JP2021030203A

JP2021030203A - 排煙脱硝処理設備

Info

Publication number: JP2021030203A
Application number: JP2019205269A
Authority: JP
Inventors: 劉梓意; Ziyi Liu
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-08-16
Filing date: 2019-11-13
Publication date: 2021-03-01
Also published as: CN110292841A; CN110292841B

Abstract

【課題】本願は排煙脱硝処理設備を開示した。【解決手段】本願は排煙脱硝処理設備を開示し、外殻を含み、前記外殻の内部左端には伝動空間が設置され、前記外殻の内部上端には液貯蔵空間が設置され、前記外殻の内部下端には反応空間が設置され、前記伝動空間の中には本願発明に動力を提供できる伝動機構が設置され、前記液貯蔵空間の中には脱硝還元剤を吹きかけられる噴出機構が設置され、前記反応空間の下側には排煙を吸い込むことができる吸煙機構が設置され、本願発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、作業時に、排煙を集中的に集め、そして密封した空間で高温の反応環境を作り、還元剤を加圧し密封環境に吹きかけてニトロを含む物質と反応させ、最後に脱硝された排煙を本願発明から排出する。【選択図】図１

Description

本願発明は環境保護分野を取り上げ、特に排煙脱硝処理設備に関わる。

ゴミ燃焼や工業生産において、よく大量の排気ガスを生み出し、そして排気ガスにおける様々な物質にはニトロが含まれ、そのため、排気ガスをそのまま大気に排出すると、汚染をもたらし、また、人体に吸収されたら、健康問題を引き起こす。
現段階において、排煙を処理するときに、ニトロを含む成分が数多くて複雑であるため、通常環境では処理しにくく、脱硝が不完全で、効率も悪い。

中国特許出願公開第１０５７４９７４１号明細書

排煙脱硝処理設備を提供し、脱硝が不完全で、効率も悪いなどの問題を解決することを目的とする。

本願発明は以下の技術的解決策で実現される。

本願に記載の排煙脱硝処理設備は、外殻を含み、前記外殻の内部左端には伝動空間が設置され、前記外殻の内部上端には液貯蔵空間が設置され、前記外殻の内部下端には反応空間が設置され、前記伝動空間の中には本願発明に動力を提供できる伝動機構が設置され、前記液貯蔵空間の中には脱硝還元剤を吹きかけられる噴出機構が設置され、前記反応空間の下側には排煙を吸い込むことができる吸煙機構が設置され、前記反応空間の左側には脱硝された排煙を排出できる排煙機構が設置され、
前記噴出機構は前記伝動空間の上壁に回転可能に連結された従動軸を含み、前記従動軸の下端には第一傘歯車が設置され、前記伝動空間の上側には従動空間が設置され、前記従動軸の上端には前記従動空間の中に位置する駆動プーリが設置され、前記駆動プーリにはベルトが連結され、前記液貯蔵空間の上壁にはスクリューが回転可能に連結され、前記スクリューの上端には従動プーリが設置され、前記従動プーリには前記ベルトが連結され、前記ベルトの下端にはネジ山スリーブがネジ山で連結され、前記ネジ山スリーブの下端面には圧迫板が固定的に連結され、前記圧迫板の上端面には鎖が固定的に連結され、前記液貯蔵空間の右壁には左方に開口する妨害ブロック空間が設置され、前記妨害ブロック空間の中には前記妨害ブロック空間の中で左右に移動できる妨害ブロックが設置され、前記妨害ブロックの右端面には弾性ばねが固定的に連結され、前記弾性ばねの右端は前記妨害ブロック空間の右壁と連結され、前記妨害ブロックの下端には引縄が固定的に連結され、前記液貯蔵空間の下壁の中には前記反応空間と連通する液送出空間が設置され、前記液送出空間の下端には加圧板が固定的に連結され、前記液送出空間の中には隔離板空間が設置され、前記隔離板空間の中には前記隔離板空間の中で左右に摺動できる隔離板が設置され、前記隔離板の左端面には引張ばねが固定的に連結され、前記引張ばねの左端は前記隔離板空間の左壁と連結され、前記液貯蔵空間の左壁には外部と連通する入液管が設置され、前記入液管の中には電磁スイッチが設置され、前記液貯蔵空間の右壁には左方に開口する移動空間が設置され、前記移動空間の中には前記移動空間の中で左右に摺動できる台形ブロックが設置され、前記台形ブロックの右端面には弾力ばねが固定的に連結され、前記弾力ばねの右端は前記移動空間の右壁と連結され、前記台形ブロックの下端には縄が固定的に連結され、前記反応空間の下側には加熱器が設置され、
前記吸煙機構がニトロの含む排煙を前記反応空間の中に吸い込み、そして前記噴出機構が前記反応空間の中に脱硝還元剤を吹きかけ、最後に脱硝された排煙を前記排煙機構から排出する。

