JP2021017341A - 給送装置、給送方法、および処理装置 - Google Patents

給送装置、給送方法、および処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ピックアップローラによるシートへの押圧力の向上およびピックアップローラがシートから離間する際のアームを駆動する駆動モータへの負荷の低減を確実に実現可能な技術を提供する。【解決手段】シートを給送するピックアップローラと、前記ピックアップローラを保持するとともに、回動することで保持した前記ピックアップローラをシートに対して当接および離間するアームと、を備えた給送装置であって、前記ピックアップローラがシートに当接するときには、前記ピックアップローラ側に荷重がかかり、前記ピックアップローラがシートから離間するときには、前記アームの回動軸側に荷重がかかるように移動する錘部を有するようにした。【選択図】図5

Description

本開示は、複数枚が重ねられたシートを1枚ずつ分離して給送可能な給送装置および給送方法、ならびに当該給送装置により給送されたシートに対して所定の処理を行う処理装置に関する。
給送装置は、例えば、アームを揺動(回動)させてピックアップローラをシートに当接させ、ピックアップローラの回転によりシートを給送する構成となっている。特許文献1には、ピックアップローラを保持するローラホルダ(アームに相当)の揺動を補助するための揺動機構を、用紙を収容するカセットを介して動作させる技術が開示されている。具体的には、特許文献1で開示された技術では、カセットを挿入したときには、ピックアップローラによる用紙への押圧力を揺動機構によって向上させている。また、カセットを抜き取ったときには、ローラホルダを揺動させる駆動モータに対して、ピックアップローラを用紙から離間させる際に生じる負荷を揺動機構によって低減させている。
特開2011−1186号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、揺動機構はカセットの挿抜に連動する構成のため、構成としてカセットが必要となる。また、カセットを挿入した状態では、給送動作に連動して揺動機構による効果を得ることができない。
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、給送動作に連動して、ピックアップローラによるシートへの押圧力の向上およびピックアップローラがシートから離間する際の駆動モータへの負荷の低減を確実に実現可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示による一実施形態は、シートを給送するピックアップローラと、前記ピックアップローラを保持するとともに、回動することで保持した前記ピックアップローラをシートに対して当接および離間するアームと、を備えた給送装置であって、前記ピックアップローラがシートに当接するときには、前記ピックアップローラ側に荷重がかかり、前記ピックアップローラがシートから離間するときには、前記アームの回動軸側に荷重がかかるように移動する錘部を有することを特徴とする。
本開示によれば、給送動作に連動して、ピックローラによるシートへの押圧力を向上することができるとともに、ピックアップローラをシートから離間する際のアームを駆動する駆動モータへの負荷を確実に低減することができるようになる。
本実施形態による給送装置を備えた画像読取装置の概略構成図。 原稿圧板を回動した状態を画像読取装置の概略構成図。 図1のIII矢視図。 搬送装置の要部の断面図。 第1実施形態による画像読取装置の給送部の構成を説明する図。 図5に示す給送部により原稿を給送する動作を説明する図。 原稿の給送が終了した後の図5に示す給送部の動作を説明する図。 第2実施形態による画像読取装置の給送部の構成を説明する図。 図8に示す給送部により原稿を給送する動作を説明する図。 原稿の給送が終了した後の図8に示す給送部の動作を説明する図。
以下、添付の図面を参照しながら、本実施形態による給送装置、給送方法、および処理装置の一例を詳細に説明するものとする。以下の説明は、本実施形態を限定するものではなく、また、以下に説明されている特徴の組み合わせが本実施形態の解決手段に必須のものとは限らない。なお、本実施形態として記載されている構成要素の相対配置、形状などは、あくまで例示であり、本実施形態の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
