JP2021101652A - 自走式作業機 - Google Patents
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Abstract
Description
また簡易な攻勢で、作業部の高さを可及的に抑制した自走式作業機を供することを目的とする。
また本願発明請求項2による自走式作業機は、請求項1記載の自走式作業機において、上記回転カバーが上記ハウジングの垂直方向の中間部に設けられることを特徴とする。
また本願発明請求項3による自走式作業機は、請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記回転カバーの前方が開放されることを特徴とする。
また本願発明請求項4による自走式作業機は、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の自走式作業機において、上記回転カバーの回転軸と刈刃の回転軸とが同軸に設けられることを特徴とする。
また本願発明請求項5による自走式作業機は、請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記回転カバーの外縁に緩衝部材が取付けられることを特徴とする。
また本願発明請求項6による自走式作業機は、請求項1乃至請求項5のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーは上方及び前方が開放されることを特徴とする。
また本願発明請求項7による自走式作業機は、請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーが上記刈刃の頂上部に設けられることを特徴とする。
また本願発明請求項8による自走式作業機は、請求項1乃至請求項7のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーの後端部はゴムカバーからなることを特徴とする。
また本願発明請求項9による自走式作業機は、請求項1乃至請求項8のいずれか一記載の自走式作業機において、上記支持アームはメインアームと、該メインアームに連結部を介して連結される作業アームとからなり、上記作業部は上記支持アームに水平方向に回動自在に取付けられ、上記メインアームの先端部側が内側に屈曲され屈曲点より先端部側に屈曲部が形成され、該屈曲部と作業アームとが連結部を頂点とする三角形状に連結され、上記連結部が機体の略重心位置に設けられることを特徴とする。
よって、刈刃の損傷を防止するとともに、障害物への損傷も防止し、作業を継続することができる。
請求項3による自走式作業機は、請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記回転カバーの前方が開放されるため、草刈作業中順次追ってくる草等を押し倒すことがないので、作業効率を損なわない。
請求項4による自走式作業機は、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の自走式作業機において、上記回転カバーの回転軸と刈刃の回転軸とが同軸に設けられるため、伝動機構が大幅に簡易化される。よって伝動ロスが可及的に少となり、また故障リスクの低下、コスト低下に寄与する。また作業部の上方が回転カバー、刈刃カバー及び作業アームのみとなるので、作業部の高さを一層抑制することができる。
請求項5による自走式作業機は、請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記回転カバーの外縁に緩衝部材が取付けられるため、刈刃の損傷や障害物への損傷を一層防止することができる。
請求項6による自走式作業機は、請求項1乃至請求項5のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーは上方及び前方が開放されるため、モータに送行風を十分に当てることができ、また草刈作業中順次追ってくる草等を押し倒すことがないので、作業効率が一層良好となる。
請求項7による自走式作業機は、請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーが上記刈刃の頂上部に設けられるため、進行中の送行風による効果を一層発揮させることができる。
請求項8による自走式作業機は、請求項1乃至請求項7のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーの後端部はゴムカバーからなるため、刈刃により刈り取った草等の後方への飛散を一層柔軟に防止することができる。
請求項9による自走式作業機は、請求項1乃至請求項8のいずれか一記載の自走式作業機において、上記支持アームはメインアームと、該メインアームに連結部を介して連結される作業アームとからなり、上記作業部は上記支持アームに水平方向に回動自在に取付けられ、上記メインアームの先端部側が内側に屈曲され屈曲点より先端部側に屈曲部が形成され、該屈曲部と作業アームとが連結部を頂点とする三角形状に連結され、上記連結部が機体の略重心位置に設けられるため、作業バランスや走行安定性が一層良好となる。
上記屈曲部74の先端部側は、屈曲点74aと先端部74bの中間部に設けた回動可能の回動軸76により、回動可能の可動屈曲部75に形成される。
16は第3固定部であり、ばね15(図6(A)(B)に示す)により脱離可能に挿入される第3固定ピン14からなる。該第3固定ピン14は、作業アーム11に向かって付勢されたばね15が巻着され、作業アーム11の基部に、作業アーム11に直交する方向にて設けられる。該第3固定ピン14の周面には突起14aが設けられ、固定時に該突起14aがロック孔14cに挿入されることにより、作業アーム11がロックされる。11aは作業アーム11の周面に設けられた第3固定孔である。第3固定ピン14は長孔からなるスライド孔14bを介して第3固定孔11aに挿入される。
