JP2020528382A - ロードキャリア脚 - Google Patents

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Abstract

自動車上にロードバーを支持するためのロードキャリア(2)脚、ロードキャリア脚(2)を自動車に連結するためのロードキャリアブラケット(700)、ならびにそのようなロードキャリア脚(2)およびロードキャリアブラケット(700)を備えたロードキャリアが開示されている。ロードキャリア脚(2)は、ロードキャリアブラケット(700)を受けるように形成されたホルダを備えている。ホルダは、ロードキャリアブラケット(700)を部分的に収容するように構成された収容空間を形成したスリーブ部(600)を備えている。

Description

本発明は、自動車上にロードバーを支持するためのロードキャリア脚、ロードキャリア脚を自動車に連結するためのロードキャリアブラケット、ならびにロードキャリア脚およびロードキャリアブラケットを備えたロードキャリアに関する。
ロードキャリア脚は、原則的に多くのロードキャリアシステムの部品である。特に、ロードキャリア脚は、ロードキャリアシステムの特有の部品であり、システム内において、ロードバーは自動車の屋根に固定される。
ロードキャリア脚を固定するためのルーフレールを備えていない自動車に使用されるように特別に設計された、ロードキャリア脚が存在する。そのようなロードキャリア脚は、一般的に自動車のボディの一部を把持することが可能な固定ブラケットを用いて、自動車に連結される。各ロードキャリア脚は、固定ブラケットを締め付けるための機構を備え、それによりロードキャリア脚を自動車の屋根にクランプさせる。自動車の寸法は多様であり、したがって、ロードキャリアシステムが異なった自動車の寸法に適合される必要があることも知られている。
既知の問題は、自動車の屋根上におけるロードキャリア脚の位置が、自動車によって変化することである。この問題に対処するために、多様なロードキャリアブラケットとともに使用されることが可能なロードキャリア脚を使用することが知られている。このように、多様な自動車のタイプのためのロードキャリアブラケットを製造することが可能であり、一方でロードキャリア脚の大部分の部品は、変化されないままとすることが可能である。ロードキャリアブラケットは、大きい力を伝達し、且つロードキャリア脚に確実に連結される必要がある。しかしながら、ロードキャリアブラケットの既知のロードキャリア脚との連結は、頻繁に面倒なものとなる。ロードキャリア脚は、大きい力をロードキャリアブラケットに伝達可能である必要がある。
改良されたロードキャリア脚および改良されたロードキャリアブラケットを提供することが、本発明の目的である。
その目的は、独立請求項1によるロードキャリア脚、請求項11による、および/または以下の概要によるロードキャリアブラケットによって解決される。有利なさらなる形式は、従属請求項に記されており、特別なさらなる改良が以下の概要からさらに収集されることが可能である。
第1態様によれば、ロードバーを自動車上に支持するためのロードキャリア脚が提供される。ロードキャリア脚は、ロードキャリア脚を自動車に連結するためのロードキャリアブラケットを受けるように形成されたホルダを備えている。ホルダは、ロードキャリアブラケットを部分的に収容するように構成された収容空間を形成したスリーブ部を備えている。
スリーブ部は、システムに作用する力に、より良好に耐える三次元構造を形成している。ホルダがスリーブ部を備えているので、ブラケットの全体強度は増強されている。したがって、ホルダはより大きい力に耐えることが可能である。したがって、ホルダは、より大きい力をロードキャリアブラケットのような他の要素に伝達することが可能である。このように、ホルダを通じてロードキャリアブラケットを締め付けるために必要なすべての力を伝達することが可能である。
スリーブ部は箱形状を有することが可能であり、外壁、内壁、および2つの側壁を備えることが可能である。
好適に、少なくともスリーブ部は、金属シートを曲げることによって一体的に形成され、且つ好適に重ね合わせセクションを備え、重ね合わせセクションにおいて、曲げられた金属シートの2つの結合セクションが重ねられている。重ね合わせセクションは、好適に四角形または台形である。
スリーブ部を一体的に形成し、および/または重ね合わせ部を設けることにより、ホルダの強度はさらに増大する。
結合セクションは、少なくとも2つの結合部において材料成形によって、好適にクリンチまたは溶接によって結合されている。
結合セクションを少なくとも2つの結合部において材料成形を通じて結合することにより、ホルダの強度は、追加の部品を使用することなく増大されている。
スリーブ部は、収容空間が、ホルダの上部に向かった長手方向においてテーパ状になるように好適に形成されている。換言すると、スリーブ部は、広い下端部と狭い上端部とを備えた漏斗形状に形成されることが可能である。
そのような構成は、より広い部分がスリーブ部の挿入側に対応できるので、ロードキャリアブラケットの挿入が簡素化される利点を有する。さらに、そのような構成は、ロードキャリアブラケットの旋回動作のための空間を提供する。
好適に、重ね合わせセクションは、スリーブ部の外壁を形成している。スリーブ部は、内壁および2つの側壁をさらに備えている。少なくとも側壁は、テーパ状の収容空間を形成するために、長手方向に対して傾斜されることが可能である。
このように、スリーブ部の外壁は、スリーブ部の他の壁と比較してより高強度を有し、追加的にロードキャリアブラケットへの力伝達に関して外壁を適格なものとしている。
好適に、スリーブ部は、内壁に形成された連結部を備えている。連結部は、連結部に押圧力を加えるための締付部材を支持するように構成された収容凹部として形成されることが可能である。収容凹部は、支持面を備えることが可能である。支持面は、湾曲面とすることが可能である。さらに、収容凹部は、締付部材の一部が内壁を通過するための開口部を備えることが可能である。
スリーブ部の内壁に連結部を設けることにより、スリーブ部、したがってホルダを締め付け方向に付勢するために、スリーブ部の内壁に力を加えることが可能である。そのような構成を伴って、締付部材から受ける締付力は、スリーブ部に直接加えられ、ロードキャリアブラケットには加えられない。換言すると、締付力は、ホルダを用いてロードキャリアブラケットのみに加えられることが可能である。締付部材がロードキャリアブラケットに直接支持されないので、ブラケットは、締付部材を正確に支持することが可能な、特別に形成された支持セクションまたはシートセクションを備える必要がない。
支持面は、締付部材を直接支持するように構成されることが可能である。中間部材を使用して、締付部材を支持面に間接的に支持することも可能である。
好適に、スリーブ部は、スリーブ部の上開口部を少なくとも部分的に形成した上端縁部を備えている。上端縁部は、ロードキャリアブラケットと係合するように構成されている。
ロードキャリアブラケットとの係合のための上端縁部を設けることにより、簡素且つ信頼性の高い係合手段が設けられている。
好適に、上端縁部は、凸型に形成されている。
上端縁部を凸型に形成することは、そこにフックされるロードキャリアブラケットが、締付工程の際に上端縁部に沿って移動することを可能にしている。さらに、ロードキャリアブラケットが、スリーブ部内においてわずかに傾斜して配向された場合、締付力は、上端縁部を通じてロードキャリアブラケットに確実に伝達されることが可能である。
好適に、ロードキャリア脚は、ロードキャリアブラケットの係合セクションに前記上端縁部に向かった押圧力を加えるように構成された付勢部材を備えている。付勢部材は、バネ要素とすることが可能である。付勢部材は、収容空間内に配置されることが可能である。
付勢部材の存在は、ロードキャリアブラケットが自動的に上端縁部に引っ掛かり、これによりロードキャリアブラケットが上端縁部に確実にフックされる構成を導いている。さらに、付勢部材は固定デバイスとして作用し、使用者がロードキャリアブラケットに力を加えて、付勢部材の付勢力に対抗してロードキャリアブラケットを移動させない限り、ロードキャリアブラケットは、上端縁部に確実にフックされたままである。ブラケットが収容空間内に挿入されていない状態においては、付勢部材は負荷を加えられないか、またはすでに予備張力をかけられた状態とされることが可能である。
好適に、ブラケットホルダは、スリーブ部の下開口部を少なくとも部分的に形成した下端縁部を備えている。下端縁部はロードキャリアブラケットと接触して、ロードキャリアブラケットに押圧力を伝達するように構成されている。
