JP2021077937A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】検品時に必要な正解画像を記憶する記憶部を一杯にすることなく、再度検品を行う際に正解画像の再登録の手間を省くことが可能とすることを目的とする。【解決手段】画質の判定に使用する比較データを生成する。比較データを一意に識別する識別情報を作成する。比較データと、比較データを一意に識別する識別情報とを紐づけて記憶部に記憶させる。比較データと、比較データを一意に識別する識別情報とを消去するか否かを出力する。【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、印刷装置により印刷されたシートを搬送中に検品装置によって検査可能とした印刷システムが知られている。印刷シートの検査では、検品装置が搬送された印刷シートの画像を読み取り、読み取った画像の画像解析により印刷シートが正常であるか否かを判定する。検品装置は、バーコード、罫線の欠け、画像抜け、印刷不良、ページ抜け、色ずれ等を検出することが可能である。こうして印刷シートが欠陥シートであると判定された場合には、欠陥シートは正常シートとは別の排紙先に排紙される。これにより欠陥シートが正常シートに混入することが防がれ、オペレータが欠陥シートを廃棄することが可能となる。
画像解析に用いる正解画像(マスタ画像、リファレンス画像)を作成する方法として、事前に印刷した正解画像として十分な品位のある印刷シートを検品装置で読み取って用いる方法が知られる。検品装置上の、実際の検査工程で使用する読み取りセンサーを用いて正解画像を取得することにより、印刷シート搬送精度及びセンサー読み取り精度に起因する検査誤判定を抑えることが可能となる。
正解画像の取得時は、読み取った画像データを検品装置内の記憶手段に記憶しておき、検品処理を行う際に記憶された正解画像を使用して印刷シートの検品判定を行う。
特開2010−173289号公報
特許文献1に開示された技術によれば、検品時に使用される正解画像の登録については説明されている。しかしながら、検品時に使用される正解画像はより検品時の精度を向上させるために、高い解像度且つ圧縮せずに登録するためデータサイズが大きくなることが考えられる。このため正解画像を検品装置内の記憶手段に正解画像を登録し続けてしまうと、記憶手段が一杯になってしまうという問題がある。
一方、検品時に登録した正解画像を検品判定ごとに自動的に消去すれば、上記のような記憶手段が一杯になってしまうことが回避できるが、再印刷が必要な場合に再度正解画像を登録する必要があり、ユーザの生産性が低下してしまうおそれがある。
また、同一の画像を印刷シート状に形成して検品するのにも関わらず、正解画像を再度登録するために、検品時の精度が異なってしまうという問題も考えられる。
本発明は、画質の判定に使用する比較データを生成する生成手段と、前記比較データを一意に識別する識別情報を作成する作成手段と、前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶処理手段と、前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを消去するか否かを出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、検品時に必要な正解画像を記憶する記憶部を一杯にすることなく、再度検品を行う際に正解画像の再登録の手間を省くことが可能となる。またこのとき、正解画像の再登録を行う必要が無いことにより、同じ検品精度で行うことが可能となる。
画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 画像形成装置等のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置のメカ断面の一例を示す図である。 正解画像を登録する際の情報処理の流れを示すフローチャートである。 正解画像を登録する際に検品装置が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 検品処理を行う際に検品装置が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。 表示部に表示される画面の例を示す図である。 表示部に表示される画面の例を示す図である。 検品が完了した場合の制御の情報処理の流れを示すフローチャートである。 正解画像が記憶されている状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
以下の説明において、外部コントローラは、画像処理コントローラ、デジタルフロントエンド、プリントサーバ、DFE等と呼ばれることもある。画像形成装置は、複合機、マルチファンクションペリフェラル、MFPと呼ばれることもある。
<実施形態1>
図1は、画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。画像処理システムは、画像形成装置101と外部コントローラ102を備える。画像形成装置101と外部コントローラ102は内部LAN105とビデオケーブル106を介して通信可能に接続されている。外部コントローラ102は、外部LAN104を介してPC103と通信可能に接続されており、PC103から外部コントローラ102に対して印刷指示が行われる。
