JP2021004618A - ボールねじ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で循環部品の抜け止めを行うことが可能なボールねじ装置を提供する。【解決手段】ボールねじ装置は、外周面に第1ねじ溝を有するねじ軸と、内周面に第1ねじ溝と対応する第2ねじ溝が設けられ、外周面に切欠き部が設けられたナットと、第1ねじ溝と第2ねじ溝との間を転がる複数のボールと、本体部と、本体部の両端に設けられる一対の脚部とを有し、一対の脚部が、切欠き部の底面に設けられた貫通孔にそれぞれ挿入されてナットに設けられる循環部品と、少なくとも一部が脚部に重なって設けられ、循環部品をナットに固定する取付部品と、底面の、外周面側の外縁と、取付部品との間において底面に設けられ、取付部品のナットからの離脱を抑制する抜け止め構造と、を有する。【選択図】図9

Description

本発明は、ボールねじ装置に関する。
回転運動を直進運動に変換する装置としてボールねじ装置が知られている。ボールねじ装置は、ねじ軸と、ナットと、複数のボールを備えている。例えば特許文献1に記載されるボールねじ装置は、ボールを循環するためのリターンチューブと、リターンチューブをナットに取り付けるための取付部品と、を有する。リターンチューブは、本体部と、本体部の両端に形成された一対の脚部とを有する。ナットの外周には平坦面が設けられており、本体部は平坦面に設けられ、脚部は平坦面に設けられた貫通孔に挿入される。取付部品は、金属製の板部材である。取付部品の一端側は脚部の上面を押さえ、脚部よりも外側平坦面で、取付部品の他端側はボルトにより平坦面に固定される。
特開2013−50148号公報
特許文献1では、リターンチューブの抜け止めを行うために、金属製の板部材である取付部品と、取付部品を締結するためのボルトが必要である。このため、リターンチューブの抜け止めのための部品点数が増加する。また、ボールが循環する際に、径方向外側に向かう力がリターンチューブに加えられる。このため、ボールからの力が大きい場合や、ボールから複数回、長期間に亘って力が加えられた場合、ボルトの緩みが生じる等、リターンチューブの固定が不十分となる可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で循環部品の抜け止めを行うことが可能なボールねじ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係るボールねじ装置は、外周面に第1ねじ溝を有するねじ軸と、内周面に前記第1ねじ溝と対応する第2ねじ溝が設けられ、外周面に切欠き部が設けられたナットと、前記第1ねじ溝と前記第2ねじ溝との間を転がる複数のボールと、本体部と、前記本体部の両端に設けられる一対の脚部とを有し、一対の前記脚部が、前記切欠き部の底面に設けられた貫通孔にそれぞれ挿入されて前記ナットに設けられる循環部品と、少なくとも一部が前記脚部に重なって設けられ、前記循環部品を前記ナットに固定する取付部品と、前記底面の、前記外周面側の外縁と、前記取付部品との間において前記底面に設けられ、前記取付部品の前記ナットからの離脱を抑制する抜け止め構造と、を有する。
これによれば、取付部品が底面に沿ってナットの外周面側へ移動した場合、取付部品は抜け止め構造に接触する。これにより、抜け止め構造は、取付部品のナットからの離脱を抑制することができる。また、ボルトにより取付部品を固定する構成に比べて、ボルトを締結するためのねじ穴をナットに形成する加工も省略することができる。このため、ボールねじ装置は、簡易な構成で循環部品の抜け止めを行うことができる。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記抜け止め構造は、前記底面に設けられた凹部である。
これによれば、取付部品の少なくとも一部が凹部内に位置するように、取付部品を設けることで、取付部品が移動した場合、取付部品が凹部の内壁に接する。したがって、凹部により形成された抜け止め構造により、取付部品のナットからの離脱を抑制することができる。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記取付部品は、基部と、指部とを有し、前記基部は前記脚部に重なる平板状の部材であり、前記指部は、前記基部の外周から突出し、前記基部の表面に平行な方向に対して前記凹部に向かって傾斜する。
