JP5565953B2 - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、半導体素子を搭載する高密度配線基板およびその製造方法に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータやゲーム機、通信機器等に代表される電子機器の薄型、高機能化が進む中、それらに使用される半導体素子を搭載する配線基板にも薄型、高密度配線化が要求されている。
このような薄型、高密度配線化が可能な配線基板として、例えば直径が50〜100μm程度のレーザ加工による多数のビアホールを有する厚みが25〜50μm程度の薄い絶縁層と銅めっきから成る導体層とをビルドアップ技術を用いて交互に多層に積層して成る配線基板が提案されている。このような配線基板の例を図4に示す。図4に示す配線基板では、2層の絶縁層11a,11bと3層の導体層12a,12b,12cとを積層して成る。絶縁層11a,11bは、例えばガラスクロス入りの熱硬化性樹脂から成り、25〜50μm程度の厚みである。導体層12bと12cは銅めっきから成り、導体層12aは銅箔から成る。絶縁層11a,11bには、ビアホール13a,13bが上面側と下面側とから導体層12aを挟んで相対向するように形成されている。ビアホール13a,13bには、例えば電解めっき法により導体層12b,12cと一体的に形成された銅めっきから成るビア導体14a,14bが充填されており、それにより導体層12a,12b,12c同士の導通をとっている。
なお、このような配線基板においては、例えば上面側の導体層12cの一部に半導体素子の電極が接続される半導体素子接続パッド(不図示)を有しており、下面側の導体層12bの一部に電子機器の回路基板に接続される外部接続パッド(不図示)を有している。そして、半導体素子を配線基板に搭載するときは、半導体素子接続パッド上に半田バンプを溶着しておき、半導体素子の電極をこの半田バンプに載せてリフロー処理を行うことにより半導体素子の電極と半導体素子接続パッドとを半田バンプを介して接続する方法が採用されている。また、半導体素子が搭載された配線基板を電子機器の回路基板に接続するときは、外部接続パッド上に半田ボールを溶着しておき、この半田ボールを回路基板上の接続パッド上に載せてリフロー処理する方法が採用される。
しかしながら、従来の配線基板においては、配線基板上に半導体素子を搭載するときや、配線基板を回路基板に接続する際のリフロー処理時の熱により、配線基板が伸縮し、導体層12aを挟んで相対向して形成されたビアホール13a,13bに充填されたビア導体14a,14bと、これらが接続する銅箔から成る導体層12aとの界面に大きな応力が発生してビア導体14a,14bと銅箔から成る導体層12aとの間にクラックが生じるという現象が生じることがあった。その結果、ビア導体14a,14bを介した導体層12a,12b,12c同士の良好な電気的接続が維持できない不具合が生じることがあった。
特許第4187352号公報
本発明は、積層された2層の絶縁層に金属箔から成る導体層を挟んで上面側と下面側とから相対向して形成されたビアホール内に充填されためっきから成るビア導体とこれらに接続される前記導体層との間にクラックが生じることを有効に防止でき、ビア導体を介した導体層同士の電気的接続信頼性が高い薄型で高密度配線の配線基板およびその製造方法を提供することを課題とする。
本発明における配線基板は、金属箔から成る導体層を挟んで上下に積層された2層の絶縁層に、上面側と下面側とから前記導体層を挟んで相対向するように、前記導体層を底面とするビアホールが形成されているとともに、前記ビアホール内が前記底面の前記導体層に接続するめっきから成るビア導体で充填されて成る配線基板であって、前記導体層は前記ビアホール同士の間に貫通孔を有しているとともに、該導体層に接続する前記ビア導体同士が前記貫通孔を介して一体化していることを特徴とするものである。
本発明における配線基板の製造方法は、2層の絶縁層を間に金属箔から成る導体層を挟んで上下に積層する工程と、積層された前記絶縁層に、前記導体層を挟んで相対向するビアホールを、前記導体層を底面として上面側と下面側とから形成する工程と、前記ビアホール内を前記底面の前記導体層に接続するめっきから成るビア導体で充填する工程とを行なう配線基板の製造方法であって、前記導体層における前記ビアホール同士の間に貫通孔を形成しておき、該貫通孔を介して前記ビア導体同士が一体化されるように、前記ビアホール内を前記ビア導体で充填することを特徴とするものである。