まず、図1乃至図7を参照しながら、給送装置の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態による給送装置を備えた画像読取装置10の概略構成図である。図2は、スキャナ部12の原稿圧板20を回動した状態の画像読取装置10の概略構成図である。図3は、図1のIII矢視図である。図4は、給送装置を含む搬送装置26の要部の断面図である。
画像読取装置10は、記録装置が一体化された複合機であり、原稿を読み取るスキャナ部12と記録媒体に記録する記録部14とを備えている。また、画像読取装置10は、ユーザによる指示を入力するための操作部16と、画像読取装置10の全体の動作を制御する制御部(不図示)とを備えている。なお、制御部については、例えば、画像読取装置10の筐体内に設けられた制御回路基板により構成される。
操作部16は、画像読取装置10において、ユーザが操作しやすい位置に設けられている。即ち、本実施形態では、使用環境に設置された画像読取装置10において、ユーザが操作し易い位置に操作部16が設けられている。操作部16には、各種の表示が可能な表示部16aや電源ON/OFFのための電源ボタン16bなどのメカニカルキーが設けられている。
スキャナ部12は、図2のように、フラットベッドタイプのスキャナとして機能可能な構成であって、シート状の原稿(以下、「シート」とも称する。)が載置される原稿台18を、原稿圧板20で押圧可能な構成となっている。具体的には、図3のように、原稿圧板20は、画像読取装置10の側面の2カ所に設けられたヒンジ24a、24bによって、回動可能に構成されており、原稿台18に対して開閉可能な構成となっている。
スキャナ部12内には、光学的に原稿を読み取る撮像素子としての第1読取センサ15(図4参照)を備えている。なお、第1読取センサ15は、Y方向に延在するラインセンサである。第1読取センサ15は、キャリッジ(不図示)に搭載され、キャリッジを含む駆動系により原稿台18の下方側において移動可能に設けられている。原稿台18には、原稿を載置可能な領域に透明のガラス板22が配置される。第1読取センサ15は、ガラス板22の下方側をY方向と交差(本実施形態では直交)するX方向に移動しながら、ガラス板22上に載置された原稿を読み取ることとなる。
原稿圧板20には、載置した原稿を自動的に搬送することが可能な搬送装置26が設けられている。搬送装置26は、図4のように、読み取る対象となる原稿が積載される原稿トレイ部28と、原稿トレイ部28の下方において、読み取られた原稿が排出される排出トレイ部30とを備えている。搬送装置26では、原稿トレイ部28に載置された原稿は、給送部32(後述する)により−X方向に搬送され、U字形状に形成された搬送経路Pによって反転され、搬送ローラなどによって+X方向に搬送されて、排出トレイ部30に排出される。このように、スキャナ部12は、自動原稿搬送タイプのスキャナとしても機能可能な構成となっている。
搬送装置26は、搬送経路Pにおいて、原稿の搬送方向の上流側から順に、給送部32、第1搬送ローラ34、第2搬送ローラ36、排出ローラ38が設けられている。以下の説明において、搬送方向の上流側を、単に「上流側」、搬送方向の下流側を、単に「下流側」と適宜に称する。給送部32は、原稿トレイ部28に載置された原稿を給送する。給送部32の近傍には、原稿トレイ部28に原稿が載置されているか否かを検知する原稿有無センサ33が設けられている。排出ローラ38は、搬送経路Pにおける排出口V近傍に設けられている。第1搬送ローラ34は、U字形状の湾曲部分に設けられ、第2搬送ローラ36は、排出ローラ38の上流側の近傍に設けられている。
給送部32、第1搬送ローラ34、第2搬送ローラ36、および排出ローラ38はそれぞれ、駆動モータ(不図示)によりその駆動が制御される。そして、駆動モータのステップカウントに基づいて、制御部において第1読取センサ15および第2読取センサ45(後述する)のそれぞれに対する、原稿の先端および後端までの距離が取得される。
搬送経路Pには、第1搬送ローラ34の下流側の近傍に、原稿の先端および後端を検知可能な原稿有無センサ(エッジセンサ)40が設けられている。また、原稿有無センサ40の下流側には、搬送経路Pで搬送される原稿を、第1読取センサ15により読み取り可能とするガラス板42が設けられている。なお、ガラス板42は原稿台18上に設けられている。搬送経路Pにおけるガラス板42と対向する位置には、搬送される原稿をガラス板42に押圧する押圧部材44が設けられている。従って、搬送経路Pを搬送される原稿は、押圧部材44によりガラス板42に押圧されながら、ガラス板42と当接している面に表される画像などの情報が、ガラス板42の下方側に位置する第1読取センサ15により読み取られることとなる。
