JP2021012559A - 紙葉類取込機構および紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類取込機構および紙葉類処理装置 Download PDF

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宏 近藤
泰治 岩田
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Masahiro Akitani
昌弘 秋谷
秀晃 市原
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秀晃 市原
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【課題】シンプルな構成で、投入口に紙葉類が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる紙葉類取込機構および紙葉類処理装置を提供する。【解決手段】紙葉類取込機構(例えば、紙幣取込機構22)は、1枚または複数枚の紙葉類(例えば、紙幣)が重なった状態で投入口22aを介して投入される投入部22bと、投入部22bに設けられ、当該投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙葉類を1枚ずつ取り込む単一の取込部(例えば、取込ローラ42)と、投入部22bにおいて取込部よりも投入口22a側に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類の端部が接触するガイド部50とを備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、紙葉類の取り込みを行う紙葉類取込機構およびこのような紙葉類取込機構を備えた紙葉類処理装置に関する。
従来から、紙幣等の紙葉類の処理を行う紙葉類処理装置において、外部から筐体の内部に紙葉類を取り込むための紙葉類取込機構が設けられている。このような紙葉類取込機構として、紙葉類の取込方向に沿って平行に延びる一対の無端状の取込ベルトが紙葉類の投入口に設置されたものが知られている。このような紙葉類取込機構によって紙葉類の取込動作を行う際に、投入口に投入された1枚または複数枚の紙葉類が札押さえ板によって一対の取込ベルトに向かって押圧され、各取込ベルトにより紙葉類が筐体の内部に繰り出されるようになっている。しかしながら、このような紙葉類取込機構では、平行に延びる一対の取込ベルトにより紙葉類を筐体の内部に繰り出すため、投入口に紙葉類が傾いた状態で投入されると、そのままの状態で一対の取込ベルトにより紙葉類を筐体の内部に繰り出されてしまい、一対の取込ベルトにより繰り出される途中で紙葉類の端部が投入口に設けられたガイド等に接触してこの紙葉類の端部が折れ曲がってしまうおそれがある。
一方、特許文献1には、投入口に投入された紙葉類の搬送方向を変えることができるよう、紙葉類を取り込むためのフィードローラおよびドリブンフィードローラの向きを変えることができる紙葉類取込機構が開示されている。
特開平7−149455号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるような紙葉類取込機構では、フィードローラおよびドリブンフィードローラの向きを変えるアクチュエータが必要となるため、紙葉類取込機構の構造が複雑になるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、シンプルな構成で、投入口に紙葉類が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる紙葉類取込機構および紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
本発明の紙葉類取込機構は、1枚または複数枚の紙葉類が重なった状態で投入口を介して投入される投入部と、前記投入部に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類を1枚ずつ取り込む単一の取込部と、前記投入部において前記取込部よりも前記投入口側に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類の端部が接触するガイド部と、を備えたことを特徴とする。
