JP2021018873A - スパークプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】プレイグニッションの発生を抑制しやすいスパークプラグを提供する。【解決手段】スパークプラグ1は、筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された絶縁碍子3と、を備える。ハウジング2の先端部は、周囲よりも基端側に凹むとともに内周側と外周側とに開口する溝部212を有する。溝部212の溝底212aは、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されている。溝底212aの全体は、ハウジング2の先端に位置するハウジング2の先端面211よりも基端側に配されている。【選択図】図1

Description

本発明は、スパークプラグに関する。
特許文献1には、ハウジングの先端面が、プラグ周方向の一部にテーパ部を備えるスパークプラグが開示されている。テーパ部は、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されている。特許文献1に記載のスパークプラグにおいては、テーパ部を形成することにより、ハウジングと絶縁碍子との間のポケット内の空間に、燃焼室内の気流を導いている。これにより、ポケット内で混合気が滞留することに起因するプレイグニッションの発生を防止しようとしている。
特開2014−13666号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスパークプラグにおいては、ポケット内を掃気しやすくし、プレイグニッションを更に抑制する観点から改善の余地がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、プレイグニッションの発生を抑制しやすいスパークプラグを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、筒状のハウジング(2)と、
前記ハウジングの内側に保持された絶縁碍子(3)と、を備え、
前記ハウジングの先端部は、周囲よりも基端側に凹むとともに内周側と外周側とに開口する溝部(212)を有し、
前記溝部の溝底(212a)は、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されており、
前記溝底の全体は、前記ハウジングの先端面(211)よりも基端側に配されている、スパークプラグ(1)にある。
前記態様のスパークプラグにおいて、溝底は、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されている。それゆえ、スパークプラグが取り付けられた内燃機関の燃焼室内に生じる気流は、溝部にガイドされ、ポケットに向かうよう導かれる。これにより、ポケット内を掃気しやすくなる。
さらに、溝底の全体は、ハウジングの先端面よりも基端側に配されている。それゆえ、ハウジングと絶縁碍子との間に形成されるポケットのより奥側(基端側)まで、気流を導きやすい。それゆえ、ポケット内の空間は、全体にわたって掃気されやすくなり、プレイグニッションの発生が抑制される。
以上のごとく、前記態様によれば、プレイグニッションの発生を抑制しやすいスパークプラグを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、スパークプラグを備えた内燃機関の、スパークプラグの先端部周囲の断面図。 実施形態1における、スパークプラグを先端側から見た図。 実施形態1における、ハウジングの溝部周辺の拡大断面図。 実施形態1における、スパークプラグを備えた内燃機関の断面図であって、スパークプラグの周囲を流れる混合気の気流の流れの様子を示す模式図。 参考形態における、スパークプラグを備えた内燃機関の断面図であって、スパークプラグの周囲を流れる混合気の気流の流れの様子を示す模式図。 実験例1における、比較試料1を備えた内燃機関の、スパークプラグの先端部周囲の断面図。 実験例1における、比較試料2を備えた内燃機関の、スパークプラグの先端部周囲の断面図。 実験例1における、試料1を備えた内燃機関の、スパークプラグの先端部周囲の断面図。 実験例1における、各試料のポケット温度の解析結果を示すグラフ。 実験例2における、幅Wとポケット温度との関係を示すグラフ。 実験例3における、深さDとポケット温度との関係を示すグラフ。 