JP2021031010A - 荷物置台装置および荷物置台装置を備える軌条車両 - Google Patents

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【課題】乗客や乗務員等の監視負担を軽減できるととともに荷物置台に置いた荷物の盗難等を抑制できるセキュリティ機能を備える荷物置台装置および荷物置台装置を備える鉄道車両を提供する。【解決手段】鉄道車両に搭載される荷物置台装置において、荷物を搭載する荷物置台を有する荷物置台ユニットと、前記荷物置台ユニットに取り付けられた操作部ユニットと、前記荷物置台ユニットの荷物置台に置かれた前記荷物を拘束する拘束具および前記拘束具を着脱するポートを含む荷物拘束装置を備え、前記荷物拘束装置は、前記拘束具の前記ポートへの着脱を制御する制御装置と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、荷物置台装置および荷物置台装置を備える軌条車両に関する。
軌条車両、例えば、鉄道車両は、一般に、車両を構成する構体と枠台から成る。構体は、車両の上面を構成する屋根構体と、側面を構成する側構体と、長手方向の端面を構成する妻構体を備える。台枠は、車両の下面を構成する。
また、一般に、軌条車両の長手方向の端部には、トイレや乗務員室や荷物置き場(荷物置台)などが配置される。
乗客はキャリーバッグ等の大きな荷物を荷物置き場に預けることによって、大きな荷物等を客室内に持ちこまず、座席や足元を広くして快適に利用できる。この場合、荷物置き場の荷物置台に置いた荷物が盗難に遭わない仕組みがあることが望ましい。
係る課題を是正する従来技術として、例えば、特許文献1(特開2010−95156号公報)に記載された技術がある。この公報には、「客室と、荷物室と、前記客室と前記荷物室とを仕切る仕切壁と、を備えた鉄道車両であって、前記仕切壁を、前記客室から前記荷物室を見通せる第1の状態と前記客室から前記荷物室を見通せない第2の状態とに切り替える制御手段を備えたことを特徴とする鉄道車両」をもって、「乗客の快適性を損なわず、且つ、乗務員及び乗客に負担を強いることなく荷物の盗難を防止できる鉄道車両」という記載がある。つまり、乗客の快適性を損なわず、且つ、乗務員及び乗客に負担を強いることなく荷物の盗難を防止することを目的として、客室と荷物置き場とを仕切る仕切り壁を備える鉄道車両において、この仕切り壁の透過性を変更することによって、仕切り壁越しに客室から荷物置き場を見通せる状態と見通せない状態とに切り替え、乗客等が荷物置き場の状態を容易に把握できる技術が開示されている。
特開2010−95156号公報
特許文献1で開示される技術によれば、仕切壁を客室から荷物室を見通せる状態に切り替えられる。このため、乗客は客室に居ながらにして荷物室の荷物をチェックできる。
しかし、荷物を監視できるように配置構成したとしても、乗客は、鉄道車両が駅に停車し、側引き戸(乗降口扉)が開閉して、他の乗客が乗降車を繰り返す毎に、荷物を監視する必要があるため、仮眠等が妨げられる場合がある。
つまり、引用文献1には、乗客が定常的に荷物を監視することが必要であり、盗難等を抑制するセキュリティ機能については考慮されていない。
そこで、本発明では、乗客や乗務員等の監視負担を軽減できるとともに荷物置台に置いた荷物の盗難等を抑制できるセキュリティ機能を備える荷物置台装置および荷物置台装置を備える鉄道車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、代表的な荷物置台装置および荷物置台装置を備える軌条車両の一つは、荷物を荷物置台のポートにロックし、拘束する拘束具と、当該拘束具をポートからロック解除する機能を有する荷物拘束制御装置を備える。
例えば、鉄道車両に搭載される荷物置台装置において、
荷物を搭載する荷物置台を有する荷物置台ユニットと、前記荷物置台ユニットに取り付けられた操作部ユニットと、前記荷物置台ユニットの荷物置台に置かれた前記荷物を拘束する拘束具および前記拘束具を着脱するポートを含む荷物拘束装置を備え、
前記荷物拘束装置は、
外部より入力されるロック解除情報をもとに前記拘束具の前記ポートへの着脱を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、乗客や乗務員等の監視負担を軽減できるとともに荷物置き場の荷物置台に置いた荷物の盗難等を抑制できるセキュリティ機能を備える荷物置台装置と、この荷物置台装置を備える鉄道車両を提供することができる。