このような紙葉類取込機構によれば、操作者によって投入口に1枚または複数枚の紙葉類が斜行した状態で投入された場合でも、取込部が単一であるためこの取込部による紙葉類の保持力が小さくなり、取込部により取り込まれる紙葉類の端部がガイド部に接触することによってこの紙葉類は取込部に接触している箇所を中心として回転する。このことにより、紙葉類が斜行状態から元の状態に矯正されるようになる。このように、本発明の紙幣取込機構によれば、シンプルな構成で、投入口に紙葉類が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる。
本発明の紙葉類取込機構においては、前記取込部はローラであってもよい。
この場合、前記ローラの向きが固定されていてもよい。
また、本発明の紙葉類取込機構は、前記投入部に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類を前記取込部に向かって押圧する札押さえ部を更に備えていてもよい。
また、本発明の紙葉類取込機構は、前記投入部において前記取込部に対して前記投入口と反対側に設けられ、前記取込部により取り込まれた紙葉類を更に取り込む追加取込部を更に備え、前記取込部および前記追加取込部は一つの駆動部により駆動されてもよい。
本発明の紙葉類処理装置は、筐体と、外部から前記筐体の内部に紙葉類を取り込む紙葉類取込機構と、を備えた紙葉類処理装置であって、前記紙葉類取込機構は、1枚または複数枚の紙葉類が重なった状態で前記筐体に設けられた投入口を介して投入される投入部と、前記投入部に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類を1枚ずつ前記筐体の内部に取り込む単一の取込部と、前記投入部において前記取込部よりも前記投入口側に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類の端部が接触するガイド部と、を有していることを特徴とする。
このような紙葉類処理装置によれば、紙葉類取込機構において操作者によって投入口に1枚または複数枚の紙葉類が斜行した状態で投入された場合でも、取込部が単一であるためこの取込部による紙葉類の保持力が小さくなり、取込部により取り込まれる紙葉類の端部がガイド部に接触することによってこの紙葉類は取込部に接触している箇所を中心として回転する。このことにより、紙葉類が斜行状態から元の状態に矯正されるようになる。このように、本発明の紙幣取込機構によれば、シンプルな構成で、投入口に紙葉類が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる。
本発明の紙葉類取込機構および紙葉類処理装置によれば、シンプルな構成で、投入口に紙葉類が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる。
本発明の実施の形態による紙幣処理装置を備えた貨幣処理機の外観を示す斜視図である。 図1に示す紙幣処理装置の内部を上方から鉛直方向下方に向かって見たときの構成を示す構成図である。 図2に示す紙幣処理装置における紙幣取込機構を上方から見たときの内部構成を示す構成図である。 図2に示す紙幣処理装置における紙幣取込機構を側方から見たときの内部構成を示す構成図である。 図2に示す紙幣処理装置における紙幣取込機構を側方から見たときの内部構成を示す構成図である。 図2に示す紙幣処理装置における紙幣取込機構を正面側から見たときの構成を示す構成図である。 図6に示す紙幣取込機構からガイド部を取り除いたときの構成を示す構成図である。 図1等に示す紙幣処理装置の制御系の構成を示す機能ブロック図である。 従来技術の紙幣取込機構を側方から見たときの内部構成を示す構成図である。 従来技術の紙幣取込機構を側方から見たときの内部構成を示す構成図である。 図3に示す紙幣取込機構において操作者が紙幣を奥まで入れてしまったときの状態を示す図である。 変形例に係る紙幣取込機構を上方から見たときの内部構成を示す構成図である。 別の変形例に係る紙幣取込機構を上方から見たときの内部構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図8は、本実施の形態に係る紙幣処理装置を示す図である。本実施の形態に係る紙幣処理装置は、紙幣の入金処理および出金処理を行うものである。なお、図9および図10は、従来技術の紙幣取込機構を側方から見たときの内部構成を示す構成図である。また、図11は、図3に示す紙幣取込機構において操作者が紙幣を奥まで入れてしまったときの状態を示す図であり、図12および図13は、それぞれ、変形例に係る紙幣取込機構を上方から見たときの内部構成を示す構成図である。図1乃至図13において、紙幣取込機構により筐体の内部に取り込まれる紙幣を参照符号Pで示す。
コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の商業施設の店舗において、顧客が立ち入ることができるフロント領域には様々な商品が陳列された商品棚が設置されているとともに、このフロント領域の精算所には図1に示すような貨幣処理機1(貨幣釣銭機)やPOSレジスタ(図示せず)が設置されている。顧客がこのような精算所で精算処理を行う際に、店員は、顧客から受け取った商品の代金としての貨幣を貨幣釣銭機としての貨幣処理機1に入金したり、釣銭としての貨幣を貨幣処理機1から出金して顧客に返却したりするようになっている。また、POSレジスタにより、顧客が購入した商品に係る情報や貨幣処理機1に収納されている貨幣に係る情報等の管理が行われるようになっている。また、このような店舗における顧客の立ち入りが禁止されたバックヤード領域(具体的には、例えば入金室)には、貨幣処理機1から回収された売上金としての貨幣を入金する出納機等の貨幣入出金機が設置されている。また、貨幣処理機1において釣銭としての貨幣が不足する場合には、貨幣入出金機から釣銭補充金としての貨幣を出金し、この貨幣入出金機から出金された釣銭補充金としての貨幣を貨幣処理機1に補充することができるようになっている。このような貨幣処理機1、および当該貨幣処理機1を構成する紙幣処理装置10の詳細について図1乃至図8を用いて説明する。
図1に示すように、本実施の形態による貨幣処理機1は、略直方体形状の外側筐体1aと、左右に並ぶよう配置され、外側筐体1aからそれぞれ手前側に引出可能となっている紙幣処理装置10および硬貨処理装置110とを備えており、外側筐体1aの上面にはPOSレジスタ(図示せず)が載置されるようになっている。紙幣処理装置10および硬貨処理装置110は、それぞれ、紙幣や硬貨の入金処理および出金処理を行うようになっている。以下、紙幣処理装置10の構成の詳細について述べる。なお、硬貨処理装置110については説明を省略する。
図2は、紙幣処理装置10の内部を上方から鉛直方向下方に向かって見たときの構成を示す構成図である。図1および図2に示すように、紙幣処理装置10は、略直方体形状の内側筐体11と、紙幣を外部から内側筐体11の内部に取り込む紙幣取込機構22と、筐体の内部で紙幣を搬送する搬送部30と、搬送部30に設けられ、当該搬送部により搬送される紙幣の金種、真偽、正損、搬送状態等の識別を行う識別部32と、搬送部30に接続され、当該搬送部30から送られた紙幣を金種毎に収納するとともに収納されている紙幣を搬送部30に繰り出し可能な複数(図2に示す例では3つ)の紙幣収納部34、36、38と、搬送部30に接続され、当該搬送部30により搬送される紙幣を筐体の外部に出す紙幣払出機構24とを有している。ここで、紙幣処理装置10の内側筐体11は外側筐体1aから手前側に引き出し可能となっている。また、紙幣処理装置10には、紙幣の出金処理が行われる際に正常な紙幣ではないと識別部32により識別された紙幣が搬送部30から送られる出金リジェクト部26が設けられている。また、紙幣処理装置10には紙幣収納カセット28が着脱自在に装着されるようになっており、紙幣処理装置10に紙幣収納カセット28が装着されると、当該紙幣収納カセット28に収納されている紙幣を搬送部30に繰り出すとともに搬送部30から紙幣収納カセット28に紙幣を送って当該紙幣収納カセット28に収納させることができるようになっている。以下、このような紙幣処理装置10の各構成要素の詳細について説明する。
紙幣取込機構22は、1枚または複数枚の紙幣が重なった状態で投入口22aを介して投入される投入部22bを有している。ここで、投入口22aは紙幣処理装置10の内側筐体11の前面に配置されている。操作者はこの投入口22aを介して1枚または複数枚の紙幣を重ねた状態で内側筐体11の外部から投入部22bに投入することができるようになっている。この際に、操作者は内側筐体11の外部から1枚または重なった状態の複数枚の紙幣をその長手方向に沿った方向で投入口22aに投入する。このような紙幣取込機構22の構成の詳細については後述する。
図2に示すように、搬送部30は、周回搬送部分30aと、周回搬送部分30aから放射状に延びる複数の接続搬送部分30bとを有している。また、周回搬送部分30aには識別部32が設けられており、当該周回搬送部分30aにおいて周回移動している紙幣の金種、真偽、正損、搬送状態等が識別部32により識別されるようになっている。また、複数の接続搬送部分30bは、周回搬送部分30aと、紙幣取込機構22、紙幣払出機構24、出金リジェクト部26、紙幣収納カセット28、各紙幣収納部34、36、38の各々とをそれぞれ接続するようになっている。