PC103には印刷データを外部コントローラ102で処理可能な印刷記述言語に変換する機能を有するプリンタドライバがインストールされている。印刷を行うユーザは各種アプリケーションからプリンタドライバを介して印刷指示を行うことができる。プリンタドライバは、ユーザからの印刷指示に基づいて外部コントローラ102に対して印刷データを送信する。外部コントローラ102は、PC103から印刷指示を受け取ると、データ解析及びラスタライズ処理を行い、画像形成装置101に対して印刷データを投入し印刷指示を行う。
次に画像形成装置101について説明する。画像形成装置101には複数の異なる機能を持つ装置が接続され、製本等の複雑な印刷処理が可能なように構成されている。
印刷装置107は、印刷装置107の下部にある給紙部から搬送される用紙に対してトナーを用いて画像を形成する。この印刷装置107の構成及び動作原理は次のとおりである。画像データに応じて変調された、レーザ光等の光線をポリゴンミラー等の回転多面鏡により反射して走査光として感光ドラムに照射する。このレーザ光により感光ドラム上に形成された静電潜像はトナーによって現像され、転写ドラムに貼り付けられた用紙に、そのトナー像を転写する。この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することにより、用紙上にフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写ドラム上の用紙は定着器へ搬送される。定着器は、ローラー及びベルト等を含み、ローラー内にハロゲンヒータ等の熱源を内蔵し、トナー像が転写された用紙上のトナーを、熱と圧力によって溶解して用紙に定着させる。
インサータ108は、挿入シートを挿入するためのインサータである。インサータ108は、印刷装置107で印刷され搬送された用紙群に対して、任意の位置で108から用紙を挿入することができる。
検品装置109は、搬送された用紙の画像を読み取り、予め登録された正解画像と比較することで、印刷された画像が正常かどうかを判定するための装置である。正解画像は、比較データの一礼である。
大容量スタッカ110は、大容量のシートを積載することが可能な大容量スタッカである。フィニッシャ111は、搬送されたシートに対してフィニッシング処理を加えるフィニッシャである。フィニッシャ111は、ステイプル、パンチ、中綴じ製本等のフィニッシングを行うことが可能で、排紙トレイに排紙する。
図1で説明した印刷システムは画像形成装置101に外部コントローラ102が接続された構成であるが、外部コントローラ102の接続された構成に限定されない。すなわち、画像形成装置101を外部LAN104に接続し、PC103から、画像形成装置101が処理可能な印刷データを送信する構成でもよい。この場合、画像形成装置101において、データ解析及びラスタライズ処理が行われ、印刷処理が実行される。
図2は、画像形成装置101、外部コントローラ102、及びPC103のハードウェア構成の一例を示す図である。
まず画像形成装置101の印刷装置107の構成について説明する。画像形成装置101の印刷装置107は、通信I/F217、LANI/F218、ビデオI/F220、HDD221、CPU222、メモリ223、操作部224、ディスプレイ225で構成される。さらに画像形成装置101の印刷装置107は、原稿露光部226、レーザ露光部227、作像部228、定着部229、給紙部230を備える。それぞれの構成要素はシステムバス231を介して接続される。
通信I/F217は、通信ケーブル255を介してインサータ108、検品装置109、大容量スタッカ110、及びフィニッシャ111と接続され、それぞれの装置の制御のための通信が行われる。
LANI/F218は、内部LAN105を介して外部コントローラ102と接続され、印刷データ等の通信が行われる。
ビデオI/F220は、ビデオケーブル106を介して外部コントローラ102と接続され、画像データ等の通信が行われる。
HDD221は、プログラム及びデータが保存された記憶装置である。CPU222は、HDD221に保存されたプログラム等に基づいて、画像処理制御及び印刷の制御を包括的に行う。メモリ223は、CPU222が各種処理を行う際に必要となるプログラム及び、画像データが記憶され、ワークエリアとして動作する。操作部224は、ユーザからの各種設定の入力及び操作の指示を受け付ける。ディスプレイ225には、画像処理装置の設定情報及び印刷ジョブの処理状況等が表示される。
原稿露光部226は、コピー機能及びスキャン機能を使用する際に原稿を読み込む処理を行う。原稿露光部226は、ユーザにより設置された用紙に対して露光ランプを照らしながらCMOSイメージセンサで画像を撮影することで原稿データを読み込む。レーザ露光部227は、トナー像を転写するために感光ドラムにレーザ光を照射するための一次帯電及び、レーザ露光を行う装置である。レーザ露光部227においては、まず感光ドラム表面を均一なマイナス電位に帯電させる一次帯電が行われる。次にレーザードライバーによってレーザ光を、ポリゴンミラーで反射角度を調節しながら感光ドラムに照射される。これにより照射した部分のマイナス電荷が中和され、静電潜像が形成される。
