JP2021020249A - レーザユニットおよびレーザマーカおよびレーザ印字システム - Google Patents

レーザユニットおよびレーザマーカおよびレーザ印字システム Download PDF

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Abstract

【課題】マルチビーム方式の印字において、個々のレーザ光束に対する深度余裕を拡大できる新規なレーザユニットを実現する。【解決手段】レーザユニットは、微小なレーザ光放出部が1次元もしくは2次元にアレイ配列されたマルチビームレーザ光源0と、マルチビームレーザ光源のアレイ配列されたレーザ光放出部01の実像I1を結像させる結像レンズ系11、12と、を有し、結像レンズ系は、物体側および像側にテレセントリックであり、物体側に配置される前側レンズ群11と、像側に配置される後側レンズ群12と、マルチビームレーザ光源0からの全てのレーザビームが前側レンズ群11により集合する位置に配置されて、各レーザビームの主光線を含むビーム部分を通過させる通過部を有し、該通過部を通過する通過ビームの光束径を制限して前記通過ビームによる結像の深度余裕を拡大させる光束径制限部材20と、を有する。【選択図】図1

Description

この発明はレーザユニットおよびレーザマーカおよびレーザ印字システムに関する。
レーザ光を用いて描画や印字さらには加工を行う技術は従来から広く知られている。
レーザ光の熱エネルギを利用するものとしてはレーザ加工が知られ、レーザ光を感熱紙等の対象物に集光させて対象物を昇温により発色させて描画や印字を行う「レーザマーカ」が知られている。
以下において「描画や加工、印字」を総称して単に「印字」とよび、印字が行われる媒体(感熱紙等)を「印字媒体」とよぶ。
複数のレーザ光を用いる印字方式は「マルチビーム方式」と呼ばれている。
レーザ光による印字は、光スポット状のレーザ光(以下「光スポット」という。)により行われるので、印字精度(解像度)は、光スポットの径(以下「スポット径」という。)が最も小さくなるレーザ光の結像位置(集光位置)で最も高い。
レーザ光の光束断面径は、レーザ光の進行方向においてレーザ光の集光位置の前後で増大するので、印字が行われる面(以下「印字面」という。)が、光スポットの集光位置に対してずれると印字面上のスポット径が増大して印字精度が劣化する。
印字精度が「許容される範囲」となる「印字面とレーザ光の結像位置のずれの範囲」は、周知の如く「深度余裕」と呼ばれている。深度余裕が大きいほど、レーザ光の結像位置と印字面との位置関係の余裕が大きく、深度余裕の範囲ではスポット径の変化が小さい。
レーザ光の光スポットに対する深度余裕を「光学素子を用いて拡大する方法」として、特許文献1に記載された方法が知られている。特許文献1開示の方法は、シングルビーム方式の印字における深度余裕の有効な拡大を実現しているが、特許文献1において用いられている光学素子は光軸対称であるため、光軸外の物体光をも扱うマルチビーム方式の印字に対しては適用が困難である。
マルチビーム方式の印字で、深度余裕がレーザ光により異なると、印字面が深度余裕外となるレーザ光による印字の解像度が低下して「印字濃度のむら」等の問題が発生するので、印字面は、複数のレーザ光束の深度余裕のうちで、最小の深度余裕内に位置させねばならず、印字面位置に高い精度が要求される。
この発明は、マルチビーム方式の印字において、印字面の位置精度を緩和できる新規なレーザユニットの実現を課題とする。
この発明のレーザユニットは、微小なレーザ光放出部が1次元もしくは2次元にアレイ配列されたマルチビームレーザ光源と、前記マルチビームレーザ光源の前記アレイ配列されたレーザ光放出部の実像を結像させる結像レンズ系と、を有し、前記結像レンズ系は、物体側および像側にテレセントリックであり、前記物体側に配置される前側レンズ群と、前記像側に配置される後側レンズ群と、前記マルチビームレーザ光源からの全てのレーザビームが前記前側レンズ群により集合する位置に配置されて、各レーザビームの主光線を含むビーム部分を通過させる通過部を有し、該通過部を通過する通過ビームの光束径を制限して前記通過ビームによる結像の深度余裕を拡大させる光束径制限部材と、を有する。