さらに、前記伝動空間は前記伝動空間の左壁に固定されたモータを含み、前記モータの左端には伝動軸が伝動可能に連結され、前記伝動軸の左端には駆動歯車が設置され、前記駆動歯車の右端面には復位ばねが二本固定的に連結され、前記伝動軸の右端には環状板が設置され、前記復位ばねの右端は前記環状板の左端面と連結され、前記伝動空間の上部において左右壁の間には回転軸が回転可能に連結され、前記回転軸の左端には従動歯車が設置され、前記回転軸の右端には第二傘歯車が設置され、前記伝動空間の下部において左右壁の間には旋転軸が回転可能に連結され、前記旋転軸の左端には連結歯車が設置され、前記旋転軸の右端には駆動スプロケットが設置され、前記駆動スプロケットにはチェーンが連結されている。

さらに、前記吸煙機構は前記伝動空間の下側に位置するスプロケット空間を含み、前記スプロケット空間の右壁には回転棒が回転可能に連結され、前記回転棒の右端には従動スプロケットが設置され、前記従動スプロケットには前記チェーンが連結され、前記反応空間の下壁には上方に開口するピストン空間が設置され、前記ピストン空間の中には前記ピストン空間の中で上下に運動できるピストン板が設置され、前記ピストン板の下端には連結ばねが二本連結され、前記連結ばねの下端は前記ピストン空間の下壁と連結され、前記回転棒の左端には前記ピストン空間の中に位置する第三傘歯車が設置され、前記ピストン空間の下壁には転軸が回転可能に連結され、前記転軸の上端には羽根が二枚設置され、前記転軸の下端には第四傘歯車が設置され、前記ピストン空間の下壁には外部と連通する入気穴が二つ設置され、前記反応空間の右壁には左方に開口する摺動空間が設置され、前記摺動空間の中には前記摺動空間の中で左右に摺動できるピストンブロックが設置され、前記ピストンブロックの右端面には前記伝動空間の中に延在する付勢棒が固定的に連結され、前記ピストンブロックの右端面にはさらに前記摺動空間の右壁と連結された圧縮ばねが固定され、前記摺動空間の下壁には上方に開口する推動ブロック空間が設置され、前記推動ブロック空間の中には前記推動ブロック空間の中で上下に摺動できる楔形ブロックが設置され、前記楔形ブロックの下端には固定ばねが固定的に連結され、前記固定ばねの下端は前記推動ブロック空間の下壁と連結され、前記楔形ブロックの下端にはさらに前記引縄が連結されている。

さらに、前記排煙機構は前記反応空間の左壁に位置しかつ外部と連通する排気口を含み、前記排気口の中には妨害板空間が設置され、前記妨害板空間の中には前記妨害板空間の中で上下に摺動できる妨害板が設置され、前記妨害板の上端面には前記縄が連結され、前記妨害板の上端面にはさらに電源が固定され、前記妨害板空間の上壁には導電ブロックが固定され、前記導電ブロックの左端面には導線が連結され、前記排気口の中にはファンが設置されている。

さらに、はじめに、前記鎖は緩み、前記圧迫板が下方へ運動して前記入液管の右端口を越えたとき、前記鎖は徐々に引き締まる。

さらに、前記台形ブロックが圧迫されて右方へ運動するとき、前記縄は引き締まり、そして前記固定ばねを引いて前記妨害板空間の中で上昇させ、前記電源を前記導電ブロックと接触させられる。