各紙幣収納部34、36、38には、搬送部30から送られた紙幣が金種毎に収納されるようになっている。具体的には、紙幣収納部34には千円札が収納され、紙幣収納部36には五千円札および二千円札が混合状態で収納され、紙幣収納部38には一万円札が収納されるようになっている。また、各紙幣収納部34、36、38には、それぞれ、収納されている紙幣を1枚ずつ搬送部30に繰り出す繰出部35、37、39が設けられている。
紙幣払出機構24は搬送部30から送られた紙幣を一時的に保留するようになっている。また、紙幣処理装置10の内側筐体11の前面には払出口24aが設けられており、紙幣の出金処理において出金されるべき枚数の紙幣が搬送部30から紙幣払出機構24に送られて当該紙幣払出機構24に保留されると、この紙幣払出機構24に保留されている紙幣が紙幣放出機構(図示せず)により払出口24aから内側筐体11の外部に払い出されるようになっている。このとき、出金されるべき枚数の紙幣が複数であった場合には、それらの紙幣は紙幣払出機構24に重なった状態で保留され、繰出部(図示せず)により払出口24aから内側筐体11の外部にまとめて放出される。このことにより、操作者は内側筐体11の外部から出金紙幣を取り出すことができるようになる。
また、図2に示すように、搬送部30の周回搬送部分30aや接続搬送部分30bに、複数の搬送検知センサ30cや識別部32が設けられている。これらの搬送検知センサ30cや識別部32は、それぞれ、発光素子および受光素子を有するフォトセンサ等から構成されている。これらの複数の発光素子と受光素子との間の光路が紙幣により遮られると当該紙幣が各搬送検知センサ30cにより検知されるようになっている。搬送部30による紙幣の搬送状態については、複数の搬送検知センサ30cや識別部32に基づいて、紙幣の搬送状態(具体的には、搬送部30により搬送される紙幣が斜行しているか否かや、搬送部30により搬送される紙幣間の間隔の大きさ等)が検知されるようになる。
次に、紙幣取込機構22の構成の詳細について図3乃至図7を用いて説明する。図3は、図2に示す紙幣処理装置10における紙幣取込機構22を上方から見たときの内部構成を示す構成図であり、図4および図5は、それぞれ、紙幣取込機構22を側方から見たときの内部構成を示す構成図である。なお、図3乃至図5において左端縁に投入口22aが設けられており、右方向が紙幣の取込方向となっている。また、図6は、紙幣取込機構22を正面側から見たときの構成を示す構成図であり、図7は、図6に示す紙幣取込機構22からガイド部50(後述)を取り除いたときの構成を示す構成図である。
図3、図4、図6等に示すように、紙幣取込機構22は、1枚または複数枚の紙幣が重なった状態で投入口22aを介して投入される投入部22bと、投入部22bに設けられ、当該投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を1枚ずつ取り込む単一の取込ローラ42と、投入部22bにおいて取込ローラ42よりも投入口22a側に設けられ、当該投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣の端部が接触するガイド部50と、投入部22bに設けられ、当該投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を取込ローラ42に向かって押圧する札押さえ部40とを備えている。ここで、取込ローラ42は、投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を1枚ずつ取り込む単一の取込部として機能する。また、取込ローラ42の向きは固定されている。また、取込ローラ42の外周面の全面に、ゴム等の摩擦部材が設けられており、取込ローラ42が回転するとこの取込ローラ42に接触した紙幣は摩擦部材との間で働く摩擦力によって投入口22aから離れる側に取り込まれるようになる。