この発明によれば、マルチビーム方式の印字において、印字面の位置精度を緩和できる新規なレーザユニットを実現できる。
この発明を原理的に説明するための図である。 光束径制限部材の1形態例を説明する図である。 図2の光束径制限部材の使用例を説明する図である。 光束径制限部材の別の形態例を説明する図である。 光束径制限部材の他の形態例を説明する図である。 レーザユニットの1実施例を説明する図である。 レーザマーカの実施の1形態を説明する図である。 レーザ印字システムの実施の1形態を説明する図である。
図1に即して、レーザユニットの発明を原理的に説明する。
図1(a)、(c)において、符号0は「マルチビームレーザ光源」、符号11、12は結像レンズ系を構成するレンズ系で、符号11は「前側レンズ群」、符号12は「後側レンズ群」を示す。符号Sは「印字面」を示す。印字面Sは、先に説明した印字媒体における印字が行われる面であり、図1(a)、(c)においては設計上の適正位置が示されている。
マルチビームレーザ光源0は「微小なレーザ光放出部が1次元もしくは2次元にアレイ配列された構成」を有するが、以下の説明の具体性のために、レーザダイオードをカップリングされた光ファイバの微小な射出端面が「レーザ光放出部」として、図の上下方向に1次元にアレイ配列されている場合を想定する。
図1は、このようなマルチビームレーザ光源0における「光ファイバの射出端面がレーザ光放出部として1次元に配列された部分」を示している。このように1次元に配列された微小な射出端面の集合面を「射出面」と称し、以下において射出面0ともいう。
結像レンズ系を構成する前側レンズ群11、後側レンズ群12は、1枚のレンズとして簡略化して図示されている。前側レンズ群11、後側レンズ群12は、光軸を共通にし、この光軸がマルチビームレーザ光源0の「射出面に直交」するように配置されている。
結像レンズ系は、物体側(射出面0の側)および像側(印字面Sの側)にテレセントリックである。即ち、前側レンズ群11の像側焦点面と、後側レンズ群12の物体側焦点面が合致している。
前側レンズ群11の物体側焦点面は射出面0に合致し、光束レンズ群12の像側焦点面は印字面Sに合致している。
図の如く、射出面0における射出端面01から放射されるレーザ光束をレーザ光束L1とし、別の射出端面02から射出するレーザ光束をレーザ光束L2とする。
レーザ光束L1、L2は、前側レンズ群11に入射し、前側レンズ群11のレンズ作用を受けると、前側レンズ群11の像側焦点面(後側レンズ群12の物体側焦点面と合致している。)の位置において互いに交差したのち、後側レンズ群12に入射し、後側レンズ群12の結像作用により印字面S上に集光する。即ち、レーザ光束L1は印字面S上に集光して射出端面01の像I1を結像し、レーザ光束L2は印字面S上集光して、射出端面02の像I2を結像する。
ところで、微小な出射端面から放射されるレーザ光束は「発散性」であり、その発散角:2θは、個々の出射端面に固有の射出開口数:NA(=sinθ)により定まるが、射出面0をなす「全ての射出端面」に対して一定という訳ではなく、実際には射出端面による「ばらつき」がある。以下、射出側開口数を「射出NA」と称し、印字面Sに集光するレーザ光束の開口数を「入射NA」と称する。
図1(a)に示す結像レンズ系の例では結像倍率が「等倍」であり、射出NAと入射NAは、個々のレーザ光束において互いに等しい。
図1(a)においては、レーザ光束L1では射出NAが大きく、射出端面01から放射される光束の発散角が大きい、これに比して、レーザ光束L2では射出NAが小さく、斜出端面02から放射される光束の発散角は小さい。
