JP2021034702A5 - - Google Patents

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本発明の一観点によれば、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、前記第1基板とは線膨張係数の異なる第2基板を有する第2チップと、前記第1基板との線膨張係数の差が前記第1基板と前記第2基板との線膨張係数の差よりも小さい第3基板を含む第3チップと、を有し、前記第2チップが前記第1チップと前記第3チップに挟まれた中間部材を準備する工程と、前記中間部材を加熱して、前記第1チップと前記第2チップとを接合する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の一観点によれば、化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、シリコンを含み、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含む第2基板を有する第2チップと、線膨張係数が3×10-6/K以上6.5×10-6/K以下の範囲内にある第3基板を有する第3チップ、を有し、前記第2チップが前記第1チップと前記第3チップに挟まれた中間部材を準備する工程と、前記中間部材を加熱して、前記第1チップと前記第2チップとを接合する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の一観点によれば、化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、前記第1チップと接合され、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、前記第1基板とは線膨張係数異なり、シリコンを含む第2基板を有する第2チップと、前記第2チップと接合され、前記第1基板との線膨張係数の差が前記第1基板と前記第2基板との線膨張係数の差よりも小さい第3基板を含む第3チップと、が順に積層された半導体装置が提供される。
本発明の他の一観点によれば、化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、前記第1チップと接合され、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、シリコンを含む第2基板を有する第2チップと、前記第2チップと接合され、線膨張係数が3×10-6/K以上6.5×10-6/K以下の範囲内にある第3基板を有する第3チップと、が順に積層された半導体装置が提供される。また、本発明の他の一観点によれば、化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、前記第1チップと接合され、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、シリコンを含む第2基板を有する第2チップと、が積層され、前記回路は、前記半導体素子からの信号を読み出す読み出し回路および前記半導体素子への電位の供給を制御する制御回路の少なくとも一方であり、前記第1チップは、第1接合電極と第1絶縁層とを有し、前記第2チップは、第2接合電極と第2絶縁層とを有し、前記第1接合電極と前記第2接合電極、および、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層とがそれぞれ接合されていることを特徴とする半導体装置が提供される。

Claims (31)