図1は、荷物置台装置を備える軌条車両の見取り図であって、仕切り壁と仕切り扉によって仕切られた客室部の座席とデッキ部の荷物置台装置、トイレ、乗務室などの配置構成を示す鉄道車両の概略断面図である。 図2は、ロック機能(セキュリティ機能)を有する荷物置台装置の構成を示す斜視図である。 図3は、ロック機能(セキュリティ機能)を有する荷物置台装置の荷物置台を構成する荷物置台ユニットに荷物を置いた状態および操作部ユニットに装着された拘束具にて荷物を拘束した状態の様子を示す斜視図である。 図4は、荷物置台装置の操作部ユニットに搭載した荷物拘束装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず、本実施例を説明する上で使用する各方向を定義する。
軌条車両の長手(レール)方向をX方向、軌条車両の幅(枕木)方向をY方向、軌条車両の高さ方向をZ方向とする。以降、単に、X方向、Y方向、Z方向と記す場合がある。
また、軌条車両は、敷設された軌道(レール)に沿って運行される車両であり、例えば、鉄道車両、路面電車、新交通システム車両、モノレール車両等を含む。
以下に、軌条車両の例として鉄道車両について説明する。
図1は、荷物置装置7を備える軌条車両の見取り図であって、仕切り壁15と仕切り扉16によって仕切られた客室部21の座席11とデッキ部22の荷物置台装置7、トイレ12、乗務員室13などの配置構成を示す鉄道車両の概略断面図である。
軌条車両(以下、鉄道車両1と記す。)は、床面をなす台枠10と、台枠10のY方向の両端部に立設される側構体20と、台枠10のX方向の両端部に立設される妻構体30と、側構体20と妻構体30の上端部に載置される屋根構体(図示せず)とからなる6面体である。
側構体20は、客室部21およびデッキ部22における複数の窓24と、乗降口に備えられる側引き戸(乗降扉26)を備える。
妻構体30は、隣接する車両へ乗客等が移動する際に供される貫通扉36や貫通路を備える。
鉄道車両1は、乗客等が乗車する客室部21とデッキ部22とを有する。客室部21とデッキ部22とは仕切り壁15で仕切られている。また、仕切り壁15は、乗客等が行き来する仕切り扉16を備える。デッキ部22は、鉄道車両1のX方向の端部に配置され、トイレ12、乗務員室13、乗客等のキャリーバック等の大型荷物を預ける荷物置台装置7などを有する。
荷物置台装置7は、デッキ部22に形成された窓24に対向し、発電装置75のソーラーパネル751が外光に当たるように設置されている。
荷物置台装置7の構成については図2、図3を参照して後述する。
なお、本実施例では、デッキ部22に荷物置台装置7を配置した例を示したが、荷物置台装置7を設置する場所はデッキ部22に限らず、例えば、客室部21の区画内に設けられるフリースペース、あるいは、座席11の一部を撤去して設けられたスペースを利用しても良い。客室部21内に荷物置台装置7を設置する際には、側構体20に設けられる窓24の近傍に荷物置台装置7の発電装置75のソーラーパネル751が設置されることが望ましい。
図2は、ロック機能(セキュリティ機能)を有する荷物置台装置7の構成を示す斜視図であり、図3は、ロック機能(セキュリティ機能)を有する荷物置台装置7の荷物置台(底板部73)に荷物79を置いた状態および操作部ユニット74に装着された拘束具77にて荷物79を拘束した状態の様子を示す斜視図である。
荷物置台装置7は、荷物置台ユニット70と、荷物置台ユニット70の上部に配置された操作部ユニット74、発電装置75のソーラーパネル751、ポート76、拘束具77、荷物拘束制御装置7401等を備えている。
荷物置台ユニット70は、鉄道車両1の台枠10に固定又は稼働可能に設置され、荷物79(図3参照)を載せる底板部73と、底板部73のX方向の両端部に立設される側面部72と、底板部73のY方向の一方の端部に立設される背面部71とを含む。底板部73は、荷物79が直に載置される荷物置台を構成する。
側面部72および背面部71は、左右、背面から底板部73を囲むように構成され、荷物79を保護できる構成となっている。
操作部ユニット74は、操作パネル741を有し、荷物置台ユニット70のZ方向の上端部に載置されている。
発電装置75は、荷物拘束制御装置7401の駆動源であって、例えば、ソーラーパネル751からなり、操作部ユニット74の操作パネル741の一部に露出されるように取り付けられている。
拘束具77は、荷物79の盗難防止用であって、ロック機構(図示せず)を有し、一端部が操作部ユニット74に取り付けられ、他端が操作部ユニット74のポート76に着脱可能(ロック/非ロック状態)に取り付けられるように構成されている。拘束具77をポート76にロックすることにより、荷物79を荷物置台装置7に拘束することができる。拘束具77は、例えばチェーンや樹脂等の可撓性のある材料からなる。
拘束具77のポート76へのロック/ロック解除は、後述する暗証番号などのロック解除情報に基づいて行われる。
荷物拘束制御装置7401は、拘束具77のポート76への着脱(ロック機能)を制御する装置である。その詳細は、図4を参照して説明する。