本発明の配線基板によれば、相対向するビアホール間に挟まれた金属箔から成る導体層はこれらのビアホールの間に貫通孔を有しており、これらのビアホール内に充填されたビア導体同士がこの貫通孔を介して一体化されていることから、ビア導体同士が一体化により直接的に極めて強固に接続される。したがって、リフローするときの熱により配線基板が伸縮してもビア導体と導体層との間にクラックが生じることを有効に防止できる。これにより、電気的接続信頼性が高い薄型で高密度配線の配線基板を提供することができる。
また、本発明の配線基板の製造方法によれば、相対向するように形成されたビアホールの間に挟まれた金属箔から成る導体層に、これらのビアホールの間を貫通する貫通孔を形成しておくとともに、この貫通孔を介して一体化されるようにビアホール内をめっきから成るビア導体で充填することから、ビア導体同士が一体化により直接的に極めて強固に接続される。したがって、リフローするときの熱により配線基板が伸縮してもビア導体と導体層との間にクラックが生じることを有効に防止できる。これにより、電気的接続信頼性が高い薄型で高密度配線の配線基板を提供することができる。
図1は本発明の配線基板の実施の形態の一例を示す概略断面図である。 図2は図1に示す配線基板の要部拡大断面図である。 図3(a)、(b)、(c)、(d)は本発明の配線基板の製造方法の実施形態の一例を示す概略断面図である。 図4は従来の配線基板の要部拡大断面図である。
次に、本発明の配線基板およびその製造方法の実施形態の一例を図1、図2、図3を基にして詳細に説明する。これらの図中、1は絶縁基板、2a,2b,2c,2d,2e,2f,2gは導体層、5はソルダーレジスト層であり、主としてこれらにより本例の配線基板10が構成される。
図1に示すように、本例の配線基板10は、6層の絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fが積層された絶縁基板1の上下面および各絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1f間に導体層2a,2b,2c,2d,2e,2f,2gが配設されており、更に絶縁基板1の上下面にソルダーレジスト層5が被着されている。
絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fは、例えばガラス繊維にエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸させて熱硬化させた電気絶縁材料から形成されている。絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fの厚みは、それぞれ25〜50μm程度である。絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fには、直径が50〜100μm程度の複数のビアホール3a,3b,3c,3d,3e,3fがレーザ加工により形成されている。そして、これらのビアホール3a,3b,3c,3d,3e,3f内には、絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fを挟んで上下に位置する導体層2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g同士を接続するビア導体4a,4b,4c,4d,4e,4fが充填されている。
導体層2aは銅箔から形成されており、残りの2b,2c,2d,2e,2f,2gは銅めっきにより形成されている。これらの導体層2a,2b,2c,2d,2e,2f,2gは、半導体素子や回路基板へ電力や信号を供給するための配線導体を形成している。そして、絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fを挟んで上下に位置する導体層2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g同士がビアホール3a,3b,3c,3d,3e,3f内のビア導体4a,4b,4c,4d,4e,4fを介して電気的に接続されることにより立体的な高密度配線が実現される。なお、ビア導体4a,4b,4c,4d,4e,4fは、導体層2b,2c,2d,2e,2f,2gを形成する銅めっきと同じ銅めっきから形成されている。
ソルダーレジスト層5はエポキシ樹脂やポリイミド樹脂などの熱硬化性樹脂を含有する電気絶縁材料からなる。絶縁基板1の上面側に設けられたソルダーレジスト層5には、絶縁基板1上面の導体層2gの一部を露出させる開口部5aが設けられており、下面側に設けられたソルダーレジスト層5には、絶縁基板1下面の導体層2fの一部を露出させる開口部5bが設けられている。