作像部228は、用紙に対してトナーを転写するための装置であり、現像ユニット、転写ユニット、トナー補給部等により構成され、感光ドラム上のトナーを用紙に転写する。現像ユニットにおいては、現像シリンダーからマイナスに帯電したトナーを感光ドラム表面の静電潜像に付着させ、可視像化する。転写ユニットにおいては、一次転写ローラーにプラス電位を印可し感光ドラム表面のトナーを転写ベルトに転写する一次転写、二次転写外ローラーにプラス電位を印可し転写ベルト上のトナーを用紙に転写する二次転写が行われる。定着部229は、用紙上のトナーを熱と圧力で用紙に溶解固着するための装置であり、加熱ヒーター、定着ベルト、加圧ベルト等で構成される。給紙部230は、用紙を給紙するための装置であり、ローラー及び各種センサーにより用紙の給紙動作、搬送動作が制御される。
次に画像形成装置101のインサータ108の構成について説明する。画像形成装置101のインサータ108は、通信I/F232、CPU233、メモリ234、給紙制御部235で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス236を介して接続される。通信I/F232は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU233は、メモリ234に格納された制御プログラムに応じて、給紙に必要な各種制御を行う。メモリ234は、制御プログラムが保存された記憶装置である。給紙制御部235は、CPU238からの指示に基づき、ローラーとセンサーを制御しながら、インサータの給紙部及び印刷装置107から搬送された用紙の給紙、搬送を制御する。
次に画像形成装置101の検品装置109の構成について説明する。画像形成装置101の検品装置109は、通信I/F237、CPU238、メモリ239、撮影部240、表示部241、操作部242で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス243を介して接続される。通信I/F237は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU238は、メモリ239に格納された制御プログラムに応じて、検品に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。撮影部240は、CPU238の指示に基づき、搬送された用紙を撮影する。撮影部240は、検査対象の印刷物だけでなく、正解画像登録時には正解画像候補となる印刷物の読み取りも行う。正解画像候補となる印刷物は、印刷物1ページあたり複数枚取得した画像を重畳化、平均化したものが使用される。これにより、印刷物に含まれる検査精度未満の微小な変動成分を極力排することが可能となる。
CPU238は、撮影部240によって撮影された画像と、メモリ239に保存された正解画像と比較し、印刷された画像が正常かどうかを判定する。表示部241は、検品結果及び設定画面等が表示される。操作部242は、ユーザによって操作され、検品装置109の設定変更及び正解画像の登録等の指示を受け付ける。
次に画像形成装置101の大容量スタッカ110の構成について説明する。画像形成装置101の大容量スタッカ110は、通信I/F244、CPU245、メモリ246、排紙制御部247で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス248を介して接続される。通信I/F244は通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU245は、メモリ246に格納された制御プログラムに応じて、排紙に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部247は、CPU245からの指示に基づき、搬送された用紙をスタックトレイ、エスケープトレイ、又は後続のフィニッシャ111に搬送する制御を行う。
次に画像形成装置101のフィニッシャ111の構成について説明する。画像形成装置101のフィニッシャ111は、通信I/F249、CPU250、メモリ251、排紙制御部252、フィニッシング処理部253で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス254を介して接続される。通信I/F249は、通信ケーブル255を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU250は、メモリ251に格納された制御プログラムに応じて、フィニッシング及び排紙に必要な各種制御を行う。メモリ251は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部252は、CPU250からの指示に基づき、用紙の搬送、排紙を制御する。フィニッシング処理部253は、CPU250からの指示に基づき、ステイプル、パンチ、中綴じ製本等のフィニッシング処理を制御する。