実験例4における、角θとポケット温度との関係を示すグラフ。 実施形態2における、スパークプラグを備えた内燃機関の、スパークプラグの先端部周囲の断面図。 実施形態2における、スパークプラグの溝部及びプラグ中心軸を通る断面図。 実施形態2における、スパークプラグを先端側から見た図。 実施形態3における、スパークプラグを先端側から見た図。 実施形態3における、スパークプラグを備えた内燃機関の断面図であって、スパークプラグのポケットを流れる混合気の気流の流れの様子を説明するための模式図。 実施形態3における、スパークプラグを先端側から見た図であって、スパークプラグのポケットを流れる混合気の気流の流れの様子を説明するための模式図。 実施形態4における、スパークプラグを先端側から見た図。
(実施形態1)
スパークプラグの実施形態につき、図1〜図5を用いて説明する。
本形態のスパークプラグ1は、図1、図2に示すごとく、筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された絶縁碍子3と、を備える。
ハウジング2の先端部は、周囲よりも基端側に凹むとともに内周側と外周側とに開口する溝部212を有する。図1、図3に示すごとく、溝部212の溝底212aは、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されている。溝底212aの全体は、ハウジング2の先端面211よりも基端側に配されている。なお、図2において、ハウジング2は、先端面211のみを表しており、絶縁碍子3は、絶縁碍子3におけるハウジング2から先端側に突出した部位のみを表している。
以後、本形態につき詳説する。
スパークプラグ1は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関における着火手段として用いることができる。プラグ軸方向Zにおけるスパークプラグ1の一端は、図示しない点火コイルと接続され、プラグ軸方向Zにおけるスパークプラグ1の他端は、内燃機関の燃焼室内に配される。
なお、スパークプラグ1の中心軸を、プラグ中心軸Cという。また、プラグ中心軸Cが延在する方向をプラグ軸方向Zといい、以下、プラグ軸方向ZをZ方向という。また、Z方向の一方側であり、スパークプラグ1における点火コイルと接続される側(すなわち、図1の上側)を基端側といい、その反対側であり、スパークプラグ1における燃焼室内に配される側(すなわち、図1の下側)を先端側という。また、Z方向に直交する方向であって、プラグ中心軸Cと後述の接地電極6の立設部61とが並ぶ方向をX方向という。そして、X方向とZ方向との双方に直交する方向をY方向という。また、スパークプラグ1の周方向をプラグ周方向といい、スパークプラグ1の径方向をプラグ径方向という。
ハウジング2は、鉄、ニッケル、鉄ニッケル合金、ステンレス等の耐熱性金属材料を筒状に形成してなる。スパークプラグ1は、ハウジング2において内燃機関のプラグホールに取り付けられる。
図1に示すごとく、ハウジング2の先端側の外周部には、取付ネジ部22が形成されている。取付ネジ部22は、スパークプラグ1が取り付けられるエンジンヘッド11のプラグホールに形成された雌ネジ穴111に螺合できるよう構成されている。スパークプラグ1は、取付ネジ部22をプラグホールの雌ネジ穴111に螺合することにより、エンジンヘッド11に取り付けられる。
エンジンヘッド11における雌ネジ穴111の燃焼室側の開口部の全周には、ヘッド凹部112が形成されている。ヘッド凹部112は、エンジンヘッド11におけるヘッド凹部112の外周側に隣接する部位よりも基端側に凹むよう形成されている。スパークプラグ1がエンジンヘッド11に取り付けられた状態においては、スパークプラグ1の先端部は、ヘッド凹部112から先端側に突出している。
図1に示すごとく、ハウジング2における取付ネジ部22の先端側には、内周面及び外周面がZ方向に平行な円筒状に形成されたハウジング先端部21が形成されている。スパークプラグ1がエンジンヘッド11に取り付けられた状態において、ハウジング先端部21の先端部位は、燃焼室内に突出している。
図1、図2に示すごとく、ハウジング先端部21は、ハウジング2の先端面211のプラグ周方向の一部が基端側に凹んでなる溝部212を有する。溝部212は、ハウジング2の先端面211におけるプラグ径方向の全体に形成されており、プラグ径方向の内周側と外周側との双方に開放されている。