第1読取センサ15の下流側であり、第2搬送ローラ36の上流側には、第2読取センサ45が設けられている。第2読取センサ45は、搬送される原稿の、第1読取センサ15で読み取り可能な面とは異なる面を読み取る位置に配置されている。また、搬送経路Pにおける第2読取センサ45と対向する位置には、搬送される原稿を支持する支持部材46が設けられている。従って、搬送経路Pを搬送される原稿は、支持部材46に支持されながら、第1読取センサ15で読み取られた面と異なる面の情報が、第2読取センサ45により読み取られることとなる。
原稿トレイ部28に載置された原稿は、給送部32により、搬送経路P内に給送される。即ち、本実施形態では、給送部32が給送装置として機能している。なお、原稿トレイ部28は、複数の原稿を積載して載置することが可能となっている。この場合、原稿トレイ部28に積載された原稿は、給送部32により、積載された原稿のうちの最上位の1枚が搬送経路P内に給送される。その後、第1読取センサ15および第2読取センサ45により原稿の読み取りを行い、読み取った原稿は、第2搬送ローラ36、排出ローラ38を介して排出トレイ部30に排出される。
第1読取センサ15により原稿の読み取りを行う場合には、原稿有無センサ40による原稿の先端の検知後に、駆動モータのステップカウントが第1カウント値に達すると、制御部が、ガラス板42の下方に位置する第1読取センサ15による読み取りを開始する。即ち、制御部は、ステップカウント値が第1カウント値に達すると、原稿の先端が、第1読取センサ15により読取可能な領域に到達したと判断し、第1読取センサ15による読み取りを開始する。また、原稿有無センサ40による原稿の後端の検知後に、駆動モータのステップカウントが第2カウント値に達すると、制御部が、第1読取センサ15による読み取りを終了する。即ち、制御部は、ステップカウント値が第2カウント値に達すると、原稿の後端が、第1読取センサ15により読取可能な領域を通過したと判断し、第1読取センサ15による読み取りを終了する。
また、第1読取センサ15と第2読取センサ45とにより原稿の読み取りを行う場合には、原稿有無センサ40による原稿の先端の検知後に、ステップカウントが第1カウント値に達すると、制御部が、第1読取センサ15による読み取りを開始する。次に、原稿有無センサ40による原稿の先端の検知後に、ステップカウントが第3カウント値に達すると、制御部が、第2読取センサ45による読み取りを開始する。即ち、制御部は、ステップカウント値が第3カウント値に達すると、原稿の先端が、第2読取センサ45により読取可能な領域到達したと判断し、第2読取センサによる読み取りを開始する。
また、原稿有無センサ40による原稿の後端の検知後に、駆動モータのステップカウントが第2カウント値に達すると、制御部が、第1読取センサ15による読み取りを終了する。次に、原稿有無センサ40による原稿の後端の検知後にステップカウントが第4カウント値に達すると、制御部が、第2読取センサ45による読み取りを終了する。即ち、制御部は、ステップカウントが第4カウント値に達すると、原稿の後端が、第2読取センサ45により読取可能な領域を通過したと判断し、第2読取センサ45による読み取りを終了する。
次に、給送部32の構成について、図5(a)(b)を参照しながら、詳細に説明する。図5(a)は、給送部32の概略構成図である。図5(b)は、給送部32を中心とした図5(a)のVb−Vb線断面図である。
給送部32は、分離ローラ50と、ピックアップローラ52とを備え、原稿トレイ部28に載置された原稿Mの分離および給送を行うローラユニットである。給送部32は、Y方向に延在し、回転可能に設けられた駆動軸54を備えている。駆動軸の一方の端部には、駆動モータ(不図示)から駆動力を伝達するための駆動ギア56が設けられている。また、給送部32は、原稿トレイ部28に積載された原稿Mをピックアップするピックアップローラ52と、ピックアップされた原稿Mを分離して給送する分離ローラ50と、ピックアップローラと分離ローラ50とを回転可能に保持するアーム58とを備えている。