次に外部コントローラ102の構成について説明する。外部コントローラ102は、CPU208、メモリ209、HDD210、キーボード211、ディスプレイ212、LANI/F213、LANI/F214、ビデオI/F215で構成され、システムバス216を通して接続されている。CPU208は、HDD210に保存されたプログラム及びデータに基づいてPC103からの印刷データの受信、RIP処理、画像形成装置101への印刷データの送信等の処理を包括的に実行する。メモリ209は、CPU208が各種処理を行う際に必要なプログラム及びデータが記憶され、ワークエリアとして動作する。HDD210には、印刷処理等の動作に必要なプログラム及びデータが記憶される。キーボード211は、外部コントローラ102の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ212には、外部コントローラ102の実行アプリケーション等の情報を静止画及び動画の映像信号により表示される。LANI/F213は、外部LAN104を介してPC103と接続され、印刷指示等の通信が行われる。LANI/F214は、内部LAN105を介して画像形成装置101と接続され、印刷指示等の通信が行われる。ビデオI/F215は、ビデオケーブル106を介して画像形成装置101と接続され、印刷データ等の通信が行われる。
次にPC103の構成について説明する。PC103は、CPU201、メモリ202、HDD203、キーボード204、ディスプレイ205、LANI/F206で構成され、システムバス207を介して接続されている。CPU201は、HDD203に保存された文書処理プログラム等に基づいて印刷データの作成及び印刷指示を実行する。またCPU201は、システムバスに接続される各デバイスを包括的に制御する。メモリ202は、CPU201が各種処理を行う際に必要となるプログラム及びデータが記憶され、ワークエリアとして動作する。HDD203には、印刷処理等の動作に必要なプログラムやデータが記憶される。キーボード204は、PC103の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ205には、PC103の実行アプリケーション等の情報が静止画及び動画の映像信号により表示される。LANI/F206は、外部LAN104と接続されており、印刷指示等の通信が行われる。
以上の説明において、外部コントローラ102と画像形成装置101は内部LAN1905とビデオケーブル106が接続されているが、印刷に必要なデータの送受信が行える構成であればよく、例えば、ビデオケーブルのみの接続構成でもよい。また、メモリ202、メモリ209、メモリ223、メモリ234、メモリ239、メモリ246、メモリ251はそれぞれ、データやプログラムを保持するための記憶装置であればよい。例えば、揮発性のRAM、不揮発性のROM、内蔵HDD、外付けHDD、USBメモリ等で代替した構成でもよい。
図3は、画像形成装置101のメカ断面の一例を示す図である。印刷装置107は、シートに印刷する画像を形成する印刷装置である。給紙デッキ301及び302は給紙デッキである。各給紙デッキには、各種シートを収容しておくことが可能である。各給紙デッキでは、収容されたシートの最上位のシート一枚のみを分離し、シート搬送パス303へ搬送することが可能である。現像ステーション304〜307は、カラー画像を形成するために、それぞれY、M、C、Kの有色トナーを用いてトナー像を形成する。ここで形成されたトナー像は中間転写ベルト308に一次転写され、中間転写ベルト308は図を時計回りに回転し、二次転写位置309でシート搬送パス303から搬送されてきたシートへとトナー像が転写される。
ディスプレイ225は、画像形成装置101の印刷状況及び設定のための情報を表示する。定着ユニット311は、トナー像をシートへ定着させるための定着ユニットである。定着ユニット311は、加圧ローラーと加熱ローラーを備え、各ローラーの間をシートが通過することにより、トナーを溶融・圧着することでシートにトナー像を定着させる。定着ユニット311を抜けたシートはシート搬送パス312を通ってパス315へと搬送される。シートの種類によって定着のためにさらに溶融及び圧着が必要な場合は、シートは、定着ユニット311を通過した後、上のシート搬送パスを使って第二定着ユニット313へと搬送され、追加の溶融及び圧着が施された後、シート搬送パス314を通ってパス315へと搬送される。画像形成モードが両面の場合は、シート反転パス316へとシートを搬送し、シート反転パス316で反転した後、両面搬送パス317へとシートが搬送され、二次転写位置309で2面目の画像転写が行われる。
インサータ108は、挿入シートを挿入するためのインサータである。インサータ108は、インサータトレイ321を備え、シート搬送パス322を通じて給紙されたシートを搬送パスへ合流させる。これにより、印刷装置107から搬送される一連のシート群に、任意の位置でシートを挿入させて後続装置へ搬送させることが可能となる。
