する。外部コントローラ102はクライアントPC103から印刷指示を受け取ると、データ解析及びラスタライズ処理を行い、画像形成装置101に対して印刷データを投入し印刷指示を行う。
次に画像形成装置101について説明する。画像形成装置101には複数の異なる機能を持つ装置が接続され、製本等の複雑な印刷処理が可能なように構成されている。
印刷装置107は、印刷装置107の下部にある給紙部から搬送される用紙に対してトナーを用いて画像を形成する。この印刷装置107の構成及び動作原理は次のとおりである。画像データに応じて変調された、レーザ光等の光線をポリゴンミラー等の回転多面鏡により反射して走査光として感光ドラムに照射する。このレーザ光により感光ドラム上に形成された静電潜像はトナーによって現像され、転写ドラムに貼り付けられた用紙に、そのトナー像が転写される。この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することにより、用紙上にフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写ドラム上の用紙は定着器へ搬送される。定着器は、ローラーやベルト等を含み、ローラー内にハロゲンヒータ等の熱源を内蔵し、トナー像が転写された用紙上のトナーを、熱と圧力によって溶解して用紙に定着させる。
インサータ108は、挿入用紙を挿入するための装置である。印刷装置107で印刷され搬送された用紙群に対して、任意の位置でインサータ108から用紙を挿入することができる。
検品装置109は、搬送された用紙の画像を読み取り、予め登録された正解画像と比較することで、印刷された画像が正常かどうかを判定するための装置である。
大容量スタッカ110は、大容量の用紙を積載することが可能な装置である。フィニッシャ111は、搬送された用紙に対してフィニッシング処理を加える装置である。フィニッシャ111は、ステイプル、パンチ、中綴じ製本等のフィニッシングを行うことが可能で、排紙トレイに排紙する。
図1で説明した印刷システムは、画像形成装置101に外部コントローラ102が接続された構成であるが、外部コントローラ102の接続された構成に限定されない。即ち、画像形成装置101を外部LAN104に接続し、クライアントPC103から、画像形成装置101が処理可能な印刷データを送信する構成でもよい。この場合、画像形成装置101において、データ解析、ラスタライズ処理が行われ、印刷処理が実行される。
図2は、画像形成装置101、外部コントローラ102、及びクライアントPC103のハードウェア構成の一例を示す図である。
まず画像形成装置101の印刷装置107の構成について説明する。画像形成装置101の印刷装置107は、通信I/F217、LANI/F218、ビデオI/F220、HDD221、CPU222、メモリ223、操作部224、ディスプレイ225で構成される。更に画像形成装置101の印刷装置107は、原稿露光部226、レーザ露光部227、作像部228、定着部229、給紙部230を備える。それぞれの構成要素はシステムバス231を介して接続される。
通信I/F217は、通信ケーブル255を介してインサータ108、検品装置109、大容量スタッカ110、及びフィニッシャ111と接続され、それぞれの装置の制御のための通信が行われる。
LANI/F218は、内部LAN105を介して外部コントローラ102と接続され、印刷データ等の通信が行われる。
ビデオI/F220は、ビデオケーブル106を介して外部コントローラ102と接続され、画像データ等の通信が行われる。
HDD221は、プログラム、データが保存された記憶装置である。CPU222は、HDD221に保存されたプログラム等に基づいて、画像処理制御、印刷の制御を包括的に行う。メモリ223は、CPU222が各種処理を行う際に必要となるプログラム、画像データが記憶され、ワークエリアとして動作する。操作部224は、ユーザからの各種設定の入力や操作の指示を受け付ける。ディスプレイ225には、画像処理装置の設定情報、印刷ジョブの処理状況等が表示される。
原稿露光部226は、コピー機能、スキャン機能を使用する際に原稿を読み込む処理を行う。原稿露光部226は、ユーザにより設置された用紙に対して露光ランプを照らしながらCCDカメラで画像を撮影することで原稿データを読み込む。レーザ露光部227は、トナー像を転写するために感光ドラムにレーザ光を照射するための一次帯電、レーザ露光を行う装置である。レーザ露光部227においては、まず感光ドラム表面を均一なマイナス電位に帯電させる一次帯電が行われる。次にレーザードライバーによってレーザ光を、ポリゴンミラーで反射角度を調節しながら感光ドラムに照射される。これにより照射した部分のマイナス電荷が中和され、静電潜像が形成される。
作像部228は、用紙に対してトナーを転写するための装置であり、現像ユニット、転写ユニット、トナー補給部等により構成され、感光ドラム上のトナーを用紙に転写する。現像ユニットにおいては、現像シリンダーからマイナスに帯電したトナーを感光ドラム表面の静電潜像に付着させ、可視像化する。転写ユニットにおいては、一次転写ローラーにプラス電位を印可し感光ドラム表面のトナーを転写ベルトに転写する一次転写、二次転写外ローラーにプラス電位を印可し転写ベルト上のトナーを用紙に転写する二次転写が行われる。定着部229は、用紙上のトナーを熱と圧力で用紙に溶解固着するための装置であり、加熱ヒーター、定着ベルト、加圧ベルト等で構成される。給紙部230は、用紙を給紙するための装置であり、ローラーや各種センサーにより用紙の給紙動作、搬送動作が制御される。
