JP2021008198A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックに対して袋体の位置が変更可能な車両用シートを提供することである。【解決手段】車両用シートは、シートクッションと、シートバックと、を備える。当該シートバックは、バックフレームと、パッドと、当該パッドを覆う表皮と、メイン部と、当該メイン部を支持する支持部と、メイン部の前面を覆う前メイン表皮と、を備える。メイン部は、流体の供給により膨張する袋体と第一パッドと当該袋体および当該第一パッドを被覆する第一表皮とを有する第一メイン部と、第二パッドと当該第二パッドを被覆する第二表皮とを有する第二メイン部と、を備える。第一メイン部および第二メイン部は支持部に着脱可能に固定され、前メイン表皮は開閉可能に固定される。【選択図】図7

Description

本開示は車両用シートに関し、例えばマッサージ機能を備える車両用シートに適用可能である。
自動車等に搭載される車両用シートには、シートバックに着座者へのマッサージ機能を備えるものがある。マッサージ機能は、着座者に向けて複数の流体袋(エアセル、袋体)を設け、これらに流体を供給して膨張することにより着座者の背面全体を押圧したり、部分的に変位させたりするものであり、流体袋の位置がシートバックに対して固定されている(例えば、特開2018−103655号公報(特許文献1)、特開2018−75872号公報(特許文献2))。
特開2018−103655号公報 特開2018−75872号公報 特開2018−90162号公報
本開示の課題は、シートバックに対して袋体の位置が変更可能な車両用シートを提供することである。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、車両用シートは、シートクッションと、シートバックと、を備える。当該シートバックは、バックフレームと、パッドと、当該パッドを覆う表皮と、メイン部と、当該メイン部を支持する支持部と、メイン部の前面を覆う前メイン表皮と、を備える。メイン部は、流体の供給により膨張する袋体と第一パッドと当該袋体および当該第一パッドを被覆する第一表皮とを有する第一メイン部と、第二パッドと当該第二パッドを被覆する第二表皮とを有する第二メイン部と、を備える。第一メイン部および第二メイン部は支持部に着脱可能に固定され、前メイン表皮は開閉可能に固定される。
上記車両用シートよれば、袋体の位置を変更することが可能である。
実施形態に係る車両用シートを示す斜視図である。 図1の車両用シートの骨格構造であるクッションフレームおよびバックフレームを示す斜視図である。 図2のクッションフレームおよびバックフレームを後方から見た状態を示している図である。 図1のシートバックのパッドの斜視図である。 図1のシートバックの表皮の斜視図である。 図1のシートバックを示す正面図である。 図6のA−A線断面図である。 図6のB−B線断面図である。 図6のシートバックから前メイン表皮を取り除いた状態を示す正面図である。 図9のC−C線断面図である。 第一状態の図6のA−A線断面図である。 第二状態の図6のA−A線断面図である。 第一変形例におけるシートバックを示す正面図である。 第二変形例におけるシートバックを示す正面図である。 第三変形例におけるシートバックを示す正面図である。
以下、実施形態について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
(車両用シート)
実施形態に係る車両用シートについて図1〜3を用いて説明する。図1は実施形態に係る車両用シートを示す斜視図である。図2は図1の車両用シートの骨格構造であるクッションフレームおよびバックフレームを示す斜視図である。図3は図2のクッションフレームおよびバックフレームを後方から見た状態を示している図である。
ここに示す車両用シート1は、例えば、車両の一種類である自動車の内部に設置される複数のシートのうちの一つである。なお、以下の説明では、車両用シート1を搭載する車両が水平面上に置かれた場合を基準として、鉛直方向を上下方向(UP,DW)と定義する。また、前後方向(FR,RR)は車両の前後方向に一致するように、左右方向(幅方向)は車両の幅方向に一致するように、定義される。FRは車両の前側方向であり、RRは車両の後側方向である。また、車両用シート1について、車両の後から見て右側(RH)、左側(LH)と呼んで説明する。