インサータ108を通過したシートは検品装置109へ搬送される。検品装置109内にはCIS(Contact Image Sensor)331、332が対向する形で配置される。CIS331は、シートの上面を、CIS332はシートの下面を読み取るためのセンサーである。なお、読み取るイメージセンサはCISではなく、ラインスキャンカメラでもよい。検品装置109は、シート搬送パス333に搬送されたシートが所定に位置に到達したタイミングで、CIS331、CIS332を用いてシートの画像を読み取り、装置の画像が正常であるかを判定することができる。表示部241には検品装置109によって行われた検品結果等が表示される。
大容量スタッカ110は、大容量のシートを積載することが可能な大容量スタッカである。大容量スタッカ110は、シートを積載するトレイとしてスタックトレイ341を有する。検品装置109を通過したシートはシート搬送パス344を通して大容量スタッカ110に入力されてくる。シートはシート搬送パス344からシート搬送パス345を経由して、スタックトレイ341に積載される。さらにスタッカ340は、排紙トレイとしてエスケープトレイ346を有する。エスケープトレイ346は、検品装置109によって欠陥シートと判定されたシートを排出するために使用される排紙トレイである。エスケープトレイ346に出力する場合は、シート搬送パス344からシート搬送パス347を経由してエスケープトレイ346へシートが搬送される。なお、大容量スタッカ110の後段の後処理装置へシートを搬送する場合には、シート搬送パス348を経由してシートが搬送される。反転部349は、シートを反転するための反転部である。この反転部349は、シートをスタックトレイ341に積載する場合に使用される。入力されたシートの向きと出力時点でのシートの向きが同一となるように、スタックトレイ341に積載する場合には反転部349で一度シートが反転させられる。エスケープトレイ346及び、後続の後処理装置へ搬送する場合は、積載時にフリップせずにそのままシートを排出するため、反転部349での反転動作は行われない。
フィニッシャ111は、ユーザに指定された機能に応じ、搬送されたシートに対してフィニッシング処理を加えるフィニッシャである。フィニッシャ111では、具体的にはステイプル(1個所・2箇所綴じ)、パンチ(2穴・3穴)、中とじ製本等のフィニッシング機能を有する。フィニッシャ111は、排紙トレイ351と排紙トレイ352の2つの排紙トレイを備え、シート搬送パス353を経由して排紙トレイ351に出力される。ただし、シート搬送パス353ではステイプル等のフィニッシング処理を行うことはできない。ステイプル等のフィニッシング処理を行う場合は、シート搬送パス354を経由して処理部355でユーザに指定されたフィニッシング機能が実行され、排紙トレイ352へ出力される。
排紙トレイ351及び排紙トレイ352はそれぞれ昇降することが可能であり、排紙トレイ351を下降させ、処理部355でフィニッシング処理したシートを排紙トレイ351へ積載するように動作することも可能である。中とじ製本が指定された場合には中とじ処理部356で、シート中央にステイプル処理をした後、シートを二つ折りにしてシート搬送パス357を経由して中とじ製本トレイ358へ出力される。中とじ製本トレイ358は、ベルトコンベア構成になっており、中とじ製本トレイ358上に積載された中とじ製本束は左側へ搬送される構成となっている。
検品装置109は、あらかじめ設定された検査項目に従い、送られてきたシート画像を検査する。シート画像の検査はあらかじめ設定された正解画像と送られてきたシート画像とを比較して行われる。画像の比較方法には、画像位置ごとの画素値を比較する方法、エッジ検出による物体の位置の比較、OCR(Optical Character Recognition)による文字データの抽出等による方法がある。検査項目には、印刷位置のずれ、画像の色合い、画像の濃度、スジ、カスレ、印刷抜け等がある。
以下、図4〜図6を用いて正解画像の登録、及び画像検査の情報処理について説明する。
図4(a)は、正解画像を登録する際に外部コントローラ102が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図4(a)の処理は、外部コントローラ102のCPU208が実行する。
S4001で、CPU208は、印刷ジョブの1部の印刷指示を受信したかを判定する。
S4001でN部印刷指示を受信した場合は、CPU208は、S4002に進む。S4002で、CPU208は、外部コントローラ102は印刷装置107に対してN部の印刷データを投入し、印刷の実行を指示する。
図4(b)は、正解画像を登録する際に印刷装置107が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図4(b)の処理は、印刷装置107のCPU222が実行する。
S4003で、CPU222は、外部コントローラ102の印刷指示を受信するのを待つ。
S4003で外部コントローラ102からの印刷指示を受信した場合には、CPU222は、S4004に進む。S4004において、CPU222は、外部コントローラ102から受信したジョブを印刷する。外部コントローラ102から受信するジョブには、画像データの他に、給紙先及び排紙先の情報も含まれる。CPU222は、外部コントローラ102から受信したジョブの内容に応じて、通信ケーブル255を介してインサータ108、検品装置109、大容量スタッカ110、フィニッシャ111を制御する。