給送部32では、駆動軸54のY方向における概ね中心位置に分離ローラ50が設けられ、駆動軸54の回転に応じて分離ローラ50が回転する。駆動軸54による分離ローラ50の回転は、中間ギア60、62、64を介してピックアップローラ52に伝達される。これにより、ピックアップローラ52が回転する。また、アーム58は、トルクリミッタ(不図示)を介して駆動軸54に接続されている。これにより、駆動軸54の回転は、トルクリミッタを介してアームの回転モーメントとしても伝達される。即ち、トルクリミッタは、駆動軸54上に配設され、所定量以下のトルクを駆動軸54からアーム58へ伝達する。従って、給送部32は、駆動モータの駆動力により駆動軸54を中心に回動可能な構成となっている。
中間ギア62は、支軸66を中心としてアーム58に回転可能に設けられており、中間ギア60、64と共に、分離ローラ50の回転をピックアップローラ52に伝達可能な構成となっている。支軸66には、トルクリミッタ68を介してピニオン部70が設けられている。なお、ピニオン部70は、例えば、規制部(不図示)を介してその回動範囲が規制されている。そして、給送部32には、ピニオン部70を介して錘部72が設けられている。錘部72には、ピニオン部70と噛合するラック部74が設けられており、ラック部74はX方向に延設されている。錘部72は、ラック部74を介してピニオン部70の回動に伴って、駆動軸54側からピックアップローラ52側に向かう第1方向と、その逆の第2方向とに移動可能な構成となっている。即ち、錘部72は、第1方向に移動してピックアップローラ52側に荷重がかかる第1位置と、第2方向に移動して駆動軸54側に荷重がかかる第2位置との間で移動可能な構成となっている。つまり、第1位置は、錘部72の重心が中間ギア62に対してピックアップローラ52側にある。第2位置は、錘部72の重心が中間ギア62に対して駆動軸54側にある。従って、ピニオン部70は、錘部72が第1位置に位置する角度と、錘部72が第2位置に位置する角度との間でその回動範囲が規制されることとなる。なお、錘部72の移動範囲を規制する規制部を設けてもよい。この場合、錘部72の移動が規制されるとトルクリミッタ68によってピニオン部70の回動が規制される。
以上の構成により、原稿を搬送経路P内に給送する際の給送部32の動作について、図6、7を参照しながら、詳細に説明する。図6は、給送する際の給送部32の動作を説明する図である。図6(a)は、給送部32が給送動作を実行しない退避位置に位置する状態を示す図である。図6(b)は、給送部32が給送動作を実行する当接位置に位置する状態を示す図である。図7は、給送終了後の給送部32の動作を説明する図である。図7(a)は、給送部32が当接位置に位置する状態を示す図である。図7(b)は、給送部32が当接位置から退避位置に移行途中の状態を示す図である。図7(c)は、給送部32が退避位置に位置する状態を示す図である。なお、退避位置とは、ピックアップローラ52が、原稿トレイ部28に載置された原稿に確実に接触しない位置である。また、当接位置とは、ピックアップローラ52が、原稿トレイ部28に載置された原稿に当接して当該原稿を給送可能な位置である。
原稿トレイ部28に載置された原稿Mの搬送経路P内への給送が開始されると、まず、制御部によって駆動モータが駆動され、駆動ギア56を介して駆動軸54を矢印A方向(図5参照)に回転する。この駆動軸54の回転によって、トルクリミッタを介して退避位置にあるアーム58が、駆動軸54を中心として矢印B方向に回動する(図6(a)参照)。これにより、アーム58の先端部に位置するピックアップローラ52が原稿トレイ部28に載置された原稿に圧接し(図6(b)参照)、給送部32が当接位置に位置する。
また、駆動軸54の矢印A方向の回転によって、分離ローラ50が矢印C方向に回転する。この分離ローラ50の回転によって、中間ギア60を介して中間ギア62が矢印D方向に回転し、中間ギア62の回転によって、中間ギア64を介してピックアップローラ52が矢印E方向に回転する。従って、原稿トレイ部28に積載された原稿Mは、アーム58の回動により圧接したピックアップローラ52によって分離ローラ50へ送られ、分離ローラ50によって最上位の1枚のみに分離されて搬送経路P内に給送されるようになる。
さらに、中間ギア62の矢印D方向に回転によって支軸66が回転し、これによりトルクリミッタ68を介してピニオン部70が矢印F方向に回動する。このピニオン部70の回動によって、錘部72は、ピニオン部70と噛合するラック部74を介して第1方向に移動することとなる。錘部72が第1方向に移動することで、給送部32では錘部72によりピックアップローラ52側に荷重がかかる。この状態で、給送動作が継続されると、駆動軸54によるトルクリミッタ(不図示)を介したトルクと、錘部72によりかかる荷重とによって、ピックアップローラ52は、原稿Mに対して、給送するのに十分な押圧力で当接した状態を維持することができる。このため、原稿トレイ部28に積載された原稿Mを、より確実にピックアップローラ52によって分離ローラ50へ送ることができるようになる。