絶縁基板1の上面側に設けられたソルダーレジスト層5の開口部5aから露出する導体層2gの一部は半導体素子の電極と接続される半導体素子接続パッド6を形成している。他方、絶縁基板1の下面側に設けられたソルダーレジスト層5の開口部5bから露出する導体層2fの一部は、他の回路基板に接続するための外部接続パッド7を形成している。そして、半導体素子をこの配線基板10に搭載するときは、半導体素子接続パッド6上に半田バンプ(不図示)を溶着しておき、半導体素子の電極をこの半田バンプに載せてリフロー処理を行うことにより半導体素子の電極と半導体素子接続パッド6とを半田バンプを介して接続する方法が採用されている。また、半導体素子が搭載された配線基板10を電子機器の回路基板に接続するときは、外部接続パッド7上に半田ボール(不図示)を溶着しておき、この半田ボールを回路基板上の接続パッド上に載せてリフロー処理する方法が採用される。なお、ソルダーレジスト層5は、配線基板10と半導体素子を接続するときや、配線基板を回路基板に接続する際などのリフロー処理時の熱から、絶縁基板1と導体層2f,2gとを保護するために被覆される。
本例の配線基板10においては、図2に示すように、上下に積層された2層の絶縁層1a,1bにおいて、ビアホール3a,3bが導体層2aを挟んで上面側と下面側とから相対向するように形成されている。これらの2層の絶縁層1a,1bは、6層の絶縁層1a,1b,1c,1d,1e,1fを積層して絶縁基板1を形成する際の土台となる部分であり、この2層の絶縁層1a,1bの間に挟まれた導体層2aは、厚みが12〜18μm程度の銅箔から形成されている。そしてこの銅箔から成る導体層2aを挟んで上面側と下面側とから形成されたビアホール3a,3b内には、これらのビアホール3a,3bで挟まれた銅箔から成る導体層2aに接続するようにして銅めっきから成るビア導体4a,4bが充填されている。なお、この銅箔からなる導体層2aには、これを挟むビアホール3a,3bの間に貫通孔8が形成されており、この銅箔から成る導体層2aに接続するように相対向するビアホール3a,3b内に充填されたビア導体4aと4bとがこの貫通孔8を介して互いに一体化している。
このように、本例の配線基板10によると、相対向するビアホール3a,3b間に挟まれた導体層2aがこれらのビアホール3a,3bの間に貫通孔8を有しているとともにこれらのビアホール3a,3bに充填されたビア導体4a,4b同士が、貫通孔8を介して一体化されていることから、ビア導体4a,4b同士が一体化により直接的に極めて強固に接続されるため、リフロー処理のときに配線基板10が伸縮したとしても、ビア導体4a,4bとこれら接続される導体層2aとの間にクラックが生じることを有効に防止できる。これにより、電気的信頼性が高い薄型で高密度配線の配線基板10を提供することができる。なお、貫通孔8の直径が25μm未満では、貫通孔8を介して一体化されたビア導体4a,4b同士の接続が弱いものとなり、リフロー処理の際に両者間にクラックが発生する危険性が高いものとなり、35μmを超えると、貫通孔8を有する導体層2aとこれに接続されるビア導体4a,4bとの電気的な接続信頼性が低いものとなる危険性がある。したがって、貫通孔8の直径は、25〜35μmの範囲が好ましい。
次に、本発明の配線基板の製造方法の一例について、図3を基にして詳細に説明する。
まず、図3(a)に示すように、貫通孔8を有する導体層2aのパターンが上面に形成された絶縁層1aを準備する。この導体層2aのパターンは、たとえば直径が50〜200μmの円形である。貫通孔8の直径は25〜35μmである。この絶縁層1aは、ガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させて半硬化させた絶縁層1a用のプリプレグの両面に、導体層2aとなる厚みが12〜18μm程度の金属箔を被着させた後、プリプレグを熱硬化させた両面銅張板を用意し、この両面銅張板の金属箔を、貫通孔8を有する導体層2aのパターンが上面側に残るように選択的にエッチング除去することにより形成される。
次に、図3(b)に示すように、導体層2aが形成された絶縁層1aの上に、導体層2aを挟むように絶縁層1bを積層する。この絶縁層1bを積層するには、導体層2aが形成された絶縁層1aの上にガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させて半硬化させた絶縁層1b用のプリプレグを重ね合わせるとともに、それらを例えば、およそ200℃の加熱下にて0.2〜5.0MPaの圧力条件でプレスを行うことによりプリプレグを熱硬化させる方法が採用される。これらの絶縁層1a,1bの厚みは25〜50μm程度である。なお、この積層前には、導体層2a表面を表面粗化処理をすることで絶縁層1bとの密着性をより向上させることができる。