図5は、正解画像を登録する際に検品装置109が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。図5の処理は、検品装置109のCPU238が実行する。
S501で、CPU238は、印刷設定を取得する。S501で取得する設定値には1部あたりの用紙枚数や検品を行う面、さらには用紙1枚あたり何枚の画像を重畳化、平均化して正解画像を作成するか等が含まれる。
次にS502で、CPU238は、検品装置109に用紙が搬送されるのを待つ。
S502で用紙が搬送された場合は、CPU238は、S503に進む。S503で、CPU238は、用紙の画像をCIS331及びCIS332を使用して読み取り、検品装置109のメモリ239に保存する。
次にS504で、CPU238は、S501で取得した用紙枚数分の画像を読み取ったかを判定する。S504で、まだ用紙枚数分の画像読み取りが完了していない場合は、CPU238は、S502に戻る。S504で、用紙枚数分の画像読み取りが完了した場合は、CPU238は、S505に進む。
S505で、CPU238は、S503で読みとった画像をプレビュー表示するためのプレビュー画像を生成する。
S506で、CPU238は、表示部241にプレビュー画像をUI画面とともに表示する。
S507で、CPU238は、すべての読み取り画像について正解画像として使用するようUI上から受け付けられたかどうかを判定する。すべての読み取り画像が受け付けられた場合は、CPU238は、S508に進む。
S508で、CPU238は、読み取り画像を重畳化、平均化した正解画像を生成する。
次にS510で、CPU238は、生成した正解画像に対して1対1で対応する認識情報(以下、登録IDという)を作成する。これは、後に複数の正解画像から所望の正解画像を一意に選択するために必要である。登録IDは、正解画像を一意に識別する識別情報の一例である。
次にS511で、CPU238は、生成した正解画像と作成した登録IDとを紐づけして、HDD221に登録する。HDD221は、記憶部の一例である。S511の処理は、記憶処理の一礼である。
そして、CPU238は、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
S507で、一部の読み取り画像が正解画像として使用するように受け付けられなかった場合は、S509で、CPU238は、追加で画像を取得するようにUI画面から選択されたかどうかを判定する。CPU238は、追加で画像を取得する場合はS501に戻り、しない場合はS508に進む。
図6は、検品処理を行う際に検品装置109が行う情報処理の流れを示すフローチャートである。
図6の処理は、検品装置109のCPU238が実行する。
S601で、CPU238は、検品開始指示を受信したかを判定する。CPU238は、検品開始指示を受信していないと判定した場合は、S601の処理を繰り返し、検品開始指示を受信したと判定した場合は、S602に進む。
S602で、CPU238は、HDD221から記憶された正解画像を取得する。このとき、図7で後述するように、プレビュー704には、正解画像をユーザに選択させるための画像が表示される。
S603で、CPU238は、検品装置109に用紙が搬送されたかを判定する。CPU238は、用紙が搬送されない場合はS603の処理を繰り返し、用紙が搬送された場合はS604に進む。
S604で、CPU238は、用紙の画像をCIS331及びCIS332を使用して読み取り、検品装置109のメモリ239に保存する。
S605で、CPU238は、S604で読み取った画像と正解画像との比較を行う。次にS606に進み、CPU238は、S605の正解画像との比較の結果、正常画像と欠陥画像のどちらであるかを判定する。
S606で正常画像(検品OK)と判定した場合には、S607に進み、CPU238は、検品装置109の表示部241に検品結果がOKであることを表示する。
次にS608に進み、CPU238は、印刷装置107に対して、印刷シートを大容量スタッカ110のスタックトレイ341に排紙するよう指示する。印刷装置107は、検品装置109に指示に基づき、大容量スタッカ110に対してスタックトレイ341に排紙するよう指示する。
S606で欠陥画像(検品NG)と判定した場合には、S609に進み、CPU238は、検品装置109の表示部241に検品結果がNGであることを表示する。
次にS610に進み、CPU238は、印刷装置107に対して、印刷シートを大容量スタッカ110のエスケープトレイ346に排紙するよう指示する。ここで排紙される排紙先は、設定された検品NG時の排紙先に基づく。印刷装置107は、検品装置109に指示に基づき、大容量スタッカ110に対してエスケープトレイ346に排紙するよう指示する。
図7を用いて、S602で行う正解画像の読み出しについて、表示部241に表示される画面について説明する。