これによれば、基部が脚部と接することで循環部品の抜け止めを行うことができる。また、指部が凹部と接することで、取付部品の移動を抑制することができる。さらに、取付部品は、指部の曲げ加工が容易である。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記取付部品は、さらに、前記切欠き部の壁部に重なって配置される2つの支持部を有し、2つの前記支持部及び前記指部は、前記基部の同じ側の端部に設けられ、2つの前記支持部の間に前記指部が配置される。
これによれば、ボールが循環部品を循環する際に、ボールから循環部品に加えられる力を支持部で受けることができる。このため、ボールねじ装置は、ナットの径方向外側に向かう力に対して、耐久性を向上させることができる。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記抜け止め構造は、前記底面に設けられた凸部である。
これによれば、取付部品が底面に沿ってナットの外周面側へ移動した場合、取付部品は凸部に接する。したがって、凸部により形成された抜け止め構造により、取付部品のナットからの離脱を抑制することができる。また、抜け止め構造として凹部を設けた場合に比べて、取付部品の曲げ加工等が不要であり、より簡易な構成で取付部品の抜け止めを行うことができる。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記取付部品は平板状の部材であり、前記取付部品の端部は前記凸部の側面と対向する。
これによれば、ボールねじ装置は、取付部品の構成を簡易にできる。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記切欠き部は、前記底面を挟んで対向する第1壁部と第2壁部とを有し、前記取付部品は、前記脚部を挟んで対向する第1端部と第2端部とを有し、前記第1端部は、前記第1壁部に設けられた第1溝部に配置され、前記第2端部は、前記第2壁部に設けられた第2溝部に配置される。
これによれば、取付部品は、第1端部及び第2端部の両方がそれぞれ第1溝部及び第2溝部に配置された両持ち支持構造である。第1端部と第2端部とは、脚部の上面を押さえる部分を挟んで配置される。これにより、ボールが循環部品を循環する際に、ボールから循環部品に加えられる力を第1端部及び第2端部の両方で受けることができる。このため、ボールねじ装置は、耐久性を向上させることができる。
ボールねじ装置の望ましい態様として、前記第1溝部及び前記第2溝部は、それぞれ前記底面に沿った方向に延在し、前記ナットの前記外周面に開口する。
これによれば、取付部品を、底面に沿った方向にスライドさせて第1溝部及び第2溝部に挿入することで、ナットに取り付けることができる。このため、ボールねじ装置は、容易に取付部品により循環部品を固定することができる。
本発明によれば、簡易な構成で循環部品の抜け止めを行うことが可能なボールねじ装置を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係るボールねじ装置の斜視図である。 図2は、ボールねじ装置の平面図である。 図3は、ボールねじ装置の部分断面図である。 図4は、循環部品の斜視図である。 図5は、ボールねじ装置の切欠き部を拡大して示す平面図である。 図6は、取付部品の平面図である。 図7は、取付部品、循環部品及び凹部の配置の一例を説明するための平面図である。 図8は、図7のVIII−VIII’断面図である。 図9は、取付部品、循環部品及び凹部の配置の他の例を説明するための平面図である。 図10は、図9のX−X’断面図である。 図11は、第1変形例の取付部品の平面図である。 図12は、第2変形例の取付部品の平面図である。 図13は、第2実施形態に係るボールねじ装置の一部を拡大して示す平面図である。 図14は、図13のXIV−XIV’断面図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(第1実施形態)
図1は、実施形態に係るボールねじ装置の斜視図である。図1に示すように、ボールねじ装置1は、ねじ軸2と、ナット3と、複数のボール4(図3参照)と、循環部品5と、取付部品6と、凹部35(抜け止め構造)と、を有する。
ねじ軸2の外周面には第1ねじ溝21が設けられている。ねじ軸2はナット3を貫通している。ナット3の外周面3aの一部には、循環部品取付溝32と、循環部品取付溝32の両端に連通する一対の切欠き部33とが設けられている。
