JP2021023158A - 自走式作業機 - Google Patents
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また請求項2による本願発明による自走式作業機は、請求項1記載の自走式作業機において、上記連結部に上記作業アームの上方への回動を規制する上部第2規制体及び上記作業アームの下方への回動を規制する下部第2規制体からなる第2規制体が設けられ、該第2規制体にて上記作業アームを固定することを特徴とする。
また請求項3による本願発明による自走式作業機は、請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記メインアームの基部に第1規制体が設けられ、該第1規制体に開始点突起と終止点突起とが対設され、メインアームの反転動作に際し該メインアームの周方向に回動して上記終止点突起が当接ピンに当接されることによりメインアームの下降が停止されることを特徴とする。
また請求項4による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の自走式作業機において、着脱自在のピンからなる第1固定部が設けられ、該第1固定部が上記メインアームの回動軸及び上記第1規制体に挿入されることにより上記メインアームが固定されることを特徴とする。
また請求項5による本願発明による自走式作業機は、請求項4記載の自走式作業機において、上記第1固定部のピンがばねにより回動軸方向に付勢されることを特徴とする。
また請求項6による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項5のいずれか一記載の自走式作業機において、着脱自在のピンからなる第2固定部が設けられ、該第2固定部が上記連結部に挿入されることにより上記連結部が固定されることを特徴とする。
また請求項7による本願発明による自走式作業機は、請求項6記載の自走式作業機において、上記第2固定部のピンがばねにより垂直方向に付勢されることを特徴とする。
また請求項8による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項7のいずれか一記載の自走式作業機において、着脱自在のピンからなる第3固定部が設けられ、該第3固定部が上記作業アームの第3固定孔に挿入されることにより上記作業アームが固定されることを特徴とする。
また請求項9による本願発明による自走式作業機は、請求項8記載の自走式作業機において、上記第3固定部のピンがばねにより上記作業アーム方向に付勢されることを特徴とする。
また請求項10による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項9のいずれか一記載の自走式作業機において、上記連結部が機体の略重心位置に設けられることを特徴とする。
また請求項11による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項10いずれか一記載の自走式作業機において、上記回避動作が上記走行部間の領域内にて行われることを特徴とする。
さらに、長尺の支持アームを屈曲、反転させて保管するので、保管スペースを節約することができる。
非作業状態では、連結部9の側部に設けた第3固定部16(図12に示す)によって、作業アーム11の回動が固定される。この第3固定部16によって、非作業状態においても作業アーム11は連結部9に対し相対的に位置を固定された状態であるので、作業部が本体部に干渉することが防止される。
16は第3固定部であり、ばね15(図12(A)(B)に示す)により脱離可能に挿入される第3固定ピン14からなる。該第3固定ピン14は、作業アーム11に向かって付勢されたばね15が巻着され、作業アーム11の基部に、作業アーム11に直交する方向にて設けられる。該第3固定ピン14の周面には突起14aが設けられ、固定時に該突起14aがロック孔14cに挿入されることにより、作業アーム11がロックされる。11aは作業アーム11の周面に設けられた第3固定孔である。第3固定ピン14は長孔からなるスライド孔14bを介して第3固定孔11aに挿入される。
図10及び図11は上記第2固定部92を最もよく表わす。図12(A)は作業部4を格納位置にした後第2固定部92の第2固定ピン92aにより連結部9を固定した状態を示し、図12(B)は作業部4を格納位置に固定した後、第3固定部16の第3固定ピン14により作業アーム11を固定した状態を示す。
第1規制体81は開始点突起81aと終止点突起81bが対設され、昇降アーム5に設ける当接ピン51に当たって昇降が停止する。即ち、非作業状態時は当接ピン51に終止点突起81bが当接され、作業状態時は当接ピン51に開始点突起81aが当接される。これにより、作業状態でのメインアーム7の過度の下降を防止し、また昇降アーム5により、草刈部4を上昇させたとき、浮上過少による地面との引きずりを防止する。さらに非作業状態でのメインアーム7を固定し、格納時に草刈部4と本体部2との接触を防止する(図8、図9)。
第2規制体12は、上部第2規制体12aと下部第2規制体12bとからなり、連結部9の作業アーム11との連結点に設けられ、若干垂直方向に遊びのある作業アーム11の垂直方向への過度の回動を規制する。またこれにより、非作業状態での作業アーム11の過度の下降が防止される(図11)。
第1固定部79は、着脱自在の第1固定ピン76からなり、該第1固定ピン76を上記回動軸71の貫通孔75及び上記第1規制体81に挿入することにより、メインアーム7を固定する(図8、図9)。
第2固定部92は、着脱自在の第2固定ピン92aからなり、格納に際し、該第2固定ピン92aを連結部9の第2固定孔92bに挿入することにより連結部9を固定し、作業部4及びメインアーム7と本体部2との接触を防止する。即ち、メインアーム7の貫通孔75に挿脱自在の第1固定ピン76を、また連結部9の第2固定孔92bに第2固定ピン92aを各挿入することにより、非作業状態におけるメインアーム7及び連結部9を固定する(図10乃至図12)。
第3固定部16は、着脱自在の第3固定ピン14からなり、該第3固定ピン14を作業アーム11の第3固定孔11aに挿入することにより、作業アーム11を固定する(図10乃至図12)。