従って、印字面Sにおけるレーザ光束L1の入射NAは、レーザ光束L1の入射NAよりも大きい。
図1(b)は、図1(a)における印字面Sの近傍における、レーザ光束L1の光束径の変化(上図)およびレーザ光束L2の光束径の変化(下図)を示している。
レーザ光束L1、L2ともに、図の左方から収束し、光束径を縮小しつつ、最小径となり、その後、右方へ向かって発散しつつ光束径を拡大していく。光束径が最小径を取る位置が印字面Sの位置である。
図1(b)において、符号BMは「印字が正常に行われるための最大のスポット径」である。実際の印字媒体の印字面上で光スポットが最大スポット径BMより大きくなると、印字媒体に記録される画像の解像度が低下する。
従って、レーザ光の光束径が最大スポット径BM以下となる領域内に印字面があれば、印字媒体への印字は良好に行われることになり、この領域の範囲が前述の「深度余裕」である。
レーザ光束L1では、図1(b)の上の図のように、入射NAが大きいので、印字面Sの近傍で光束径変化が急峻であり、深度余裕:D1は狭い。対するに、レーザ光束L2では入射NAが相対的に小さく、光束径の変化は印字面Sの近傍で緩やかであり、深度余裕:D2は大きい。
即ち、光スポットを形成するレーザ光束の深度余裕は、入射NAに反比例的である。
マルチビームレーザ光源0から放射される多数のレーザ光束の射出NAに大小があると、射出NAに応じて、深度余裕が変化するので、印字媒体への印字が正常に行われるためには、深度余裕は射出NA(従って、入射NA)の最も大きいレーザ光束に対する深度余裕に制限されてしまう。
仮に、図1(a)におけるレーザ光束L1の射出NAが最大で、レーザ光束L2の射出NAが最小であるとすれば、適正な印字が行われるためには、印字面Sは、レーザ光束L1に対する深度余裕:D1の範囲に位置しなければならない。
図1(c)および(d)は、この発明のレーザユニットの場合である。
図1(c)に示す光学系は、光束径制限部材20を有する点で、図1(a)に示すものと異なっている。
即ち、図1(c)においては、マルチビームレーザ光源0と印字面Sの間に配置される結像レンズ系は、前側レンズ群11、後側レンズ群12と、光束径制限部材20とを有する。
光束径制限部材20は、マルチビームレーザ光源0からの全てのレーザビームが前側レンズ群11により集合する位置(説明中の例では、マルチビームレーザ光源0の射出面が前側レンズ群11の物体側焦点面に合致しているので、前側レンズ群11の像側焦点面の位置(後側レンズ群12の物体側焦点面と合致している。)に配置されている。
光束径制限部材20は、各レーザビームの主光線を含むビーム径を制限して通過させる通過部を有する。
図1(c)に示す例では、光束径制限部材20は、レーザ光束L2の上記配置位置における光束径に等しい大きさの「円形の通過部」を有し、レーザ光束L2をそのまま通過させるが、レーザ光束L1において「通過部よりも大きい光束部分」は通過させないようになっている。
従って、レーザ光束L1は、光束径制限部材20の通過部を通過した後、レーザ光束L1と同一の光束径となって、印字面S上に集光して射出端面O1の像I1を結像する。
即ち、後側レンズ群12の作用はレーザ光束L1とL2に対して同一となり、像I1、I2を結像するレーザ光束L1、L2の入射NAが同一になる。
従って、図1(d)の示すように、レーザ光束L1に対する深度余裕:D1は、レーザ光束L2に対する深度余裕:D2と等しくなる。
これを敷衍すれば以下のようになる。即ち、マルチビームレーザ光源から放射される全てのレーザ光束の中で、射出NAが最も小さいレーザ光束の、光束径制限部材位置における光束径に合わせて、他のレーザ光束の通過径を制限すれば、印字面における入射NAは全てのレーザ光束について同一となるので、全てのレーザ光束に対して、最も広く、同一の深度余裕(図1(d)の深度余裕:D11(=D12)を実現できる。
