JP2021027168A - 配線基板及びその製造方法 - Google Patents

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成充 國兼
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大介 池田
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Abstract

【課題】良好な平坦性を有する配線基板の提供。【解決手段】実施形態の配線基板1は、第1面100F及び第2面100Sを有する多層コア基板100と、第1面100F上に積層されている第1積層体110と、第2面100S上に積層されている第2積層体120と、を含み、多層コア基板100は、中央絶縁層10と、両面にコア内導体層が形成されている樹脂基板20と、樹脂基板20の中央絶縁層10と反対側に積層される外側絶縁層30と、外側絶縁層30の樹脂基板20と反対側に形成されるコア表面導体層31と、スルーホール導体50と、を含み、樹脂基板20それぞれにおける中央絶縁層側10のコア内導体層22はいずれも中央絶縁層10に埋没している。【選択図】図1

Description

本発明は、配線基板及びその製造方法に関する。
特許文献1には、両面に導体回路を備える複数の樹脂基板を、心材を有する接着用樹脂層を介して積層し、プレスすることによって、多層状に一体化したコア基板を形成することが開示されている。
国際公開第01/019148号
特許文献1に示される多層プリント配線板を構成するコア基板は、その厚さ方向における中央部に、両面に導体回路が形成された樹脂基板が配され、加圧プレスされることによって形成される。加圧プレスにおいて、応力が集中しやすい加圧方向における中央部に、樹脂基板が配置され、この樹脂基板が未硬化の接着用樹脂層を介して他の樹脂基板に挟まれて一体化される。従って、加圧プレスにより多層状に一体化される際に、複数の樹脂基板同士の平行性が失われ、コア基板の平坦性が損なわれる虞がある。
本発明の配線基板は、第1面及び前記第1面の反対面である第2面を有する多層コア基板と、前記第1面上に交互に積層されている絶縁層及び導体層によって構成される第1積層体と、前記第2面上に交互に積層されている絶縁層及び導体層によって構成される第2積層体と、を含んでいる。前記多層コア基板は、前記多層コア基板の厚さ方向の中央部に配置されている中央絶縁層と、両面にコア内導体層が形成されていて、前記中央絶縁層の両面に積層される樹脂基板と、前記樹脂基板それぞれの前記中央絶縁層と反対側に積層される外側絶縁層と、前記外側絶縁層それぞれの前記樹脂基板と反対側に形成されるコア表面導体層と、前記外側絶縁層、前記樹脂基板、及び前記中央絶縁層を貫通し、前記第1面を構成するコア表面導体層と前記第2面を構成するコア表面導体層とを接続するスルーホール導体と、を含み、前記樹脂基板それぞれにおける前記中央絶縁層側の前記コア内導体層はいずれも前記中央絶縁層に埋没している。
本発明の配線基板の製造方法は、第1プリプレグと、両面に導体パターンが形成された2つの樹脂基板と、2つの第2プリプレグと、2つの金属箔とを用意することと、前記第1プリプレグの両面それぞれに、前記2つの樹脂基板の1つと、前記2つの第2プリプレグの1つと、前記2つの金属箔の1つとを順に積層して、プレスにより一体化することによって多層コア基板を形成することと、前記多層コア基板を貫通するスルーホール導体を形成するとともに、前記多層コア基板の最表面にコア表面導体層を形成することと、前記多層コア基板の両面に絶縁層及び導体層を交互に積層することと、を含む。前記多層コア基板を形成することは、前記第1プリプレグの硬化により、前記多層コア基板の厚さ方向における中央部に中央絶縁層を形成することを含み、前記中央絶縁層を形成することは、前記中央絶縁層の両側から前記導体パターンを埋没させることを含んでいる。
本発明の実施形態によれば、平坦性が良好に確保されたコア基板を有する配線基板、及び、その製造方法が提供される。