一方、原稿Mの搬送経路P内への給送が完了すると、制御部によって駆動モータが制御され、駆動ギア56を介して駆動軸54を矢印G方向(図5(a)参照)に回転する。この駆動軸54の回転によって、分離ローラ50が矢印H方向に回転する(図7(a)参照)。これにより、中間ギア60を介して中間ギア62は矢印J方向に回転する。そして、中間ギア62の矢印J方向に回転によって、トルクリミッタ68を介してピニオン部70が矢印K方向に回動する。このピニオン部70の回動によって、錘部72は、ピニオン部70と噛合するラック部74を介して第2方向に移動する(図7(b)参照)。錘部72が、第2方向に移動することで、給送部32では錘部72により駆動軸54側に荷重がかかる。
なお、給送部32を当接位置および退避位置まで移動させた後も、給送部32を当接位置および退避位置に継続して位置させる必要があるため、駆動軸54を継続して駆動させる。本実施形態では、ピニオン部70の回動角度は規制部(不図示)により規制されるとともに、トルクリミッタ68によってピニオン部70へのトルクの伝達が制限される構成となっている。このため、錘部72は、ピックアップローラ52側に荷重がかかる第1位置、および、駆動軸54側に荷重がかかる第2位置に移動させた後に駆動軸54を駆動させ続けても、錘部72を第1位置および第2位置に位置させ続けることができる。なお、第2位置としては、例えば、第2方向において駆動軸54を越えない位置であってもよいし、超える位置であってもよい。
また、駆動軸54の矢印G方向の回転によって、アーム58は矢印U方向に回動し、これによりアーム58の先端部に位置するピックアップローラ52が原稿トレイ部28に積載された原稿Mから離間する(図7(c)参照)。このとき、錘部72は、上記したように、分離ローラ50の回転に応じて第2方向に移動している。これにより、給送部32では駆動軸54側に荷重がかかる。このため、ピックアップローラ52が原稿Mと接触しない退避位置まで移動させる際には、駆動モータにかかる負荷が小さくなる。なお、第2位置が駆動軸54を超える位置とした場合には、第2位置が駆動軸54を超えない位置とした場合と比較して、より小さいトルクで、アームを退避位置まで移動させることができるようになる。
(第2実施形態)
次に、図8乃至図10を参照しながら、給送装置の第2実施形態について説明する。なお、以下の説明においては、上記した画像読取装置10と同一または相当する構成については、同一の符号を用いることにより、その詳細な説明は適宜に省略する。
第2実施形態による給送装置を備えた画像読取装置10は、給送部32において、錘部172を遊星ギア170を介して第1方向および第2方向に移動する構成とした点において、上記第1実施形態による給送装置を備えた画像読取装置10と異なっている。
以下、図8を参照しながら、錘部172の具体的な構成を説明する。図8は、第2実施形態による給送装置を備えた画像読取装置10における錘部172およびその移動機構を示す説明図である。図8(a)は、錘部172およびその移動機構の要部の平面図であり、図8(b)は、錘部172およびその移動機構を示す図である。なお、図8では、ギア部品については、その歯型は省略して概形を表している。
本実施形態による給送部32では、分離ローラ50の回転が、複数の中間ギア160を介してピックアップローラ52に伝達される構成となっている。中間ギア160の1つ、本実施形態では、分離ローラ50に隣接する中間ギア160aには、同軸上で中間ギア160aと共に回転する太陽ギア162が設けられている。太陽ギア162には、遊星ギア170が噛合している。遊星ギア170は、2つの遊星ギア170a、170bを備えている。これにより、分離ローラ50の回転によって太陽ギア162が回転し、太陽ギア162の回転によって遊星ギア170a、170bはそれぞれ、その回転軸Oを中心に回転するとともに、太陽ギア162の周りを移動する。