循環部品5の本体部51は、循環部品取付溝32に設けられる。循環部品5は、ボール4を循環させるための部品であり、リターンチューブとも呼ばれる。循環部品5の内部に循環路5m(図3参照)が形成され、循環路5mは、ねじ軸2とナット3との間に形成される転動路41(図3参照)の一端側と他端側とをつなぐ。
取付部品6及び凹部35は、切欠き部33に設けられる。取付部品6は、循環部品5をナット3に固定する部品である。取付部品6は、金属材料を用いて形成された板状の部品である。また、凹部35は、切欠き部33の底面34に設けられる。凹部35は、取付部品6がナット3から離脱することを抑制する抜け止め構造である。取付部品6が凹部35と係合することで、取付部品6の変位が抑制される。
図2は、ボールねじ装置の平面図である。図3は、ボールねじ装置の部分断面図である。図3は、ボールねじ装置1の一部の断面を示しており、図2に示すIII−III’線に沿う断面を示している。図2に示すように、循環部品取付溝32は、ねじ軸2の回転軸AXに対して傾斜する方向に延びる。循環部品5は本体部51と本体部51の両端に設けられた一対の脚部52とを有する。本体部51は循環部品取付溝32に沿って延びる筒状の部材であり、本体部51の側面は、循環部品取付溝32の内壁と所定の間隔を有して対向する。なお、本体部51の側面は、循環部品取付溝32の内壁と接していてもよい。脚部52は、本体部51の延在方向と交差する方向であって、第1ねじ溝21(転動路41)に沿った方向に設けられる。
なお、脚部52、切欠き部33、取付部品6及び凹部35は、それぞれ本体部51を挟んで2つずつ設けられている。一方の脚部52、切欠き部33、取付部品6及び凹部35と、他方の脚部52、切欠き部33、取付部品6及び凹部35とは、同じ構成であり、回転軸AXと交差する方向(第2方向Db)を対称軸として回転対称となるように配置される。このため、一方の脚部52、切欠き部33、取付部品6及び凹部35についての説明は、他方の脚部52、切欠き部33、取付部品6及び凹部35にも適用できる。
切欠き部33は、底面34と、第1壁部36と、第2壁部37とを有する。底面34は、循環部品取付溝32の底面とつながって設けられ、循環部品取付溝32から、第3方向Dcに対して傾斜する方向に延在する。第1壁部36と、第2壁部37とは、底面34を挟んで対向する。
以下の説明において、ねじ軸2の回転軸AXと平行な方向を第1方向Daと表す。第1方向Daと直交する方向を第2方向Db及び第3方向Dcと表す。第2方向Dbは、底面34の法線方向である。第3方向Dcは、底面34と平行な方向であって、第1方向Da及び第2方向Dbと直交する方向である。
取付部品6は、基部61と、指部62と、支持部63、64とを有する。基部61は、底面34に配置される。基部61の少なくとも一部が、脚部52と重なって設けられ、脚部52を押さえる。また、指部62は、凹部35に係合する。なお、本明細書において、係合とは、取付部品6が凹部35に接触して、取付部品6とナット3との相対的な位置関係が固定されている状態に限定されず、取付部品6が凹部35の内壁と所定の間隔を有して対向する状態も含む。支持部63、64は、第1壁部36に設けられた第1溝部36a及び第2壁部37に設けられた第2溝部37aにそれぞれ配置される。なお、取付部品6、凹部35、第1溝部36a及び第2溝部37aの詳細な構成については後述する。
図3に示すように、ナット3の内周面に、第1ねじ溝21と対応する第2ねじ溝31が設けられる。第1ねじ溝21と、第2ねじ溝31とでらせん状の転動路41が形成される。複数のボール4は、転動路41を転がる。これにより、ねじ軸2及びナット3は、滑らかに相対運動可能となっている。ねじ軸2が回転すると、ナット3が回転軸AX方向に移動する。これにより、ボールねじ装置1は、回転運動を直進運動に変換する。なお、ナット3が回転軸AX方向に移動する場合に限定されず、ナット3が回転し、ねじ軸2が回転軸AX方向に移動する構成にも適用できる。
ナット3の底面34には貫通孔34aが設けられる。貫通孔34aは、底面34と転動路41とを貫通する。循環部品5の脚部52は、貫通孔34aに挿入される。また、本体部51の下面51sは、循環部品取付溝32の底面に接する。循環部品5の内部には、本体部51及び一対の脚部52に連続する循環路5mが形成される。循環路5mの端部が、転動路41と滑らかに接続されるように脚部52が構成される。これにより、ボール4は、転動路41の終点から循環路5mを通って転動路41の始点に戻されることで、転動路41を無限循環する。