本発明の一実施形態の配線基板の一例を示す断面図。 図1のII部の拡大図。 一実施形態の配線基板の製造工程における樹脂基板の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程における多層コア基板のプレスによる一体化の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程におけるスルーホール導体用の貫通孔の形成後の状態の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程におけるスルーホール導体の導体膜の形成後の状態の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程におけるコア表面導体層のパターニング後の状態の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程における第1及び第2の積層体の形成後の状態の一例を示す断面図。
本発明の一実施形態の配線基板が図面を参照しながら説明される。図1には、一実施形態の配線基板の一例である配線基板1の断面図が示されている。
図1に示されるように、配線基板1は、第1面100F及び第1面100Fの反対面である第2面100Sを有する多層コア基板100と、第1面100F上に形成されている第1積層体110と、第2面100S上に形成されている第2積層体120と、を備えている。
第1積層体110は、多層コア基板100の第1面100F上に交互に積層されている絶縁層111及び導体層112によって構成されている。第2積層体120は、多層コア基板100の第2面100S上に交互に積層されている絶縁層121及び導体層122によって構成されている。図1の例では、第1積層体110は、2つの絶縁層111と2つの導体層112とによって構成され、第2積層体120は、2つの絶縁層121と2つの導体層122とによって構成されている。各絶縁層111は、各絶縁層111を挟む導体層同士(例えば、導体層112同士、又は、後述するコア表面導体層31と導体層112との間)を接続するビア導体113を含んでいる。各絶縁層121は、各絶縁層121を挟む導体層同士(例えば、導体層122同士、又は、後述するコア表面導体層31と導体層122との間)を接続するビア導体123を含んでいる。
多層コア基板100は、2つの樹脂基板20と、2つの樹脂基板20に挟まれて配置されている中央絶縁層10と、2つの樹脂基板20それぞれの中央絶縁層10の反対側に積層されている外側絶縁層30とを含んでいる。外側絶縁層30それぞれの樹脂基板20の反対側にはコア表面導体層31が形成されている。樹脂基板20は、樹脂基板絶縁層21と、樹脂基板絶縁層21の両面に形成される導体パターンであるコア内導体層22によって構成されている。配線基板1において、コア内導体層22、コア表面導体層31、並びに第1及び第2の積層体110、120それぞれの中の各導体層は、任意の導体パターンを有し得る。これら各導体層は、図1では、見易さのために簡略化して単層構造を有するように示されているが、詳しくは図2が参照され後述されるように、2層以上の多層構造を有し得る。
多層コア基板100を構成する絶縁層である、中央絶縁層10、樹脂基板絶縁層21、及び外側絶縁層30の内、中央絶縁層10は、多層コア基板100の厚さ方向における中央部に配置されている。すなわち、多層コア基板100の製造工程においては、詳しくは後述するように、中央絶縁層10となるプリプレグが、2つの樹脂基板20に挟まれて中央に配置され、さらに樹脂基板20の外側に外側絶縁層30となるプリプレグ、及び金属箔が配置され、一括プレスによって一体化される。これにより、1つの中央絶縁層10の両側において、2つの樹脂基板20それぞれにおける中央絶縁層10に接する側のコア内導体層22が、いずれも中央絶縁層10に埋没する。この、中央絶縁層10が厚さ方向の中央部に配置されている構成により、多層コア基板100は、その製造工程において、各絶縁層(中央絶縁層10、樹脂基板絶縁層21、外側絶縁層30)及び各導体層(コア内導体層22、コア表面導体層31)の平行性が維持され、コア基板100は比較的良好な平坦性を有し得る。
なお、本実施形態の配線基板1の説明では、配線基板の厚さ方向において中央絶縁層10から遠い側は「上側」もしくは「上方」、又は単に「上」とも称され、中央絶縁層10に近い側は「下側」もしくは「下方」、又は単に「下」とも称される。さらに、各導体層及び各絶縁層において、中央絶縁層10と反対側を向く表面は「上面」とも称され、中央絶縁層10を向く表面は「下面」とも称される。従って、例えば第1積層体110及び第2積層体120の説明では、多層コア基板100から遠い側が「上側」、「上方」、又は単に「上」とも称され、多層コア基板100に近い側が「下側」、「下方」、又は単に「下」とも称される。また、各実施形態の説明において配線基板の厚さ方向は、単に「Z方向」とも称される。