また、投入部22bにおいて取込ローラ42よりも投入口22aから遠い側には3つの繰出ベルト44が配置されている。これらの繰出ベルト44は平行に配置されており、また、互いに離間するよう配置されている。また、各繰出ベルト44はゴム等の摩擦部材から構成されている。このことにより、各繰出ベルト44が循環移動するとこれらの繰出ベルト44に接触した紙幣は各繰出ベルト44により内側筐体11の奥側に向かって繰り出されるようになる。また、各繰出ベルト44の間には繰出ローラ46が設けられている。ここで、各繰出ローラ46の外周面の全面に、ゴム等の摩擦部材が設けられており、各繰出ローラ46が回転すると各繰出ローラ46に接触した紙幣は摩擦部材との間で働く摩擦力によって内側筐体11の奥側に向かって繰り出されるようになる。各繰出ローラ46は、取込部としての取込ローラ42により取り込まれた紙幣を更に取り込む追加取込部として機能する。また、投入部22bにおいて各繰出ベルト44や各繰出ローラ46よりも投入口22aから更に遠い側には一対の逆転ローラ48が配置されている。逆転ローラ48は、各繰出ベルト44や各繰出ローラ46による紙幣の繰出方向とは逆方向に回転するようになっている。このような逆転ローラ48が設けられていることにより、取込ローラ42により2枚の紙幣が重なった状態で取り込まれても、各繰出ベルト44および各繰出ローラ46により繰り出される紙幣が1枚ずつに確実に分離されるようになる。
取込ローラ42および各繰出ローラ46は単一の駆動系(具体的には、第1モータ60(図8参照))により間欠的に駆動されるようになっている。言い換えると、取込ローラ42および各繰出ローラ46は、所定時間だけ回転した後、所定時間だけ停止するという動作を繰り返すようになっている。また、各繰出ベルト44は、第1モータ60とは異なる単一の駆動系(具体的には、第2モータ62(図8参照))により連続的に駆動されるようになっている。
また、図6および図7に示すように、札押さえ部40は、操作者によって投入口22aを介して投入部22bに重なった状態で投入された1枚または複数枚の紙幣を取込ローラ42に向かって押圧するようになっている。札押さえ部40により押圧されることによって取込ローラ42に接触した1枚または複数枚の紙幣は、1枚ずつ取込ローラ42により投入口22aから離れる方向(すなわち、図3乃至図5における右方向)に向かって1枚ずつ取り込まれるようになっている。取込ローラ42により取り込まれた紙幣は各繰出ベルト44に受け渡され、各繰出ベルト44および各繰出ローラ46により更に内側筐体11の内部に向かって繰り出されるようになる。
また、図3、図4および図6等に示すように、投入部22bにはガイド部50が設けられている。このようなガイド部50により、操作者によって投入口22aを介して投入部22bに重なった状態で投入される1枚または複数枚の紙幣を、所定の姿勢となるよう案内することができる。すなわち、例えば図4に示すように投入口22aに斜行した状態で紙幣が投入されても、この斜行した状態の紙幣の端部がガイド部50に接触することにより、図5に示すように紙幣の斜行状態を矯正することができ、このことにより、紙幣の長辺が延びる方向を、取込ローラ42による紙幣の取込方向(すなわち、図4および図5における右方向)と略平行にすることができる。このような技術的事項の詳細については後述する。
また、図8に示すように、紙幣処理装置10には制御部80が設けられており、紙幣処理装置10の各構成部材がそれぞれ当該制御部80に接続されている。そして、識別部32による紙幣の識別結果や、検知センサ52による紙幣の検知結果、各搬送検知センサ30cによる紙幣の検知結果が制御部80に送られるようになっている。また、制御部80は、紙幣取込機構22の第1モータ60、第2モータ62、紙幣払出機構24、搬送部30、各繰出部35、37、39等の各構成部材に指令を送ることによりこれらの構成部材の制御を行うことができるようになっている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の紙幣取込機構22の動作について以下に説明する。
紙幣処理装置10において紙幣の入金処理を行う際に、操作者は1枚または重なった状態の複数枚の紙幣を紙幣取込機構22に投入する。具体的には、操作者は1枚または重なった状態の複数枚の紙幣を投入口22aを介して投入部22bに投入する。投入部22bに投入された1枚または重なった状態の複数枚の紙幣は札押さえ部40により取込ローラ42に向かって押圧される。また、検知センサ52により紙幣が検知されると、第1モータ60により取込ローラ42および各繰出ローラ46が間欠的に回転させされるとともに第2モータ62により各繰出ベルト44が連続的に循環移動させられる。このことにより、投入部22bに投入された1枚または重なった状態の複数枚の紙幣のうち取込ローラ42に接する紙幣が当該取込ローラ42によって投入口22aから離れる方向に向かって取り込まれ、この取り込まれた紙幣は各繰出ベルト44および各繰出ローラ46により内側筐体11の奥側に向かって繰り出される。また、取込ローラ42により2枚の紙幣が重なった状態で取り込まれても、逆転ローラ48によって、各繰出ベルト44および各繰出ローラ46により繰り出される紙幣が1枚ずつに確実に分離される。