支持アーム6は、メインアーム7及び作業アーム11によって、草刈部4が適正な対地角度を維持した状態で昇降する。なお、本願発明において「適正な対地角度」とは草刈部4が接地面に接触した場合に接地面と平行を保つことができることであって、完全な角度維持を意味するものではない。
草刈部4が障害物に衝突したとき、草刈部4は次のような回避動作をする。
即ち、草刈部4は弾性体93の付勢力に打ち勝って障害物に押されるため、内側即ち図1に2点鎖線で示す位置B(走行部3、3間の領域内)まで回動する。
よって、刈刃41の損傷を防止するとともに、障害物への損傷も防止し、作業を継続することができる。
本願発明においては前記したように、機体の進行方向に対する左右のバランスが大きく変化するのが防止されるので、走行部3の偏荷重による直進性の低下や傾斜地での転倒に対する安定性を確保することができるのである。
また、作業アーム11の回動支点13の上下回動によって、機体の進行方向の左右方向への傾斜にも対応することができる。さらに言えば、作業アーム11は垂直方向に多少の遊びがあるため、下方への追従は自重により回動され、上方へは衝突した障害物の押圧力により回動する。よって本実施の形態によれば、地面追従性が従来に比し格段に向上された。
また接地体43は走行地面に通常時当接されていてもよい。
また作業部4は、作業状態における最下点つまり接地体43の位置が前輪32の上部より下方側であってもよい。
また連結部9の位置は重心Gの位置の近傍であれば、正確に重心Gの位置に設けなくても足りる。
また本願発明による自走式作業機は、必ずしもラジコン操縦されなくてもよい。
2 本体部
21 本体フレーム
23 制御部
24 本体カバー
3 走行部
31 駆動輪
32 従動輪
33 転輪
34 クローラベルト
35 走行フレーム
4 作業部(草刈部)
41 刈刃
42 モータ
43 接地体
44 刈刃カバー
44a ゴムカバー
45 ハウジング
46 回転カバー
46a 軸受
46b 緩衝部材
47 回転軸
5 昇降アーム
51 当接ピン
52 昇降モータ
52a 出力軸
53 昇降ギヤ
54 作用ピン
55 下降規制手段
56 支点ピン
57 ばね
58 ガイドピン
59 支点部材
6 支持アーム
7 メインアーム
71 回動軸
72 基部
73 延長部
74 屈曲部
74a 屈曲点
74b 先端部
75 可動屈曲部
76 回動軸
9 連結部
90 連結片
91 回動軸
92 第2固定部
92a 第2固定ピン
92b 第2固定孔
92c ばね
93 弾性体
94 ガイドロッド
11 作業アーム
11a 第3固定孔
12 第2規制体
12a 上部第2規制体
12b 下部第2規制体
13 回動軸(回動支点)
14 第3固定ピン
14a 突起
14b スライド孔
14c ロック孔
15 ばね
16 第3固定部
Claims (9)
- 本体部と、該本体部の進行方向両側に設けられた走行部と、該本体部に支持アームを介して連結される作業部とからなり、
上記作業部は、刈刃と、該刈刃を駆動するモータを内蔵するハウジングと、該ハウジングに設けられる回転カバー及び刈刃カバーとからなり、
上記回転カバーは直径が刈刃の直径より大に形成され、かつ上記刈刃カバーの下方であって上記刈刃の回転域の上方の位置に回転可能に取付けられ、
上記刈刃カバーは上記ハウジングの後部に上記刈刃を被覆し、かつその下端が上記刈刃の設置位置より下方に取付けられることを特徴とする自走式作業機。 - 請求項1記載の自走式作業機において、上記回転カバーが上記ハウジングの垂直方向の中間部に設けられることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記回転カバーの前方が開放されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の自走式作業機において、上記回転カバーの回転軸と刈刃の回転軸とが同軸に設けられることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記回転カバーの外縁に緩衝部材が取付けられることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーは上方及び前方が開放されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーが上記刈刃の頂上部に設けられることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項7のいずれか一記載の自走式作業機において、上記刈刃カバーの後端部はゴムカバーからなることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項8のいずれか一記載の自走式作業機において、上記支持アームはメインアームと、該メインアームに連結部を介して連結される作業アームとからなり、上記作業部は上記支持アームに水平方向に回動自在に取付けられ、上記メインアームの先端部側が内側に屈曲され屈曲点より先端部側に屈曲部が形成され、該屈曲部と作業アームとが連結部を頂点とする三角形状に連結され、上記連結部が機体の略重心位置に設けられることを特徴とする自走式作業機。
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