図1に示すように、車両用シート1は、着座者の臀部を受けるシートクッション2と、着座者の背中部を受けるシートバック3と、着座者の頭部を受けるヘッドレスト4と、を備えている。シートクッション2はベース部材5の所で車両の床に固定される。ベース部材5は図1ではシートクッション2の三つの角部に設けられた三個が示されているが、実際には、シートクッション2の残りの一つの角部にも設けられている。
本実施形態ではヘッドレスト4が支柱(ステー)7a,7bを有している。これらの支柱7a,7bをシートバック3の上部に設けた孔6a,6bに差し込むことにより、ヘッドレスト4がシートバック3に装着されている。ヘッドレスト4はシートバック3の上面において上下方向へ移動可能である。また、ヘッドレスト4はシートバック3から取外すこともできる。このような構成に代えて、ヘッドレスト4がシートバック3と一体に設けられることもある。このような構成は、ヘッドレスト一体型シートバックとか、ヘッドレスト一体型車両用シートと呼ばれることがある。
図1において、シートクッション2の内部に骨格構造であるクッションフレーム21が設けられている。シートバック3の内部には骨格構造であるバックフレーム31が設けられている。図2に示すように、クッションフレーム21とバックフレーム31は図示しないリクライニング機構によって連結されている。リクライニング機構の働きにより、バックフレーム31はクッションフレーム21に対して傾斜移動可能である。
図2に示すように、クッションフレーム21は、平面視において四角枠状の鋼製のフレーム本体21aと、フレーム本体21aの後部を連結する連結部材21bと、を備える。3本の鋼製のSバネ22がフレーム本体21aの前部と連結部材21bとの間に架け渡されている。クッションフレーム21は、フレーム本体21aによりパッド40(図1参照)の周縁を下方から支持し、Sバネ22によりパッド40の中央を下方から弾性的に支持する。
図2に示すように、バックフレーム31は、左右に所定間隔を隔てて配置される左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bと、左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bの上部間を連結するアッパフレーム31cと、左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bの下部間を連結するロアフレーム31d、とを備えている。アッパフレーム31cと左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bとの接続付近に幅方向に延在するアッパパネル32が設けられ、バックフレーム31の左右方向におけるほぼ中央の位置であってアッパパネル32の前方にパネル33が設けられている。図3に示すように、パネル33は上下方向に延在するワイヤ材34に固着され、ワイヤ材34の下部は後方に延在し、ロアフレーム31dに固着されている。バックフレーム31の内包側は、弾性線体としてのSバネ35が設けられており、パネル33を弾性的に支持する。Sバネ35は左サイドフレーム31aと右サイドフレーム31bに掛け渡されている。Sバネ35は着座者に良好な座り心地を提供するために設けられている。
左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bは、上下方向に長い鋼製の板材である。アッパフレーム31cは、U字状の鋼製のパイプであり、両端が左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bの上端に溶接されている。ロアフレーム31dは、左右方向に長い鋼製の板材であり、両端が左サイドフレーム31aおよび右サイドフレーム31bの下端に溶接されている。
(外観構成)
図1に示すように、クッションフレーム21およびバックフレーム31の周囲にパッド40が装着されている。パッド40は、例えば発泡ウレタンのような弾性材料によって形成される。パッド40はシートクッション2やシートバック3の全体的な外観形状を形作る部材である。パッド40は着座者に好ましい着座感、例えばクッション性を付与する。パッド40の厚さは数mm〜数十mmである。