図4は、循環部品の斜視図である。図4に示すように、循環部品5は、ボール4の移動方向を示すラインLに沿って分割された2つの分割体5a、5bを有する。分割体5aは、分割本体部51aと脚部52とを有する。分割体5bは、分割本体部51bと脚部52とを有する。分割体5aと分割体5bとを組み合わせることで、循環部品5が形成される。分割本体部51aと分割本体部51bとが連結されて筒状の本体部51を構成し、本体部51の両端にそれぞれ脚部52が設けられる。分割本体部51aと分割本体部51bとが循環部品取付溝32の内部に設けられることで、ボール4からの力F1が加えられた場合でも、分割体5aと分割体5bとが分離することを抑制できる。
分割体5a、5bは、それぞれ合成樹脂の射出成形により形成される。分割体5a、5bは、同一の形状である。ただし、これに限定されず、分割体5a、5bは異なる形状であってもよい。また、循環部品5は、一体に形成されていてもよい。
次に、取付部品6、脚部52及びナット3(凹部35、第1溝部36a及び第2溝部37a)の固定構造について説明する。図5は、ボールねじ装置の切欠き部を拡大して示す平面図である。なお、図5は、図2の一点鎖線IVで囲まれた領域について、底面34と平行な平面で切断した断面図である。また、図5では、第1壁部36及び第2壁部37を二点鎖線で示し、取付部品6を省略して示している。
図5に示すように、切欠き部33において、第1壁部36は、底面34を挟んで第2壁部37と対向する。第1壁部36には第1溝部36aが設けられている。第2壁部37には第2溝部37aが設けられている。第1溝部36a及び第2溝部37aは、底面34の延在方向に沿って設けられ、それぞれの一端側がナット3の外周面3aに開口する。第1溝部36a及び第2溝部37aの他端側は、湾曲した形状を有しており、一つの円弧の一部を構成する。
底面34に設けられた貫通孔34aの少なくとも一部は、第1溝部36aの他端側と、第2溝部37aの他端側との間に配置される。凹部35は、底面34に設けられ、第1方向Daにおいて、第1溝部36aと第2溝部37aとの間に配置される。また、凹部35は、第3方向Dcにおいて、貫通孔34aとナット3の外周面3aとの間に配置される。凹部35は、第1溝部36a及び第2溝部37aに沿って延在する。凹部35の一端側は、ナット3の外周面3aと離れて設けられる。つまり、凹部35の一端側と、外周面3aとの間に底面34が存在し、底面34と、凹部35の内壁と、凹部35の底面とで段差が形成される。凹部35の他端側は、貫通孔34aとつながって設けられる。
図6は、取付部品の平面図である。図6に示すように、取付部品6の基部61は、第1端部61a、第2端部61b、第3端部61c及び第4端部61dを有する。第1端部61a及び第2端部61bは、それぞれ第1溝部36a及び第2溝部37aの形状に対応した湾曲した形状を有する。第3端部61c及び第4端部61dは、第1端部61aと第2端部61bとの間に設けられる。第4端部61dの長さは第3端部61cの長さよりも長い。
指部62及び支持部63、64は、基部61の同じ側の第4端部61dに設けられる。指部62は第4端部61dと直交する方向に延在する。支持部63、64は、基部61に垂直な方向からの平面視で、指部62と同じ方向に延在する。また、指部62は、支持部63と支持部64との間に設けられる。言い換えると、指部62と支持部63との間、指部62と支持部64との間にそれぞれ切欠き65が設けられる。これにより、指部62を加工する際に、指部62と基部61との接続箇所に応力を集中させることができ、指部62の変形を容易に行うことができる。
支持部63は、基部61の第1端部61aと連続して設けられる。つまり、取付部品6の第1端部6e1は、支持部63の延在方向に沿った側部と基部61の第1端部61aとで構成される。同様に、支持部64は、基部61の第2端部61bと連続して設けられる。取付部品6の第2端部6e2は、支持部64の延在方向に沿った側部と基部61の第2端部61bとで構成される。
なお、取付部品6の構成はあくまで一例であり適宜変形できる。例えば、基部61は四角形状、多角形状等、他の形状であってもよい。また、指部62及び支持部63、64の幅、長さ、形状等も適宜変更することができる。
