JP2021004548A - 被覆構造体 - Google Patents
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Abstract
Description
ウェブプレート両面に、上記複数の貫通孔を塞ぐように熱発泡性樹脂シートが被覆され、上記複数の貫通孔は、開孔縁の少なくとも内側近傍において、両面の熱発泡性樹脂シートが一体化された領域を形成しており、
上記熱発泡性樹脂シートは、熱可塑性樹脂を含み、
さらに、配管を設置する貫通孔には、上記一体化された領域よりも内側に、切り込み部または開孔部を有することを特徴とする被覆構造体。
2.上記複数の貫通孔は、開孔縁の少なくとも内側近傍において、両面の熱発泡性樹脂シートが、接着剤を介して接着一体化、熱融着により一体化、あるいはこれらの組み合わせにより一体化された領域を形成していることを特徴とする1.に記載の被覆構造体。
3.ウェブプレートに複数の貫通孔を有する鉄骨梁の被覆構造体の施工方法であり、
ウェブプレートに複数の貫通孔を有する鉄骨梁の両面に、それぞれ接着層を介して熱発泡性樹脂シートを被覆する第1工程、
上記複数の貫通孔において、開孔縁の少なくとも内側近傍における両面の熱発泡性樹脂シートを一体化する第2工程、
配管を設置する貫通孔の開孔縁の内側近傍よりも内側の熱発泡性樹脂シートに、切り込み部または開孔部を形成する第3工程、
を含むことを特徴とする被覆構造体の施工方法。
さらに上記一体化された領域よりも内側(貫通孔の開孔中心近傍)に、切り込み部または開孔部を有するものである。このような被覆構造体によれば、鉄骨梁の表面だけではなく、貫通孔も熱発泡性樹脂シートで完全に被覆されているため、優れた耐熱保護性が得られる。また、配管を配置する場合は、切り込み部または開孔部に配管等を挿通するのみであり施工が容易である。
1a.上フランジ
1b.下フランジ
1c.ウェブ
1d.貫通孔
1e.貫通孔の開孔縁
2.熱発泡性樹脂シート
3.切り込み部
4.開孔部
5.開孔縁の内側近傍
6.床材
7.配管
本発明は、鉄骨構造物を構成する鉄骨梁の表面被覆に適用することができる。鉄骨梁としては、H型またはI型鉄骨梁等が使用できる。本発明のH型またはI型鉄骨としては、断面がH字型またはI字型であり、上フランジプレートと下フランジプレートをウェブプレートにより連結して形成された態様のものが使用される。H型鉄骨は、フランジプレート幅が広く、フランジプレート内外面が平行なものである。これに対して、I型鉄骨は、通常、フランジプレート幅が狭く、フランジプレート内側に勾配がつけられているものである。
[熱発泡性樹脂シート]
本発明の熱発泡性樹脂シート(2)は、火災等により周囲温度が所定の発泡温度に達すると発泡し、炭化断熱層を形成するものである。このような熱発泡性樹脂シート(2)で貫通孔を塞ぐことによって、遮炎性を有するとともに、火災時には、炭化断熱層を形成して貫通孔を閉塞することができるため高い耐熱保護性を発揮することができる。熱発泡性樹脂シート(2)としては、構成成分として樹脂成分、難燃剤、発泡剤、炭化剤及び充填剤を含有するものが好適である。このうち、樹脂成分としてはビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、酢酸ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂、難燃剤としてはポリリン酸アンモニウム等、発泡剤としてはメラミン、ジシアンジアミド、アゾジカーボンアミド等、炭化剤としてはペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール等、充填剤としては二酸化チタン等が挙げられる。
図3に示すように、本発明の被覆構造体は、鉄骨梁のウェブプレート両面に、貫通孔を塞ぐように熱発泡性樹脂シートが被覆され、少なくとも貫通孔の開孔縁(1e)の内側近傍(5)において、両面の熱発泡性樹脂シート(2)が一体化されているものである。熱発泡性樹脂シート(2)が一体化される領域は適宜設定すればよいが、好ましくは貫通孔(1d)の開孔縁(1e)から内側へ5mm以上(より好ましくは10mm以上)の領域であり、貫通孔(1d)の全面が一体化されていてもよい。特に、貫通孔を完全に塞ぐ態様の場合は、貫通孔(1d)の全面が一体化されていることが好ましい。これにより、貫通孔(1d)の開孔縁(1e)が熱発泡性樹脂シート(2)により被覆されるため、耐熱保護性を高めることができる。熱発泡性樹脂シート(2)を一体化する方法としては、接着剤を介して接着一体化する方法、または熱融着により一体化する方法等が挙げられ、これらの方法を組み合わせて行ってもよい。
図9は、熱発泡性樹脂シート(2)の開孔部(4)から配管(7)が挿通された状態を示すものである。