中央絶縁層10、樹脂基板絶縁層21、及び外側絶縁層30は、ガラス繊維、アラミド繊維、ガラス不織布、及びアラミド不織布などの補強材(芯材)に、例えばエポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)又はフェノール樹脂などの絶縁性の樹脂を含侵させ硬化したものである。すなわち、多層コア基板100を構成する各絶縁層は全て芯材を含んでいる。一方、第1積層体110を構成する絶縁層111、及び、第2積層体120を構成する絶縁層121は補強材を含まない絶縁性の樹脂によって形成されている。多層コア基板100を構成する各絶縁層が補強材を含むことにより、剛性が高く、反りの発生が抑制される配線基板1が提供され得る。これら絶縁性樹脂を用いて形成される各絶縁層は、シリカなどの無機フィラーを含んでいてもよい。図1の例では、絶縁層111及び絶縁層121それぞれの厚さは、多層コア基板100を構成する各絶縁層(中央絶縁層10、樹脂基板絶縁層21、外側絶縁層30)のいずれよりも薄く形成されている。絶縁層111及び絶縁層121はガラス繊維などの補強材を含んでいないため、絶縁層111及び絶縁層121それぞれの上に、金属箔などを用いることなく安定してめっき膜などの導体膜を形成することができる。従って比較的薄い導体層112又は導体層122を形成することができる。また、絶縁層111及び絶縁層121が比較的薄いため、比較的小径のビア導体113、123を設けることができる。すなわち、第1積層体1又は第2積層体2内の導体層には、多層コア基板100を構成する各導体層と比較してファインピッチで並ぶ導体パターンを設けることができる。
図1に示される例においては、多層コア基板100を構成する絶縁層である中央絶縁層10、樹脂基板絶縁層21、及び、外側絶縁層30の厚さは、例えば30μm以上、80μm以下である。また、第1積層体を構成する絶縁層111、第2積層体を構成する絶縁層121の厚さは、例えば10μm以上、40μm以下である。
本実施形態において、多層コア基板100は、さらに、外側絶縁層30、樹脂基板20、及び中央絶縁層10を貫通して、第1面100Fを構成するコア表面導体層31と第2面100Sを構成するコア表面導体層31とを接続するスルーホール導体50を含んでいる。スルーホール導体50は、多層コア基板100に設けられる貫通孔の内壁に形成されている導体膜52と、スルーホール導体50の内部を埋める充填物51とを含んでいる。
図1の例において、多層コア基板100を構成する樹脂基板20の樹脂基板絶縁層21は、ビア導体23を含んでおり、樹脂基板20の両面に形成されているコア内導体層22同士を接続している。そして、外側絶縁層30はビア導体32を含んでおり、ビア導体32は、コア表面導体層31と、外側絶縁層30と接するコア内導体層22とを接続している。
第1及び第2の積層体110、120は、配線基板1において、多層コア基板100の第1面100F上及び第2面100S上それぞれに形成されているビルドアップ層である。図示の例では、第1積層体110及び第2積層体120は、それぞれ2つの導体層及び2つの絶縁層を含んでいるが、3つ以上の導体層及び3つ以上の絶縁層を含んでいてもよく、導体層及び絶縁層それぞれを1つだけ含んでいてもよい。
図1の例では、第1積層体110の2つの導体層112のうち表層側(外側)の導体層112は、外部の電子部品(図示せず)などの実装に用いられる接続パッド112aを含んでいる。第1積層体110の上には接続パッド112aを露出させる開口を備えるソルダーレジスト層130が形成されている。一方、第2積層体120の2つの導体層122のうちの表層側(外側)の導体層122は、外部のマザーボード(図示せず)などとの接続に用いられる接続パッド122aを含んでいる。第2積層体120の上には接続パッド122aを露出させる開口を備えるソルダーレジスト層140が形成されている。ソルダーレジスト層130、140は、絶縁性を有する任意の材料を用いて形成され得る。ソルダーレジスト層130、140は、例えばエポキシ樹脂又はポリイミド樹脂などを主原料とする感光性樹脂を用いて形成される。