次に画像形成装置101のインサータ108の構成について説明する。画像形成装置101のインサータ108は、通信I/F232、CPU233、メモリ234、給紙制御部235で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス236を介して接続される。通信I/F232は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU233は、メモリ234に格納された制御プログラムに応じて、給紙に必要な各種制御を行う。メモリ234は、制御プログラムが保存された記憶装置である。給紙制御部235は、CPU233からの指示に基づき、ローラーとセンサーを制御しながら、インサータの給紙部や印刷装置107から搬送された用紙の給紙、搬送を制御する。
次に画像形成装置101の検品装置109の構成について説明する。画像形成装置101の検品装置109は、通信I/F237、CPU238、メモリ239、撮影部240、表示部241、操作部242で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス243を介して接続される。通信I/F237は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU238は、メモリ239に格納された制御プログラムに応じて、検品に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。撮影部240は、CPU238の指示に基づき、搬送された用紙を撮影する。CPU238は、撮影部240によって撮影された画像と、メモリ239に保存された正解画像と比較し、印刷された画像が正常かどうかを判定する。表示部241は、検品結果、設定画面等が表示される。操作部242は、ユーザによって操作され、検品装置109の設定変更や正解画像の登録等の指示を受け付ける。
次に画像形成装置101の大容量スタッカ110の構成について説明する。画像形成装置101の大容量スタッカ110は、通信I/F244、CPU245、メモリ246、排紙制御部247で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス248を介して接続される。通信I/F244は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU245は、メモリ246に格納された制御プログラムに応じて、排紙に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部247は、CPU245からの指示に基づき、搬送された用紙をスタックトレイ、エスケープトレイ、又は後続のフィニッシャ111に搬送する制御を行う。
次に画像形成装置101のフィニッシャ111の構成について説明する。画像形成装置101のフィニッシャ111は、通信I/F249、CPU250、メモリ251、排紙制御部252、フィニッシング処理部253で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス254を介して接続される。通信I/F249は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU250は、メモリ251に格納された制御プログラムに応じて、フィニッシングや排紙に必要な各種制御を行う。メモリ251は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部252は、CPU250からの指示に基づき、用紙の搬送、排紙を制御する。フィニッシング処理部253は、CPU250からの指示に基づき、ステイプル、パンチ、中綴じ製本等のフィニッシング処理を制御する。
次に外部コントローラ102の構成について説明する。外部コントローラ102は、CPU208、メモリ209、HDD210、キーボード211、ディスプレイ212、LANI/F213、LANI/F214、ビデオI/F215で構成され、システムバス216を通して接続されている。CPU208は、HDD210に保存されたプログラム及びデータに基づいてクライアントPC103からの印刷データの受信、RIP処理、画像形成装置101への印刷データの送信等の処理を包括的に実行する。メモリ209は、CPU208が各種処理を行う際に必要なプログラム及びデータが記憶され、ワークエリアとして動作する。HDD210には、印刷処理等の動作に必要なプログラム及びデータが記憶される。キーボード211は、外部コントローラ102の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ212には、外部コントローラ102の実行アプリケーション等の情報を静止画や動画の映像信号により表示される。LANI/F213は、外部LAN104を介してクライアントPC103と接続され、印刷指示等の通信が行われる。LANI/F214は、内部LAN105を介して画像形成装置101と接続され、印刷指示等の通信が行われる。ビデオI/F215は、ビデオケーブル106を介して画像形成装置101と接続され、印刷データ等の通信が行われる。
次にクライアントPC103の構成について説明する。クライアントPC103は、CPU201、メモリ202、HDD203、キーボード204、ディスプレイ205、LANI/F206で構成され、システムバス207を介して接続されている。CPU201は、HDD203に保存された文書処理プログラム等に基づいて印刷データの作成及び印刷指示を実行する。またCPU201は、システムバスに接続される各デバイスを包括的に制御する。メモリ202は、CPU201が各種処理を行う際に必要となるプログラム及びデータが記憶され、ワークエリアとして動作する。HDD203には、印刷処理等の動作に必要なプログラム及びデータが記憶される。キーボード204は、クライアントPC103の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ205には、クライアントPC103の実行アプリケーション等の情報が静止画や動画の映像信号により表示される。LANI/F206は、外部LAN104と接続されており、印刷指示等の通信が行われる。