パッド40の表面の全体は表皮41に覆われている。表皮41は外部から視認されたり、触られたりする部分である。表皮41の端縁はホグリング、その他の固定手段によってクッションフレーム21およびバックフレーム31に固定されている。
図4は図1のシートバックのパッドの斜視図である。図5は図1のシートバックの表皮の斜視図である。
シートバック3のパッド40は、図4に示すように、上メイン部40cと左サイド部40dと右サイド部40eとで正面視コの字状に構成されている。上メイン部40cと左サイド部40dと右サイド部40eとで囲まれて空間が形成される中央部60には後述する第一メイン部としてのマッサージ部51と第二メイン部としてのスペーサ部52と第三メイン部としてのスペーサ部53とで構成されるメイン部50(図6参照)が挿入される。
シートバック3の表皮41は、バックフレーム31に被せ付けられたパッド40を包着状に覆って固定するためのものである。また、表皮41は、着座者の肌触り感の向上を図るためのものである。この表皮41は、本皮、合皮、繊維等が適宜選択されて構成されて、シートバック3のパッド40の外表面を包着するように形成されており、パッド40を被覆してバックフレーム31に掛け付けて固定されている。ここで、表皮41は、図5に示すように、大きく分けて前メイン表皮41aと、上メイン表皮41cと、左サイド表皮41dと、右サイド表皮41eと、バック表皮41fとで構成されている。前メイン表皮41aは上メイン表皮41cとの境界が固定されて開閉可能に構成されている。なお、表皮41には後述する後メイン表皮41b(図7参照)もある。
(シートバックの詳細構造)
シートバックの詳細構造について図6〜10を用いて説明する。図6は図1のシートバックを示す正面図である。図7は図6のA−A線断面図である。図8は図6のB−B線断面図である。図9は図6のシートバックから前メイン表皮を取り除いた状態を示す正面図である。図10は図9のC−C線断面図である。
図6、7に示すように、前メイン表皮41aは、メイン部50の表面(着座者を支持する面)を覆う形に対応して形成されている。具体的には、図7に示すように、前メイン表皮41aの上端は、スリット60aを通じてメイン部50の上部、前面部および下部を覆うよう構成されている。また、前メイン表皮41aの上端には、係合部としての複数のフック42が縫合されており、フック42によって上メイン部40cの裏面側に位置するパネル33の上端部に係合されている。フック42は、例えば三個設けられており、パネル33の上端の左右端からやや内側および中央部に係合される。パネル33の上端の左右端には後述するチューブが配設されるので、フック42はそこを避けて係合される。
図7に示すように、前メインメイン表皮41aの下端は、固定部材としての面ファスナ43によってバック表皮41fに脱着可能に固定される。前メイン表皮41aの下端に面ファスナ43の一方のシート43aが縫製により取り付けられ、バック表皮41fの下端に面ファスナ43の他方のシート43bが縫製により取り付けられている。シート43aには例えば鉤(フック)が形成されており、シート43bには例えば輪(ループ)が形成されている。これにより、前メイン表皮41aは容易に開閉することが可能である。固定部材は面ファスナに限定されるものではなく、ファスナ等の容易に着脱可能なものであればよく、道具を使用しないで着脱可能であるものが好ましい。なお、前メイン表皮41aの幅方向両端は、固定されていない。
図7に示すように、上メイン表皮41cは、上メイン部40cの表面(着座者を支持する面)を覆う形に対応して形成されている。具体的には、上メイン表皮41cの下端は、スリット60aを通じて上メイン部40cの下部を覆うよう構成されている。また、上メイン表皮41cの下端には、複数のフック42が縫合されており、フック42によってパネル33の上端部に係合されている。一方で、上メイン表皮41cの上端は、合せ縫いによってバック表皮41fと連結されている。なお、図6に示すように、上メイン表皮41cの幅方向両端は左サイド表皮41dおよび右サイド表皮41eと合わせ縫いされて一体的に連結されている。
図7に示すように、後メイン表皮41bは、パネル33の前面側を覆う形に対応して形成されている。具体的には、また、後メイン表皮41bの上端には、フック42が縫合されており、フック42によってパネル33の上端部に係合されている。