光束径制限部材としては種々の形態のものを用いることができるが要するに、光束径制限部材は、これにより「通過を制限された光束部分」が印字面Sに到達しないようにする機能を有すればよい。即ち、光束径制限部材は、レーザ光束のうち、通過させるレーザ光以外のレーザ光部分を反射もしくは屈折もしくは吸収する。
図2に即して、光束径制限部材の1例を説明する。
図2に示された光束径制限部材20Aはガラス等の透明体で形成され、切頭円錐形状であり、切頭面20A1の径:dが「透過させるレーザ光の光束径」として設定され、円錐面部分21A2がレーザ光を屈折させる。
図3は、図1(c)に示した例において、光束径制限部材20として、図2の光束径制限部材20Aを用いた例である。截頭円錐形状の切頭面は直径:dの円形であり、この部分を通過するレーザ光束は、印字面S上に光スポットI1、I2等を結像する。円錐面部分21A2に入射するレーザ光束部分は、円錐面部分21A2により光線を大きく屈折させることにより、結像させない。
円錐面部分21A2の基部の径:Dは、マルチビームレーザ光源0から放射されるレーザ光束の中で、最大の射出NAを持つレーザ光束の光束径に対応するのが好ましい。
図4に示す光束径制限部材20Bは、円形周縁部を持つ平板状で、中央に円形開口20B1を有する「アニュラス形状」であり、遮光性の材質で形成され、円形開口20B1の直径:d以下のレーザ光束が通過され、円形開口20B1よりも外側に入射するレーザ光は吸収される。
光束径制限部材20Bの外径:Dは、マルチビームレーザ光源0から放射されるレーザ光束の中で、最大の射出NAを持つレーザ光束の光束径以上に設定される。
図5に示す光束制限部材20Cは、同図(b)に斜視図として示すように、円形周縁部を持つ「漏斗状」で、遮光性の材質で形成され、中央に円形開口20C1を有するアニュラス形状であり、中央の円形開口20C1の外側部分が、円形開口の中心軸を回転対称軸とする開放傾斜面20C2である。
光束径制限部材20Cの開放傾斜面20C2の外径:Dは、マルチビームレーザ光源0から放射されるレーザ光束の中で、最大の射出NAを持つレーザ光束の光束径以上に設定される。
図2、図4、図5に示す光束径制限部材20A、20B、20Cは、何れも、図1(c)に即して説明した光束径制限部材20と同様に使用される。
図4に示す光束径制限部材20Bは「平面状」であるので、遮光部(円形開口20B1の外側の部分)でレーザ光が反射すると、反射光がマルチビームレーザ光源へ戻り、マルチビームレーザ光源に影響して出力が不安定になったり、光源がダメージを受けることがあり得るので、光束径制限部材20Bを用いる場合は、光源側の遮光部に十分な「反射防止処理」を施し、この部分に入射する光束部分が吸収されるようにする。
一方、図2に示す光束径制限部材20Aや、図5に示す光束径制限部材20Cの場合には、遮光部が傾斜面となっているので、光束径制限部材20Aの場合には、遮光すべきレーザ光を傾斜部21A2で屈折させ、また、光束径制限部材20Cの場合には、傾斜面20C2で反射させて、レンズ系を保持する鏡筒側へ逃すことにより、マルチビームレーザ光源に「光束径制限部材により通過を阻まれた光」がマルチビームレーザ光源に戻らないようにできる。
光束径制限部材により光束径を制限され、光束径制限部材を通過するレーザ光束の光束径につき、上には「射出NAが最も小さいレーザ光束の光束径制限部材位置における光束径」に合わせる場合を説明した。このようにすると、印字面Sに入射する全てのレーザ光束の入射NAが一定に揃い、最大の深度余裕が実現できる。
しかし、光束径制限部材を通過させるレーザ光束の光束径は、このような場合に限らない。
上に1例として説明したマルチビームレーザ光源が前述の如く、レーザダイオードをカップリングされた光ファイバの微小な射出端面が「レーザ光放出部」として、1次元にアレイ配列されている場合において、個々の光ファイバから射出するレーザ光束の発散角に対応する射出NAは均一でなくバラツいている。このバラツキの原因には種々の要因が含まれている。