ホルダのスリーブ形状により、より大きい力が、ホルダの下端縁部を通じて伝達されることが可能である。
ロードキャリア脚は、特にロードバーを支持するために設計されることが可能である。ロードキャリア脚は支持部材を備え、支持部材はロードキャリア脚の後カバーであり、すなわちロードキャリア脚が自動車に装着された場合、自動車の側部に配置されるか、または自動車の中央に向けられるカバーである。ロードキャリア脚は、自動車の屋根に接触し且つ自動車の屋根に荷重を伝達するための脚パッドを備えることが可能である。支持部材、例えば後カバーは移動可能に、例えば回転可能に脚パッドに支持されることが可能である。より正確には、支持部材の下部は、特に脚パッドの上側に支持されるように設計されることが可能である。さらに、支持部材は、その上にロードバーを支持するように構成されることが可能である。換言すると、支持部材の上部は、その上にロードバーを支持するように構成されることが可能である。したがって、支持部材または後カバーは、脚パッド上のロードバーから受ける荷重を伝達することが可能である。このように、ロードバーによってロードキャリア脚に加えられる垂直力の大部分は、支持部材を用いて脚パッドに直接伝達される。その構成は、脚パッドのみが支持部材、例えば後カバーからの力を受けることを可能にしている。
さらなる態様によれば、ロードキャリア脚を自動車に連結するためのロードキャリアブラケットが提供される。ロードキャリアブラケットは、自動車係合セクションおよびトラフ形状の連結部を備えている。トラフ形状の連結部は、自動車係合セクションからロードキャリアブラケットの長手方向に延びており、且つロードキャリア脚のホルダと係合可能なホルダ係合部を備えている。
前述の方法において、ロードキャリアブラケットを三次元的に形成することにより、ロードキャリアブラケットの剛性および強度は増大されている。
好適に、トラフ形状の連結部は、狭窄端部に形成されたホルダ係合部を備えた漏斗形状である。加えて、またはその代わりに、トラフ形状の連結部は、自身の長手方向において連続的に凸型に形成され、ロードキャリア脚のホルダからの力を受けるように形成された外表面を備えている。
連続的に凸型に形成されたトラフ形状の連結部を設けることにより、連結部の外側に、例えば前述のホルダの下端縁部を用いてより大きい力を加えることが可能である。
好適に、トラフ形状の連結部は、ブラケットの略全長にわたって延びている。加えて、またはその代わりに、トラフ形状の連結部は、少なくとも部分的に箱形状を有する。例えば、トラフ形状の連結部は、2つの側壁および2つの側壁に略直交して配置された底壁を備えることが可能である。
後者の構成を伴って、ロードキャリアブラケットの剛性および強度は、なおさら増大されている。
好適に、ホルダ係合セクションは、ロードキャリアブラケットがホルダにフックされることが可能であるように構成されている。ホルダ係合セクションは、2つのフックを備えている。
さらなる態様によれば、これまでに記載されたようなロードキャリア脚、およびこれまでに記載されたようなロードキャリアブラケットを備えたロードキャリアが開示されている。ロードキャリアブラケットは、収容空間内に部分的に収容されており、ホルダと解除可能に係合されている。ロードキャリア脚は、ホルダの内壁とロードキャリアブラケットとの間の収容空間内に配置された、締付部材操作部を備えた締付部材をさらに備えている。ホルダおよびロードキャリアブラケットは、締付部材操作部への工具のアクセスを提供するように構成されたアクセス開口部を備えている。
ロードキャリアは、ロードキャリア脚に連結されたロードバーを備えることが可能である。ロードキャリア脚は、前述のホルダを備えることが可能である。さらに、前述のロードキャリアブラケットは、ホルダ内に挿入されることが可能である。ロードキャリア脚は脚パッドを備えることが可能であり、脚パッドは、ロードキャリアが装着された場合に、自動車の屋根と接触するようになる。ホルダは、ロードキャリア脚の締付機構と操作可能に連結されることが可能である。締付機構は、締付部材によって操作されることが可能である。締付機構は、締付部材が操作された場合に、ホルダの移動を生じさせ、ロードバーをロードキャリア脚に確実にロックするためのロック機構を操作するように構成されることが可能である。
ロック機構は、ロードバーをロードキャリア脚の支持部にクランプするように構成されることが可能であり、支持部は後カバーの一部とすることが可能である。支持部は、ロードキャリア脚の後カバーの一体的な部分とすることが可能である。後カバーは、自身上にロードバーを支持するための支持部材として見なされることも可能である。支持部は、後カバーに形成された支持面を備えることが可能である。したがって、後カバーは、ロードバーを支持するためのサポートとして作用することが可能である。換言すると、ロードバーは、後カバーの上部に支持されることが可能である。後カバーは、脚パッド上に支持されることが可能である。より正確には、後カバーは、脚パッドと係合する連結部を備えることが可能である。脚パッドは、自動車の屋根に接触するように形成されて、自動車の屋根に荷重を伝達することが可能である。後カバーは移動可能に、例えば回転可能に脚パッド上に支持されることが可能である。より正確には、後カバーの下部は、脚パッドの上側に支持されるように特に設計されることが可能である。したがって、後カバーは、ロードバーから受けた荷重を脚パッドに伝達することが可能である。このように、ロードバー上のロードキャリアによってロードキャリア脚に加えられた垂直力の大部分は、後カバーを用いて脚パッドに直接伝達される。その構成は、脚パッドが後カバーからの力のみを受けるようにすることが可能である。
さらに、本発明は調節手段を備えたルーフラック脚に関する。ルーフラック脚は、任意の前述の実施形態によるロードキャリア脚であってよい。例えばクロスバーのような、ルーフラックのプロファイル要素は、ルーフラック脚を通じて取り付けられてもよい。例えば、ルーフラックのプロファイル要素は、自動車の屋根または自動車の積載領域に取り付けられてもよい。ルーフラック脚は、第1および第2クランプ部を備えていてもよく、これらは調節手段を通じて互いに対して調節され、それらの間に、自動車の屋根に接続されたルーフレールまたは他の任意の要素をクランプしてもよい。クランプ部によって生じるクランプ力は、調節手段を調節することによって調節されてもよい。調節手段は、外ネジを有するボルトを備えている。外ネジは、ボルトの一部に沿ってまたはボルトの全長に沿って形成されてもよい。さらに、ボルトの周方向において、外ネジは、ボルトの周の一部のみに沿って、または全周に沿って形成されてもよい。外ネジは、例えば右ネジもしくは左ネジのような任意のタイプのネジであり、および/またはメートル単位であり、および/または他のタイプのネジであってもよく、台形ネジおよび/または角ネジとして形成されてもよい。
加えて、ルーフラック脚の調節手段はバレルナットを備え、このナットは好適に円筒ナット、すなわち円形断面を備えたナットとして形成されている。バレルナットは、好適に対称の軸を示したバレル軸を備えている。円形断面である一方で、バレルナットが多角形、および/または他の任意のタイプの断面を備えていることも考えられる。バレルナットは、バレル軸に対して傾斜した、好適にバレル軸に直交した貫通ネジ穴を備えている。貫通ネジ穴は、バレル軸に沿ってバレルナットの中心に形成されてもよい。貫通ネジ穴は、完全にバレルナットを通じて延びてもよく、好適にバレルナットのバレル軸と交差してもよい。貫通ネジ穴の内ネジは、自由な構成を有し得るが、ボルトの外ネジに合致している。特に、ボルトおよびバレルナットは互いに合致しており、これによりバレルナットは、貫通ネジ穴を通じてボルトの外ネジにねじ込まれ得る。ボルトをバレルナット内にねじ込むことにより、ボルトおよびバレルナットは、互いに対して直動的に調節され得る。
加えて、本発明のルーフラック脚の調節手段は、ボルトとバレルナットとの間のねじ接続の緩みを防止するためのロック機構を備えている。ロック機構は、そのような緩みを完全に防止するか、または単に緩みを弱くもしくは緩みを遅延させるように構成されてもよい。
本発明は、高い信頼性を備えたルーフラック脚を提供している。ロック機構を通じて、ルーフラック脚の自動車の屋根へのクランプのために使用されるクランプ手段の緩みは、防止され得る。特に、このことは、ルーフラック脚がその意図された操作の際に周期的に曝される振動と共に可能となる。