溝部212は、溝底212aと一対の溝側面212bとを備える。図1、図3に示すごとく、溝底212aは、Z方向に交差する面状に形成されている。溝底212aは、内周側に向かうほど基端側に向かうテーパ状に形成されている。すなわち、本例において、溝底212aは平面状に形成されている。図3に示すごとく、溝底212aとZ方向に直交する面との間になす角θは、37°≦θ≦58°を満たす。
図1〜図3に示すごとく、一対の溝側面212bは、プラグ周方向における溝底212aの両端縁から先端側に向かって形成されている。一対の溝側面212bは、互いにプラグ周方向に対向しており、互いに平行に形成されている。一対の溝側面212bの先端縁は、ハウジング2の先端面211に接続しており、Z方向に直交する方向に形成されている。一対の溝側面212bの基端縁は、内周側に向かうほど基端側に向かうよう傾斜して形成されている。
図3に示すごとく、溝部212の外周端縁における深さDは、0<D≦2.4mmを満たす。深さDは、溝部212の外周端縁とハウジング2の先端面211における溝部212に隣接する部位との間のZ方向の長さである。
図2に示すごとく、溝部212の幅Wは、1.2mm≦W≦7.3mmを満たす。溝部212の幅Wとは、Z方向に直交する方向のうちの溝形成方向に直交する方向の溝部212の長さを意味する。本形態において、溝部212の幅は溝形成方向において一定である。なお、溝部212の幅が溝形成方向において一定ではない場合、溝部212の幅Wとは、溝部212の内周端縁の幅を意味するものとする。
図2に示すごとく、溝部212は、X方向において、プラグ中心軸Cよりも、立設部61側と反対側に形成されている。本形態において、X方向におけるプラグ中心軸Cを挟んで接地電極6の立設部61と反対側に形成されている。すなわち、溝部212と立設部61とは、プラグ周方向において互いに180°ずれた位置に配されており、溝部212とプラグ中心軸Cと立設部61とはX方向に直線状に並んでいる。本形態において、溝形成方向は、X方向である。溝形成方向とは、Z方向に直交する方向のうち、溝側面212bに平行な方向であり、図2においてその方向に延在する直線を一点鎖線にて表している。
図1に示すごとく、スパークプラグ1をエンジンヘッド11に取り付けた状態において、溝部212の少なくとも一部は、ヘッド凹部112の底面112aよりも先端側に配されている。なお、溝部212の全体を、ヘッド凹部112の底面112aより先端側へ配することも可能である。ヘッド凹部112の底面112aは、ヘッド凹部112において、雌ネジ穴111に隣接するよう形成された、先端側を向く面である。
図1に示すごとく、ハウジング2の内周面は、先端筒面23とハウジング係止部24とを備える。先端筒面23は、プラグ中心軸Cを中心とした円筒状に形成されている。先端筒面23は、ハウジング2の内周面の先端から形成されている。先端筒面23は、Z方向の各位置において、同等の内径を有する。
ハウジング係止部24は、先端筒面23の基端側に隣接する位置に形成されている。ハウジング係止部24は、ハウジング2の内周面の一部が先端筒面23よりも内周側に突出している。ハウジング係止部24は、取付ネジ部22の内周側の部位に形成されている。ハウジング係止部24は、ハウジング2の内周面の全周にわたって形成されており、全体として円環状を呈している。
ハウジング係止部24の基端側の面である座面241は、Z方向の先端側へ向かうほど、プラグ径方向の内周側へ向かうテーパ状に形成されている。座面241は、プラグ周方向の全周にわたって形成されている。座面241は、円環状に形成されている。座面241は、パッキン4を介して絶縁碍子3を係止している。
絶縁碍子3は、アルミナ等の絶縁材を筒状に形成してなる。絶縁碍子3は、先端側の部位と基端側の部位とをハウジング2から突出させつつ、碍子係止部31においてハウジング係止部24に係止されている。
碍子係止部31は、外周面が、Z方向の先端側へ向かうほど、プラグ径方向の内周側へ向かうテーパ状に形成されている。碍子係止部31の外周面は、プラグ周方向の全周にわたって形成されており、円環状に形成されている。ハウジング係止部24は、円環状の碍子係止部31とのシール性を確保すべく円環状に形成されている。
座面241と碍子係止部31との間に挟まれたパッキン4は、円環状を呈しており、全周にわたって座面241と碍子係止部31との双方に密着している。つまり、座面241と碍子係止部31との間は、パッキン4により、全周にわたってシールされている。絶縁碍子3における、碍子係止部31から先端側の部位を、碍子脚部32という。