錘部172には、遊星ギア170と噛合するラック部174が設けられている。ラック部174は、遊星ギア170a(第1遊星ギア)と噛合可能なラック部174a(第1ラック部)と、遊星ギア170b(第2遊星ギア)と噛合可能なラック部174b(第2ラック部)とを備えている。遊星ギア170a、170bは、Y方向において異なる位置に設けられており、ラック部174a、174bは、こうした遊星ギア170a、170bに噛合可能な位置に形成されている。錘部172においてラック部174a、174bはX方向に延設されている。ラック部174aは、ピックアップローラ52側の端部において、欠歯部175aが形成されている。また、ラック部174bは、分離ローラ側の端部において、欠歯部175bが形成されている。
遊星ギア170a、170bは、太陽ギア162の周りを移動するが、その移動範囲は、遊星ギア170aがラック部174aに噛合した第1噛合位置から遊星ギア170bがラック部174bに噛合した第2噛合位置までとなる。なお、第1噛合位置では、遊星ギア170bはラック部174bから離間している。また、第2噛合位置では、遊星ギア170aはラック部174aから離間している。つまり、遊星ギア170a、170bは、太陽ギア162を介して分離ローラ50の回転に応じて、太陽ギア162周りを移動して、どちらか一方が対応するラック部に噛合するよう構成されている。
以上の構成により、原稿を搬送経路P内に給送する際の給送部32の動作について、図9、10を参照しながら、詳細に説明する。なお、以下の説明では、上記第1実施形態との差分、つまり、錘部172の第1方向および第2方向への移動について説明することとする。図9は、錘部172の第1方向への移動を説明する図である。図9(a)は、錘部172が第1方向への移動を開始する前の状態を示す図である。図9(b)は、錘部172が第1方向へ移動中の状態を示す図である。図9(c)は、錘部172の第1方向への移動が完了した状態を示す図である。また、図10は、錘部172の第2方向への移動を説明する図である。図10(a)は、錘部が第2方向への移動を開始する前の状態を示す図である。図10(b)は、錘部172が第2方向へ移動中の状態を示す図である。図10(c)は、錘部172の第2方向への移動が完了した状態を示す図である。なお、図9、10では、図8と同様に、ギア部品については、その歯型は省略して概形を表している。
駆動軸54の矢印A方向(図5(a)参照)の回転によって、分離ローラ50が矢印C方向(図6(b)参照)に回転すると、中間ギア160aとともに太陽ギア162が矢印L方向に回転する。なお、分離ローラ50の回転力は、複数の中間ギア160を介してピックアップローラ52に伝達されて、ピックアップローラ52は矢印E方向に回転することとなる。太陽ギア162の矢印L方向の回転により、ラック部174aの欠歯部175aに位置する遊星ギア170aと、ラック部174bから離間している遊星ギア170bとが、太陽ギア162の周りを矢印M方向に移動する(図9(a)参照)。これにより、遊星ギア170aはラック部174a(欠歯部175a)から離間するとともに、遊星ギア170bがラック部174bに噛合する。
また、分離ローラ50の矢印C方向への回転によって、太陽ギア162を介して遊星ギア170がその回転軸Oを中心に矢印N方向に回転する。従って、ラック部174bに噛合した遊星ギア170bが矢印N方向に回転することによって、分離ローラ50の回転に応じて錘部172が第1方向に移動することとなる(図9(b)参照)。その後、分離ローラ50の矢印C方向への回転により錘部172の第1方向への移動が進むと、遊星ギア170bはラック部174bの欠歯部175bに達する(図9(c)参照)。遊星ギア170bが欠歯部175bに達すると、遊星ギア170bが空転することとなり、錘部172の第1方向への移動が停止する。これにより、錘部172によってピックアップローラ52側に荷重がかかる状態を維持することができる。即ち、錘部172によりピックアップローラ52側に荷重がかかった状態で、ピックアップローラ52の回転を継続することができ、ピックアップローラ52による給送動作を継続することができるようになる。このため、錘部172は、ピックアップローラ52の原稿に対する圧接力の増大に、安定して寄与することができるようになる。
駆動軸54の矢印G方向(図5(a)参照)の回転によって、分離ローラ50が矢印H方向(図7(a)参照)に回転すると、中間ギア160aとともに太陽ギア162が矢印P方向に回転する。太陽ギア162の矢印P方向の回転により、ラック部174aから離間している遊星ギア170aと、ラック部174bの欠歯部175bに位置する遊星ギア170bとが、太陽ギア162の周りを矢印Q方向に移動する(図10(a)参照)。これにより、遊星ギア170aがラック部174aに噛合するとともに、遊星ギア170bがラック部174b(欠歯部175b)から離間する。