一実施形態によれば、ロック機構はバレルナットのボアを備え、このボアは貫通ネジ穴に至っている。ボアは貫通ネジ穴と直接当接しており、これにより空間的接続が、ボアと貫通ネジ穴との間に形成されている。特に、ボアはバレル軸に沿って延びている。一実施形態によれば、ボアは貫通ネジ穴に直交して延びている。ねじ接続の緩みを防止するためのロック要素は、ボア内に移動可能に設けられている。ロック要素は、バネ要素を通じて貫通ネジ穴に向かって付勢されてもよい。この実施形態のルーフラック脚を伴って、追加の部品が、安全機構を提供するために必要とされるのではなく、ロック機構は既存の部品に適合させることによって提供される。このことは、ルーフラック脚の部品の全数を減少させている。さらに、プラスチックまたはそのような摩耗の影響を受けやすい材料が使用されていないため、本発明のロック機構は低摩耗性である。
別の実施形態によれば、ボアは、貫通ネジ穴から見て外方を向いた端部において、クリンチによって狭められており、これは、ロック要素および/またはバネがボアから脱落することを防止するためである。クリンチを用いて、ボアの直径は減少されるのみであるか、または完全に閉じられることが可能である。クリンチを用いて、ロック要素は、特に簡素且つコスト効果の高い様式により、バレルナットに統合されることが可能である。クリンチは、ルーフラック脚の調節手段の容易な製造を可能にしている。
一実施形態によれば、ロック要素はボールとして形成されている。しかしながら、他のデザインのロック要素が、これに関して考えられる。この実施形態においては、ボアは狭窄部を備えてもよく、ボアの直径は、例えばボア軸に沿って線形に減少されている。しかしながら、ここで段付きの狭窄部および/または非線形の連続的な狭窄部も考えられる。例えば、狭窄部は円錐形状を有してもよい。特に、狭窄部はロック要素に適合した形状を備えている。例えば、ロック要素がボールである場合、狭窄部は、ボールの断面に適合した円形セグメントの形状の狭窄部を備えていてもよい。この実施形態においては、狭窄部は貫通ネジ穴に隣接して、好適には直接隣接して形成されている。狭窄部は、ボールがボアから脱落することを防止することを可能にし、同時にボールが貫通ネジ穴内に空間的に貫入することが可能であるように設計されている。したがって、前述のネジ接続の緩みを防止するためのロック機構は、特に簡素に、信頼性高く、およびコスト効果の高い様式において設けられ得る。
一実施形態によれば、ロック機構は、ボルトに形成されたくぼみを備えている。くぼみは、溝またはノッチであってよい。しかしながら、例えばスロットおよび/または円形の凹部のような、任意の他のタイプのくぼみが、これに関して考えられる。特に、くぼみはボルトの軸に沿って延びた溝である。溝はボルトの全長に沿って、またはボルトの一部に沿って形成されてもよい。好適に、ボルトは周方向において2つまたは3つのそのような溝を備え、これらは周方向において均等に離間されてもよい。ロック機構は、この実施形態においては、ロック要素がくぼみと係合することにより、ネジ接続の緩みを防止するために構成され得る。このように、前述のネジ接続の形状嵌合ロックは、低摩耗を達成することが可能である。
本発明は、前述の実施形態の1つによるルーフラック脚を備えたルーフラックにも関連している。個別の特徴の理解および利点に関して、ルーフラック脚に関連した前述の説明が参照される。
さらなる態様において、本発明は外ネジを備えたボルトの製造方法にも関連しており、このボルトは、好適に前述の実施形態の1つによるルーフラック脚の調節手段と共に使用されることに適している。方法は、好適にボルト軸の方向に延びた溝を、ボルトの側面内に押し込むステップを含んでいる。好適に、方法は2つまたは3つの溝を側面内に押し込むステップを含み、これらの溝は、周方向において等間隔に離間されている。さらに、方法は、外ネジをボルトの側面に切削形成するステップを含んでいる。好適に、ネジの切削形成は、溝の押し込みの後に実行される。個別の特徴の理解および利点に関して、ルーフラック脚に関連した前述の説明が参照される。
さらなる態様において、本発明はバレルナットの製造方法にも関連し、この方法は、好適に前述の実施形態の1つによるルーフラック脚の調節手段と共に使用されることに適している。方法は、バレルナット内にボアを形成するステップを含んでいる。バレルナットは貫通ネジ穴をさらに含み、ボアが貫通ネジ穴内に延びて、例えばそれらの空間的な接続を生じるように、ボアは形成され得る。ボアは、前述の実施形態により構成されてもよい。加えて、方法は、バレルナットとネジ形成されたボルトとの間のネジ接続の緩みを防止するための、ロック要素をボア内に配置するステップを含んでいる。好適に、ボールおよび/またはボールを付勢するためのバネが、ボア内に配置されている。しかしながら、他のロック要素も、前述のようにこれに関して設けられてもよい。加えて、方法は、ロック要素のボアからの脱落を防止するために、クリンチによって端部においてボアの直径を狭めるステップを含んでいる。前述のように、ボアの直径は減少されるか、または完全に閉じられてもよい。好適に、直径を狭めるステップは、ボアを形成した後且つロック要素をボア内に位置決めした後に実行される。個別の特徴およびそれらの利点の理解に関して、ルーフラック脚に関連した前述の説明が参照される。
実施形態によるロードキャリア脚の側面を示した図である。 ロードキャリア脚のアセンブリの断面を示した斜視図である。 実施形態によるホルダを示した斜視図である。 図3のホルダの断面を示した斜視図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットを示した斜視図である。 図5のロードキャリアブラケットの断面を示した斜視図である。 図3のホルダの後面を示した斜視図である。 図5のロードキャリアブラケットの後面を示した斜視図である。 ホルダおよびロードキャリアブラケットを備えたアセンブリの上面を示した図である。 図9のアセンブリの側面を示した図である。 ホルダの断面を示した斜視図である。 ロードバーに装着され且つロードキャリアブラケットを備えたロードキャリア脚の断面を示した側面図である。 ホルダを示した斜視図である。 ロードバーを担持したロードキャリア脚の断面を示した斜視図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの上部の側面を示した図である。 図15のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの側面を示した図である。 図17のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの側面を示した図である。 図19のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの側面を示した図である。 図21のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの側面を示した図である。 図23のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの側面を示した図である。 図25のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 実施形態によるロードキャリアブラケットの側面を示した図である。 図27のロードキャリアブラケットの正面を示した図である。 ロードキャリアブラケットおよびホルダを備えたアセンブリを示した斜視図である。 ロードキャリアブラケットおよびホルダを備えたアセンブリを示した斜視図である。 ロードキャリアブラケットおよびホルダを備えたアセンブリを示した斜視図である。 ロードキャリアブラケットおよびホルダを備えたアセンブリを示した斜視図である。 本発明の実施形態によるルーフラック脚の側面を示した斜視図である。 図33に示されたルーフラック脚の調節手段の側面を示した斜視図である。 図34の調節手段のバレルナットの側面を示した斜視図である。 図35のバレルナットの側面を示した図である。 図36のバレルナットの長手方向断面を示した図である。 図36のバレルナットの長手方向断面を示した斜視図である。 図34の調節手段のボルトの詳細な側面を示した斜視図である。 図39のボルトの線A−Aに沿った断面を示した図である。
以下において、実施形態が図を参照して記載される。図中の類似した要素は、同じ参照符号を付されていることが理解される。
図1は、実施形態によるロードキャリア脚2を備えたアセンブリの側面を示した図である。ロードバー300は、ロードキャリア脚2の上部に支持されている。より正確には、ロードバー300の外側面302が、ロードキャリア脚2の上部に支持されている。さらに、ロードキャリアブラケット700は、ロードキャリア脚2内に挿入されて、固定的に保持されている。ロードキャリア脚2は、脚パッド3をさらに備えている。脚パッド3は、自動車の屋根上に支持されるように構成されている。図1にさらに示されたように、ロードキャリア脚2は、ロードキャリア脚2の内部機構を覆った前カバー5および後カバー4を備えている。