また、操作者によって投入口22aを介して投入部22bに1枚または重なった状態の複数枚の紙幣が傾斜状態で投入された場合には、取込ローラ42によって紙幣が1枚ずつ取り込まれる際に、この紙幣の端部がガイド部50に接触する。このことによって、取込ローラ42に接触している箇所を中心として紙幣が回転することにより、この紙幣が斜行状態から元の状態(すなわち、紙幣の長辺の延びる方向が取込ローラ42による紙幣の取込方向と略一致する状態)に矯正されるようになる。より詳細には、図4に示すように投入口22aに斜行した状態で紙幣が投入されても、札押さえ部40により取込ローラ42に向かって押圧された紙幣が当該取込ローラ42により取り込まれるときに、この紙幣と取込ローラ42とが接触する箇所の面積が小さくなるため、取込ローラ42による紙幣の保持力が小さくなる。このことにより、取込ローラ42により紙幣が取り込まれる際にこの紙幣がガイド部50に接触することによって、取込ローラ42に接触している箇所を中心として紙幣が回転することにより、この紙幣が斜行状態から元の状態に矯正されるようになる。
また、本実施の形態の紙幣取込機構22では、取込ローラ42によって紙幣が取り込まれるときに、札押さえ部40が取込ローラ42から離間する方向に移動するようになっていてもよい。この場合には、投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣が札押さえ部40により取込ローラ42に向かって押圧されなくなるため、取込ローラ42による紙幣の保持力をより一層小さくすることができる。よって、取込ローラ42により斜行状態の紙幣が取り込まれる際にこの紙幣がガイド部50に接触したとき、取込ローラ42に接触している箇所を中心としてこの紙幣をより確実に回転させることができる。
また、取込ローラ42において外周面の全面にゴム等の摩擦部材が設けられている代わりに、取込ローラ42において外周面の周方向の一部のみにゴム等の摩擦部材が設けられており、この取込ローラ42が間欠的ではなく連続的に回転するようになっていてもよい。この場合には、連続的に回転する取込ローラ42の摩擦部材が紙幣に接する度にこの紙幣が投入口22aから離れる方向に向かって取り込まれるようになる。
以上のような構成からなる本実施の形態の紙幣取込機構22によれば、1枚または複数枚の紙幣が重なった状態で投入口22aを介して投入される投入部22bと、投入部22bに設けられ、当該投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を1枚ずつ取り込む単一の取込部(具体的には、取込ローラ42)と、投入部22bにおいて取込部よりも投入口22a側に設けられ、当該投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣の端部が接触するガイド部50とがそれぞれ設けられている。このことにより、シンプルな構成で、投入口22aに紙幣が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる。このような技術的特徴について以下に詳述する。
従来技術の紙幣取込機構22pについて図9および図10を用いて説明する。図9および図10は、それぞれ、従来技術の紙幣取込機構22pを側方から見たときの内部構成を示す構成図である。なお、図9および図10に示す紙幣取込機構22pにおいて、図3乃至図7に示す紙幣取込機構22と同じ構成要素については同じ参照符号を付してその説明を省略する。また、図9および図10において左端縁に投入口22aが設けられており、右方向が紙幣の取込方向となっている。
図9および図10に示すような従来技術の紙幣取込機構22pでは、投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を1枚ずつ取り込む取込部として、単一の取込ローラ42ではなく一対の取込ベルト45が設けられている。各取込ベルト45は、紙幣を内側筐体11に向かって取り込む方向(すなわち、図9および図10における右方向)に延びている。より詳細には、各取込ベルト45は離間しており、また各取込ベルト45は互いに平行に延びている。また、紙幣の取込方向(すなわち、図9および図10における右方向)において、各取込ベルト45と各繰出ベルト44とが重複する領域が存在する。具体的には、各取込ベルト45の一部は各繰出ベルト44の間に位置するようになる。また、従来技術の紙幣取込機構22pにおいて、札押さえ部40は、投入口22aにより投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を各取込ベルト45に向かって押圧するようになっている。