また、分離ローラ50の矢印H方向への回転によって、太陽ギア162を介して遊星ギア170がその回転軸Oを中心に矢印R方向に回転する。従って、ラック部174aに噛合した遊星ギア170aが矢印R方向に回転することによって、分離ローラ50の回転に応じて錘部172が第2方向に移動することとなる(図10(b)参照)。その後、分離ローラ50の矢印H方向の回転により錘部172の第2方向への移動が進むと、遊星ギア170aはラック部174aの欠歯部175aに達する(図10(c)参照)。遊星ギア170aが欠歯部175aに達すると、遊星ギア170aが空転することとなり、錘部172の第2方向への移動が停止する。これにより、錘部172により駆動軸54側に荷重がかかる状態を維持することができる。また、欠歯部175aにおいて遊星ギア170aが空転することで、駆動軸54からの駆動を伝達するギア列がロックされることはなく、給送部32の退避位置への移動を継続することができる。これにより、給送部32の退避位置への移動中に、錘部172を駆動軸54側に荷重がかかる第2位置に継続して位置させることができるようになる。このため、給送部32を退避位置に移動する際の、駆動軸54を駆動するための駆動モータへの負荷を低減することができる。
以上において説明したように、第1実施形態および第2実施形態による給送装置を備えた画像読取装置10では、給送部32において、アーム58の延在方向で移動可能な錘部72、172を備えるようにした。そして、錘部72、172を移動して、ピックアップローラ52が原稿Mと当接する際には、錘部72、172によりピックアップローラ52側に荷重がかかるようにした。また、ピックアップローラ52が原稿Mから離間する際には、錘部72、172によりアーム58の回動軸(駆動軸54)側に荷重がかかるようにした。
これにより、給送部32では、原稿などのシートを給送の際には、ピックアップローラ52の原稿トレイ部28に積載された原稿Mへの圧接力が向上し、ピックアップローラ52により原稿Mを確実に給送することができるようになる。また、ピックアップローラ52を原稿Mから離間する際には、駆動軸54を駆動する駆動モータへの負荷が低減された状態で給送部32を退避位置まで移動することができるようになる。さらに、給送部32では、給送部32の当接位置および退避位置への移動に応じて、錘部72、172が移動する構成のため、給送動作に応じて適宜、上記した効果を得ることができるようになる。
ところで、第1実施形態では、ピックアップローラ52の原稿Mに対する圧接力を向上させるには、例えば、駆動軸54とアーム58との間に設けられたトルクリミッタ(不図示)におけるトルクリミット値を高く設定することでも実現することができる。しかしながら、トルクリミット値を高く設定すると、駆動軸54を回転するための駆動モータや当該駆動モータによる駆動力を伝達する伝達機構にかかる負荷が上昇する。このため、駆動モータや伝達機構が損傷し易くなる。これに対して、本実施形態では、上記したような構成とすることにより、簡単な構成によって、駆動モータや駆動力の伝達機構の損傷することなく、上記した効果を得られることができるようになる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下の(1)乃至(4)に示すように変形してもよい。
(1)上記実施形態では、給送部32を画像読取装置10に備えるようにしたが、これに限定されるものではない。即ち、給送部32は、原稿などのシートを搬送しつつ、当該シートに対して、例えば、記録などの所定の処理を行う処理装置に備えるようにしてもよい。
(2)分離ローラの駆動に応じた錘部72、172の移動機構に関する具体的な構成については、上記実施形態で説明した構成に限定されるものではなく、公知の種々の技術を用いて実現してもよい。即ち、アームの回動に応じてピックアップローラ52が原稿Mに当接および離間する構成について、当接する際にピックアップローラ52側に荷重がかかり、離間する際に回動軸側に荷重がかかる構成であれば、錘部およびその移動機構はどのような構成でもよい。
(3)上記実施形態では、給送部32において錘部72、172は、上方側に移動可能に配置されるようにしたが、これに限定されるものではなく、給送部32の側面側、つまり、Y方向の少なくとも一方側に設けられるようにしてもよい。この場合、高さ方向に制限のある空間であっても、錘部を備えた給送部を配置することができるようになる。また、上記実施形態では、分離ローラ50、ピックアップローラ52、アーム58、および錘部72、172が駆動軸54の駆動力に基づいて連動して動作するようにしたが、これに限定されるものではない。即ち、分離ローラ50、ピックアップローラ52、アーム58、および錘部72、172については、それぞれ独立して設けられた駆動系により動作する構成としてもよい。