図2は、ホルダ6、ホルダ6内に挿入され且つホルダ6と連結されたロードキャリアブラケット700、ロードキャリアブラケット700に押圧力を加えるための付勢部材640、およびその操作部81においてホルダ6に力を伝達するように連結された締付部材8を備えたアセンブリを示している。
ホルダ6の構成は、図3、図4、および図7を参照してさらに記載される。ホルダ6は、ホルダ6の下部67内に形成されたスリーブ部600を備えている。スリーブ部600は箱形状であり、外壁602、内壁603、ならびに内壁603および外壁602を接続した2つの側壁605を備えている。
ホルダ6は、金属シートを曲げることによって、記載された形状に一体に形成されている。外壁602は、金属シートの2つの結合セクション612、614によって形成された重ね合わせセクション601によって形成されている。結合セクション612、614は、互いに平行であり且つ互いに接触している。より正確には、結合セクション612、614は、それらを一体にプレス成形することによって互いに結合されている。本ケースにおいて、結合セクション612、614は、4つの結合部604において一体にクリンチされている。したがって、外壁602は、互いに結合された金属シートの2つの層を使用して補強されている。図9および図13に見られているように、結合セクション612、614は、重ね合わせフランジとして称されることも可能であり、ホルダの全幅にわたって延びることが可能である。これは図13にも示されている。図にも見られているように、スリーブ部は、収容空間630を包含した、完全に閉じた形状を有し、その内部には、ロードキャリアブラケット700が少なくとも部分的に収容されることが可能であり、これは図2の構成に示されている。
スリーブ部600は、両方の長手側において開放されている。換言すると、スリーブ部600は、下開口部622および上開口部615を備えている。下開口部622は、本ケースにおいては外壁602の下端縁である下端縁部621によって部分的に形成されている。下端縁部621は、この部分がロードキャリアブラケット700上のホルダ6からの力を伝達するために設けられているため、力負荷セクションとして称されることも可能であり、これは後述される。
ホルダ6が、前述のスリーブ部を備えているので、ホルダ6は大きい力に抵抗することが可能であり、これにより下端縁部621を用いてより大きい力を伝達することが可能である。
スリーブ部600の上開口部615は、上端縁部619によって部分的に形成されている。上端縁部619は内壁603の上端縁に対応しており、ロードキャリアブラケット700との係合のために構成されている。より正確には、上端縁部619は凸型に形成されており、ホルダ6の上方向に面した湾曲支持面620を備えている。
図にも示されているように、外壁602は、ロードキャリア脚2の前側から収容空間630へのアクセスを提供するアクセス開口部650を備えている。このアクセス開口部650は、締付部材8を操作するための工具が、収容空間630内に挿入されることが可能なように設計されている。
さらに、ホルダ6は、連結部64を備えた上部63を備えている。連結部64は2つのアーム611を備え、各アームは、その内部に旋回ピン610を収容するための開口部613を備えている。旋回ピン610は図12に示されており、旋回軸Pを形成している。換言すると、旋回軸Pは、開口部613の中心を通じて延びている。したがって、ホルダ6は、旋回軸Pの周りに旋回移動するために構成されている。ホルダ6の旋回により、ホルダ6内に挿入されたロードキャリアブラケット700は締め付けられることが可能であり、これは後述される。
ホルダ6は、締付部材8を支持するための連結セクション61を備えている。締付部材8は、連結セクション61への押圧力を連結セクションの操作の際に伝達させる要素である。連結セクション61は、内壁603内に形成された収容凹部607を備えている。収容凹部607は、球形の形状に形成された支持面608を備えている。
開口部609は支持面608に設けられ、締付部材の一部が内壁603を通り抜けることを可能にしている。ここで、開口部は、スリーブ部600の長手方向に沿って延びた細長い開口部である。細長い開口部は、下開口部622を通じて締付部材を挿入することが可能な伸展長さを有することが可能である。この場合、締付部材8が通じて挿入されるアクセス開口部よりも小さいアクセス開口部650を設けることが可能である。このことは、スリーブ部600の剛性を強化する。
したがって、締付部材8の端部を支持面608上に支持して、他の端部をさらなる要素に連結することが可能である。したがって、締付部材8は、引張力伝達要素である。より正確には、締付部材8は、操作部81を備えたシャフトナット(shaft nut)である。
図2および図12から集約されているように、操作部81は、六角ソケットの形状の係合セクションを備え、このセクションは、前述のアクセス開口部650を通じて到達することが可能である。支持面608は、締付部材8を直接支持するために使用されることが可能である。しかしながら、記載された構成においては、中間部材642(図2、図11、および図12参照)が支持面608に設けられ、締付部材8は中間部材642上に支持されている。中間部材642は、開口部609の上部を覆うことが可能であり、これにより締付部材8は、より正確に支持される。中間部材642は、より柔らかい材料から形成されることが可能である。本構成においては、中間部材642はプラスチックから形成されている。
前述のとおり、付勢部材640が設けられている。付勢部材640は、収容空間630内に収容された弾性要素である。図11に示された構成においては、付勢部材640は、側方からみた場合、フック状の形状を有する。付勢部材640は、外壁側から内壁側に向かって収容空間630内に突出した接触セクション644、および外壁の内側に形成された凹部内に、より正確には内側結合セクション614内に収容された支持セクション646を備えている。図11において、付勢部材640は負荷を受けていない状態において示されており、したがって、接触セクションは略直線状である。これまでにすでに述べたように、付勢部材640は、ロードキャリアブラケットを内壁603に向かって押し付けるために、付勢力を挿入されたロードキャリアブラケット700に加えるように構成されている。これまでに記載したように、付勢部材はプラスチックから形成されることが可能であり、中間部材642と一体に形成されることが可能である。
ロードキャリアブラケット700は、前述のホルダ6と共に使用されることが可能であり、図5、図6、および図8を参照して以下に記載されている。
ロードキャリアブラケット700は、自動車係合セクション720およびトラフ形状の連結部730を備えている。自動車係合セクション720は、自動車のボディの一部を確実に把持するように構成されている。換言すると、自動車係合セクション720は、特定の自動車のボディに適合するように具体的に設計されている。図示されたように、自動車係合セクション720は、曲げ部または角度付き部であり、一端においてトラフ形状の連結部730に連結される。その他端において、自動車係合セクション720は、突出した自由端724を備え、その突出方向は、トラフ形状の連結部730の長手延伸方向に対して傾斜されているか、または略直交した方向である。自由端724には接触面722が設けられ、この面は、ロードキャリア脚が自動車の屋根にクランプされた場合に、自動車のボディに対して押し付けられる。自動車係合セクション720は、自由端724が自動車に設けられた適切な空間、例えば閉じられた自動車のドアと自動車のボディとの間の空間内に挿入されることが可能なように構成されている。
トラフ形状の連結部730は、自動車係合セクション720からロードキャリアブラケット700の長手方向に延びている。さらに、トラフ形状の連結部730は、ロードキャリア脚2のホルダ6と係合可能なホルダ係合部710を備えている。トラフ形状の連結部730は漏斗形状であり、ホルダ係合部710は、トラフ形状の連結部730の狭小端に形成されている。
さらに、トラフ形状の連結部730は、その長手方向において連続的に凸状に形成されており、ロードキャリア脚2のホルダ6からの力を受けるように適合された外表面702を備えている。この開示の状況において、連続的に凸状に形成されたことは、連続的に膨らみを備えたロードキャリアブラケットを提供する、連続的に凸状に形成された壁部が存在することを意味している。さらに、連続的に凸状に形成されたことは、ロードキャリアブラケットの長手方向のセクションの経路が、一方向のみに湾曲され、且つ反対方向には湾曲部を全く備えていないことを意味している。湾曲されたことは、すべてのセクションが湾曲されなければならないことであると、厳密な意味において理解されるべきではない。むしろ、図に見られているように、略直線状のセクション704、706が設けられることが可能であり、これらは湾曲セクション705によって接続されて、全体的に湾曲した形状となっている。