図1の例では、それぞれ複数の接続パッド112a及び接続パッド122aの上に、バンプ150が設けられている。バンプ150は、例えば、はんだ、銅、又は錫などの任意の金属で形成され、例えば、図示されていない外部の電子部品又はマザーボードなどとの接続に用いられる。本実施形態では、詳しくは後述するように、配線基板1が平坦性良く製造されるため、複数個形成されるバンプ150の高さに関して高い均一性(バンプコプラナリティ)が得られ易い。従って、配線基板1と外部の電子部品などとの接続に関して良好な品質が得られることがある。なお、バンプ150は必ずしも設けられていなくてもよい。バンプ150が設けられない場合、接続パッド112a、122aの露出面には、Au、Ni/Au、Ni/Pd/Au、はんだ、又は耐熱性プリフラックスなどからなる表面保護膜(図示せず)が形成されていてもよい。
次いで、図2を参照して、配線基板1に含まれる導体の構造が詳細に説明される。図2には図1のII部の拡大図が示されている。
図2に示されるように、中央絶縁層10、樹脂基板絶縁層21とコア内導体層22とで構成される樹脂基板20、及び外側絶縁層30を貫通する貫通孔50aが設けられており、貫通孔50a内に、スルーホール導体50が形成されている。外側絶縁層30の上(表面)には、金属箔31aが積層されており、金属箔31aの上、及び貫通孔50aの内壁面には、シード層31b及び電解めっき膜31cが形成されている。シード層31b及び電解めっき膜31cは、外側絶縁層30に形成されているビア用貫通孔32aの内部にも形成され、ビア用貫通孔32a内に形成されるビア導体32を構成する。金属箔31aとしては銅箔が例示されるが、金属箔31aの材料は銅に限定されない。金属箔31a上、貫通孔50aの内壁面上、及びビア用貫通孔32aの内壁面上に形成されるシード膜31bは、例えば、無電解めっきやスパッタリングなどによって形成される金属膜である。シード膜31bは、例えば、銅又はニッケルなどからなり、電解めっき膜31cの形成時に給電層として用いられる。電解めっき膜31cは、シード膜31b上に析出される例えば銅などの金属からなる。しかし、電解めっき膜31cの材料は銅に限定されない。
スルーホール導体50の内部は充填物51で充填されている。すなわち、スルーホール導体50は、導電性を担うシード膜31b及び電解めっき膜31cからなる導体膜52と、スルーホール導体50の内部を埋める充填物51とを含んでいる。充填物51は、例えばエポキシ、アクリル、フェノールなどの樹脂を含有する絶縁性材料を用いて形成されている。或いは、充填物51は、銀粒子などの導電性粒子を含む導電性ペースト又は導電性インクの固化物であってもよい。スルーホール導体50の内部が充填物51で充填されることによって、スルーホール導体50の直上にビア導体113、123を形成することが可能となる。
電解めっき膜31c上には、さらにシード膜31d及び電解めっき膜31eが形成されている。スルーホール導体50の充填物51の端面にもシード膜31d及び電解めっき膜31eが充填物51上を覆うように形成されている。すなわち、コア表面導体層31は、スルーホール導体50の上の部分を除いて、金属箔層31a、シード層31b、電解めっき膜31c、シード層31d、及び電解めっき膜31eによる5層の層構造を有している。このように形成されるコア表面導体層31は、例えば電解めっき膜31eの形成後に、所定の導体パターンを有するように例えばサブトラクティブ法を用いてパターニングされて形成される。
複数のコア内導体層22は、図2に示すように、いずれも、金属箔を含む3層構造を有している。すなわち、コア内導体層22は、金属箔22a、シード膜22b、及び電解めっき膜22cを含んでいる。上述のコア表面導体層31の金属箔31a、シード膜31b、電解めっき膜31cと同様に、樹脂基板絶縁層21の表面に接して設けられた金属箔22a上に設けられたシード膜22b、電解めっき膜22cにより、3層構造の導体層が形成されている。なお、シード膜22b及び電解めっき膜22cは、樹脂基板絶縁層21を貫通する貫通孔23a内にも設けられ、電解めっき膜22cがこの貫通孔23aを埋めることで、ビア導体23が形成される。金属箔22aとしては銅箔が例示されるが、銅に限定されない。シード膜22bは、シード膜31bなどと同様に、例えば、銅又はニッケルなどを用いて無電解めっきやスパッタリングなどによって形成される。シード膜22bは、電解めっき膜22cの形成時に給電層として用いられる。コア内導体層22は、例えば、サブトラクティブ法、又は、金属箔を用いるセミアディティブ法(MSAP:Modified Semi-Additive Process)を用いて形成される。