後メイン表皮41bの下端は、固定部材としての面ファスナ44によってバック表皮41fに着脱可能に固定されている。面ファスナ44は面ファスナ43と同様の構成であり、面ファスナ44の一方のシートは後メイン表皮41bに取り付けられ、他方のシートはバック表皮41fに取り付けられている。固定部材は面ファスナに限定されるものではなく、ファスナやクリップ等の着脱可能なものであればよく、道具を使用しないで着脱可能であるものが好ましい。
図8に示すように、左サイド表皮41dおよび右サイド表皮41eは、左サイド部40dおよび右サイド部40eを被覆する形に対応して形成されている。具体的には、左サイド表皮41dは、メイン部50と左サイド部40dの境界の位置から、左サイド部40dの裏面側までの部位を覆うように形成されている。左サイド表皮41dのうち、幅方向における内方側端部は、スリット60aを通じてメイン部50(図8ではマッサージ部51)の裏面側に巻き込まれる位置まで延出して構成されている。この左サイド表皮41dの内方側端部は、後メイン表皮41bとパネル33との間に挟まれており、後メイン表皮41bと共にパネル33にクリップ47aで固定されている。面ファスナ46のシート46e、後メイン表皮41b、左サイド表皮41dおよびパネル33には、クリップ47aを挿入する孔が上下方向に配置されて複数設けられている。
右サイド表皮41eは、メイン部50と右サイド部40eの境界の位置から、右サイド部40eの裏面側までの部位を覆うように形成されている。右サイド表皮41eのうち、幅方向における内方側端部は、スリット60aを通じてメイン部50(図8ではマッサージ部51)の裏面側に巻き込まれる位置まで延出して構成されている。この右サイド表皮41eの内方側端部は、後メイン表皮41bとパネル33との間に挟まれており、後メイン表皮41bと共にパネル33にクリップ47bで固定されている。面ファスナ46のシート46e、後メイン表皮41b、右サイド表皮41eおよびパネル33には、クリップ47bを挿入する孔が上下方向に配置されて複数設けられている。
後メイン表皮41bの左側端部と左サイド表皮41dの右側端部とが固定され、後メイン表皮41bの右側端部と右サイド表皮41eの左側端部とが固定されることにより、後メイン表皮41bより後方のパネル33等に使用者の手が挿入されることを防ぎ、使用者およびシートバック3の構成品を保護することができる。
図7に示すように、バック表皮41fは、上メイン表皮41cとの合せ縫いの位置からシートバック3の背面側を覆う形に対応して形成されている。図8に示すように、バック表皮41fと、左サイド表皮41dおよび右サイド表皮41eのうち、シートバック3の背面側とには、ファスナ45a,45bが縫合されており、係るファスナ45a,45bを開放することで表皮41を全体としてパッド40に被覆できるように構成されている。なお、シートバック3の背面側は、表皮41のみの構成に限られず、合成樹脂製の板状部材によってシートバック3の背面側を覆うバックボードを有する構成であってもよい。
パネル33は、後メイン表皮41bを介してマッサージ部51およびスペーサ部52,53を支持する部材であり、例えば鉄や樹脂などで形成されている。パネル33は、正面視で略矩形の平板材であり、上下方向に長く、左右方向に短い寸法を有している。パネル33の長手方向と短手方向の寸法は、共にバックフレーム31におけるワイヤ材34に橋渡し可能な寸法を有する(換言すれば、バックフレーム31の矩形枠状内を覆う大きさである)。パネル33は、ワイヤ材34の前方側において左右方向に架け渡すように支持される。パネル33の前方側には、マッサージ部51およびスペーサ部52,53が支持される。
マッサージ部51およびスペーサ部52,53は位置を簡単に変更できるように、面ファスナ46によって後メイン表皮41bに着脱可能に固定される。具体的には、マッサージ部51の第一表皮としての表皮41gには面ファスナ46の一方のシート46a,46bが取り付けられ、スペーサ部52の第二表皮としての表皮41hには面ファスナ46の一方のシート46c取り付けられ、スペーサ部53の第三表皮としての表皮41iには面ファスナ46の一方のシート46d取り付けられている。また、後メイン表皮41bには面ファスナ46の他方のシート46eが取り付けられている。シート46eは、少なくともマッサージ部51およびスペーサ部52,53の取り付け位置をカバーする大きさの一つのシートである。なお、シート46eはマッサージ部51およびスペーサ部52,53の取り付け位置に対応して複数に分割されたシートであってもよい。