ウェブプレートに貫通孔を有する鉄骨梁の両面に、それぞれ接着層を介して熱発泡性樹脂シートを被覆する第1工程、
少なくとも貫通孔の開孔縁の内側近傍において、両面の熱発泡性樹脂シートを一体化する第2工程、
を含む施工方法が挙げられる。
第3工程として、上記貫通孔の開孔縁の内側近傍よりも内側の熱発泡性樹脂シートに、切り込み部または開孔部を形成する工程を含む施工方法等が挙げられる。なお、本発明では、上記第3工程を上記第2工程よりも先に行ってもよく、上記第3工程の後に、上記第2工程を繰り返し行ってもよい。
上記第2工程において、少なくとも貫通孔(1d)の開孔縁(1e)の内側近傍(5)の熱発泡性樹脂シートを一体化する。この際、接着剤を用いて一体化する場合は、上記第1工程と同時に行うこともできる。また、熱融着により一体化する場合は、アイロン、ヒートガン等を用いることが好ましい。
第3工程においては、配管が挿通可能となるように、貫通孔の中心付近の熱発泡性樹脂シートに切り込み部を形成、または鉄骨梁の貫通孔よりも小さい開孔部を形成する。
(熱発泡性樹脂シートの製造)
アクリル樹脂100重量部、メラミン90重量部、ジペンタエリスリトール90重量部、ポリリン酸アンモニウム320重量部、酸化チタン100重量部を主成分する混合物を温度120℃に設定した加圧ニーダーで混練して熱発泡性樹脂シート用混練物を調製後、ガラス不織布上に混練物を積層し圧延ローラーによってシート状に加工し、膜厚1.5mmの熱発泡性樹脂シート(450mm×1200mm)を作製した。
床板(ALC板)にH型鉄骨(H400×200×8×13mm、長さ1200mm、貫通孔φ200mm)を設置した。作製した熱発泡性樹脂シートのガラス不織布側がH型鉄骨側とし、貫通孔を塞ぐように熱発泡性樹脂シートをアクリル系接着剤で貼り付けた。また、熱発泡性樹脂シート同士の継ぎ目部分は、重なり幅20mmとなるようにアクリル系接着剤で貼り付けた。同時に、両面の熱発泡性樹脂シートを、貫通孔部分の全面領域で一体化した。
次いで、貫通孔の開孔中心近傍(貫通孔の開孔縁から切り込みの端部までの距離20mm)に切り込み部を形成した。以上より、図4に例示される被覆構造体を得た。
上記被覆構造体の貫通孔部分に、スリーブ管(スパイラル管、φ100×1000mm)を挿通したものを試験体とした。作製した試験体につき、ISO834の標準加熱曲線に準じて1時間加熱試験を行った。その結果、貫通孔部分においても均一な炭化断熱層が形成され、良好な耐熱保護性能を示した。
床板(ALC板)にH型鉄骨(H400×200×8×13mm、長さ1200mm、貫通孔φ200mm)を設置した。作製した熱発泡性樹脂シートのガラス不織布側がH型鉄骨側とし、貫通孔を塞ぐように熱発泡性樹脂シートをアクリル系接着剤で貼り付けた。また、熱発泡性樹脂シート同士の継ぎ目部分は、重なり幅20mmとなるようにアクリル系接着剤で貼り付けた。同時に、両面の熱発泡性樹脂シートを、貫通孔部分の全面領域で一体化した。
次いで、貫通孔の開孔中心近傍に円形の開孔部を形成した(貫通孔の開孔縁から開孔部までの距離20mm)。以上より、図6に例示される被覆構造体を得た。
上記被覆構造体の貫通孔部分に、スリーブ管(スパイラル管、φ100×1000mm)を挿通したものを試験体とした。作製した試験体につき、ISO834の標準加熱曲線に準じて1時間加熱試験を行った。その結果、貫通孔部分においても均一な炭化断熱層が形成され、良好な耐熱保護性能を示した。
Claims (3)
- ウェブプレートに複数の貫通孔を有する鉄骨梁の被覆構造体であり、
ウェブプレート両面に、上記複数の貫通孔を塞ぐように熱発泡性樹脂シートが被覆され、上記複数の貫通孔は、開孔縁の少なくとも内側近傍において、両面の熱発泡性樹脂シートが一体化された領域を形成しており、
上記熱発泡性樹脂シートは、熱可塑性樹脂を含み、
さらに、配管を設置する貫通孔には、上記一体化された領域よりも内側に、切り込み部または開孔部を有することを特徴とする被覆構造体。 - 上記複数の貫通孔は、開孔縁の少なくとも内側近傍において、両面の熱発泡性樹脂シートが、接着剤を介して接着一体化、熱融着により一体化、あるいはこれらの組み合わせにより一体化された領域を形成していることを特徴とする請求項1に記載の被覆構造体。
- ウェブプレートに複数の貫通孔を有する鉄骨梁の被覆構造体の施工方法であり、
ウェブプレートに複数の貫通孔を有する鉄骨梁の両面に、それぞれ接着層を介して熱発泡性樹脂シートを被覆する第1工程、
上記複数の貫通孔において、開孔縁の少なくとも内側近傍における両面の熱発泡性樹脂シートを一体化する第2工程、
配管を設置する貫通孔の開孔縁の内側近傍よりも内側の熱発泡性樹脂シートに、切り込み部または開孔部を形成する第3工程、
を含むことを特徴とする被覆構造体の施工方法。
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