碍子脚部32は、Z方向の先端側へ向かうほど縮径するよう形成されている。碍子脚部32の先端部位は、ハウジング2の先端から突出している。碍子脚部32の外周面は、Z方向に直交する断面形状が円形である。
プラグ径方向のハウジング2と絶縁碍子3との間に、先端側が開放されたポケットPが形成されている。本形態において、ハウジング2の先端筒面23は、Z方向において一定の内径を有する一方、絶縁碍子3の碍子脚部32の外周面は、先端側に向かうほど縮径している。そのため、ポケットPにおける先端筒面23と碍子脚部32との間の部位は、基端側に向かうほど、プラグ径方向の寸法が小さくなるとともに、Z方向に直交する断面積が小さくなっている。
絶縁碍子3の内側には、中心電極5が配されている。中心電極5は、Ni基合金等の導電材料からなる円柱体であり、内部にCu等の熱伝導性に優れた金属材料が配されている。中心電極5は、絶縁碍子3の先端の領域に配されており、絶縁碍子3に保持されている。中心電極5は、先端部を絶縁碍子3から先端側に突出させている。
また、ハウジング2の先端面211には、接地電極6が接続されている。接地電極6は、中心電極5との間に、放電ギャップGを形成している。
接地電極6は、ハウジング2の先端面211から先端側に向かってZ方向に形成された立設部61と、立設部61から屈曲部を介して内周側に向かってプラグ径方向に延設された延設部62とを備える。延設部62の一部は、中心電極5の先端面とZ方向に対向しており、Z方向における中心電極5の先端面と接地電極6との間に放電ギャップGが形成されている。スパークプラグ1は、放電ギャップGにおいて火花放電を行うことにより、燃焼室内の混合気に着火する。
図4に示すごとく、内燃機関におけるスパークプラグ1の取付姿勢は、エンジン点火時期に、スパークプラグ1の先端部周囲を通る混合気の主流MSの下流側が、プラグ中心軸Cに対する立設部61側となる姿勢である。スパークプラグ1がこの姿勢で内燃機関に取り付けられた場合、混合気の主流MSが立設部61に衝突して主流がポケットP内に導かれやすいことが分かっている。また、これに伴い、スパークプラグ1がこの姿勢で内燃機関に取り付けられた場合、ポケットP内に混合気が滞留しやすく、プレイグニッションの発生を招きやすいことが分かっている。そこで、本形態は、最もプレイグニッションの発生が懸念される姿勢で内燃機関に取り付けられた場合であっても、ハウジング先端部21に溝部212を設けることで、ポケットP内全体の掃気を促進し、プレイグニッションの発生を抑制している。
なお、前記主流MSの向きは、例えばスパークプラグ1が取り付けられる内燃機関の吸気バルブと排気バルブとが並ぶ向きとすることができる。また、内燃機関に対する、スパークプラグ1のプラグ周方向の姿勢は、例えば、ハウジング2の取付ネジ部22のネジの切り方等により、調整することができる。その他にも、例えば、取付ネジ部22の基端側に、エンジンヘッド11とハウジング2とで挟持されるスペーサ又はガスケットを配し、エンジンヘッド11に対するスパークプラグ1の螺合の止まり位置を調整することで、スパークプラグ1のプラグ周方向の姿勢を調整してもよい。
次に、本形態の作用効果につき説明する。
本形態のスパークプラグ1において、溝底212aは、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されている。それゆえ、スパークプラグ1が取り付けられた内燃機関の燃焼室内に生じる気流は、溝部212にガイドされ、ポケットPに向かうよう導かれる。これにより、ポケットP内を掃気しやすくなる。
例えば、図5に示すごとく、本形態の溝部(図1〜図4の符号212参照)が設けられていないハウジング2を備えたスパークプラグ9を想定する。当該スパークプラグ9において、ポケットPは、基端側に向かうほどプラグ径方向の幅が狭まる。すなわち、ポケットPは、基端側に向かうほどZ方向に直交する断面積が小さくなる。
ここで、スパークプラグ9が内燃機関に取り付けられた状態において、スパークプラグ9の先端部周囲を通る混合気の主流MSは、スパークプラグ9の先端部を通過する際にスパークプラグ9の先端部に衝突してその方向が曲げられ、一部がポケットP内に進入する。
前述のごとく、ポケットPは、その奥側(すなわち基端側)に向かうほど、プラグ径方向の寸法が小さくなるため、ポケットP内に進入する混合気の気流Fは、ポケットPの奥側までは到達し難い。それゆえ、スパークプラグ1においては、ポケットPの開放部付近の領域以外では、気流Fの流速を確保しづらく、ポケットP内において気流Fが停滞しやすい。