マッサージ部51は、第一パッドとしてのパッド40a,40bおよび複数の袋体61が表皮41gで覆われ構成されている。複数の袋体61は前方側のパッド40aおよび後方側のパッド40bの間に設けられている。袋体61に流体を供給して膨張することにより着座者の背面全体を押圧したり、部分的に押圧したりすることで着座者へのマッサージ機能を備える。
ここで、袋体61に供給する流体は空気を例示する。なお、流体は、種々の流体を適用できるものであり、例えば空気以外の気体でも良いし、液体であっても良い。図7に示すように、袋体61は、マッサージ部51に複数構成されており各袋体61に独立して流体が供給される。本実施形態では、袋体61は、左右方向に延在し、上下方向に四つの袋体61a,61b,61c,61dが隣接して構成されている。
袋体61は、例えば略四角形の熱可塑性ポリウレタンシートからなる二枚のシート状部材を面合せに重ねて構成されている。袋体61には、チューブ73から圧縮空気が給排気されることで膨張及び収縮を繰り返すことによりマッサージ部51の厚み方向(前後方向)を変位させる。
また、図9に示すように、マッサージ部51の上側の左右角部には、圧縮空気の流路を形成するチューブ73a,73b,73c,73dが接続されている。チューブ73a,73b,73c,73dは中央部60の上側の左右角部に挿入されている。言い換えると、チューブ73a,73cは、上メイン表皮41c(上メイン部40c)の下端と左サイド表皮41d(左サイド部40d)の右端との角部付近(破線円D)に挿入されている。チューブ73b,73dは、上メイン表皮41c(上メイン部40c)の下端と右サイド表皮41e(右サイド部40e)の左端との角部付近(破線円E)に挿入されている。チューブ73a,73cは、パネル33の左端上方付近を通って後述する制御装置70(図10参照)の上部に接続され、チューブ73b,73dは、パネル33の右端上方付近を通って制御装置70の上部に接続されている。
チューブ73a,73b,73c,73dは、例えば樹脂製のチューブによって構成されている。そして、チューブ73a,73b,73c,73dを通じて制御装置70から袋体61a,61b,61c,61dにそれぞれ圧縮空気が供給されることで、袋体61a,61b,61c,61dが膨出する。
図10に示すように、制御装置70はシートバック3に備えられている。制御装置70は、チューブ73a,73b,73c,73dの内部を通じて圧縮空気を圧送するために作動する小型エアポンプ71と、小型エアポンプ71に接続され、チューブ73a,73b,73c,73d内を流れる圧縮空気の流量を調整するために作動するバルブ72と、を備える。
なお、小型エアポンプ71およびバルブ72の動作は、コントローラ(不図示)によって制御される。このコントローラは、例えば、車両内に設けられたECU(Electronic Control Unit)によって構成されている。そして、車両用シート1の着座者が所定の操作を行うと、コントローラが小型エアポンプ71およびバルブ72を制御して両装置を作動させる。これにより、シートバック3の前面の形状の変化、すなわちマッサージ動作が実施される。
また、本実施形態において、制御装置70は、図10に示すように、シートバック3の後方部分(すなわち、マッサージ部51とは反対側に位置する部分)に配置されている。より厳密に説明すると、シートバック3においてパネル33の後方のSバネ35の後面およびロアフレーム31dの上方に取り付けられている。
スペーサ部52は、第二パッドとしてのパッド40hを第二表皮としての表皮41hで覆って構成されている。スペーサ部53は、第二パッドとしてのパッド40iを第三表皮としての表皮41iで覆って構成されている。スペーサ部52,53の左右方向の長さは、マッサージ部51の左右方向の長さと同じである。スペーサ部52,53の上下方向の長さは、マッサージ部51の上下方向の長さよりも短い。例えば、ペーサ部52の上下方向の長さとスペーサ部53の上下方向の長さとは同じである。また、ペーサ部52の上下方向の長さとスペーサ部53の上下方向の長さとを合わせた長さはマッサージ部51の上下方向の長さよりも短い。