以上の説明において、外部コントローラ102と画像形成装置101は内部LAN1905とビデオケーブル106が接続されているが、印刷に必要なデータの送受信が行える構成であればよく、例えば、ビデオケーブルのみの接続構成でもよい。また、メモリ202、メモリ209、メモリ223、メモリ234、メモリ239、メモリ246、メモリ251はそれぞれ、データ及びプログラムを保持するための記憶装置であればよい。例えば、揮発性のRAM、不揮発性のROM、内蔵HDD、外付けHDD、USBメモリ等で代替した構成でもよい。
図3は、画像形成装置101のメカ断面の一例を示す図である。印刷装置107は、用紙に印刷する画像を形成する。給紙デッキ301及び302は給紙デッキである。各給紙デッキには、各種用紙を収容しておくことができる。各給紙デッキでは、収容された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離し、用紙搬送パス303へ搬送することができる。現像ステーション304〜307は、カラー画像を形成するために、それぞれY、M、C、Kの有色トナーを用いてトナー像を形成する。ここで形成されたトナー像は中間転写ベルト308に一次転写され、中間転写ベルト308は図を時計回りに回転し、二次転写位置309で用紙搬送パス303から搬送されてきた用紙へとトナー像が転写される。ディスプレイ225は、画像形成装置101の印刷状況や設定のための情報を表示する。定着ユニット311は、トナー像を用紙へ定着させる。定着ユニット311は、加圧ローラーと加熱ローラーを備え、各ローラーの間を用紙が通過することにより、トナーを溶融及び圧着することで用紙にトナー像を定着させる。定着ユニット311を抜けた用紙は用紙搬送パス312を通って315へと搬送される。用紙の種類によって定着のために更に溶融及び圧着が必要な場合は、定着ユニット311を通過した後、上の用紙搬送パスを使って第二定着ユニット313へと搬送され、追加の溶融及び圧着が施された後、用紙搬送パス314を通って315へと搬送される。画像形成モードが両面の場合は、用紙反転パス316へと用紙が搬送され、用紙反転パス316で反転された後、両面搬送パス317へと用紙が搬送され、二次転写位置309で2面目の画像転写が行われる。
インサータ108は、挿入用紙を挿入するための装置である。インサータ108は、トレイ321を備え、用紙搬送パス322を通じて給紙された用紙を搬送パスへ合流させる。これにより、印刷装置107から搬送される一連の用紙群に、任意の位置で用紙を挿入させて後続装置へ搬送させることが可能となる。
インサータ108を通過した用紙は検品装置109へ搬送される。検品装置109内にはカメラ331、332が対向する形で配置される。カメラ331は用紙の上面を、カメラ332は用紙の下面を読み取るためのカメラである。検品装置109は、用紙搬送パス333に搬送された用紙が所定に位置に到達したタイミングで、カメラ331、332を用いて用紙の画像を読み取り、装置の画像が正常であるかを判定することができる。表示部241には検品装置109によって行われた検品結果等が表示される。
大容量スタッカ110は、大容量の用紙を積載することが可能な大容量スタッカである。大容量スタッカ110は、用紙を積載するトレイとして、スタックトレイ341を有する。検品装置109を通過した用紙は用紙搬送パス344を通して大容量スタッカ110に入力されてくる。用紙は用紙搬送パス344から用紙搬送パス345を経由して、スタックトレイ341に積載される。更にスタッカ340は、排紙トレイとしてエスケープトレイ346を有する。エスケープトレイ346は、検品装置109によって欠陥用紙と判定された用紙を排出するために使用される排紙トレイである。エスケープトレイ346に出力する場合は、用紙搬送パス344から用紙搬送パス347を経由してエスケープトレイ346へ用紙が搬送される。なお大容量スタッカ110の後段の後処理装置へ用紙を搬送する場合には、用紙搬送パス348を経由して用紙が搬送される。反転部349は、用紙を反転するための反転部である。この反転部349は、用紙をスタックトレイ341に積載する場合に使用される。入力された用紙の向きと出力時点での用紙の向きが同一となるように、スタックトレイ341に積載する場合には反転部349で一度用紙を反転させる。エスケープトレイ346及び、後続の後処理装置へ搬送する場合は、積載時にフリップせずにそのまま用紙を排出するため、反転部349での反転動作は行わない。
フィニッシャ111は、ユーザに指定された機能に応じ、搬送された用紙に対してフィニッシング処理を加える。フィニッシャ111では、具体的にはステイプル(1個所、2箇所綴じ)、パンチ(2穴、3穴)、中とじ製本等のフィニッシング機能を有する。フィニッシャ111は、排紙トレイ351と排紙トレイ352の2つの排紙トレイを備え、用紙搬送パス353を経由して排紙トレイ351に出力される。ただし用紙搬送パス353ではステイプル等のフィニッシング処理を行うことはできない。ステイプル等のフィニッシング処理を行う場合は、用紙搬送パス354を経由して処理部355でユーザに指定されたフィニッシング機能が実行され、排紙トレイ352へ出力される。排紙トレイ351及び352はそれぞれ昇降することが可能であり、排紙トレイ351を下降させ、処理部355でフィニッシング処理した用紙を排紙トレイ351へ積載するように動作することもできる。中とじ製本が指定された場合には中とじ処理部356で、用紙中央にステイプル処理をした後、用紙を二つ折りにして用紙搬送パス357を経由して中とじ製本トレイ358へ出力される。中とじ製本トレイ358は、ベルトコンベア構成になっており、中とじ製本トレイ358上に積載された中とじ製本束は左側へ搬送される構成となっている。