さらに、はじめに、前記妨害ブロックは前記圧迫板の右端面と当接して圧迫され、前記引縄は引き締まる状態にある。

さらに、前記復位ばねの弾力は前記駆動歯車が前記伝動軸で摺動する時に受けた摩擦力より大きい。

さらに、前記引張ばねの牽引力は前記隔離板が前記隔離板空間の中で摺動する時に受けた摩擦力より大きい。

本願発明は以下のプラス効果を有する：本願発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、作業時に、排煙を集中的に集め、そして密封した空間で高温の反応環境を作り、還元剤を加圧し密封環境に吹きかけてニトロを含む物質と反応させ、最後に脱硝された排煙を本願発明から排出する。

下記に図１〜５を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の実施例の構成略図図２は図１におけるＡ部の構成略図図３は図１におけるＢ部の構成略図図４は図１におけるＣ部の構成略図図５は図１におけるＤ部の構成略図

図１〜図５を合わせ、本願に記載の排煙脱硝処理設備は、外殻１０を含み、前記外殻１０の内部左端には伝動空間３６が設置され、前記外殻１０の内部上端には液貯蔵空間２４が設置され、前記外殻１０の内部下端には反応空間８４が設置され、前記伝動空間３６の中には本願発明に動力を提供できる伝動機構８１が設置され、前記液貯蔵空間２４の中には脱硝還元剤を吹きかけられる噴出機構８２が設置され、前記反応空間８４の下側には排煙を吸い込むことができる吸煙機構８０が設置され、前記反応空間８４の左側には脱硝された排煙を排出できる排煙機構８３が設置され、前記噴出機構８２は前記伝動空間３６の上壁に回転可能に連結された従動軸３２を含み、前記従動軸３２の下端には第一傘歯車８５が設置され、前記伝動空間３６の上側には従動空間３３が設置され、前記従動軸３２の上端には前記従動空間３３の中に位置する駆動プーリ３１が設置され、前記駆動プーリ３１にはベルト２９が連結され、前記液貯蔵空間２４の上壁にはスクリュー２７が回転可能に連結され、前記スクリュー２７の上端には従動プーリ２６が設置され、前記従動プーリ２６には前記ベルト２９が連結され、前記ベルト２９の下端にはネジ山スリーブ２５がネジ山で連結され、前記ネジ山スリーブ２５の下端面には圧迫板２３が固定的に連結され、前記圧迫板２３の上端面には鎖２８が固定的に連結され、前記液貯蔵空間２４の右壁には左方に開口する妨害ブロック空間６６が設置され、前記妨害ブロック空間６６の中には前記妨害ブロック空間６６の中で左右に移動できる妨害ブロック６４が設置され、前記妨害ブロック６４の右端面には弾性ばね６５が固定的に連結され、前記弾性ばね６５の右端は前記妨害ブロック空間６６の右壁と連結され、前記妨害ブロック６４の下端には引縄１３が固定的に連結され、前記液貯蔵空間２４の下壁の中には前記反応空間８４と連通する液送出空間１４が設置され、前記液送出空間１４の下端には加圧板１２が固定的に連結され、前記液送出空間１４の中には隔離板空間２０が設置され、前記隔離板空間２０の中には前記隔離板空間２０の中で左右に摺動できる隔離板１５が設置され、前記隔離板１５の左端面には引張ばね１６が固定的に連結され、前記引張ばね１６の左端は前記隔離板空間２０の左壁と連結され、前記液貯蔵空間２４の左壁には外部と連通する入液管２２が設置され、前記入液管２２の中には電磁スイッチ２１が設置され、前記液貯蔵空間２４の右壁には左方に開口する移動空間６１が設置され、前記移動空間６１の中には前記移動空間６１の中で左右に摺動できる台形ブロック６０が設置され、前記台形ブロック６０の右端面には弾力ばね６２が固定的に連結され、前記弾力ばね６２の右端は前記移動空間６１の右壁と連結され、前記台形ブロック６０の下端には縄６３が固定的に連結され、前記反応空間８４の下側には加熱器１１が設置され、
前記吸煙機構８０がニトロの含む排煙を前記反応空間８４の中に吸い込み、そして前記噴出機構８２が前記反応空間８４の中に脱硝還元剤を吹きかけ、最後に脱硝された排煙を前記排煙機構８３から排出する。