ロードキャリアブラケットは、中央面に関して少なくともいくつかのセクションにおいて対称に形成されることが可能である。ロードキャリアブラケットは、多様なタイプの自動車に適合しなければならないため、自動車のボディにしたがって自動車係合セクション720を形成する必要がある。
したがって、ロードキャリアブラケット700の下部703は、自動車のボディタイプに対応して形成されなければならない。一方で、ロードキャリア脚2の構成は、少なくともロードキャリアブラケット700の固定および係合について、多様な自動車に関して同じままである。したがって、ホルダ6内に挿入されるロードキャリアブラケット700の上部701は、常に同じ様式で形成されることが可能である。実際に、ロードキャリアブラケット700のセクション状形成、すなわち上部701および下部703の別個の形成にはコスト効果がある結果となり、それは、上部701の成形に関して1つ且つ同一の工具の使用が可能になるためである。このように、下部703を形成するために、それぞれの特別なより小さな工具を提供する必要があるのみである。
トラフ形状の連結部730は、ブラケット700のほぼ全長にわたって延びており、中断していない。換言すると、1つのみのトラフ形状の連結部730が設けられている。さらに、トラフ形状の連結部730は、少なくとも部分的にボックス状の形状を有する。より具体的には、トラフ形状の連結部730は、2つの側壁714と、これらの側壁714に略直交して配置された底壁716と、を備えている。底壁716、結果として外表面702は凸形状であり、側面からみた場合に、ロードキャリアブラケット700全体に凸形状を与えている。換言すると、トラフ形状の連結部730は、一方向のみにおいて膨らみを与えている。膨らみは、自動車係合セクション720の自由端724が設けられた側とは反対の、ロードキャリアブラケット700の側に設けられている。図示された構成においては、底壁716は、2つの略平坦なセクション704、706の間に配置された湾曲セクション705を備え、これにより全体的な構成は、一方向のみにおいて湾曲されている。換言すると、底壁716は、反対方向に湾曲した部分を備えていない。
ホルダ係合セクション710は、ロードキャリアブラケット700がホルダ6にフックされることが可能であるように構成されている。図示された構成においては、ホルダ係合セクション710は2つのフック712を備え、これらのフックは、ロードキャリアブラケット700の横方向に互いに所定の距離だけ離れて配置されている。フック712は、ホルダ6のスリーブ部600の上端縁部619と係合可能であるように構成されている。フック712および自動車係合セクション720の自由端724は、ロードキャリアブラケット700の同じ側から突出した、ロードキャリアブラケット700の突出部として見なされることが可能である。より正確には、ロードキャリアブラケット700がロードキャリア脚2に挿入されて、ロードキャリア脚2が自動車に搭載された場合、フック712および自由端724は、自動車に向かって突出する。換言すると、ロードキャリアブラケット700はホルダ6内に挿入され、これによりフック712は、ホルダの内壁603の側に配置される。
前述のロードキャリアブラケット700がホルダ6内に挿入されたアセンブリは、図2、図9、図10、図12、および図29から図32に示されている。
ロードキャリアブラケット700は、ホルダ6内に下から挿入される。ロードキャリアブラケット700の上部701は、下開口部622を通じて、ホルダ係合部710が上開口部615から部分的に突出するまで、スリーブ部600内に挿入されている。より正確には、ロードキャリアブラケット700は、フック712が上端縁部619の上に位置した位置内にもたらされ、これによりフック712は、上端縁部619の支持面620と接触するようになることが可能である。
前述のとおり、ホルダ6は付勢部材640を備えている。ブラケットを挿入する際に、付勢部材640はロードキャリアブラケット700の上部701と接触して、ホルダ係合部710を内向きに、すなわち上端縁部619に向かって押圧し、これによりフック712は、上端縁部619と係合するための位置にもたらされ、そこに保持される。したがって、ロードキャリアブラケットは、上端縁部619に確実に保持され、ロードキャリアブラケット700が移動されて、これによりホルダ係合部710が付勢部材640の付勢力に対抗して移動した場合にのみ、移動されることが可能である。
以前に述べたように、上端縁部619は凸状に湾曲しており、フック712は、互いに対して所定の距離だけ離れて配置されている。したがって、ロードキャリアブラケット700は、2つの異なった位置において上端縁部上に支持されている。上端縁部は、フックが表面620上をスライド可能な構成を導いたホルダ係合部710の幅よりも、広い幅である。換言すると、ロードキャリアブラケット700の上部701は、ロードキャリアブラケットが上端縁部619にヒンジ形式で保持されるように形成されている。このことは、面620曲率中心の周りのロードキャリアブラケット700の旋回動作を可能にしている。このように、ロードキャリアブラケットは、ロードキャリアブラケットがホルダ6を移動させることによって締め付けられた場合に、自動車のボディの形状に従って自身を配向することが可能である。
ロードキャリアブラケット700が、前述の方法においてホルダ6と係合するとすぐに、ロードキャリアブラケット700を締め付けるために、ホルダ6は図3の時計回りの方向に旋回軸Pの周りに回転されることが可能である。ホルダ6の回転は、ホルダ6の内壁603上に支持された締付部材8の操作によって実行される。ホルダ6を移動させることによって、ロードキャリアブラケット700は、ホルダ6と自動車のボディとの間にクランプされる。より正確には、ホルダ6の下端縁部621は、締付部材が締め付けられて、下端縁部621がロードキャリアブラケット700の外表面702に接触した状態を引き起こした場合に、自動車に向かって移動させられ、これにより下端縁部621は、自動車に向かってロードキャリアブラケットを押し付けるために、湾曲セクション705の真上の外表面702に接触する。
さらにホルダ6は、旋回軸Pも締付工程の間に上向きに移動するように保持される。ロードキャリアブラケット700がホルダの上端縁部619上に支持されているので、ホルダの上方向における移動は、上方向にロードキャリアブラケットを引っ張り、これにより接触面722は上向きに移動して、自動車のボディとの堅固な接触をもたらす。ホルダの形状およびブラケットの形状により、より大きいクランプ力を生じさせることが可能である。
図示されたように、ロードキャリアブラケット700はアクセス開口部750を備えている。アクセス開口部750は、ロードキャリアブラケット700が前述の方法においてホルダ6内にフックされた場合に、アクセス開口部750がホルダ6のアクセス開口部650と整列するように設けられている。両方の開口部が整列するので、開口部を通じて工具を通過させることによって、外側から締付部材8の操作部81に到達することが可能である。この構成により、締付部材をホルダ6の内壁603上に支持することが可能である。さらに、ロードキャリアブラケット700の挿入の前に、締付部材8をホルダ6内に挿入することが可能である。
ロードキャリアにロードキャリアブラケット700およびホルダ6を備えた前述のアセンブリの可能な使用は、図12に示されている。ロードキャリアは、ロードキャリア脚2に連結されたロードバー300を備えている。ロードキャリア脚2は、前述のホルダ6を備えている。さらに、前述のロードキャリアブラケット700は、ホルダ6内に挿入されている。ロードキャリア脚2は、ロードキャリアが装着された場合に、自動車の屋根と接触するようになる脚パッド3を備えている。ホルダ6は、ロードキャリア脚2の締付機構500と操作可能に連結されている。締付機構500は、締付部材8によって操作される。締付機構500は、前述の方法によるホルダ6の旋回軸Pの周りの移動を実行し、且つ締付部材8が操作された場合に、ロードキャリア脚2へのロードバー300の確実なロックためにロック機構200を操作するように構成されている。そのために、締付部材8は、締付機構500の力分散部材内に旋回可能に保持されたピン515とネジ係合している。力分散部材は、2つの機器セクションに入力を伝達する。