一方、図4に示すごとく、本形態のスパークプラグ1は、前述の溝部212を備える。それゆえ、本形態のスパークプラグ1が内燃機関に取り付けられた状態において、スパークプラグ1の先端部周囲を通る混合気の主流MSの一部は、溝部212に沿うように流れ、ポケットPの奥側に向かうよう導かれる。これにより、本形態のスパークプラグ1のポケットP内に進入する混合気の気流Fは、ポケットPの奥側まで到達しやすく、ポケットP内の広い領域において気流の流速を確保することができる。
さらに、溝底212aの全体は、ハウジング2の先端面211よりも基端側に配されている。それゆえ、ハウジング2と絶縁碍子3との間に形成されるポケットPのより奥側(基端側)まで、気流を導きやすい。それゆえ、ポケットP内の空間は、全体にわたって掃気されやすくなり、プレイグニッションの発生が抑制される。これについては、後述の実験例において裏付けられる。
また、溝部212の幅Wは、1.2mm≦W≦7.3mmを満たす。これにより、ポケットP内の温度の上昇を抑制することができる。これについては、後述の実験例において裏付けられる。
また、溝部212の外周端縁における深さDは、0mm<D≦2.4mmを満たす。これにより、ポケットP内の温度の上昇を抑制することができる。これについては、後述の実験例において裏付けられる。
また、溝底212aは、平面状に形成されており、溝底212aとZ方向に直交する面との間になす角θは、37°≦θ≦58°を満たす。角θがθ≧37°を満たすことにより、気流をよりポケットPの奥側まで導きやすい。また、角θがθ≦58°を満たすことにより、気流をポケットPに滑らかに導きやすく、ポケットP内の気流の流速を稼ぎやすい。それゆえ、角θが37°≦θ≦58°を満たすことで、ポケットP内の温度の上昇を抑制することができる。これについては、後述の実験例においても裏付けられる。
また、溝部212の全体は、立設部61とプラグ中心軸Cとの並び方向において、プラグ中心軸Cよりも、プラグ中心軸Cに対する立設部61側と反対側の領域に形成されている。これにより、よりプレイグニッションの発生が懸念される姿勢でスパークプラグ1がエンジンヘッド11に取り付けられた場合であっても、ポケットP内に混合気を導入しやすく、ポケットP内の掃気を促進することができる。
すなわち、エンジンヘッド11に対するスパークプラグ1のプラグ周方向の取付姿勢のうち、スパークプラグ1の先端部周囲を通る混合気の主流MSの下流側がプラグ中心軸Cに対する立設部61側となる姿勢は、比較的プレイグニッションが発生しやすい姿勢である。しかし、スパークプラグ1がかかる姿勢でエンジンヘッド11に取り付けられた場合であっても、溝部212の全体を、立設部61とプラグ中心軸Cとの並び方向において、プラグ中心軸Cよりも、プラグ中心軸Cに対する立設部61側と反対側の領域に形成することで、溝部212は、スパークプラグ1における主流の上流側の領域に形成される。これにより、主流は、スパークプラグ1における主流の上流側の領域から、溝部212を介してポケットP内に導かれるため、ポケットP内に気流が導入されやすく、ポケットP内の掃気が促進されやすい。これにより、ポケットP内の温度が過度の上昇することを防ぐことができ、プレイグニッションの発生を抑制することができる。
以上のごとく、本形態によれば、プレイグニッションの発生を抑制しやすいスパークプラグを提供することができる。
(実験例1)
本例は、図6〜図9に示すごとく、実施形態1と同様の試料1と、ハウジング2の先端部の形状を実施形態1と異なる比較試料1、2につき、ポケットP内の温度をシミュレーションにて確認した例である。なお、本例以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
比較試料1、2は、実施形態1と基本構造を同様としつつ、ハウジング2に溝部(図1〜図4の符号212参照)が形成されていないスパークプラグである。
図6に示すごとく、比較試料1は、実施形態1のハウジング先端部21が全体的に円筒状に形成されたスパークプラグ91である。