以上述べた構成において、例えば、乗客の利用者が携帯している非接触式の交通系ICカード、あるいは、電子マネー機能付きクレジットカードや電子マネー機能を有するスマートフォン等(以下、ICカード機能を有するデバイスと記す)をポート76にかざし、荷物拘束制御装置7401からロック/ロック解除のための暗証番号を取得し、この暗証番号を利用することにより拘束具77のポート76への着脱を制御することができる。例えば、デバイス801と荷物拘束制御装置7401との間で暗証番号の授受を直に行い、暗証番号を荷物拘束制御装置7401側に認識させることで、拘束具77とポート76とのロックを解除する。
暗証番号の取得は、例えば、乗客が荷物置台ユニットを利用したとき、荷物拘束装置740の一部を構成するポート76に暗証番号を表示する出力部(ディスプレイ)あるいは暗証番号を印字したレシートを出力する出力部(プリンタ)を備えて、乗客に通知する方法でも良い。
この方法のときは、ポート76に暗証番号を入力する入力部(図示せず)を備える。
図4は、荷物拘束装置740の一構成例を示すブロック図である。
荷物拘束装置740は、操作部ユニット74に取り付けられた荷物拘束制御装置7401、入出力装置7402、発電装置75、ポート76、複数の拘束具77を有する。
荷物拘束制御装置7401は、拘束具77をポート76にロックしたあと、拘束具77とポート76のロックを解除制御する装置であり、例えば、無線受信部74011、拘束具ロック部774012、記憶部74013、制御部74014(CPU)を有する。
無線受信部74011は、例えば、上述した非接触のICカード情報(含乗車に関する情報)を記憶したデバイス801を荷物置台装置7のポート76に近づけ、つまり、かざしたとき、デバイス801から発信(無線)されるICカード情報(含正規に乗車した乗客であることを識別するに足りる乗車に関する情報)を受信する。
拘束具ロック解除部74012は、乗客による暗証番号を受けたとき、拘束具77のポート76へのロックを解除するように制御する。
記憶部74013は、拘束具ロック解除部74012による拘束具77のロックを解除するための暗証番号等のロック解除情報を記憶する。
制御部74014は、拘束具ロック解除部74012を介して拘束具77のポート76への着脱を制御するものである。この制御は、例えば、入出力装置7402の入力部74021からロック解除情報(暗証番号)を入力したとき、拘束具77によるロック状態を解除するように制御する。
入出力装置7402は、入力部74021と出力部74022を有する。
入力部74021は、例えば、暗証番号(ロック解除情報)を入力する入力キーからなる。
出力部74022は、例えば、デバイス801を荷物置台装置7のポート76に近づけ、つまり、かざしたとき、デバイス801の情報を受け、記憶部74013に記憶されたロック解除情報(暗証番号)を印字したレシートを出力するプリンタ、または、ロック解除情報(暗証番号)を表示するディスプレイからなる。
このプリンタやディスプレイにより、乗客(荷物置場利用者)は、ロック解除情報(暗証番号)を知り得るのみならず、暗証番号(ロック解除情報)を利用して荷物拘束制御装置によるロックを解除することができる。
発電装置75は、荷物拘束制御装置7401を駆動する電力源であり、例えば、太陽光にて発電するソーラーパネル751からなり、発電部7511、発電部7511で発電した電力を蓄電する蓄電池7512を有する。
以上述べた実施例のように、利用者は、荷物79を荷物置台の底板部73に置いた後、ポート76にから拘束具77の他方の端部を外して、荷物79の取っ手を潜らせて、再度、ポート76に接続してロックする。この時、ポート76は利用者に暗証番号を通知する。
荷物79を預けた利用者は、客室部21の座席11に着席して、鉄道車両1が目的地に到着するまで、荷物79の紛失等を心配することなく過ごすことができる。
利用者は、鉄道車両1が到着駅に近くなると荷物置台装置7へ歩み寄り、暗証番号をポート76の入力部7402に入力して、拘束具77とポート76のロックを解除して、荷物79を荷物置台ユニット70から取り出して鉄道車両1から下車を準備する。
荷物置台装置7は、ソーラーパネル751で発電した電力を蓄積する蓄電池7512を有しているため、鉄道車両1から電源を得る必要がないため、荷物置台装置7を鉄道車両1に設置する際に必要となる配線作業を省略することができるため、小さい製造工数で鉄道車両1に備えることができる。さらに、荷物置台装置7は鉄道車両1から電力を得ていないので、故障したときに容易に予備品の荷物置台装置7に代替できる。
また、実施例では、荷物置台装置7が、底板部73と背面部71と一対の側面部72と操作部74とを備える例を示したが、例えば、操作部ユニット74に、ソーラーパネル751(含蓄電池7512)とポート76と荷物拘束制御装置7401を備え、操作部ユニット74を側構体20(デッキ部22、あるいは、客室部21)の車内側に強固に固定し、底板部73と背面部71と一対の側面部72を省略する構成としても良い。