好ましくは、前記伝動空間８１は前記伝動空間３６の左壁に固定されたモータ４２を含み、前記モータ４２の左端には伝動軸４３が伝動可能に連結され、前記伝動軸４３の左端には駆動歯車４４が設置され、前記駆動歯車４４の右端面には復位ばね４０が二本固定的に連結され、前記伝動軸４３の右端には環状板４１が設置され、前記復位ばね４０の右端は前記環状板４１の左端面と連結され、前記伝動空間３６の上部において左右壁の間には回転軸３９が回転可能に連結され、前記回転軸３９の左端には従動歯車３７が設置され、前記回転軸３９の右端には第二傘歯車３８が設置され、前記伝動空間３６の下部において左右壁の間には旋転軸４５が回転可能に連結され、前記旋転軸４５の左端には連結歯車４７が設置され、前記旋転軸４５の右端には駆動スプロケット４６が設置され、前記駆動スプロケット４６にはチェーン４８が連結されている。

好ましくは、前記吸煙機構８０は前記伝動空間３６の下側に位置するスプロケット空間５０を含み、前記スプロケット空間５０の右壁には回転棒５１が回転可能に連結され、前記回転棒５１の右端には従動スプロケット４９が設置され、前記従動スプロケット４９には前記チェーン４８が連結され、前記反応空間８４の下壁には上方に開口するピストン空間５７が設置され、前記ピストン空間５７の中には前記ピストン空間５７の中で上下に運動できるピストン板５９が設置され、前記ピストン板５９の下端には連結ばね５８が二本連結され、前記連結ばね５８の下端は前記ピストン空間５７の下壁と連結され、前記回転棒５１の左端には前記ピストン空間５７の中に位置する第三傘歯車５２が設置され、前記ピストン空間５７の下壁には転軸５５が回転可能に連結され、前記転軸５５の上端には羽根５６が二枚設置され、前記転軸５５の下端には第四傘歯車５３が設置され、前記ピストン空間５７の下壁には外部と連通する入気穴５４が二つ設置され、前記反応空間８４の右壁には左方に開口する摺動空間７０が設置され、前記摺動空間７０の中には前記摺動空間７０の中で左右に摺動できるピストンブロック６９が設置され、前記ピストンブロック６９の右端面には前記伝動空間３６の中に延在する付勢棒７１が固定的に連結され、前記ピストンブロック６９の右端面にはさらに前記摺動空間７０の右壁と連結された圧縮ばね７２が固定され、前記摺動空間７０の下壁には上方に開口する推動ブロック空間６８が設置され、前記推動ブロック空間６８の中には前記推動ブロック空間６８の中で上下に摺動できる楔形ブロック６７が設置され、前記楔形ブロック６７の下端には固定ばね７３が固定的に連結され、前記固定ばね７３の下端は前記推動ブロック空間６８の下壁と連結され、前記楔形ブロック６７の下端にはさらに前記引縄１３が連結されている。

好ましくは、前記排煙機構８３は前記反応空間８４の左壁に位置しかつ外部と連通する排気口１８を含み、前記排気口１８の中には妨害板空間７９が設置され、前記妨害板空間７９の中には前記妨害板空間７９の中で上下に摺動できる妨害板７５が設置され、前記妨害板７５の上端面には前記縄６３が連結され、前記妨害板７５の上端面にはさらに電源７６が固定され、前記妨害板空間７９の上壁には導電ブロック７７が固定され、前記導電ブロック７７の左端面には導線１９が連結され、前記排気口１８の中にはファン１７が設置されている。