図4〜図16は、検品装置109の表示画面の一例であり、検品装置109のCPU238の指示に基づき表示される。検品装置109は、予め設定された検査項目に従い、送られてきた用紙画像を検査する。用紙画像の検査は予め設定された正解画像と送られてきた用紙画像とを比較して行われる。画像の比較方法には、画像位置ごとの画素値を比較する方法、エッジ検出による物体の位置の比較、OCR(Optical Character Recognition)による文字データの抽出等による方法がある。検査項目には、印刷位置のずれ、画像の色合い、画像の濃度、スジやカスレ、印刷抜け等がある。
図4は、検品装置109の起動時に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。
表示部401には、正解画像が登録されていないので検品を開始するには正解画像の登録が必要である旨が表示されている。
表示部402には、登録済みの正解画像が表示される。図4では正解画像が未登録のため、未登録である旨が表示されている。正解画像が登録されている場合の表示に関しては後述する。
ボタン403は、正解画像の登録画面を呼び出すためのボタンである。正解画像は検品装置109で読み取る画像と比較対象とする画像であり、予め目視、又は検品装置109により正常に印刷された印刷用紙を読み取った画像が使用される。
ボタン404は、検品の設定画面を呼び出すためのボタンである。ユーザは設定画面において、ユーザの検品目的に応じて検品の項目及び検品の精度(正解画像との差異がどの程度で欠陥画像と判定するか)を設定する。
ボタン405は検品結果の確認画面を呼び出すためのボタンである。ユーザは確認画面において過去の検品内容及び検品結果を確認することができる。
ボタン406は検品の開始を指示するためのボタンである。検品が開始されると、検品装置109は、送られてきた用紙画像の検査を開始する。
図5は、正解画像を登録する際に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。図5の表示画面は、図4のボタン403が選択された際に表示される。
設定部501は、検品を行う印刷ジョブの1部あたりの用紙枚数を設定するための設定部である。検品装置109には、1部あたり2枚以上の印刷ジョブである場合には、複数枚の画像を正解画像として登録することができる。
設定部502は、検品を行う面を設定するための設定部である。ユーザは、設定部502を用いて、検品装置109が行う検品を両面にするか、表面のみにするか、裏目のみにするかを設定することができる。なお、印刷は片面の場合であっても、印刷されない面にゴミがついていないことを検査するために、両面の検査を行うよう設定する場合もある。
ボタン503は、正解画像の登録を指示するためのボタンである。検品装置109は、ボタン503が選択された後に、流れてきた正解画像切り替え用紙、印刷用紙の画像を読み取り、正解画像として登録する。正解画像切り替え用紙には一意のバーコードが印字されている。検品装置109は、正解画像を、読み込んだバーコード画像と紐づけて保存する。
図6は、正解画像の読み取り中に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。図6は、図5のボタン503が選択された際に表示される。バーコードが印字された用紙の読み込み開始から、設定部501で設定された枚数の読み取りが完了するまではこの画面が表示される。
ボタン601は、正解画像の読み取り中止を指示するためのボタンである。ボタン601が選択された場合には、検品装置109は、正解画像の登録を行わずに画面を図4の表示画面に戻す。
図7は、正解画像の読み取りが完了した後に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。表示部701には検品装置109で読み取った印刷用紙の画像が表示される。複数枚ある場合には切り替えボタン702で表示する画像が切り替えられ、表と裏の両面の検品を行う場合には切り替えボタン703で表裏が切り替えられる。
ボタン704は、検品スキップエリアの設定を指示するためのボタンである。ここでは、バリアブル印刷(VDP、Variable Data Printing)等の、1部ごとに特定エリアの印刷内容を変える印刷の場合等のために、検品を行わないエリアを設定することができる。部ごとに異なるIDを印刷する場合、住所又は名前のみを部ごとに変えるような場合がある。
ボタン705は表示部701の読み取り画像の確認後に、正解画像の登録を指示するためのボタンである。ボタン705が選択された場合には、検品装置109は、正解画像の登録を行い、画面を図4の表示画面に戻す。
ボタン706は読み取りをキャンセルする場合のボタンである。ボタン706が選択された場合には、検品装置109は、正解画像の登録を行わずに、画面を図4の表示画面に戻す。
図8は、ボタン704が選択された際に表示される検品スキップエリアの設定画面の一例を示す図である。エリア801は検品スキップエリアを示すための領域である。ユーザは、位置設定部802でエリア801の位置を変更すること、及び803の大きさ設定部でエリア801の大きさを変更することができる。
ボタン804は検品スキップエリアの設定を登録するためのボタンである。ボタン804が選択された場合には、検品装置109は、検品スキップエリアを登録し、画面を図7の表示画面に戻す。
ボタン805は検品スキップエリアを登録し、更に別の検品スキップエリアを登録するためのボタンである。検品装置109には、複数の検品スキップエリアを登録することができる。ボタン806は、検品スキップエリアの設定をキャンセルさせるためのボタンである。ボタン806が選択された場合には、検品装置109は、検品スキップエリアを登録せずに、画面を図7の表示画面に戻す。