次に車両用シートの作動内容について説明する。マッサージ部51の袋体61に圧縮空気が充填されていない(排出された)状態のとき、マッサージ部51はスペーサ部52,53と同様に表皮41g内はほぼパッドで充填され、所定の弾性(パッド40a、40bの弾性)を有する状態となっている。一方マッサージ部51の袋体61に圧縮空気が供給され膨張展開すると、袋体61が変位(膨張)してパッド40aの後方側の面およびパッド40bの前方側の面を押圧する。これにより、マッサージ部51の表皮41gの前方側は、着座者に向かって幾分(表皮41gが有する弾性の範囲内で)移動すると共にマッサージ部51の弾性は上記所定の弾性(パッド40a、40bの弾性)よりも低下する。
これにより、シートバック3は、着座者の背が凭れている間に、着座者の背の所定部位を押圧するようにシートバック3の形状(厳密には、着座者との接触面の形状)を変化させる機能、すなわちマッサージ機能を有する。袋体61a,61b,61c,61dは、独立して変位(膨張)が可能であるので、着座者に向かって部分的に変位することで、着座者への部分的なマッサージ機能を奏することが可能とある。
マッサージ部51の上下位置の調整方法について図11、12を用いて説明する。図11は第一状態の図6のA−A線断面図である。図12は第二状態の図6のA−A線断面図である。
上述したように、メイン部50はマッサージ部51およびスペーサ部52,53で構成され、パネル33の前方の中央部60の空間に挿入され、容易に開閉可能な前メイン表皮41aで覆われている。また、マッサージ部51およびスペーサ部52,53は後メイン表皮41bに容易に着脱可能に固定されている。
すなわち、前メイン表皮41aの下端はバック表皮41fに面ファスナ43(シート43a,43b)で固定されているので、前メイン表皮41aの下端をバック表皮41fから道具を使用することなく取り外すことが可能である。また、マッサージ部51およびスペーサ部52,53は後メイン表皮41bに面ファスナ46(シート46a,46b,46c,46d,46e)で固定されているので、マッサージ部51およびスペーサ部52,53を後メイン表皮41bから道具を使用することなく取り外すことが可能である。
例えば、図11に示すような上から順に、スペーサ部52、マッサージ部51、スペーサ部53が配置される第一状態から、図12に示すような上から順に、スペーサ部52、スペーサ部53、マッサージ部51が配置される第二状態に容易に変更することが可能である。
具体的には、まず、前メイン表皮41aの下端に設けられている面ファスナ43のシート43aをバック表皮41fに設けられている面ファスナ43のシート43bから外して前メイン表皮41aを開ける。
次に、面ファスナ46のシート46dを面ファスナ46のシート46eから外してスペーサ部53を後メイン表皮41bから取り外す。面ファスナ46のシート46a,46bを面ファスナ46のシート46eから外してマッサージ部51を後メイン表皮41bから取り外す。
次に、マッサージ部51とスペーサ部53との位置を入れ替えて、すなわち、スペーサ部53をスペーサ部52の直下の位置に面ファスナ46のシート46dを後メイン表皮41bの面ファスナ46のシート46eに取り付ける。マッサージ部51をスペーサ部53の直下の位置に面ファスナ46のシート46a,46bを後メイン表皮41bの面ファスナ46のシート46eに取り付ける。
最後に、前メイン表皮41aの下端に設けられている面ファスナ43のシート43aをバック表皮41fに設けられている面ファスナ43のシート43bに取り付けて前メイン表皮41aを閉める。
第二状態では第一状態よりもマッサージ部51は低い位置に配置される。また、マッサージ部51は第一状態よりも高い位置に配置されることも可能である。すなわち、マッサージ部51の上下位置は調整することが可能である。これにより、シートバック3が第一状態に調整された着座者よりも小さい体格の着座者はシートバック3を第二状態に調整することにより、マッサージ効果を高めることが可能である。
スペーサ部は二つある例を示したが、二つに限定されるものではなく、一つ以上あればよい。
本実施形態では、シートバックのメイン部を覆う表皮が開閉する機能を有し、メイン部はマッサージ部と一つ以上のスペーサ部に分割され、マッサージ部およびスペーサ部はシートバックに道具を使わずに着脱可能に固定されている。マッサージ部とスペーサ部の位置を入れかえることでマッサージ部の高さ方向の位置を変更することが可能である。
すなわち、流体の位置がバックシートに対して固定されていると、着座者の体格差等によりマッサージ効果に差がでるが、本実施形態では袋体の位置を変更することが可能であるので、着座者の体格差等によりマッサージ効果に差がでることを低減することが可能である。