しかし、マルチビームレーザ光源を構成する多数の光ファイバは、マルチビームレーザ光源の仕様に応じた射出NAを「規格値」として製造され、実際の射出NAのバラツキは、規格値を中心とした狭い範囲に抑えられている。
従って、このような場合、射出NAの規格値を基準として「光束径制限部材を通過させるレーザ光束の光束径」を設定すれば、光束径制限部材により遮光されるのは、前記規格値よりも大きい射出NAを持った光ファイバから射出するレーザ光束のみとなる。
従って、印字面における入射NAは、規格値に応じた値以下となり、深度余裕も「規格値に応じて定まる大きさを最小値として定まる」ので、必要とされる深度余裕を射出NAの規格値に応じて結像レンズ系(前側レンズ群、後側レンズ群、光束径制限部材)を設計・製造すれば、必要とする深度余裕を容易に得ることができる。
以下、具体的な実施の形態を説明する。
図6に「レーザユニット」の結像レンズ系の部分を説明図的に示す。
図1におけると同様に、符号0は「マルチビームレーザ光源(の「射出面」)」、符号Sは「印字面」を示している。
結像レンズ系は、前側レンズ群、後側レンズ群と、光束径制限部材を有しており、これらは鏡筒(図示を省略されている。)に保持されている。
前側レンズ群110と後側レンズ群120は、同一レンズ構成であり、前側レンズ群110の像側焦点面を対称面として、互いに対称的に配置され、光束径制限部材が対称面の位置に配置されている。
前側レンズ群110および後側レンズ群120は共に、3枚のメニスカスレンズで構成されており、前側レンズ群110は、物体側から像側へ向かって順に、凹面を物体側に向けた正の第1メニスカスレンズLN1、凸面を物体側に向けた正の第2メニスカスレンズLN2、凹面を像側に向けた負の第3メニスカスレンズLN3を配してなる。
後側レンズ120は、これら第1、第2及び第3メニスカスレンズと同一のメニスカスレンズLN6、LN5、LN4が、物体側か像側へ、前側レンズ110とは逆の順に配列されている。
光束径制限部材としては、図2に即して説明した光束径制限部材20Aが用いられている。図6には、光束径制限部材20Aにより光束径を制限されない2つのレーザ光束が描かれている。
マルチビームレーザ光源0は、レーザダイオードをカップリングされた光ファイバの微小な射出端面が「レーザ光放出部」として、1次元にアレイ配列されたものである。
「マルチビームレーザ光源」は、印字を行う走査線数に等しい複数(N個)のレーザダイオードと、N本の「光ファイバ」とを有している。個々の光ファイバは、コア部をクラッド層で被覆してなり、その入射端面側に1個のレーザダイオードが配置され、該レーザダイオードから放射されるレーザ光が入射端面に入射して光ファイバ内を射出端面側へ伝搬するようになっている。即ち、個々の光ファイバはレーザダイオードに1:1にカップリングされている。
N本の光ファイバの射出端面は、近接して1列に配列され、全ての射出端面が同一面上に位置するように位置関係を設定されている。このように配列された「光ファイバの射出端面」の個々が「レーザ光放出部」であり、その集合面が「射出面」である。
このようにN本の光ファイバが結合されたものを「ファイバ結合アレイ」と呼ぶ。
ここで、ファイバ結合アレイとレーザダイオードを組合せたマルチビームレーザ光源とその光学特性を、表1に示す。
Figure 2021020249
表1において「ファイバコア径」は、個々の光ファイバのコア部の直径、「NA」は開口数(上の説明における「射出NA」)、「波長」はレーザダイオードの発光波長、「ピッチ」とあるのは、光ファイバの射出端面(レーザ光放出部)の配列ピッチである。
また「光源数」は、レーザダイオードの数である。