図7は、取付部品、循環部品及び凹部の配置の一例を説明するための平面図である。図7は、取付部品6が循環部品5の本体部51に近い位置に配置された状態、すなわち、底面34の、外周面3a側の外縁から離れた状態の平面図を示す。
図7に示すように、取付部品6は、切欠き部33の底面34及び凹部35と重なって配置される。より具体的には、基部61の少なくとも一部が脚部52と重なって配置される。取付部品6の第1端部6e1は第1溝部36aに配置される。取付部品6の第2端部6e2は第2溝部37aに配置される。つまり、支持部63、64の少なくとも一部は、それぞれ第1溝部36a及び第2溝部37aに配置される。また、指部62は、凹部35と重なる領域に配置される。
基部61の第1端部61a及び第2端部61bが湾曲した形状を有するので、第1溝部36a及び第2溝部37aの他端側(脚部52に隣接する位置)まで取付部品6を挿入することが可能である。このため、第3端部61cが本体部51に近接するように基部61が配置される。基部61のうち、脚部52と重なる重畳部分の面積を大きくすることができる。なお、第1溝部36a及び第2溝部37aの他端側は、本体部51と重ならないように設けられており、湾曲した部分を構成する円弧の中心が、本体部51から十分に離れた位置に設けられる。これにより、取付部品6が本体部51に最も近づいた状態であっても、取付部品6は、第1溝部36a及び第2溝部37aに接して、本体部51には接触しない。このため、循環部品5の破損を抑制できる。
図8は、図7のVIII−VIII’断面図である。図8に示すように、取付部品6の第1端部61a(第1端部6e1)側は、第1溝部36aの内部に配置される。取付部品6の第1端部61a側の下面は、第1溝部36aの第2内壁面36atに接し、上面は第1内壁面36asと離れている。また、第1端部61aは第3内壁面36auと離れている。ただし、第1端部61aの一部は、第3内壁面36auと接していてもよい。第1内壁面36as及び第2内壁面36atは、第1溝部36aの内壁面のうち、第2方向Dbに対向して設けられる。第3内壁面36auは、第1内壁面36asと第2内壁面36atとの間に設けられる。
同様に、取付部品6の第2端部61b(第2端部6e2)側は、第2溝部37aの内部に配置される。取付部品6の第2端部61b側の下面は、第2溝部37aの第5内壁面37atに接し、上面は第4内壁面37asと離れている。つまり、第1溝部36aの高さ(第1内壁面36asと第2内壁面36atとの間の距離)は、第1端部61aの厚さより大きい。また、第2溝部37aの高さ(第4内壁面37asと第5内壁面37atとの間の距離)は、第2端部61bの厚さより大きい。このため、取付部品6の第1溝部36a及び第2溝部37aへの挿入が容易である。また、取付部品6の第2端部61bは第6内壁面37auと離れている。ただし、第2端部61bの一部は、第6内壁面37auと接していてもよい。第4内壁面37as及び第5内壁面37atは、第2溝部37aの内壁面のうち、第2方向Dbに対向して設けられる。第6内壁面37auは、第4内壁面37asと第5内壁面37atとの間に設けられる。
これにより、図8に示すように、ボール4から循環部品5に第2方向Dbの上側に向かう力F1が加えられた場合に、力F1により循環部品5は第2方向Dbに移動し、脚部52の上面52tが、基部61の下面に接する。このとき、取付部品6は、第1溝部36a及び第2溝部37aとの間のすきま(クリアランス)の大きさだけ第2方向Dbに移動し、すきまの大きさ以上は移動しない。このため、取付部品6の第1端部61a及び第2端部61bには、それぞれ、力F1と反対方向の反力F2が作用する。これにより、取付部品6は、脚部52の上面52tを押さえて、循環部品5が力F1によりナット3から抜けることを抑制することができる。また、第1端部61a及び第2端部61bは、第1方向Daにおいて脚部52を挟んで設けられている。このため、第1端部61a及び第2端部61bの両方で力F1を受けることができる。これにより、第1端部61a又は第2端部61bのいずれか一方で力F1を受ける構成と比較して、大きな力F1に対しても循環部品5の抜けを抑制できる。また、長期間に亘って繰り返し力F1が加えられた場合でも、取付部品6の破損を抑制することができる。