メイン部を表皮で覆うことにより、マッサージ部等の構成品(チューブ等)を保護することができ、また、メイン部と他のパッドとの隙間等を包み込んで全体としてすっきりした見栄えとすることでシートバック全体の外観上の見栄えを良くすることができる。
<変形例>
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施例にて説明されているものと同様の構成および機能を有する部分に対しては、上述の実施例と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部分の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施例における説明が適宜援用され得るものとする。また、上述の実施例の一部、および、複数の変形例の全部または一部が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
(第一変形例)
第一変形例におけるシートバックについて図13を用いて説明する。図13は第一変形例におけるシートバックの正面図であり、前メイン表皮が省略して図示されている。
実施形態では、チューブ73a,73b,73c,73dはマッサージ部51の上側の左右角部に接続される構成としているが、第一変形例では、図13に示すように、チューブ73a,73b,73c,73dはマッサージ部51の下側の左右角部に接続されている。
チューブ73a,73b,73c,73dは中央部60の下側の左右角部に挿入されている。言い換えると、チューブ73a,73cは、後メイン表皮41bの下端と左サイド表皮41d(左サイド部40d)の右端との角部付近(破線円G)に挿入されている。チューブ73b,73dは、後メイン表皮41bの下端と右サイド表皮41e(右サイド部40e)の左端との角部付近(破線円H)に挿入されている。チューブ73a,73b,73c,73dを通じて制御装置70の下部から袋体61a,61b,61c,61dにそれぞれ圧縮空気が供給される。
(第二変形例)
第二変形例におけるシートバックについて図14を用いて説明する。図14は第二変形例におけるシートバックの正面図であり、前メイン表皮が省略して図示されている。
第二変形例におけるシートバックでは、実施形態のマッサージ部51が上下方向に二つに分割されたマッサージ部51A,51Bで構成されている。マッサージ部51A,51Bはそれぞれ面ファスナによって後メイン表皮41bに着脱可能に固定されている。マッサージ部51Aは、前方側のパッド40aと後方側のパッド40bとの間に二つの袋体61a,61bが設けられ、表皮41gで覆われて構成されている。マッサージ部51Aの上側の左右角部には、チューブ73a,73bが接続されている。マッサージ部51Bは、前方側のパッド40aと後方側のパッド40bとの間に二つの袋体61c,61dが設けられ、表皮41gで覆われて構成されている。マッサージ部51Bの上側の左右角部には、チューブ73c,73dが接続されている。実施形態と同様に、チューブ73a,73cは中央部60の上側の左角部に挿入され、チューブ73b,73dは中央部60の上側の右角部に挿入されている。これにより、第二変形例では、実施形態よりも、マッサージ部とスペーサ部との配置組み合わせを増加させることができる。
(第三変形例)
第三変形例におけるシートバックについて図15を用いて説明する。図15は第三変形例におけるシートバックの正面図であり、前メイン表皮が省略して図示されている。
第三変形例におけるシートバックでは、実施形態のマッサージ部51が左右方向に二つに分割されたマッサージ部51C,51Dで構成されている。マッサージ部51C,51Dはそれぞれ面ファスナによって後メイン表皮41bに着脱可能に固定されている。マッサージ部51Cは、前方側のパッド40aと後方側のパッド40bとの間に四つの袋体61a,61b,61c,61dが設けられ、表皮41gで覆われて構成されている。ただし、袋体61a,61b,61c,61dの左右方向の長さは実施形態の半分程度である。マッサージ部51Cの上側の左角部には、チューブ73a,73b,73c,73dが接続されている。マッサージ部51Dは、前方側のパッド40aと後方側のパッド40bとの間に四つの袋体61a,61b,61c,61dが設けられ、表皮41gで覆われて構成されている。ただし、袋体61a,61b,61c,61dの左右方向の長さは実施形態の半分程度である。マッサージ部51Dの上側の右角部には、チューブ73a,73b,73c,73dが接続されている。チューブ73a,73b,73c,73dは中央部60の上側の左右角部の両方に挿入されている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1・・・車両用シート