図7に示すごとく、比較試料2は、実施形態1のハウジング先端部21に、後退面921が形成されているスパークプラグ92である。後退面921は、内周側に向かうほど基端側に向かうよう傾斜した平面状に形成されている。後退面921の外周端縁は、Z方向のハウジング2の先端面211と同位置に形成されている。すなわち、後退面921は、全体がハウジング2の先端面211よりも基端側に位置していない点が実施形態1の溝部212と異なる。その他の後退面921の構成は、実施形態1の溝部212の構成と同様である。
図8に示すごとく、試料1は、実施形態1と同様のスパークプラグ1である。すなわち、試料1は、実施形態1と同様の溝部212を備えるスパークプラグ1である。
本例においては、各試料を取り付けた内燃機関を、回転数4400r/min、回転トルク400N・m、空燃比(A/F)12.7の条件で運転した場合を想定した。そして、本例においては、各試料の先端部周囲に、プラグ中心軸Cに対する立設部61側が下流側となる向きの気流Fが流れる場合の、ポケットP内の測定点Aの平均温度を確認した。
測定点Aは、ポケットPにおける、プラグ周方向の立設部61から180°ずれた位置にあるとともに、ポケットPにおけるハウジング係止部24の先端側近傍に位置している。Z方向において、測定点Aは、座面241の先端から先端側に9mm離れた位置にある。
平均温度は、BTDC50°からBTDC30°までの測定点Aの温度の時間的な平均値とした。測定点Aの平均温度は、図9において、「ポケット温度」と記載している。結果を図9に示す。
図9から分かるように、試料1は、比較試料1、2と比べて、測定点Aの平均温度が低くなっていることが分かる。それゆえ、試料1のようにハウジング2に溝部212を設けることにより、ポケットP内の掃気性を向上させ、ポケットP内の温度を低減することができることが分かった。
ここで、比較試料2と試料1とを比較すると、試料1の方が測定点Aの平均温度が低くなっている。それゆえ、比較試料2のように、ハウジング2に後退面921を形成する場合よりも、試料1のように、ハウジング2に、全体が先端面211よりも基端側に収まるよう溝部212を形成することで、ポケットP内の温度を低減できることが分かる。
(実験例2)
本例は、図10に示すごとく、実施形態1と同様のスパークプラグ1において、幅Wを種々変更した場合のポケットP内の温度への影響を、シミュレーションにより確認した例である。
本例においては、深さD、角θを固定した状態で、幅Wを種々変更した場合を想定した。本例の試験条件は、実験例1と同様である。結果を図10に示す。
図10から、幅Wが、1.2mm≦W≦7.3mmを満たす場合、ポケットP内の温度は所定値(603℃)以下に保たれることが分かる。特に、幅Wが4mm≦W≦5mmを満たすときは、ポケットP内の温度を590℃以下に保つことができることが分かる。
(実験例3)
本例は、図11に示すごとく、実施形態1と同様のスパークプラグ1において、深さDを種々変更した場合のポケットP内の温度への影響を、シミュレーションにより確認した例である。
本例においては、幅W、角θを固定した状態で、深さDを種々変更した場合を想定した。本例の試験条件は、実験例1と同様である。結果を図11に示す。
図11から、深さDが、0mm<D≦2.4mmを満たす場合、ポケットP内の温度は所定値(603℃)以下に保たれることが分かる。特に、深さDが0.5mm≦D≦1.5mmを満たすときは、ポケットP内の温度を590℃以下に保つことができ、更に好ましいことが分かる。
(実験例4)
本例は、図12に示すごとく、実施形態1と同様のスパークプラグ1において、角θを種々変更した場合のポケットP内の温度への影響を、シミュレーションにより確認した例である。
本例のスパークプラグ1は、実施形態1と同様のスパークプラグ1である。本例において、幅W、深さDを固定した状態で角θを種々変更した場合を想定した。本例の試験条件は、実験例1と同様である。結果を図12に示す。
図12から、角θが、37°≦θ≦58°を満たす場合、ポケットP内の温度は所定値(603℃)以下に保たれることが分かる。
(実施形態2)
本形態は、図13〜図15に示すごとく、実施形態1に対して、プラグ周方向の溝部212の位置を変更した実施形態である。
図15に示すごとく、溝部212は、立設部61からプラグ周方向に略135°ずれた位置に形成されている。本形態において、溝部212の溝形成方向に延在する直線L1と、立設部61とプラグ中心軸Cとの並び方向に延在する直線との間になす角αは、略45°である。
その他は、実施形態1と同様である。
本形態においても、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本形態は、図16〜図18に示すごとく、実施形態2に対して、溝形成方向を変更した形態である。