このような従来技術の紙幣取込機構22pにおいて、操作者によって投入口22aに1枚または複数枚の紙幣が斜行した状態で投入された場合について以下に説明する。投入口22aにより投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣は、札押さえ部40により各取込ベルト45に向かって押圧される。そして、札押さえ部40により各取込ベルト45に向かって押圧された紙幣は1枚ずつ各取込ベルト45により取り込まれるが、この紙幣と各取込ベルト45とが接触する箇所の面積が大きくなるため、各取込ベルト45による紙幣の保持力が大きくなる。このため、各取込ベルト45により紙幣が斜行した状態で取り込まれる際にこの紙幣がガイド部50に接触しても、各取込ベルト45による紙幣の保持力が大きいためこの紙幣は回転せず、当該紙幣におけるガイド部50に接触した箇所(図10において参照符号Qで表示)が折れ曲がったり破損したりするおそれがある。これに対し、本実施の形態の紙幣取込機構22では、上述したように、操作者によって投入口22aに1枚または複数枚の紙幣が斜行した状態で投入された場合でも、取込ローラ42による紙幣の保持力が小さくなるため、取込ローラ42に接触している箇所を中心として紙幣が回転することにより、この紙幣が斜行状態から元の状態に矯正されるようになる。このように、本実施の形態の紙幣取込機構22によれば、シンプルな構成で、投入口22aに紙幣が傾いた状態で投入されても斜行状態を矯正することができる。
なお、本実施の形態による紙幣処理装置や紙幣処理システムは、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、投入部22bに投入された1枚または複数枚の紙幣を1枚ずつ取り込む単一の取込部は取込ローラ42に限定されることはない。取込部として、他の構成のものを用いることができる。ただし、取込部として取込ローラ42を用いた場合には、札押さえ部40により取込ローラ42に向かって紙幣が押圧されたときにこの紙幣と取込ローラ42とが接触する箇所の面積をかなり小さくすることができるため、取込ローラ42による紙幣の保持力をかなり小さくすることができる。
また、図1乃至図8に示す紙幣取込機構22では、図11に示すように、操作者が1枚または重なった状態の複数枚の紙幣を手で掴んだまま斜行状態で投入部22bの奥まで挿入してしまうおそれがある。この場合には、取込ローラ42およびガイド部50により斜行状態の紙幣の矯正を行うことができない。このため、操作者が1枚または重なった状態の複数枚の紙幣を投入部22bの奥まで挿入することを防止することが望ましい。このことにより、図1乃至図8に示す紙幣取込機構22の代わりに、図12に示すような変形例に係る紙幣取込機構22mを用いてもよい。図12に示す紙幣取込機構22mでは、取込ローラ42の近傍にストッパ70が設置されている。そして、操作者が1枚または重なった状態の複数枚の紙幣を投入口22aを介して投入部22bに投入する際に、紙幣の先端縁はストッパ70に当たることにより操作者は紙幣をこれ以上投入部22bの奥側に挿入することができなくなる。このため、紙幣の先端縁はストッパ70に当たると操作者は紙幣から手を離すようになる。そして、検知センサ52により紙幣が検知されてから所定の時間が経過するとストッパ70が投入部22bから退避し、その後、第1モータ60が取込ローラ42および各繰出ローラ46を駆動するとともに第2モータ62が各繰出ベルト44を駆動する。このような紙幣取込機構22mによれば、図11に示すように斜行状態の紙幣が投入部22bの奥まで挿入されてしまうことを防止することができるため、取込ローラ42およびガイド部50により斜行状態の紙幣の矯正を確実に行うことができる。