(4)上記実施形態および上記した(1)乃至(3)に示す各種の形態は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
10 画像読取装置
32 給送部
52 ピックアップローラ
58 アーム
54 駆動軸
72 錘部

Claims (11)

  1. シートを給送するピックアップローラと、
    前記ピックアップローラを保持するとともに、回動することで保持した前記ピックアップローラをシートに対して当接および離間するアームと、
    を備えた給送装置であって、
    前記ピックアップローラがシートに当接するときには、前記ピックアップローラ側に荷重がかかり、前記ピックアップローラがシートから離間するときには、前記アームの回動軸側に荷重がかかるように移動する錘部を有することを特徴とする給送装置。
  2. 前記アームの回動軸と同軸上で回転し、前記ピックアップローラにより給送されたシートのうちの最上位の1枚を分離して搬送する分離ローラを有することを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  3. 前記分離ローラの回転を前記ピックアップローラに伝達する中間ギアと、
    前記中間ギアと同軸上で、前記中間ギアの回転に応じて回動するピニオン部と、
    を備え、
    前記錘部に形成されたラック部が前記ピニオン部と噛合し、前記ピニオン部の回動に応じて前記錘部が移動することを特徴とする請求項2に記載の給送装置。
  4. 前記ピニオン部には、トルクリミッタを介して前記中間ギアの回転が伝達されることを特徴とする請求項3に記載の給送装置。
  5. 前記分離ローラの回転を前記ピックアップローラに伝達する中間ギアと、
    前記中間ギアと同軸上で、前記中間ギアの回転に応じて回転する太陽ギアと、
    前記太陽ギアの周りを回転しながら移動する遊星ギアと、
    を備え、
    前記錘部に形成されたラック部が前記遊星ギアと噛合し、前記遊星ギアの回転に応じて前記錘部が移動することを特徴とする請求項2に記載の給送装置。
  6. 前記遊星ギアは、第1遊星ギアと第2遊星ギアとを含み、
    前記ラック部は、前記第1遊星ギアが噛合する第1ラック部と、前記第2遊星ギアが噛合する第2ラック部とを含み、
    前記遊星ギアは、前記太陽ギアの周りを、前記第1遊星ギアが前記第1ラック部に噛合し、前記第2遊星ギアが前記第2ラック部から離間する第1噛合位置と、前記第1遊星ギアが前記第1ラック部から離間し、前記第2遊星ギアが前記第2ラック部に噛合する第2噛合位置との間で移動することを特徴とする請求項5に記載の給送装置。
  7. 前記遊星ギアを前記第1噛合位置に位置させた状態で、前記錘部を前記回動軸側に荷重がかかる位置へ移動させ、
    前記遊星ギアを前記第2噛合位置に位置させた状態で、前記錘部を前記ピックアップローラ側に荷重がかかる位置へ移動させることを特徴とする請求項6に記載の給送装置。
  8. 前記第1ラック部は、前記ピックアップローラ側の端部に欠歯部が形成され、
    前記第2ラック部は、前記回動軸側の端部に欠歯部が形成されることを特徴とする請求項7に記載の給送装置。
  9. 前記錘部は、前記ピックアップローラおよび前記分離ローラの上方側を移動することを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の給送装置。
  10. アームを回動して、前記アームを保持するピックアップローラをシートに当接させ、前記ピックアップローラにより該シートを給送する給送方法であって、
    錘部を前記アームの延在方向に移動して、前記ピックアップローラをシートに当接させるときには前記ピックアップローラ側に荷重をかけ、前記ピックアップローラをシートから離間させるときには前記アームの回動軸側に荷重をかけることを特徴とする給送方法。
  11. 請求項1から9のいずれか1項に記載の給送装置を備え、前記給送装置から給送されたシートに対して所定の処理を実行することを特徴とする処理装置。
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