表1において「typical」とあるのは、上に説明した「規格値」であり、「min」および「max」とあるのは、最小値および最大値であり、ファイバコア径に就いては、ファイバ結合アレイに含まれる光ファイバのコアの最小径及び最大径である。また「UNIT」は単位を表す。
表1から分かるように、この例において、マルチビームレーザ光源の構成に用いられる光ファイバの射出NAは「規格値」が0.11であり、光源に含まれる光ファイバの射出NAで、規格値:0.11より大きいものの最大値は0.15である。なお、射出NAで規格値よりも小さいものには「はっきりした最小値」はない。
「1chあたり最大光量」は、1本の光ファイバの射出端面(レーザ放出部)から放出されるレーザ光の最大光量であり「ワット単位」である。
表1から明らかなように、この実施例では、射出面には1方向、即ち、1次元的に192のレーザ光放出部が平均して127μmのピッチで配列されている。
個々のレーザダイオードは、印字する画像情報に応じて独立にレーザ光強度を変調される。
次に、結像レンズ系のデータ例を表2に示す。
Figure 2021020249
表2において、「面番」は、射出面0を「0番目」とし、結像レンズ系の面(レンズL1〜L6の各面および絞りSの面)を物体面側から数えた番号であり、面番1がレンズL1の物体面側の面、面番7が光束径制限部材20Aの入射側面、面番13がレンズL6の像面側の面である。レンズL1とL6、レンズL2とL5、レンズL3とL4は、上述の如く、同一材質により形成された同一形態のレンズであり、面番号7の面に対して対称的に配置されている。長さの次元を持つ量の単位は「mm」である。
結像倍率は「等倍」であり、物体側及び像側にテレセントリックである。
光束径制限部材の「通過部」の径は、規格値:0.11を射出NAとする光ファイバから射出されるレーザ光を基準とし、規格値以上の射出NAからのレーザ光に対して、光束径制限が行われるようにすればよい。
以下に、上に実施の形態を説明したレーザユニットを備えたレーザマーカの実施の1形態を説明する。
図7は、レーザマーカの実施の1形態を示す図である。
レーザマーカ10は、感熱性の記録媒体RL(この例ではシート状である。)をX方向に移動させつつ、レーザユニットによるマルチビーム方式の印字を行う。
レーザユニットは、マルチビームレーザ光源と、結像レンズ系と、光束径制限部材を有する。
結像レンズ系43は、前側レンズ群43aと後側レンズ群43bにより説明図的に示されたもので、物体側および像側にテレセントリックである。光束径制限部材43Cは、この例では前述の光束径制限部材20Aであり、前側レンズ群43aと後側レンズ43bの間に前述の如く配置されている。
マルチビームレーザ光源は、発光部14aと導光部14bとヘッド44を有し、発光部14aは、1列のアレイ状に配列された複数のレーザダイオード41と、これらレーザダイオードの個々と1:1に対応して配列され、対応するレーザダイオードを駆動する駆動ドライバ45を有する。発光部14aと導光部14bを含む部分は発光・導光部14を構成する。
導光部14bは、レーザダイオード41の個々に1:1に対応してカップリングされた複数の光ファイバ42を有している。導光部14bを構成する光ファイバの個々は、その射出端面側が所定のピッチで揃えられ、射出端面の集合面が共通の平面となるようにして、図のZ方向(記録媒体RLの面と、その移動方向であるX方向とに直交する方向である。)に配列するように一体化されてヘッド44となっている。上記共通の平面は、上に射出面0として説明したものの1例であり、以下「ヘッド44の物体面」と称する。
ヘッド44の物体面は、結像レンズ系43に対向するように配置される。
符号48は「電源ユニット」を示し、電源ユニット48はコントローラ46や駆動ドライバ45に電力を供給する。
印字により記録媒体RLに形成される印字画像の情報は、マイクロコンピュータ等である画像情報出力部47から、コントローラ46と駆動ドライバ45を介して個々のレーザダイオードを駆動して、レーザ光の発光を制御する。