また、別の変形例に係る紙幣取込機構として、図13に示す紙幣取込機構22nが用いられてもよい。図13に示す紙幣取込機構22nでは、検知センサ52により紙幣が検知されると第1モータ60が取込ローラ42および各繰出ローラ46を駆動するとともに第2モータ62が各繰出ベルト44を駆動する。このことにより取込ローラ42により紙幣が一旦取り込まれるが、すぐに第1モータ60によって取込ローラ42が一定量逆方向に回転させられ、その後、改めて取込ローラ42により紙幣が取り込まれる。このことにより、取込ローラ42により紙幣が投入口22a側に戻されるため(図13における矢印参照)、操作者は、取込ローラ42により紙幣が一旦取り込まれた際に紙幣を手から離す。その結果、操作者が紙幣から手を離してから取込ローラ42により紙幣を取り込むことができるようになり、よって操作者によって投入口22aを介して投入部22bに紙幣が斜行状態で投入されても取込ローラ42およびガイド部50により斜行状態の紙幣を矯正することができる。
なお、図13に示す紙幣取込機構22nにおいて、検知センサ52により紙幣が検知されることによって取込ローラ42により紙幣が一旦取り込まれた後、この紙幣が取込ローラ42により投入口22aに戻される代わりに、取込ローラ42による紙幣の取込動作が一旦停止するようになっていてもよい。この場合にも、紙幣の取込動作が一旦停止している間に操作者は紙幣から手を離すようになるので、取込ローラ42による紙幣の取込動作が再開されたときに取込ローラ42およびガイド部50により斜行状態の紙幣を矯正することができる。
また、本発明に係る紙葉類取込機構や紙葉類処理装置は、紙幣の取り込みを行う紙幣取込機構22や紙幣処理装置10に限定されることはない。本発明に係る紙葉類取込機構や紙葉類処理装置として、紙幣以外の紙葉類(例えば、小切手や商品券)の処理を行うものが用いられてもよい。
また、上記の説明では、取込ローラ42および各繰出ローラ46は単一の駆動系により間欠的に駆動されるものとしたが、これに限らず、連続的に駆動されてもよい。
1 貨幣処理機
1a 外側筐体
10 紙幣処理装置
11 内側筐体
22、22m、22n、22p 紙幣取込機構
22a 投入口
22b 投入部
24 紙幣払出機構
24a 払出口
26 出金リジェクト部
28 紙幣収納カセット
30 搬送部
30a 周回搬送部分
30b 接続搬送部分
30c 搬送検知センサ
32 識別部
34、36、38 紙幣収納部
35、37、39 繰出部
40 札押さえ部
42 取込ローラ
44 繰出ベルト
45 取込ベルト
46 繰出ローラ
48 逆転ローラ
50 ガイド部
52 検知センサ
60 第1モータ
62 第2モータ
70 ストッパ
80 制御部
110 硬貨処理装置

Claims (6)

  1. 1枚または複数枚の紙葉類が重なった状態で投入口を介して投入される投入部と、
    前記投入部に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類を1枚ずつ取り込む単一の取込部と、
    前記投入部において前記取込部よりも前記投入口側に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類の端部が接触するガイド部と、
    を備えた、紙葉類取込機構。
  2. 前記取込部はローラである、請求項1記載の紙葉類取込機構。
  3. 前記ローラの向きが固定されている、請求項2記載の紙葉類取込機構。
  4. 前記投入部に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類を前記取込部に向かって押圧する札押さえ部を更に備えた、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の紙葉類取込機構。
  5. 前記投入部において前記取込部に対して前記投入口と反対側に設けられ、前記取込部により取り込まれた紙葉類を更に取り込む追加取込部を更に備え、
    前記取込部および前記追加取込部は一つの駆動部により駆動される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の紙葉類取込機構。
  6. 筐体と、
    外部から前記筐体の内部に紙葉類を取り込む紙葉類取込機構と、
    を備えた紙葉類処理装置であって、
    前記紙葉類取込機構は、
    1枚または複数枚の紙葉類が重なった状態で前記筐体に設けられた投入口を介して投入される投入部と、
    前記投入部に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類を1枚ずつ前記筐体の内部に取り込む単一の取込部と、
    前記投入部において前記取込部よりも前記投入口側に設けられ、当該投入部に投入された1枚または複数枚の紙葉類の端部が接触するガイド部と、
    を有している、紙葉類処理装置。
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