一方、第1積層体110、及び、第2積層体120に形成されている導体層112、122は金属箔を用いずに形成されている。導体層112は、図2に示されるように、シード膜112b及び電解めっき膜112cを含んでいる。導体層122は、導体層112と同様の構造を有し、シード層122b及び電解めっき膜122cを含んでいる。シード膜112b、122bは、シード膜31b、22bなどと同様に、例えば、銅又はニッケルなどを用いて無電解めっきやスパッタリングなどによって形成され、電解めっき膜112c、122cの形成時に給電層として用いられる。導体層112、122は、例えば、金属箔を用いないセミアディティブ法(SAP:Semi-Additive Process)で形成される。
図1及び図2に示される例において、多層コア基板100を構成するコア表面導体層31、及び、コア内導体層22の厚さは、導体層112及び導体層122いずれの厚さよりも厚い。すなわち、多層コア基板100内の各導体層は、導体層112及び導体層122と比較して、低いシート抵抗を有し得る。従って、多層コア基板100内の各導体層は、各導体層内での電圧降下の少ない良好な電源プレーン又はグランドプレーンなどとして用いられ得る。すなわち、配線基板1内において電源からグランドに至る経路の強化を図ることができる。一方、比較的薄い導体層112及び導体層122には、例えば、ベアチップ半導体(図示せず)の実装などに適した、ファインピッチで並ぶ導体パターンを設けることができる。
5層構造を有するコア表面導体層31の厚さは、コア内導体層22の厚さよりも厚くてもよい。前述したように、コア表面導体層31のシート抵抗を特に小さくできることがあり、多層コア基板100の両表面に、特に特性の良好な電源プレーン又はグランドプレーンなどを設けることができる。
導体層112及び導体層122それぞれの厚さは、例えば、10μm以上、20μm未満である。金属箔を含まずこのような厚さを有し得る導体層112及び導体層122のそれぞれは、最小線幅/最小線間幅(L/S)に関して10μm/10μmの配線ルールで配置された導体パターンを含み得る。一方、多層コア基板100を構成する金属箔を有する導体層のうち、最外層の導体層であって5層構造を有するコア表面導体層31の厚さは、例えば、20μm以上、80μm以下である。多層コア基板100のコア内導体層22の厚さは、例えば、20μm以上、80μm以下である。
また、スルーホール導体50の幅(外径)Dは、例えば、100μm以上、250μm以下である。このような範囲の幅(外径)を有するスルーホール導体50は、十分に低い導体抵抗を有し、且つ、その平面形状が過大になり難いと考えられる。
第1積層体110に形成されるビア導体113、及び、第2積層体120に形成されているビア導体123は、多層コア基板110側に向かって縮径(先細り)するテーパー形状を有し、多層コア基板110の外側導体層30に形成されるビア導体32は、中央絶縁層10側に向かって縮径するテーパー形状を有している。なお、便宜上、「縮径」という文言が用いられているが、各ビア導体の開口形状は必ずしも円形に限定されない。「縮径」は、単にビア導体の水平断面における外周上の最長の2点間の距離が小さくなることを意味している。図1及び図2に示される例では、樹脂基板20の樹脂基板絶縁層21に形成されているビア導体23は、外側絶縁層30から中央絶縁層10に向かって縮径するテーパー形状を有しているが、ビア導体23は樹脂基板20の厚さ方向において径の大きさが略同一に形成されてもよく、或いは、樹脂基板20の両側から厚さ方向の中央部に向かって縮径するテーパー形状を有していてもよい。
図1及び図2に示されるスルーホール導体50は、多層コア基板100の厚さ方向(Z方向)において、幅(外径)Dは略同一に形成されている。しかし、スルーホール導体50は、第1面100F及び第2面100Sそれぞれから、多層コア基板100のZ方向における中央部、すなわち、中央絶縁層10の厚さ方向の中央部に向かって縮径するテーパー形状とされてもよい。この場合、スルーホール導体50の幅(外径)は、Z方向における中央絶縁層10の中央部において最も小さく、第1面100F又は第2面100Sにおいて最も大きく形成され得る。換言すると、スルーホール導体50は、Z方向における中央部に最少の幅(外径)を有するネック部を有し得る。このようなスルーホール導体50は、例えば、スルーホール導体用の貫通孔50aを第1面100F側、及び第2面100S側の両方から炭酸ガスレーザー光を照射することによって形成され得る。
次に、図1の配線基板1が製造される場合を例にして、一実施形態の配線基板の製造方法の一例が、図3A〜図3Fを参照して説明される。なお、図3A〜図3Eは、図2と同様に、各導体層の構造が詳細に描かれるが、図3Fにおいては、図1と同様に、簡略化して単層構造を有するように示されている。