画像情報に応じて対応するレーザダイオード41が発光し、レーザ光が放射される。放射されたレーザ光は該レーザダイオードに対応する光ファイバにカップリングしてこの光ファイバの射出端側へ導光されヘッド44の物体面からレーザ光束として放射され、結像レンズ系43により記録媒体RLの表面に光スポットを形成する。その際、光束径制限部材43Cの作用により光スポットを形成するレーザ光束に対する深度余裕が拡大される。従って、記録媒体RLの表面である印字面に対して「許容されるデフォーカス」が大きくなり、安定した印字を実現することができる。
図7において、符号200で示す部分を「光学部」と呼ぶ。この光学部200におけるヘッド44の結像レンズ系43側の面と記録媒体RLの表面が、図6における射出面0と印字面Sに対応し、結像レンズ系43と光束径制限部材43Cが、図6における結像レンズ系と光束径制限部材20Aに対応する。
なお、図7において、符号50は冷却ユニットを示す。冷却ユニット50は、レーザダイオード41から受熱する受熱部51と放熱部52と冷却パイプ53a、53bを有し、放熱部52はポンプとラジエータを有する。
ポンプにより、冷却液を冷却パイプ53aにより受熱部51に流通させて受熱部51を冷却し、冷却パイプ53bにより放熱部52のラジエータへ導熱して外部へ放熱させる。このようにしてレーザダイオード41の温度上昇が防止される。
図7において、符号30は、発光・導光部14、冷却ユニット50、コントローラ46、電源ユニット48、画像情報出力部47等を含む部分で「本体部」と称する。
以下に、図8に即して説明する「レーザ印字システム」は、図7に即して説明した「レーザマーカ」を用いるレーザ印字システムの実施の1形態である。
レーザ印字システム100は、コンテナCに貼着されたラベルRLに印字を行うシステムである。ラベルRLは、図7に即して説明した感熱性の記録媒体RLを「ラベル」として構成したものであり、混同の恐れはないと思われるので図7における記録媒体RLと同一の符号を用いて示す。
ラベルRLを貼着されたコンテナCは、コンベヤ装置101により図のX方向に搬送される。レーザマーカ114は、図7に即して説明したように構成され、定位置に固定的に設けられ、システム制御装置18により制御される。
レーザマーカ114の「図のY方向に対向する部分」には、遮蔽カバー115が固定的に設けられ、コンテナCは、コンベヤ装置101により、この遮蔽カバー115の内部を通ってX方向へ搬送される。遮蔽カバー115の、レーザマーカ114にY方向において対向する位置には窓11aが穿設され、コンベヤ装置101によりX方向へ搬送されるコンベヤCに貼着されたラベルRLが、窓11aの部分を通過する際に、レーザマーカ114による印字が行われる。
印字された「バーコード等の画像」は、読取装置15(定位置に配置されている。)により読取られ、レーザマーカ114による印字が適正に行われたか否かが照合される。
レーザマーカ114は、上に説明したレーザユニットを用いるので、印字面であるラベルRLのデフォーカスに対する余裕度が大きく、大きな深度余裕をもって安定した印字を行うことができる。
以上、発明の好ましい実施の形態について説明したが、この発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上にはマルチビームレーザ光源として、レーザ光放出部が1次元にアレイ配列されたものを例示したが、レーザ光放出部が2次元にアレイ配列されたものを用い得ることは言うまでもない。
この発明の実施の形態に記載された効果は、発明から生じる好適な効果を列挙したに過ぎず、発明による効果は「実施の形態に記載されたもの」に限定されるものではない。
0 マルチビームレーザ光源
01 射出端面
02 射出端面
11 前側レンズ群
12 後側レンズ群
20 光束径制限部材
S 印字面
L1 レーザ光束
L2 レーザ光束
D1、D2、D11、D21 深度余裕