次に、図3(c)に示すように、積層された上下の絶縁層1a,1bに、導体層2aを挟んで相対向するビアホール3a,3bを上面側と下面側とからレーザを照射することにより形成する。ビアホール3a,3bの直径は、50〜100μm程度であり、レーザの入射側の直径が底面側の直径よりも大きくなるテーパ形状となっている。なお、ビアホール3a,3bを形成した後は、ビアホール3a,3b内に露出した導体層2aの表面を例えば過硫酸ソーダ等の酸性液で洗浄処理することが好ましい。さらに、ビアホール3a,3bを形成した後には、デスミア処理をすることが好ましい。これらの処理をすることにより、ビアホール3a,3b内の導体層2aおよびビアホール3a,3b内壁と後述するビア導体4a,4bとの密着を強固なものとすることができる。
次に、図3(d)に示すように、導体層2aを挟んで相対向するビアホール3a,3b内にめっきから成るビア導体4a,4bを充填するとともに、積層された2層の絶縁層1a,1bの上下面に同じめっきから成る導体層2b,2cを形成する。これらのビア導体4a,4bおよび導体層2b,2cを形成する方法としては、たとえば積層された2層の絶縁層1a,1bの上下面およびビアホール3a,3bの内壁、そしてビアホール3a,3bの底面に露出した導体層2aに厚みがおよそ1μmの薄い無電解めっき層(不図示)を被着させた後、積層された2層の絶縁層1a,1bの上下面にビアホール3a,3bおよびその周辺部を露出させる開口部を有するめっきレジストを形成し、次に、めっきレジストから露出するビアホール3a,3b内およびその周囲の絶縁層1a,1bの上下面に、ビアホール3a,3bの内部を完全に充填するように電解めっき法によりめっき金属を析出させた後、めっきレジストを除去するとともにめっきレジストの下にあった無電解めっき層をエッチング除去する方法が採用される。
このとき、導体層2aを挟んで相対向するように形成されたビアホール3a,3b内部に充填されたビア導体4a,4b同士は、導体層2aに設けられた貫通孔8を介して一体化するように形成される。したがって、本発明の配線基板10の製造方法によると、銅箔から成る導体層2aを挟んで上面側と下面側とから相対向するように形成されたビアホール3a,3bに充填されるビア導体4a,4bが、導体層2aに形成された貫通孔8を介して一体化されることにより直接的に極めて強固に接続されるので、リフロー処理のときの配線基板10が伸縮したとしてもビア導体4a,4bとこれらに接続する銅箔から成る導体層2aとの間にクラックが生じることを有効に防止できる。これにより電気的信頼性が高い薄型で高密度配線の配線基板10を提供することができる。
以後は、絶縁層1c,1dと導体層2d,2eおよび絶縁層1e,1fと導体層2f,2gとを従来周知のビルドアップ方により上下に積層し、さらにその上下面にソルダーレジスト層5を形成することで配線基板10が形成される。
なお、本発明は、上述の実施形態の一例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変更は可能であり、例えば、上述の実施の形態の一例では、導体層2aの貫通孔8は、絶縁層1aを準備する段階で導体層2aを形成するのと同時にエッチングにより形成したが、上面に導体層2aが形成された絶縁層1aを準備する段階では導体層2aに貫通孔8を未形成としておき、この絶縁層1a上に絶縁層1bを導体層2aを挟むように積層した後、これらの絶縁層1a,1bに、導体層2aを挟んで相対向するビアホール3a,3bを上面側と下面側とからレーザを照射することで形成する際に、そのレーザの照射により貫通孔8を形成するようにしてもよい。
1a〜1f 絶縁層
2a〜2g 導体層
3a〜3f ビアホール
4a〜4f ビア導体
8 貫通孔
10 配線基板

Claims (2)

  1. 金属箔から成る導体層を挟んで上下に積層された2層の絶縁層に、上面側と下面側とから前記導体層を挟んで相対向するように、前記導体層を底面とするビアホールが形成されているとともに、前記ビアホール内が前記底面の前記導体層に接続するめっきから成るビア導体で充填されて成る配線基板であって、前記導体層は前記ビアホール同士の間に貫通孔を有しているとともに、該導体層に接続する前記ビア導体同士が前記貫通孔を介して一体化していることを特徴とする配線基板。
  2. 2層の絶縁層を間に金属箔から成る導体層を挟んで上下に積層する工程と、積層された前記絶縁層に、前記導体層を挟んで相対向するビアホールを、前記導体層を底面として上面側と下面側とから形成する工程と、前記ビアホール内を前記底面の前記導体層に接続するめっきから成るビア導体で充填する工程とを行なう配線基板の製造方法であって、前記導体層における前記ビアホール同士の間に貫通孔を形成しておき、該貫通孔を介して前記ビア導体同士が一体化されるように、前記ビアホール内を前記ビア導体で充填することを特徴とする配線基板の製造方法。
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