本実施形態では、支持部63、64が設けられているため、支持部63、64が設けられていない構成に比べて、取付部品6の、第1溝部36a及び第2溝部37aと重なる部分の面積を大きくすることができる。したがって、より確実に循環部品5の抜けを抑制できる。
図9は、取付部品、循環部品及び凹部の配置の他の例を説明するための平面図である。取付部品6は、ボルト等によりナット3に締結されておらず、第1溝部36a及び第2溝部37aに沿って移動可能に設けられている。図9は、取付部品6が循環部品5の本体部51から離れた位置に配置された状態、すなわち、底面34の、外周面3a側の外縁に近づいた状態の平面図を示す。
図9に示すように、取付部品6が、第1溝部36a及び第2溝部37aに沿って循環部品5の本体部51から離れる方向に移動した場合、指部62の先端が凹部35の内壁に接触する。これにより、取付部品6の移動が規制され、取付部品6のナット3からの離脱が抑制される。また、指部62の先端が凹部35の内壁に接触した状態においても、基部61の少なくとも一部は、脚部52と重なって配置される。これにより、取付部品6が、本体部51から最も離れた状態であっても、循環部品5の抜けを抑制できる。つまり、凹部35、より具体的には、凹部35の内壁は、取付部品6の抜け止め構造として機能する。また、凹部35が取付部品6の離脱を抑制することで、取付部品6が常に脚部52と重なって配置される。この結果、凹部35及び取付部品6は、循環部品5の抜けを抑制できる。
図10は、図9のX−X’断面図である。図10に示すように、指部62は、基部61の第4端部61dから突出し、基部61の表面に平行な方向に対して凹部35に向かって傾斜する。指部62の少なくとも先端62aが、凹部35の内部に位置する。これにより、取付部品6の移動により、指部62の先端が凹部35の内壁に接触できる。
ここで、取付部品6を切欠き部33に取り付ける際には、平板状に形成された取付部品6、つまり、指部62が基部61と平行な状態の取付部品6を用意する。そして、取付部品6を底面34と略平行となる状態として、第1端部61a及び第2端部61bが第1溝部36a及び第2溝部37aに沿うように、取付部品6を第3方向Dcと平行な方向にスライドさせる。その後、指部62をプレス加工により曲げ変形させて、凹部35側に屈曲させる。これにより、第1端部61a及び第2端部61bがそれぞれ第1溝部36a及び第2溝部37aにそれぞれ配置され、指部62の先端62aが凹部35に配置される。
なお、取付部品6の取付方法はこれに限定されない。例えば、取付部品6に、あらかじめ指部62の曲げ加工を施し、指部62を弾性変形させつつ取付部品6を第1溝部36a及び第2溝部37aにスライドさせる。そして、凹部35に指部62が位置したときに、指部62が基部61に対して曲げられた状態に、指部62の変形が戻る。
なお、図8は、力F1が加えられていない状態を示しており、基部61の下面と脚部52の上面52tとの間に所定のクリアランスCLが設けられる。これにより、取付部品6をナット3に取り付ける際に基部61と脚部52とが接触することを抑制できる。なお、力F1が加えられていない状態で、基部61と脚部52との間に予圧が加えられていてもよい。
(第1変形例)
図11は、第1変形例の取付部品の平面図である。なお、以下の説明においては、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図11に示すように、第1変形例の取付部品6Aは、指部62の先端の幅が基部61側の幅よりも大きい構成が異なる。また、支持部63、64が三角形状に形成される。つまり、指部62と支持部63との間、及び指部62と支持部64との間には絞り部65aが形成される。これにより、指部62の曲げ加工を行う際に、絞り部65aの近傍に応力を集中させることができ、容易に指部62を変形させることができる。
(第2変形例)
図12は、第2変形例の取付部品の平面図である。図12に示すように、第2変形例の取付部品6Bは、支持部63、64が設けられていない構成が異なる。つまり、基部61の第4端部61dが直線状に形成され、指部62は第4端部61dの中央部に設けられる。本変形例は、上述した第1実施形態及び第1変形例に比べて、取付部品6Bの構成を簡易にできる。