BM 適正な印字が可能である最大のスポット径
特開2008‐70792号公報

Claims (11)

  1. 微小なレーザ光放出部が1次元もしくは2次元にアレイ配列されたマルチビームレーザ光源と、
    前記マルチビームレーザ光源の前記アレイ配列されたレーザ光放出部の実像を結像させる結像レンズ系と、を有し、
    前記結像レンズ系は、物体側および像側にテレセントリックであり、前記物体側に配置される前側レンズ群と、前記像側に配置される後側レンズ群と、前記マルチビームレーザ光源からの全てのレーザビームが前記前側レンズ群により集合する位置に配置されて、各レーザビームの主光線を含むビーム部分を通過させる通過部を有し、該通過部を通過する通過ビームの光束径を制限して前記通過ビームによる結像の深度余裕を拡大させる光束径制限部材と、を有するレーザユニット。
  2. 請求項1記載のレーザユニットであって、
    前記マルチビームレーザ光源の前記レーザ光放出部が、前側レンズ群の物体側焦点面位置に位置し、
    前記光束径制限部材は、前記前側レンズ群の像側焦点面位置に配置され、前記後側レンズ群は、その物体側焦点面を前記光束径制限部材の位置に合致させて配置されるレーザユニット。
  3. 請求項1または2に記載のレーザユニットであって、
    前記光束径制限部材は、レーザ光束のうち、通過させるレーザ光以外のレーザ光を反射もしくは屈折もしくは吸収するレーザユニット。
  4. 請求項3記載のレーザユニットであって、
    前記光束径制限部材は凸または凹の切頭円錐形状の透明体であり、切頭面の径が透過させるレーザ光の光束径として設定され、円錐面部分がレーザ光を屈折させるレーザユニット。
  5. 請求項3記載のレーザユニットであって、
    前記光束径制限部材は、円形周縁部を持つ平板状もしくは漏斗状で、中央に円形開口を有するアニュラス形状であり、前記円形開口の径が、通過させるレーザ光の光束径として設定されているレーザユニット。
  6. 請求項5記載のレーザユニットであって、
    前記アニュラス形状の光束径制限部材は、中央の円形開口の外側部分が、前記円形開口の中心軸を回転対称軸とする開放傾斜面であり、該開放傾斜面は反射面であるレーザユニット。
  7. 請求項1ないし6の任意の1項に記載のレーザユニットであって、
    前記前側レンズ群と前記後側レンズ群が、同一レンズ構成であって、前側レンズ群の像側焦点面を対称面として互いに対称的に配置され、前記光束径制限部材が、前記像側焦点面の位置に配置されているレーザユニット。
  8. 請求項7記載のレーザユニットであって、
    前記前側レンズ群および後側レンズ群は、共に、3枚のメニスカスレンズで構成され、
    前記前側レンズ群は、物体側から像側へ向かって順に、凹面を物体側に向けた正の第1メニスカスレンズ、凸面を物体側に向けた正の第2メニスカスレンズ、凹面を像側に向けた負の第3メニスカスレンズを配してなり、前記後側レンズは、これら第1、第2及び第3メニスカスレンズと同一のメニスカスレンズを、物体側か像側へ前記前側レンズ群とは逆の順に配列してなるレーザユニット。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載のレーザユニットであって、
    前記マルチビームレーザ光源は、レーザダイオードをカップリングされた光ファイバの射出端面が前記レーザ光放出部として、該レーザ光放出部を1次元もしくは2次元にアレイ配列されているレーザユニット。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載されたレーザユニットを有するレーザマーカ。
  11. 請求項10記載のレーザマーカにより印字を行うレーザ印字システム。
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