図9は、続けて次の正解画像の登録の有無を問うポップアップ表示の一例を示す図である。ポップアップ901は、ボタン705が選択された場合に表示される。図9は705のボタンが選択された場合の例である。ボタン902が選択された場合は、図5の正解画像の登録画面に遷移し、次の正解画像の登録を行う。また、ボタン902が選択された場合は、検品装置109は、正解画像の登録作業を終了し、画面を図4の表示画面へ戻す。
図10は、複数の正解画像を登録した際に検品装置109の表示部241に表示されるホーム画面の一例を示す図である。メッセージ1001は、複数登録された正解画像から検品に使用する画像の選択を促すメッセージである。エリア1002には登録された複数の正解画像が表示される。スクロールボタン1003、1004は、画面外の正解画像を選択するために、画面を左右にスクロールするボタンである。選択ボックス1005〜1007は、各正解画像に対応し、検品を使用する正解画像であるかを選択するためのボックスである。表示部241から検品に用いる画像が選択された場合、選択ボックス1005〜1007にはチェックマークが表示される。選択ボックス1005、1007はそれぞれ対応する正解画像が検品に使用されることを示している。正解画像の選択後、ボタン406が選択されると、検品装置109は、選択された検品画像を使用した検品を開始する。
図11は、検品の設定を行う際に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。図11の表示画面は、図4のボタン404が選択された際に表示される。
設定部1101は、検品レベルを設定するための設定部である。ここでは検品の精度を変更することができる。検品装置109は、検品精度のレベルが高いほど、正解画像と読み取り画像のわずかな違いでも欠陥画像と判定する。
設定部1102は、検品種別を設定するための設定部である。ユーザは、設定部1102を用いて検品目的に応じて検品の項目を設定することができる。図11の例では、位置、色合い、スジ、抜けは検品の対象とするが、濃度は検品の対象外とすることを示している。
図12は、検品結果を表示する際に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。図12の表示画面は、図4のボタン405が選択された際に表示される。
表示部1201には検品を行ったジョブ全体の属性、及び検品結果が表示される。
仕切り紙の設定がなされているジョブの場合、表示部1201には、仕切り紙毎の検品結果が表示される。選択部1203は検品結果を表示するジョブの選択部である。図12の例では履歴が保存されている3つのジョブのうち、1ジョブ目の検品結果が表示されている。ユーザは選択部1203の左右のボタンを操作することによって、表示するジョブを切り替えることができる。
ボタン1204は検品結果の確認が完了したことを指示するボタンである。ボタン1204が選択された場合には、検品装置109は、画面を図4の表示画面に戻す。
図13は、検品開始後に検品装置109の表示部241に表示される画面の一例を示す図である。図13の表示画面は、図4のボタン407が選択された際に表示される。
表示部1301には、検品装置109が最後に読み取った印刷用紙の画像が表示される。
表示部1302には、読み取り画像と正解画像を比較した判定結果が表示される。図13の例では、正常画像と判定されたため、OKと表示されている。
ボタン1303は検品の終了を指示するためのボタンである。ボタン1303が選択された場合には、検品装置109は、検品処理を終了し、画面を図4の表示画面に戻す。
ボタン1304はジョブ全体の検品結果の確認画面の表示を指示するためのボタンである。ボタン1304が選択された場合には、図12の検品結果が表示される。
図14は、最後に読み取った画像が欠陥画像と判定された場合の画面の一例を示す図である。
読み取り画像1401と正解画像を比較した結果欠陥画像と判定されたため、エリア1402にはNGの表示及び、NGと判定した要因及び位置が表示されている。図14の例では、スジ1403が検出されたため、欠陥画像と判定されたことが示されている。
図15は、外部コントローラ102のディスプレイ212に表示される、実行する検品ジョブの選択画面の一例を示す図である。一覧1501はクライアントPC103から受信した検品ジョブの一覧を示している。一覧1501ではクライアントPC103から4つのジョブを受信している状態を表しており、実行するジョブとして「請求書」、「見積書」、「パンフレット」の3つが選択されている状態を示している。実行するジョブが選択され、ボタン1502が選択されることで、検品装置109は、画面を図16の検品ジョブの設定画面へ遷移する。
図16は、外部コントローラ102のディスプレイ212に表示される検品ジョブの設定画面の一例を示す図である。図4〜図16は、検品装置109に対して検品の設定を行う際の画面例であるが、検品装置109に正解画像の印刷用紙、バーコードを印字した用紙、検品対象の印刷用紙を流す指示は、外部コントローラ102から行う。
設定部1601は、一覧1501で選択された各ジョブに対する設定部である。
設定部1602は、ジョブの部数を設定する設定部である。図16の例では、900部のジョブを印刷する設定がされている。
ボタン1603は、検品ジョブを1部だけ印刷することを指示するボタンである。図5のボタン503で検品装置109に正解画像の登録開始が指示された後に、ボタン1603で外部コントローラ102に検品ジョブを1部印刷が指示されると、印刷装置107による印刷処理及び検品装置109による正解画像切り替え用紙及び正解画像の読み込みが行われる。
設定部1604は、検品ジョブの排紙先を設定する設定部である。ここでは、排紙先として大容量スタッカが設定され、検品で欠陥画像と判定された場合に排紙する排紙先としてエスケープトレイが設定されている。