好ましくは、はじめに、前記鎖２８は緩み、前記圧迫板２３が下方へ運動して前記入液管２２の右端口を越えたとき、前記鎖２８は徐々に引き締まる。

好ましくは、前記台形ブロック６０が圧迫されて右方へ運動するとき、前記縄６３は引き締まり、そして前記固定ばね７３を引いて前記妨害板空間７９の中で上昇させ、前記電源７６を前記導電ブロック７７と接触させられる。

好ましくは、はじめに、前記妨害ブロック６４は前記圧迫板２３の右端面と当接して圧迫され、前記引縄１３は引き締まる状態にある。

好ましくは、前記復位ばね４０の弾力は前記駆動歯車４４が前記伝動軸４３で摺動する時に受けた摩擦力より大きい。

好ましくは、前記引張ばね１６の牽引力は前記隔離板１５が前記隔離板空間２０の中で摺動する時に受けた摩擦力より大きい。

本願発明の作動手順は以下の通りである。

１、モータ４２を作動させ、左端の伝動軸４３は駆動されて回転し、駆動歯車４４と環状板４１を駆動して回転させ、そして駆動歯車４４と噛み合うように連結された連結歯車４７は駆動されて回転し、旋転軸４５を駆動して回転させ、さらに駆動スプロケット４６を駆動して回転させ、そして駆動スプロケット４６とチェーン４８で連結された従動スプロケット４９は駆動されて回転し、さらに回転棒５１は駆動されて回転し、さらに前記第三傘歯車５２は駆動されて回転し、さらに第三傘歯車５２と噛み合うように連結された第四傘歯車５３は駆動されて回転し、さらに転軸５５は駆動されて回転し、さらに転軸５５の上端にある二枚の羽根５６は駆動されて回転し、羽根５６の回転で生み出した風はピストン板５９を押して上昇させ、そして排煙は入気穴５４を通過して反応空間８４の中に吸い込まれ、電磁スイッチ２１を入れ、入液管２２を通じて液貯蔵空間２４に還元剤を入れ、そして電磁スイッチを切る。

２、反応空間８４の中にある排煙が一定量になるとき、反応空間８４の内部気圧が増大し、ピストンブロック６９は押されて右方へ運動し、そして付勢棒７１を通じて駆動歯車４４を押して右方へ運動させて従動歯車３７と噛み合うように連結させ、この時、駆動歯車４４は連結歯車４７との噛合状態から離脱し、反応空間８４は吸煙しなくなり、ピストン板５９は二本の連結ばね５８によって降下して復位し、そして加熱器１１を作動させて反応空間８４に加熱を行う。

３、駆動歯車４４が回転し、駆動歯車４４と噛み合うように連結された従動歯車３７は駆動されて回転し、そして回転軸３９と回転軸３９にある第二傘歯車３８とは駆動されて回転し、さらに第二傘歯車３８と噛み合うように連結された第一傘歯車８５は駆動されて回転し、さらに従動軸３２は駆動されて回転し、さらに駆動プーリ３１は駆動されて回転し、さらに駆動プーリ３１とベルト２９で連結された従動プーリ２６は駆動されて回転し、さらにスクリュー２７は駆動されて回転し、さらにスクリュー２７とネジ山で連結されたネジ山スリーブ２５と、ネジ山スリーブ２５の下端にある圧迫板２３とは駆動されて降下し、圧迫板２３にある鎖２８は徐々に引き締まる。

４、圧迫板２３が引き続き降下し、鎖２８を引き動かし、そして隔離板１５は右方へ引かれ、液貯蔵空間２４の中にある還元剤は圧迫されて加圧板１２を通じて反応空間８４に吹きかけられ、脱硝反応を行い、圧迫板２３が最も下に降下したとき、モータ４２を止め、この時、台形ブロック６０は圧迫板２３に圧迫されて右方へ運動し、縄６３を引き締め、そして妨害板７５は上方へ引かれ、排気口１８と反応空間８４とを連通させ、妨害板７５の上端にある電源７６はそして導電ブロック７７と接触し、ファン１７が通電によって作動し、反応空間８４の中にある残留排煙を反応空間８４から排出する。