先ず、両面に導体パターンが形成された樹脂基板20が2つ用意される。図3Aには、2つの樹脂基板20のうちの1つが示されている。樹脂基板20は、芯材(補強材)を含む樹脂基板絶縁層21の両面に金属箔22aが積層された両面銅張積層板を出発材として形成される。先ず、両面銅張積層板に例えば炭酸ガスレーザー光の照射によって、ビア導体23を形成するための、樹脂基板絶縁層21を貫通する貫通孔23aが形成された後、貫通孔23aの内壁及び両面銅張積層板の金属箔22aの表面に無電解めっき又はスパッタリングなどによってシード膜22bが形成される。そして、このシード膜22bをシード層及び給電層として用いる電解めっきにより、電解めっき膜22cを形成した後、適切なマスクを用いるエッチングなどを含むサブトラクティブ法を用いて、所望の導体パターンを有するコア内導体層22、並びにビア導体23が形成され、樹脂基板20が形成される。なお、コア内導体層22並びにビア導体23は、金属箔を用いるセミアディティブ法(MSAP)を用いて形成されてもよい。
次いで、図3Bに示されるように、2つの樹脂基板20と3つのプリプレグ10p、30pが交互に積層される。具体的には、中央絶縁層10となる第1プリプレグ10pが2つの樹脂基板20で挟まれ、さらにその外側(2つの樹脂基板20それぞれの第1プリプレグ10pと反対側)に、外側絶縁層30となる第2プリプレグ30pが配置される。そして、さらに第2プリプレグ30pそれぞれの外側に金属箔31aが配置される。次いで、重ね合わせられた第1プリプレグ10p、樹脂基板20、第2プリプレグ30p、及び金属箔31aが、一括熱プレスされることによって、プリプレグが硬化され多層状に一体化される。
プレスによる一体化の際には、加圧方向における中央部に位置する未硬化の中央プリプレグ10pに応力が集中する。上述した、特許文献1のように、硬化した樹脂基板が中央に配置される構成では(中央部に配置された既に硬化している樹脂基板を、未硬化の接着用樹脂層(プリプレグ)を介して他の樹脂基板で挟み、プレスによって一体化する場合には)、プレスにより中央部の樹脂基板にかかる応力は、中央部に配置された樹脂基板の両側の接着用樹脂層に分散されて吸収される。この際、応力が均等に分散されずに接着用樹脂層の厚さの均一性が損なわれ、複数の樹脂基板同士の平行性が損なわれる虞があると考えられる。これに比して、本実施形態では、加圧方向における中央部にかかる圧力が第1プリプレグ10pに集中して吸収されることで、その厚さの均一性が良好に確保され得る。すなわち、2つの樹脂基板20の平行性が失われる虞が少なく、平坦性の良好な多層コア基板100が製造され得る。プレスによる一体化の際には、樹脂基板20の両側に形成されているコア内導体層22の内、第1プリプレグ10p側のコア内導体層22は第1プリプレグ10pに埋没し、第1プリプレグ10pの硬化後は、コア内導体層22は、両側から中央絶縁層10に埋没した状態となる。
次いで、図3Cに示されるように、金属箔31a、外側絶縁層30、樹脂基板20、及び中央絶縁層10を貫通する貫通孔50aが所定の位置に、例えばドリルなどの切削装置によって穿孔されることによって形成される。貫通孔50aは、レーザー光の照射によって形成されてもよい。そして、外側絶縁層30の所定の位置には、ビア用貫通孔32aが形成される。ビア用貫通孔32aは、炭酸ガスレーザー又はYAGレーザー等のレーザー光の照射によって形成され得る。
次いで、図3Dに示されるように、貫通孔50a及びビア用貫通孔32aの形成後、貫通孔50aの内壁面上、ビア用貫通孔32aの内壁面上、並びに金属箔31a上にシード膜31bが形成される。シード膜31bは、例えば、無電解めっき又はスパッタリングなどによって形成される。シード膜31bは例えば銅からなる無電解めっき膜であるが、シード膜31bの材料は銅に限定されない。続いて、シード膜31bを給電層として用いる電解めっきによって、シード膜31b上に電解めっき膜31cが形成される。電解めっき膜31cは、シード膜31b上に析出される例えば銅などの金属からなる。しかし、電解めっき膜31cの材料は銅に限定されない。貫通孔50aの内壁面上には、シード膜31bと電解めっき膜31cとを含み、スルーホール導体50の導電性を担う2層構造の導体膜52が形成される。同時に、外側導体層30に形成されているビア用貫通孔32aの内壁にもシード層31b及び電解めっき膜31cが形成され、ビア導体32が形成される。