図14は、ロードバー300、ロードバー300を支持したロードキャリア脚2、およびロードキャリアブラケット700を備えたロードキャリアの断面斜視図を示している。ロードキャリア脚2は、ロードバー300をロードキャリア脚2にロックするための、より正確にはロードバー300を、後カバー4の一部である、ロードキャリア脚2の支持部402にクランプするためのロック機構200を備えている。開示された構成においては、支持部402は、ロードキャリア脚2の後カバー4の一体化された部分である。後カバー4は、その上にロードバーを支持するための支持部材400としても見なされることが可能である。支持部402は、後カバー4内に形成された支持面406を備えている。したがって、後カバー4は、ロードバー300を支持するための支持部として作用する。換言すると、ロードバー300は、後カバー4の上部に支持されている。後カバー4は、脚パッド3上に支持されている。より正確には、後カバー4は、脚パッド3と係合する連結部41を備えている。この連結部は、図12および図14に示されている。脚パッド3は、自動車の屋根に接触して自動車の屋根に荷重を伝達するように形成されている。後カバーは脚パッド上において移動可能、例えば回転可能に支持されている。より正確には、後カバーの下部は、脚パッド3の上側に支持されるように具体的に設計されることが可能である。したがって、後カバー4は、ロードバー300から脚パッド3へと受けられる荷重を伝達することが可能である。このようにして、ロードバー300によってロードキャリア脚2に加えられる垂直力の大部分は、後カバーによって脚パッド3に直接伝達される。その構成は、脚パッド3が後カバーのみから力を受けるようになっている。
ロードキャリアブラケットのさらなる実施形態は、図15から図28を参照して以下に記載されている。
図15は、ロードキャリアブラケット700の上部701の側面を示している。この上部701は、図5、図6、および図8を参照して記載されたように形成されており、さらに記載された実施形態においても同一である。図15において、線L1は上部701の第1特性を示している。より正確には、ブラケット700は、側面からみた場合に、ホルダ係合部710から下部703に向かって拡大されている。換言すると、側壁714の幅は、上部701の下端を示した前述の湾曲セクション705に向かって増大している。上部701と下部703との間の境界は、図15に示されたように下端部によって形成され、ロードキャリアブラケット700の上部701の正面図である図16において線L2によって示されている。側壁714は、ホルダ6に形成された収容空間630に適合するために、ロードキャリアブラケット700の長手方向に対して傾斜されることが可能である。より正確には、側壁714は、前述のホルダの側壁の場合のように正面から見た場合、ロードキャリアブラケット700が、ホルダ係合部710から下部703に向かって拡大されるような角度に配置されている。側壁の傾斜は、図16の線L5および線L8によって示されている。さらに図16に示されているように、上部701は側壁セクションを備え、この側壁セクションは、互いに平行に且つロードキャリアブラケット700の長手延伸方向に平行に形成されている。これらの側壁セクションは、ホルダ係合部710の領域内且つ上部701の反対側の上部701の下端に形成されている。側壁セクションの延びは、L3、L4、L6、およびL7によって示されている。
下部703は、実施形態ごとに異なっている。より正確には、下部703は、多様な自動車に適合するように、個々に形成されている。ロードキャリアブラケット700の形状、すなわち下部703の形状の例は、図17から図28に示されている。形状は、例えば下部703の形式のトラフ形状の連結部に従って、および自動車係合セクション720に従って、下部703において変化している。大部分の形状は、前述のように全体的に追従しており、凸形状である。例えば、図23においては、湾曲セクション705は、他の実施形態と比較して、反対方向に曲げられた実施形態を示している。
図33は、本発明の実施形態によるルーフラック脚2000を示した斜視図である。ルーフラック脚2000を用いて、例えばクロスバーのようなルーフラックのプロファイル要素は、自動車の屋根に取り付けられることが可能である。この目的のために、本実施形態によるルーフラック脚2000は、第1クランプ要素2001および第2クランプ要素2002を備え、これらの要素は継手/ヒンジ2003を通じて互いに回転可能に接続されている。自動車のルーフに設けられたルーフレールまたは任意の他のタイプの要素は、例えばクランプ要素2001とクランプ要素2002との間にクランプされ得る。上側において、ルーフラック脚2000、ここでは特に第2クランプ要素2002は支持面2004を形成し、この面上にプロファイル要素、例えばクロスバーが載置されることが可能である。固定要素2005を用いて、プロファイル要素は、ルーフラック脚2000の支持面2004に取り外し可能に取り付けられ得る。
第1クランプ要素2001および第2クランプ要素2002は、調節手段1000を通じて互いに対して調節され得る。より正確には、調節手段1000を作動させることにより、クランプ力が、クランプ要素2001および2002を通じて、ルーフレールのような自動車の屋根に固定された要素に加えられ得る。強い振動が発生しても、このクランプ力が動作中に維持される場合、調節手段が緩み/解放し、クランプ要素2001および2002が互いから離れるように移動し、これがクランプ力の減少に帰結することは、防止されるに違いない。
図34は、図1からの調節手段1000を示した側面斜視図である。調節手段1000は、バレルナット1002およびボルト1003を備えている。図33に示されたように、バレルナット1002は、第2クランプ要素2002の開口部2006内に設けられている。その一方で、調節手段1000のボルト1003は、第1クランプ要素2001のスロット2007を通じて突出し、以下に記載されているように、第2クランプ要素2002から見て外方に向いた第1クランプ要素2001の側に、ヘッド1021を伴って配置されている。ボルト1003は、図33および図34に示されたように、バレルナット1002内にねじ込まれている。バレルナット1002内へのボルト1003のさらなるねじ込みにより、クランプ要素2001および2002は、個々にクランプ操作を開始してクランプ力を増加させるために、継手2003を通じて互いに向かってさらに旋回されることが可能である。しかしながら、ボルト1003がバレルナット1002からねじ戻された場合、クランプ要素2001および2002は互いから離間され、クランプ力は減少され得る。
図35および図36に示されたように、バレルナット1002は円形断面を有し、バレルナットの長さは、バレルナット1002の直径の1.5倍よりも大きく、好適に1.7倍よりも大きく、より好適に1.8倍よりも大きくし得る。バレルナット1002は、第1側面1005および第2側面1006と同様に側面1004を備えている。本実施形態においては、バレルナット1002、ひいては側面1004は、一定の直径と共に形成され、側面1005および1006は、互いに平行に配置されている。したがって、本実施形態のバレルナット1002は、円筒形ナットとして設計されている。加えて、バレルナット1002はバレル軸Fを備え、この軸は、本実施形態においてはバレルナット1002の対称軸である。対称軸は、図36に示されている。
加えて、バレルナット1002は、本ケースにおいてはバレル軸Fに直交して延びた貫通ネジ穴1007を備えている。貫通ネジ穴1007は、その中心軸がバレル軸Fと交差するように、配置され且つ構成されている。本実施形態においては、貫通ネジ穴1007は、側面1005と側面1006との間の中央に配置されている。貫通ネジ穴1007は内ネジ1008を備え、好適に側面1004に向かった一側または両側に、例えば面取りを有するネジの逃げ1009が設けられている。
加えて、バレルナット1002は、バレル軸Fと同軸に形成されたボア1010を備えている。本実施形態においては、ボア1010は側面1005からバレルナット1002内へと、且つ貫通ネジ穴1007まで延びている。ボア1010は、貫通ネジ穴1007への空間的接続を生じさせるように構成されている。貫通ネジ穴1007のすぐ隣の領域において、ボア1010は狭窄部1011を備え、その内部において、ボア1010の直径は、貫通ネジ穴1007に向かって連続的に減少している。ボア1010の直径は、貫通ネジ穴1007から見て外方に向いた端部においても、クリンチ法を用いて減少されている。これにより、クリンチ部1014が形成されている。本実施形態においては、ボア1010の直径は、クリンチ法によって完全には閉じられているのではなく、約半分に減少されているのみである。