５、排出完了後、モータ４２を作動させて逆回転させ、圧迫板２３を駆動して初期位置に上昇させ、モータ４２を止め、圧迫板２３は改めて妨害ブロック６４を圧迫し、引縄１３は引き締まり、楔形ブロック６７を引いて降下させ、ピストンブロック６９は楔形ブロック６７の妨害を受けなくなり、圧縮ばね７２によって左方へ運動して復位し、駆動歯車４４は復位ばね４０によって左方へ運動し、改めて連結歯車４７と噛み合うように連結される。

６、台形ブロック６０は弾力ばね６２によって左方へ運動して復位し、縄６３は緩み、妨害板７５は自身の重量によって降下して復位し、電源７６は導電ブロック７７との接触状態から離脱し、ファン１７は作動を止め、引縄１３は緩み、隔離板１５は引縄１３による牽引力を受けなくなり、引張ばね１６によって左方へ運動して復位する。

以上の実施例はあくまで本発明の技術的思想と特徴を説明するためのものであり、本分野の技術者に本発明を理解できることと実施できることを目的とし、本発明を限定するためのものではなく、本発明の意義と原則のもとで行われたいかなる修正と、等価置換と改善などは本発明の保護範囲に含まれるべきである。

Claims

外殻を含み、前記外殻の内部左端には伝動空間が設置され、前記外殻の内部上端には液貯蔵空間が設置され、前記外殻の内部下端には反応空間が設置され、前記伝動空間の中には本願発明に動力を提供できる伝動機構が設置され、前記液貯蔵空間の中には脱硝還元剤を吹きかけられる噴出機構が設置され、前記反応空間の下側には排煙を吸い込むことができる吸煙機構が設置され、前記反応空間の左側には脱硝された排煙を排出できる排煙機構が設置され、
前記噴出機構は前記伝動空間の上壁に回転可能に連結された従動軸を含み、前記従動軸の下端には第一傘歯車が設置され、前記伝動空間の上側には従動空間が設置され、前記従動軸の上端には前記従動空間の中に位置する駆動プーリが設置され、前記駆動プーリにはベルトが連結され、前記液貯蔵空間の上壁にはスクリューが回転可能に連結され、前記スクリューの上端には従動プーリが設置され、前記従動プーリには前記ベルトが連結され、前記ベルトの下端にはネジ山スリーブがネジ山で連結され、前記ネジ山スリーブの下端面には圧迫板が固定的に連結され、前記圧迫板の上端面には鎖が固定的に連結され、前記液貯蔵空間の右壁には左方に開口する妨害ブロック空間が設置され、前記妨害ブロック空間の中には前記妨害ブロック空間の中で左右に移動できる妨害ブロックが設置され、前記妨害ブロックの右端面には弾性ばねが固定的に連結され、前記弾性ばねの右端は前記妨害ブロック空間の右壁と連結され、前記妨害ブロックの下端には引縄が固定的に連結され、前記液貯蔵空間の下壁の中には前記反応空間と連通する液送出空間が設置され、前記液送出空間の下端には加圧板が固定的に連結され、前記液送出空間の中には隔離板空間が設置され、前記隔離板空間の中には前記隔離板空間の中で左右に摺動できる隔離板が設置され、前記隔離板の左端面には引張ばねが固定的に連結され、前記引張ばねの左端は前記隔離板空間の左壁と連結され、前記液貯蔵空間の左壁には外部と連通する入液管が設置され、前記入液管の中には電磁スイッチが設置され、前記液貯蔵空間の右壁には左方に開口する移動空間が設置され、前記移動空間の中には前記移動空間の中で左右に摺動できる台形ブロックが設置され、前記台形ブロックの右端面には弾力ばねが固定的に連結され、前記弾力ばねの右端は前記移動空間の右壁と連結され、前記台形ブロックの下端には縄が固定的に連結され、前記反応空間の下側には加熱器が設置され、
前記吸煙機構がニトロの含む排煙を前記反応空間の中に吸い込み、そして前記噴出機構が前記反応空間の中に脱硝還元剤を吹きかけ、最後に脱硝された排煙を前記排煙機構から排出することを特徴とする排煙脱硝処理設備。