次いで、図3Eに示されるように、貫通孔50aの空洞部が充填物51で充填される。例えば、エポキシ、アクリル又はフェノールなどの樹脂が、第1面100F側及び第2面100S側のいずれか又は両方から注入される。必要に応じて、第1面100F側及び第2面100S側のうちの一方から供給されたエポキシ樹脂などが、他方から、貫通孔50aを通じて吸引されてもよい。エポキシ樹脂などの絶縁性樹脂の代わりに、例えば銀粒子などの導電性粒子を含む導電性ペーストで貫通孔50aが充填されてもよい。エポキシ樹脂などの絶縁性樹脂又は導電性ペーストは、必要に応じて加熱などによって固化され、充填物51を形成する。貫通孔50a内に、導体膜52と充填物51とを含むスルーホール導体50が形成される。固化後の充填物51は、必要に応じて、第1面100F側及び第2面100S側それぞれの端面を化学機械研磨などの任意の方法で研磨される。この研磨によって、充填物51の両端面それぞれと、電解めっき膜31cの表面とが、好ましくは略面一にされる。
さらに、電解めっき膜31c及び充填物51の上にシード膜31d及び電解めっき膜31eが順に形成される。シード膜31d及び電解めっき膜31eは、例えば、シード膜31b及び電解めっき膜31cと同様の方法で形成される。その結果、外側絶縁層30の上に、金属膜31a、シード膜31b、電解めっき膜31c、シード膜31d、及び電解メッキ膜31eの5層構造を有するコア表面導体層31が形成される。
コア表面導体層31は、図3Eに示されるように、例えば、適切な位置に開口を備えるエッチングマスクを用いたエッチングによって、所望の導体パターンにパターニングされる。コア表面導体層31は、このようにサブトラクティブ法を用いて形成され得る。図3Eに示されるコア基板100の形成が完了する。
次いで、図3Fに示されるように、多層コア基板100の両面に絶縁層及び導体層が交互に積層される。多層コア基板100の第1面100F上に第1積層体110が形成されると共に、第2面100S上に第2積層体120が形成される。例えば、補強材を含まないフィルム状の絶縁性樹脂(例えばエポキシ樹脂)が第1面100F及び第2面100Sに熱圧着され、2つの絶縁層111のうちの第1面100F側の絶縁層111及び2つの絶縁層121のうちの第2面100S側の絶縁層121が形成される。この絶縁層111及び絶縁層121それぞれにおけるビア導体113又はビア導体123の形成箇所に、例えば炭酸ガスレーザー光の照射によって貫通孔が形成される。貫通孔の内壁上及び絶縁層111、121の表面上に、無電解めっき又はスパッタリングなどによって銅などの導体からなるシード膜が形成される。このシード膜を給電層として用いると共に、適切な開口を有するめっきレジストを用いる電解めっきによって、それぞれ所望の導体パターンを有する導体層112及び導体層122、並びに、ビア導体113、及びビア導体123が形成される。すなわち、金属箔を用いないセミアディティブ法(SAP)によって、2つの導体層112のうちの第1面100F側の導体層112、及び、2つの導体層122のうちの第2面100S側の導体層122が形成される。この導体層112、122と共に、第1面100F側の絶縁層111を貫通するビア導体113、及び、第2面100S側の絶縁層121を貫通するビア導体123が形成される。
さらに、表層側の絶縁層111及び絶縁層121が、第1面100F側の絶縁層111及び第2面100S側の絶縁層121と同様の方法で形成される。また、それぞれ表層側の導体層112、122が、第1面100F側の導体層112及び第2面100S側の導体層122と同様の方法で形成される。また、表層側の絶縁層111、121をそれぞれ貫通するビア導体113、123が、第1面100F側の絶縁層111を貫通するビア導体113及び第2面100F側の絶縁層121を貫通するビア導体123と同様の方法で形成される。このようにして、第1積層体110及び第2積層体120が形成される。