以上説明したように、ボールねじ装置1は、ねじ軸2と、ナット3と、複数のボール4と、循環部品5と、取付部品6と、抜け止め構造(凹部35)と、を有する。ねじ軸2は、外周面に第1ねじ溝21を有する。ナット3は、内周面に第1ねじ溝21と対応する第2ねじ溝31が設けられ、外周面に切欠き部33が設けられる。複数のボール4は、第1ねじ溝21と第2ねじ溝31との間を転がる。循環部品5は、本体部51と、本体部51の両端に設けられる一対の脚部52と、を有する。一対の脚部52が、切欠き部33の底面34に設けられた貫通孔34aにそれぞれ挿入されて、循環部品5がナット3に設けられる。取付部品6は、少なくとも一部が脚部52に重なって設けられ、循環部品5をナット3に固定する。抜け止め構造は、底面34の、外周面3a側の外縁と、取付部品6との間において底面34に設けられ、取付部品6のナット3からの離脱を抑制する。
これによれば、取付部品6は、底面34に沿ってナット3の外周面3a側へ移動した場合、抜け止め構造に接触する。これにより、抜け止め構造は、取付部品6のナット3からの離脱を抑制することができる。また、ボルトにより取付部品6を固定する構成に比べて、ボルトを締結するためのねじ穴をナット3に形成する加工も省略することができる。このため、ボールねじ装置1は、簡易な構成で循環部品5の抜け止めを行うことができる。
また、ボールねじ装置1において、抜け止め構造は、底面34に設けられた凹部35である。
これによれば、取付部品6の少なくとも一部(指部62)が凹部35内に位置するように、取付部品6を設けることで、取付部品6が移動した場合、取付部品6が凹部35の内壁に接する。したがって、凹部35により形成された抜け止め構造により、取付部品6の抜け止めを行うことができる。
また、ボールねじ装置1において、取付部品6は、基部61と、指部62とを有する。基部61は脚部52に重なる平板状の部材であり、指部62は、基部61の外周(第4端部61d)から突出し、基部61の表面に平行な方向に対して凹部35に向かって傾斜する。
これによれば、基部61が脚部52と接することで循環部品5の抜け止めを行うことができる。また、指部62が凹部35と接することで、底面34に沿った方向での取付部品6の移動を抑制することができる。さらに、取付部品6は、指部62の曲げ加工が容易である。
また、ボールねじ装置1において、取付部品6は、さらに、切欠き部33の壁部(第1壁部36及び第2壁部37)に重なって配置される2つの支持部63、64を有する。2つの支持部63、64及び指部62は、基部61の同じ側の第4端部61dに設けられ、2つの支持部63、64の間に指部62が配置される。
これによれば、ボール4が循環部品5を循環する際に、ボール4から循環部品5に加えられる力を支持部63、64で受けることができる。このため、ボールねじ装置1は、ナット3の径方向外側に向かう力に対して、耐久性を向上させることができる。
また、ボールねじ装置1において、切欠き部33は、底面34を挟んで対向する第1壁部36と第2壁部37とを有する。取付部品6は、脚部52を挟んで対向する第1端部6e1と第2端部6e2とを有する。第1端部6e1は、第1壁部36に設けられた第1溝部36aに配置され、第2端部6e2は、第2壁部37に設けられた第2溝部37aに配置される。
これによれば、取付部品6は、第1端部6e1及び第2端部6e2の両方がそれぞれ第1溝部36a及び第2溝部37aに配置された両持ち支持構造である。第1端部6e1と第2端部6e2とは、脚部52の上面52tを押さえる部分を挟んで配置される。これにより、ボール4が循環部品5を循環する際に、ボール4から循環部品5に加えられる力F1を第1端部6e1及び第2端部6e2の両方で受けることができる。このため、ボールねじ装置1は、耐久性を向上させることができる。
また、ボールねじ装置1において、第1溝部36a及び第2溝部37aは、それぞれ底面34に沿った方向に延在し、ナット3の外周面3aに開口する。
これによれば、取付部品6を、底面34に沿った方向にスライドさせて第1溝部36a及び第2溝部37aに挿入することで、ナット3に取り付けることができる。このため、ボールねじ装置1は、容易に取付部品6により循環部品5を固定することができる。
(第2実施形態)
図13は、第2実施形態に係るボールねじ装置の一部を拡大して示す平面図である。図14は、図13のXIV−XIV’断面図である。第2実施形態のボールねじ装置1Aは、上述した凹部35に換えて凸部35Aが設けられている構成が異なる。