前記伝動空間は前記伝動空間の左壁に固定されたモータを含み、前記モータの左端には伝動軸が伝動可能に連結され、前記伝動軸の左端には駆動歯車が設置され、前記駆動歯車の右端面には復位ばねが二本固定的に連結され、前記伝動軸の右端には環状板が設置され、前記復位ばねの右端は前記環状板の左端面と連結され、前記伝動空間の上部において左右壁の間には回転軸が回転可能に連結され、前記回転軸の左端には従動歯車が設置され、前記回転軸の右端には第二傘歯車が設置され、前記伝動空間の下部において左右壁の間には旋転軸が回転可能に連結され、前記旋転軸の左端には連結歯車が設置され、前記旋転軸の右端には駆動スプロケットが設置され、前記駆動スプロケットにはチェーンが連結されていることを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。
前記吸煙機構は前記伝動空間の下側に位置するスプロケット空間を含み、前記スプロケット空間の右壁には回転棒が回転可能に連結され、前記回転棒の右端には従動スプロケットが設置され、前記従動スプロケットには前記チェーンが連結され、前記反応空間の下壁には上方に開口するピストン空間が設置され、前記ピストン空間の中には前記ピストン空間の中で上下に運動できるピストン板が設置され、前記ピストン板の下端には連結ばねが二本連結され、前記連結ばねの下端は前記ピストン空間の下壁と連結され、前記回転棒の左端には前記ピストン空間の中に位置する第三傘歯車が設置され、前記ピストン空間の下壁には転軸が回転可能に連結され、前記転軸の上端には羽根が二枚設置され、前記転軸の下端には第四傘歯車が設置され、前記ピストン空間の下壁には外部と連通する入気穴が二つ設置され、前記反応空間の右壁には左方に開口する摺動空間が設置され、前記摺動空間の中には前記摺動空間の中で左右に摺動できるピストンブロックが設置され、前記ピストンブロックの右端面には前記伝動空間の中に延在する付勢棒が固定的に連結され、前記ピストンブロックの右端面にはさらに前記摺動空間の右壁と連結された圧縮ばねが固定され、前記摺動空間の下壁には上方に開口する推動ブロック空間が設置され、前記推動ブロック空間の中には前記推動ブロック空間の中で上下に摺動できる楔形ブロックが設置され、前記楔形ブロックの下端には固定ばねが固定的に連結され、前記固定ばねの下端は前記推動ブロック空間の下壁と連結され、前記楔形ブロックの下端にはさらに前記引縄が連結されていることを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。
前記排煙機構は前記反応空間の左壁に位置しかつ外部と連通する排気口を含み、前記排気口の中には妨害板空間が設置され、前記妨害板空間の中には前記妨害板空間の中で上下に摺動できる妨害板が設置され、前記妨害板の上端面には前記縄が連結され、前記妨害板の上端面にはさらに電源が固定され、前記妨害板空間の上壁には導電ブロックが固定され、前記導電ブロックの左端面には導線が連結され、前記排気口の中にはファンが設置されていることを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。
前記鎖は緩み、前記圧迫板が下方へ運動して前記入液管の右端口を越えたとき、前記鎖は徐々に引き締まることを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。
前記台形ブロックが圧迫されて右方へ運動するとき、前記縄は引き締まり、そして前記固定ばねを引いて前記妨害板空間の中で上昇させ、前記電源を前記導電ブロックと接触させられることを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。
はじめに、前記妨害ブロックは前記圧迫板の右端面と当接して圧迫され、前記引縄は引き締まる状態にあることを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。
前記復位ばねの弾力は前記駆動歯車が前記伝動軸で摺動する時に受けた摩擦力より大きいことを特徴とする請求項２に記載の排煙脱硝処理設備。
前記引張ばねの牽引力は前記隔離板が前記隔離板空間の中で摺動する時に受けた摩擦力より大きいことを特徴とする請求項１に記載の排煙脱硝処理設備。