ボタン1605は、正解画像をインサータから給紙することを指示するボタンである。ボタン1605は、既に印刷済みの印刷用紙を正解画像としてインサータから読み込む場合に使用される。ボタン1605は、印刷と正解画像の登録を同時に行うのではなく、ユーザの目視により正常画像と判定した後で正解画像を読み取る際に使用される。ボタン1605を使用する際には、ユーザは予め正解画像として登録する印刷用紙とバーコードが印字された用紙をインサータ108のトレイ321に置くことで、検品装置109へ搬送する。ここでは、印刷装置107の給紙部230から給紙してもよいが、給紙部230から給紙すると、定着ユニット311及び第二定着ユニット313を通り加圧及び加熱がなされるために、印刷用紙の画像が変形してしまう場合がある。そのために、印刷済みの印刷用紙を正解画像として登録する場合には、定着機を通らないようインサータ108から給紙を行うことが望ましい。
ボタン1606は、検品ジョブの印刷開始を指示するためのボタンである。ボタン1606で印刷開始が指示されると、外部コントローラ102は、図16の設定に基づき、検品ジョブを印刷装置107に投入する。ユーザは図4のボタン406で検品装置109に検品開始を指示した後に、ボタン1606で外部コントローラ102に検品ジョブの印刷開始を指示する。すると、外部コントローラ102は、印刷装置107に印刷データを投入し、印刷された印刷用紙の検品装置109への搬送を指示する。検品装置109は、印刷用紙が搬送されたら印刷用紙の画像を読み込み、検品処理を行う。
図17は、ジョブの先頭で印刷装置107が印刷する正解画像切り替え用紙の一例を示す図である。バーコード1701は正解画像登録時に外部コントローラ102が生成するバーコードである。ジョブ毎に一意のバーコードが生成される。バーコード検査領域1702は、検品装置109による検品時に、バーコードの有無の検査対象となるバーコード検査領域である。正解画像登録時に検品装置109は、読み取った正解画像切り替え用紙の画像のバーコード検査領域1702をトリミングし、メモリ239に保持する。検品実行時に検品装置109は、検品対象の画像のバーコード検査領域1702に相当する位置の画像と、メモリ239に保持しているバーコード画像を比較し、読み取った画像が正解画像切り替え用紙か否かの判定を行う。バーコードの比較はメモリ239に保持しているバーコードの数の分だけ行われる。
図18は、正解画像を登録する際に外部コントローラ102が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図18の処理は、外部コントローラ102のCPU208が実行する。
ステップS1801において、CPU208は、印刷ジョブの1部の印刷指示を受信したかを判定する。図16のボタン1603が選択された場合、外部コントローラ102に印刷ジョブの1部の印刷指示が送信される。
ステップS1801で1部印刷指示を受信した場合は、CPU208は、ステップS1802に進む。ステップS1802において、CPU208は、一意のバーコードを生成し、メモリ209に印刷画像とバーコードを紐づけて保存する。
ステップS1803において、CPU208は、生成したバーコードを基に、印刷装置107に対して正解画像切り替え用紙の印刷を指示する。
ステップS1804において、CPU208は、印刷装置107に対して1部の印刷データを投入し、印刷の実行を指示する。
ステップS1801で1部印刷指示を受信していない場合は、CPU208は、ステップS1805に進む。ステップS1805において、CPU208は、インサータ108からの給紙指示を受信したかを判定する。図16のボタン1605が選択された場合、外部コントローラ102にインサータ108からの給紙指示が送信される。
ステップS1805でインサータからの給紙指示を受信した場合は、CPU208は、ステップS1806に進む。
ステップS1806において、CPU208は、印刷装置107に対して正解画像切り替え用紙を含めた1部分の用紙枚数をインサータ108から給紙する指示を行う。
ステップS1805で、インサータからの給紙指示を受信していない場合には、CPU208は、ステップS1801に戻る。
図19は、正解画像を登録する際に印刷装置107が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図19の処理は、印刷装置107のCPU222が実行する。
ステップS1901において、CPU222は、外部コントローラ102の印刷指示を受信するのを待つ。
図18のステップS1803、ステップS1804及びステップS1806で外部コントローラ102から印刷装置107に対して印刷指示が送信される。
ステップS1901で外部コントローラ102からの印刷指示を受信した場合には、CPU222は、ステップS1902に進む。ステップS1902において、CPU222は、外部コントローラ102から受信したジョブを印刷する。外部コントローラ102から受信するジョブには、画像データの他に、給紙先、排紙先の情報も含まれる。CPU222は、外部コントローラ102から受信したジョブの内容に応じて、通信ケーブル255を介してインサータ108、検品装置109、大容量スタッカ110、フィニッシャ111を制御する。
図20は、正解画像を登録する際に検品装置109が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図20の処理は、検品装置109のCPU238が実行する。
ステップS2001において、CPU238は、印刷設定を取得する。ステップS2001で取得する設定値には図5で設定された1部あたりの用紙枚数及び検品を行う面等が含まれる。
次にステップS2002において、CPU238は、検品装置109に用紙が搬送されるのを待つ。
ステップS2002で用紙が搬送された場合は、CPU238は、ステップS2003に進む。ステップS2003において、CPU238は、用紙の画像をカメラ331及びカメラ332を使用して読み取り、メモリ239に保存する。ここで保存した画像は、図7の表示部701に表示される。