クリンチ部1014はボア1010内部の所定の位置に圧縮バネ1013を備え、このバネを介して、ボール1012は貫通ネジ穴1007に向かって付勢されている。ボール1012は、ロック要素に相当している。換言すると、バレルナット1002は、ボール1012が圧縮バネ1013を用いて貫通ネジ穴1007に向かって付勢され得、バネ1013は、クリンチ部1014に支持され得るように構成されている。図36から図38に示されたように、狭窄部1011は、そのプロファイルがボール1012の直径に適合されており、これによりボール1012はボア1010内に共に維持されているが、ボールが狭窄部1011と接触した場合、貫通ネジ穴1007内に突出する。
加えて、調節手段1000はボルト1003を備え、それは図39に詳細に示されている。ボルト1003は、本ケースにおいては対称に設計されたボルト軸Bを備えている。調節手段を作動させるための界面1022は、好適に工具のための、特に六角形の界面であり、ボルトの一端に設けられたボルトヘッド1021内に形成されている。側部1020は、ボルト軸Bの方向においてボルトヘッド1021に接続している。第一に、側部1020は、ボルトヘッド1021に隣接した外ネジの無い部分1026を示している。この部分1026は、側部1020の全長の約20%とし得る。側部に形成された外ネジを備えたネジ部1025は、部分1026に隣接し得る。ネジ部1025は、側部1020の全長の約65%とし得る。溝1024はネジ部1024に隣接し、続いて端部要素1023に対して当接し得る。端部要素1023は、ボルトヘッド1021から見て外方に向いた、ボルト1003の端部に設けられ、ネジの無い部分1026と同じ外径を有し得る。加えて、ネジ部1025は、部分1023および1026と同じ外径を有し得る。バレルナット1002をボルト1003へとねじ込むことを可能にするように、端部要素1023が取り外されることを可能にするために、端部要素1023がボルト1003に取り外し可能に形成されることが考えられる。続いて、端部要素1023はボルト1003にねじ込まれて、ボルト1003が、例えばバレルナット1002から完全にねじ外されることを防止し得る。
加えて、本実施形態のボルト1003は、3つの溝1027、1027.1、および1027.2を備え、これらはネジ部1025の全体に沿ってボルト軸Bに平行に延びている。3つの溝1027、1027.1、および1027.2は、図40の断面図に示されている。図40に示されたように、溝1027、1027.1、および1027.2は、ボルト1003の側面1020に形成されている。
本実施形態のルーフラック脚2000の調節手段1000は、バネ1013を通じて貫通ネジ穴1007に向かって付勢された、バレルナット1002のボール1012が、溝1027、1027.1、および1027.2と共に形状嵌合を形成するために、溝1027、1027.1、および1027.2内に貫入することが可能であるように構成されている。調節手段1000が調節されて、クランプ要素2001と2002との間の距離を増加または減少する場合、ボルト1003は、バネ1013のバネ力に対抗して回転され、溝1027、1027.1、および1027.2の外側にボール1012を押さなければならない。したがって、ボール1012と溝1027、1027.1、および1027.2との間の形状嵌合は、ロック機構を提供し、ルーフラック脚2000が強い振動を受けた場合であっても、ボルト1003とバレルナット1002と間のねじ接続が緩むことを防止している。
バレルナット1002の製造に関して、最初に貫通ネジ穴1007のためのボアが、バレルナット1002に形成される。続いて、内ネジ1008が貫通ネジ穴1007に切られる。次の段階において、ボア1010がバレルナット1002の側面1005から形成され、狭窄部1011が、円錐ドリルおよび/またはフライス工具を用いて形成される。続く段階において、ボール1012およびバネ1013は、ボア1010が、クリンチによって側面1005において直径を減少されて、バネ1013の支持面としてクリンチ部1014を形成し、バネ1013およびボール1012がボア1010から脱落することを回避する前に、ボア1010内に配置される。ボルト1003の製造に関して、最初に溝1027、1027.1、および1027.2が、側部1020の側面内に押し込まれる。続いて、外ネジ1027が側面に切られ、その内部に溝1027、1027.1、および1027.2が形成される。
図33から図40に関連して記載された調節機構1000は、図1から図32に関連して記載された任意の実施形態と共に使用されてもよい。例えば、締付機構500は調節機構1000と同様に形成されてもよく、締付部材8はボルト1003と同様に、およびピン515はバレルナット1002と同様に形成されてもよい。
本発明は、以下の番号を付された節により定義されてもよい。
節1
調節手段(1000)を備えたルーフラック脚(2000)であって、前記調節手段は、好適に前記ルーフラック脚(2000)を自動車の屋根にクランプするためのクランプ手段(2001、2002)の一部であり、前記調節手段(1000)は、外ネジ(1025)を備えたボルト(1003)と、好適に円筒形ナットである、バレル軸(F)を備えたバレルナット(1002)であって、前記バレルナットは貫通ネジ穴(1007)を備え、該貫通ネジ穴はバレル軸(F)に対して傾斜され、好適にバレル軸(F)に対して直交するように配向されており、前記バレルナット(1002)は、前記貫通ネジ穴(1007)を通じて前記ボルト(1003)の外ネジ(1025)にねじ込まれるように構成された、バレルナット(1002)と、前記ボルト(1003)と前記バレルナット(1002)との間のねじ接続の緩みを防止するためのロック機構(1010、1012、1013、1027)と、を備えているルーフラック脚(2000)。
節2
前記ロック機構は、前記貫通ネジ穴(1007)内に延びた、前記バレルナット(1002)内のボア(1010)を備え、該ボア(1010)は好適にバレル軸(F)に沿って延び、前記ねじ接続のゆるみを防止するためのロック要素(1012)は、前記ボア内に移動可能に設けられ、前記ロック要素(1012)は、バネ要素(1013)によって前記貫通ネジ穴(1007)に向かって好適に付勢されている、節1に記載のルーフラック脚(2000)。
節3
前記ボア(1010)は、前記貫通ネジ穴(1007)から見て外方に向いた端部において、前記ロック要素(1012)および/または前記バネ(1013)が前記ボア(1010)から脱落することを防止するために、クリンチによって狭められている、節2に記載のルーフラック脚(2000)。
節4
ボール(1012)および前記ボア(1010)から形成された前記ロック要素は、前記ボール(1012)が前記ボア(1010)から脱落することを防止するための、前記貫通ネジ穴(1007)に隣接したテーパ部(1011)を備えている、節2または3に記載のルーフラック脚(2000)。
節5
前記ロック機構は、前記ボルト(1003)内に形成されたくぼみ(1027)を備え、前記ロック要素(1012)の前記くぼみ(1027)との係合によって前記ねじ接続の緩みを防止するように構成されている、節2から4のいずれか一節に記載のルーフラック脚(2000)。
前記ボルト(1003)のくぼみ(1027)は、好適に前記ボルト軸(B)に沿って延びた溝(1027)として形成されており、前記ボルト(1003)は2つまたは3つの溝(1027、1027.1、1027.2)を好適に備え、該溝は、好適に周方向に等間隔に離間されている、節5に記載のルーフラック脚(2000)。
節1から6のいずれか一節に記載のルーフラック脚(2000)を備えたルーフラック。
節8
外ネジ(1025)を備えたボルト(1003)を製造するための方法であって、前記ボルト(1003)は、好適に節1から6のいずれか一節に記載のルーフラック脚(2000)の調節手段(1000)と共に使用されることに適しており、前記ボルト(1003)の側面において前記ボルト軸(B)の方向に好適に延びた溝(1027)を押し込むステップを含み、周方向において好適に等間隔に離間された好適に2つまたは3つの溝(1027、1027.1、1027.2)が、前記側面に押し込まれ、好適に引き続いて、前記ボルト(1003)の側面に外ネジ(1025)を切るステップを含んでいる方法。
節9