さらに、ソーラーパネル751の近傍の側構体20に窓24を設けることによって、ソーラーパネル751の発電効率を高めることができ、蓄電池7512に蓄電した電力によって、夜間や地下ホームに鉄道車両1が停車する場合であっても、継続的に荷物置台装置7を稼働することができる。
また、以上の構成を備える荷物置台装置7を備える鉄道車両によって、乗客や乗務員等の監視負担を軽減できるととともに荷物置き場における荷物置台ユニットに置いた荷物の盗難等を抑制できるセキュリティ機能を備える荷物置台装置とこの荷物置台装置を備える鉄道車両を提供することができる。
1…鉄道車両 10…台枠(床部)
11…座席 12…トイレ
13…乗務員室 15…仕切り壁
16…仕切り扉 20…側構体
21…客室部 22…デッキ部
24…窓 26…乗降扉
30…妻構体 36…貫通扉
7…荷物置台装置
70…荷物置台ユニット 71…背面部
72…側面部 73…底板部
74…操作部ユニット 741…操作パネル
740…荷物拘束装置 7401…荷物拘束制御装置
7402…入出力装置
75…発電装置 751…ソーラーパネル
7511…発電部 7512…蓄電池
76…ポート 77…拘束具
79…荷物
801…デバイス
X…長手(レール)方向 Y…幅(枕木)方向
Z…高さ方向

Claims (8)

  1. 鉄道車両に搭載される荷物置台装置において、
    荷物を搭載する荷物置台を有する荷物置台ユニットと、前記荷物置台ユニットに取り付けられた操作部ユニットと、前記荷物置台ユニットの荷物置台に置かれた前記荷物を荷物置台に拘束する拘束具および前記拘束具を着脱するポートを含む荷物拘束装置を備え、
    前記荷物拘束装置は、
    外部より入力されるロック解除情報をもとに前記拘束具の前記ポートへの着脱を制御する制御装置と、を備える
    ことを特徴とする荷物置台装置。
  2. 請求項1に記載の荷物置台装置において、
    前記制御装置は、
    乗客がICカード機能を有するデバイスをかざしたとき、前記ロック解除情報を受け、前記拘束具と前記ポートの着脱を制御すること
    を特徴とする荷物置台装置。
  3. 請求項1に記載された荷物置台装置において、
    前記荷物拘束装置は、さらに、
    前記制御装置の駆動源となるソーラーパネルと、
    前記ソーラーパネルで発電された電力を蓄積する蓄積電池と、を有し、
    前記制御装置は、
    外部よりロック解除情報を受けたとき、前記拘束具と前記ポートのロックを解除制御する制御部を含むこと
    を特徴とする荷物置台装置。
  4. 請求項1に記載の荷物置台装置において、
    前記荷物拘束装置は、さらに、
    ソーラーパネルと、入出力装置と、荷物拘束制御装置を有し、
    前記ソーラーパネルは、前記荷物拘束制御装置を駆動する発電部と、前記発電部で発電した電力を蓄積する蓄電池を含み、
    前記入出力装置は、前記拘束具のロック解除情報である暗証番号を入力する入力部と、前記ロック解除情報である暗証番号を出力する出力部を含み、
    前記拘束制御装置は、
    前記ロック解除情報である暗証番号を記憶する記憶部と、前記拘束具の前記ポートへのロックを解除する拘束ロック解除部と、前記ロック解除情報である暗証番号を受けて前記拘束ロック解除部による前記拘束具の前記ポートへのロックを解除するように制御する制御部を含み、
    前記制御部は、
    乗客が携帯するICカード機能を有するデバイスをかざしたとき、前記ロック解除情報である暗証番号を前記出力部に出力し、前記入力部より前記ロック解除情報の暗証番号を入力したとき、前記拘束具と前記ポートのロックを解除するように制御すること
    を特徴とする荷物置台装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された荷物置台装置を備えたこと
    を特徴とする軌条車両。
  6. 請求項5に記載された軌条車両において、
    前記軌条車両は、
    前記軌条車両のデッキ部に前記荷物置台装置を設置すること
    を特徴とする軌条車両。
  7. 請求項6に記載の軌条車両において、
    前記軌条車両は、
    前記荷物置台装置が置かれた前記デッキ部の側構体に窓部を備え、前記荷物置装置の動力源であるソーラーパネルに外光を採り入れる配置構成としたこと
    を特徴とする軌条車両。
  8. 請求項5に記載された軌条車両において、
    前記軌条車両は、
    前記軌条車両の客室部の窓部の近傍に前記荷物置台装置を設置し、前記荷物置装置の動力源であるソーラーパネルに外光を採り入れる配置構成としたこと
    を特徴とする軌条車両。
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