図1に示される配線基板1が形成される場合には、その後、第1積層体110上にソルダーレジスト層130が形成され、第2積層体120上にソルダーレジスト層140が形成される。ソルダーレジスト層130、140は、例えば、感光性のエポキシ樹脂又はポリイミド樹脂などを含む樹脂層の形成と、適切な開口パターンを有するマスクを用いた露光及び現像とによって、接続パッド112a及び122aを露出するように形成される。さらに、ソルダーレジスト層130、140の開口に露出する接続パッド112a及び接続パッド122a上にバンプ150が形成される。バンプ150は、はんだボールの配置及びリフロー炉でのはんだボールの溶解による固着、或いは、電解めっきによる金属めっき膜の形成などによって形成される。以上の工程を経ることによって、図1の例の配線基板1が完成する。なお、バンプ150が形成されずに、無電解めっき、半田レベラ、又はスプレーコーティングなどによって、Au、Ni/Au、Ni/Pd/Au、はんだ、又は耐熱性プリフラックスなどからなる表面保護膜(図示せず)が形成されてもよい。
実施形態の配線基板は、各図面に例示される構造、並びに、本明細書において例示された構造、形状、及び材料を備えるものに限定されない。例えば、スルーホール導体50が導電性の充填物で充填されている場合、コア表面導体層31は、シード膜31d及び電解めっき膜31eを含んでいなくてもよい。また、ソルダーレジスト層130、140は、必ずしも設けられなくてもよい。各ビア導体は、必ずしも幅(外径)が縮小するテーパー形状を有していなくてもよい。
1 配線基板
10 中央絶縁層
20 樹脂基板
21 樹脂基板絶縁層
22 コア内導体層
22a、31a 金属箔
22b、31b、31d、112b、122b シード膜
22c、31c、31e、112c、122c 電解めっき膜
23、32、113、123 ビア導体
23a 貫通孔
30 外側導体層
31 コア表面導体層
32a ビア用貫通孔
50 スルーホール導体
52 導体膜
51 充填物
50a 貫通孔
100 多層コア基板
100F 第1面
100S 第2面
110 第1積層体
111、121 絶縁層
112、122 導体層
112a、122a 接続パッド
120 第2積層体
130、140 ソルダーレジスト層
150 バンプ
10p 第1プリプレグ
30p 第2プリプレグ
D スルーホール導体の径

Claims (5)

  1. 第1面及び前記第1面の反対面である第2面を有する多層コア基板と、
    前記第1面上に交互に積層されている絶縁層及び導体層によって構成される第1積層体と、
    前記第2面上に交互に積層されている絶縁層及び導体層によって構成される第2積層体と、
    を含む配線基板であって、
    前記多層コア基板は、
    前記多層コア基板の厚さ方向の中央部に配置されている中央絶縁層と、
    両面にコア内導体層が形成されていて、前記中央絶縁層の両面に積層される樹脂基板と、
    前記樹脂基板それぞれの前記中央絶縁層と反対側に積層される外側絶縁層と、
    前記外側絶縁層それぞれの前記樹脂基板と反対側に形成されるコア表面導体層と、
    前記外側絶縁層、前記樹脂基板、及び前記中央絶縁層を貫通し、前記第1面を構成するコア表面導体層と前記第2面を構成するコア表面導体層とを接続するスルーホール導体と、を含み、
    前記樹脂基板それぞれにおける前記中央絶縁層側の前記コア内導体層はいずれも前記中央絶縁層に埋没している。
  2. 請求項1記載の配線基板であって、前記スルーホール導体の内部は、樹脂を含有する充填物で充填されている。
  3. 請求項1記載の配線基板であって、前記中央絶縁層、前記樹脂基板、及び前記外側絶縁層は、全て芯材を含んでいる。
  4. 請求項1記載の配線基板であって、前記コア内導体層及び前記コア表面導体層の厚さは、前記第1積層体又は前記第2積層体に含まれる導体層の厚さよりも厚い。
  5. 第1プリプレグと、両面に導体パターンが形成された2つの樹脂基板と、2つの第2プリプレグと、2つの金属箔とを用意することと、
    前記第1プリプレグの両面それぞれに、前記2つの樹脂基板の1つと、前記2つの第2プリプレグの1つと、前記2つの金属箔の1つとを順に積層して、プレスにより一体化することによって多層コア基板を形成することと、
    前記多層コア基板を貫通するスルーホール導体を形成するとともに、前記多層コア基板の最表面にコア表面導体層を形成することと、
    前記多層コア基板の両面に絶縁層及び導体層を交互に積層することと、
    を含む配線基板の製造方法であって、
    前記多層コア基板を形成することは、前記第1プリプレグの硬化により、前記多層コア基板の厚さ方向における中央部に中央絶縁層を形成することを含み、
    前記中央絶縁層を形成することは、前記中央絶縁層の両側から前記導体パターンを埋没させることを含んでいる。
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