バレルナット(1002)を製造するための方法であって、前記バレルナット(1002)は、好適に節1から6のいずれか一節に記載のルーフラック脚(2000)の調節手段(1000)と共に使用されることに適しており、前記バレルナット(1002)にボア(1010)を形成するステップと、前記バレルナット(1002)とネジ付きボルト(1003)との間のねじ接続の緩みを防止するために、ロック要素(1012)、好適にボール(1012)および/または該ボール(1012)を付勢するためのバネ(1013)を前記ボア(1010)内に位置決めするステップと、好適に引き続いて、前記ロック要素(1012)が前記ボア(1010)から脱落することを防止するために、クリンチを利用して一端において前記ボア(1010)の直径を狭めるステップと、を含んでいる方法。
2 ・・・ロードキャリア脚
3 ・・・脚パッド
4 ・・・後カバー
5 ・・・前カバー
6 ・・・ホルダ
8 ・・・締付部材
61 ・・・連結セクション
63 ・・・上部
64 ・・・連結部
81 ・・・操作部
200 ・・・ロック機構
300 ・・・ロードバー
400 ・・・支持部材
402 ・・・支持部
500 ・・・締付機構
600 ・・・スリーブ部
601 ・・・重ね合わせセクション
602 ・・・外壁
603 ・・・内壁
605 ・・・側壁
607 ・・・収容凹部
608 ・・・支持面
610 ・・・旋回ピン
611 ・・・アーム
615 ・・・上開口部
619 ・・・上端縁部
620 ・・・湾曲支持面
621 ・・・下端縁部
622 ・・・下開口部
630 ・・・収容空間
640 ・・・付勢部材
642 ・・・中間部材
650 ・・・アクセス開口部
700 ・・・ロードキャリアブラケット
702 ・・・外表面
705 ・・・湾曲セクション
710 ・・・ホルダ係合部
712 ・・・フック
714 ・・・側壁
716 ・・・底壁
720 ・・・自動車係合セクション
722 ・・・接触面
724 ・・・自由端
730 ・・・トラフ形状の連結部
750 ・・・アクセス開口部
630 ・・・収容空間
1000 ・・・調節手段
1002 ・・・バレルナット
1003 ・・・ボルト
1004 ・・・側面
1005 ・・・第1側面
1006 ・・・第2側面
1007 ・・・貫通ネジ穴
1010 ・・・ボア
1011 ・・・狭窄部
1012 ・・・ボール
1013 ・・・圧縮バネ
1014 ・・・クリンチ部
1020 ・・・側部
1021 ・・・ボルトヘッド
1022 ・・・界面
1023 ・・・端部要素
1024 ・・・溝
1025 ・・・ネジ部
2000 ・・・ルーフラック脚
2001 ・・・第1クランプ要素
2002 ・・・第2クランプ要素
2003 ・・・継手/ヒンジ
2004 ・・・支持面
2005 ・・・固定要素

Claims (15)

  1. ロードバー(300)を自動車上に支持するためのロードキャリア脚(2)であって、該ロードキャリア脚(2)は、該ロードキャリア脚(2)を前記自動車に連結するためのロードキャリアブラケット(700)を受けるように形成されたホルダ(6)を備え、該ホルダ(6)は、前記ロードキャリアブラケット(700)を部分的に収容するように構成された収容空間(630)を形成したスリーブ部(600)を備えているロードキャリア脚(2)。
  2. 少なくとも前記スリーブ部(600)は、金属シートを曲げることによって一体的に形成され、且つ重ね合わせセクション(601)を備え、該重ね合わせセクションにおいて、曲げられた前記金属シートの2つの結合セクション(612、614)が重ねられており、
    前記重ね合わせセクション(601)は、好適に四角形または台形である、請求項1に記載のロードキャリア脚(2)。
  3. 前記結合セクション(612、614)は、少なくとも2つの結合部(604)において材料成形によって、好適にクリンチまたは溶接によって結合されている、請求項2に記載のロードキャリア脚(2)。
  4. 前記スリーブ部(600)は、前記収容空間(630)が、長手方向において前記ホルダ(6)の上部(63)に向かってテーパ状になるように形成されている、請求項2または3に記載のロードキャリア脚(2)。
  5. 前記重ね合わせセクション(601)は、前記スリーブ部(600)の外壁(602)を形成し、前記スリーブ部(600)は、内壁(603)および2つの側壁(605)をさらに備え、少なくとも前記側壁(605)は、テーパ状の前記収容空間(630)を形成するために、前記長手方向に対して傾斜している、請求項4に記載のロードキャリア脚(2)。
  6. 前記スリーブ部(600)は、前記内壁(603)に形成された連結部(61)を備え、該連結部(61)は、該連結部(61)に押圧力を加えるための締付部材(8)を支持するように構成された収容凹部(607)として好適に形成され、該収容凹部(607)は好適に湾曲面である支持面(608)、および前記締付部材(8)の一部が前記内壁(603)を通過するための開口部(609)を好適に備えている、請求項5に記載のロードキャリア脚(2)。
  7. 前記スリーブ部(600)は、該スリーブ部(600)の上開口部(615)を少なくとも部分的に形成した上端縁部(619)を備え、該上端縁部(619)は、前記ロードキャリアブラケット(700)と係合するように構成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載のロードキャリア脚(2)。
  8. 前記上端縁部(619)は、凸型に形成されている、請求項7に記載のロードキャリア脚(2)。
  9. 好適にバネ要素である付勢部材(640)をさらに備え、該付勢部材は、ロードキャリアブラケット(700)のホルダ係合セクション(710)に前記上端縁部(619)に向けた押圧力を加えるように構成されており、前記付勢部材(640)は、前記収容空間(630)内に好適に配置されている、請求項7または8に記載のロードキャリア脚(2)。
  10. 前記ホルダ(6)は、前記スリーブ部(600)の下開口部(622)を少なくとも部分的に形成した下端縁部(621)を備え、該下端縁部(621)は前記ロードキャリアブラケット(700)と接触して、前記ロードキャリアブラケット(700)に押圧力を伝達するように構成されている、請求項1から9のいずれか一項に記載のロードキャリア脚(2)。
  11. ロードキャリア脚(2)を自動車に連結するためのロードキャリアブラケット(700)であって、該ロードキャリアブラケット(700)は、自動車係合セクション(720)およびトラフ形状の連結部(730)を備え、該トラフ形状の連結部(730)は、前記自動車係合セクション(720)から前記ロードキャリアブラケット(700)の長手方向に延びており、且つ前記ロードキャリア脚(2)のホルダ(6)と係合可能なホルダ係合部(710)を備えている、ロードキャリアブラケット(700)。
  12. 前記トラフ形状の連結部(730)は、狭窄端部に形成された前記ホルダ係合部(710)を備えた漏斗形状であり、および/または前記トラフ形状の連結部(730)は、自身の長手方向において連続的に凸型に形成され、前記ロードキャリア脚(2)の前記ホルダ(6)からの力を受けるように形成された外表面(702)を備えている、請求項11に記載のロードキャリアブラケット(700)。
  13. 前記トラフ形状の連結部(730)は、前記ブラケット(700)の略全長にわたって延び、および/または少なくとも部分的に箱形状を有し、好適に2つの側壁(714)および該2つの側壁(714)に略直交して配置された底壁(716)を備えている、請求項11または12に記載のロードキャリアブラケット(700)。
  14. 前記ホルダ係合セクション(710)は、前記ロードキャリアブラケット(700)が前記ホルダ(6)にフックされることが可能であるように構成されており、前記ホルダ係合セクション(710)は、好適に2つのフック(712)を備えている、請求項11または12に記載のロードキャリアブラケット(700)。
  15. 請求項1から10のいずれか一項に記載のロードキャリア脚(2)、および請求項11から13のいずれか一項に記載のロードキャリアブラケット(700)を備えたロードキャリアであって、前記ロードキャリアブラケット(700)は、前記収容空間(630)内に部分的に収容されて、且つ前記ホルダ(6)と解除可能に係合されており、前記ロードキャリア脚(2)は、好適に前記ホルダ(6)の内壁(603)と前記ロードキャリアブラケット(700)との間の前記収容空間(630)内に配置された、締付部材操作部(81)を備えた締付部材(8)をさらに備え、前記ホルダ(6)および前記ロードキャリアブラケット(700)は、前記締付部材操作部(81)への工具のアクセスを提供するように構成されたアクセス開口部(650、750)を好適に備えている、ロードキャリア。
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