  1. 半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、前記第1基板とは線膨張係数の異なる第2基板を有する第2チップと、前記第1基板との線膨張係数の差が前記第1基板と前記第2基板との線膨張係数の差よりも小さい第3基板を含む第3チップと、を有し、前記第2チップが前記第1チップと前記第3チップに挟まれた中間部材を準備する工程と、
    前記中間部材を加熱して、前記第1チップと前記第2チップとを接合する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、シリコンを含み、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含む第2基板を有する第2チップと、線膨張係数が3×10-6/K以上6.5×10-6/K以下の範囲内にある第3基板を有する第3チップ、を有し、前記第2チップが前記第1チップと前記第3チップに挟まれた中間部材を準備する工程と、
    前記中間部材を加熱して、前記第1チップと前記第2チップとを接合する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 中間部材を準備する工程において、常温接合された前記第2チップと前記第3チップとを準備することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記常温接合は、紫外線硬化性の接着剤による接合であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記紫外線硬化性の接着剤は、透光性を有することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記中間部材を加熱する工程の前に、前記第3チップに接合された前記第2基板の前記第3チップの側の面に対向する面を薄化する工程を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記薄化する工程の後の前記第2基板の厚みは、前記第1基板の厚みよりも薄いことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2基板の前記第3チップの側の面に対向する面を薄化する工程の後に、前記第2基板に貫通電極を形成することを特徴とする請求項6または7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記半導体素子は、受光素子および発光素子の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記回路は、前記半導体素子の信号の読み出し回路および前記半導体素子への電位の供給を制御する制御回路の少なくとも一方であることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記接合する工程の後に、前記第3チップを除去することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第1基板は、3-5族半導体を含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1チップと前記第2チップとを接合する工程において、前記半導体素子と電気的に接続され、銅を含む第1接合電極と、前記回路と電気的に接続され、銅を含む第2接合電極と、を接合することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記第1チップは第1絶縁層を有し、
    前記第2チップは第2絶縁層を有し、
    前記第1チップと前記第2チップとを接合する工程において、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層を接合することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、
    前記第1チップと接合され、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、前記第1基板とは線膨張係数異なり、シリコンを含む第2基板を有する第2チップと、
    前記第2チップと接合され、前記第1基板との線膨張係数の差が前記第1基板と前記第2基板との線膨張係数の差よりも小さい第3基板を含む第3チップと、が順に積層された半導体装置。
  16. 化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、
    前記第1チップと接合され、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、シリコンを含む第2基板を有する第2チップと、
    前記第2チップと接合され、線膨張係数が3×10-6/K以上6.5×10-6/K以下の範囲内にある第3基板を有する第3チップと、が順に積層された半導体装置。
  17. 化合物半導体を含み、半導体素子が形成された第1基板を有する第1チップと、
    前記第1チップと接合され、前記半導体素子と電気的に接続された回路の一部を含み、シリコンを含む第2基板を有する第2チップと、が積層され、
    前記回路は、前記半導体素子からの信号を読み出す読み出し回路および前記半導体素子への電位の供給を制御する制御回路の少なくとも一方であり、
    前記第1チップは、第1接合電極と第1絶縁層とを有し、
    前記第2チップは、第2接合電極と第2絶縁層とを有し、
    前記第1接合電極と前記第2接合電極、および、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層とがそれぞれ接合されていることを特徴とする半導体装置。
  18. 前記第1接合電極および前記第2接合電極は銅を含むことを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  19. 前記半導体素子は、受光素子および発光素子の少なくとも一方であることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載の半導体装置。
  20. 前記第3チップは、透光性を有することを特徴とする請求項15または16に記載の半導体装置。
  21. 前記第3チップと前記第2基板との間に透光性の接着剤が配されていることを特徴とする請求項15または16または20に記載の半導体装置。
  22. 前記第2基板の厚みは、前記第1基板の厚みよりも薄いことを特徴とする請求項15乃至21のいずれか1項に記載の半導体装置。
  23. 前記第1基板は、3-5族半導体を含むことを特徴とする請求項15乃至22のいずれか1項に記載の半導体装置。
  24. 前記第1基板に前記半導体素子が複数配され、複数の前記半導体素子のそれぞれの間に素子分離溝が配されることを特徴とする請求項15乃至23のいずれか1項に記載の半導体装置。
  25. 前記素子分離溝は絶縁膜を含むことを特徴とする請求項24に記載の半導体装置。
  26. 断面視において、前記回路は、複数の前記半導体素子の間に配されることを特徴とする請求項15乃至25のいずれか1項に記載の半導体装置。
  27. 前記回路は、リセットトランジスタおよび増幅トランジスタおよび選択トランジスタの少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項15乃至26のいずれか1項に記載の半導体装置。
  28. 前記第2基板は第1面と第2面を有し、前記第1面側に配線層が配され、前記第1面から前記第2面を貫通するように貫通電極が配され、前記貫通電極は、前記配線層に設けられているメタル層と接続されることを特徴とする請求項15乃至27のいずれか1項に記載の半導体装置。
  29. 前記回路は、前記配線層を介して前記貫通電極と接続されることを特徴とする請求項28に記載の半導体装置。
  30. 前記第1チップに絶縁膜を含む共通電極溝が配され、前記共通電極溝内に共通電極が配されることを特徴とする請求項15乃至29のいずれか1項に記載の半導体装置。
  31. 請求項15乃至17のいずれか1項に記載の半導体装置を備える光電変換システムであって、
    前記半導体装置は、前記半導体素子として受光素子を備える光電変換装置であり、
    前記光電変換装置の撮像面に像を結像する光学系と、
    前記光電変換装置から出力された信号を処理する信号処理部と、
    を備えることを特徴とする光電変換システム。
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