図13及び図14に示すように、取付部品6Cは、平板状の部材であり、脚部52及び底面34と重なって配置される。取付部品6Cの第4端部61dは凸部35Aの側面と対向する。また、取付部品6Cは、指部62及び支持部63、64が設けられておらず、第4端部61dが直線状に形成される。第2実施形態では、第1実施形態に比べて取付部品6Cの構成を簡易にできる。
また、凸部35Aは、取付部品6Cの第4端部61dと、底面34の、外周面3a側の外縁との間に配置される。取付部品6Cが、底面34に沿った方向で、循環部品5の本体部51から離れる方向に移動した場合、第4端部61dが凸部35Aの側壁に接触する。これにより、取付部品6Cの移動が規制され、取付部品6Cのナット3からの離脱が抑制される。また、第4端部61dが凸部35Aに接触した状態においても、取付部品6Cの少なくとも一部は、脚部52と重なって配置される。これにより、取付部品6Cが、本体部51から最も離れた状態であっても、循環部品5の抜けを抑制できる。つまり、底面34に設けられた凸部35Aは、取付部品6Cの抜け止め構造として機能する。凸部35Aが取付部品6Cの離脱を抑制することで、取付部品6Cが常に脚部52と重なって配置される。この結果、凹部35及び取付部品6は、循環部品5の抜けを抑制できる。
また、ボールねじ装置1Aにおいて、抜け止め構造として凹部35を設けた場合に比べて、取付部品6Cの曲げ加工等が不要であり、より簡易な構成で取付部品6Cの抜け止めを行うことができる。
1、1A ボールねじ装置
2 ねじ軸
3 ナット
4 ボール
5 循環部品
6、6A、6B、6C 取付部品
21 第1ねじ溝
31 第2ねじ溝
32 循環部品取付溝
33 切欠き部
34 底面
34a 貫通孔
35 凹部
35A 凸部
36 第1壁部
36a 第1溝部
37 第2壁部
37a 第2溝部
41 転動路
51 本体部
52 脚部
61 基部
61a 第1端部
61b 第2端部
62 指部
63、64 支持部
65 切欠き
65a 絞り部

Claims (8)

  1. 外周面に第1ねじ溝を有するねじ軸と、
    内周面に前記第1ねじ溝と対応する第2ねじ溝が設けられ、外周面に切欠き部が設けられたナットと、
    前記第1ねじ溝と前記第2ねじ溝との間を転がる複数のボールと、
    本体部と、前記本体部の両端に設けられる一対の脚部とを有し、一対の前記脚部が、前記切欠き部の底面に設けられた貫通孔にそれぞれ挿入されて前記ナットに設けられる循環部品と、
    少なくとも一部が前記脚部に重なって設けられ、前記循環部品を前記ナットに固定する取付部品と、
    前記底面の、前記外周面側の外縁と、前記取付部品との間において前記底面に設けられ、前記取付部品の前記ナットからの離脱を抑制する抜け止め構造と、を有する
    ボールねじ装置。
  2. 前記抜け止め構造は、前記底面に設けられた凹部である
    請求項1に記載のボールねじ装置。
  3. 前記取付部品は、基部と、指部とを有し、
    前記基部は前記脚部に重なる平板状の部材であり、
    前記指部は、前記基部の外周から突出し、前記基部の表面に平行な方向に対して前記凹部に向かって傾斜する
    請求項2に記載のボールねじ装置。
  4. 前記取付部品は、さらに、前記切欠き部の壁部に重なって配置される2つの支持部を有し、
    2つの前記支持部及び前記指部は、前記基部の同じ側の端部に設けられ、
    2つの前記支持部の間に前記指部が配置される
    請求項3に記載のボールねじ装置。
  5. 前記抜け止め構造は、前記底面に設けられた凸部である
    請求項1に記載のボールねじ装置。
  6. 前記取付部品は平板状の部材であり、前記取付部品の端部は前記凸部の側面と対向する
    請求項5に記載のボールねじ装置。
  7. 前記切欠き部は、前記底面を挟んで対向する第1壁部と第2壁部とを有し、
    前記取付部品は、前記脚部を挟んで対向する第1端部と第2端部とを有し、
    前記第1端部は、前記第1壁部に設けられた第1溝部に配置され、前記第2端部は、前記第2壁部に設けられた第2溝部に配置される
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のボールねじ装置。
  8. 前記第1溝部及び前記第2溝部は、それぞれ前記底面に沿った方向に延在し、前記ナットの前記外周面に開口する
    請求項7に記載のボールねじ装置。
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