次にステップS2004において、CPU238は、ステップS2001で取得した用紙枚数分の画像を読み取ったかを判定する。画像を読み取り終えた場合は、CPU238は、ステップS2005に進む。
ステップS2005において、CPU238は、メモリ239に保持している正解画像切り替え用紙のバーコード検査領域をトリミングし、検品対象の画像と紐づけてメモリ239に保存する。
ステップS2004で、まだ用紙枚数分の画像読み取りが完了していない場合は、CPU238は、ステップS2002に戻る。
図21は、検品処理を行う際に外部コントローラ102が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図21の処理は、外部コントローラ102のCPU208が実行する。
図16のボタン1606が選択された場合、図21の情報処理が開始される。
ユーザから印刷指示を受信すると、ステップS2101において、CPU208は、ジョブの部数の設定を取得する。複数種類のジョブ実行の指示を受信した場合、CPU208は、各ジョブの部数の設定を取得する。
ステップS2102において、CPU208は、印刷装置107に正解画像切り替え用紙の印刷を指示する。
ステップS2103において、CPU208は、印刷装置107に検品対象の画像の印刷を指示する。
ステップS2104において、CPU208は、部数分の印刷指示を完了したかを判定する。
ステップS2104で部数分の印刷指示が完了していない場合は、CPU208は、ステップS2103に戻る。
ステップS2104で部数分の印刷指示が完了した場合、CPU208は、ステップS2105に進む。
ステップS2105において、CPU208は、まだ実行していないジョブがメモリ209に存在するか判定する。まだ実行していないジョブがメモリ209に存在する場合、CPU208は、ステップS2102に戻り、次に実行するジョブの検品対象に紐づく正解画像切り替え用紙の印刷指示を行う。
ステップS2105で、未実行のジョブが存在しない場合、CPU208は、図21に示す情報処理を終了する。
図22は、検品処理を行う際に印刷装置107が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図22の処理は、印刷装置107のCPU222が実行する。
ステップS2201で、CPU222は、外部コントローラ102の印刷指示を受信するのを待つ。
図21のステップS2102及びステップS2103で外部コントローラ102が印刷装置107に対して印刷を指示すると、印刷指示が送信される。
ステップS2201で外部コントローラ102からの印刷指示を受信した場合には、CPU222は、ステップS2202に進む。ステップS2202において、CPU222は、外部コントローラ102から受信したジョブを印刷する。ここではCPU222は外部コントローラ102から受信したジョブの内容に応じて、通信ケーブル255を介して、インサータ108、検品装置109、大容量スタッカ110、フィニッシャ111を制御する。
図23は、検品処理を行う際に検品装置109が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図23の処理は、検品装置109のCPU238が実行する。
ステップS2301において、CPU238は、検品終了指示を受信したかを判定する。検品終了指示は、図13のボタン1303が選択された場合、検品装置109に送信される。
ステップS2301で、検品終了指示を受信した場合は、CPU238は、図23の情報処理を終了する。
ステップS2301で、検品終了指示を受信していない場合は、CPU238は、ステップS2302に進む。
ステップS2302において、CPU238は、検品装置109に用紙が搬送されたかを判定する。ステップS2302で、用紙が搬送されない場合は、CPU238は、ステップS2301に戻る。
ステップS2302で、用紙が搬送された場合は、CPU238は、ステップS2303に進む。ステップS2303において、CPU238は、用紙の画像をカメラ331及びカメラ332を使用して読み取り、検品装置109のメモリ239に保存する。ここで保存した画像は、図13の表示部1301に表示される。
ステップS2304において、CPU238は、ステップS2303で読み取った画像が正解画像切り替え用紙であるかを判定する。より具体的には、CPU238は、読み取った画像の、バーコード検査領域に相当する部分と、メモリ239に保持しているバーコード画像を比較することで判定を行う。このとき、CPU238は、メモリ239に保持しているバーコードの数だけ比較を行う。
ステップS2304で、正解画像切り替え用紙のバーコードを読み取った場合、CPU238は、ステップS2311に進む。ステップS2311において、CPU238は、メモリ239内のバーコードに紐づく画像を正解画像として選択する。
ステップS2312において、CPU238は、大容量スタッカ110に対して、正解画像切り替え用紙をエスケープトレイ346に排紙するよう指示する。
次に、CPU238は、ステップS2301に戻り処理を継続する。
ステップS2304で読み取った画像が正解画像切り替え用紙ではない場合、CPU238は、ステップS2305へ進む。
ステップS2305において、CPU238は、ステップS2303で読み取った画像(読取画像)と正解画像との比較を行う。正解画像は図4の403から検品装置109に対して登録された設定に基づく。ステップS2305で比較する項目は、図11の設定部1101で設定された検品レベル及び設定部1102で設定された検品種別に基づく。
次にステップS2306に進み、CPU238は、ステップS2305の正解画像との比較の結果、正常画像と欠陥画像のどちらであるかを判定する。