図7(a)はすでに登録された正解画像の読み出しをするための画面である。登録ID入力欄701は登録された正解画像に紐づく登録IDを入力する入力欄である。登録ID入力欄701に登録時に通知された登録IDを入力し、入力ボタン702が選択された場合には、表示部241上には図7(b)に示すような表示がなされる。プレビュー704は入力された登録IDに紐づいて登録された正解画像のプレビューである。表示部241の拡大手段(不図示)を用いて、拡大表示等をすることが可能である。選択ボタン705は表示された正解画像が所望のものである場合に使用される選択ボタンである。選択ボタン705が選択された場合には、この正解画像が以降の検品に使用される。ボタン703は登録IDを701登録ID入力欄に入れることができない場合に、選択されるボタンである。ボタン703が指定された場合には、表示部241上には図7(c)に示すような表示がなされる。画像707はすでに登録された正解画像の縮小画像である。この例では少なくとも3つの正解画像が表示されている。ID708は各正解画像に紐づいている登録IDである。これらの正解画像の縮小表示及び登録ID表示は、表示部241に設置された表示切り替え手段(不図示)によって、現在表示されていない正解画像を表示させることができる。表示切り替え手段として、方向キーのようなもの、又は表示部241の一部がタッチ式の支持手段等がある。
また表示部241に設置された選択手段(不図示)によって、いずれかの正解画像を選択することが可能である。いずれかのうちの1つの画像707が選択された場合、表示部241上には図7(d)に示すような表示がなされる。プレビュー704の正解画像のプレビューが所望の正解画像である場合には、ユーザは、選択ボタン709を選択する。選択ボタン709が選択されると、現在表示されている正解画像は以降の検品に使用される。キャンセルボタン710が選択された場合には、再び表示部241上には図7(c)に示すような表示がなされ、ユーザは、他の正解画像を探すことが可能となる。
ここで、図7(b)及び後述する図8(d)において、正解画像のプレビュー704を拡大して表示する構成であってもよい。拡大は、表示部241に設置された拡大手段(不図示)や、表示部241のタッチパネルによる拡大ジェスチャによって行うことができるものとする。
次に検品が完了した場合の制御について図8の表示部241に表示される画面及び図9のフローチャートを用いて説明する。なお、図9のフローチャートは、印刷装置107のCPU222で実行される。
検品が完了した際に、S901で、CPU222は、使用した正解画像をHDD221から消去してもよいかをユーザに通知するために、表示部241に図8(a)のような表示を行う。プレビュー801は、検品に使用していた正解画像のプレビュー表示である。図8(a)は、選択画面の一例である。
S902で、CPU222は、正解画像を消去するか否かを判定する。図8において、ボタン802は正解画像を消去してもよいとユーザが判定した場合に選択されるボタンである。ボタン802が選択された場合、CPU222は、S907に進む。S907で、CPU222は、表示部241上に図8(b)に示すような表示を行う。またこのとき、HDD221から該当する正解画像のデータが消去される。
一方、図8においてボタン803は正解画像を消去しないとユーザが判定した場合に選択されるボタンである。ボタン803が選択された場合、CPU222は、S903に進む。
S903で、CPU222は、表示部241上に図8(c)に示すような表示を行う。図8(c)は、該当の正解画像を消去しない場合に、保護するか否かをユーザに選択させるための表示である。ボタン804は正解画像を保護する場合にユーザによって選択されるボタンである。
ここで正解画像の保護とは、同じ登録IDでHDD221内に登録し続けることを意味する。全ての正解画像をHDD221内に保護していくと使用可能な容量が減少していき、やがてこれ以上正解画像を登録することができなくなるため、ユーザは該当の正解画像の重要度等を加味して、保護するか自動的に消去容認かを選択できる。
S904で、CPU222は、正解画像の保護が必要か否かを判定する。ボタン804が選択された場合、正解画像の保護が必要であるとして、CPU222は、S905に進む。S905で、CPU222は、該当の正解画像の保護処理を行う。このとき表示部241上の表示は図8(d)のようになる。また、この場合は、HDD221内の該当する正解画像のデータに対しては保護することを示すフラグが設定される。
ここで図10を用いて、HDD221内に正解画像が記憶されている状態を示す。
記憶空間1000はHDD221内の記憶空間のイメージである。HDD221内の記憶空間1000において、図10のように複数の正解画像が記憶されているものとする。各正解画像は正解画像管理単位1010の中にそれぞれ記憶されている。空間1001は正解画像が記憶されている空間を示す。1002は登録IDが記憶されている空間を示す。図10のように正解画像と登録IDは紐づけて記憶されている。保護フラグ1003は、該当する正解画像を保護するか否かを示す。保護フラグ1003が設定されている場合には、該当する正解画像をCPU222は消去することができないものとする。またこの保護フラグ1003が設定されていない場合には、該当する正解画像はCPU222によって消去可能である。
図8において、ボタン805はユーザが、正解画像が自動的に消去してもよいと判定する場合に選択されるボタンである。
ボタン805が選択された場合、正解画像の保護は必要ないとして、CPU222は、S9006に進む。S9006で、CPU222は、該当の正解画像の非保護処理を行う。このとき表示部241上の表示は図8(e)のようになる。この場合、HDD221内に既に登録された正解画像はそのままHDD221内に記憶され続けるが、該当する正解画像の保護フラグ1003は消去される。