本形態において、溝形成方向は、先端側から見たときの溝部212とプラグ中心軸Cとの並び方向に対して傾斜した方向である。すなわち、溝形成方向は、先端側から見たときの溝部212の各部とプラグ中心軸Cとを結ぶあらゆる直線に対して傾斜している。実施形態1と同様、溝形成方向とは、Z方向に直交する方向のうち、溝側面212bに平行な方向であり、先端側から見たときの溝部212の形成方向である。溝形成方向に延在する直線L3は、X方向に延在する直線との間になす角βは、45°未満である。
その他は、実施形態2と同様である。
本形態において、スパークプラグ1を先端側から見たとき、溝部212の形成方向(すなわち溝形成方向)は、溝部212とプラグ中心軸Cとの並び方向に対して傾斜した方向である。それゆえ、図17、図18に示すごとく、溝部212の溝底212aに沿ってポケットP内に流入する混合気の気流Fは、ポケットPの奥側(基端側)に向かうほど、プラグ周方向の一方側に向かうよう、螺旋状に流れる。これにより、ポケットP内を、奥まで、全周において掃気しやすい。それゆえ、ポケットP内の温度を一層低減させやすく、一層プレイグニッションの低減効果を得ることができる。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
(実施形態4)
本形態は、図19に示すごとく、実施形態3に対して、溝形成方向をX方向にした形態である。
本形態において、溝部212は、溝形成方向において、絶縁碍子3に重ならない部分を有する。本形態において、溝部212の全体は、溝形成方向において絶縁碍子3に重ならない位置に形成されている。
その他は、実施形態4と同様である。
本形態においても、実施形態3と同様の作用効果を有する。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
前記各実施形態において、溝底は、平面上に形成された例を示したが、これに限られず、例えば内周側に向かうほど基端側に向かう、曲面状に形成されていてもよい。
1 スパークプラグ
2 ハウジング
211 先端面
212 溝部
212a 溝底
3 絶縁碍子

Claims (6)

  1. 筒状のハウジング(2)と、
    前記ハウジングの内側に保持された絶縁碍子(3)と、を備え、
    前記ハウジングの先端部は、周囲よりも基端側に凹むとともに内周側と外周側とに開口する溝部(212)を有し、
    前記溝部の溝底(212a)は、内周側に向かうほど基端側に向かうよう形成されており、
    前記溝底の全体は、前記ハウジングの先端面(211)よりも基端側に配されている、スパークプラグ(1)。
  2. 前記溝部の幅Wは、1.2mm≦W≦7.3mmを満たす、請求項1に記載のスパークプラグ。
  3. 前記溝部の外周端縁における深さDは、0mm<D≦2.4mmを満たす、請求項1又は2に記載のスパークプラグ。
  4. 前記溝底は、平面状に形成されており、前記溝底とプラグ軸方向(Z)に直交する面との間になす角θは、37°≦θ≦58°を満たす、請求項1〜3のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  5. 先端側から見たとき、前記溝部の形成方向は、前記溝部とプラグ中心軸(C)との並び方向に対して傾斜した方向である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  6. 先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(5)と、
    前記ハウジングに接続された接地電極(6)と、を備え、
    前記接地電極は、前記ハウジングから先端側へ立設した立設部(61)と、前記立設部から内周側に延設されるとともに、前記中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する延設部(62)とを有し、
    前記溝部の全体は、前記立設部とプラグ中心軸との並び方向において、プラグ中心軸よりも、プラグ中心軸に対する前記立設部側と反対側の領域に形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
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