ステップS2306で正常画像(検品OK)と判定された場合には、CPU238は、ステップS2307に進む。ステップS2307において、CPU238は、検品装置109の表示部241に検品結果がOKであることを表示する。図13は、ステップS2307で表示される画面の一例を示す図である。
次にステップS2308において、CPU238は、印刷装置107に対して、印刷用紙を大容量スタッカ110のスタックトレイ341に排紙するよう指示する。ここで排紙される排紙先は、図16の設定部1604で設定された排紙先に基づく。印刷装置107は、検品装置109に指示に基づき、大容量スタッカ110に対してスタックトレイ341に排紙するよう指示する。
次に、CPU238は、ステップS2301に戻り、処理を継続する。
ステップS2306で欠陥画像(検品NG)と判定された場合には、CPU238は、ステップS2309に進む。ステップS2309において、CPU238は、検品装置109の表示部241に検品結果がNGであることを表示する。図14は、ステップS2309で表示される画面の一例である。
次にステップS2310において、CPU238は、印刷装置107に対して、印刷用紙を大容量スタッカ110のエスケープトレイ346に排紙するよう指示する。ここで排紙される排紙先は、図16の設定部1604で設定された検品NG時の排紙先に基づく。印刷装置107は、検品装置109に指示に基づき、大容量スタッカ110に対してエスケープトレイ346に排紙するよう指示する。
次に、CPU238は、ステップS2301に戻り、処理を継続する。
(変形例)
実施形態1においては、検品装置109の設定は検品装置109の表示部241を用いて、検品ジョブの印刷指示は外部コントローラ102のディスプレイ212を用いて操作したが、この構成に限らない。検品設定及び印刷指示は、外部コントローラ102、印刷装置107、検品装置109、クライアントPC103の何れかで操作できれば別の構成でもよい。例えば、検品設定及び印刷指示の両方が、印刷装置107のディスプレイ225を用いて操作する構成でもよい。
また、実施形態1において、正解画像は外部コントローラ102のメモリ209と検品装置109のメモリ239において保持されていたが、外部コントローラ102、検品装置109がアクセス可能なサーバー上に保持される構成でもよい。
また、束毎の管理を行うために特定の部数ごとに仕切り紙を挿入するジョブを実行する構成である場合、印刷装置107は、各ジョブの先頭に挿入する仕切り紙に対して正解画像に紐づくバーコードを印字し、束間の仕切り紙の一部を正解画像切り替え用紙として用いる構成でもよい。
また、実施形態1においては正解画像の登録を正解画像切り替え用紙と検品対象の画像を別々の紙で検品装置109に搬送して読み取りを行ったが、この構成に限らない。正解画像登録時に検品装置109に搬送する正解画像と紐づくバーコードと検品対象の画像を同じ紙に印字する構成でもよい。より具体的には、検品対象の画像の用紙サイズよりも大きいサイズの紙に検品対象を印字し、その余白部分に正解画像に紐づくバーコードを印字し、検品装置109は、正解画像の領域とバーコードの領域をそれぞれトリミングし、登録を行う構成でもよい。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
上述した実施形態では、印刷用紙を例に説明を行ったが、印刷シートであっても同様である。
以上、上述した各実施形態によれば、印刷装置と検品装置が直接通信できない構成においても、正解画像の切り替えを自動で行うことができ、検品の生産性を向上することができる。
109 検品装置
238 CPU

Claims (6)

  1. 正解画像切り替え用紙のコードを読み取った場合、前記正解画像切り替え用紙のコードに紐づく画像を正解画像として選択する選択手段と、
    前記正解画像切り替え用紙を設定された排紙先に排紙するよう指示する第1の指示手段と、
    を有することを特徴とする検品装置。
  2. 前記正解画像切り替え用紙のコードを読み取ったか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段により前記正解画像切り替え用紙のコードを読み取ったと判定された場合、前記選択手段は、前記正解画像切り替え用紙のコードに紐づく画像を正解画像として選択することを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  3. 画像とコードとを紐づけてメモリに保存する保存手段を更に有し、
    前記選択手段は、前記正解画像切り替え用紙のコードに紐づく画像を前記メモリより正解画像として選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の検品装置。
  4. 前記正解画像と読取画像とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、検品NGの場合、設定された排紙先に排紙するよう指示する第2の指示手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の検品装置。
  5. 検品装置が実行する情報処理方法であって、
    正解画像切り替え用紙のコードを読み取った場合、前記正解画像切り替え用紙のコードに紐づく画像を正解画像として選択する選択工程と、
    前記正解画像切り替え用紙を設定された排紙先に排紙するよう指示する第1の指示工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. コンピュータを請求項1乃至4の何れか1項に記載の検品装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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