保護されていない正解画像が複数、HDD221内に記憶されている場合、HDD221内の使用可能な容量が所定量より少なくなった等の要因で正解画像を消去する必要がある場合には、CPU222は、所定の方法で1つの消去する正解画像を選択する。所定の方法としては各正解画像管理単位1010内に記録された最終使用日時情報が最も古い順に選択してもよいし、同様に正解画像管理単位1010内に記録された使用頻度情報が低い順に選択してもよい。
また、S902で正解画像を消去しないと判定した場合に、CPU222は、HDD221の使用可能な容量をできるだけ確保するため、圧縮処理によって正解画像を圧縮することで、データサイズの削減を図ってもよい。このときの圧縮方式は正解画像の画質が劣化しない可逆圧縮方式等を用いる。また、正解画像の圧縮処理及び再度使用される際の伸長処理はCPU222で行ってもよいし、印刷装置107内の圧縮伸長処理部(不図示)で行ってもよい。
なお、本実施形態では正解画像をHDD221に記憶するものとして説明したが、LAN I/F214を介した外部ネットワークのクラウド上に記憶する等してもよい。この場合、CPU222は、クラウド上の記憶手段内に記録された正解画像の登録IDと、HDD221内に登録された正解画像の登録IDとが重複しないように管理する必要がある。
以上で説明したように、本実施形態によれば、HDD221内に登録された複数の正解画像を検品時に選択する際に容易に行うことができる。また検品を完了した際に使用した正解画像を消去するかどうかをユーザに選択させることでHDD221の空き容量の確保をユーザに意識させることができる。それとともに、後ほど再度検品を行う等で正解画像を残しておきたい場合にも正解画像を安全に登録しておけることで、同じ精度で検品を行うことが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
以上、上述した各実施形態によれば、検品時に必要な正解画像を記憶する記憶部を一杯にすることなく、再度検品を行う際に正解画像の再登録の手間を省くことが可能となる。またこのとき、正解画像の再登録を行う必要が無いことにより、同じ検品精度で行うことが可能となる。
101 画像形成装置
107 印刷装置
222 CPU

Claims (8)

  1. 画質の判定に使用する比較データを生成する生成手段と、
    前記比較データを一意に識別する識別情報を作成する作成手段と、
    前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶処理手段と、
    前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを消去するか否かを出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像の画質を判定する検品処理が終了した際に、前記出力手段は、前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを消去するか否かを出力することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像の画質を判定する検品処理を開始する際に、前記記憶処理手段によって記憶された比較データの中から前記検品処理に用いる比較データを選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記出力手段は、前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを消去するか否かを選択させる選択画面を表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記選択画面において消去することが選択された場合、前記記憶部より該当する、前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを消去する消去手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記選択画面において消去することが選択されなかった場合、前記出力手段は、前記比較データを保護するか否かを問い合わせる問い合わせ画面を表示することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    画質の判定に使用する比較データを生成する生成工程と、
    前記比較データを一意に識別する識別情報を作成する作成工程と、
    前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを紐づけて記憶部に記憶させる記憶処理工程と、
    前記比較データと、前記比較データを一意に識別する識別情報とを消去するか否かを出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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