支持アーム6は、メインアーム7及び作業アーム11によって、草刈部4が適正な対地角度を維持した状態で昇降する。なお、本願発明において「適正な対地角度」とは草刈部4が接地面に接触した場合に接地面と平行を保つことができることであって、完全な角度維持を意味するものではない。
草刈部4が障害物に衝突したとき、草刈部4は次のような回避動作をする。
即ち、草刈部4は弾性体93の付勢力に打ち勝って障害物に押されるため、内側即ち図1に2点鎖線で示す位置(走行部3、3間の領域内)まで回動する。
本願発明においては前記したように、機体の進行方向に対する左右のバランスが大きく変化するのが防止されるので、走行部3の偏荷重による直進性の低下や傾斜地での転倒に対する安定性を確保することができるのである。
また、作業アーム11の回動支点13の上下回動によって、機体の進行方向の左右方向への傾斜にも対応することができる。さらに言えば、作業アーム11は垂直方向に多少の遊びがあるため、下方への追従は自重により回動され、上方へは衝突した障害物の押圧力により回動する。よって本実施の形態によれば、地面追従性が従来に比し格段に向上された。
草刈部4は、図1に2点鎖線で示す非作業状態、即ち、格納時の姿勢のまま、メインアーム7が下降方向に反転動作し、作業状態となる。この反転動作は開始点突起81aが当接ピン51に当接することにより止まる。
まず、作業アーム11が内側に回動され、草刈部4が図1に2点鎖線で示す位置、即ち、回避動作の位置に移動される。
2 本体部
21 本体フレーム
23 制御部
24 本体カバー
3 走行部
31 駆動輪
32 従動輪
33 転輪
34 クローラベルト
35 走行フレーム
4 作業部(草刈部)
41 刈刃
42 モータ
43 接地体
44 刈刃カバー
5 昇降アーム
50 ボス
50a アーム固定用孔
51 当接ピン
52 昇降モータ
52a 出力軸
53 昇降ギヤ
54 作用ピン
55 下降規制手段
56 支点ピン
57 ばね
58 ガイドピン
59 支点部材
6 支持アーム
7 メインアーム
71 回動軸
72 基部
73 延長部
74 屈曲部
74a 屈曲点
74b 先端部
75 貫通孔
76 第1固定ピン
77 ばね
78 突起
79 第1固定部
81 第1規制体
81a 開始点突起
81b 終止点突起
9 連結部
90 連結片
91 回動軸
92 第2固定部
92a 第2固定ピン
92b 第2固定孔
92c ばね
93 弾性体
94 ガイドロッド
11 作業アーム
11a 第3固定孔
12 第2規制体
12a 上部第2規制体
12b 下部第2規制体
13 回動軸(回動支点)
14 第3固定ピン
14a 突起
14b スライド孔
14c ロック孔
15 ばね
16 第3固定部
Claims (11)
- 本体部と、該本体部の進行方向両側に設けられた走行部と、該本体部に支持アームを介して連結される作業部とからなり、
上記作業部は支持アームに昇降自在かつ水平方向に回動自在に取付けられ、かつ、作業状態又は非作業状態の選択が可能であり、
上記支持アームは昇降自在のメインアームと、該メインアームに連結部を介して連結される作業アームとからなり、
上記メインアームの先端部側の一部が内側に屈曲されて、屈曲点より先端部側に屈曲部が形成され、該屈曲部と作業アームとが連結部を頂点とする三角形状に連結され、
メインアームが上記作業アームを回避動作させた姿勢で垂直方向に反転されることにより作業部が本体部の上方に位置されることを特徴とする自走式作業機。 - 請求項1記載の自走式作業機において、上記連結部に上記作業アームの上方への回動を規制する上部第2規制体及び上記作業アームの下方への回動を規制する下部第2規制体からなる第2規制体が設けられ、該第2規制体にて上記作業アームを固定することを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記メインアームの基部に第1規制体が設けられ、該第1規制体に開始点突起と終止点突起とが対設され、メインアームの反転動作に際し該メインアームの周方向に回動して上記終止点突起が当接ピンに当接されることによりメインアームの下降が停止されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の自走式作業機において、着脱自在のピンからなる第1固定部が設けられ、該第1固定部が上記メインアームの回動軸及び上記第1規制体に挿入されることにより上記メインアームが固定されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項4記載の自走式作業機において、上記第1固定部のピンがばねにより回動軸方向に付勢されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか一記載の自走式作業機において、着脱自在のピンからなる第2固定部が設けられ、該第2固定部が上記連結部に挿入されることにより上記連結部が固定されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項6記載の自走式作業機において、上記第2固定部のピンがばねにより垂直方向に付勢されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項7のいずれか一記載の自走式作業機において、着脱自在のピンからなる第3固定部が設けられ、該第3固定部が上記作業アームの第3固定孔に挿入されることにより上記作業アームが固定されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項8記載の自走式作業機において、上記第3固定部のピンがばねにより上記作業アーム方向に付勢されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項9のいずれか一記載の自走式作業機において、上記連結部が機体の略重心位置に設けられることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項10いずれか一記載の自走式作業機において、上記回避動作が上記走行部間の領域内にて行われることを特徴とする自走式作業機。
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