2・・・シートクッション
3・・・シートバック
21・・・クッションフレーム
31・・・バックフレーム
31a・・・左サイドフレーム
31b・・・右サイドフレーム
31c・・・アッパフレーム
31d・・・ロアフレーム
32・・・アッパパネル
33・・・パネル
40・・・パッド
41・・・表皮
41a・・・前メイン表皮
50・・・メイン部
51・・・マッサージ部(第一メイン部)
61・・・袋体
40a・・・パッド(第一パッド)
40b・・・パッド(第一パッド)
41g・・・表皮(第一表皮)
52・・・スペーサ部(第二メイン部)
40h・・・パッド(第二パッド)
41h・・・表皮(第二表皮)

Claims (10)

  1. 着座者の臀部を受けるシートクッションと、
    着座者の背中部を受けるシートバックと、
    を備え、
    前記シートバックは、
    シート骨格であるバックフレームと、
    パッドと、
    前記パッドを覆う表皮と、
    メイン部と、
    前記バックフレームに支持され、前記メイン部を支持する支持部と、
    前記メイン部の前面を覆う前メイン表皮と、
    を備え、
    前記メイン部は、
    流体の供給により膨張する袋体と、第一パッドと、前記袋体および前記第一パッドを被覆する第一表皮と、を有する第一メイン部と、
    第二パッドと、前記第二パッドを被覆する第二表皮と、を有する第二メイン部と、
    を備え、
    前記第一メイン部および前記第二メイン部は前記支持部に着脱可能に固定され、
    前記前メイン表皮は開閉可能に固定される車両用シート。
  2. 請求項1の車両用シートにおいて、
    前記支持部は、
    前記バックフレームに固定されるパネルと、
    前記パネルの前方かつ前記メイン部の後方に設けられる後メイン表皮と、
    を備える車両用シート。
  3. 請求項2の車両用シートにおいて、
    前記第一メイン部および前記第二メイン部は面ファスナで前記後メイン表皮に固定される車両用シート。
  4. 請求項3の車両用シートにおいて、
    前記パッドは、
    前記メイン部の上方に配置する上メイン部と、
    前記メイン部および上メイン部の幅方向外側に配置する左右のサイド部と、
    を有し、
    前記表皮は、
    前記シートバックの背面を被覆するバック表皮と、
    前記上メイン部を被覆する上メイン表皮と、
    前記左右のサイド部を被覆する左右のサイド表皮と、
    を有する車両用シート。
  5. 請求項4の車両用シートにおいて、
    前記前メイン表皮の上端部は、前記パネルの上端に係合され、
    前記前メイン表皮の下端部は、前記バック表皮に面ファスナで固定される車両用シート。
  6. 請求項5の車両用シートにおいて、
    前記後メイン表皮の上端は前記パネルの上端に係合され、
    前記後メイン表皮の上下端は前記バック表皮に固定される車両用シート。
  7. 請求項6の車両用シートにおいて、
    前記左右のサイド表皮の幅方向における内方側端部は前記後メイン表皮と前記パネルに挟まれて、前記後メイン表皮と共に前記パネルに固定される車両用シート。
  8. 請求項7の車両用シートにおいて、
    前記上メイン表皮の下端部は、前記パネルの上端に係合される車両用シート。
  9. 請求項2の車両用シートにおいて、
    前記バックフレームはアッパフレームとロアフレームと左右のサイドフレームとを備え、
    前記パネルは、左右のサイドフレームに掛け渡されているSバネによって弾性的に固定される車両用シート。
  10. 請求項1の車両用シートにおいて、
    前記第一メイン部は前記袋体を上下方向に複数備え、前記袋体の前後は前記第一パッドによって挟まれている車両用シート。
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